9.5話
間話です
???
「伯爵、任務に向かった者たちが戻ってまいりました」
「……そうか。それで成果はどうだ?」
「…ッ」
言葉を詰まらせる従者のような男
「どうした、申せ」
覇気のある声で聞く老齢の男
「は、はいそ、それが失敗したようなのです」
「む、失敗したと」
「そのようです」
「…………失敗したか、あの者たちが」
「はい、なのでその者達の処分はいかようにいたしましょう?」
「いや、罰は与えん」
「はい、ではそのしょ………へ?」
「聞こえなかったか罰は与えんと言ったのだ」
「恐れながらそれは一体どういうことでしょうか」
「ふん、分からぬか彼奴らの実力はこのわしが知っている。それ故に彼奴らが失敗したということはそれ相応の実力者が妨害したと考えるのが普通であろう」
「な、なるほど」
「ザレウスを呼べ、妨害者がどのような者達なのか聞く」
「は!、直ちに」
このと後ザレウスは妨害者は複数人であったと虚偽の報告をした。妨害者はシハルの1人によってもたされたをザレウス以外知ることが遅れるのであった。これによりこの世界が混沌になることも知らずに…
従者が部屋から出て行き、老齢の男が一人になった
「……失敗か…」
ザレウス達の任務失敗のことを考える男
「…これで計画が一部狂い始めた…」
魔族達の計画、それは地位の高い者達でも一部しか知らない
「そうでなくては面白くない……はは」
誰もいない空間に笑い声が響いて行く
シハルがまだログインしていないスウラの店内
「「スゥ…スゥ…スゥ…」」
黒髪の少女と金髪の少女がベットの上で抱き合って寝ている
「……主よ、よろしかったのですか?」
何処からか聞こえる声にスウラが答える
「ええ、これでいいのよ。彼にならたくせるわこの決定に文句でもあるのクロちゃん♩」
声の持ち主のクロに
「主よ、確かに私はこちら側では猫の姿てはあります。しかし、今はその呼び方をやめていただきたいのですが…」
「ダメよ、シハルさんに迷惑を掛けたみたいじゃない、これくらい当然よ!」
「ウッ⁉︎」
スウラの言葉に戸惑うクロ
「……まぁ、あのままだとあの子達が心配かな」
少し時間を空けてマリアとクリスたちを見ながら話し出す
「それならば……」
「でも彼はあの子達を守った、その姿を見てあの子達が彼を信用したことは事実」
「…………」
何処か遠いところを見るような姿でスウラが続ける
「…私ちょっと彼に嫉妬しているのかもしれない」
「主が嫉妬ですか」
「ええ、私をあの子達が信用するまでかなりの時間が掛かったのに彼は、短時間で信頼を得た」
「確かに彼奴は信用を得ました。しかしそれは魔族が襲撃してきたからでしょう」
「そうかもしれない…でも信用を得たのは事実だからそれに妬いちゃってるのかも」
「…………」
「……………」
静寂が続く
「結果、彼に託すことになったのです。彼を信じましょう」
「ええ、それもそうね」
スウラが頷く
「今回の彼の働きがこの世界の行く末変えた…」
突然聞こえた 中性的な声…この声に気づいたつたりは驚き地面に膝を着き頭を下げた
その声の持ち主とは…
そして、クリスとマリアを魔族から守ったことからシハルは天使族と魔族とこ争いの中心になることを当の本人の義晴もといシハルはまだ気づいていなかったのである
スウラとクロが跪き平服するほどの者とは⁈
そして魔族の計画とは⁉︎
これからの話は乞うご期待
次話投稿は未定です




