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ひな(1)・最初の一夜



 あっという間に、去っていく背中は小さくなっていった。

「なんだよ、千早のやつ、冷てえな」

 自分を背後から支えてくれている男が、不満げに言葉を漏らす。そうか、あの人は「千早」という名前なのか──と、たった今、ひなと名付けられた娘は朦朧としかかった頭で思った。

 人懐っこい笑顔を浮かべ、自分を力強く励ましてくれた。とても優しくて、いい人に見えた。身体的な苦しさから、つい、その存在に縋ろうとしてしまったのは、多分無意識の行動だ。人間は、自分が困難な状況にあると、手を差し伸べてくれるものに必死で掴もうとする。きっと、自分自身を守ろうとする本能のようなものなのだろう。


 ……けれどその手は、途中で引っ込められた。


 彼の顔からすうっと笑みが消えるのを、そこにありありと「迷惑」という二文字が乗る瞬間を、ひなははっきりと見た。彼は、それをひなに向けて、隠そうともしなかったからだ。

 手の平を返すように冷たい表情でひなを見下ろして、溜め息も舌打ちも、押し殺そうという意図さえなかった。ひなが自分のことを判らないと知った時、彼は彼の中で、容赦なく何かを切り捨てたのだ。

 ──じわ、と瞳に涙が浮かんだ。

 声が出ないのが悲しいのか、自分のことが何ひとつ判らないというこの状況がたまらなく心細いのか、千早という青年にきっぱりと疎む感情と、冷たい態度を見せ付けられて傷ついているのか、ただでさえ混乱しきっているひなに、その答えが見つかるはずもない。

 ぐらぐらと頭が廻る。水を吸った着物がずっしりと重い。瞳に浮かんだ涙を落とそうとして、瞼を閉じたらそのまま開かなくなった。どうして、と不思議に思う思考が上手にまとまらない。

 だるくてだるくて、上半身を起こしているのがひどく辛くて、ちょっとだけ、力を抜いた──つもり、だった。

 おいおい、この娘さん、また気を失っちまったよ、という誰かの声を聞きながら、ひなは再び意識を暗闇に沈めた。



          ***



 次に気がついた時、ひなの視界には、板で出来た天井が広がっていた。

「…………」

 板、というより、それは「木切れ」とでも呼んだ方がいいのかもしれない。不揃いで形も悪く、色もくすんだ板が強引に並べられているように見える。その隙間からは、糸のように細い光が漏れるように差し込んでいるから、天井が、そのまま屋根となっているらしい。

 どうやら、家全体がそういった板で出来ていて、板の寄せ集めを、細い丸太や太い丸太がどうにかこうにか支えている、といった具合であるようだった。

 ひなはぼんやりとそれを見ながら、見たことのない景色だ、と思う。

 自分が何処の誰かも判らない、自分がどうしてここにいるのかも判らない。頭の中には果てしない混沌があるばかりで、不安よりも茫洋とした気分でいるけれど、それでも、その粗末な天井と周りの風景を見て、これは自分の知らないものだ、という確証だけは感じた。

 いつも自分の目が覚めた時、いちばん最初に目に入ったのは、間違いなく、これではなかった。じゃあ、それがどんなものだったのかと考えようとするのだが、ちらりと記憶の断片のようなものが顔を出しても、捕まえようとするそばから、するりするりと逃げてしまう。

 と、その時、


「……こんないい着物着てるんだから、どこかのお嬢さんなんだろうねえ」

 感心したような女性の声が耳に入ってきた。


 苦労して、なんとか顔を動かし、声のほうを見る。

 自分の身体を覆う上掛けはぺたんとして、夜具としては質素なものだったが、さっきまで自分がいた砂の上に比べれば、ずっと温かくて、心地よかった。板張りの床の上には、筵のようなものが敷かれている。

 視線をやった先には、小柄な中年女性と、がっしりした体躯の男性が土間に立っていた。

 女性はひなが着ていた着物を両手に持って広げ、しげしげと眺めており、その傍らで、男性はむっつりとした表情で腕を組んでいる。彼はさっき千早の後ろにいた人だ、と思い出した。

「何処の娘だろうが、何も判らないんじゃあ、しょうがない」

 と男性が低い声で言うのを聞いて、ひなは身の縮む思いだった。彼の声にも、さきほどの千早と同じ、苛立つようなものが露わに含まれていたからだ。


 ──さぞかし、うんざりしているのだろう。


 ただでさえ、ひなは、偶然この島に流れ着いてしまった余所者だ。何の義理もないそんな人間を助けなければいけない羽目になってしまったのも業腹だろうし、その上本人が言葉も出ない、記憶もないというのでは、彼らにとっては面倒の種が増えるだけで、お荷物以外の何物でもない。

 あの時、千早が腹立たしそうにしたのも、無理のないことだったんだ──と、ここにきてようやく、ひなは思い至った。冷たいなんて思うべきではなかった、こうして家の中まで運ばれて寝かせてもらっている分、ひなは彼らに心から感謝せねばならない立場にある。

 せめて起き上がって、声は出なくても頭くらいは下げようと思い、床の上に手を突いて支えようとしたが、まるで力が入らない。手に力を込めてぐっと握ろうと思っても、ぶるぶると震えるばかりで、それは拳の形にもなりはしなかった。

「おや」

 上半身を起こそうと悪戦苦闘しているひなに気がついて、女性が目を丸くして駆け寄ってきた。

「あんた、まだ無理しなさんなよ。身体が動かないんだったら、寝ておいで。誰も取って食いやしないから」

 どうも、ひなが身を起こそうとしたのを、見知らぬ場所に怯えているのかとでも思ったらしい。叱りつけるような大声でそう言うと、彼女は少々荒っぽく、ひなの身体を再び押し倒した。


「ここは今のところ、空き家になってるからね、ゆっくり寝てりゃいい。あたしは八重だよ。や、え。あたしがちょくちょく面倒を見に来るからさ、困ったことがあったら言いな。いや、口がきけないんだったね、どうしようかね、まあそのへんは適当にね」


 女性はものすごい早口で一気にそれだけ言うと、また背を向け、せかせかと土間に下りた。この女性の場合、怒っているということではなく、こういう性質の人なのだろう、ということくらいはひなにも判る。

「そんじゃ三左、とりあえず、あたしは自分ちに戻るよ。自分の子供の面倒も見なきゃならないんでね」

 女性がそこにいた男性に向かって声をかける。彼は三左という名前らしい。

「悪いな。頭が、この埋め合わせは必ずするからと」


 かしら?


「千早の頼みじゃ、断れないだろ。代理とはいえ、今この島の頭は千早なんだし、何しろあの子の親父さんには、世話になってるからね」

「…………」

 八重の言葉に、なぜか三左は黙り込んでしまった。しかしそれを気にした素振りもなく、八重が短い挨拶をして、外へと出て行く。家と外を隔てているのは、板戸ではなく、これもまた筵だった。

 戸を開け閉めして出入りをするのではなく、筵を御簾のように下から押し上げながら出入りをするんだ──と、八重が出て行くのを見やりながら、ひなは思った。

 そして少しうろたえた。どちらかというと、自分に近しいのは、「筵」のほうではなく、「御簾」のほうだと気づいたからだ。


 自分は一体、どういうところで暮らしていたのだろう?


 もどかしい思いで記憶を手繰り寄せようとしているひなに向かって、土間にいた三左がちらりと目を向けてきた。

 それは鋭い、射抜くような眼で、目が合ってしまったひなは、びくりと身体を強張らせた。よほど、自分が気に食わないのかと、怖れるような気分もあった。

 三左はひなのそんな様子に気づいたのか、ちょっとだけ複雑そうな表情をして、ふいっと背中を向けた。

 筵を上げて、そのまま家を出て行く。「……また、様子を見に来る」と、ぼそりとした呟きのような言葉だけが、向こう側から聞こえてきた。


 一人になったことに少しほっとして、息を抜く。


 誰もいなくなった家の中では物音一つしないが、外からは子供の元気な笑い声や叫び声が、壁にくり抜かれた四角い穴のような窓から聞こえてきた。そこからは明るい日差しも差し込んで、ちらほらと舞っている埃を輝くように見せている。

 周囲に視線をめぐらせると、空き家だったというだけあって、小さな囲炉裏が据えられているだけの狭い家だった。ひなが寝かされている他は、荷物らしきものは何もなく、がらんとしている。

 見知らぬ場所、知らない人、聞こえてくる子供の声も女性の話し声も、聞き覚えのあるものなんてひとつもない。もしここが、流れ着いたどこかの島ではなく、自分が生まれ育った場所であっても、記憶がないのだから、やっぱり同じことを考えるのだろうか、とひなは心許なく思った。

 でも、きっと、そこではもう少し、安心していられるのではないか。だってここでは、自分のことを快く思っている人なんて誰もいない。ただの厄介者、迷惑な漂流物、それだけの存在でしかない。今この瞬間、この場所で、自分のことを心配してくれる人も、気にかけてくれる人も、誰一人としていないなんて、そんな孤独なことがあるだろうか。

 まるで世界に一人置き去りにされたような気持ちになって、外から流れてくる知らない他人達の声を聞きながら、ひなはゆっくりと目を閉じた。実を言えば、耳だって塞ぎたいほどだ。その声は、自分を余計に寂しくさせる。

 眠ってしまおう。目が覚めたら、もう少し明るいことを考えられるようになっているかもしれない。

 何かに引きずられるように、ひなはすぐに、眠りの中に落ちていった。



          ***



 全身が熱くて、目が覚めた。

 いや、違う。目が覚めたのは、自分に向かって声を掛けてくる人物がいたからだ。

「おい、しっかりしろ。水、飲めるか」

 愛想のない声だったが、その中にわずかに気遣う調子が含まれていることにも気がついて、ひなは目を開けた。

 おぼろげな景色の中に、千早が眉を顰めてこちらを見ている。


 ……ああ、またこの人を、怒らせてしまったのか。


 夢うつつのような状態で、かろうじてそんなことを思ったのは、それほど、自分自身がそこに拘っているということの表れかもしれない。

 自分が感謝するだけの立場だとは判っていても、ひなはやっぱり、千早が優しさの仮面を脱ぎ捨てて、また冷淡に自分を切り捨てるところを見たくなかった。最初に千早の顔を見て安心しただけ、心情として、この人に見捨てられたくない、という思いが根強く残ってしまっているようだ。

 自分が何かをしたという自覚もないまま、うつろに「ごめんなさい」と謝ろうとして、声が出せないことを思い出した。まったくと言っていいほど思考が廻らないのは、ひどく頭が重いからだ。気がつけば、自分は荒い息を繰り返していて、顔にも身体にも、びっしょりと汗をかいていた。

 意識もはっきりしないまま、ひなが視線をあちこちに彷徨わせていることに気がついたのか、千早が説明するように言った。


「今は夜だよ。お前が高熱を出したって八重が言うもんだから、様子を見に来たんだ」


 言われてみれば、窓から見える空はもう真っ暗だ。夜具の傍にある囲炉裏には、控えめだけれど暖かそうな火がちらちらと燃えていた。

 熱まで出してこれ以上周りの人間の手を煩わせるな、とでも言われるのかと、びくびくしながら窺ったが、床に胡坐をかいている千早は特に不機嫌な様子でもなく、淡々と瓶子に入った水を器に注いでいる。


「ほら、飲めるか?」

 ひなの頭の下に手を入れて、ゆっくりと身体を起こしてくれた。

 それも決して雑なやり方ではなく、むしろ繊細で慎重な手つきだった。


 ひなはただ困惑して、大人しくされるがままになっているしかない。

 千早はひなを起こすと、自分の胸にもたれさせ、肩に手を置いて支えた。その体勢のほうが、ひなにとって楽だろうと思ったのだろうが、しかし、いくら熱でぼうっとしているとはいえ、千早に抱きかかえられているような格好になっているひなは、どうしたって落ち着かなかった。

 目を上げれば、すぐそこには千早の顔が間近に迫っているのだ。頼りない明かりでも、彼の精悍な顔立ちは、この距離からだと非常によく見えた。

「……熱いな」

 独り言のように呟いたのは、ひなの身体から発する熱が、もたれている胸板を通して伝わっているからだろう。千早が喋るたびに、ひなにも振動が伝わるくらい密着しているのだから、熱くらい感じ取れたって不思議はない。恥ずかしくて身を離したいのに、肩を掴んでいる指の長い大きな手は、まったくそれを許してはくれなかった。

 千早が肩に置いている手とは反対の手で、器に注いだ水を、ひなに飲ませようとする。水を見た途端、確かに激しく喉が渇いていることに気づいたひなは、この際羞恥心は脇に置き、素直にそれを口に含もうとした。

 しかし、力が入らないせいか、唇の震えが止まらないせいか、水はほとんど喉を通過せず、口許から零れ落ちていってしまう。

「うーん」

 困ったような千早の唸り声に、また身を竦ませる。これ以上お荷物になりたくないと思うのに、上手く出来ない自分が情けなく、泣けてきそうだった。

「……あのさあ、お前、怒るなよ? 別に、下心から、こんなことするんじゃねえんだからな?」

 何かを考えているようだった千早が、ひなに向かって確認するように言って、手にしていた器を床に戻した。代わりに、置いてあった瓶子を掴み、自分の口に持っていって勢いよく呷る。


 何を、という疑問をもつ間もなく、いきなり、千早がひなの唇に自分のそれを重ねた。


 口に入ってくる水の冷たさを感じると同時に、ひな自身の驚きを無視して、喉は勝手にそれを受け入れた。押し戻すことも出来ないのだからそうするしかなかったし、それくらい、切実に水を求めていたのも事実だったのだろう。

 こく、こく、と喉が鳴って嚥下するのを、唇を合わせたまま、千早が冷静な目でじっと確かめている。そんなにすぐ傍にある顔を、とてもではないが直視できなくて、ひなは強く目を閉じた。

 口中にあるものをすべて飲み下すと、千早がまた瓶子の水を自分の口に入れ、ひなに移した。

 息遣いを感じるほど近くにいて、唇は確かに触れ合っているのに、そこにはもちろん、情熱も甘やかさも、欠片もない。彼がその行為を、単なる病人の世話の一環、として割り切っているのは明らかだった。

 だから、これは口づけじゃない、とひなも必死に内心で自分に向かって言い聞かせた。ただ、水を飲ませてくれているだけだ。変な風に考えては、千早に対して失礼だ。

 そうやって何度か口移しで水を飲ませたあとで、千早は再び、ひなの身体をそうっと夜具の上に横たえた。

 そうしてから、彼はちょっと唇の端を上げて笑った。瞳に、人をからかうような悪戯っぽい光が覗く。やっぱりそこに優しさはないけれど、ひなは、千早の年相応のその笑顔を、とても好ましく思った。

「お前さあ、あんまり三左を怖がるなよ。目つきは悪いが、あいつは気のいい男なんだぜ。八重はお前が熱出してることを知って、最初三左のところに行ったのにさ、『どうも俺のこと、怯えてるみたいなんで』なんて尻込みして、俺のところまで来たんだから。結構、傷ついてるぞ、あれ」

 そう言って、千早は愉快そうに笑ったが、ひなはそれを聞いて、妙に心が沈んでいくのを感じていた。


 ……そうか、それで千早は、ここに来たのか。

 本当なら、ここにやって来るのはあの三左だったのに、代わりに行ってくれと頼まれて、仕方なく見に来たに過ぎなかったのだ。

 ひなのことを、心配したわけじゃない。


 そんなことは判っていることだったのに、なぜか、落ち込んでゆく気持ちは止められなかった。

 けれど表情に出ないように気力を奮い立たせて、ひなは千早に、静かに頷いて見せた。腕を持ち上げ、ぽんと自分の胸を軽く叩く。そして小さく首を横に振り、「もう大丈夫なので、おうちに戻ってください」ということを伝えようとしたのだが、どうもそれはうまく通じなかったらしい。

「まだ、しんどいか? じゃあ俺、今夜はここで眠ることにするからよ、何かあったら言え……じゃなくて、手で床を叩け。ちょっとの物音でも、起きられるから」

 言われた言葉にびっくりして、慌てて違う違うと手を振ったのだが、さっさと立ち上がった千早には、その仕草は目に入らなかったようだ。

 どすんと部屋の隅に座り込み、上半身を壁に預けて、目を閉じる。そうなると、声の出せないひなには、もうどうしようもない。

 戸惑いつつも、横になって千早を見ていると、彼は早々に寝息を立てはじめてしまった。

 

 ……この人は、一体、どういう人なのだろう。

 

 ひなに記憶がないと知るや冷淡に突き放した彼だけれど、「あんたは運が強い」と言って元気づけてくれようとした声音に、少なくとも嘘は感じられなかった。結局はこうして眠るところを提供してくれて、世話をする人も選んでくれたのだし──考えてみれば、千早は一度だって、ひなの声が出ないことも、記憶もないことも、詰ったり責めたりもしていない。

 そして、厄介な余所者のために、こんな風に眠る時間を割いてまで、様子を見に来てくれたりする。

 自分のことすら何も判らないのに、他人のことなんて、今のひなに判るはずはないのだけれど。


 ……多分、優しい、優しくないの、問題ではないのだろう。


 こんなに若いのに「頭」と呼ばれるだけのことはあって、千早は、責任感の強い、頼りになる人なのだ。

 ひなのことを疎ましく思っても、そのまま放り出さないでいてくれるのは、あの場で「体力が戻るまでは面倒を見てやる」と約束したからで、彼は彼なりに、その約束の責任を果たそうとしているのだろう。

 だったら、その実直さに応えるために、ひなはまず、命を救ってもらった恩に報いる努力をしなくては。


 この人に、出来るだけ迷惑をかけないようにしよう。

 こんな娘を助けるのではなかったと、後悔させるようなことだけはしないでおこう。

 言葉もなく、記憶もない自分だけれど、頑張って、早く自分の面倒くらいはちゃんと自分で見られるようになろう。


 そう決意したら、安心したのか、急に眠気が襲ってきた。もともと身体はぐったりと疲れている。休もうなんて思わなくても、意識を手離してしまうのはあっという間だった。

 ──完全に闇に溶ける寸前、ひなは無意識に手を動かして、自分の唇にそっと触れた。





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