21.ホテルでのみずき姫と白まるごめんにゃの会話
21.ホテルでのみずき姫と白まるごめんにゃの会話
時間は夜10時
消灯の時間。電気は豆電球のみ付いている。
旅先に疲れはててみずきと白まるごめんにゃが一緒のベッドで寝ている。
お互い目をつぶりながら会話をしている。
みずき:「白まるごめんにゃ。今日の旅行は楽しかったね。」
白まるごめんにゃ:「本当だにゃ。鹿は最初は怖かったが煎餅を食べる姿が可愛かったにゃ。」
みずき:「はは(笑)そうだね。また水族館にいったときたくさんの魚を見て「美味しそう。」っと言ったのにはびっくりしたよ。」
白まるごめんにゃ:「だって本当に美味しそうだったからにゃ。」
白まるごめんにゃ:「でも何だかんだ。みずき姫と一緒にいると楽しいにゃ。何かみずき姫の性格って天真爛漫っていうか周りを明るくさせてしまう能力があるにゃ。」
みずき:「ありがとう。白まるごめんにゃ。でもこう見えてもいうか学生時代は全然周りと馴染めなかったんだよ。」
白まるごめんにゃ:「うそだにゃ。全然そんな風にはみえないにゃ。」
みずき:「本当だよ。家ではそれなりに親と話す事が出来たんだけど、学校となると全然。人前で話す事なんて全く出来なかったんだよ。」
続けてみずきが話をする。
みずき:「余りにも心配して私の親が病院に連れっていったの。そしたら「場面緘黙症」って診断されたの。親ならお話しをする事ができるんだけど学校等特定の場所になると全く話す事が出来ない症状の事を言うんだって。」
さらに続けてみずきがお話しをする。
みずき:「正直いうと学校生活はしんどかったよ。周りは友人達と一緒に楽しい話をしている中自分だけが一人ぼっとっというか、そんな日々が毎日続いたよ。」
さらにさらに続けてみずきがお話しをする。
みずき:「でもね、社会人になったある時ある人に言われた事があるの。
みずき辛い時になったら鏡を見てごらん。鏡に写っている姿は角度によって見え方が違うでしょ。
真実は変えられない。けどその真実をどう見るかによって考え方を変える事が出来る。
自分の事を不幸の人間だと見るとそれが真実になる。
逆に自分の事を幸せだと見るとそれが真実になると。
だからみずきは幸せになる事をあきらめてはいけない。
みずきは幸せになるんだよ・・・・・って。」
みずき:「って白まるごめんにゃ。聞いてる?」
白まるごめんにゃ:「(ス~~~~ピ~~~。ス~~~~~ピ~~~~~)」
白まるごめんにゃは目を閉じていびきをしていた。
みずき:「何だ。寝ていたのか。おやすみ、ごめんにゃ猫。」
・・・・・・・・・・・・
白まるごめんにゃ:「(みずき姫もいろいろな人生があったんだなぁ。)」




