No.33 深淵へ
翌日、俺達はその深淵の目の前にいる。俺達がいるのはまだ光があるが深淵は闇。一寸先も分からない暗さだ
「必要なのは持ちましたか?」
「はい。天夜様」
「準備万端です!」
「アタシめっちゃ楽しみなんだよ!」
「うん。ワクワク。する」
「そう。では、行く前にこれを皆に配ります」
「これ…」
綺麗な星型のキーホルダー?
「危険な所に行くのですから。お守りのようなものだと思ってください」
「ありがとうございます。主様」
「私も一緒に行けなくてとても申し訳ないわ。リレコードのあれこれでちょっと。とある管理人に連絡しなければならなくて」
「全然大丈夫さ主。俺様達ならなんとかなるさ」
「ふふっ、ヴィーナス。その言葉。とても頼もしいです」
「では、天夜様」
「「行ってきます!」」
「えぇ。気おつけて…」
楽しみだな。報告書に沢山書けそうだ!
「アルック」
「はい?」
「欠片には触らないでください。とても割れやすいので」
「欠片?はい、分かりました」
ー深淵内ー
「おい。少し遅かったなアルック」
「ごめんマーズ」
実は八天の皆とはかなり仲良くなれたと思う。今では呼び捨てで呼べるくらいだ。なんで仲良くなれたのか。俺が行ってきたいろんな世界の話をしてたらいつの間にか仲良くなってた。どうやら他の世界の事はかなり興味があるらしい
「てか、暗すぎない?」
「大丈夫です。ライトを持ってきてます」
「お〜!さすがジュピターだな!」
「しかし、明かりを付けても暗いですね」
「離れない。絶対。危険。ある」
「そうですね。皆さん離れないように」
カサッ
「「ひっ!」」
「なんか音がしたような気がするぜ」
「なんだよ。怖いんだが」
「ウラヌス。手。繋いで。怖い」
「ネプチューン。そろそろ怖がりを克服してくれ…今回だけな」
「マ、マ、マ、マーキュリ〜。アタシ怖いの無理だよぉ…」
「うぅ…ジュピター。もう少し明かるさを上げれますか?」
「可能ですが」
「なら、最初からやってくれよ!」
「お待ち下さい。……よし、どうでしょうか」
「わぁ〜!さっきより明るい!」
「ふぅ…マシだな」
「いや、その前に周りみろよ」
「え、なにこれ」
周りにはガラスに厳重に保管された物体の数々があった。大小様々な物が綺麗に並べられている
「説明書きみたいなのがあるよ!なになに、銀河を覆う氷河?」
「サターンあまり触れないように。どうやらそれは凝縮されてるようですが…他にもありそうですね」
「消し飛ばない隕石」
「尽きることない流星群」
「ふむ。ここは凝縮された物を保管するところなのですね。ということは凝縮されてないものもあるということ」
「いや、さすがに…って。あれ。アースは?」
「っ!アース!アース!」
「嘘なんでいなくなったんだ!」
「どこ。アース。消え。た?」
「待ってください。一緒に探しに行きましょう。私達までも迷子になったら元もこうもありません」
「分かった」
えっと、アース迷子!だけど理由あり!理由は次回判明します
ー設定とか書くゾーンー
特になし!




