No.23 クラゲ
「それで、どうゆう状況だ?」
「最初見つけたのはヴィーナス。すぐに逃げたら怪我とかはなし。だけど…問題なのがクラゲの大きさでさ。ヴィーナス曰く約10メートル」
「デカかったしね。あそこの部屋に入れるのも苦労したのに!」
10メートルって…大きな乗り物1台分くらいか。クソでかいじゃねぇか!!それが追ってきてる感じなのか?
「たぶんカジキとサメが星海に還って気配を感じられなくなって。行動起こしたんだとアタシは思うんだけどさ、デカいだけにダークマターの割合も高くて。普通に強いわけで!そんでもう1個やばい事がある」
「なになに?」
「おそらくあのクラゲ。上位種なりかけ」
「えっ?ガチで?」
「ガチだサターン。あの時捕まえられたのは偶然に近かったってことだよ!」
「おい、来たぞ」
なんと走って目の前の廊下の角から細くて白い無数の触手が現れた。おそらくこれが
「あのクラゲの触手…だよな」
「避けろ!」
「うぉっ!」
「あぶっ」
「クラゲ野郎が近くにいるんだ。ここから離れるしかない!」
「触るなよ。触ったら最悪の場合俺達でも数分で死ぬからな」
「了解!」
「っ…」
管理人の部下でさえ死ぬかもしれない毒を持ってるなんて…やばいなこのクラゲ
「マーズ!」
「んだよ!」
「場所は広間か!?」
「そうだよ。あそこなら広いし。ここ曲がったらすぐだよ!」
「…!待てマーズ!」
「ぐえっ!」
アースがマーズの服を勢いよく引っ張った。ぶっちゃけ危ないなとこの時は思った。だけどその行動が合っていたということはすぐに分かった
「ひっ…」
曲がろうとしてたところから触手が伸びてきた。おそらく待ち伏せされてたんだろう。なかなか頭がいい…ちゃんと考えて行動を起こしてる
「ありがとアース。助かった」
「いいんだ。だが、中に気配がする」
「たぶん皆集まってたけど侵入されちゃったのかな…」
「早く行くぞ!皆が危ないからな!」
「アルック」
「はい、なんでしょう」
「これを持っててくれ」
「…これは?」
「今は何か言えないが、合図したらそれをクラゲに向かって投げろ。分かったか?」
「…了解」
「よし、なら後ろにいろ。なんとか俺達で主が来るまで耐えてみせる」
「皆!」
「マーズ!それにアース、サターン!来たか!」
「ウラヌス。状況は?」
「よくないな。なんとかネプチューンが宝石とか氷飛ばして攻撃してるがあのフニフニボディには効果なしジュピターが来れば少しばかり良くなりそうだが…まだかかるらしい」
「近づけないと厳しいってことだよね」
「その通りだ。俺の能力も使ってるんだが…触手には意味がなくてな…」
「厄介だな」
「キタキタ。一つ…ニつ…七つ。一人足リナイけど。ほぼ揃ってる。ククッ…」
「アース。マーズから。聞いた?」
「上位種なりかけだろ。分かってる」
「まったく、俺様の攻撃が意味ないじゃないか」
「アース。指示を頼んでも?」
「俺にか?」
「確かに、ジュピターがいないならアースがちゃんとしてるしな」
「うんうん。ちゃんと指示通り動くから安心して!」
「…分かった。臨時で俺が指揮をする。それで、この耐久戦の勝利条件だが。ジュピターを連れてくる。毒を食らわない。そして、主が来るまで耐える事だ。分かったか!」
「「「了解!/承知です」」」
ついにクラゲさんと対決ですね。耐久戦です!クラゲは上位種なりかけだしインパクト強めでとか思ったら思ったよりもデカいのではと思った
ー設定とか書くゾーンー
星海の殺人クラゲ:キロネックス
触手までいれると数十メートルいくんじゃね?と思わせる大きさ。触手の毒は激痛、皮膚の壊死、呼吸困難、心停止などを併せ持つ毒であり。通常よりも毒性が上がっているため、八天の皆でも食らうとひとたまりもない。上位種なりかけゆえに流暢に喋れる




