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第三十二話


ご都合主義です、はい。



Side 陽


「ほれ、飲まんか」


「いや……、俺、あんまり酒好きじゃ――」


この突然の状況にツッコミきれないので、当たり障りなく返しておく。


「なんじゃ? 儂の酒が飲めぬと言うのか!?」


「……いや、あのね、ちょっと待とうか薊さん」


酒が注がれたのは小皿のようで、ちょっと深さのある皿。

縁に3つぐらい小さな窪みが意図的にある。

なんでこの時代にあんのさ?

……この時代?


いや、今はそんなことはどうでもいい。

問題は薊さんが酒を注いだ皿。

どう見ても灰皿(っぽいやつ)です、ありがとうございました。


「なんて危険なネタで絡んできてんだアンタは!」


「だって、……出番くれないんじゃもん」


急にしおらしくなっちゃって。

もう、かーわーうぃーうぃー♪


「……ほぅ、儂を茶化すか」


「ちょ、マジ、すんませんした。いたいたいたいたいっ!」


右手で頭を掴まれてます。

……握力半端ねぇっす。

この人は怒らせちゃあなるめぇ……。










Side 三人称


「陽ったら、スッゴい娘達を友達にしたものね〜」


「……流石は陽君、といったところでしょうか」


目をキラキラさせながら牡丹は言う。

それに答えるは、不機嫌な山百合である。


「う〜ん……死合いを申込まれたり、他愛のないことを話しただけだよ? それって友達、っていうのかなぁ」


純粋に疑問に思った蒲公英。

陽自身からその友達との出会いの経緯を聞いたのだが、冷静に考えればなんともおかしなことだ。

……相手は女性ということで、聞いた時は少々熱くなっていた為に、今までその思考には至らなかったのは余談である。


「ま、そんなもんだろ、友達になるきっかけなんてさ」


「……翠様の言う通りですよ、蒲公英ちゃん。人と人とが交わるきっかけ、というものはほんの些細なことです」


私と牡丹様然り、陽君と蒲公英ちゃん然り、です。

と、そう続けるは山百合。


人と人とが関係を持つに、きっかけというものは、本当に小さなものだ。

陽と蒲公英が出会ったのも、罠にかかった、それを助けた。

陽とその友達たちが出会ったのも、洛陽で偶然居合わせた、偶然廊下を通りかかった。

山百合と牡丹が出会ったのも、賊に襲われていた、それを助けた。

――ただそれだけだ。


どこにでもありそうな小さな出来事から、人と人の交流は始まるものだ。


「友達になるきっかけなんて、顔を合わせた程度でさえ十分なのよ♪」


牡丹からすれば、話をした、死合う約束をした、それだけでも友達になるに十分すぎることなのである。



「にしても、見事としか言い表せないぐらい食い散らかしたわね〜」


「……両袁家の被害は甚大でしょうね」


先ほどから、相変わらずテンションが高めの牡丹。

答える山百合は薄く笑う。

基本的に孫家――というより孫策及び周瑜の――味方である山百合には、袁術軍に被害が出たことが喜ばしかったのである。


「その辺も考慮して、山百合、それに翠、……勝てる?」


「……一人は天下無双……まさにその通りかと。はっきり言えば無理でしょう。もう一人は神速……こちらはどうにかなりますね」


「あたしも同感だぜ。蒲公英にはどっちも絶対無理だけどな」


「言われなくてもわかってるってば!」


牡丹の問いに、二人はそれぞれに答える。

牡丹が蒲公英には問わなかった時点で分かりきっているにも関わらず、わざわざ言ってやるぐらいには、翠は意地悪だった。


「私……、殺り合ってみたい」


「…………ハァ」


「「…………」」


獰猛な笑みと共に発した牡丹の言葉に頭を抱えたくなる山百合と、驚愕する二人。


「……そのような機会があれば良いですね」


「「……えぇっ!?」」


肯定的な山百合に、止めないの、みたいな視線を送る二人。


「……止めるだけ無駄ですからね」


「言い種が酷くないかしら、山百合♪」


「……事実ですから仕方がありません」


若干怒っている牡丹に対して、今回は譲らない山百合。

譲る必要がないからである。

なんといっても事実だから。


「むぅ……、しょうがないわね〜。今回は許してあげる」


「……ありがとうございます」


「許すも許されるもないと思うんだけどな」


「翠お姉さま、そこに触れない方がいいと思うよ〜」


翠の言う通り、牡丹が山百合を許してやることも、山百合がわざわざ礼を述べる必要もない。

山百合が行ったのは、物事を円滑に進めるための処世術だ。

……このやりとりもいつも通りなので、処世術というほどのものではないが。


「翠♪」


「げっ!」


矛先を翠に変えた牡丹。

蒲公英の言う通り、触れなければ良かった、と後悔した翠であった。



先ほどから四人が話していたのは、虎牢関に着いてからの初めての戦についてである。

弱小軍であったはずの劉備軍に将を撃破され、孫策軍には関への一番乗りを果たされ、なんの活躍もないまま被害だけを被った袁紹軍と、被害はなかったが、袁紹軍と同じく目立たなかった袁術軍。

功を焦った二つの軍は、虎牢関に着くなり先鋒についた。


一方の董卓軍。

虎牢関には、華雄一人残したことへの悔いと、仇討ちに――本当は死んでいないが、それを知るよしもない――若干燃える張遼と、董卓をいじめる連合を赦さない、とこちらも燃える呂布と、そのお付きの軍師、陳宮を擁していた。

天下に謳われる呂布の武と、巧みな馬術と神速と名高い張遼の武等々を考慮し、相手の士気を下げることを目的とし、うって出ることにした陳宮。


勝ったのは、勿論董卓軍。

陳宮の策は見事に当たり、数が多いだけの雑兵たちは二人とその部下等に蹴散らされる羽目になり、両袁家の士気はどん底。

董卓軍は、悠々と関に帰っていったのであった。



その一部始終を傍観していた牡丹たち。

手を出したくもないし、出す気もないないし、出せないからである。

この戦いの後に始まるであろう群雄割拠の時代。

そこに乗じる気のない牡丹は、言うなれば、親交がある孫呉の味方。

手を出して、わざわざ両袁家の被害を少なくする必要はない。

さらに、牡丹たちが配置されているのは――シ水関の戦いの時と同じく――左翼の後曲。

手を出せるはずもないのだ。


結局、陽の友達である二人の独壇場ともいえる戦いの全てを見終えてから、牡丹が口を開くに始まり、先の会話に至った。




「……牡丹様、伝令によれば、今から軍議を行うようです」


「今更? もっと早くやるべきだったでしょ」


「……私に言われましても」


棘のある牡丹の口調。

答える山百合は無表情。

が、あまり乗り気ではないのは確かである。


「はぁ、めんどくさ〜い。蒲公英、翠を頼むわね」


「はーっい! 伯母上様、いってらっしゃ〜い!」


「うんうん、今は蒲公英の明るさだけが私の活力だわ♪」


笑顔で手を振る蒲公英。

それに答えるように、振り向いて手を振り返す牡丹。

元気一杯に送り出してくれる蒲公英のお蔭で軍議に参加出来る、と言うぐらい乗り気でない牡丹であった。



   ★ ★ ★



「虎牢関攻略の鍵は、ずばり劉備軍ですわっ!」


軍議の冒頭、こんな総大将のお言葉から始まった。


シ水関を攻略したんだから、虎牢関もいけるんじゃね?

多分、そんな安易な考えから発せられた言葉であろう。

ほとんどの諸侯は、最初からそうしろよ、みたいな目である。


例外は劉備軍が長、天の御遣いこと一刀と劉備。

苦虫を噛み潰したような顔をし、伏し目がちである。

二人は仲間であり軍師の諸葛亮、鳳統から、最悪のケースを聞かされていた。


最初から前線に出されていれば、なんとか出来る策はあった。

董卓軍が出てくるであろうことは予測済みだったからだ。

が、功が欲しい両袁家により、全てが無為になった。


勝利したことにより、董卓軍の士気は跳ね上がり、連合側は――いくら軍が違うといえど――惨敗した、という事実による士気の低下は小さくない。

董卓軍は、このまま関に籠城してしまえば勝ててしまうだろう程だ。

そのタイミングで、実質シ水関を攻略した劉備軍が、虎牢関の攻略の先鋒を任される。


これが、今まさに成ってしまった最悪のケースである。


「ちょっと待った」


「なんですの、馬騰さん?」


はいはい、と手を挙げる牡丹。

……子供か、と突っ込みたくなる程に。


「いくらなんでも、劉備軍単体は不味いと思うわ。それに、ここで倒されちゃったら面白くな……じゃなかった、連合を解散せざるを得ないくらい、士気が下がってしまうでしょ?」


「……確かにその通りですわね」


「それに、袁紹ちゃん、袁術ちゃんの軍は被害が大きい。これ以上兵を減らすのは御免被りたいでしょ?」


それに、こんな関一つに総大将が出張ることもないわよ。

と、牡丹は甘い言葉を発する。


これ以上被害を受けるのは拒みたいが、功が欲しい。

だが、関を取った、という功など、洛陽凱旋に比べればちっぽけなもの。

だから、後にある功のために今は下がっていれば良い。


表向きとしてはそう言っているのである。

……さっさと後曲へと下がれ、という裏がありありなのだが。


「わかり、ましたわ」


「わかったのじゃ!」


甘美な狂言に誘われるがままに、袁紹は二つ返事をする。

袁術も同様に、首肯した。

その二人の反応に、牡丹はニコリ、と笑んだ。




「それで、結局先鋒はどうしますの?」


「先鋒はそのまま劉備軍で、……そうねぇ、後は天の御遣い君に選ばせたら?」


「えっ、俺っ!?」


突然の牡丹からの指名に、驚く一刀。

呆れたような目をする牡丹。

曰く、誰の多くの利の為にやっているのだ、と。


「この胡散臭〜い男に?」


「皇帝陛下は勿論のこと、うちの天狼も結構出来る子だし。同様に"天"を冠してるんだから、きっと大丈夫よ」


「そんなものですの?」


「そんなものですの。だから安心して頂戴。それに、袁紹ちゃんの名が、袁家の名が傷付くことはないから」


ね?

と、ウィンクする牡丹。


「おーっほっほっほっ! わかりましたわ! 総大将であるこの、この私が、北郷一刀さんを、臨時指揮官として認めてさしあげますわっ!」


「……って、えぇぇぇ!!」


……劉備さんは空気。



   ★ ★ ★



「……牡丹様」


「うふふっ、あははっ、はぁーっはっはっはっ!」


三段笑い……。

そうは思うが、皆は突っ込むことをしない。

……皆、といっても、すでに袁紹、袁術等はいないが。


(こんなに簡単に引っ掛かるなんてな。ふっ、……少なくとも袁家として乱世は生き抜けねぇな、あいつ等は)

(……牡丹様、戻ってますよ)

(気分がいいからな)

(……そう、ですか)


ニヤリ、と笑う牡丹。

この口調には、その笑みが似合っていた。


「さぁ、御遣い君、存分にやって頂戴な」


「……え?」


「呆けている暇なんてないわよ? 私が出来るのはここまでなんだから。後は、君が勝てる策を立てるだけよ」


「いや、……何気に一番重要な役なんですが」


「ま、その辺は、……君に丸投げよ♪」


その牡丹の言葉に、目の前が真っ暗になる感覚を覚えた一刀。

彼からすれば、歴史に名を残すそうそうたるメンバーを纏めろ、という意味と同義なのだ。


(……この子もなかなか反応が面白いわ)


牡丹は牡丹で、些か最低なことを考えていた。

……牡丹さんは、人をからかうのがお好き。



   ★ ★ ★



その後、明日の朝に軍議はやると決まり、お開きとなった。


明日の軍議には、各軍の参謀、軍師等をつれても良い、いや、むしろつれてきてください。

と、一刀は頭を下げたそうな。



「口車にのせる、か。二人の専売特許を取っちゃったかしら?」


「……牡丹様も人が悪いです」


「そんなこと言ったら、二人はどうなのよー」


「……少なくとも、陽君は最悪、ですね」


「ふふっ、そうねー♪」


天幕を出て、自陣に帰る道程で、他愛もなく会話をする二人。

昔と今、どちらも思い巡らしながら。


「牡丹さーん、山百合お姉ちゃーん」


「あら、雪蓮ちゃん」


「……どうかしました?」


後ろからやってくる孫策の声に反応する二人。

間髪なく続いた二人の言葉に、孫策は少し目を丸くするが、直ぐに普通の顔に戻し、要件を伝えることにする。


「さっき、大将代理が探してたわよ? お礼でも言いたいんじゃないかしら?」


「お礼、ねぇ……」


「……一応、受け取っておけばよろしいのでは?」


「そうよ〜。向こうにすれば、助けられたみたいな感じなんだし?」


思案顔をする牡丹に、受け取るよう促す山百合と孫策。


「それもそう、ね。……何かくれるのかしら?」


「……物を期待してどうしますか」


「それは流石に、ねぇ」


物を期待する牡丹の発言に、呆れをみせる二人。

至極当然のことであろう。

……元より、そんなに礼を頂く気もないので、冗談であるが。




「「ありがとうございましたっ!」」


「……なんかスッゴい罪悪感なんですけどっ」


「……牡丹様自身が招いた結果です、しかと受けるべきかと」


精神誠意お礼を述べる一刀と劉備に、うっ、と身を引く牡丹。


一応、助けたことには助けた。

しかし、一刀は立場的にむしろ危険になった。

更に、牡丹らに不利益になることは――指揮代理も一刀に擦り付けたので――何もない。

最後に、西涼軍は騎馬が多めなので、関攻めにあまり役にたたない。

その辺りを全て計算した上で、両袁家を下がらせた――実質、排除した――のである。


それ故に、純粋に礼を言われると逆に困る牡丹だった。



   ★ ★ ★



Side 陽


「……うわぁ、面倒なことをしてくれたもんだ」


なんでわざわざ介入しちゃったかな〜。

触らぬ神に祟りなし、って言うじゃんか。

母さん、マジで勘弁してくれ。


『虎牢関で苦戦してるの。陽、助けて♪』


母さん口調で言うと、こんな感じの書状が届いた。

これが届くのに、最速でも2日はかかる。

……どんだけ速いんだ、とは突っ込むなよ?

漢全土なんざ、もう俺の縄張りみたいなもんなんだから、この速さは普通だぜ。


とにもかくにも、もう3日近くは足止めされているらしい。

流石は恋と霞、ついでにちんきゅーと言うべきか。

かゆーのようにはいかねぇな。

……最も、かゆーが例外なのだとは思うが。


「どうすっかな〜」


大きく分けて、手は二つ。

一つは西――函谷関側――から攻める。

元々、天水までは進軍するつもりだったから、そのついでに行けば良かったりする。

もう一つは中から煽る。

これは埋伏等々に頑張ってもらわねばなるまいが。



……あ、良いこと思いついた。


善は急げ。

ちゃきちゃきやりましょー。


「つっても、やるには補助がいるわけなんだが……」


「ここにいるぞー!」


蒲公英十八番の台詞を言い放ち、扉を開け放って、誰かが入ってくる。

瑪瑙じゃねーか。

……ってか、蒲公英って俺の台詞をどこで聞いてんだろうか。

こういったタイミングで蒲公英は――今回は瑪瑙なんだが――いつも突入してくるんだよね。

……タイミング?


いや、そんなことよりちょっと遺憾な点がある。


「……おい瑪瑙、テメーちょっとこっちこい」


手招きしてやる。

素直に来る分、可愛いもんだ。


まぁ、今回はチョップをおみまいしてやりましたが。


「いったぁ! 何すんのよっ!」


「さっきの台詞は蒲公英の十八番だ。パクんじゃねぇ」


「……確かに、言ってみたのはいいけど、確かに蒲公英じゃないとしっくり来ないわね。何でだろ?」


そこに触れるのは禁則事項です。


「で、何すればいいの?」


「噂を流すための書と、母さんへのを書いて欲しいんだ」


「……自分で書けば?」


出来たらやってんだよ。

前に言った通り、直接的にこの戦いに関わることをしようとすると、頭以外動かなくなる。


そこで出したのが、あらかじめ字を書いておいた木管と細長い棒。


「……なにそれ?」


「ちょっとした便利道具さ」


今の俺に最適な物。

……いや、この為に作ったんだけども。


「最初の問いに答えると、だ。戦いに関することになると、話せないし、書けないんだよ」


「なんで?」


「知らん。むしろ俺が聞きたい。そこでこれを使おう、という結論に至ったわけよ」


「……ぶっ飛びすぎてワケわかんない」


まぁ、無理に理解しなくていいんだけどな。



「使い方だが、俺がこの棒の先で字を指すから、そこから解釈してくれ。合ってたら首肯するから」


「……試しに一つぐらい練習させなさいよ」


「そうだな……」


俺が指したのは、『悪』『即』『斬』。

……おいそこ、斎藤さんwとか言うんじゃねぇ。


「悪いヤツは直ぐに斬り捨てる、ってこと?」


(こくこく)

肯定の頷きをする。

……自分でやっておいてアレなんだが、不意に恋ちゃんを思いだしちゃったよ。


「さて、次からは本番だぞ――」



   ★ ★ ★



半刻ほどで完成した。

いやあ、理解が速くて助かる。


「――アンタ、最低ね」


「そうか? 至極真っ当な策だと思うけどな」


「現実的に考えればね。私が言いたいのは、人として、よ」


「別にどうってことねぇだろ、いつものことだしな。……それに、馬鹿は乱世に必要ねぇだろ?」


「まぁ……、そうだけど」


完成した書を、瑪瑙にそれぞれの伝令へと渡してもらう。

ま、追加でもう三つ一緒に母さんの所に行く伝令に持たせたけどね。

……そのうち二つは、送り主がホントは違うけど。


理由は、この戦いの結末をどうするかを、全ては母さんの手に委ねてやったからだ。

……そうは言っても、どの道を選択するかなんて、正直読めてるけどね。

せめてもの抵抗、ってやつだ。



面白くなればいいね、母さん。





陽は語る。


「母さんの性質上、やっぱりな、とは思ったよ」


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