捜索 -focus one’s camera on an object-
『まずは街の中心から探してみましょう』
とりあえず与太さんのその提案に従って、高層ビルが乱立するこの街の中心部をしらみつぶしに探すことにした。この街は中心部から順に、商業区域、住宅域、工業地域と区分されており、最も人通りが多いのがこの商業区域だ。
私としては何処を探していいのか見当もつかなかったので、その提案に対して特に反対しなかったのだが……。
「与太さん、与太さん」
パタパタと背中を追いかけながら青年の名を呼ぶ。
「どうしました?」
「あのー、どうしてここから探そうと思ったんですか?」
私たちが住んでいるこの街は広い。この広大な街の中からここを選択したのには何か理由があるはずだ。まさか勘という訳でもないだろう。リスキー○イスを使った訳でもあるまいし。ここはドリアスではない。
「勘です」
「えー」
そのまさかだった。
「冗談です」
「ええー」
あれ? もしかして私茶化されてる?
さっきまでのシリアスな雰囲気は一体何処へいってしまったのか。え? いま沖縄辺り? お早いお帰りをお願いします。
「これだけ大きな街ですから隅々まで探すのはまず不可能と考えていいでしょう。となれば最も情報の集中している場所を探した方が効率的です。だからここに来ました」
確かにこの辺りにはショップやゲームセンターなど様々な店や建物が集中している。
私の探している物が何かわからない以上、それを思い出すきっかけとなる物が必要なので、成程ここはそれを見つけるうってつけの場所だといえるだろう。
「じゃあ手分けして探しましょう。私はこっちの店を見てきますから与太さんはあっちの店をお願いします」
「…………」
何だろう? 与太さんが凄く哀れんだ表情で私を見ている。
「……目的のものが何だかわからないのに私はどうやって探せばいいんですか?」
「あ」
そう言えばそうだった。私の探し物に人海戦術は通用しないのだ。だって何かわからないんだから。
「ある程度どんなものかイメージが固まるまで私も夏弥さんと一緒に店を回ります。手分けするのは貴女の探し物がどんなものかわかってからにしましょう」
「……はい」
穴があったら入りたい気持ちでいっぱいだが、周りにはマンホールくらいしかない。ひとまずそれは我慢して目の前にある小さなアンティークショップに入ることにしよう。
店の中に入ると、まずひんやりとした空気が私たちを迎えてくれた。店内はうっすらと照明がつけられており神秘的な雰囲気に包まれている。
店内を見渡したがどうやら私たち以外にお客はいないようだ。
並べられた商品はキーホルダーのような小物から絨毯のような大きな物まで取り揃えられており、この店が小さいながらもバラエティに富んだ品揃えをしていることがわかる。
「あ、この髪留め可愛い」
「…………」
「いいなー、この鏡」
「…………」
「あはは、何このお面変なのー」
「…………夏弥さん」
「どうかしました、与太さん?」
「私たちはショッピングに来た訳ではありませんよ?」
「…………ごめんなさい」
面白いものが多いのでついはしゃいでしまった。
何だかさっきから恥ずかしいところ見られてばかりの気がするなあ。早々に恥ずかしい娘認定されないように気をつけなくては……。
正気に戻った後、店の中の商品を全て見て回ったがどれもピンとくるものはない。どうやらここには私の探し物はないようだ。
「すいませーん、このお店の商品ってこれで全部ですか?」
もしかしたら秘蔵の品を店の中に隠しているかもしれないと思い、店主と思しき老人にそれなりに大きな声で尋ねるが。
老人は新聞に目を落としたままこちらを向こうともしない。
「あの……すいません」
「…………」
「すいません!」
「…………」
「おじいさーん!」
「…………」
「うう……、与太……さん……」
老人、いやさ沈黙の魔人の精神攻撃に耐え切れなくなった私は涙目になって同伴者の名を呼ぶ。
「どうしました?」
与太さんが私の声を聞いてこちらに近づいてくる。
「……私ってそんなに存在感ないですか?」
「はい?」
「街の人には無視されるし、挙句の果てにこの人の良さそうなお爺ちゃんにまで無視されるなんて……」
これまでの人生でこんなにも悲しい気持ちになったことはない。
うう、学校じゃこんな風になったことないのに……。
「ああ、そういうことですか。安心してください。夏弥さんのせいじゃありませんよ」
私の訴えを理解したのか与太さんはそんな言葉を私によこしてきた。
「でも……」
現に無視されているのだ。
初対面の人に無視されたら、それはもう私の存在感が希薄だということじゃないですか。それは最早、空気といっても差支えないのではないだろうか。
「いいですか? よく見ていてください」
そう言って与太さんは息を大きく吸い込む。
そして次の瞬間
「わーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
という大声を店の中に響かせた!!
「ちょ、ちょっと与太さん!?」
いきなり何てことをするんですか!?
こんな大声出したら怒られ――。
「あれ?」
老人は何事もなかったかのように新聞を黙々と読み続けている。
「これでわかりましたか?」
「え?」
わかったとは?
「街であなたが声をかけた人たちはどうか知りませんが、この人は単に耳が遠いだけです」
……店主としてそれはどうなんだろう。
「それと店の裏に秘蔵の品を隠している、ということもなかったのでご心配なく」
「え、どうやって調べたんですか!?」
「貴女がこの老人に大声で呼びかけている隙に失礼しました」
結構大胆な行動なのだが与太さんは何でもなさそうに言う。
「与太さんって結構危ない人だったりします?」
「さあ、どうでしょう? 仮に私がそれを否定しても正しいかどうかを確認する術はありません。夏弥さんの判断に任せます」
まあ、確かにそうですけど。
それでも否定しないってことは何か後ろ暗いことでもあるのだろうか?
「そんなことよりその様子ではここには貴女の探し物のヒントはないようですね。次の店に行きましょうか」
「そうですね」
二人揃って店の外に出る。その瞬間生温かい空気が私たちを包み込む。冷房の効いた室内にいた分、より一層暑さが増しているように感じる。
「今日は一段と暑いですねー」
夏の暑さに対する嫌悪感を滲ませた声で与太さんに話しかける。最早名前に『夏』って入っているだけでも熱くなる気がします。実際そんなことはないんだけど。
「夏弥さんは暑いのは苦手ですか?」
「ええ、まあ恥ずかしながら。寒いのも嫌いなんですけどね」
基本的に私は体力がない。この暑さの中こんなに動けるのも不思議なくらいだ。
「そういう与太さんは暑いの平気なんですか?」
「私は……もう慣れましたから。暑いのも寒いのも年を重ねるごとに慣れていくものです」
ん? 何だかかなり気になる発言が聞こえた気がするんだけど……。
「与太さん」
「はい、何でしょう?」
「いまいくつですか?」
「…………」
宙を仰ぎ自分の年齢を確認する与太さん。次々と折られていく指。うわ……、もうバッキバキに折ってってる……。
そして彼は
「今年で四十三歳ですね」
とさらりと答えた。
「……嘘ですよね?」
悪い冗談だ。目の前にいる人の顔はどう見ても十代後半にしか見えない。
それが四十三、四十三歳だと? 四捨五入しても四十路だと?
「本当ですよ。こんなことで嘘ついて何になるっていうんです?」
「だって、四十三ですよ? 四十三!! 私のお父さんのちょっと下ぐらいですよ!?」
ていうか青年じゃないじゃん!!
オジサマじゃん!!
「こんな四十三歳がいても良いじゃないですか。それに心は永遠の十七歳ですし」
「真顔でそんなこと言わないでください!! どこの信者ですか、あなたは!?」
おかげでちょっと寒くはなったが。
「そんなことより早く行きますよ」
「やりたい放題だ、この人!!」
そう言って与太さんが向かった隣の店は――。
ランジェリーショップだった。
「ストーップ!! 与太さん、ストーップ!!」
与太さんの腕をホールドし、何とか入店を阻止する。
「どうしたんですか?」
「あんたがどうした!? 与太さん、あの店何の店かわかってます!?」
きっとこの人は知らないんだろう。あの店がどういう店なのかを。もし知っていて押し入ろうとしていたのなら間違いなくこの人は変態だ。
「ランジェリーショップ。簡単に説明するなら女性の下着を専門に取り扱っている店です。もっと詳しく述べるならば――」
「変態だー!!」
ここが路上だということも忘れ、大声で叫んでしまっていた。
「年頃の女の子がそんなことを大声で言うもんじゃありませんよ、夏弥さん」
「あんたのせいだよ!!」
私だってこんなこと言いたくて言っている訳じゃない。
「いいですか、与太さん!? ああいう店に男の人が一人で入るのはそれはもうおかしなことなんです!!」
「もちろん知っています」
「なら、どうして平然と入ろうとするんですか、あなたは!?」
「だって」
「だって何です!?」
「いま私は一人じゃないですから」
へ?
「夏弥さんと一緒に入れば、彼氏が彼女の下着を選ぶのを手伝っているように見えると思ったので躊躇しなかったのですが、何か問題がありましたか?」
「な、なななな、何言ってるんですか、急に!?」
ヤバイ、私いま絶対に顔真っ赤だ!! ゆでダコなんて目じゃないくらい、さるぼぼよりも赤いよ、きっと!!
相手はオジサマなのに!!
お父さんとあんまり年変わんないのに!!
「……その様子だと問題があるみたいですね。それによく考えてみれば私が同行する必要はありませんでした。ここは夏弥さんにお任せします」
そう言うと身体を反転させ、近くに設置されているベンチへと向かおうとする与太さん。
私はその背中を見て
「ま、待ってください!!」
と引き止めてしまった。
「はい?」
「……行きましょう」
そしてそうポツリと呟く。
「行ってやろうじゃないですか!! 何も問題なんてありません!! ありませんとも!!」
「……何か無理してませんか?」
「無理? 無理なんかしてません!! さあ、行きますよ、与太さん!!」
「はあ」
私は与太さんの曖昧な返事を聞き流しながら彼の肩を掴み、目的の店へとズルズルと引き摺っていった。
「それで探し物のヒントになるようなものはありましたか?」
私の隣で与太さんがそう問いかけてくる。
「も、もうちょっと!! もうちょっとだけ時間ください!!」
ランジェリーショップで探し物を始めてすでに三十分が経つ。
既に店内の商品は確認済みだが、私のもう一つの目的はまだ達成されていない。
私のもう一つの目的。
そう、それは――。
恋人気分を味わうことだ!!
何を馬鹿なことをしているのだと言う人もいるだろう。ちょっとそこに正座。
それは持っている人間の意見でしかないのだよ、彼氏持ち諸君。
これまでの人生において「彼氏」という素敵な存在を一度も持ったことのない私にとってこの状況はその雰囲気を味わうまたとない機会なのである。
たとえ相手が自分より二回り以上年上のオジサマでも!!
この三十分間はドキドキして実行に移せなかったが、手伝ってくれている与太さんのことを考えるとこれ以上時間を引き延ばす訳にはいかない。
「よ、与太さん」
「はい」
「これどう思いますか!?」
与太さんの目の前にフリフリのついたブラジャーを広げ、多少裏返った声で尋ねる。
「ブラジャーですね」
「そうではなくて!!」
人が勇気を出して行動に移したというのに何て仕打ちを!!
「? そうじゃない、とは?」
「だから……これが私に似合うかどうかを聞いてる訳で……」
「……ああ」
ゴニョゴニョと抗議を申し立てるとようやく与太さんは私の質問を理解してくれたようだ。
――新たな疑問が生まれたようだが。
「何故私にそんなことを聞くんです?」
うわ。何か凄い怪訝な顔された!!
「いや、与太さんもここにいる以上は私の彼氏みたいに振る舞った方が居やすいんじゃないかなと思ったんですけど」
もちろん真っ赤な嘘である。
「ふむ…………、ではそのお心遣いに感謝してそのように振る舞うことにしましょうか」
いよっしゃぁああ!! これで堂々と恋人気分が味わえる!!
「まあ…………、そんな必要はないんですけどね」
与太さんが呟いた最後の言葉が興奮状態の私の耳に入ることはなかった。
「で、どう思います、コレ?」
「そうですね……」
与太さんがじっくりと私とブラジャーを交互に見る。
……何だか恥ずかしい。与太さん相手でこんなに恥ずかしいなら本当の彼氏相手だとどうなってしまうんだろう?
「可愛らしくて夏弥さんにお似合いだと思いますよ」
少し悩んだ後に二コリともしない与太さんの口から出てきたのはこんな言葉だった。
「あ、ありがとうございます」
何コレ!? 凄い嬉しいんですけど!? 世の彼氏持ちの女子はこんな気持ちを味わっているというのか恨めしい!! 弾けろ!!
「ただ」
ただ?
「夏弥さんにそれは少し大きすぎると思います」
「…………」
あ?
「夏弥さんには……これなんて大きさがピッタリだと思うのですが」
ニコリともせず与太さんが差し出してきたのはワンサイズ下のブラ。
「…………」
「夏弥さん?」
「……これでも」
「はい?」
「ギリギリBだよッ!!」
与太さんの耳元で叫んで一目散に店外へと走る。
後ろを振り返ると数秒スタートの遅れた与太さんが走り出すのが見えた。
しかし、逃げ出した早々捕まる訳にはいかない。通行人に身体が当たりそうになるが、それを紙一重でかわしていき、私はあっという間に雑踏に紛れることに成功したのだった。
「はあ……」
ベンチに座り込み、一人ため息をこぼす。
「もう……、私の馬鹿……」
あまりの衝撃に激昂して一人で走り出してしまうなんて。私の人生の中でも随一の軽率な行動だと思う。
「でも、与太さんアレはないでしょうよ」
年頃の乙女の胸のサイズに言及するなんてデリカシーがないというレベルじゃない。ころ――、逮捕されても文句は言えないだろう。
それでもこれまでの与太さんの行動を鑑みるに、アレは単なるアドバイスで本人に悪気はなかった……と思う。
しかし、それでも簡単に許せないのが乙女心な訳で。そうして自分の気持ちに区切りをつけることができずに、ここに座り込んでいる次第なのである。
果たして与太さんはいまも私を追いかけてくれているのか、それとも私に呆れて帰ってしまったのかは定かではないがどちらにせよこんな迷惑をかけたのだから、これ以上の協力は望めないだろう。
「また一人で探さなきゃ……」
しかし、ふりだしに戻ったという訳ではない。与太さんが教えてくれた探し物の方針は理解している。当分はこれに従っていれば問題ないはずだ。
与太さんから逃げ回っている間にも色々なものを目にしてきたが、どれも私の探し物のヒントにはならなかった。
鞄や靴、指輪にネックレス、眼鏡、ハンカチなど。目にしたものは星の数ほどあったにも関わらず該当したものはない。
まったく私は何を探し求めているのだろうか。自分のことなのに他人のことのようにわからないことが酷くもどかしい。
そんなことを考えながらボーっと通行人を眺めていた私の視界が一人の男性を捉えた。その人は特に目立った格好をしていた訳ではなかった。無地の黒いTシャツにジーパンという何ともラフな格好だ。
しかし、何故か私はその男性に目を奪われていた。
胸の鼓動が高鳴る。
血液がその鼓動に押されて身体中を駆け巡る。
男性は徐々に私の視界から消えていく。それを許すまいとでも言うように自然と私の両足は彼を追いかけていた。
――待って。
次第に私の歩くスピードは速くなっていく。
――お願い、待って。
路地に消えようとする彼の背中を追う。
何とかその肩を掴もうとする前に、何と私の肩が誰かに掴まれた。
「ひゃっ!!」
思わずあられもない声を上げてしまう私。反射的にその手を払い、振り返るとそこに立っていたのは――。
与太さんだった。
「探しましたよ」
相も変わらず無表情で語りかけてくる。
合流できたのは嬉しいが、いまは与太さんよりもあの男性だ。
「与太さん、ちょっと失礼します!!」
そう言って彼を押しのけ男性が消えた路地へと走り出す。
勢いもそのままに路地に跳び込み彼の姿を探すが、既にそこには誰もいなかった。
「あ、あれ?」
奥の方まで見渡すがどこにも人の姿はない。どうやら見失ってしまったらしい。
「何か見つけたんですか?」
ゆっくりと後ろからやってきた与太さんがのんびりとした調子で言う。
「はい、探し物の手掛かり……、だと思います」
あの人を見たときに感じた、魂がザワつくような感覚。
間違いない。あの人は私の探し物に何か関わりがあるに違いない。根拠はないがその確信が私にはあった。
「すいません、どうやら邪魔してしまったみたいですね」
与太さんは表情を変えず声色だけ申し訳なさそうに謝る。
「あ、気にしないでください。顔はちゃんと覚えましたから……。ってそんなことより!!私こそすいませんでした」
「何がです?」
「何がって……いきなり逃げたじゃないですか、私」
ランジェリーショップで。
しばらく考えた後、ようやく与太さんはポンと両手を叩いた。
「ああ、そんなこともありましたね」
「そんなことって……」
そんなにあっさり流されても困るんですけど。
「じゃあ、これでチャラということで。では探し物を再開しましょう。夏弥さん、さっきの男性の特徴を教えてくれますか?」
「え?」
予想外の問いに思わず聞き返してしまう。
「え? じゃありませんよ。服装は私も確認しましたが、顔まではわかりません。簡単な特徴で良いので教えてください」
「まだ……探してくれるんですか?」
驚きで上手く声が出せない。
「当たり前です。全力で手伝うと最初に言ったでしょう?」
この人は。
自分より遥かに年下の小娘に罵倒されたにも関わらず、それを水に流してくれるというのか。……まあ、何だかんだいってもアレは与太さんのせいだとは思うが。
あと、女子高生に罵倒されてそれを受け入れるって文章にしてみると、とんでもない変態に見えるなあ。
それはともかく。
「ありがとうございます!!」
私はお礼を言うことにした。
「どういたしまして。それで特徴は?」
私に感動を与えた目の前の人物は、感情を微塵も見せずに淡々と質問を繰り返す。
「あ、はい。えっと、まず目元は――」
そうして覚えている限りの特徴を伝えていく。
何かこうして口に出すと本当に特徴ないな、あの人。
そんな人物に何故魅かれたのかは謎だが、そうなってしまった以上仕方がない。
「それで夏弥さんはその人に見覚えがないんですね?」
男の特徴を聞き終えた与太さんは私にそんなことを聞いてきた。
「はい。でも、それがどうかしたんですか?」
「いえ、私が少し引っかかるだけですから夏弥さんは気にしなくていいです」
ああ、そうですか。
「では、手分けして探すとしましょう。一時間後あの屋外ビジョンの前で落ち合いませんか?」
与太さんはビルに設置されたそれを指差しながら提案する。
「わかりました」
断る理由も、権利もない。代案なくして人の提案を蹴るのは失礼、というものだ。
そうして私たちは背を向けあい、私の探し物の鍵となる男性の探索を始めた。
うあああああああああああああああああああああ!! どうもぉぉぉおおお、久安ですぅぅうううう!!
語ることなどない!! 次回に続く!!
次回更新は1月10日 23時です。




