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閑話 野菜嫌いな子供を持つ方に。(愛を込めて歌います(題名のカッコ内は全部うそ))

(17/6/2)

 用は、カレーである。


 まあ、親や兄弟に食わせたら下の触感がザラザラしてると不評を喰らったが、それは作るところを見ていたがため味わって食ったからだと俺は思っている。

 もし、味わわず普通に食っていたら具無しカレーに見えて解からなかっただろうと思う。


 日本のカレーが広がった理由は諸説あるが俺が知っているのは第一次と二次の対戦で日本帝国軍が徴用した日本人、日本兵に効率よく確実に野菜を食べさせる為に考案し、作り、教えたからといわれている。

 ついでにいうとこの当時の野菜は全体的に泥臭くて好まれなかったらしい。だからカレーの香辛料の味で誤魔化して食べさせていたとの事。

 また、拡がったのは、糧食部隊は部隊としていたが、人数が多かったため持ち回りの部隊の下っ端に助っ人をだし、その助っ人が料理の仕方を覚え、戦争が終わった後、カレーの作り方が広がったのだと言う。


 中々説得力のある説だと思っている。



 さて、先ほど言った通り、カレーである。

 みんなはカレーをどうやって作る? と聞かれればどう答えるか?

 感想にでも色々皆で喋りあってお祭りにでもしてくれ。

 ついでに俺は、普通に作るなら、大根(イチョウ切り)・ニンジン・しいたけ・シメジ・キャベツ・豚か牛の肉・ジャガイモ・玉ねぎ(1玉の半分さいの目切りにして、もう半分は一口大に切ったもの)を入れる。また、甘くしたい時はココアパウダーやチョコレートを入れる。

 ブロッコリーなんかも入れるときが有るけど、稀だね。

 用は野菜ゴテゴテカレーなり。家族には不評だが、キャベツがシナシナになりカレーの香辛料が染み、かみ締めると香辛料の味とキャベツのあまりが出たり、大根の場合はカレーの香辛料が大根の水分で薄れるのが楽しかったりと中々美味しいと思っている。

 まあ、この方法でも香辛料で誤魔化して食わすのも手だが今回の方法は違う。



 では今回の方法は、何かというと、葉物野菜系を全部ジューサーミキサーで混ぜる。

 で、大きいものが無くなるまでやった後、鍋に入れてカレールー入れる。肉はそのまま塊で良し、ジャガイモのそのままでよし、で終わり。

 野菜嫌いなカレー好きな子供ならこれで問答無用に野菜を取らすことが可能。

 敏感な子供には、「今日は、失敗しちゃった! ごめんねー^。^」で済むだろう。

 もしくは肉を塊ではなく、ひき肉を使いザラザラ感をひき肉と思わせる方法があるだろう。

 

(追記18/9/20)

 キャベツと玉ねぎをシャキシャキで食べる方法。

 沸騰したカレーの中にキャベツと玉ねぎ(切ったもの)を入れて混ぜ、火を止めて一時間放置する。

 余熱で芯まで熱が入りつつ、玉ねぎは辛みが取れ、キャベツにわずかにカレーの味が付く。

 でも、芯までカレーの味が入らない為、味をしみ込ませたい人にはお勧めしない。

 が、程よく暖かくシャキシャキを楽しめ、野菜の味を楽しめるから、お勧めする逸品である。

 

 一時間放置した後はもう一度軽く温めれば暖かいカレーの出来上がりである。もちろんカリカリシャキシャキは残ったままである。



 【注意】

 ゴーヤ(にがうり)は決して入れるな(たぶんピーマンとかも同じだと思う)。

 人差し指の4分の1入れるだけで全てのカレーがゴーヤの匂いと味に汚染された事がある。

 いや、全部食ったよ。ただ、最後までゴーヤの味が通り過ぎる事は無かったよ。

 例えていうなら、カレー食っているのにカレー堪能しているのに、食っている隣にゴーヤの精霊が座ってこっちをずーっと見ている感じだった。


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