・Aパート 3
GM:3シーン目。マップ効果を決めます。
R:ほい(ころころ)さんじゅうの……ろく。
GM:やりやがった……これは進行度が1しか増えない。ですが、戦闘はありません。マップ『ナゾの老人』。
ヒーローに対し、老人がボスの悪行を語るだけのシーン。演出のみで手下を作らず、誰かに老人を演じてもらう事になる。
三:老人“たち”でもいいの?
GM:いいよ。別に老人の世話をしている子供でもいいよ。そこらへんは皆さんで適当に何かやってください。
マップの効果は、ヒーローのHP+2。ヒーローの技や特徴を語ると、ボスのHPが+1される。
GM:ではこのシーンは、さっきの町からヒーローがケーキの届け先へと移動中、という事にしましょうか。で、馬車か何かに乗り合わせた老人という風にすると話が進めやすいかな。
魔:ほっほっほっ。若いの、『斜め下の熱い戦士』達を探してるようじゃの。
GM:「そうだが……ご老体、なにかご存知か」
魔:うむ、実はあそこのボスはのぅ、それはそれはサッカーが好きで好きで、子供を連れて行っては………なぜ子供だと思う?
GM:「なにか理由が?」
魔:あぁ、ヤツは負けるのが大嫌いじゃ。子供だったら勝てると、子供ばかりを集めておる。
GM:「なんてヒドいヤツだ」。一応悪行になったwこれで目的は達しましたが、ヒーローの技や特徴を語ると、ボスのHPも上がります。ヒーロー側の事を知ってる人がいると、特徴が付くのでありがたいかな。
三:じゃあ…(子供)「お兄さんはあれだよね。隣り町の保育園の、保父さんだよね?」w
GM:立てるんですね、そのフラグを。立ててしまうんですね?(言われたからには拾う)
三:強面の保父さんでw
GM:では子供に目線を合わせて「そうだ、隣り町の保育園で働いている」。という事は、そっちは『斜め下の熱い戦士保育園』って事になるのかな?
三:いや、フットボールクラブだからw
GM:なるほど、FC……ファイターズクラブか。えぇっと、子供の方に「くれぐれも怪しいモヒカンとかイレズミとかには気を付けるんだよ」。
三:うん、ぼくサッカー嫌いだし。野球が好きだもん。
GM:それは……フラグだろうか。まぁ、シーン切るか。