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この人これでも最強なんだよ

ベッドに寝転んだまま手をグッとしたり指を動かしたりして確認する。


「間違いなく〝ミオ〟のシオンだね。この体、それにベッドも部屋の内装も。ってことは私自身の能力もそのまんまかな?」


右手の人差し指と中指を二本揃えて左から右へサッと横にふる。〝ミオ〟でのメニュー画面の表示方法だ。


表示されたのは見慣れたメニュー画面


......................................................




□メニュー

─持ち物─

─装備─

紺の騎士服上下

影のローブ

守護のグローブ

森のブーツ

神剣夜露

剥ぎ取りナイフ

守護者のカフス

─パーソナル─

名前:シオン・ゼクシオル・ガードナー

性別:女性

年齢:10070

種族:龍神(ゼクス)之使徒(アポステラ)

種族レベル:1000(MAX)

─ジョブ─

賢人ノ王Lv.100(MAX)

武人ノ王Lv.100(MAX)

法術ノ王Lv.100(MAX)

薬学ノ頂Lv.100(MAX)

使徒Lv.-

─スキル─

-学者系-

計算Lv.10 記録Lv.10 鑑定Lv.10 解析Lv.10 発見Lv.10

調合Lv.10 精製Lv.10 保存Lv.10 教鞭Lv.10 言語Lv.10

-武術系-

剣Lv.10 棒Lv.10 弓Lv.10 鞭Lv.10 拳Lv.10 脚Lv.10 体Lv.10

-法術系-

魔属性Lv.10 聖属性Lv.10 霊属性Lv.10 陣転写Lv.10

詠唱破棄Lv.10

-エクストラ-

思念会話Lv.10 騎乗Lv.10 舞踊Lv.10 歌謡Lv.10

眼Lv.10 威圧Lv.10 隠蔽Lv.10

-ユニーク-

龍体Lv.-

─称号─

▪中央大陸の守護者:幻獣、希少種族への遭遇率上昇+サードネーム:ガードナー付与

▪拾い物の多い人:拾いモノのレア度上昇

▪動物愛好家:好感度が上がりやすい

▪鈍感さん:この人には直球勝負あるのみ

▪住民の隣人:交流のはばが、世界を超える

▪収集家:希少な品物が集まりやすい

─加護─

神々の加護 龍神の義娘(むすめ) :セカンドネーム 【ゼクシオル】付与



......................................................




...相変わらずかと思ったらいつの間にか龍神の義娘になってる。前は龍神の加護だったところだ。

称号はなんか失礼なのがあるけど意味不明なのもあるし...


スキルは10がMAXで、統合されてこうなった。ジョブも種族レベルもカンストだったのは、やり込みまくった結果。15年間でジョブも制覇して、統合されてこうなった。


Lv.-は、元からレベルがないから非表示。ユニークの龍体は、東洋系の龍になるスキル。大きさは眼球だけで人と同じくらいだから相当でかい。ブレスも吐けるよ。エクストラは、住民からのクエスト報酬のスキル。眼というスキルは、言ってしまえば遠見だとか夜目、魔眼など、眼系のスキルが統合されたヤツ。


他は大体名前のまんま。ほとんど何でもできますよ!状態。


...年齢が凄いことになってるけど、使徒は老化しないって設定だからあまり関係ないかも。


容姿は首の後ろで括れる長さの黒髪で、目は種族固定の金。肌はまさに白磁と言ってよし。身長はこの世界の女性平均より高め、服装は黒いフード付きローブの下には、私の好みで紺色の騎士服を着ていて、もちろんズボンだ。動きにくさはほとんど無い。手はハーフグローブで覆われていて、指先しか出ていない。



私は動きにくいヒラヒラスカートや、露出の多い服が苦手だったのもあって、結構かっちりした衣装ばかりを集めた。それにカッコイイしね。


よっとベッドから降りて立ち上がる。ブーツを履いてたし、気にならなかったけど剣も装備していた。ゲーム終了した装備のまんまだね。




「外はどうなってるのかね」


記憶によれば大きな大木の根の近くにホームを作ったハズ。


ガチャ...チラ...バタン


見ちゃった。


流石いちまんねん。ホームは飲み込まれてた。大木と言うより、大樹といった方がいい?てっぺんはスキルを使わないと見えないくらい遠かった。


そして外の森。


ドコノ樹海デスカ?


前はもう少し丈の低い木だったし、地面が苔むしてたりなんかいなかった。ちょろっと見かけた動物はまさかの幻獣カーバンクルでしたよ。


幻獣なんてレア中のレアのハズですよ?!


何で玄関開けたら目に入るの?!北海道のキツネレベル!?




まあ称号にも幻獣(・・)希少(レア)種族に出会う確率高くなるって言ってたからね!



てか今更だけど、守護者の仕事って何なの?(ゲーム)までは拾った生き物をペット感覚で庭に放流したくらいしかやってないんだけど。


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