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勇者から王妃にクラスチェンジしましたが、なんか思ってたのと違うので魔王に転職しようと思います。  作者: 玖洞
その3・ちょっと一休みしよう

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31.第二戦目 ヴォルフVS魔王……?

 それから一週間。準備は問題なく進んだ。


 ガルシアの婚約者のタニアさんにも会ったけど、いいのかアレ……。合法ロリって実在したんだな。これから何かあったらガルシアの事をロリコンと呼んでやろう。


 結婚式なのだが、この世界の基準だとちょっと地味だったので、私の世界のやり方を取り入れさせてもらった。主にウェディングケーキとかそんなの。私は食べ物関係にはうるさいのだ。


 ドレスとか内装とかは服飾系担当のお姉さま方が、ノリノリで作ってくれた。そのせいかは知らないが、完成度は異常に高かった。凄いなオイ。

 そしてデザインに関してはシスカの知識がとても役に立った。流石は貴族のご令嬢といった所か、女心を掴むデザインをたくさん知っていた。そのやりとりの中でしっかりと女性陣と打ち解けてしまったのだから、頭が下がる。コミュ力高いって羨ましいなぁ。

 因みに私がデザインに口を出したら、とても残念な子を見る眼で見られた。解せぬ。



 ヴォルフに関しては、基本的にはガルシアの準備の手伝いと予定の組み立てを手伝ってもらった。その際、『無駄』とされるものは省かれてしまったのだが、彼がそう言うのならば諦めよう。うん。


 準備を手伝ってくれた他の男性陣からは、かなり友好的に接して貰ったと後から本人に聞かされた。

 魔王様のおかげです、と彼は言っていたが実は私は知っている。それが「お前も大変だよな、これから大変だろうけど頑張れよ……」といった風な同情を孕んだものだという事を。

 ふふん、だがそれは私の計画通りだ。手伝いの男性陣には解決できない事を無茶ぶりして、自然とヴォルフを頼るように仕向けたのが大きな要因だろう。散々注文をつけて引っ掻き回した甲斐があったな!! ……まぁ、限度は弁えたけど。



 そんなこんなで当日になった訳ですが……。



「あのさ、私は陰からひっそりと祝福するから一人でいちゃ駄目かな。トーリとか居なくても別に大丈夫だよ。ちゃんと大人しくしてるから」


「……駄目ですよ、魔王様。ガルシアさんからもトーリさんと合流するまで絶対に目を放すなと言われてますし」




 このやり取りはもう何度目になるだろうか。お目付け役であるヴォルフの反応もだんだん冷たくなってきた。

 だが彼は分かっていない。トーリという男がどれだけ私にとって鬼門であるかを……。




「それにしても何故魔王様はそこまでその方を嫌悪しているのですか? 俺と魔王様はそこまで長い付き合いではないですが、貴方がむやみに人を嫌う方ではないと理解してるつもりです。だからこそ、その方の扱いは腑に落ちないのですが……」


「聞きたいの?」


「ええ、とても」



 そのまっすぐな言葉に、少しだけ迷った。どうせ奴に会えばその理由はすぐに分かる。

 でも、此処で理由を言わない意味は特には無い。精々私のトラウマが悪化するだけだ。




「トーリを見ていると、動悸が速くなって足が竦むんだ」


「はい?」


「顔も真っ直ぐ見れないし、目があったらまともに話せなくなる。……何より、」



 私が意を決して、決定的な一言を告げようとした。が、それよりも先にヴォルフが呆れ顔でとんでもない事を言い出した。



「……ええと、魔王様。それってもしかして、恋なんじゃ「あいつはストーカーなんだよ!!」」



 ヴォルフが言い切る前に、叫ぶ。恋だなんてある訳がない。その勘違いだけは何としても阻止したい。




「え? すとーかー、ですか? なんですか、それ」



 ヴォルフがきょとんとした顔で首を傾げた。ヴォルフにしては珍しい反応だと思う。その表情が、どこかシスカに似ていて、やはり兄妹なのだなと再確認する。


それはともかくとして、この世界には『ストーカー』に対応する言葉はまだ存在していないらしい。異世界自動翻訳機能もどうやら万能では無いようだ。でもこんな事で知りたくなかったなぁ。どうでもいいけど。




「つまり、奴はギフトを駆使して私を監視しているんだよ。それも日常的に!!」



 私の絞り出す様な叫びに、ヴォルフは何とも言えないような表情をして立ち止まった。それに合わせて私も歩みを止める。微妙な空気がその場に流れた。


 ヴォルフは視線を少し迷わせてから、言い難そうに口を開いた。




「――非常に申し上げにくいのですが、それは魔王様の勘違いだと思います。もしくは極度の被害妄想かと」


「何で私の間違いが前提なの!? 最近ちょっと言い方きつくない!?」



 あんまりな言い草だった。彼は私の事を一体何だと思っているのだろうか、まったく。


 そう思い、私が恨めしげに睨みつけると、彼は困ったように眉を寄せた。




「いえ、だって魔王様ですよ?」


「……なんでだろう。その一言で納得してしまう自分が虚しい。不思議と責める気になれないや」



 いや、うん。自分でもそういう対象になりえない事は重々わかってるけどさぁ、他人に言われるとやっぱり凹む。周りからも明らかなぐらいに女子力が低いという事なのだろうか。



「で、でもこれに限っては間違いとかじゃないよ。ガルシアもそれを分かってて今までトーリを私に近づかせなかった訳だし」


「それじゃあ今回の事は魔王様の自業自得じゃないですか。そこまであのガルシアさんを怒らせたんですから……」



 ……ぐうの音の出ない程の正論だった。というよりも正論過ぎて心が痛い。前から思っていたがヴォルフは台詞に容赦がない。シスカに聞かされていた通りだが、早くもくじけそうだ。



「では、魔王様の言ってる事が事実としましょう。――それならば何故彼に何の処罰も加えないのですか?魔王様が実害を被っているのなら処断しても国民は納得すると思いますけど」


「いや、残念なことにかなり優秀なんだよ彼は。君と同じくギフト持ちだしね。ただでさえ人材が少なくて困ってるのに、私の個人的感情で消してしまうにはあまりにも惜しい。

 その異常性も基本的に私の前以外では出すことは無いみたいだから、変な噂が立つことは無いだろうし。それに意外な事に周りからの信頼も厚いし、普段の性格は悪くないしね。

 ……本当にあれさえなければガルシアの補佐になっていてもおかしくは無かったのに」


「魔王様がそう言うのであれば、別に構いませんけど。――ふぅん、そんなに優秀なんですか。一度ゆっくり話してみたいものですね」


「……城には連れて来ないでね。頼むから」








◆ ◆ ◆





 ああ、考えるだけでも恐ろしい。


 奴と初めて会ったあの日を思い出す。その日は美しい秋晴れで、朝から爽やかな気分で過ごしていた。――奴に会うまでは。


 私はいつもの様に、街に視察に出ていた。視察だ、遊んでいたわけではない。




『魔王様!!ああ、貴方にお会いする事が出来るなんて光栄です!!――僕、建国宣言の時からずっと憧れていたんです!!』


『え、そうなの? えへへ、ありがとう。そう言ってもらえると嬉しいなぁ』



 その言葉は素直に嬉しかった。

 やっと私の魅力を理解する人が現れたのかなどと呑気な事を考えて、浮かれたりもした。十代の女子としては正しい反応だと思う。



『美しく高潔な魔王様の下で暮らせるなんて夢の様ですっ』


『そ、そう直接言われると流石に照れるね』


『そんな!!事実ですから!!謙遜なんてしないで下さい』



 正直に言おう。嬉しかったが、凄く恥ずかしかった。とても恥ずかしかった。大事な事なので二回言う事にする。

 普段から褒められたりすることが無かったので、その効果は絶大だった。太陽と北風の例からも分かるように、時として暖かい言葉の方が心を揺さぶる事もあるという事だ。



『ああでも、最近の魔王様は少し明るくなられましたね。以前の魔王様は、女神様がおられるとはいえ、一人では寂しそうでしたから』


『いやそんな事は、……ん?』


『でもそのきっかけがあのユーグという子供なのは気に入らないのですけどね。

 ――彼は少し魔王様に甘え過ぎだと思います。ただでさえ長い間魔王様の時間を独占していたというのに、これからも一緒に同じ場所に住み続けるなんて妬ましいですね』


『え、あの、――え?』


『一緒の部屋で寝ていないのがせめてもの救いですね。いくら子供とはいえ彼も男の子なのですから、気をつけてくださいね?』


『……なんで、そんなことまで知ってるの?』


『――だって、魔王様の事は何時も見ていますから!!』



 トーリは満面の笑みでそう言い放った。


 一方私は引き攣った笑みで青ざめていたと思う。まさしく未知との遭遇だった。


それから彼とは何度か遭遇したが、発言の内容は毎回悪い方にエスカレートしている気がしなくもない。








◆ ◆ ◆








「あ、鳥肌……」


「気持ちは分かりますけど、行かない訳にはいかないでしょう。ガルシアさんの言葉もありますから」


 そんな事は分っていた。それでも自分の気持ちに嘘はつけない。

 それにしても本来味方であるはずの国民にここまで精神的に追い込まれるとは、この魔王の心眼をもってしても見抜けなかった。正直言うと、前の魔王との決戦の時の方が心が軽かった気がしなくもない。



「ヴォルフ、勘違いしてはいけないっ……。私は何時だってこの場から逃げられるという事をっ……。

 そうせずに今ここに居るのはっ……、そうっ……、この魔王の善意っ……、善意なのだっ……!!それを忘れてはいけないっ……!!」


「はいはい、ふざけてないでさっさと行きましょうね」


少しでも気を紛らわせるためにふざけてみたが、ヴォルフのセメントな対応により華麗にスルーされた。あ、ちょっと泣きそう。


 ヴォルフは渋る私の右手を取ると、引きずるように歩き始めた。もやしのくせに意外と力が強いな。ヴォルフのくせになまいきだ。

 振り払おうと思えば振り払えるが、このまま逃げ出すわけにもいかない。




「……嫌だなぁ」









 ◆ ◆ ◆








 ……ついにこの時が来てしまった。すっげぇ帰りたい。



「大丈夫ですか、魔王様?」


「……これが大丈夫そうに見えるのなら、君の目は腐ってるよ」



 その姿を視認した瞬間、思わずヴォルフの背に隠れた。ヴォルフが狼狽えたように私を見たが、私だって無理なものは無理なのだ。せめて壁が欲しいという私の硝子の心を理解していただきたい。



 約束の場所に佇んでいた青年が、私を見た。


 とたん、彼は満面の笑みになってこちらに向かって手を振りながら小走りで向かってくる。



「あー!!魔王様だぁ、お久しぶりです!!」



 そう言って、トーリはにこやかにあいさつをしてきた。


 鮮やかな紅い髪に、金色の瞳。猫の様に瞳孔が縦に開いているのが特徴的な、見た目だけは爽やかな青年だった。

 ただ目力が強いので、ジッと見つめられると若干居心地が悪い。



「なんだ、思っていたよりも普通そうな方じゃないですか」



 コソッ、とヴォルフが私に耳打ちしてきた。うん、見た目だけは普通だよね……。見た目だけは。


 私とヴォルフのそんな様子を見て、トーリはすぅっと目を細めた。




「えへへ、その人が噂の『ヴォルフさん』ですか? ――へぇ、かっこいい人ですね。魔王様とも仲がいいみたいで鬱陶し、いえ、羨ましいです」



「え、今なんて……」



 トーリの言葉に混じった不穏な様子に、ヴォルフが反応する。

 だが、そんな事など最初からなかったかのようにトーリは言葉をつづけた。



「本当に、羨ましいですね。僕は魔王様に何故か(・・・)避けられちゃってますから。ええ、何故か」



 トーリはそう強引に誤魔化しつつ、悲しそうな顔をしてそう言った。

 うっわ白々しい。……私がなんでお前を避けるかなんて分かってる癖に。



「あのさ、今までの言動を振り返ってみたら? 厳罰を科さないだけマシだと思うけど」



 私はヴォルフの背に隠れつつ、睨み付けるようにしてそう言った。周りから見たら、さぞかし情けない姿だと思う。だが彼と直接対峙するのは、嫌だ。



「えー、記憶に無いですねぇ。――それにしても魔王様、今日の服装もよくお似合いですね!繊細なラインが良く出ていて素敵だと思います。それとは別にチェックの柄も可愛らしいですし」


「え?今日の魔王様の服装はシックな黒一色のワンピースですけど……」



 トーリの言葉に、ヴォルフは首を傾げた。彼が言うようなチェックの柄など、どこにも見当たらないからだ。


 そう、今日の私の服装はシンプルなワンピースだ。特に柄とかも入っていない。――外から見える部分は(・・・・・・・・・)



 因みに、このワンピースの裏地にはチェックの柄が使われている。だからトーリが言っている事はある意味正しい。だが、あっている(・・・・・)事がそもそも可笑しいのだ。この服の構造上、どう考えても正面からではその事は解らないはずなのに。


 そう、――――それこそ透視でもしない限り。



「なんで暫く会わない間にそんなに露骨になってんの?何なの?馬鹿なの?死ぬの? ……ホントにもう勘弁してくれないかなぁ!?」



 私の心からの叫びに、トーリは「ひどいです」と言って朗らかに笑った。いや、酷いのはお前の脳内だ。


 だから嫌だったんだよ!!コイツに会うのは!!



 トーリのギフト――千里眼は、広く言えば全てを見通す力と言ってもいい。距離も壁すらも関係ない、リアルタイムで見たいモノが見れる(・・・・・・・・・)。それが彼の能力だ。



 生き物の潜在能力をリスクなしに使用できる能力、つまり『ギフト』とは、言ってしまえば天賦の才だ。それ故に対応が難しい。

 残念なことに、『ギフト』に関して私の魔力は通用しない。いくら防護壁を張ったところで何の意味も無いのだ。


 そんな眼にかかれば服なんて何の意味も無いですよねー。つまり見ようと思えばいつでも見れるのだ。いくら貧相とはいえ、私だって恥じらいが無いわけではないのに。


 それでもべス君に相談して、トイレと自室だけはなんとか対策してもらっている。その為だけに私の魔力の1%の容量を使っている事は誰にも言えない。ある意味、無駄遣いすぎるからだ。


 ただ、言及されるのがそれくらいで済んでいるのだから、まだマシなのかとも思う。でもその下も見ようと思えば見られるんだろうな、と思うと泣きたくなってくる。これはもう衝動に任せて、一発殴っても許されるんじゃないだろうか。


 でも悲しい事に、何故か彼はガルシアの部下の中では人望が高い方なので、私の個人的感情でアレコレしてしまったら後々に響くかもしれない。と、私のチキンハートが訴えている。それに祝いの場で暴力沙汰はマズイ。それくらいは私だってわかる。



 それに私に対する変態的言動さえ除けば結構有能なんだよなぁ……。何で私はコイツといい、元夫といい、こうも男運が無いのか。女神様がなんとかしてくれないだろうか。……いや、無理か。だってあのレイチェルだし。




「……えっと、俺はそろそろ手伝いに行かなければいけないので、これで失礼しますね」


「いやいやいや、見捨てないでよ!!」




 私の発言で何かを察したのか、ヴォルフは私とトーリからあからさまに視線を逸らし、足早にここから逃げようとした。


 ――この変態と二人きりにされてたまるか!!


 そう思った私は彼の腰に背後から抱きつき、必死で足止めする。



「ちょ、魔王様放してくださいよ!!トーリさん凄い眼でこっちを見てるんですけど」


「ふ、振り向きたくない。何なのアイツ、私別にヤンデレ萌え属性は無いんだよ……」



 因みに、魔王様は現在絶賛恋人募集中だ。だがトーリ、お前はダメだ。変態も奇人もノーサンキュー、普通の優しい人がいい……。


 背後からひしひしと視線を感じる。怖い。


 くそっ、私が洗脳系の魔術が苦手じゃなかったら、どうにかなったかもしれないのに。戦闘特化の能力しか伸ばしてこなかった私も悪いのかもしれないが、今日ほどそれを悔やんだことは無い。



「ほら、もう式も始まりますから。ガルシアさんの結婚式ですが、ユーグさんの晴れ舞台でもあるのだから少しだけ我慢しましょう?ね?」



 ヴォルフは私の背後をちらちらと窺いながら、まるで幼子を諭す様にそう言い、私の頭を優しく撫でた。

 だがその優しさはもっと別の方向に使ってほしかった。この場に一人置いて行かれる事の方がどう考えても残酷だろうに……。


 でも、ユーグか。巫子として初の晴れ舞台。私が此処で駄々をこねて逃げたらガルシアが何を言い出すか分からない。最悪式が中止してしまうかもしれないのだ。折角皆で準備したのだから、それだけはどうしても嫌だった。



「………………。」


「わかってくれて何よりです。――それでは、また後で」



 私がパッと手を放すと、ヴォルフはさっと身を翻す様にして去っていった。


 ……つ、冷たいなぁ、おい。あれだけ必死に説明したというのに。トーリが意味もなく恐ろしいのは分かるが、何の躊躇いもなく私の事を見捨てたぞアイツ。


 私が絶望に打ちひしがれていると、背後から何者かの手がぽん、と右肩に乗せられた。思わずびくりと体が反応する。



 誰かは分かりきっていたが、だからこそ振り向きたくない。




「魔王様」


「と、トーリ、あの……」



 恐る恐る振り返って見たトーリは、先ほどと変わらない笑みで佇んでいた。だが、目が笑っていない。


 力では圧倒的に私の方が有利な筈なのに、何故こんなにも彼が怖いのだろうか。これはもう本能的な何かだとしか言いようがない。ただ、どうしようもなく怖かった。嫌なのに、その目から視線が逸らせない。




「これで二人きりですね、魔王様!!」


「……ウン、ソウダネ」



 さりげなく肩を抱いてこようとするトーリの手を振り払いつつ、私は乾いた笑みを浮かべた。もうどうにでもなれ。






 ――魔王の長い一日が始まろうとしていた。






 戦績

 

 ヴォルフVS魔王

 

 論破数から判断して、ヴォルフの判定勝ち。




魔王様、天敵との遭遇編。


第三章はある意味ギャクパートでもあるので、軽い気持ちで読んであげてください。

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