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1話

どうもよろしです。まぁ読者皆様が楽しめる話だったなら幸いです


剣と魔法の世界、現実のような世界をめぐるVRMMOが本日発売!


天国と地獄が争う混沌とした世界で生き残れ


お店に並ぶ行列!これは本日発売VRMMOの『カオス・ワールド・オンライン』通称『CWO』を買い求めている方々です!…




そんなキャッチフレーズで発売された『CWO』のCMやニュースを聞きながら僕、栗原義晴くりはら よしはるは身支度を済ませ家を出る。



学校に着き、朝礼が始まるまでいつも寝ているはずの親友の薄井優雅うすい ゆうがに話しかけられた


「おはようさん、義晴」


「ああ、おはよう。で、用はなんだ?」


「それなんだがな…、てかなんで用があるってわかったんだ?」


「いや、だってお前はいつも寝ているから話しかけるのはこっちからだったからな」


「う、まぁこんな日があるって」


「で、用は?」


「せっかちだなぁ、ちょっ「いいから早くしろ」とぐらい…はぁわかったよ。」


話の主旨を聞く


「義晴は『CWO』を知ってるか?」


「ああ、最近発売されたVRMMOだろ」


「そう、それだ」


「それがどうした?」


「もし、それが手に入るならやってみたいか?」


「はあ?」


いきなり、言われたことに理解が追いつかなかった


「どういうことだよ」


「いやまぁ、実は俺あれのβテスターにだったんだけど、それの中で上位ランカーから抽選で5人だけ、ゲーム一式が抽選で選ばれるんだがそれにあったんだ」


「マジで?」


「マジだ」


「いや、だけどなんで俺なんだ。お前は妹さんいただろ?」


「いるけどな、真紀もテスターだったから持ってるんだ」


「…兄妹の両方がテスターに当たるとかどれだけ運がいいんだよ」


「はは、それは俺も思ったことだ」


「それでだ。本当に当たったのか?」


「こんなところで嘘付くかよ」


「だったら、やりたい」


「よっしゃ、了解だ。放課後、ゲーム会社の方に連絡をしておくぜ、で配達されるのが夏休みの3日前だ」


「わかった」


「配達日にお前の家に行くから設置は任せろ。その代わり宿題を見せてくれ」


「はあ、今回もか。わかったよ」


呆れたが了承しておいた


こうして、晴れて『CWO』を出来ることになった。それに今年の夏休みは月曜日からだから2日後の金曜日ということだ


「お前も、プレイするんだな」


「なんだよ?」


「いや、なんでも〜」


「ま、いいけど朝礼が始まっぞ」


「え、まじか。あいつうるさいからなさっさと座っておくか」



担任が教室に入って来たところが見えたため注意し、優雅が自分の席に戻った







2日後

ゲームが届いたため、優雅に組み立ててもらっている

「へー、これがゲーム一式か。…大きいな」


「そりゃそーだろ、ま、お前の部屋はでかいからまぁ大丈夫だろ」


そう言って、慣れた感じで組み立てていく。


「手馴れてるな」


「まぁ、一回組んでるからな」


そう会話しながら小一時間ほどで組み終わった


「うし、組み立て終了‼︎」


「悪いな、全部組み立ててもらって」


「まぁな、お前が組み立てると三時間かかりそうだしな」


「まぁ、複雑そうだったからなそれくらいはかかるだろ?」


「そりゃそうだ。俺なんか四時間掛けて組み立てたしな」


「そんなに掛かったのかよ」


会話をやめ、この後のすることを教えてもらった


「〜てなわけで初めてのやつがログインするとキャラ設定が始まるからそこで職種を選べるんだ」


「わかった助かったよ。確か明日が配信開始だったよな」


「ああ、そうだぜ。早くしたいぜ」


「そういや、優雅はキャラ設定終わってるのか?」


「ん?ああ、終わってるぜ。テスターだったからなすぐに終わった」


「なるほどな。と、そういや不遇の職種とかスキルとかあるか?先に知っておきたいんだか」


「知ってる範囲なら話せるぞ。不遇の職種だがまぁ弓手だな。多分、この職種のプレイヤーは少ないぞ。矢が全然当たらない、矢のコストがかかるってなん感じだな。スキルに関しては調教だけは取るな、βの時に取った奴がいたが結局テイムできていなかったからな。テイム確率がクソ低いからなやめとけ‼︎…とまぁ、こんな感じだな。やくにだったか?」


「ああ、まぁどんなんが不遇のかがわかったよ」


言っておく。


「……、お前まさか取るつもりか?」


「まさか」



小話が終わらせ、どれを取るか決めた。


次回話の投稿は未定です

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