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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

マグマを行く勇者と百合ップル

マグマに挑む勇者と百合ップル


 魔王の城はマグマの地底の奥深く。

 勇者1人とロリ魔女3人は、熱風ふきすさぶ

 炎のダンジョンを走り続けていた。


 ファイアバードが現れた


勇者「こっちだ」

火の鳥「ピィー」


 勇者が挑発をして、鳥の攻撃を受け続ける。

 ドスドス。痛い痛い。

 後列で、魔女3人がほっぺたを密着させて

 柔肌をふにふにさせている。

 百合パワーを濃縮させて攻撃力を上げているのだ。


魔女「氷!」

魔女「氷!」

魔女「氷!」


 氷の槍が3本✖︎3、合計9本、

 ファイアバードの全身にブッ刺さる。

 ファイアバードはゲームのやられ演出のように消滅した。


魔女「わーい」

魔女「わーい」

魔女「わーい」

勇者「次行くよ次」


 勇者とロリ魔女3人は、マグマの大地を駆けていく。



 今度はでかいライオンがいた。


ライオン「ガオー」

勇者「ひっ」

魔女「ひっ」

魔女「ひっ」

魔女「あ、あわあわ」


 4人中、3人が座りこんで痺れてしまった。

 残ったロリ魔女1人が、ライオンと向かい合う


ライオン「ガルルルル」

魔女「電気ー」

ライオン「ビリビリ」


 ライオンも痺れて動けなくなった。

 ロリ魔女はバッグからお弁当を取り出した


魔女「お弁当だよ、元気になるよ」


 魔女は、他3人の、首とか手首をマッサージして

 痺れを和らげて、弁当を流し込んだ。


勇者「はう」

魔女「はう」

魔女「はう」

魔女「えへへ。よかったね」


 こうして魔女3人が動けるようになったので

 ライオンは氷の槍9本刺さってかわいく消滅した。


〜〜〜〜〜〜〜〜


 レッドドラゴンがいた。

 格が違う。デカくて咆哮で脳が震える。


勇者「百合パワーを集めるんだ」

魔女「えい」

魔女「えい」

魔女「えい」


 ドラゴンへ9本の氷槍が飛んでいく。

 しかし蒸発してしまった。


ドラゴン「ガオー」

勇者「あへー」

魔女「あへー」

魔女「あへー」

魔女「あへー」


 勇者は混乱した。

 魔女は混乱した。

 魔女は混乱した。

 魔女は混乱した。


勇者「えーい」

魔女「そーれ」

魔女「来ないでー」

魔女「酔ってないよー」


 勇者たちは味方の頭をポカポカ叩いている。

 ドラゴンはファイアブレスを吐いた。

 勇者一行は蒸発して跡形もなく消えてしまった。


〜〜〜〜〜〜〜〜


 という夢を見た。


〜〜〜〜〜〜〜〜


 魔王の所にたどり着いた


魔王「我が怨み思い知れ。人間どもよ」

勇者「百合パワーだ」

魔女「えい」

魔女「えい」

魔女「えい」


 勇者と魔女3人は恋人つなぎをした。

 お互いの目を見つめて、頬を染めた。


魔王「我を無視するとはいい度胸だ」

勇者「百合パワー」

魔女「百合パワー」

魔女「百合パワー」

魔女「百合パワー」


 135本の氷槍が魔王にふりそそぐ

 魔王はあっというまに死んで

 爆発してしまった。


勇者「やったー」

魔女「やったー」

魔女「やったー」

魔女「やったー」


 4人は恋人つなぎのまま

 故郷へ帰った。

 そして宿屋の女将さん、あらあらまあまあ

 4人でくっついて、ぐっすり寝ましたとさ。


 めでたし めでたし

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― 新着の感想 ―
[良い点] 可愛い! 凄く可愛い! とっても良い百合ですね! [一言] 応援してます! これからも、頑張って下さい!
[一言]  勇者も魔女も女性なのですね。 「魔女狩り」の「魔女」は、男性も含むと聞きました。  2-2のツーペアに別れないのも、ありなんですね。  勉強、勉強♡
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