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DEAD or ALIVE




点滅





エンジン音


横断歩道の上



三歩





アナウンス





レールの音


白線の向こう



三歩





階段を上る




上る




まだ上る



手すりの向こう



三秒







ただそれだけ






生も死も



同じようなもの



誰かの死んだ場所が



誰かの生きた場所だから




「生きるから 死ぬ」



「死ぬから 生きている」




そんなことを言う




人もいる






天国も



地獄も



信じない





別にここに




未練なんてない




希望とか



救いは




あるだろうけど




抜け駆けしてまでも




救われたくはないから




別に死んだって



構わない





生きることが



苦しいから




「死にたい」



なんて言って




でも自殺なんてのは




みっともない気がして





いつでも



死に場所を



探してるんだけど



事件も



事故も




そんなに簡単に



起きるものではないから





死んでいった




ヒーロー達に




憧れるんだ





誰かのために



何かのために



自分を捧げて




ケリをつけられるなら




それ以上はない





ただ 犬死にはしたくない



なんて



よく分からない理屈で



今もまだ




死んではいないだけ









死ぬことで




楽になるなら




死んだっていい




でも





生きていく



道があるなら




生きたっていい





嘘と



本音と



強がりと





それから



ホントの



ただの文字








生きていく



価値があるなら






生きたっていい







―――


今日は本当は、どうでもいいような、「楽譜のない歌たち「改善版」」をちゃっと掲載するだけの予定でした。


でも今日、NHKのラジオでやっていた尾崎豊の特番をほとんどずっと聞いていて、血を沸きたてられたというか、どうしても何か自分の中の「良い物」を出したくなり、これを公表することにしました。


ただ、彼の歌を聴き、歌詞を噛み締めた時、この詩は僕の中で「空ろ」かつ「無意味」に響いてしまい、今この瞬間も、正直公開を躊躇しています。


と言うのも、先ほど、番組の最後の十五分を聞きながら一気に書き上げた「二十歳」という自信作が、今まさに手元にあるからであって……。


でもしかし、いまだ十九才である僕が、それを公にするにはまだ少し(一ヶ月ほど)早いため、今日はこの作品、ということにしておきます。はい。今日はこれで!←


ちょっと喋りすぎましたかね。


まぁ、たまにはいいでしょう。笑




「二十歳」は六月三日に公開する予定です。


その日以降に、ぜひ、またいらしてくださいませ。


あ、もちろん、それまでもちょくちょく更新していくつもりでいますので、それより前でも構いません。笑


では。



田中 遼

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