8話
投稿が遅くなり申し訳ございません
おかしなところがあると思います。訂正は感想の方にお願いします
そして、皆さま明けましておめでとうございます!
〜〜〜〜!痛てーー
壁に激突+木の板や棒が倒れてくる
「キャイン!」
クインもこちらに蹴られてきた。…よし、まだ大丈夫だな。HPは1割を切っていたが持っているポーションを掛ける。効果が出るか心配だったがそれは杞憂で済んだ、もう回復薬は全て使い切った
ここからどうする
ばれないよう倒れたまま考える。
このままやりあうと負けるよな…あれ(・・)をやるにしても黒い奴が邪魔だ
悩む。クインも倒れたふりをしている…ン?なんかこっちを見つめてるな
「…クイン、黒い奴をもう一度頼めるか」
「ク、クゥ〜ン」
弱々しい鳴き声だ。これなら返事かどうかはわからないな、よし!
手元の杖、落ちている小石を拾う。杖を持ちなんとか立てているように装い、石を投げた
「何してんだビギナー」
タイミングが大事だ、集中していて何も話さない。それが良かったのか男は逆ギレ、突っ込んでくる。
「死んどけやー!」
今だ!!
杖を思いっきり投げつける。同時にクインも黒い奴に向かい走り出す
「⁉︎」
投げた杖を躱す男に
「チィッ!」
なんとか合わせたつもりだったのに…だけどやりたかったことはできた。ここからは勝敗はわからない
思わず笑ってしまう。自分一人では勝てない敵に勝てる可能性があるのだから
それを見た男は
「なぜ笑っている」
なぜだ、なぜこいつは笑っている。壁の衝撃で頭が狂ったか
男は困惑する笑うシハルに対して。しかしそれは数秒だった
そんなことは関係ない、さっさと終わらせる!
大剣を持ち直し突進する。戦いを終わらせる一撃をシハルに放つ
剣がシハルに吸い込まれていく
シハルは動かない、いや動けない相手の威圧を受けて
そして、剣はシハルを斬る
キィィィィィィン
金属と金属が擦れ合ったような高い音が鳴り響く
シハルに向かった剣はシハルの肌に触れて止まっている
硬質化したのか!誰もが思うがそれは違う
薄くて人の目には見えないがシハルは感じていた
ひんやりと感じる。それは…
水だ
水圧。その力で鉄パイプをも切断するという話がある。現実でも使われている技術だ、しかしこの世界ではどうだろうか。しかもそれを鎧のように纏わせることは?
正解はわからない。魔法の自由度もとてつもなく高い’CWO‘だが水魔法をそこまで出来るプレイヤーがいないからだ。もし、できたとしてもMPの消費はとんでもないからする奴はいないだろう
「な、に」
目の前の出来ことに理解出来ていない、シハルはというと
こ、これは?
シハルも驚いていた。
先ほどシハルは杖を投げつけていた。それは確かに男を狙った攻撃だ。しかし、狙いはそれだけではない
一度、ドンピシャの攻撃を避けた男。それを考え避けられてもいいよう他の目的を持っていた。それは…
さっきの杖は拘束魔法を使っていた男を狙ったわけなんだが… これは魔法なのか?
今起きていることに疑問を思い浮かべる
「て、てめぇ何をした!」
「いや、俺何もしてない…」
いい終わるとき小さな影が見えた
「ーーーッ!」
「な⁉︎」
ふわっと舞い上がる銀髪。クリスが杖で攻撃を仕掛けたのである
「なんでガキがここにいるんだよ!おい!黄色!」
男が黄色の男の様子を見る。その男は地に伏して、いやたった今倒された…マリアによって
……さすがはマリアだな〜
内心で呆れ気味に褒める
「大丈夫ですかシハルさん!」
男がクリスに集中している間にスウラさんが傍に寄ってきた
「え、ええ、なんとか」
「ちょっとそのままでいてください」
と手を重ねてこちらに向け、ブツブツとつぶやくとシハルのHPが回復した
「これで大丈夫なはずです」
「スウラさん、これは…」
「ええ、回復魔法ですよ」
「…魔法使えたんですね」
「え、ええ、拘束の魔法が解けたので。本当に助かりました」
「いえ、俺にはあれくらいしか」
ただ、杖をぶつけただけなんですけどね…
「クソガキがぁ、ちょこまかと鬱陶しいんだよ!」
大声を張りながらクリスに殴りかかる。
しかしクリスは紙一重で避け、杖を真上に放り投げた
そこにマリアが跳躍、杖を取りそのままガラ空きの頭を叩く
「ーーーーーーッ!」
声にならない悲鳴が聞こえ、そのまま倒れこんだ
「…な!」
クインと接戦繰り広げていた黒ローブの男が驚いていた
「クリス!マリア!クインを助けてやってくれ!!」
((コク))
2人同時に頷き、クインの元に駆け寄っていく
「ふぅ〜、ッ」
「!大丈夫ですか」
気をずっと張っていた所為かフラつきスウラが心配する。しかし心配するスウラの姿は汗を掻いておりおまけに一部胸が見えているため、ついついそちらに目線が行く…いかんいかん!目の前の戦闘に集中しなくては!!すぐ、戦闘に集中した
これで勝てるかな
油断はしていない、ただ現状を判断するとそう思ってしまう。あとは1人に対しこちらは2人と1匹だ
しかし、気づいてしまった。ふと目に入った小鳥を目で追うと倒したはずの男がまだ消えていないことに
やばい!
「シハルさん?どうしたの」
スウラの声が聞こえた時にはもう走りだしていた
ピクッ
指が動く
「……ゔうッ」
男が目を覚ました
間に合え!
腰に備えられていた矢だけを持つ
「あのガキ!良くもやってくれたな!!」
男が叫ぶ
「まずはお前だ!」
シハルを睨み迫りくる
「そ、それはこっちのセリフだ!」
対するシハルも言い返す。そして
男は拳で、シハルは矢で互いに攻撃する。シハルは拳をくらい男も矢をくらうという相打ちになった
殴られたシハルはスウラのそばに飛ばされ、男はそこにたたずむ
「シハルさん⁉︎」
とっさに回復魔法で治療するスウラ。シハルは溝うちにくらい息が一時的にできていない、そこに
「………」
男が近づいてくる
「⁉︎、これ以上シハルさんに手を出すのなら私が相手です」
「はっ、何を言ってる。何もしねぇよ、おいガキ!」
男が言う
「今回はお前の勝ちだ」
いきなりの敗北宣言
「だから俺の名前を教えてやる、俺の名はザレウスだ覚えておけ」
「し、シハルだ」
「シハルかなるほど。ビギナーと見たのが間違いだったな、お前はスーパービギナーらしい」
結局はビギナーかい!
そう言ってガラスが割れるようなエフェクトが鳴り消えていった
『ただいまの戦闘により職種LVがアップしました』
どうやら、クインたちも勝ったらしい
付け足し設定です
HPが0になる攻撃をくらい約5秒以内に回復をすると倒れないと言う設定です
次回の投稿は未定です




