No.1 観測開始
どうも。俺はアルック。今日から次元観測員となって様々な事をこの報告書に書き上げて、報告書のコピーを提出する事になっている。だが、何を書けばいいのか。あっ、最初は書くものが決まってた。そうだ…まずは世界について書いておくんだったな。忘れてた
ー報告書ー
この世界は創造神様と破壊神様によって造られた。この2人は創設神と言われている
創造神様は無から有を創り出し、破壊神様は有を無に還す事が得意だった。お二人は対極の能力を持ちながら力を合わせて様々な世界を造っていった。それが平行世界と呼ばれたりするものだろう。廃れていった世界を破壊神様が壊し、できた穴を埋めるように創造神様が新たな世界を創る。まさにお互いが支え合っていた。
だが、増えた世界を2人で管理するためには手が回らない。
だから管理人というのを生み出した。管理人はそれぞれ特有の概念を管理している。例えば宇宙、知識などだ。管理人は創造神様と破壊神様の次に強い力を持って、戦闘もできると聞いたことがある。
そして、俺。次元観測員はその名の通り次元を観測して報告書に書き留めること。その報告書は……確か情報の管理人様の所に行く。この報告書を元に情報の管理人様は世界の異常などを各管理人様方に通達しそれぞれが修復をする。
ー追記ー
自分の今のところの管理人様方への周り方
宇宙→知恵→時→自然
この周り方で行こうと思います。もし変更があった場合は報告書にて連絡します。また、もし世界への調査をする場合には、お手数ですがそちらからご連絡をお願い申し上げます
ー終わりー
っと、これでいいよな。追記には少しの情報の管理人様への報告とお願いを書いたし。それと、報告書の追記に書いた通りのはずたが、俺の場合は少し特殊な観測でなぜか管理人様の所に行って、少しの間住み込みでいさせてもらい管理人様についてや設備についての報告書を書き上げるらしい。
実際のところかなり嫌だ。なんせあの管理人様だ。何かご迷惑をかけたらどうなるか…殺されるのだろうか。うぅ…考えただけで嫌になる……
なんで自分なんだろうか
というか早速、管理人様の所に行くことになっている。行くのは宇宙の管理人様の所だ。
噂ではミステリアスや明るい性格なんて聞くが真相は謎だ。そもそも管理人様に会える者なんて創設神様。それか、同じ管理人様か直々の部下ぐらい。噂が本当かはこれから分かるだろうし
さて、気を取り直して。次の報告書はおそらく宇宙の管理人様の事と数個程の道具の詳細が書かれてるだろう。楽しみ3割。畏怖4割。恐怖3割ってところだ
よし、次の報告書を準備しておこう
異世界みたいなの書いてみたい、そしてたまたま構想していた話があったからそれをこのようにして書いてみたら意外といい。異世界ものだと思う。ファンタジーで異世界風味?みたいな感じになってます!こうゆう系を書いてみたかった…