一話 少年時代
初トーコではありませんが初心者です。
どうぞよろしくお願いします<m(__)m>
「う、生まれたぞ!この子は元気な...ん?あれ?女の子?..いやちゃんとついているから男の子だな!」
「おぎゃ~!お、おぎゃ~!」
とある家でそれはそれは可愛らしい女n...男の子が生まれました。そしてその子はロワール家―――いわゆるお偉い貴族の子で名はリル・ロワールという名前がつけられました。
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そして時はたちリル・ローランは四歳となり貴族内での礼儀や作法の練習をしていました。
「おかあさま、おかあさま。これはこうするのですk...「ええそうよ!流石ですわよ!本当にリルったら賢いんだから~これは将来が楽しみですわ~!」えへへ、ほめられるのははずかしです。」
今リルが行っている事は紅茶の飲み方の練習をしており、おかあさまと言われた女性がリルの母であるジル・ロワールであり、リルの礼儀や作法の練習を母であるジルが直接教えている。なんでもジル曰く、「こんなに可愛い我が子を放っておけないじゃないの!」ということらしい。そして自分の息子であるリルを溺愛しており民衆からは「姉弟みたいですね」とよく言われていて、実際母であるジルもそこまで大人びてなく、どこか子供っぽい印象があるそうだ。
しばらくして今日の礼儀や作法の練習が終わりになり、リルは母と別れ靴を履き庭に出た。そして先に庭で待っていた父に挨拶をした。
「こんにちはおとうさま。きょうも、けんじゅつとたいじゅつのおけいこをおねがいします。」
「おう!今日もいつもどおり体力づくりだ。俺達獣人には体力が必須だからな!頑張っていくぞ、リル!」
「はい!」
ピコン!とリルは耳を張り元気良く自分の父であるこのロワール家頭首のザック・ロワールに相槌を打った。
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「よし!今日はこれで終わりだ。よく頑張ったな!風呂の後は飯だ飯、今日はいっぱいあるらしいぞ!」
「はぁ、はぁ...おとうさま、おけいこありがとうございました。そしてゆうはんやった~。たくさんたべておとうさまみたいになりたいです!」
「おう、嬉しいこというようになったな。ほれ、戻るか。」
「はい!」
そしてリルは父の手を取り家に戻っていった。
家に戻ったリル達は屋敷のドアを開けた。
「ただいm「おかえりなしゃいおにいしゃま」うん、ただいま。」
そして帰ってきてそうそう自分の一才年下の妹であるミラ・ロワールが抱き着いてきた。
「あら、あなたお帰りなさい。リルの稽古は順調?」
「ただいまジル。リルの稽古はそりゃあ順調なんてもんじゃねぇ。ありゃあ王国騎士団の三等兵レベルだな。この歳で三等兵、それもまだ『無職』でだ。流石に魔法だけしか目がないジルでもこのすごさはわかるはずだ」
「魔法だけとは失礼ね。けど、すごいのはわかるわ。私もリルの溢れ出す魔力の質はものすごくきれいで純粋なのを感じとれるわ。けど、魔力の質だったらミラの方がきれいで純粋だわ」
「..ほう、それは二人の将来が楽しみだな。」
そう言ってザックは自分達が話している間でもずっと抱き合ってる二人を見た。
「おにいしゃまきょうもいっしょにねてくれましゅか?」
「うん、いいよ。ぼくはミラがだいすきだからね。」
「わたしもおにいしゃまがだいしゅきです!」
傍からみたら百合しい光景だがあくまでも兄妹だ。そして二人の「大好き」はそれぞれ違った意味にとらえられるがそれはまた違う話で。
そして、リルは風呂を済ませ夕飯の支度をし、家族そろって夕飯をごちそうした。
食事をしている中ザックが
「おうリル。後一年後には何がある?」
「いちねんごですか?えーっと...あ、ステータスプレートですか?」
「そうだ。ちなみにステータスプレートっていうのはこんな感じだ見ろ」
そう言ってザックはどこからか長方形の小さな板を出してリルに見せたすると文字が書いてあったそこにはこう書いてあった。
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[名前] ザック・ロワール
[年齢] 21
[種族] 獣人
[職業] 二刀流剣士
[レベル] 161
[ステータス]
HP 32165/32165
攻撃力 58672
防御力 46921
魔力量 15673
敏捷力 67854
[スキル]
〈飛刃〉〈縮地〉〈気配察知〉〈気配遮断〉〈威圧〉〈獣化〉〈雷神滅刃斬〉〈風神ノ魑魅〉etc...
[称号]
〈剣王〉〈神に挑みし者〉〈竜の天敵〉etc...
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「とまぁ、こんな感じかなぁ。取り敢えずこんなふうになっているから覚えとけよ~」
「はい!」
「あらあら、元気でいいわね~」
リルは自分もあんなふになりたいなぁ~と心の底から思った。
長い文を書けませんが続きを頑張って書いていこうと思うので評価やブクマ等お願いします。<m(__)m>