No.46 探し物は危ない場所。
「あの、探し物って?」
「その本に書いてある管理人様ですよ」
「情報の管理人様ですか?」
「えぇ」
「なぜ…その事を…」
「私の目です」
「目?」
確かに、見た時からずっと閉じてあるが。見えてるのか?
「私の目は少し特殊でして。蔵書検索という能力なのです」
「蔵書検索?」
「はい。この目で覗いた人の求めている知識を知り、そして。その要望に応えられる知識の本を探す。それが、私の能力です」
すごい…そんな能力が
「それは元々?」
「いえ、ジーニアス様が授けてくださったのです。あっ、メンラムも持ってますよ。それとあなたがジーニアス様の部屋に来たとき。少し見てみたのですが…」
「しかし、情報の管理人様の本はこれでは?」
「確かにそうですが、検索にもう一つ引っかかるものがあります」
「もう一つ?」
これ…かなり役立つのでは。情報の管理人様についての知識。これよりもボロボロでなければいいのだが
「そのですね。禁忌書なんです」
「へ?禁忌書ですか?」
あの…やばいそうなやつ?
「なんで禁忌書…」
「それはわかりませんが…行ってみる価値はあると思いますよ。そうだ、たぶんジーニアス様は快く許可してくれますよ」
「え?」
「では、ありがとうございました」
行っちまった
しかし…禁忌書か。その前に。図書館少し見て回ってもいいのだろうか。どんなのがあるか知りたいし、借りてもいいってジーニアス様に言われてるから
「まずは、いろいろ知りたいことを埋めてくのが大切だよな!よし!冒険みたいでワクワクするなぁ…行くぞ!」
……やはり、改めて見ると。デカいし広いし。項目8000ぐらいだよな。まぁ、見て回るか
「ここは…魔法?すごいな魔法なんてあるのか。どこの世界なんだろ」
ほへ〜、魔法が多い。さて、他のところも行ってみよう
「数学」
「天文学」
「化学」
めっちゃあるな。え、知識って意外と幅広いんだな。そりゃぁ8000も項目あったら当然か
「あれ、また管理人様の本のとこ」
…少し持ってってもいいよな。えっと…天夜様のあるかな。それと、これから行く予定の管理人様達の…
「あった!宇宙の管理人様。時間の管理人様。自然の管理人様。んで、知識の管理人様。知っておく分には大丈夫だろう。さて、借りて読もう」
「よし、部屋についた。一番ページ数があるのは…宇宙。次に知識か……」
こうゆうのはあんまりページ数がない本を読むのが一番だよな
カタン
「なんか…落ちた?」
2冊の本か?にしては…
「細!?これ本なのか?絵本みたいな厚さだが」
なになに…過去の管理人と未来の管理人?
「聞いたことない……読むか!」
よし、なんとか書き終えた。まぁ、モノウダさんの能力はそんな感じなんですよ。管理人は部下になら権能の一部をあげることができます、あと過去と未来の管理人はなんとなく察してくれ…次明らかになるが




