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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

リガティアさん

雨宿りのスケベ犬

作者:蔵前
 召喚士あるいは最強のドルイドであり、俺は召喚術のほかに自分の身体を編成させてクマや狼に変身できる。
 さて、ある時の俺はギルドのクエストに失敗したばかりか大怪我まで負い、死を間近に感じながら公園の植え込みに身を隠していた。
 そんな俺の目の前に現れたのは、ギルドでは大魔女と絶賛されているリガティア・エレメンタインである。
 俺は彼女から食事を貰い、手当もされ、なんと彼女の隠れ家に連れ込まれて飼い犬として一か月ほど過ごしたのである。
 五百歳と聞いていたリガティアは実際は十六歳の少女であり、彼女は物凄く可愛らしく、俺の心を虜にするには十分すぎる程だった。
 彼女と一緒にお風呂に入って洗われるという天国も体験していたのだ。
 それなのに俺達は恋に発展しなかった。
 それは俺がやるべきことを捜しに彼女の元を去らねばならなかったからであり、何よりも、俺は野良犬として彼女に匿われていただけであったからだ。
 俺は今でも彼女を愛しているが、真実を告げたら彼女を思い続ける事さえも難しい事になるだろう。
 そこで、彼女に手紙を書いた。
 彼女に自分の真心と真実を打ち明けてみるのだ。
 できるだろう。
 俺は最高の召喚士でドルイドのルーパート・グリフォンではないか。
黒犬さんはお手紙書いた
2020/04/05 21:44
出会い
2020/04/05 21:53
リガティアという魔法少女
2020/04/05 21:55
風呂場
2020/04/05 22:08
散歩
2020/04/05 23:13
食事
2020/04/06 00:02
白き悪意だけの魔女
2020/04/06 01:16
再会
2020/04/07 00:35
真実は墓場まで持って行く
2020/04/07 00:35
俺は観念して溜息を吐いた
2020/04/07 00:37
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