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女の子の自慢話ってこんな感じにささやかなのだ

作者: Baby-G

少しだけ、自慢をさせてほしいのだ。なにせリアルではできないから。だって高慢な人間と思われるのは嫌だし、幸福そうな人間を嫌う奴にいじめられるかもしれないから、なかなか自慢ってできない。不幸な人に話すと、それだけで相手を傷つけてしまうかもしれないし、いい話をするのって難しいんだ、これが。


で、何を言いたいかっていうと、周囲にかっこいい人たちが多くて、自分はいい扱いを受けてるっていうこと。

後輩の男の子たちは、錦戸亮や横浜流星に似ていて、彼らは私の前ではかっこよく振舞おうと努力してくれる。そんなの、お前の妄想だろってツッコミが入りそうなものだけど、そうでもないと思うんだな。だって、彼らは私の前では自虐的な泣き言を言わないし、品のない言葉も使わない。すごく気を遣ってくれているんだ。

年末には、竹内涼真と八乙女光に似ている男の子と会うよ。彼らは最高だ。一緒に食事に行けば、サラダの取り分けから何からなんだってやってくれる。素敵な男の子たちなんだ。行くお店だって、ちゃんとそれなりにいいところをチョイスしてくれる。パーフェクトでしょ?


「お前を飾るものは男なのか?」そういうわけじゃないんだけど、男の人だって、いい女がそばにいて、自分を男として扱ってくれたらいい気分になるでしょ?そんな感じ。


自慢っていうほどの自慢でもなかったかもね。でもちょっといい話だから、誰かに話したかったんだよ。もう年末なんだって?びっくり。今年の内に馴染みの店に、年越しの挨拶に行かないとね。

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