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たいくつな日常から  作者: 犬鹿
序章
2/9

1話:森を出て

今回は、少し時間が飛びます。

楽しんでいただけるとうれしいです。

 異世界に来てからもうどれくらいたっただろか。あの後魔法の修行をしていると俺は「火」「風」「水」「土」「光」「闇」「時空」「無」の魔法が使えることが分かった。まあ、魔法を合わせればほかの魔法も使えるんだけどな。たとえば「火」と「風」で「雷」、「水」と「風」で「氷」みたいにな。全ての魔法を制御できるようになるまでに、森の1部の木を消してしまったのは今ではいい思い出だ………。

 あと、剣を使えるようになった。森を散策していたら、剣が刺さってる木があって、剣があるんなら練習しようと思って練習していたら一応剣も使えるようになった。この森には魔法が効かない魔物がいて、その時に初めて剣を練習していてよかったと思った。とりあえず魔物がいたから魔法で攻撃したらなぜか効かないしあの魔物は俺に気付いて突っ込んでくるしマジで剣を練習していなかったらあぶなかった。

 それで今は森を出ようと思っている。一通りの練習は終わったし、この森の魔物もだいたいは倒せるようになったからな。


 「とりあえず人のいる方に向かうか。」


 そう思い、魔法【遠視】を使って見つけた町へ向かって歩き出した。




★☆★   ☆★☆   ★☆★   ☆★☆   ★☆★   ☆★☆   ★☆★



「おらっ!」


 ズシャッ、ドシーン。なんでこんなに魔物が多いんだ?まだそんなに歩いていないのにもう十匹は倒したぞ。こいつは………トカゲ型の魔物か。まあ素材が金になりそうだからいいけど。というか森にいたとき【遠視】を使った時には町はこんなに遠くなかったはずだけど……まだ周りは草原しか見えないけどもう少しかな。


 「キャアーッ」


 ッつ!?なんだ、魔法【索敵】を使って探してみると前方100mくらいのところに5匹のゴブリンに囲まれた15、6歳くらいの少女がいる。やばいっ、今にも攻撃されそうだ。この世界で初めて会った人だ、絶対に助けてやる!そう思い俺は【身体強化】を使って体を強化し、少女を攻撃しようとしていたゴブリンの背後に回り込み、一太刀で首を切り落とした。



★☆★   ☆★☆   ★☆★   ☆★☆   ★☆★   ☆★☆   ★☆★


 Side???


 私の名前はリリーナといいます。私はとある村で生まれたのですが、生まれたときに他の人よりも魔力の量が多かったようで、それに何より勉強することが好きで両親が私を王都の魔法学院に入学できるようにしてくれました。なので今、魔法学園に向かっているところだったのですが、最近活発に活動している魔物に運悪く遭遇してしまいました。私も必死に魔法で攻撃したのですが、魔物が多くすぐに囲まれてしまいました。このままでは私は………いやっ!私はまだ死にたくない!


 「キャーッ」


 ゴブリンの棍棒が振り下ろされようとしている。もうだめ。お父さん、お母さん、ごめんなさい。私は目をつぶりそう思った。


 「大丈夫か!?」


 いくらたっても痛みが来ないと思ったら、不意にそう聞こえてきた。目を開けてみると、そこには黒髪黒目で不思議な恰好をした少年が、ゴブリンを切り倒して、私のことを見てそう言っていました。



★☆★   ☆★☆   ★☆★   ☆★☆   ★☆★   ☆★☆   ★☆★



 Side聖也


 「大丈夫か!?」


 間に合った。身体強化してないと間に合わないところだった。少女はボーっとしながら俺を見ているが、俺は


 「すぐ終わるからそのままそこにいてくれ。」


 と言ってゴブリンに向き直った。ゴブリンは警戒しているのか攻撃してこない。


 「悪いが俺はお前らごときに時間をかけていられない。」


 そう言い、残り4匹のゴブリンを数秒で片づけた。


 「あの……助けてくれてありがとうございました。」


 ゴブリンを倒してすぐに少女から声をかけてきた。


 「いや、いいよ。それより、なんで君は一人でこんな草原の真っただ中にいるんだ?」


 「それは、私は今王都に向かっていてその途中であのゴブリンに襲われてしまって……」


 ん?俺が今向かっているのは王都だったのか。


 「あのう……」


 「なんだ?」


 「助けてもらったのにこんなことまで言うのはあつかましいと思うんですが……私と王都まで一緒に行ってくれませんか?」


 ふむ、俺としてはいいことづくしだな。俺には知らないこともあるし、そこのところをきければ………。


 「あのう、やっぱりだめでしょうか。」


 今の沈黙を否定だと勘違いしてしまったようだ。


 「いや、いいよ。一緒に行こう。俺の目的地もその王都ってところだから。」


 「ありがとうございますっ。」


 「そのかわり、少し教えてほしいことがあるんだ。」


 「?なんですか。」


 「この世界についてと、あと……お金についてかな。」


 「いいですけど、なんで誰でも知ってそうなことを聞くんですか?」


 「いやっ、俺は山奥の村から出てきたばっかりで、この辺は初めてだから!」


 これはさすがに妖しすぎるだろ。彼女だって俺のことを疑って……


 「わかりました!それなら仕方がないですよね。私にわかることなら何でも聞いてください!」


 疑ってなかった!?他人を信じすぎなんじゃないのか?彼女は……、まあいいや。とりあえず


 「俺は如月聖也、いや…聖也如月だ。気軽に聖也って呼んでくれ。」


 「分かりました。私はリリーナといいます。王都までよろしくお願いしますセーヤさんっ。」


 そう言って俺たちは王都に向かって歩き出した。

誤字脱字などありましたら教えてください。

話が短くてすみません。

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