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竜に変身できる種族に転生したと思ったら、ちょっと違うみたいです。  作者: 秧摩 真羽


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お父様

 さて、お父様はそんなお偉い方だというのに、育児はするし家族の料理は作ってくれるし、超が付くほどのイクメン。


 料理が好きなのか、城の厨房とダイニングルームに続くようにお父様の執務室があるから、仕事で息詰まると厨房に向かう回数は一日何回もある。


 しかもその料理はとってもおいしいの。


 だから、この城の料理長はいらっしゃるようですが、私は知らない。


 このルードリアという国では貫頭衣みたいな頭からすっぽり被れる白を基調とした服。


 袖回りなどに凝った刺繍やフリンジなどつきもあるし、袖が広がるから料理しにくいと思うのですが、そんな服でも袖を汚さず華麗な腕前を見せて調理するお父様。


 素敵です。


 以前は離乳食からお兄様用のお食事まで華麗に調理していたお父様。


 素敵です。


 ちょっと前までお父様が料理中は背中におんぶの私。


 大きな背中、大好きでした。


 お父様の背中から見る光景は、千切り乱切り微塵切りから、出汁の取り方、スパイスの調合、かつら剥きにたこさんウィンナー、うさ耳リンゴまで見事の一言。


 料理学校でも通ってましたかー? って突っ込みしたいくらい。


 いやはや、見た目もよくて、竜王族で力もあって地位も高くて金持ちで見た目もよければ、子持ちでも超優良物件だと思いますよ。


 再婚希望者が寄ってきそうだと思うんですけど、と思っていたら、竜王族は家族に不幸があった場合は三年喪に服す習慣があるのでその間は誰も寄り付かないのが暗黙の了解なんだそうだ。


 でも、長寿の竜王族にしてみたら三年なんてあっという間らしい。


 喪が明けたら、お父様をめぐってバトルが始まってしまうのだろうか。


 後妻になる方によって、お兄様や私は陰湿ないじめにあうとか……。


 そんなドラマは私の今世には必要ないぞ!


読んでいただいてありがとうございます。

気に入っていただけましたら、ブックマークと応援よろしくお願いします。

また、お恥ずかしながら、誤字脱字ありましたら、報告よろしくお願いいたします。

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