第七十話
くそう、また月曜日になった!
すんません、先週は忙しかったのです。
初めての活動報告書くんで、言い訳はそこで見て下さい。
予告通り、メインヒロインは蒲公英!
Side 蒲公英
ホントはね、お兄様って寂しがり屋なんだ。
独りでいることに慣れちゃってるだけで、ホントに一人が好きな訳じゃないんだよね。
だから、たんぽぽを含めて家族はとても大切にしてるし、友達も大切にしてるの。
動物だって、そう。
実はお兄様って、桃香さまに似てるのかもしれない。
ていうか、桃香さま自体が殆どの人の権化なのかもね。
元々の優しさが真っ直ぐ大きく伸びた大樹が桃香さま。
どこかで分岐点があって、それぞれの考えに変わっていく。
たんぽぽの分岐点は、考えれば二つかな。
伯母上さまに会ったことと、お兄様と出会ったこと。
伯母上さまがいたから強くなれたし、悪戯も好きになった。
お兄様がいたからまた強くなれたし、守りたいって思いも強くなったし、たくさん教えてもらった。
たんぽぽの話は置いといて。
お兄様も、多分優しい人だったんだと思う。
自覚してるけど、たんぽぽに甘いし、家族にも優しいから。
分岐点はわかんないけど、人に裏切られて裏切られて裏切られて裏切られて。
自分以外を信用しなくなって。
自分だけが大切になったの。
それを、哀れようとも責めようとも、変えようとも思わない。
っていうか変わんないよ。
お兄様って勝手なんだもん。
ま、それでもちゃんと考えてくれるから大好きなんだけどね。
でも一つだけ、たんぽぽが変えたいと思うことがある。
それは、戦闘するとき、全部忘れて敵を殺すことだけを考えてしまうところ。
幾つかの死線を越えてきただろう蜀の皆さえ息を呑む、凍るような殺気、刺すような殺氣が切り替わる合図。
たんぽぽは慣れちゃってるから効かないけどね。
別に、軍人としたら悪いことじゃない。
お兄様自身で意識的に切り替えられるって言ってたし。
それに、敵に集中し過ぎて周りが見えなくなる訳じゃなくて、より効率的に殺せるような思考回路になってるから、周りも全部見えているんだってさ。
お兄様は、良いこと尽くしの状態だと言うけど、たんぽぽは嫌かな。
だって、その状態のお兄様の頭にたんぽぽがいないから。
お兄様が何人の女の子を囲ってようが、浮気されようが、それは構わない。
それは、たんぽぽに魅力がないのが悪いから。
片隅にも残して貰えるまで、また頑張ればいい。
けど、切り替えられた頭にたんぽぽはいない。
いても、"馬岱"としてかな。
でも、それは嫌なの。
たんぽぽは、ずっと隣でお兄様を守りたい。
背中を預けてもらえる存在になりたい。
"馬岱"じゃなく、たんぽぽとして。
すごく、難しいと思うよ。
だって、天下無双の恋に勝っちゃったんだもん。
差は十分理解してるよ。
遠い遠い、とても遠い距離があるってことなんて。
もう、やになっちゃうよね!
たんぽぽなんてまだまだ翠お姉さまにも勝てない実力しかないのに、お兄様は恋を相手に闘えるんだもん!
酷いよっ!
「…………はぁ」
こんなこと毒づいたってどうなるわけでもないんだけどね。
たんぽぽは、自分の武器―影閃―を振るう。
翠お姉さまの銀閃よりは軽いこの槍。
でも、お兄様の闇閃の方がもっと軽い。
お兄様以外の誰だって、あんなに軽いのは到底使えっこない。
武器は基本的に、重い分だけ威力はでるし、耐久性も高い。
闇閃は、そういう利点を全部捨てたような槍だから。
これより重い槍でしか槍術を習っていない人が、使いこなすなんて不可能に近い。
……まぁ、お兄様も普通の槍で鍛錬してるけど。
だからお兄様は異常なの!
死合の時、恋の攻撃を受けて飛ばされちゃったけど、あんな軽い槍が壊れないように受け流す技術が、身体操術の練度がおかしすぎるんだよ。
攻撃は見えなかったし、どうやってお兄様が防いだのかも見えなかったけど。
木や鉄では曲がらない域までしなる竹製なのを利用して、たんぽぽのとこまで飛ばしたんだと思う。
ホント有り得ないよ。
……言っておくけど、諦める訳じゃないよ?
諦めたら、そこで試合終了だもん。
それにさ、お兄様が強いからって、諦める理由になんてならないしね。
たんぽぽが欲しいのは、敵を圧倒する力じゃなくて、お兄様を守る力だから。
お兄様なら自分の身を自分で守れるだろうけど、手に余った時に助けてあげられるぐらいの力が欲しい。
その為だったら努力は惜しまない。
でも、それを見せるのはまだちょっと恥ずかしいかな。
努力することが恥ずかしいんじゃないよ?
まだまだ見せられる程の実力もないし、驚かせたいの。
……決して、決して褒められたいからじゃないんだからね!
「…………ふ〜」
静かにゆっくりと息を吐く。
目の前に相手――二振の戟を持って悠然と構える山百合お姉さま――を想像する。
師匠は誰と聞かれたら、勿論伯母上さまって答えるけど、直々に教わったことはそんなに多くない。
伯母上さまはお仕事で忙しかったからね。
逃げるから減らないのに、度々逃げ出しては薊さんに捕まって、涙目でお仕事をする伯母上さま。
お兄様曰く、『頭は悪くないのに馬鹿な母親』って。
言い得てるって思ったのは内緒だよ?
その代わりにいつも稽古をしてくれたのが山百合お姉さま。
一応、姉弟子なんだけど、もはや師匠とか先生とかの域だよね。
そう言えるぐらい、山百合お姉さまには色々教わったの。
……苛められた感は否めないけどね。
だって、お兄様の為に強くなりたいって話してから、問答無用で襲いかかってくるんだよ!?
そりゃあ、お兄様のあの受け流す業、"流水"を修得するには経験と身体操術を極めることが必要なのは分かってるよ?
その一歩前、防ることだけに特化した業、"柳"はある程度の経験と一定の身体操術があればできることも知ってるよ?
だからってさ、
『……実戦は経験と戦いに於ける無駄を削ぎ落とすことが出来ます。無駄の削減こそ身体操術を極めること。つまり一石二鳥。万々歳』
なんて、冗談めかした口調で言って襲いかかるのはおかしいと思うな!
ま、たんぽぽの今があるのは山百合お姉さまのお蔭だから文句は言えないんだけど。
……え、さっきの?
文句じゃないよ、ただの愚痴ですけど何か?
だから、こうやって一人で鍛錬するときは、相手として想像するのは先生みたいな存在の山百合お姉さま。
力強いし速いし巧い山百合お姉さまは、たんぽぽの憧れで目標だからね。
と、言いつつ、力は翠お姉さま、速さは星お姉さま、巧さはお兄様を目指してます。
う、浮気性なんかじゃないんだからね!
ただ、山百合お姉さまが魏にいるし、それぞれの方向に特化してる三人だからしょうがないだけだもん!
恋愛ならお兄様一筋なんだからね!
……お、おっほん!
とっ、兎に角、一人で実戦形式でやるときは山百合お姉さまを相手に見据えて鍛錬してるの!
「…………ふ〜」
もう一度、息を吐く。
集中するんだから静かにしてよね!
絶対だよ!
フリじゃないよ!
覚悟はいいか?
たんぽぽは出来てる。
「…………。……せやっ!」
★ ★ ★
鍛錬を終えて、自室に戻るたんぽぽです。
さっきのはツッコミ待ちだったんだけどなー。
フリじゃないよ、なんて言ったらフリだよ。
念を押してる時点でフリって理解して突っ込んでよね。
……あ、たんぽぽの(自主規制)に突っ込んでいいのはお兄様だけだよ?
お兄様に怒られちゃうから下ネタはこのぐらいにしておいて。
たんぽぽは今、とーっても暇である。
だって、しょうがないじゃん。
休暇だし。
お兄様はお仕事があるんだけどね。
ま、たんぽぽの部隊のお仕事なんて、お兄様にとってはたかが知れてるんだけどさ。
そんな訳で、お兄様のお仕事が終わるあと一刻ぐらいは暇なのだ。
勿論、お仕事は付き合わない。
邪魔しちゃ悪いからね。
お兄様は一人でやる方が断然速いし。
それに、休暇は休暇だもん。
せっかくお仕事から解放されたんだから、ちゃんと羽根をのばさないと。
それに従ってだらーってするのはちょっと嫌かな。
かといって、また鍛錬するのもなんだか違うと思う。
街に繰り出すにしても、一人だとつまんない。
……この暇をどうしてくれようかっ!
「おや、蒲公英ではないか」
「あ、星お姉さま」
回廊の向こうでたんぽぽに気付いた星お姉さまがこっちにやってくる。
たんぽぽよりおっぱいは大きく、背も高くてスラッとして蝶!美しい、って感じの人。
同じ女なのに、綺麗ともかっこいいとも思えてしまう。
……周りに綺麗な人が多すぎる気がするのはたんぽぽだけ?
「ふむ。どうやら相当に暇と見える」
「あー、やっぱり星お姉さまにはお見通しか~」
「いや、私でなくともわかると思うぞ? よほど孝白が恋しいようだからな」
「そりゃあそうだよ」
暇さえあれば、基本的にお兄様と一緒にいるたんぽぽです。
「それに、たんぽぽはお兄様にベタ惚れだもん」
「自分で言うことではないと思うがな」
そう言って、星お姉さまは苦笑する。
でも、そんなことはないとたんぽぽは思う。
好きだって気持ちを伝えようとするのはちょっと恥ずかしいけど、そう言えない方がもっと恥ずかしいって思うから。
「まぁ、これを蒲公英に言うのも今更か」
「むぅ、呆れられる程の覚えはないよ!」
「ほほう、一も二もなくお兄様、お兄様と口にするのは誰だったかな?」
「うっ……」
その通りだけどさ!
でも、好き――愛してるんだから仕方ないよね!
「おっと、これ以上一緒にいると惚気られかねん。私は退散するとしよう」
「あ、待っ、……って、行っちゃった」
ちぇ、逃げられちゃった。
暇つぶしに付き合ってもらおうと思ったのに。
ホント、星お姉さまは機に敏感だよね。
引き際がわかってるから、たんぽぽが攻めるのは難しいかな。
だけど、やられっぱなしってのもたんぽぽの主義に反する。
今度、絶対お兄様とのらぶらぶな関係を自慢してやる!
★ ★ ★
結局、お兄様の寝台でゴロゴロするたんぽぽです。
しょうがないのだ。
お兄様の匂いが良い匂い過ぎるから。
あ、そうそう。
なんでお兄様を好きになったのかと言えばね、ホントはただの一目惚れなんだ。
優しいとか強いとかなんて二の次。
初めて会ったとき、純粋にカッコイイなって。
ほら、伯母上さまがとんでもなく強くて、たんぽぽから言えば伯父上さま(?)の成公英さまにベタ惚れってわかってたから、寄ってくる男の人なんていないし。
薊さんも山百合お姉さまも瑪瑙も翠お姉さまも、当時から男の人より強かったから、やっぱり男の人は近付いてこなくて。
……冷静に考えれば、免疫がなかっただけかもしれないね。
でも、お兄様が好きなんだって気付いたのは、お兄様のことを一杯知って、たんぽぽのことも一杯知ってもらってからだよ。
お兄様は、いて欲しいって思ったときにいつもたんぽぽの側にいてくれた。
悪戯仕掛けたり、街に出たりするときは一緒に笑って、不安と恐怖で押し潰されそうなときは、落ち着くまで撫でてくれた。
たったそれだけ、って言われるかもしれないけど、好きになるには十分過ぎるぐらいだよ。
それからはずっと、ドキッドキの毎日だったよね。
飽きもせずお兄様ばっか目で追って、仕草に一々反応して。
まだ好きだって言葉にするのが恥ずかしくて、拒絶されるのが怖くて、もどかしさを一杯感じて。
気付かれないように、ちょっとずつ、ちょっとずつ距離を縮めようとして。
瑪瑙以外の皆より小さいことは自覚してたけど、立派に実ったおっぱいを押し付けたりして。
ほっぺにちゅーしたり、一緒にお風呂に入ったりもした。
でも、お兄様は何をしても気付いてくれなかった。
とんだ鈍感やろーだ、って思ったね。
他の気持ちには敏感な癖にさ。
だから、キス、だっけ。
お兄様が抵抗出来ないのを良いことに、口付けをした。
添い寝をさせて貰って、抱き締めて貰って、好きで好きで堪らないお兄様分を沢山貰ったから、お返しがしたくて。
思い付きというか、勢いでの行為だった。
たんぽぽの押し付けがましい気持ちだったかもしれない。
でも、やっぱり伝えたくて。
この判断は正しかった。
たんぽぽにドキドキしてくれるようになってくれた。
加えて、情事に誘ってみたのも良かったかも。
たっ、たんぽぽだって、ホントはすっごい恥ずかしかったんだからね!
お兄様がそういうことに疎いからたんぽぽから行動しただけで、恥じらいがない訳じゃないんだから!
ただ、気付かれないように隠してるだけで!
お兄様も最初は恥ずかしがってたけど、だんだんたんぽぽを受け入れてくれるようになった。
お兄様も、たんぽぽのことを好きでいてくれたことが嬉しかった。
背中の刺青を見てから、もっともっと仲良くなれた。
流石に情事は年齢的に駄目って言われちゃったけど、結構乗り気だったと思う。
だったはずなのに。
二月も離れ離れになったけど、たんぽぽは全然冷めてないし、お兄様はもっと愛してくれているのがわかる。
でも、お兄様は全然手を出してはくれない。
未遂は何度もある。
ねっとりとした気持ち良いキスもいっぱいしてる。
お兄様は何度も息子をたぎらせてたし、たんぽぽも何度も濡らしてた。
でも、最後の最後で手を出してくれないの。
待つ決意はしたけどさ、何度も寸止めされたらたまんないよ!
流石にもう自慰だけじゃ我慢できなくなってきちゃった。
それに、お兄様もかなり我慢してるかもしれない。
無駄撃ちなんてしない人だからね。
気持ち良くしてあげたいけど、……どうだろう。
喜ぶと思う?
伯母上さまは、お兄様はされるのも好きだって言ってたけど。
……試してみようかな。
★ ★ ★
「……蒲公英?」
「うん? お兄様、どうかしたの?」
「いや、なんかあったんかと思ってな。いつもと違うからさ」
「あー、そういえば、何時もの桃色な雰囲気がないな」
しまった。
ずっとどうしようか考えてて、普通に座っちゃった。
いつもなら、お兄様の隣で食べさせあってたところなのに。
お兄様は心配そうにたんぽぽを見て、翠お姉さまは訝しんでる目だ。
「あはは、ちょっと考え事しててさ。ごめんね」
「いや、別に謝らなくてもいいけど」
「お兄様はそんなこと言っちゃって〜。ホントは食べさせて欲しいんでしょ?」
「蒲公英にはバレバレだな」
そう言って苦笑するお兄様。
ふっふっふ、バレバレだよ〜。
……お兄様も、色々と考えこんでることもね。
「じゃ、いつも通り。はい、あ〜ん」
「結局やんのかよっ!」
「あったり前じゃん」
「あー、そうですかー。勝手にしてろっ」
「言われなくてもするもん!」
「なんで喧嘩すんだよ」
でも、気付かない振りをするのは嫁の務め(キリッ
★ ★ ★
いつも通り、お兄様の横で寝台に座るたんぽぽです。
「なぁ、蒲公英」
「ん、なに?」
「ここで押し倒されたら、蒲公英は嬉しい?」
「…………へっ?」
う、うわっ、変な声出た!
でも、しょうがないよね!
いきなりそんなこと聞かれるとは思わなかったんだもん!
って、わわっ!
「……こうされてさ、蒲公英は嬉しい?」
「……ぅん……」
不意にたんぽぽを寝台に押し倒して、お兄様はたんぽぽを跨いで四つん這いになる。
わ、わ、わっ……!
顔が熱いっ!
すっごいドキドキしてるっ!
いっ、いきなり過ぎて、頭がついていかないよっ。
「珍しく戸惑ってるね。可愛いよ、蒲公英」
「そっ、それはお兄様がっ」
「わかってる。いつまでも躊躇ってた俺が悪いんだ」
そんなじゃなくて!
あ、いやまさにそうではあるんだけども!
なんだか、いつものギラギラしたお兄様じゃなくて、とても静かで落ち着いてる。
いつものお兄様は勿論大好きだけど、今日のお兄様はヤバい。
どれぐらいヤバいかって言うと、相当ヤバい。
心臓がドキドキじゃなく、バクバクしてる。
こんなはずじゃなかったのに!
「目一杯優しくする。……触るよ?」
「……ぅ……うん」
たんぽぽ、もうダメ。
なんにもできる気がしない。
「……ぁ、んっ……ふぁっ……ぅんっ……やっ……」
「(…………やっ、柔らけぇぇぇえぇぇぇ!!!)」
……気持ち良い。
自分でするより何百倍も。
でも、これだとたんぽぽしか良い思いしてない気がする。
でも、もっと触って欲しいって思っちゃう。
「……おにぃ、さまぁ……」
「……っっ!! ……ごめん、もう我慢出来んわ」
切なくて、頭がぼーっとする。
なんだか変になっちゃいそう。
お兄様の息を呑む音と共に、手が握るような強さになる。
ちょっと痛いぐらいなのに、気持ち良いって感じるのはおかしくなってるのかな。
「……良いよ。たんぽぽのこと、いっぱい愛してね」
「勿論だ」
ホントはたんぽぽから愛してあげたかったけど、今日だけは、委ねて良いよね?
翌日、腰の鈍痛に悩むことになりました。
でも、嬉しい気持ちの方が断然勝ってる。
今度は絶対、気持ち良くしてあげる、と決意を新たにしたたんぽぽでした。
陽は語――
「らないよ。代わりにたんぽぽが語りまーす。……惚れたら負け。でも、勝ち組。堕ちるときは一緒。これ、恋愛の鉄則だよ!」
と
いきなり感がハンパない。
てか、もう少しでノクターンレベルいきそうやった。
蒲公英さんがこんなにネタに走るなんて。
牡丹と同じく勝手に指が動いたんです。
ファンの方にごめんなさい。
いや、私もファンだけど。
「当初は原作通りにぇろしーんからの派生にするつもりでございました」
おまっ、なんでバラしたし!
「もう後戻りなんて出来ないんだし。言っちゃえ言っちゃえ☆」
……まぁ、そうです。
当初は、木に縛られ→くわえられ→陽君抵抗、袖に隠した小刀で縄切る→押し倒し→青姦でした。
でも、初体験青姦不味くね?
くわえられ描写は不味くね?
縛られること自体がなくね?
だって陽君つおいし。
って訳で、こんなんに。
「行き当たりばったりね」
そんなもんですよ、私みたいな拙い二次創作の作者は。
「底辺だもんね」
言い過ぎじゃね?
泣くよ?
プライドなんてないんだから!
「だからテメェはいつまでもメンタル豆腐なんだよ」
おしまい☆