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撃鉄の響く戦場にて  作者: KY
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役割

最初の作品『介護士の異世界転生 ~侍になっちゃった~』もよろしくお願いします。

日が昇り始めたころにマリーダがやってきた。

「おはよう。 本当に見張っていたんだな。」


「言ったろ?完全な安全地帯じゃないって。 まあ、捜索隊はここ一週間はないが、油断は出来ないしね。」


「ありがとう。 久しぶりによく寝れたよ。」


「それは何より。 二人は?」


「マリは掃除をしている。 エリザは食事を作っている。 しかし、よくもあれだけ奪ったな。 」


「別に問題ないさ。 あいつらは侵略者。 貰っても罰は当たらないよ」


マリーダは苦笑いをしながら、自分らを助けた男の会話を聞いていた。 すると、奥から食事を作っていたエリザが、トレーを持ってやってきた。 マリを伴って。

エリザからトレーを受け取ると、話を始めた。


「食べながらで良いから聞いてくれ。 俺はヨコタ・マサシ。 所属は独立戦闘団第二大隊所属だ。 兵種は支援兵だ。 あと年は17だ。 見て分かるが人種だ。」


「なら次は私だな。 名はマリーダ。 歩兵隊所属で階級は曹長。 兵種は突撃兵。 年は18歳で狼族だ」


「自分はマリです。 歩兵隊所属の二等兵です。 兵種は偵察兵。 年は16歳で犬狼族です。 」


「最後は私ですね?名前はエリザベル。 衛生大隊本部付きの見習衛生兵です。 階級は二等兵相当ですが、正式な階級はありません。 年は15歳で兎族です」


自己紹介も終わった事で三人に伝える。

正直、方針があまりないのだ。


「とりあえずは周辺偵察とベース内の集積スペースの整理が仕

事だけど、他に何かあるかな?」


「とりあえずはそれでいいと思うが、確認をしてないのか?」


「一人でどうしろと?」「そうだな。」


理解をしてくれたらしく、二人ずつに分かれて交代で、確認することに。

しかし、量もあり、やはり二日掛かった。


『リスト』

 帝国軍用小銃 15丁 半自動銃 2丁 手投げ弾(10発入り) 10箱

 皇国軍用小銃 8丁 けん銃(帝国・公国とも) 10丁ずつ バズーカ砲 3門

 60ミリ迫撃砲 2門 帝国式軽機関銃(BAR) 3丁 M2機関銃 2丁 

 パンツァーファウスト(5本入り) 10箱

 拳銃弾 2万発 小銃弾 10万発 機銃弾 2万発 迫撃砲弾 100発 バズーカ砲弾 40発


 食料は2か月分 酒 30リットル 


主だってはこれだけあったとのこと。

相当数収納して取ってきたみたいだ。 他にも色々あったらしく、マリーダ達が管理をするといった物も木箱で4つほどあった。


「とりあえず整理が出来て良かった。 片付かないと大変だったからな。」


「そっ、そうだな。 大切だ。」「そうですね。」


なぜか女性陣が顔が赤かった。

少しお酒を飲んだのだろうか?とりあえずは雑然としたものが片付いたので、もう少し集積できそうだとと報告に喜んだ。


女性陣の赤面の理由は他にあるのだが、男だけが気づいていない現実だった。


次は女性主体の話になります。 よろしくです。

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