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遠い先輩  作者: 音我手ぃ舞
〜歩み編〜
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〜歩み編〜 1

文章があまり得意じゃないのに小説を書きたくなりました(笑)ガールズラブなので苦手な方はバックしてくださいね(笑)

誤字脱字あると思いますが大目に見て頂けたら幸いです。とりあえずこの〜歩み編〜は第一編ということになります。予定としては4編ぐらいで考えています。長い目でお願いします。





朝。また怠い怠い一日が始まる。




「眠……はぁ…」




ベットから起きてリビングに向かう。私【多野沙月】が通う高校は遠い。家を7時ごろに出なければ遅刻してしまう。だから毎日5時半起き。寝つきが悪い私は就寝時間が12時なので結構キツイ。毎日寝不足だ。




「おはよ…」



「あら、時間大丈夫かいー?沙月ー」



「え?…今何時⁉」


「6時半だけど…?」


しまった…


「はっ⁉嘘でしょ⁉」


「なんで朝から面倒な嘘つかなきゃいけないのよ」


母は台所で私のお弁当箱にオカズを詰めながら言った。母は料理が上手い。お弁当にもあまり手を抜かない。なかでも卵焼きは格別だ。うちの卵焼きは出し巻き卵だ。ちょうどいいダシの味。うん、これは私も作れる様になりたいと思う。母の味ってね。そんな美味しいお弁当を楽しみにイチゴシャムを塗ったトーストを食べる。




「今日は部活行くの?」


「んー(行くー)」


トーストを牛乳で流し込む。ダッシュで身支度を済ませる。私の髪はショートより少し長め。ボーイッシュな私は髪を伸ばすことに少し抵抗がある。とは言っても一応女の子なので、人生で一度くらいは伸ばしてみたい。いつかは。ピョンピョン跳ねた髪を直し、鏡の中の私に一言。




「笑顔、笑顔」





私は急いで学校に向かう。

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