表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/10

生徒会入会面接

とうとう来てしまった。

今工藤勇人は、生徒会入会の為の面接会場に来ている。何故、生徒会に入るのに面接が必要かって?オレだってそう思ったさ…でも、ここに来て理解した。それと同時にちょっぴり後悔した。



「会長たん…はぁはぁ…」


「もげー!会長もげー!」


「生徒会長は、俺の嫁!」


「いや、拙者の嫁でござるよ!!」


「なにをー!!」


アメリカにいた時から、日本のヲタク文化?は知っていて、面白いなーと思い否定する人の気持ちが分からないくらいだったのだが…

ここに来て少しだけ気持ちが分かった気がする…生徒会長を見た事はないのだが、

これだけの人数(ざっと全校生徒の3分の一はいる)が集まるって会長どんな顔してんだ?


「おい、貴様…」


「え?オレっすか?」

(うわっ!絡まれちゃったよ…)


「うむ…貴様だ。」


「は、はぁ…。で、何の用でしょうか?」



「貴様、見たところ何の『力』も持たぬ一般人の様だが…貴様も、面接を受けるのか?」

独特の喋り方の中、面接というフツーの言葉が出て来たため、笑いそうになった。


「ぷwごほん、ごほん!すいません。あ、面接なら受けますけd」


「それは辞めておけ!貴様の『力』はまだ覚醒していない!邪気眼を持たぬ一般人如きが面接に向かうという事が、どういう事なのか分かっているのか?我の邪気眼は、『時空移動~クロノスワープ』空間を捻じ曲げ、時を止める事や空間移動などが可能。しかし、その代償にじb」


「次の方ー!」


「ひ、ひゃい!!」


なんか怖かったけど、きっと根はいい人なんだろな。



さて、次はオレの番か。



どんな事を聞かれるんだろう?もし落ちたらどのクラブに入ろうか?などと考えてる間に、



「次の方どうぞー!」


「あっ、はい!」

オレの番だ。


トンットンッ…


「入りたまえ。」


「失礼しまーs」(うげっ!)

そこには、顔には出していないがかなり不機嫌そうな生徒会長?がいた。


「b、私が生徒会長の五十嵐真琴だ。」

どうやら、生徒会長らしい。なるほど…沢山の一達が生徒会に入りたがるわけだ…スゴく綺麗だ。咲が可愛く見えるくらいに…


「どうした?座らないのか?b、いや私は今機嫌が悪いんだ…早くしてくれないか?まったく…さっきの厨二病といい…チャラチャラした根性無しといい…ブツブツブツブツ……」

厨二病というのは、さっきのジャキガン使い?の人の事だろう。


「あっ…すいません。」


















じーーーーーーーーーーーーーーーっ…




長い沈黙が続いている。かなり気まずい。めちゃくちゃ見られてる。




「あの…面接始めないんですか?」


「合格だ。」


「はぁ?!」


「理由は、私が疲れたからだ。さっそくだが君には、会長の私の補佐。つまり、副会長になってもらう。明日からよろしく。今日はもう帰っていいぞ。」



「え?!ちょ、速すぎじゃないですか?」


「文句があるなら辞めていいんだぞ。b、私としては辞めて欲しくないのだが。」


「え?あ?やります!こちらこそよろしくお願いします!!」




そして、オレは生徒会に入ったのだった…





ふぅ…




いつもより長めに書いてみた。(´・_・`)





つもり…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ