高嶺の花。
僕の名前は 『エイト』で20歳の大学生だ。
僕は『オタク同好会』に入っている。
僕は落ちこぼれのポンコツ野郎だ!
頭も悪し要領も悪いし気の利いた事も出来ない!
おしゃれじゃないし愚痴も多い。
それよりなにより、女性にモテない!
外見の悪さに、中身の悪さも出ているのか?
まったくモテない!?
そんなに僕自身は、悪いと思っていなかったが......?
僕のオタク仲間がどんどん彼女が出来始めてその事に気づかされる。
正直、僕よりモテるのか? 『お前さんよ~』
情けない! どうにも情けない!!!
何故? 僕を女性は選ばないのか?
『まだ、彼よりも僕の方がいいんじゃないんですか?』
...とつい言いたくなる! 彼のどこがいいのやら?
『まぁ、お前が言うな!』
...と言う話なのだが...?
そんな時僕たちの【オタク同好会】に物凄い美女が入ってきた。
まさか!? 『高嶺の花』と呼べる人。
なんて綺麗な人なのだろう。
僕は彼女を見た瞬間、恋に落ちた。
しかも!? 初めての『恋』なのである。
僕は彼女を目の前にすると...? 緊張のあまり体が硬直するみたいに何も
浮かばないし何を話しているのかもわからない状態になる。
その前に...何故? 『オタク同好会』に入ってきたのだろう。
僕たちは誰一人、彼女にその事を聞けなかった。
そして、彼女が『オタク同好会』に来てから、まったく見たことがない奴も
出入りするようになったのは、彼女に会いに来ているからだ。
僕たちはどうやって? 彼女に近づけばいいのかわからずにいた。
そんな時だった! オタクの仲間のイチロウが彼女に話しかける。
唯一、イチロウだけが彼女と仲良くなる。
もちろんだけど......? 羨ましい!
僕たちはイチロウを通して、仲良くなっていった。
それまでに費やした時間は、8か月だ!
どれだけ、時間がかかった事か? 普通の人に普通に話せないのに......。
あんなに綺麗な美女に話しかけれる訳がない!
僕たちはオタクなんだぞ! 偉そうに言える事でもないけど......。
しかし? この8か月間が無駄にならないように、僕たちオタクは必死だった。
そしてついに、その時がやってきた。
高嶺の花の彼女を射止めた男がここに居る。
ジャジャジャジャーン!
答えは 『イチロウくん』でした。
まぁ、わかっていた事だけど...? やっぱり僕はモテないし
ただのオタクだった。
最後に僕が彼女に言った言葉は.....?
『良かったね! イチロウはいい奴だから幸せにしてくれるよ。』
...だった。
【本音】は、僕の彼女になって欲しかった。
本当に現実は厳しい。
最後までお読みいただきありがとうございました。




