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7話




すいません‼︎体調不良に機材の故障により投稿できませんでした‼︎


…ていうのは本当なんですが大体の理由が、なかなか内容が思い浮かばなかったからです。すいません^^;


短いです

「おいビギナー、まさかこの俺に勝てると思ってるのか?そう思ってるなら潰してやる」

そう言って着ていたローブを脱ぎ捨てる


「(大丈夫、勝てるとは思ってないから)それがどうした?」


挑発口調で言うとビキッ、と音が出そうなほど男が怒りの形相になる


「はは、そうか…ならお望みどおりに潰してやるよ‼︎」


その掛け声が戦闘開始の合図になる。

男が大剣を振り上げると一気に距離を詰めこちらに迫り来る。剣はシハルに向けて振り下げられる。それを掠るか掠らないかのギリギリでなんとか避けた。避けたあとすぐに前に飛び距離を取る


「ほう、今のを避けるか」


嬉しそうにつぶやく。だがシハルは辛そうな表情になる。


あんな攻撃を食らったら即死だろ!


あと1割も満たないHPを心配する。黒ローブと戦っているクインが見える。そちらも苦戦している。おそらくクラスアップした盗人だろう、スピードと回避がとてもうまく、クインに着々とダメージを与えている


「おいおい余所見していていいのか?」


そこに大剣を振るってくる。大きく回避を何度も繰り返すが回避できない攻撃が来る


クソッ!


とっさに左手に持つ木剣で受け流そうとするが大剣の衝撃に耐えられずに壊れる


こんなすぐに壊れるのかよ‼︎


壊れたことに動揺してしまう。そこにつけ込み男が


「そこだ!」


目の前で大剣を振るう姿が見えた


ここまでやったんだ、諦めてたまるか‼︎


進みながら躱す。その際、相手の脇を通り抜ける


「な‼︎」


前に進みながら躱すとは思っていなかったのだろう、男が声を上げて驚く。そこに後頭部に向け杖を大きく振りかぶりガツンと打った、男が少しふらつく。その合間にアイテムバックに手を突っ込み丸薬を取り出し飲み込む。ここまで5秒、HPは3割まで回復した。男はまだ完全にこちらを向いていない!


よし、もう一発!


振りかぶる、しかし


カァーン


何かが当たる音がした。杖を持っていた手に違和感を感じる。見ると杖が石見たいので弾じき飛ばされていた、黒ローブが戦闘の合間にこちらに向けて投げていた


ヤバい⁉︎


杖を拾いに距離を取るが


「貰った!」


拾うと同時に男の拳が腹を直撃する


グフッ⁉︎


ガアァァンガラガラ


あまりにも強い殴打に飛ばされ樽などが置かれてる壁際にぶつかり置物が倒れる


「……ハァ!」


「キャイン!」


クインも押し切られシハルの近くに蹴り飛ばされる





「フゥ〜〜やっと終わったか、そっちも丁度終わったところのようだな」


「………ああ」


「結構時間がかかっていたがどうした?」


「………それは相手の問題。同じスピードアタッカーだと決まるまで、時間かかる」


「そんなもんか?ま、こっちは遊んでたからな時間がかかっちまった」


「あんな雑魚になぜ時間をかけるのかと思えばそういう理由でしたか」


「そう怒るなよ、調子に乗ってたから潰しただけだ。まんな奴に負ける青いのはどうかと思うがな」


ガハハハと豪快に笑う男、それを見て他の2人は苦笑いする。そこに


ピューー、コツン


小石が男に当たった


「…何してんだビギナー」


男が言う


「………」


何も言わない。ただ、杖で体を支えでなんとか立っている風に見えるシハル


そんな状態で何も言わないことにイラついたのか


「何してんだって言ってるだろが!!」


仲間が「よせ、どうせ動けないんだ」と注意を無視し、シハルに向かって突っ込む


「死んどけやーー!」


大剣を突き立てる、しかし


「!?」


目の前に迫る杖に気づきなんとかそれを避ける


「クソッ!」


シハルの舌打ちが聞こえる


「あっぶね、今の狙ってたのか。食らっていたら危なかったな」


そう男はシハルの弓を使った奇襲でHPを2割まで減らされていた、今のを避けたことで勝利を確信した


「ま、食らわなかったしな。残念だったなビギナー……」


そこであることに気づく、武器を失い勝つことができないはずなのに


「……なぜ笑っている」


武器を失っているはずのシハルが笑っていることに









誤字やおかしなところは感想にお願いします



次回の投稿は未定です

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