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彼女はドレミの奴隷の身

記念日でも何でもないけど勢いで


初音ミ〇へ捧げます

もう一つの世界を開けばそこには彼女がいる。


手を伸ばしても、願っても、決して届かぬ世界。


たった二つの記号が彩る世界。


彼女は時にやさしく、時に悲しく、それでいて高らかに歌う。


彼女の心の内を誰も知らない。


否、知ることができない。


でも、彼女は我々が笑顔を望めば微笑む。


まるですべてを悟っているかのように…。


彼女はいつでも誰かの操り人形で、自分の意志では動かない。


彼女はいつでもされるがままだ。


命じられるがままに歌う。


命じられるがままに踊る、音に乗る、舞う、笑う、泣く……。



彼女はきっとこれからもそうし続けるだろう。


だから……


彼女はドレミの奴隷の身




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― 新着の感想 ―
[良い点] 彼女はドレミの奴隷の身 これ自体が上手いなぁーと思いました。 [気になる点] たった二つの記号が彩る世界。 ↓ 歌詞と音程(言うタイミング含む)のことかな?二つの記号とは何か気になりました…
[良い点] ん?なんだ、ただのオヤジか... [一言] 高評価。全軍撤退は頓知が聞いていて面白かったです
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