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ひな(23)・くちづけ



 腕を掴まれたと思ったら、そのままぐっと引っ張られて、気づいた時には千早の腕の中にいた。

 慌てて身を離そうとしたが、その前に彼の腕が背中に廻り、強く抱き寄せられる。

 羞恥と混乱で、頭に血が昇った。手の平をすぐ目の前の胸板に当てて距離をとろうとしても、海で鍛えたしなやかな腕はびくとも動かない。


「好きだ、ひな」


 千早の声が耳朶にかかる。囁くような小さな声で、けれど間違いなく聞き取れるくらいにはっきりと、そう言った。

 ──好きだ、と。

 ひなは混乱の極致にいた。わけが判らなすぎて、何を言ってるんだろう、この人、と逆に茫然としてしまったほどだった。

(……好き?)


 誰が、誰を?

 千早が、ひなを?──まさか。


 きっと、何かとんでもない齟齬があるに違いない。掛け違った何かがあって、こんなことになっているのだ。だったら直さないと、とわずかに残る頭の冷静な部分の片隅で考えた。

 胸がじんじんと痺れて熱い。どうしてこんな気持ちにさせるのかと、泣きたいくらいだったけれど。


「あの」


 勇気を振り絞り、声を出した。うん、と千早は返事をしたが、腕の力はまったく緩まなかった。恥ずかしくて悔しくて泣きたくて、ひなは彼の顔を見られずに、暗くなりかけた地面に目をやる。


「あの……何を仰ってるのか」


 わかりません、と震える声で言いかけた時、千早の腕が背中から離れた。ほっとしたのは一瞬で、すぐに自分の両の頬を包むように大きな手が添えられた。さらにうろたえる。

 その手は、決して強引にではなく、けれども断固とした意志の力でひなの顔を上に向かせた。


「何を言ってるか、判らない? そんなこと、ないだろ」


 ようやく合わせた千早の目は射抜くようにこちらに据えられていて、ひなは続く言葉を上手く舌に乗せられない。彼が言葉を出すたびに、温かい息が顔にかかる。思考が麻痺して、間近に寄せられた尖った顎が動くのを、まるで見惚れるように眺めてしまう自分がいた。


「判ってるんだろ。……俺はお前が好きなんだ。だから、どこにも行かずに、ここにいろって言ってる」


 一言一言、確認するように言う千早の声は静かで、とても真面目なものだった。絡めとられそうな力強い視線に、くらりとする。

 千早の身体をこうして近くに感じるのは、今までにだってあったことだ。けれど、今までとは、何かが確実に異なっていた。

 手を繋いでも、抱き寄せられても、彼自身はいつもどこか一歩引いていた感じがあったのに、今はそれが消えている。

 一直線にこちらに向けられる心は強烈でひたむきで、押し返すこともできない。

 何かが吹っ切れたかのように、そして開き直ったかのように、ひなの顔を挟む千早の両手にはまったく迷いもためらいもなかった。こうなると千早はどこまでも強いのだと、ひなは再認識せざるを得ない。

 相手を逸らせない──彼の「本気」には、それだけの力がある。


「わ、わたし……いいえ。いいえ、でも、それは、無理です」


 足ががくがくする。頭を小刻みに振って、やっとの思いで意味にならない言葉を紡ぎ出した。

 しっかりしなければと思うのに、千早の瞳を見ただけで、そんな気持ちは決意したそばから脆く崩れていってしまう。せめて視線を外したくても、自分の顔を挟んだ大きな手は、それさえも許してくれない。


「何が無理なんだ?」


 千早はあくまで落ち着いていた。声も態度も、ぴくりとも揺れる様子がない。

 ひなははじめて、千早のことを憎らしいと思った。

 ──これ以上、惑わせないで。


「わたしは、ここにはいられません」


 本当は、黙っていなくなるつもりだった。世話になった礼も言わずにこの島から出ていくということが、自分への厚意に対するとんでもない裏切りだとは判っているけれど。

 それでも、どうしても。


「……出て行かせてください」

「…………」


 懇願の声は、自分でも嫌になるくらい弱々しかった。どうして自分はいつも、こんな情けない姿しか見せられないのだろう。悟られてしまった以上は、きちんと彼の目を見ながら、感謝の言葉とともに頭を下げるべきものであるはずなのに。


「ここを出て、どこに行くつもりなんだ?」

 千早の声は淡々としている。ひなは言葉に詰まった。行くところも帰るところもない自分に、目的地など存在しない。

「……どこかに」

「頼る当てがあるのか?」

「…………」

「本島か?」

「いえ」

 そこだけはきっぱりと否定した。他のどこに行こうとも、本島にだけは行くつもりはなかった。

「じゃあ、どうやって生きていくつもりなんだ?」

「………どうにかして、すべを見つけます。大丈夫です」

 千早が大きなため息をついた。これでは子供の言い分だと呆れているのはよく判ったから、ひなはそれ以上は言わずに歯を食いしばる。「大丈夫です」の一言で生きていけるほど、この世は甘くもないだろう。

 でもひなは本当に、どうにかして、一人で生きていくつもりだったのだ。


「──ひな」

「千早さまの傍にいられるのは、わたしではありません」


 名を呼ぶ千早を遮るように、声を大きくした。それは我ながら、どこか悲鳴じみて聞こえた。

 気持ちを奮い立たせて、ひなは千早と目を合わせる。目に力を入れていないと、うっかり涙が落ちていきそうだった。唇の端がぴりぴりと引き攣ったように動いていたって、泣くことだけはしたくない。


「もっと、地に足のついた、明るくて元気な女性がいくらでもいます」

「そりゃいるだろうさ」


 千早の目つきに険がこもった。怒らせた、ということは感じたが、撤回はしないで頑なに口を結んだ。だって、ひなは心の底からそう思っているのだから。

 ……千早の隣にいるべきは、そういう女性だと。

 そうだよ、と千早は少し腹立たしそうに言い放った。


「正直、俺だってそう思ってたよ。適当な時期になったら、島の中の、年齢的に見合うような女を見繕って、所帯を持つんだろうって。適度にお喋りで、適度に明るくて、適度に家の中を切り回せる女だったら、どれでも同じようなもんだと思ってたしな。……まさか、流れてきた余所者の女に惚れるなんて、想像したこともなかったんだ。おまけにお前ときたら、大事なことは何もかも黙ってるし、すぐに騙されるようなお人好しだし、変なところだけやたらと頑固だし」


 そう言ってから、千早は声の調子をまた穏やかなものに戻した。長い指が、ひなの頬をなぞるようにしてするりと撫ぜる。優しいその手つきに、動揺が抑えきれない。

「……けど、どうしても手放したくないと思っちまったんだから、しょうがないだろう? なあ、ひな、御託はいいから、これだけは答えろよ」

 千早の瞳がひなのそれを覗き込む。そこには、切実な色があった。


「──俺のこと、好きか?」


 こんなやり方は卑怯だ、とひなは思う。

 今にも唇と唇が触れそうなところまで、千早は顔を寄せている。頬を両手で包まれて、逃げられないのに。こんな状態では、頭がどうやったって働かない。

 ものが考えられない。頬が赤くなる。全身が上気する。心臓が苦しいほどに鼓動が早まっていく。足が震えて、立っているのがやっとだ。囚われてしまったように、彼の顔から目が離せない──


「俺が、他の女を妻にしてもいいか」

「…………」


 いい、と言うべきだとは判っていた。理性では、そう答えるのが正しいと承知していた。

 でも、どうやっても、口が開かなかった。

 その時、喉を塞いで声を出すのを止めていたのは、きっと、ひなの「恋心」だ。

 自覚する前から、そして自覚してからも、叶わないものだからと諦めて、ひたすら胸の奥のほうにしまい続け、無理やり押さえ込んでいた感情だ。


 その恋心が、ここにきて、反乱を起こすように暴れ始めている。


 だって──だって、ひなも千早のことが好きだった。多分、ずっとはじめのうちから恋していた。千早の仕草ひとつ、笑顔ひとつで、気持ちをあちこちに揺さぶられて。言葉に出せなかった分、想いは大きく膨れ上がる一方だった。

 その千早が、ひなのことを好きだという。

 身の裡で留める声があっても、それは許されないと理解する頭はあっても、好きだという言葉に、どうしようもなく胸が上擦ってしまうのは抑えきれなかった。気を許せば、すぐに幸福に酔ってしまいそうだった。自分だって、こんなにも、この人のことを好きなのだ。


 それなのに、千早が他の女性を妻にしても構わないだなんて、どうしてそんなことが言えるだろう。


 千早は真顔のままだった。静かで鋭い眼が向けられる。

「俺だって、たくさん迷って考えたんだ、ひな。自分の気持ちや感情を優先させることは、時として他方に犠牲を出すことだと知ってるからな」

 だから俺は、ずっと自分の気持ちも感情も押し殺し続けてきた──と、彼は小さな声で言った。


「けど、判ったんだ。ここでお前を手放して、誰か他の女と所帯を持ったとして、俺はその先一生、自分の中に空虚さを抱えたまま、生き続けなきゃならない。惚れた女の面影だけを追いながら、女房がいても、子供がいても、心はいつも孤独にどこかを流離って生きるしかない。俺はそんな風にして生きたくない、って判った」


 瞳に強い光が宿った。唇から漏れる息が、ひなの呼気と混じる。この熱はどちらのものなのか、もう判別するのも難しいくらい、今の二人の間は近い。


「島を守りたいっていうのと、お前と一緒にいたいっていうのは、決して共存しない願いなんかじゃないはずだ。心の一部を失くしたまま島を守るんじゃなく、俺は俺のまま、この島を守りたい」


 その光は、千早の誇り高い魂のありようを示しているのかもしれない。自分が自分であるように生きたいと望むのは、それだけ現在の彼が、しっかりと「自分」というものを持っている証だ。


「お前が俺の目の前からいなくなるのは嫌だ。お前以外の誰かを自分の隣に置くのも嫌だ。お前を他の男に渡すのも絶対に嫌だ。たとえそれが、三左みたいな、こいつだったらお前を幸せにしてやれるのかもなと思えるような男であってもだ。俺はお前とどこかに行ってやるわけにはいかない。だから、ここに残ってくれと頼むしかない。──俺の隣にいてくれ、ひな」


 その一瞬、ひなの唇に温かいものが掠めるようにして触れた。

「!」

 硬直し、さらに動けなくなる。今だってもう十分に顔が赤いのに、ますます火照っていくのを感じる。頬に置いた手の平の熱さで、千早もそれには気づいているだろう。


「俺のことが、好きか?」


 あらためて真っ向から問われた言葉に、とうとう、ひなの意地がぽきんと折れた。背中を駆け上がる甘やかな痺れに逆らえない。す、と呟いたら、目から涙がぽとりと落ちた。


「……すき、です」


 消え入りそうな声は、それでも千早の耳に届いたらしい。

 目を細めて、少年のように嬉しそうに笑った顔は、今まで見た彼のどの笑顔よりも眩しかった。

「──でも」

 その笑顔に引き込まれそうになって、慌てて踏みとどまる。

 でも、なのだ。

 ひなは千早のことが好きだし、彼のその気持ちは本当に嬉しいと思う。


 でも──その気持ちを素直に受け入れるわけにはいかない。


 千早は顔を動かし、今度ははっきりと、唇をひなのそれにくっつけた。柔らかな感触が、ひなに続きの言葉を飲み込ませてしまう。

 押し当てた唇はすぐに離れて、それと同時にずっと頬にあった両手も離れた。かと思ったら、また背中に廻ってぎゅっと抱きしめられた。結局、逃げられない。


「でも、の続きは、二人で考えようぜ。お前に入り組んだ事情があるってのは、なんとなく判ってる。そんなに簡単にケリのつく問題でもないんだろう。どうしても言いたくないってんなら、お前が言いたくなるまで待つよ。けど俺はもう、何があっても、お前を離す気はねえから。それだけは、ちゃんと心に刻んどけ」


 ひなはもうどうしていいか判らない。

 でも──とやっぱり思ってしまう気持ちと、千早の明るく前向きな心と言葉とを宝物のようにいとしく思う気持ちとで、引き裂かれそうだった。どうしよう、どうすれば、と迷い、惑い、混乱したまま、それでも自分を引き寄せる千早の腕に抗えない。

 ひな、と呼ぶ声に、顔を上げる。

 そうしたら、千早がふわりと微笑していた。心臓が高鳴りすぎて聞こえてしまいそうだ。この人はどれだけ自分の知らない顔を持っているのか。

 これから、彼のそういう知らない顔をひとつひとつ見つけていくことが出来たなら、どんなに幸せだろう。……でも。


 でも、わたしは──


「……ち、は」

「ひな」

 千早の声は、どこまでも優しい響きを伴っている。こんな風に名を呼ばれたのもはじめてだ。

 再び、ゆっくりと顔が寄せられて──突然、「そうだ」と何かを思い出したかのように止まった。

「これは、前のとは違うからな」

 念を押すように言われ、意味の判らないひなは「え?」と困惑して聞き返した。

「……今度のは、ちゃんと下心がある」

 そう言って、千早がちょっと笑う。その悪戯めいた瞳を見て、あ、と思いついた。

 前の……ひなが流れ着いた、最初の夜の。


 ──別に下心から、こんなことするんじゃねえんだからな?


 という、あの時の千早の声が耳に甦り、ひなは動揺した。

「お、覚えて……」

 真っ赤になって言いかけた言葉は、千早に塞がれて途切れた。今度は、すぐに離れてはいかなかった。


 それは確かに以前のものとは違う、甘くて情熱的な、本当の「くちづけ」だった。



          ***



「……ひな、どうかした?」

 と訝しげにかけられた声に、我に返った。

 気づけば自分は、鍋の汁を椀によそう手を中途半端なところで止めている。慌てて作業を再開させようとして、熱々の汁を手の甲に飛ばしてしまった。

 小さく声を上げるひなの手から木匙を取り上げ、コハクが「大丈夫?」と手を覗き込む。

「冷やしておいで。跡が残るといけないから」

 ひなよりもよっぽど慣れた手つきで汁を椀に流しいれながら指示されて、はい、とひなはしゅんとして土間に下りた。これでは、どちらが年上で、どちらが世話をしているのか判らない。こんな自分は、コハクの目にも、さぞかし頼りなく映っていることだろう。

 手拭いを濡らしていると、背後から、


「頭と、さっき何かあった?」


 コハクになにげなく問われて、動転したひなは、持っていた手拭いを取り落した。

「な──何かって、何も」

 赤くなった顔を見せるわけにはいかないので、振り向かずに答えたものの、声には狼狽が丸出しだ。しばらくして戻ってきた子供たちには、「あの場面」は見られていないと思うのだが、つい視線がおろおろと動き回ってしまう。

 そんな、どう見ても挙動不審なひなに対して、年齢の割に大人びたコハクは「そう」と言ったきり、それ以上はその件を追及してこなかった。


「──頭がさ、俺に、刀の扱い方を教えてくれるって」

「え?」


 ぽつりと零された言葉に、今度はひなは驚いてコハクを振り返った。足早に戻り、きちんと彼と向き合って座る。そのひなに椀を手渡し、コハクは考えるような顔をした。

 そういえば、千早が帰る前、コハクを呼び止めて、何かを話していたけれど──

「もう少ししたら、海賊船にも乗れってさ。隅っこで大人しくしてろ、とも言われたけど」

「…………」

 どうしても、ひなの眉は曇ってしまう。こんな小さな子供が刀を……と思えば、やはりいい気持ちにはなれない。

 それでも、千早はなぜそんなことをこの子に言ったのだろう、とひなは頑張って考えてみた。千早の考えることは理解できなくとも、そこには、彼なりの信念に基づいた思惑があるはずだ。


「……千早さまは、あなたに、何かを見せたいのかも」


 考えて、思い浮かぶのはそれしかなかった。

 千早の行動と考え方の基本には、「まず見て、知ること」というのがあるような気がする。ひなに崖の上から広い景色を見せてくれたように、コハクにも海の上で何かを見せたいのではないだろうか。

「さあ、どうだろうね。海賊の考えることなんて、俺にはわからないからさ」

 コハクはもとから千早の意図を知ろうという気がないのか、素っ気なく肩を竦めただけだった。

 その台詞の中には、やっぱり海賊という存在に対する負の感情が含まれていて、しょうがないことだとは思うけれど、ひなは少し目を伏せる。

 千早は自分たちのことを正当化するようなことを決して言わなかったし、これからも言うことはないだろう。ひなは海賊という仕事について詳しくはないから何も言えない。だからなのか、コハクの口調からは常に、この島の人々に対する、軽蔑にも似た醒めた目線が見え隠れしていた。

 ひなはそれに気づいていながら、少しもどかしい気持ちで黙って見ているしかない。自分が何を言ったところで、多分この子の心には届かないだろう、と思うからだ。コハクは落ち着いていて優しい子供だったけれど、どこか凍ったように冷たい部分があった。そこは固い殻で覆われていて、誰にも触れられない。

「やれって言うなら、なんでもやるよ。拾ってもらったんだから」

 投げ捨てるような言い方をして、椀に口をつける。虚空の一点に据えられた瞳は、ぎらぎらとした暗い光を放っているように見えた。


 ──結局、コハクの心を救えるのは、彼の姉だけなのか、とやるせない気分で思う。


 そうだとしたら、姉を助け出そうというコハクの決心を、無理だと一蹴してしまわない千早のやり方は、やっぱり正しいということなのだろう。きっとその望みは、コハクにとって唯一の希望の光だ。それを取り上げてしまっては、この子の心は今度こそ闇に浸食されてしまう。


(……難しい)

 ひなは心の中で呟いて、深い息を吐いた。



 人が人を好きになる。大事に思う。一緒にいたいと願う。守りたい、助けたい、救いたいと思う。

 どれも簡単なことであるはずなのに。

 ──どうして、こんなにも難しくなってしまうのだろう。





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