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第三話 レルカラーレの精霊祭

大変お待たせしました。三話目をお届けします。


お待たせしたぶん、少し長めの話になりました。


お楽しみいただければ幸いです。


改稿しました(22.5.20)

 レルカラーレの冬は長く厳しい。精霊宮のある広大な湖では、北半分がすっかり雪と氷に覆われる。冬の間は車のエンジンも凍りつき、家と道路の境も、雪囲いやわずかに顔を出す門柱から判別するしかない。馴れていないと外出すら大変になる。


 セリナは朝から忙しく働いていた。セリナはこの夏、家具職人のコルトンと結婚したばかり。まだ木の香りの残る新居を清潔に保つことに余念がない。


 コルトンは腕のいい家具職人だ。コルトンの作る家具は丈夫でそれでいて細かな細工が施されており、よく磨き込まれて飴色の光沢を放つ。その家具は貴族達にも飛ぶように売れるため、予約はいつでも数年先まで埋まっているほどだ。コルトンは今朝も家の隣の作業場で、黙々と仕事をしている。


 セリナはコルトンが朝食前に雪かきをして作ってくれた道を通り、カリブーのいる小屋まで行くとたっぷりと餌をやり、いつもより丁寧にブラシをかけてやった。手袋をしていても指の先がかじかむほどに冷たい空気の中でも、寒さに強いカリブーは元気いっぱいだ。


「トント、今夜はよろしくね」


  かいば桶に首を突っ込んで夢中で食べているカリブーの背中を優しくなでながらそう声をかけると、セリナは急いで家に戻った。


 セリナは手先が器用だ。端切れを縫い合わせて美しい模様の布を作り上げるキルト職人をしている。


 セリナ達の住むイビラク村は、一年の半分は雪と氷に包まれる。冬の間の移動はカリブーのそりかスノーバイクに頼らなければならない。そのためイビラクのような村では、厳しい冬の間も屋内で作業ができる手工業を仕事にしている人がほとんどだった。


 セリナも冬の間、家事以外で外に出るのは週に一度の買い出しのときだけで、それ以外はずっと家の中でキルト作りをしている。暖かな室内で黙々と針を進める時間がセリナは嫌いではなかった。時折タブレットモニターで同じキルト仲間とおしゃべりしたり、母親や義父母から連絡が来て話すこともある。セリナは冬も嫌いではなかった。


 コルトンに出会ったのは数年前の夏。家族の紹介で、いわゆるお見合いをした相手がコルトンだったのだ。レルカラーレの北部に住む人々は、冬の間通学出来なくなるため中等部と高等部の間は南部にある寄宿学校に通う。寄宿生活でももちろん恋愛は出来るけれど、卒業後は村で過ごしたかったセリナは友達以上の関係に進むことはなかった。


 だからセリナは卒業後のお見合いに少し期待していた。コルトンの第一印象はでかくてごつい人だった。セリナはけして小柄ではないが、コルトンの側にいると自分がとても小さくなったように感じた。けれどもコルトンの濃い茶色でふさふさした太い眉の下にある目は淡い水色で、細く優しくセリナを見つめていた。


 セリナはコルトンと過ごす時間を心待ちにするようになった。夏祭り、秋の収穫祭、冬の精霊祭。いくつかの季節を共に過ごし、二人は少しずつ互いの距離を縮めていった。


 そして去年の精霊祭の日、湖の上のスケートリンクでコルトンはプロポーズしてくれた。互いの手袋を外し氷の上に片膝をつけ、セリナの左手の甲にある思念石を彼の左腕にある思念石に重ね合わせて。コルトンは右手を精霊王の力の一部である冷たい氷に沿わせ、誓ってくれたのだ。


「我ら生きとし生けるもの全ての命の源である水の精霊王に誓いの(ことば)を述べます。私コルトン=ムーアはセリナ=フォルトンを妻とし、全ての苦楽を共にし、全ての財産を分かち合い、これから先夫婦として愛し、敬い、慈しむことを誓います」


 コルトンの誓いの言葉を聞いているうちにセリナは嬉し涙を流していた。コルトンの思念石からは『セリナを愛している』という真摯しんしな想いが伝わってきた。コルトンの想いと誓いの詞に包まれ、セリナは今が生まれてから一番幸福な瞬間だと思った。セリナもまた同じ誓いの詞を返した。


「私達生きとし生けるもの全ての命の源である水の精霊王に誓いの詞を述べます。私セリナ=フォルトンはコルトン=ムーアを夫とし、全ての苦楽を共にし、全ての財産を分かち合い、これから先夫婦として愛し、敬い、慈しむことを誓います」


 泣きながら誓うセリナを、コルトンは優しく見守ってくれていた。


 誓いの言葉を述べあった二人は最後に口づけを交わし、お互いに紫水晶のペンダントを送り合って婚約を成立させた。


 その後お互いの両親に婚約を報告し、夏祭りの最終日に結婚式を上げた。セリナはこの時も人生で一番の幸福は今だと感じた。結婚して半年。その間も幸福は日々積み重なり続けている。


 仕事中はつけっぱなしにしているラジオから、精霊祭を祝う聖歌が流れている。毎年新しい聖歌がいくつも作られ、この季節の間中流れ続ける。セリナは時折その聖歌を口ずさみながら針を動かし続けた。


 柱の鳩時計が十一時を知らせた。セリナはキルト地を片付け、そっと立ち上がるとキッチンへ向かった。今夜は聖夜。新婚夫婦は揃ってカリブーの曳くそりに乗り、精霊宮の結界近くまで行くことになっている。そこで結婚の報告と感謝の祈りを捧げるのだ。


 今宵精霊宮は紫紺色に光り輝き、聖夜を祝ってくれる。冬の日没は早い。夫婦達は日没と同時に精霊宮へ向かうのがならわしだった。祈りが通じると必ず流れ星が流れ、新婚夫婦を祝福してくれるのだそうだ。祝福を授かった夫婦は精霊王に認められたことになり、正式に夫婦として登録される。この儀式を終えて初めて結婚は成立したことになる。帰宅すれば親族が集まっており、結婚披露宴を開くところまでがレルカラーレの精霊祭だ。


 ──  夕食は家族がごちそうを用意してくれるはずだから、お昼は軽めでいいわよね。


 昨日のシチューの残りを火にかけて温め直していると、玄関のひさしの下で大きな物音がした。


  ──  あら、コルトンがもう戻って来たのかしら。


 不思議に思いながらもシチューが焦げないようかき回していると、玄関のドアを開けてコルトンが入って来た。コルトンの髪の毛には白いものがついている。玄関マットの上で軽く体を振って残り雪を落としている様子だ。


 窓の外を見ると、ほとほとと大きな雪が降ってきていた。


「あら、精霊祭なのに雪なの?」


  セリナの不安そうな声を聞いたコルトンは優しく微笑むと、


「大丈夫だよ。空が明るいだろう。この雪はすぐに止むさ。作業場を出た途端に降られたから少し雪まみれになっただけだよ」


 と何でもないように言った。


 ──  あらあら。それじゃあ後で玄関を掃除しないといけないわ。


 セリナがそんなことを考えながら昼食の準備をしているとコルトンが、


「セリナは準備しておかなくても大丈夫かい。昼過ぎには父さん母さん、義父さんも義母さんも来てくれるんだろう?」


 セリナは思わずぴょんと飛び上がった。


 お祝い自体は夜だけれど、精霊祭に行く手伝いと披露宴の準備のためにどちらの両親も早めに来てくれることをすっかり忘れていたのだ。


 セリナが内心冷や汗をかきながらコルトンを見ると、彼はクスクスと笑っていた。


「やっぱりうっかりしていたんだね」


 そう言うとキッチンの中に入って来る。


「鍋をかき回したりチーズを温めるくらいなら僕でも出来るから、君は君の用意を済ませておいで」


 そう言うとサッとセリナの手からおたまを取り上げた。


 セリナはお礼を言うとすぐさまパタパタと家中駆け回って出かける準備をし、作りかけのキルトや道具を慌てて片付けて回った。


 セリナがキッチンに戻ってくると、コルトンはベーコンエッグを作っていた。


「あら、コルトン。シチューとチーズブレッドでは足りなかった?」 


 セリナが尋ねると、


「いや、これはサンドイッチ用に作っているんだ」


 と目玉焼きにしっかり火を通しながらコルトンが言う。


「サンドイッチ? でも、夜はここでパーティーよね? あ、挨拶とかで忙しくて食べる時間がなくなりそうだから?」


 セリナが首をかしげているとコルトンが苦笑して、


「違うよ。セリナ、精霊宮までどれくらいかかるか知ってるかい?」


 と尋ねてきた。セリナは目をパチパチと瞬かせると、


「いいえ、知らないわ。でも岸から見えているのだから一時間もあれば着くのじゃない?」


 と不思議そうに答えた。するとコルトンは目を丸くして言った。


「とんでもない。精霊宮はものすごく大きいんだ。だから湖の近くならどこからでも見えているけれど、実際そりで近付くとなると、片道だけで二時間以上はみておかないと」

「そんなにかかるの?」


 ── それは大変!


 とまた慌てて動き出そうとするセリナの腕を、コルトンはグッとつかまえた。


「ほら、落ち着いて。大丈夫。だから僕が早めに仕事を切り上げてきたんだよ。さあ、まずはしっかり食べよう。それから用意してもまだ間に合うから」


 優しくさとすように言うと、セリナはまた目をパチパチとさせてから、


「わかったわ」


 と言った。


 それから二人は温かいシチューと、トースターでこんがり焼いたブレッドにラクレットチーズをたっぷり乗せたチーズブレッドで手早く昼食を終えると、急いで精霊祭に出かける支度を進めた。


 あらかた用意が整う頃、表に大きな音と共に二台のそりが立て続けに到着した。灰色と茶色のもこもこした固まりが大きな荷物と共に玄関に入ってくる。にぎやかな声とともに外套を脱いで壁に掛ける音と、ブーツをゴトゴトと脱ぐ音が聞こえてきた。その後すぐに、


「「雪の恵み、命の恵み。生きとし生けるもの全てに幸福をもたらしたまえ。精霊祭おめでとう」」


 と言いながら母と義母が揃って姿を表した。 セリナとコルトンも同じ言葉を返し、セリナは、


「ようこそいらっしゃいました。本日はよろしくお願いいたします」


 と言ってから荷物を受け取って二人を迎え入れた。荷解きをしている内に父親達も入って来る。


「「雪の恵み、命の恵み。生きとし生けるもの全てに幸福をもたらしたまえ。精霊祭おめでとう」」


  父親達もまた、大きな荷物を抱えていた。


 コルトンの父が持ち前の快活さで、大きな声を出して言う。


「さあさあ、お前達。ここは我々に任せて出かける準備をさっさと済ませるんだな。早めに湖に行っておかないと出発が遅れて、下手すりゃあ帰りが夜中になっちまうぞ」

「ええっ。そんなに?」


 セリナが驚いてピョンと跳び上がる。


 コルトンの母も白い歯を見せて笑いながら言った。


「そりゃそうだよ。村の新婚さんだけが行くんじゃないんだよ。国中の新婚さんが祝福をもらいに行くんだから。湖に入る前にすでに順番待ちさ。だから、さあさあ、急ぎな」


 セリナはまたピョンと跳び跳ねるとキッチンへ急ぎ、パタパタ用意をしようとしてコルトンに止められた。


「セリナ、落ち着いて。サンドイッチは僕が包むから」


 セリナはピタリと止まってから、コルトンの話にコクリとうなずき、保温の効くポットを用意すると手早くホットラムを作った。やけどしないように気を付けながらポットに移し、粗熱を取っている間にエプロンを外して寝室へ着替えるために飛び込む。


 セリナがしっかりと着込んで寝室を出ると、両親達は準備のために忙しく立ち働いていた。けれどもセリナとコルトンが玄関扉の前で揃って、


「行って来ます」


 と言おうとした時、両親達は手を止め、二人の前に集まってきた。コルトンの母がセリナの前に、セリナの父がコルトンの前に進み出る。二人とも真っ白な毛皮の外套を持っている。コルトンの母がセリナにその外套を着せかけながら言った。


「これは精霊祭に着る特別なものだよ。白兎の毛皮に銀狐の毛皮で縁取りがしてある。暖かいだけじゃあない。二人とも真っ白な気持ちで新生活を始める者であること、新たな生命を育み繋いで行く志を持つ者であることを表しているのさ。そして、その志を持ってこれからの人生を夫婦として歩むことを精霊王に誓い、祝福を願う者ですという、まあ、目印みたいなものでもあるのさ」


 セリナの父がコルトンにも同じものを着せかけながら言う。


「そして我が子の伴侶として認め、新たな家族として迎えます、というしるしに贈るものでもある。さあ、コルトン新しい息子よ。精霊王の祝福を受けておいで。お前達の門出を祝って、精霊王が雪を降らせてくれた。雪は祝福と新たな門出を祝ってくれる。温かくしてお行き」


 父がコルトンを、義母がセリナを優しく抱きしめるとそっと送り出してくれた。


 そりの上でセリナがコルトンに不安そうに聞く。


「柔らかな雪に包まれてとても美しい景色だけれど、これでは湖も雪に埋もれてしまっているのではないかしら」


  雪は降り止んでいたけれど、目に映る全ての景色が銀世界だ。


 コルトンがそりの進行方向から目を反らさずに答えた。


「大丈夫さ。水の精霊王は風の精霊王と仲がいいそうだ。精霊祭に大雪が降ったなんて今まで聞いたことがないしね。さあ、長旅だ。気楽に行こうよ」


 そうねと相槌をうちながらも不安を拭いきれなかったセリナだが、全く雪の積もっていない美しい氷に覆われた湖面を目にすると驚きに目をみはり、その美しさに不安など一気に消し飛んだ。


 湖畔には既になん組もの夫婦がそりに乗ったまま順番待ちをしていた。どの夫婦もセリナ達と同じように真っ白な毛皮の外套に包まれ、足元までしっかりと毛布にくるまれている。どの夫婦の顔も晴れやかで、時折遠くにみえる精霊宮に目を向けている。


 湖面には数十メートル間隔でランタンが灯され、薄紫色の光を氷上に投げかけている。あのランタンの光を目印に往復するのだろう。


 まだ陽の落ちきらぬ内から先頭のそりが滑り出していく。かすかにリーンリンとベルの鳴る音がした。


 音の正体は自分達の番が回ってきた時にわかった。スタート地点の手前に受付があり、そこで名前と住所を登録すると、小さな澄んだ音色の金色に輝くベルがそりのランタンの下に付けられた。セリナ達のベルには鐘の部分に27という数字が彫り込まれていた。


「万が一のときの迷子札だ。こちらに戻り次第、回収させてもらう。失くさぬように」


 銀の鎧に全身包まれた人がそう言って、セリナ達を送り出してくれた。


「わあ」


 セリナ達が出発してしばらくすると、日没を迎えた。

空一面に広がるマーガレットからダリヤ、ラベンダーへと移り変わる花畑を楽しんでいると、だんだんと花畑がアメジスト、ラピスラズリと宝石色に染まっていく。そしてついに漆黒の闇に包まれたかと思うと、気づいた時には空一面に零れ落ちそうなほどの星が、一斉に瞬きながら迎えてくれていた。


 コルトンがそりのランタンに付いている水晶に思念石を当てると、ぽうっと薄紫色の明かりが灯った。


 湖の上には同じように動く薄紫色の明かりと、左右に等間隔で光る赤紫色の光が並んでいる。その上を小さく高い音でリンリンと鳴るベルの音だけが響いて聞こえるようになっていた。


 やがて前方に見えていた精霊宮が、だんだん大きくそびえるようになり、幾つもの尖塔を伴った立派な宮殿の姿が見えるようになってきた。


「……そろそろかな」


 コルトンがじっと目を凝らすように前を見ながらつぷやいた。


 ほどなくして前方から折り返して戻ってくるそりとすれ違うようになった。帰路に着くそりの乗客達はみな幸せそうな顔で仲良く寄り添うように座わり、通り過ぎていく。


 何台ものそりとすれ違ううちに、前方で薄紫色のランタンを降っている人達の姿が見えてきた。受付近くでいた人と同じ、銀色に光る全身鎧を着たその人達の誘導で、到着したそりは左右に分かれていく。


「あの向こう側に噂に聞く結界があるんだろう。僕達が近付けるのはそこまでだから」

「結界?」

「ああ。精霊宮の中に入れるのは王族と許可を得た貴族様だけなんだそうだよ」


 コルトンがそう言いながらそりの速度を落とす。


 誘導に従い、そりを止めた二人は凍った湖面に降り立ち精霊宮を見上げた。紫水晶(アメジスト)で出来た精霊宮はほんのりと燐光を放ち、夜空に向けて高くそびえたっている。いくつもの尖塔が天に向けて手を伸ばし、星をつかもうとしているようにセリナには見えた。


 ふと手元が明るいように感じて左手に目をやると、思念石がかすかに光っていた。コルトンも右腕に目をやり、驚いた顔をしていた。


「命の源……」


 生きとし生けるもの全ての命の源。精霊宮に来て確かに自分達は水の精霊王に守られているのだと強く感じた瞬間だった。


「さあ、祈ろうか」


 コルトンに促され、セリナは右手を胸の上にかざして片膝をつく。コルトンも隣で左腕を胸の前にかざし、同じポーズを取ると口を開いた。


「「生きとし生けるもの全ての命の源である水の精霊王に慎んでご挨拶申し上げます。我らは水の子にして共に命を分かつもの。ここに我らは夫婦の契りを交わし、共に全ての苦楽を共にし、全ての財産を分かち合い、これから先夫婦として愛し、敬い、慈しむことを誓います。これを誓いの詞とし、精霊王の御名のもと、違えることありません」」


 すうっと思念石から何かが精霊宮に向かって流れて行くような感じがして、セリナは、


──ああ、私も確かに精霊王と繋がるものなのだわ。


 と厳かな気持ちになった。


「さあ、帰ろうか」


 セリナが黙って立ち上がり、そりに向かおうとしたその時、夜空に明るく輝く星が現れ、すうっと地平線へ向けて消えていった。


 コルトンも同じ方向をじっと見ていた。そして、コルトンはそっと呟いた。


「精霊王の祝福」


 セリナはコルトンと目を合わせ、


「ええ、そうね」


  と微笑んだ。二人はどちらからともなく身体を寄せ合い、そっと唇を重ね合わせた。


 ──  全ての生きとし生けるものに、聖夜の祝福を──

クリスマスに間に合わせようと頑張りました。


素敵なクリスマスをお過ごしください。

次回もう1話年内に投稿予定です。

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本編も読んでみようかな、と思われたら、

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をご覧ください。


それでは、またお会いしましょう。

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[良い点] 後書きで見て外伝は書いたタイミングで読むのがいいかなと思いこちらにやってきました(^.^) どのお話も素敵ですね!クリスマスにぴったり✨ レイアーナさんたちのいた星の雰囲気はこんな感じなの…
[良い点] スケートリンクでプロポーズ… そして、お似合いの二人…ジーンとあたたかくなりました。 二人にどうか永久の精霊王の祝福があらんことを…
[良い点] クリスマスらしい、素敵なキラキラしたお話! こういうお話を書けるの、羨ましいです。
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