No.35 怪我人と中央部
「なぁ、この深淵って生命体とかいないよな?」
「分かりません。私が入った時はそのようなものは確認できませんでしたが…」
「アース!返事して〜!」
「サターン。お前は少し静かに」
「あれ、この声サターンか!?」
「アースの声だ〜!」
「おう…まじかよ」
「ウラヌス。こんな。時も。ある」
「いや、なんで俺が慰められてんだよ」
「おいアース!無事なのか〜!!」
「マーズ。俺は無事だ!だけど少し怪我してるからこっちに来てほしい!」
「おっけー!」
なんか心配だけど大丈夫だよな。なんか、化けてたりしないように祈っとくか
「来たぞアース!」
「マーズ。皆心配かけたな。すまない」
「大丈夫ですよ。怪我を見せてください」
怪我をしてるのはどうやら腕みたいだな。まだ血?のようなあれが流れてるのを見ると止血とかはしてなさそうだ
「なぜこのような怪我を?」
「それが、幻を見せる星ってのがあって。それがなんでかガラスの外に出てて俺に幻を見せてきたんだよ。なんとかまた戻せたものの。その幻は実際に触れることができる類のやつで、幻の中に武器を持ったやつが出てきて避けられずにこれだ」
「止血などは?」
「知ってるよな。俺がそうゆうの苦手なの」
「確認ですよ。では、止血をします。少し痛いかもしれませんが耐えれますね」
「あぁ、大丈夫っ!いっ…てっ!いきなり過ぎだろ」
「すみません。ですがまぁ。止血はできたので大丈夫ですね。ですが、怪我人が出た以上ここから出ましょう」
「いや待てジュピター。ここは一筋縄じゃいかない」
「なぜ」
「少し歩いてて分かった。なんでここが深淵と言われているのか。俺達はなしらぬ間に中央部に引き寄せられてんだよ」
「中央部に?俺様達が?なぜそんな事が?」
「まず。物が少なくなってきてるだろ。そして、俺達のほぼ目の前にはまっさらに開けた空間。中央部だろうな」
「あら、そんなのがあったなんて。ですが真ん中になにかありません?」
「そうなんだよ。あれに近づこうにも見えない壁?があって近づけなくてな。立ち往生してたんだよ」
「………」
なんでかは分からない。ただ真ん中に行かなくてはいけないという衝動が一気に駆け巡り。気づけば歩み始めていた
「アルック?」
「アルックさんどうしたのですか?」
「おい。様子がおかしいぞ早く止めないと!」
「アルック。待って。ダメ!」
ネプチューンはアルックを追いかけ手を取るギリギリでアルックは中央部に入ってしまい。ネプチューンは見えない壁に行く手を阻まれる
「なに。これ!」
「しまった。一人では危ない」
「どうすんだよ!」
「今は本人を信じるしかないということかい?」
「そうなります」
「………お願い。無事で。いて」
はい。アルックさんが意味深行動を取りましたね。次はその理由を書けたらと思います!
ー設定とか書くゾーンー
特になし!




