No.45 本の中身
「ん〜!よく寝た」
さて、報告書作成作成っと
ー報告書ー
世界の図書館について
知識の管理人様が統治している領域。中は図書館そのもの。天井までそびえ立つ本棚と知識の本と言われるあらゆる世界の知識を項目ごとに敷き詰めた本が浮いて動いている。本は毎日数十億以上作成され総数はおそらく考えただけでも多そう。項目は1500ほど。魔術から数学。科学的なものに至るまで知識として保管されているのを確認できる
ー知識の管理人様ー
ウィズダム・ジーニアス様
知識の管理人様。感情の浮き沈みが少なく。確かに分かりにくいところがある。しかし、かなり優しい。質問にも答えてくれる。特徴としては右目に着けている片眼鏡。細かい装飾までされていてとても印象に残った。まだ会ったばかりなので分かるのはまだこのくらい
ー司書ー
メンラム
男性の司書さん。丁寧な言葉使いと眼鏡をかけているのが特徴
モノウダ
女性の司書さん。ジーニアス様の隣に控えていた司書さん。眼鏡などは掛けていないがずっと目を閉じてるのが印象的
ー禁忌書ー
禁忌書は世界の禁忌の内容に触れた本で図書館の奥底に保管されているらしい
ー管理人の本ー
管理人様達について書かれている知識の本。その数およそ8000冊。概念吸収や概念崩壊を起こしてしまった管理人様達についても記されている
ー終了ー
「ふむ」
こんなもんでいいだろう。まだほぼ初日だし。情報もまだそんなになにしな。これからもっと関わっていって報告書に書かないと
「でも…まずは…これ。だよなぁ」
情報の管理人様の本。ジーニアス様は記憶にはないが、本は存在した。しかし、知識の本は劣化しないにもかかわらず劣化して。ボロボロ…
「ん〜…ざっと見るに300ページぐらいか?まぁまぁあるな」
しかし、ここで見ない選択しはない!なぜなら、気になるから!
「ということで…失礼します」
ペラ
……やっぱりボロボロだ。ほとんど見えないか。ところどころの情報を読み取って…
「■■の■■■として。生まれ。■■を司る。■■■■■な性格。とても管理人達と仲良くしていた。特に■■と■■と仲がよく。■■というだけあり。よく■■■話■■■■。だが、■■が■■■■を■■■たとき。■■■■■■■■■。………なんだこれ、文字がないし、てか、ほぼ破けているし。ここ以外なんも書いてない!?うそだろ…こんなことって」
まさかの手がかりなし…いや、あったのかこれは
「でも、これじゃぁなぁ」
最後の方はおろか。文字が書いてあるの最初の数ページだけだぞ。いや、ガチか
「なんか、もうちょいなんかないかな…」
ん?
「なんかある。マークか?」
あ〜、そういえば管理人様達は自分達専用の印とかマーク持ってるって聞いたことあるな
「それがこれか?」
最後のページにあるし…破くのもなんかな……バレないよな。いや、でもここは模写しよう。紙ならあるし
「なるほどなるほど。これは見た感じ情報の管理人様のマークっぽい。特徴的な見たことある物がマークにあしらわれてるし」
コンコン
「?はい」
「モノウダです」
「モノウダさん。どうしました?」
「少しお話したくて。入ってもいいですか?」
「はい…あ、いいですよ」
「では、失礼します」
「改めまして。ジーニアス様の司書。モノウダです。お願いします」
「こちらこそ。それで、その。話とは?」
「あなたの探し物についてですよ」
「探し物?」
さてさて。本が全くダメでしたね。まぁ、ほとんどの管理人の記憶から抜け落ちてるので仕方ないんですが
ー設定とか書くゾーンー
知識の本はその知識が廃れていくと少し劣化はするが読めないことはない。しかし、超珍しいことだが完全に殆どの人が忘れるとなると今回のようにめっちゃボロボロになる




