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僕は異人です  作者: シノユウ
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召喚魔法&竜

「おー持ってきてくれたか。これでいい武器が作れる。」


僕らは昨日とってきた牙をスミスさんに渡した。


「双剣のお礼です。」

「そうだね。僕のガントレットのお礼もありますし。」

「ありがとう。三人とも。」

「私は新しい武器が欲しいけどね。」

「お前に合ったやつが入れば教えてやるよ。」


そうだよな、セリアも新しい武器が必要なのか···。遺跡とかにいいやつないかな。

僕たちは牙王の牙をスミスさんに渡して店をでた。


「そうだ。セリア、召喚魔法を教えてくれない?」

「いいよ。じゃあ今から行くか。」


そう言って僕たちは魔法をいつも練習する草原に行った。


「召喚魔法はまず召喚したい魔獣の属性を選ぶんだけどなにがいい?」

「セリアと一緒の火でいいよ。」

「分かったわ。じゃあまず自分を中心に火の魔力を空気中に漂わせて。その次に呪文を唱えるの。そして召喚した魔獣に主に相応しいか決めてもらって、自分の召喚獣として分かるように自分の魔力を流し込んで名前を付けてあげるのよ。」


僕はセリアから呪文を教えてもらったので、今から召喚魔法

行う。

できるだけ強い魔獣が現れるといいな。

僕は自分の周りに火の魔力を漂わせてから呪文を唱えた。


「火の魔の獣よ我の応答に応じ姿を現せ。」


すると僕の目の前に大きい影が現れた。その影が何か分かるようになってきた。

僕の目の前にいたのはドラゴンだった。


「ド、ドラゴン!?」

「どうしたのセリア?」

「こいつはドラゴンよ。火の召喚獣の一番上のやつよしかもこいつは···炎竜王···」

「そうだ。我は炎竜王だ。そこの人間。我を呼び出したのはお前だな。ならば、我の主に相応しいか戦ってもらおう。」

「やめときなさい!竜と戦うなんて。勝ち目はないわ。」


そうなの?まあやってみるだけやってみますか。


「いいよ。武器を使用してもいい?」

「構わん。さあ、行くぞ!」


そう言うと竜は僕に飛びかかってきた。僕はそれを避けて竜の腹に一発殴った。すると竜は動かなくなった。


「あれ、気絶した?」

「嘘でしょ!あんた竜を倒したの?」

「そうっぽいね。」


しばらくすると竜が起き上がった。


「私はあなたを主と認めます。どうか私をあなたの召喚獣として認めてはくれないでしょうか?」

「いいよ。えーとまず魔力を流すんだよな。」


僕は頭を下げていた竜の頭に触れ魔力を流した。


「なんという強力な魔力···。」

「そうなの?あ、次は名前だったね。そうだね···。るびー、ルビーにしよう。君のなまえは今日からルビーだ。」

「ルビーですか。いい名前です。これからは私の事をルビーとお呼びください。」


僕は竜の名前をルビーと名付けた。勿論宝石のルビーだ。色を見て思いついた。


「これからよろしくなねルビー。」

「はい。よろしくお願いします。」

「まさか竜を召喚獣にするとは···。」


セリアの呆れたような声がした気がするけど気にしないでおこう。


「ルビー、ルビーって何ができるの?」

「そうですね、だいたい何でも出来ますが例えば空を飛んだり、火の魔法を使ったり他の獣とも会話ができますよ。」

「へー、すごいね。じゃあ何か竜しか使っていない魔法とかある?あったら教えて欲しいんだけど。」

「構いませんが主が使えるかどうかは別ですよ?」

「あー、その辺は大丈夫だよ。」


ルビーは不思議そうな顔していたがまだ僕のスキルを知らないからか。


「簡単なところだと《ファイヤーブレス》とかですかね。ちょっと離れててください。」


ルビーは僕が離れるのを確認してから口から炎をはきだした。

へー炎をはきだす魔法か。


「今のが《ファイヤーブレス》です。」

「ちょっとやってみるよ。」


僕はそう言って口から炎をはきだした。

驚いてる驚いてる面白いな。何も言えずにいるな。


「できたね。」

「できたわね。」

「出来ましたね。しかしなぜ?」

「それは楓のスキルのお陰だよ。」

「と、言いますと?」


どうやらさっきから黙っているなと思っていたけどセリアはもう限界だったらしい。


「僕のスキルの一つの《創造》のお陰だね。」

「なるほど。一つと言いますと他にもあるのですか?」

「他に無詠唱で魔法がうてるよ。」

「はあ、なんともお強いお方で。」


なんか召喚獣にも僕呆れられたよ!?なんでだよー。


「それよりも主。私を召喚していると沢山の魔力が無くなるはずなのですが···主は魔力がきれていませんよね?」

「そうだね。全く疲れないよ。」

「なるほど。では主、私はこの世界に常にいてもいいですか?」

「いいよ。」

「では、」


そう言うとルビーはポンと音をたてて肩に乗るくらいまで小さくなった。


「これで町でも目立たないでしょう。」

「そうだね。」


ちょこんとルビーは僕の肩に止まった。

こう見ると可愛いな。

そんなルビーを撫でていると、セリアの目線に気づいた。

なんであんな怖い顔をしているんだ?


「あんた達私を忘れてない?(怒)」


あ、忘れてた。


そのあとセリアの長い説教が待っていたのは言うまでもないだろう。


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