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・Aパート 4


GM:4シーン目。マップ効果を。

D:(ころころ)

GM:『ヒーローに気付かない』。もうすぐヒーローが通りかかるという情報を元に作戦を立てている。だがその背後に、すでにヒーローは迫っていた。効果は、ランダムに手下一人を選ぶ。その手下はその特徴、および効果を失う。

魔:まぁ……まずは特徴とフラグを決めていきましょ。

三:(ころころ)異常な軟体……

GM:あなたが攻撃をし、その判定が基準値未満だった時、1D6を振って出た目が6だったらダメージを受けない……生き残る可能性が増える。

三:フラグは……(ころころ)

GM:『いずれボスを裏切るつもりだと言う』。そうだね~、すでにプレイヤー側に裏切りフラグが立ってるから。ちなみに、この後がBパートになる予定です。

三:じゃ、逃げてもいい?

GM:無力化された後逃げて、側近になってもオッケーです。


 『側近』とはボス戦においてボスをサポートするモブの事。

 担当の決め方はランダムだったりするけど、ここまでフラグが立ってれば側近の方がいいだろう。


R:(ころころ~)脂肪の壁。

D:『異常な軟体』と同じ効果か。

GM:さっき小柄だったけど、今度は巨漢。

R:フラグ……(ころころ)

D:『こっそり“B”を持ってて自慢する』……


 “B”とは、プリプレイで決めた『何のために何を奪ったか?』の奪ったモノの方である。つまり……


GM:子供だw

一同:(笑)

GM:え?キミ、子持ち?

R:こっそり子持ち。

魔:wwwじわってる


 残り二人の特徴、フラグは以下の通り。

 D『悪運(一度だけ達成値に+1)』、『ボスの技、武器等を語る』

 魔『奇妙な語尾』、『どうでもいい話をする』


GM:で、マップ効果でどなたかの特徴が失われます。2D6を振って、一番高い人にしましょう。

三:(ころころ)7。

R:9。

D:10

魔:7。

GM:はい、では『悪運』が消えます。ヒーローがここに来るという情報が、シュークリームと共に届けられるわけですが………

三:シュークリームを食べながら……

GM:作戦会議。

魔:おそらくここの辺りをヒーローが通るはずだびょびょ~ん(奇妙な語尾)。

一同:(笑)

D:ここを抜けられたらボスの所まですぐだ、と言いながらシュークリームに手を伸ばす。

三:それが取られるのか。


 『悪運』の効果を、マップの効果で無効化するので……

 つまりシュークリームで達成値を+1する予定だったという事になるのか。そうか……


D:あれ?オレのシュークリームは…?

GM:「探し物は、これか?」背後から声がする。

D:はっ!?

魔:何者だびょびょ~ん(奇妙な語尾)。

GM:「名乗るつもりはない」。だがキミたちは知っている。シュークリームと共に届けられた情報により、彼が隣り町の強面の保父であると。ボスがサッカーの相手に選んだ子供たちを、取り返しに来ていると。そしてこの前の町でもシュークリームを奪って行ったと。………シュークリームが好きなのか、この保父w

D:カロリー補給じゃない?

GM:「キサマらも『斜め下の熱い戦士』だな。おとなしく子供たちの所へ案内するならば良し、そうでなければ……(もぐもぐ)」

魔:とりあえずシュークリーム食べるのやめない?びょびょ~ん(奇妙な語尾)。ちゃんとオレたちがお金払って買ってきてるんだびょびょ~ん(奇妙な語尾)。勝手に食べるのはどうかと思うびょびょ~ん(奇妙な語尾、かつどうでもいい話)。

三:正論w

GM:じゃあそのままの勢いでダイス振ってもらっていいですか?基準値に達してなければ「うざったい」って言って殴り飛ばすんでw

魔:(ころころ)……あ、8になっちゃったwとりあえずちゃんと金を払ってもらえるかびょびょ~ん(奇妙な語尾)。

三:うざっw

GM:「金の代わりにこれでいいか」と言って拳を放つんだけれども……

魔:それじゃダメだびょびょ~ん(奇妙な語尾&反撃)。

GM:確かにちょっと悪い事したかなって思っちゃうじゃないかw次は……

R:じゃ……オレか。

GM:今回は、シュークリームを食べてる太った人だっけ。

R:そうそう。(太った声で)ぽくのシュークリームかえしてよぉ。

GM:文字起こしなんだってw

R:(ころころ)すいません、10の達成値です。

三:強いw

R:お腹ぽい~んさせながら「これでもぽく、子持ちなんだよねぇ」(自慢)

一同:(笑)

GM:ふっとばされますw

D:おまえは、ボスに勝つ事は出来ない。なぜなら、ボスは白紙のルールブックを持って自分でルールを改変する事が出来る!

GM:「なんだと。万能の力ではないか。…いや待て、そうなるともはやサッカーと呼べないのではないか?それとも最低限のルールさえ守ればサッカーと……(ぶつぶつ)」

D:そこぉ!(ころころ)……あ、6w

GM:返り討ちね。ではぶつぶつ言ってたヒーローが「やっぱりそんなものはサッカーと呼ばんっ!」

D:うはぁっ!

三:では続いて(ころころ)………強いんですけど。

GM:一応出目、残しとこうか?

三:11。なんかでかいんですけど?w

D:いいねぇ。

R:あんまよくないけど。いいねぇw

三:こう見えてオレはボスの側近でなぁ、ここの指揮をしていてなぁ。

GM:「子供相手にいい気になるボスの元にいるというのか。底が知れるぞ」

三:あんなガキなど……俺の野望のための踏み台よ。

GM:ボス、ガキになりましたw

三:ま、今のキャラより年下という事で。

GM:オジさんだろうと子供相手にいい気なってる時点でガキと呼ばれそうだけどね。

R:マウント取りにいってる時点でもう…

D:オレルールばっかり作る。

GM:では次のラウンドでございます。

三:では「おまえら、行けぇ」。

R:(太った声)では、ぽくが行きましょうか。ヒーロー、よく見ろ。これが子供へのプレゼントだ!

GM:弱点までばっちり知られてる。それは攻撃できない。「なんて卑怯な」。

R:行くぞ、行くぞぉ?

GM:しかも子持ちだから自分の子供へのプレゼントだ。家に帰ってプレゼントがない時の子供の事を考えるととても攻撃できないw

R:はぁ!(ころころ)……やられたw

D:ろーく、ろーく(特徴によりもう一回振り、6が出れば生き残る)。

R:(ころころ)あー、出なかったよ。

GM:「くそっ。子供のプレゼントを盾にされては攻撃が……いや、待て。そんな子供服でキサマの巨体が隠れるものかぁ!」げしっw

R:(倒れながら)このプレゼントを……持っていきたかっ…た……(どさっ)

GM:ヒーローが悪役みたいになってるじゃないかw

魔:子持ちがやられただと?ぴょぴょ~ん(奇妙な語尾)。そろそろフォーメーションを使うぞ、フォーメーション・トライアングルだぴょぴょ~ん(奇妙な語尾)!

三:……俺はフォーメーションを知らんぞ。

魔:あれ?w


 説明しよう!フォーメーション・トライアングルとは!副団長麾下3人が動きを合わせて使う必殺のフォーメーションである!だがっ!3人いなければ使えない!


魔:(ころころ)大丈夫、死にますw

GM:よかった。成功してたら他の二人なぞいらんって事になっちゃうから。「オレに続けぇ」と言った背後には誰もおらず……

魔:あれぇ?

GM:「うかつだったな。トライアングルとは、三位一体でやるものだ」

魔:びょびょ~…ん。

GM:「残るはおまえだけだぞ」

三:こんなところでやられる俺ではない。いずれ俺のフットボールクラブを作るのだ。そのために子供たちを……(ころころ)強いですw

魔:さすが次代のボスだw

GM:では、華麗なフェイントとフットワークでヒーローの攻撃を避けます。「なるほどな、言うだけあってなかなかのサッカーの腕だ。……いや足か?」。でも残るはもうあなた一人。

三:ふっ、しょせんアイツらは壁よ。おまえさえ倒してしまえば……行くぞっ!(ころころ)7です。でも生き残る可能性が……

GM:そういえば『軟体』引いてたっけ。

三:(ころころ)だめ。

GM:では華麗なフットワークをヒーローが捕まえます。で、「壁の重要性を思い知ったか」。


 ここで手下を無力化、終了でもいいのですが。

 プレイヤーに『裏切り』のフラグが付いてる上、『裏切ると言う手下』である。逃げて側近になってもいいと言ってあるので………


GM:「むっ。確かに掴んでいたはず……」

三:へっ、俺の体は骨が少なくてよぉ。……骨のないヤツw

GM:確かにボスを裏切ろうとする辺り骨がないな……そーゆう意味ではないかw

三:安心しろ、ボスはおまえに潰させてやるさ。と言いながら逃げていく。

GM:「まぁいい、ヤツを倒すのは次の機会にしてやるか」。というわけでフラグの確認をしましょう。


 皆さん達成していたので、合計で基準値が+1.5されて4に。HPは14点になった。

 また、進行度が+2されて10に。次はBパートとなる。

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