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16話

つ、疲れた。

 

  カタカタ『ピカッ』サラサラ


  「はは、なんだよそのチートステとスキル、βからやっている俺たちよりも強いとか」


  シハル、クリス、マリア、クイン、ユウ、アンは今、発掘ポイントで発掘をしながら話し合っている


  「そういうなよユウ、そんなこと俺が一番思っているんだ」


  「そうだよ、お兄ちゃん。この子たちを預かってるシハルさんがよくわかってるんだよ!」


   あ゛あ゛『シュパ、バリィ』プスプス・・ドサ


  話し合っている間もクリスとマリアの2人は順調にアンデットを倒していく

  スケルトンの灰が残っていたので鑑定してみると


  『素材アイテム 聖気を纏う骨粉』品質?レア度3

   浄化系魔法によって倒されたスケルトンがごくまれに残す灰


   ・・・・・はい?


  結果を見るにレア素材らしく驚いてしまう


   「ユウ、アンちゃんこれ見てくれ」


  ユウとアンにアイテムを見せるが


   「?それがどうしたんだただの骨粉だろ?」


    へ?


   「それがどうかしたんですか?」


    ン?


  予想していなかった反応に戸惑うシハル、そこで2人が鑑定スキルを持っていないことを思い出し鑑定結果を伝える

  2人が驚くかと思いきや頭に?を浮かべている


   「いや、なんでそんな反応なんだよ!」


   「いやだって、な」


   「そうだね」


   ユウがアンに顔を向ける。向けられたアンは頷く


   「低級のMOBからレア度3が出たんだぞ!」


   「うん、スケルトンでレア度3はすごいけど」


   「骨粉の使い道なんてほぼ内に等しいんだよ?」


   「へ?」


   ユウとアンによるとスケルトンが落とす骨粉とゾンビが落とす腐肉は加工することができないらしい。というよりも肥料としか使われない

   それを聞いたシハルは愕然とする


   「そ~だったのか~」


   「え、何です?それ」


   6〇であったスター〇ックスのボスキャラの死にざまを真似してみたがアンに不思議がられるのですぐにやめた


   「それで、これって売れるのか?」


   気を取り直してユウたちに聞く


   「確か骨粉が10G、腐肉が5Gだったはずだ」


   「安!」


   「何言ってるんだ、当たり前だろう?肥料にしか使えないんだから」


   「あ、そっかそうだよな」


   その説明で納得するシハル、そのころアンデッドを倒していたマリアが


  あ゛あ゛あ゛あ゛・・・『シュパ、ボキ!バリィ』・・プスプス・・ドサ・・・


   木剣を壊してしまった。壊してしまったマリアは木剣の残骸を見てグス、と泣きそうだったのでそばにいった。マリアがそばに着いたシハルの腰にしがみ付き顔をシハルの腹に埋め込んだ。そんな状態のマリアにシハルは


   「怒ってないから大丈夫だよ」


   言いながら撫でる。それを聞いたマリアはシハルの顔を見る

   それに続いて言った


   「また武器作ってあげるから。次は壊れにくいものを」


   と言ってマリアの肩を持ち離れさせた



   マリアの武器の破損もあってか狩りは終わり、街に戻ることになった

   戻る途中アンに「よかったですね~マリアちゃんに抱き着いてもらって(笑)」といびったせいかクリスに杖で頭を叩かれると言ったことがあった


   町に着くとパーティーは解散になった


   「今日はありがとなユウ、アンちゃん」


   「別にいいさ、ゲームなんて楽しく遊んだほうが勝ちなんだから」


   「こっちこそありがとうございました!クインちゃんを堪能できたしそれにクリスちゃんとマリアちゃんといった美少女にも会えたんですから」


   と最後にアンが「へへ」とあるウィンドを開けながら笑っている

   目を盗んでそれを見るとクインを枕に寝ているクリスたちの画像がそこにあった


   こいつ、いつの間に・・


   そうやって解散したのちシハルたちは一度自宅に戻りアイテムの整理を行った

   アイテムを確認すると


   腐肉

   腐肉

   骨粉

   腐肉

   聖気を纏う骨粉

   骨粉

   骨粉

   ・・・・・

   暗黒のローブ

   魔術師ローブ

   闇鉄鋼ダガー

   闇鉄鋼大剣

   


  見慣れないアイテムがそこに書いてあった

祝、ブクマが150件到達しましたー


お読みいただきありがとうございます

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