20話
ホクホク顔でギルドから自宅に戻ったシハルはクリスとマリア、クインのご飯を作ってやり今後のことを考える
インゴッドを作ったことだし鍛冶をすることは確定、あとはこの『聖気を帯びた骨粉』の使いようだが・・・・・まあいいか
今現在、スキルの空きは2つSPも十分ある。ので≪鍛冶≫を取得する
鍛冶を取得後、鍛冶ギルドに向かった。
鍛冶ギルドも他のギルド同様に作業場まで案内された
作業場に入ると熱気に包まれる、そこに
「ほう、貴様が新人か」
そこにはシハルの腰ほどの身長しかない男子 (?)がいた
「ええと、あなたは?」
「俺は見てのとうりのドワーフじゃわい!デュランと呼んでくれ」
立派な男性であった
「シハルです。この子たちはクリスとマリアって言います」
「おうおう、シー坊かよろしくな」
シー坊って何?
「お前さんインゴッド持ってるらしいな、ちょうどいい教えるついでだから出してくれ」
「あ、はい」
そうやってデュランから説明をしてもらった。鍛冶の際には鉄を熱する炉、鉄を冷やす水、そして鉄を打つ槌が必要である。ギルドではそれらを貸してもらえるらしい
「それにな、そのまんまの鉄鉱石を手作業でインゴッドにする設備もあるから気が向いたら使ってみてくれ」
そういってデュランの説明が終わった
「それじゃ、始めるか」
インゴッドを炉の中に入れ熱する、その間にクリスに炉に火魔法を使ってもらいインゴッドを急速に熱する、マリアには水を準備してもらった
インゴッドを取り出し槌で打つ。危ないからとクリスたちを離れさせようとしたときマリアが薄い水の膜で自分たちを覆っていることに気づいた、それからは気にせずインゴッドを打つ
お、重!
槌を持つと想像以上に重く驚くが気にせず槌をふるう
カン!カン!カン!カン!カン!
再び炉の中に入れ温めなし再び打つ
それを数回繰り返すと武器が完成した
『武器 剣 アイアンソード』品質Eレア度2
AP15 耐久値4100
鉄で作られたロングソード
完成に近づくごとにマリアがにやにやしていたのに気づいた。アイアンソードを手渡すと嬉しそうに手に取り少し振った。納得したのか頷いてシハルに笑顔を見せた
効果は抜群だ、思わずだらしない顔になってしまうシハルそこにディランがきた
「おうおう、できたみてーだなシー坊。ん?どうしただらしない顔になって」
それを聞きシハルは顔を元に戻した
「ディランさん、どうしたんですか」
「シー坊ができてみてーだからこれを持ってきてやった」
とディランの持っているものを見るとそれは鞘であった
「あ、わざわざありがとうございます」
シハルは武器を収めておく鞘の存在を忘れていた
「いいてことよ、新人にはありがちなことだしな」
がはははは、と豪快に笑いながら鞘を手渡す
「にしても、ずいぶん早かったようだがどうやったんだ」
「ああ、それはこの子たちに魔法で手伝ってもらったんです」
とシハルはクリスたちのことを話す
「なるほどな、それはいいアイディアだな」
ディランは腕を組みながら頷く
「ええ、とても楽でしたよ」
「ほう、そうかそれは良かったじゃねーか」
そういって作業室室から出ていった
スキル≪鍛冶≫がレベルアップしました
そのあとシハルは市場に向かった。その理由にログイン当初に作ったポーションが少なくなってきたため薬草を買って少しでも安くポーションを得ようと考えたのである
しかし、現実はそんなに甘くなかった。薬草の値上がり、それは金を持っていないシハルにとって大打撃であった
・・・・・ああ、どうする薬草が高い
残り残高460G 薬草の値段が100G4束しか買えない、しかもポーションにするには薬草は2つは必ず使う結果ポーションは2つしか作れないのである
どうするどうする・・・・
そう考え、市場にある商品を見て回る、安物の地図、ポーション、薬草、矢、携帯食料、鉢、インク、水筒、薬草の種、種火、ランタン
・・・・・・・・・ん?あ!
何かをひらめくシハル、そして目的のものを手に取り購入した
460G→110G(-350G)




