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突然始まる子育て生活!?  作者: アイス
2/4

プロローグと現在

2話目です。

さて、話は俺が死ぬ前に遡る。死んだ話を軽々しくしていいのかって?いいのさ。俺はあるがまま受け入れる!いやまぁ、これも一種の現実逃避かもな。それで、だ。その朝、俺はもはや俺の日常と化している、姉たちを起こし朝ごはんのリクエストを受けて料理を作ったり色々と世話を妬くという作業の後、学校までの道のりを歩いていた。あ、ちなみに料理ができるのは親がちょくちょくデート旅行かなんかでいなくなるから。姉に任せてたら死ぬ、色んな意味で。そして、通学まではいつも通りだったんだ。だが、その後目の前を急に何かが通ったんだ。目で追いかけると猫が飛び出している。俺の通学路は、結構な大通りだ。猫が飛び出したらどうなると思う?多分予想通りで猫に大型トラックが接近してたよね。いや、あの時はマジで焦った。反射的に飛び出してしまうくらいには。で、走り出して猫をとっ捕まえたところまでは良かったけど、トラックを避けられなかった俺は猫をかばいながらトラックにぶっ飛ばされた。あの時の衝撃でなんかバキバキとか人体が出しては行けないような音がしていたような気がするけどもう何が何だか分からなかった。なんか目が霞んで俺の周りに人が集まってきたような気がしたけどそこで俺の意識はブラックアウト。あの猫、大丈夫かねぇ。


で、目が覚めると赤ちゃんになっていました。


いやいやいやいや、おかしいでしょ、これ!!!!!!!転生って!!えぇ……。友人に借りてラノベとか読んだことはあるけど、まさか実際に転生するとか思わないじゃん。なんてファンタジー。あ、ファンタジーだったわ。しかもここ日本じゃないっぽいんだよね。なんで分かったかって?それは、俺が産まれてから明らかに日本語じゃないのに言語が理解出来たり、両親が使ったりしてたから。火の玉出して暖炉に火をつけたりしてたのよ?初見ではビックリするわ。思わず泣いちゃったじゃん。まぁ、産まれたては目が見えなかったけど、音は聞こえてたからね。あ、ちなみに今世の俺の名前は、アーレン。親の名前は父が、レント。薄い茶髪を刈り上げたワイルドなイケメン。母がアーリアな。金髪碧眼、オマケに巨乳。美男美女夫婦だ。両親の名前をもじってつけたらしい。今世もバカップルな両親の予感です。


ちなみに俺は今現在3歳だ。え?時が経つのか早いって?赤ちゃんのときにやることなんて決まってんだろ。言わせんな、恥ずかしい。てなわけで割愛。


「ままぁ、なにかおてつだいありゅ?」


あ、噛んだ。3歳児って舌回んないんだよな。難しいぜ。


「あーくんは本当にお利口さんね!ありがとう、今は大丈夫よ~!」


現在は、お母さんのお手伝いだ。いい子には何かと特典が多いからな、ぐふふ…。よし、頑張って第2の人生を生きるぜ!

主人公には少し成長していただきました(笑)

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