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後編


 「……は、はい、遺体には手を触れていません。……ええ、50歳くらいの……着物の女性です」


 三浦は幾分たどたどしくも、警察官とのコミュニケーションをこなし、状況説明を終える。

 

 結局、沖田の行動については報告せず、彼が不在である為、こちらの人数も2人と申告した。



 「会社への報告も終わったぜ。警察の現場検証に協力したら、そのまま直帰していいとよ」


 永井はさっさと気持ちを切り換えており、沖田からの分け前を期待してか、早速スマホの通販サイトで楽器を物色し始めている。


 「駅に入ろうよ、永井。外はまだ暑いし、一応遺体の傍で見張らないとダメだし」


 三浦は永井を強引に引きずる様に駅へと引き入れ、不気味な程に静まり帰った構内を歩いて女子トイレの前に座り込んだ。


 「長電話したからな。沖田の奴、タクシーで帰りやがったかな?小金持ちになったからな」


 互いに苦笑いを浮かべる永井と三浦の前に、ゆっくりと近付いて来る人影が1人。


 

 通路を挟んだ向かい側の男子トイレから現れたその人影は、勿論沖田ではない。

 屈強な体格に迷彩柄のタンクトップとズボン、目と口のみを露出したマスクで顔を覆い、その瞳には真っ白なカラーコンタクト……。


 「沖田……じゃないよね……?」


 その余りにも異様な光景に言葉を失う2人。

 プロレスの宣伝にしては、宣伝材料のひとつも見当たらない。


 やがて無言で2人に近付いた男は、背中から血のこびりついた金属バットを取りだし、その上半身の返り血がコスプレでは無い事を2人に確信させた。


 「……誰だよあんた!?」


 慌てて立ち上がる永井と三浦。

 ただひとつ言える事は、この男は自分達に金属バットを振り降ろそうとしている事だけ。


 バキイイィッ……


 「だああぁっ……!」


 緊張の余り身動きの取れない2人めがけて、まずは永井の肩に金属バットが振り降ろされる。


 肩を押さえながらもんどりうって倒れる永井の股関に、男のキックが炸裂した。


 「…………!!」


 声にならない悲鳴を上げ、額に暑さが原因ではない脂汗を滲ませる。


 ボスッ……


 再び永井の股関に打ち込まれるキック。


 永井の表情は痙攣を起こし、全身を小刻みに震わせながら芋虫の様な動作を繰り返す。


 ボスッ……


 三度永井の股関にキックが打ち込まれ、永井は白眼を剥きながら口から泡を溢れさせていた。


 恐怖に足がすくんだ三浦は、その一部始終を目を見開いて眺める事しか出来ず、卒倒した勢いでゆっくりと出口へと後退りする。


 男はその真っ白なカラーコンタクトで三浦を睨み付け、やがて気絶する永井を金属バットで滅多打ちに叩きのめした。


 カアアァン……


 カアアァン……


 カアアァン……


 殆ど無人の駅構内に響き渡る、暴力の宴。


 乾いた打撃音とともに迸る鮮血は、飛沫となって駅構内の壁をランダムに彩り、永井の断末魔はやがて怯える三浦のわななきにも及ばない音量となった。


 

 ピーポー……ピーポー……

 

 サイレンが鳴り響き、パトカーと救急車が苑町駅前に到着。

 迷彩柄の男はサイレンに反応し、裏口から素早く走り去って行く。


 「……電話の警備員だね、大丈夫か!?」


 恐怖の余り顔は青ざめ、腰が抜けて立てなくなっていた三浦は、パトカーから出てきた2人の警察官に両脇を抱えられ、救急車に運び込まれた。



 救急車に乗っていた検死官が遺体の確認をしている間、三浦は2人の警察官から詳しい事情を聴取されていた。

 残念ながら、永井は既に死亡しており、男子トイレから沖田の遺体も発見されている。


 「……君も知っているかも知れないが、亡くなった女性は老舗の着物問屋の女社長だ。彼女の夫は防衛省のエリートで、当時はセレブ婚と騒がれたもんだよ。だが、仕事の鬼同士である彼らの間に生まれた息子は、愛情を受けられずに荒んだ暮らしをしていたんだ。今指名手配したあの男は、その息子なんだよ」


 流暢な標準語を操る大柄な警察官、高橋は犯人を良く知る男だった。


 

 犯人の父親が防衛省のコネを利用し、荒れた息子を自衛隊で修行させたものの、自衛隊内のいじめや差別で更に人格を歪めてしまったその息子は、父親の病死後母親に暴力を振るう様になる。


 母親は息子の暴力から逃げる為、西陰駅前のマンションに引っ越したものの、未だ仕事の鬼である彼女は終電まで仕事を続けるライフスタイルを変えず、今回の事件は息子からの犯行声明であると、京都府警は認識していたのだ。


 「俺は元自衛官だ。あの男と同期なんだよ。必ず自首させて見せる。だが、危険を避ける為に母親に西陰駅ではなく、ひとつ前の苑町駅で降りる事を薦めたのは我々警察なんだ……。こんな結果になって、何と詫びれば良いのか……」


 高橋は無念に震えながら、一方で未だ震えの収まらない三浦の手を握り締める。


 高橋の熱意を直に感じた三浦に、もうひとりの小柄で穏やかな警察官、山口がゆっくりと語りかけた。


 「……友達には気の毒な事をしましたね。でも、貴方だけでも生きていて良かったです。貴方には現場検証の後、参考人として協力して貰いますから、パトカーで待っていて下さい。警察関係者以外が来ても、窓は開けない事。分かりましたか?」


 「……はい!ありがとうございます!」


 ようやく保障された身の安全に、三浦の表情は安堵感に満たされていく。



 『11番高橋車両、11番高橋車両。指名手配犯、西陰駅コース通路で確認出来ず、西陰駅コース通路で確認出来ず。苑町駅に潜伏の恐れあり。繰り返す、苑町駅に潜伏の恐れあり。』


 本部からの通信に緊張が走る。


 迷彩柄の男の武器は、三浦の目で確認した所では金属バットだけであったが、彼が自衛隊で訓練を積んでいるのであれば、素手による格闘も可能であるはず。


 何より、京都市私鉄にはまだ終電が、上りと下りの1本ずつ残されていた。

 一般乗客を危険な目に遭わせる訳には行かない。


 「山口、銃は持ったか?行くぞ!」


 自身は何ひとつ出来る事が無く、ただパトカーの中で待機する事しか出来ない三浦は、ひたすら2人の無事を祈り続ける。



 「ここは危険だ!残りの検死は病院で行う!早く救急車に乗せて先に出ろ!」


 高橋に急かされた検死官は急いで荷物をまとめ、遺体を救急車へと運び出していた。


 着物の女性:死因……絞殺


 沖田:死因……撲殺


 永井:死因……撲殺


 

 「巡査長、間もなく下りの終電が来ます!自分はホームに!」


 山口は一足先にホームの警戒を高橋に伝え、駆け足で階段を上って行く。

 

 この階段を使わない限り、ホームには辿り着けない。

 迷彩柄の男がホームで更なる凶行に及ぶには、階段の前で高橋を相手に勝利しなければならなかった。


 高橋は身長180㎝、体重85㎏の屈強な体格で、迷彩柄の男とともに自衛隊で修行した身。

 体格はお互いそっくりで、故に自衛隊ではコンビを組む事が多かったと言う。


 (平日とは言え、下り終電には繁華街帰りの乗客が多い。銃を使ってでも、奴を止めなくては……)


 高橋はあらゆる通路に目を走らせながら、迷彩柄の男の姿を追い求める。


 「……!!」


 背後に殺気を感じた高橋が後ろを振り返ると、そこには迷彩柄の男の姿。

 どうやら裏口から駅構内に戻り、息を潜めていた様子だ。


 「……昌也、分かるか?俺だよ。高橋だよ」


 高橋は迷彩柄の男の名前を呼び、自身の存在を訴えかける。

 瞳の色が真っ白なカラーコンタクトに支配されている為、100%彼本人である確証は掴めなかったものの、自衛隊時代唯一の話し相手であった高橋の事を、迷彩柄の男がそう簡単に忘れるはずは無い。


 「…………」


 迷彩柄の男は表情ひとつ変える事無く、また言葉を発する事も無く、金属バットを高橋に向けて振りかぶる。


 「……くっ……!」


 高橋はやむを得ず迷彩柄の男を両手で突き飛ばし、間髪入れず相手の足にローキックをお見舞いした。


 素人レベルを超越した高橋のローキックに、思わずよろめく迷彩柄の男。

 高橋はその隙を見逃さず、まずは厄介な金属バットを相手から遠ざける為、両手でバットを奪いにかかる。


 「……ぬおっ……!?」


 高橋の大腿部に突然走る激痛。

 迷彩柄の男が、咄嗟にズボンのポケットから取り出したカッターナイフを突き刺したのだ。


 「……くっ、しまった……山口!」


 その場にうずくまった高橋が大腿部からカッターナイフを抜いている間に、迷彩柄の男は全速力で階段を駆け上がり、終電の音が微かに聞こえてくるホームへと滑り込もうとしている。


 「……と、止まれ!止まらんと撃つぞ!」


 高橋を押し退けてまで一心不乱に金属バットを振り回す男と、山口とのファーストコンタクト。


 だが、温厚な巡査に過ぎない山口に、発砲の準備と覚悟は備わっていなかった。

 

 「……あがが……ぐふっ……!」


 躊躇無く山口のテンプルに金属バットを振り抜いた迷彩柄の男。

 

 山口は力無く弾き飛ばされ、そのまま終電が駆け込む直前の線路へと叩き落とされる。


 「……わああっ……!?」


 突如として目前を通過する人間の姿に、終電の運転手は急ブレーキをかけ、中の乗客は一斉に車両内に投げ出された。


 急ブレーキも虚しく山口を轢いた終電車両は、そのブレーキの摩擦熱で山口の遺体を更に焼き焦がし、迷彩柄の男もその臭気に顔を背ける。


 目の前の光景を把握出来ない運転手は慌てて車両のドアを開放するも、車両内でうずくまる乗客の中で脱出出来る身体状況にある者は、ごく僅かであった。


 「本部!11番高橋!緊急事態発生!至急応援と救急車を頼む!」


 終電車両の急ブレーキの音から事態を想定した高橋は、痛む足を引きずりながらホームの階段を駆け上がり、本部に応援を要請する。


 だが、返って来た答えは無情だった。


 『11番高橋車両、こちら本部。現在、西陰駅で通り魔事件発生中。予告されていた犯行と思われる。現時点での応援要請には応えられない。繰り返す、西陰駅で通り魔事件発生中。現時点での応援には応えられない』


 「何……だと!?」


 高橋は自分の耳を疑う。


 西陰駅で予告通りの犯行が行われていると言うなら、今この苑町駅で起きている犯行は何だと言うのだ?


 

 「……ひいいぃっ……!」


 迷彩柄の男の急襲に怯える終電の運転手は、何の防御も取れずに頭頂部を金属バットで殴打され、噴水の様な鮮血が車両の窓を染め上げる。


 迷彩柄の男は冷静に運転席を調べ上げ、車両のドアの開閉スイッチを押し、車両内を自らの殺戮ステージへと改装した。


 「ぎゃああぁっ……!」


 慌てて車両から脱出するつもりだった一部の乗客は身体をドアに挟まれ、悶絶の雄叫びを上げ続ける。


 「……貴様!開けろ!ドアを開けろ!」


 ホームに到着した高橋はドアを叩きながら、迷彩柄の男の無差別殺人を防ぐ為の策に何が出来るのか、必死に考えていた。


 「うわああぁ!誰だよお前!?」


 急ブレーキで身体を打ち付け、思う様に動けない乗客の前に突如として現れる、金属バットに覆面、そして真っ白なカラーコンタクトで睨みを利かせる屈強な男。


 迷彩柄の男は無言で金属バットを振り続け、手近にいる人間からひとりずつ、老若男女問わず血祭りにあげていく。

 窓を染め上げる血飛沫が、やがて高橋の視界すら奪い尽くした。


 「…………」


 乗客のドアに身体を挟まれた乗客は、その圧力に耐えきれず次々と意識を失っていく。


 「……うおおおぉ!貴様!許せん!」


 遂に怒りが限界を超えた高橋は拳銃を抜き、乗客が挟まって僅かな隙間のある車両ドアに弾丸を撃ち込んだ。


 ドオオォン……ドオオォン……


 何回発砲したのか、本人も覚えてはいない。


 だが、まだ銃弾は残されていた。


 自らの職を辞してでも、この男は始末せねばならない。


 「……ぐおおおぉっ……!」


 銃弾で破壊した車両のドアを強引に開き、迷彩柄の男と対峙する高橋。

 その目には既に、犯人への情は存在しなかった。


 「貴様、昌也ではないな!? ただの模倣犯か?女社長に恨みがあったのか?ここまでの悪事を働く理由は何だ!?」


 際限なく頭に上り続ける血を抑えながら、どうにか相手とコミュニケーションを取ろうと試みる高橋。

 だが、迷彩柄の男は何も語らず、真っ白なカラーコンタクトから感情のひとつも伺う事は出来ない。


 ドオオォン……


 無言で拳銃を発砲する高橋。

 

 その銃弾は相手の肩を捉えるにとどまったものの、これまでとは次元の違う痛みに、流石の屈強な男も方膝を着いて悶絶した。


 高橋は跪く相手の顔に拳銃を突き付けながら、再び本部へと連絡を入れる。


 「11番高橋車両、応援より救急車だ。至急救急車を回してくれ。重傷者だけでも10人以上。恐らく死者もいる。それから、こちらの事件の詳細が分かれば教えてくれ」


 返信はすぐに来た。


 高橋は、相変わらず拳銃を突き付け、迷彩柄の男の抵抗に備えている。

 男が抵抗しないという事は、高橋本人の記憶はともかくとして、まだ拳銃に銃弾が残されている事を証明していたのである。


 『11番高橋車両、こちら本部。西陰駅の通り魔事件に於いても、死者、負傷者多数。救急車の派遣も遅れる。尚、そちらの事件は本日の午後、小説創作サイトに急遽投稿された声明による、完全なる模倣犯であると考えられる。投稿者によると、女社長の近隣者で、彼女に積年の恨みを抱いていたとある。繰り返すが、救急車の派遣は遅れる。以上』


 「……冗談だろ……最悪だ……!」


 煮えたぎる怒りのやり場の無い高橋は、思わず膝から崩れ落ちそうになり、その隙を見逃さない男に両足を掴まれた。


 「……!!離せ……うわっ……!」


 車両の床に叩き付けられてしまった高橋の手から拳銃が離れ、迷彩柄の男は片手で金属バットを拾い上げ、無我夢中で高橋の顔面を連続殴打する。


 「がああぁっ……!」


 絶望の余り抵抗力を失った高橋は顔面を鮮血で染め上げ、やがて血の沼の中で動かなくなった。


 迷彩柄の男は高橋の拳銃を拾い上げ、まだ銃弾が1発残されている事を確認すると、運転席へと舞い戻り、車両のドアを完全に開放する。


 男が腰が抜けて生気を失っていた乗客に帰る様に手で合図すると、乗客は一斉に車両から逃げ出し、階段を転げ落ちる様に消えていった。


 事件を受けて、上りの終電は運行中止。


 迷彩柄の男は金属バットと迷彩衣装を捨て、高橋をはじめとする体格の近い男性被害者から代わりの衣服をゆっくりと物色し、一般被害者に成り済ました。



 「高橋さん達遅いな……大丈夫かな……?」


 夜道のパトカーにひとり残された三浦は、夜が深まるにつれて増えていくパトカーや救急車のサイレンの音に怯えながら、警察官の帰りを待ち続けている。


 未だ救急車の1台も到着していない苑町駅で、あれ程の惨劇が繰り広げられていた事を、三浦は知る由も無かった。


 「……あっ、パトカーだ!」


 「助かったわ!お巡りさん!」


 突如として苑町駅から大量に吐き出される、血塗れの乗客達。

 理性を失い、本能で助けを求めるだけの彼らは、皆一斉に三浦の乗るパトカーに殺到し、感情を爆発させる。


 「助けて!ドアを開けて!」


 「早く逃げないと!乗せてくれ!警察署まで乗せてくれよ!」


 その狂気に満ちた表情に圧倒され、逃げ場を失った三浦は耳を塞いで目を閉じ、車内でうずくまりながら震える事しか出来なかった。


 「ひとりだけ隠れてるんじゃねえよ!」


 血気盛んな乗客は三浦に敵意を剥き出しにし、遂にパトカーに体当たりを始めた。


 このままでは車体の転覆もあり得る。


 だが、強引に車を走らせる事は、三浦には出来なかった。

 彼はコミュニケーション能力に問題がある事が理由のひとつとなり、自動車の運転免許取得に失敗していたのだ。



 すっかり一般被害者に成り済ました模倣犯の男は、今にも大破しそうなパトカーと乗客の狂気の現場を目の当たりにしながら、高橋から奪った拳銃に銃弾が残されている事を確認する。


 まとわりつく様な真夏の京都の熱風の流れを計算し、パトカーのガソリンタンクに狙いを定めて拳銃の引き金を引いた。


 ゴオオオォッ……


 ガソリンタンクに被弾したパトカーはものの見事に炎上し、車内にいた三浦は勿論、パトカーの周りに群がっていた乗客達も火炙りのダンスを強要される事となる。


 模倣犯の男は目の前のキャンプファイヤーと、西陰駅での本家犯行達成にも満足感を示し、その真っ白なカラーコンタクトの瞳の奥に、初めて微笑みを浮かべた。



 まだ、救急車は到着しない……。



  (終わり)

如何でしたか?


私自身、80年代のバブルホラーに影響を受けているので、アクションやスプラッター要素もある本作は、ホラーであるとは認められないかも知れませんね。


しかし、ホラーとは作者のパーソナリティーが最も活かせるジャンルであるので、私自身がホラーであると信じる要素を入れた本作をホラーとして投稿したいと思います。


最後までお読み下さり、誠にありがとうございました!

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[良い点] 本当に純粋にシサマさん流のバイオレンスホラーを楽むことが出来ました! これは怖いっ [気になる点] シサマさんが北海道とか京都とか、実際の土地を扱うのがめちゃうまいその秘密。
[良い点] バイオレンスなホラーでしたね! ジェイソンのような理不尽な暴力感が凄い。 アレは作品によって傾向が違いますが、純粋に暴力を振りかざすサマが昔のジェイソンシリーズを彷彿とさせました。 [気に…
[良い点] サスペンスのようでホラーになってるところ [一言] ネーミングが新選組に関係あるかなと気になりました。 永井は永倉に変えたら二番隊隊長だし沖田のせっかちな性格も医者になり損ねたってとこも医…
2020/07/18 15:57 退会済み
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