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4.4『アイテム表』1消耗品カテゴリ~防具カテゴリ

4.4『アイテム表』


[-消耗品カテゴリ-]


【ランクF】


[F]【karma新薬】

[能 HP1回復 RD+1]

[解説 Discoder達がよくお世話になる回復薬。見た目は茶色い小瓶に入った液体でRDを僅かに得られるおまけ付き]


[F]【神処処方薬】

[能 HP2回復]

[解説 神処が所属Discoder達に売る安心安全な正規品の回復薬。効果は良い]


[F]【ボルト】

[能 工作判定時、指定値+5 使用時、1D6を振って6ならば効果を発揮しない]

[解説 工作判定初級なSFのお供。良く失くす]


[F]【ナット】

[能 工作判定時、指定値+5 使用時、1D6を振って6ならば効果が3になる]

[解説 工作判定初級のSFの相棒。良く落す]


[F]【ネジ】

[能 工作判定時、指定値+2]

[解説 単なるネジ。工作判定に使っても精度が落ちる。ただし、ナニカ使い道があるとされる]


[F]【ジャンク】

[能 工作判定時、指定値+1する このアイテムをリソースとして別アイテムを作る場合のみ指定値を+10する]

[解説 SFが工作判定で失敗する事で入手される屑鉄。どんな工作判定に失敗しても入手出来るのだが、その瞬間を目撃したSFすら、何故金属でもないものから屑鉄が出て来るのか分からないkarma業界7不思議の一つ]


[F]【向精神薬F】

[能 シーン終了時まで【順+1】]

[解説 karma能力者御用達の精神安定剤。効果は薄いが依存度も低い]


[F]【開放剤F】

[能 シーン終了時まで判定の指定値+5 能力開放率合計数+1D10]

[解説 karma能力者御用達の能力増幅剤。効果はそう高くなく、イチゴ味]


[F]【RD増加薬F】

[能 シーン終了までRD+2する このRDは消費出来ない 能力開放率合計数+10]

[解説 詐欺師御用達のRD増幅薬。ただ、原価も能力も見合わない。ナニカ使い道があるとされる]


[F]【コカの葉】

[能 状態の効果ターン数を1下げる]

[解説 一時的に自身の状態を緩和する薬効成分を含んだ葉。現在規制された如何なる化学式を持つ薬物とも合致しない完全合法品。一部では巨大なkarma災害の跡地に生える奇妙な樹の葉とも言われている]


[F]【ゴールデン・アップル(偽)】

[能 シーン終了まで速度、攻撃力、防御力を+1修正する RD-3する]

[解説 シャリシャリすると何故か全体的に能力が上がるが、RDが減少する危ない林檎。噂では本物が世界の何処かにあるという]


[F]【エロ本】

[能 恋愛判定時、指定値に+5する]

[解説 日本の何処にでもあるエロ本。漫画と実写のどちらも買う事が出来る。無論、海外産も存在する]


[F]【NAMED謹製薬】

[能 HP3回復 シーン終了までNAMED、天使と名の付いたエネミーからのダメージ+3する]

[解説 国際標準規格の回復薬。傷が見る間に治る優れもの。違法な成分は控えめだが、費用対効果は恐ろしく良い。ただし、ナニカ隠された副作用があるとか]


【ランクD】


[D]【ARTER標準薬】

[能 HP3回復]

[解説 NAMED製に値段で負けるがほぼ同じ成分の回復薬。副作用は無い]


[D]【レンチ】

[能 工作判定時、指定値に+10する]

[解説 解説不要の工具その1。工作判定に使用出来る。武器にはならない]


[D]【スパナ】

[能 工作判定時、指定値に+7する 使用時、1D6を振って6ならば消費されない]

[解説 説明不要の工具その2。レンチより効果が低く、工作判定に使用出来る。ただし、確率で消費されない]


[D]【ハンマー】

[能 工作判定時、指定値に+4する 同時に2個使用でき、効果がどちらも倍になる]

[解説 説明不要の工具その3。消費する際2個消費すると効果が倍になる優れもの]


[D]【向精神薬D】

[能 シーン終了時まで【順+2】 セッション終了時、RD-3する(効果重複)]

[解説 karma能力者御用達の精神安定剤の強化版。セッション終了時、RDが減少する効果を有する]


[D]【開放剤D】

[能 シーン終了時まで判定の指定値+10する セッション終了時、RD-2する(効果重複可) 能力開放率合計数+1D50]

[解説 karma能力者御用達の能力増幅薬の強化版。セッション終了時、やはりRDが減少する副作用を有する]


[D]【RD増加薬D】

[能 シーン終了までRD+4する このRDは消費出来ない 能力開放率合計数+1D50]

[解説 一時的にRDを増幅する薬。使い勝手は良いが一時的でしかないのでその場凌ぎに使われる事が多い]


[D]【聖杯(偽)】

[能 シーン終了まで速度、攻撃力、防御力+2する 永続的に【順-3】]

[解説 世界の何処かにある聖遺物の超絶劣化模造品。多くの能力が上がる代わりに副作用も大きい]


[D]【ビニ本】

[能 恋愛判定時、指定値+10する]

[解説 日本国内から消滅した希少なエロ本。恋愛判定において一時的な効果を発揮する]


[D]【減速剤D】

[能 戦闘準備開始時、速度判定時、NPC/エネミー1体を対象として【速-3】]

[解説 相手の速度を落すスプレー。相手の表皮にシュッと一吹きするだけの小瓶状アイテム]


【ランクC】


[C]【細胞活性薬】[D]【ビニ本】

[能 HP5回復 能力開放率合計数+1D100]

[解説 効果の高い回復薬。副作用は無いが、寿命が縮むのではないかという噂もあり、愛飲者は多くない]


[C]【リセット薬】

[能 状態:【欠損】【行動不可】と永続ではない状態を全て【正常】にする RD-10する]

[解説 殆どの状態を正常に戻せる極めて優秀な薬剤。ただし、RDへの副作用が物凄くキツイとの話]


[C]【旋盤】

[能 工作判定時、指定値に+15する]

[解説 工作機械の定番。これを使えば、大抵のものは削り出せる。工作判定では定番中の定番の品]


[C]【バフ】

[能 工作判定時、指定値に+14する 工作判定で出来たアイテムの色をメタリックカラーに指定出来る]

[解説 布や紙などを纏めた研磨用の先端部分。工作判定中級者用の品]


[C]【偽薬】

[能 HP1回復 順化数を0になるまで修正する]

[解説 プラシーボ効果は実際医療行為。ただし、効果は薄い。ナニカ別の近い道があるのかもしれない]


[C]【ビタミン剤(嘘)】

[能 恋愛判定時、指定値に+15する]

[解説 恋愛判定において猛威を振るう(ノリの良いヒロイン向け)商品。『くくく、これはビタミン剤だと言ったな……アレは嘘だ!!』というプレイ用]


[C]【デバフ薬C】

[能 NPC/エネミー1体を対象として攻撃力、防御力-3する]

[解説 相手の能力を落す劇薬の廉価品。基本的に上包みに入った粉末状であり、相手の表面に付着させて使用する]


[C]【減速剤C】

[能 戦闘準備開始時、速度判定時、NPC/エネミー1体を対象として【速-6】]

[解説 相手の速度を落すスプレー。ボトルが大きくなって効果もアップ]


【ランクB】


[B]【SF実験薬】

[能 速度、攻撃力、防御力の何れかを+3する 使用時、1D6を振って4以上ならば、シーン終了まで状態:【飛行】永続、3以下ならば状態:【集中】永続となる]

[解説 SF同好会の出す規格外薬物。効果が安定せず、ランダムとなるが、発現する効果そのものは高く有用。時々、状態が変化する]


[B]【状態復帰薬】

[能 使用時、自身を状態:【正常】にする(欠損には効果が無く他者に使う事は出来ない)]

[解説 大半の状態を戻せる優れもの。効果も安定していて、高級品志向のDiscoder達は戦闘中、戦闘後によく愛飲する]


[B]【アルミ】

[能 工作判定時、指定値に+20する]

[解説 一円玉の材料。ただし、インゴットでDiscoder達は使用する事が多い。工作判定の原材料になる事が屡々]


[B]【マンガン】

[能 工作判定時、指定値に+17する 使用時、1D6を振って3以上ならば、ランク[B]【ジャンク】を1個入手する]

[解説 金属資源としては有用な性質を持つ元素。ただし、Discoder達が工作判定に使うと最も未知の物質に変質し易い特性を持つ]


[B]【脱法スパイス薬】

[能 このセッション中、恋愛判定時に指定値を+20する]

[解説 完全合法のミックススパイス。体内ホルモンのバランスを強引に効果で変更する恋愛判定御用達の一品]


[B]【合法スパイス薬】

[能 このセッション中【脱法スパイス薬】を使用している場合、恋愛判定時、指定値に+30する 使用時、1D6を振って3以上ならば、HPを-10する]

[解説 完全合法のデッドリースパイス。劇毒に成り得る薬効を含むが、基本的に単体では効果が無い(法規制も無い)物質を合わせて効果を発生させる漢方系アイテム。恋愛判定のお供]


[B]【パスカード】

[能 ニューオーダー・ゲームスが主催するRDカジノの有料1日入場券。これが無ければ、JC以外のメインオーダーを持つ者はRDカジノを利用出来ない]

[解説 特定の施設に入る為に必要なカード。決して安くないが必要経費]


[B]【デバフ薬B】

[能 NPC/エネミー1体を対象として攻撃力、防御力-6する]

[解説 基本的に相手の能力を落す事しか考えられていない劇薬。フリカケ的に相手へ使用する]


[B]【減速剤B】

[能 戦闘準備開始時、速度判定時、NPC/エネミー1体を対象として【速-10】]

[解説 相手の速度を落すスプレー。薬効成分を最大比率で配合した最新版]


【ランクA】


[A]【順化薬プラス】

[能 シーン終了時まで【順+3】]

[解説 順化数を増加させる薬剤。戦闘の必需品であるが高いので大抵は大規模な組織の正規部隊が使う代物]


[A]【順化薬マイナス】

[能 シーン終了時まで【順-3】]

[解説 順化数を減少させる薬剤。主に一部のJCなどが愛飲する変則的なビルドや戦闘を行う際のアイテム]


[A]【水銀】

[能 工作判定時、指定値に+25する]

[解説 不老不死の妙薬……勿論、そんなこたーない劇物。ただし、合金製造やkarma能力者の工作判定においては有用]


[A]【チタン】

[能 工作判定時、指定値に+23する 恋愛判定時、指定値に+5]

[解説 ヒーローのアーマー素材にもなる金属元素。工作判定で使用すると火花が散って何かカッコイイものを造っているように見える]


[A]【大手の試作品】

[能 恋愛判定時、指定値に+25する シーン終了まで【順-5】]

[解説 恋愛判定に使用する未認可の大手製薬会社の試作品。効果は高いが副作用も高い]


[A]【キンベイバイ/インストーラー】

[能 恋愛判定時、指定値に+25する シーン終了まで【攻-5】]

[解説 中国のブラックマーケットから流れて来た脳に直接インストールするタイプの視認性ペーパードラッグ。古典を学び、恋愛判定は更に加速する]


[A]【デバフ薬A】

[能 NPC/エネミー1体を対象として攻撃力、防御力-10する]

[解説 デバフ薬のランクA品質なアイテム。相手に振り掛けて使う為、根本的に近付かなければならないのは変わらない]


【ランクS】


[S]【疲労がポンと逝く薬】

[能 HP10回復 シーン終了まで【防-15】]

[解説 解説するまでもない戦中戦後初期はよく使われた代物……をSF同好会が改良した超純度の未知の物質。副作用を気にしたら飲むべきではない]


[S]【軍用発電機】

[能 工作判定時、指定値に+30する]

[解説 主に軍事用の高電圧を実現する発電機。小規模施設を稼働させるなら、これ一つで大抵賄える。工作判定では有用]


[S]【スッポンエキス】

[能 恋愛判定時、指定値に+30する]

[解説 恋愛判定において高値の華をGETする為に使われる事もある液体。普通の商品に思えるが、実体は“スッポンを混ぜた生物”の生き血で生臭い]


[S]【吸引用猫様(残像)】

[能 RD+5 セッション終了まで【順+6】 能力開放率合計数+1D100]

[解説 世界最高の幸福度を実現する行為、猫吸引の為に必要とされる貴い生物(の残像)。本体の残り香を吸引するだけでRDが増える。本当に猫かは分からない]


【ランクSS】


[SS]【ネクタールSS】

[能 速度、順化数、攻撃力、防御力+10する シーン終了まで集束判定時の判定結果は00か100となる]

[解説 幻の秘薬。様々な能力が上がり、集束判定にも影響を及ぼす]


[SS]【ポリティン・ジェル】

[能 工作判定時、指定値に+35する]

[解説 未知の未来から送られてきた未知の物質で出来たジェル。工作判定において極めて有用。ただし、他にも使い方があるとされる]


[SS]【瞬間美容整形剤】

[能 恋愛判定時、指定値に+50 シーン終了まで防御力を0にする]

[解説 現代薬学の精粋たる超高速遺伝子改造薬。飲んだ者の容姿を劇的に《《美人へと》》変貌させる。恋愛判定において恐ろしく有用。ただし、恐ろしい副作用を有する]


[SS]【デビルの実】

[能 シーン終了まで能力取得枠+1]

[解説 オーダースキルの能力に干渉する力を秘めた幻の果実。風呂に入ると溺れる為、シャワーしか浴びれないという日本人には辛い副作用がある]


[SS]【青い薬】

[能 RD+2する 同時に【紅い薬】を2個飲む事が出来る]

[解説 飲むとRDが一時的に増える。ただ原価の割りに効果がRD増加薬Fと同じ。ナニカ使い道があるのかもしれない]


[SS]【紅い薬】

[能 RD-1する 同時に【青い薬】を2個飲む事が出来る シーン終了時に減少したRDは元に戻る]

[解説 飲むとRDが一時的に減る。原価を無視した脅威の威力。使う者は殆どいないが、やっぱり何か使い道がありそう]


【ランクSSS】


[SSS]【ネクタールSSS】

[能 速度、順化数、攻撃力、防御力を+17する シーン終了まで集束判定時の判定結果を+-5増減させる]

[解説 ネクタールSSの更に上位互換版の秘薬。集束判定に多大な影響を及ぼす]


[SSS]【小型ハドロン生成器】

[能 工作判定時、指定値に+50する]

[解説 工作判定において使われる有用な実験器具。武器にも転用可能という話もあるが、真実は定かではない。ナニカ使い道があるとSF界隈では噂になっている]


[SSS]【カーマスートラ/インストーラー】

[能 恋愛判定時、自身の最終的な指定値を倍にする]

[解説 中央アジア方面の機密派から流れた技術で製造された視認性ペーパードラッグ。エロの極意を体得する事で一時的に恋愛判定で極度な有利を得る]


[SSS]【不死鳥薬】

[能 そのシーン内においてロストしたPC及びNPCにメイン行動時に使用する。そのロストを無効とする。ただし、そのPCの順化数、攻撃力、防御力を永続的に0として修正し、この薬を二度目は受けられなくなる(終焉表及び能力、表の効果によるロストには適応出来ない)]

[解説 ロストしたPC/NPCに有用な薬剤。ただし、副作用は目を覆わんばかりであるという噂もあり、使用が現在あらゆるkarma関連組織で討論されている。制作者は不明]


【ランクEX】


[EX]【口に咲く華の種】

[能 シーン終了まで、順化数、速度、素手の攻撃力、攻撃力、防御力を+20する 能力開放率合計数+300]

[解説 人間を苗床として育つ華の種。全ての能力において有用な向上を齎す。ただし、使用した人物に掛かる副作用は重大な結末を及ぼす]


[EX]【D理論EXE】

[能 使用ターン中、アイテムと能力で一時的に増減させていない順化数、速度、素手の攻撃力、攻撃力、防御力を倍に出来る 使用ターン終了後、倍化させた能力値は全て次のセッションのクライマックス戦闘開始時まで1となる]

[解説 未知のSFが世界中の超高位階梯SFにばら撒いた脳に直接インストールする視認性ペーパードラッグの元祖。使用者へ一時的ながらも万能に等しい力を与えるが、副作用も大きい]


[EX]【冥王の薬】

[能 能力開放率合計数を1000にし、自身の能力取得枠を全て白紙にする。ゲーム内の神と名の付くNPC/エネミーのデータを1体用いてセッションを続行する。セッション終了時、終焉表を振らずに同じ名前のPCを再び1から作る事が出来る。この薬を使ったPCはPCの役目を終え、神としてその自分自身のPCを見守り続ける(この効果はロストではない)]

[解説 過去に存在していた超高位階梯なESPとSFのMixが生み出した伝説の薬。その能力は時空間に干渉する程のもので、使用者に全能へ至る道を示す]


[EX]【アムリタ】

[能 使用されたPCは速度も含めて全ての能力値を永続的に0まで修正する。使用されたPCは能力開放率合計数が1000を超えたとしても終焉表を振らず、PCとして使用し続ける事が出来る。また、自身の意志でフレーバーNPCとして能力者を引退出来るか選べるようになる]

[解説 不老不死の秘薬と呼ばれる未知の物質。人知を超えた効果を及ぼす]


[-武器カテゴリ-]


『-近接カテゴリ-』


【ランクF】


[F]【石】

[能【攻+0】RD0で購入する事が出来る]

[解説 ただの大きな石。だが、侮ってはいけない。石で頭を殴れば、何と脳挫傷などで人は死ぬのである。人類が進化し、道具を造り始めた頃にもし石が無ければ、彼らはどうやって文明の利器を生み出しただろう? 石は文明の母、石は原初の攻撃兵器、そして今はkarma能力者の剣として活用される汎用性の高い資源なのである。しかし、漬物石だけは専門の用途に使う前のものを選ぶよう大真面目にSNSなどで武器化したDiscoderの一部が初心者相手に自宅置きの武器としてお勧めしている。石並みに固くて頑丈で重いものは家にそうないのだとか]


[F]【バールのようなもの】

[能【攻+2】【破壊耐性1回】]

[解説 バールのようなものは実際にはバールそのものではない。ようなという形容が付くように金属製の棒である。ただ、それでも十分に威力はあるので手持ち武器として車にも収納出来るからと初心者にお勧めされている。ちなみにバール自体は武器として何故かkarma能力者界隈ではまったく人気が絶無である]


[F]【木刀】

[能【攻+3】装備している限り、交通制限を受けない]

[解説 竹刀が開発されるまで木刀は危険な練習道具として知られていたが、剣術の指南には重宝されていた。今現在、剣道の普及と同時に木刀そのものが剣術などの練習で使われる事は稀である。一般化された剣術などでは剣道と同じく竹刀が使われている事も多い。ただ、木刀は人間を殺す事も出来る立派な凶器である事に疑いは無く。持っていても、警察に睨まれる程度なので愛用するDiscoder達はそれなりに多い。能力で強化したり、木刀に偽装した武器などもあったりして、木刀と侮っていると痛い目を見る、とは初心者に熟練者が諭す時の常套句でもある]


[F]【模造刀】

[能【攻+2】【破壊耐性1回】装備している限り、交通制限を受けない]

[解説 旅行先のお土産として模造刀というのはそう珍しくなかった時代は当に過ぎ去り、こういったチープな商品が特定の施設や観光名所でしか売られなくなっているというのは公然の事実である。だが、この模造刀がDiscoder達にとっては丁度良い武器であると知る者は少ない。まず持っていても誰にも見咎められない。警察にだってお土産なんですという言い訳すれば、誰も疑う者はない。結果として、模造刀を売っている観光名所などが近い地域ではコレを主武装にするDiscoder達が確かにいる。SFなどが仲間の為に改良したり、魔改造したりしているのは御愛嬌であり、それがそこらのチタン合金より硬いなんてのは殆どの一般人にとって想像の埒外であろう。Discoderの模造刀はお土産と大抵同じ重さで車を両断し、ビーム兵器も受け止められ、殆どの場合は相手の能力を受けても破壊されない。木刀より本格的な気分を味わえると近年、人気がジワジワと出て来たアイテムなのである]


[F]【バット】

[能【攻+2】【破壊耐性3回】]

[解説 不良と野球少年御用達アイテム。高校球児達の熱き夏を彩る一品であるが、何よりも攻撃的な兵器に転用され易いフォルムをしているせいか。若年層のDiscoderなどは威力重視ならこっちと合金製のバットを持ち歩いているという。SFなどが片手間に造れる気軽さも相まって、SF同好会などではその年のナンバーワンバットを決める品評会などがあったりする。ちなみに釘バットは耐久力が下がると敬遠されがち]


[F]【鉄パイプ】

[能【攻+2】【素攻+1】属性『ヤンキー』を取得しているならば、更に【攻+4】]

[解説 言わずと知れた建材の一種にしてヤンキー御用達兵器。人だって殴り殺せるし、大抵の刃物を受け止められる優れもの。しかし、重さと長さが丁度良い代物は中々個人では手に入れ難く。所属するSFに専用鉄パイプを造ってもらうDiscoderがいたりもするという]


[F]【ナイフ】

[能【攻+2】【破壊耐性1回】【素攻+1】]

[解説 バタフライ、サバイバル、果物etc……とにかく小さな刃物と言ったら何でも大抵ナイフの括りであろう。世界中で使われる刃物の総称でもある。だが、karma関連業界内でナイフと言えば、基本的にこの3つの条件を満たしている代物である。1.SFが造っている。2.使い易く衣服に仕舞えるサイズである。3.使い捨てても良くてコストパフォーマンスも素晴らしい。このような条件のせいで能力者の持つナイフはいつでも鉄をバター状態で切る事が出来るのである]


[F]【包丁】

[能【攻+1】【破壊耐性1回】【素攻+2】]

[解説 日本において確実に銃よりも殺傷件数が多いだろう武器と言えば、コレであろう。痴情の縺れ然り、コンビニ強盗然り、相手を刺殺するのに大振りな刃物なんて今時必要無い。殺すだけならカッターだって十分なのだ。持ち歩いても問題ないように板前などが前職だった能力者などはコレを本職用と戦闘用で二つトランクに常備するとかしないとか。料理道具系アイテムとして主婦の能力者などにも人気である]


[F]【アイスピック】

[能【攻+1】【素攻+2】破壊された時、アイテムを破壊した相手に1ダメージ]

[解説 キューブ状の氷を造るのに欠かせないものと言えば、コレであろう。バーテンがよく使うアイテムの一つでもあるが、生憎とkarma能力者界隈では殺傷兵器扱いされている。使い難いと不評だが、何故かコレを武器に選択する者は一定数存在しているという]


[F]【スプーン】

[能【攻+2】【素攻+1】]

[解説 説明不要の食器の王様。近頃は先割れスプーンというものが出来たのだが、シンプルな先端がツルンとした形状はきっと人類が消えるまで同じであろう。時折、眼球を抉る為に使おうとするDiscoderが現れるのだが、彼らに聞いてもどうしてそうしようと思ったのかは分からないらしい]


[F]【カッター】

[能【攻+1】破壊された時、アイテムを破壊した相手に3ダメージ]

[解説 工作道具の気を付けなければならないもの代表と言えば、カッターであろう。鋭い刃先は人間を斬るのにも使う事が出来る。だが、karma能力者達が使えば、斬るどころか相手を真っ二つにも出来るお手軽切断兵器となる]


【ランクD】


[D]【メリケンサック】

[能 【攻+3】【素攻+3】属性『ヤンキー』ならば、更に【攻+4】]

[解説 相手を殴る時に指をガードし、攻撃力を増加させる金属製の器具。だが、Discoderが用いると何故かコンクリートの壁が放射状に抉れてしまう不思議武装アイテムの一つでもある]


[D]【ハンマー(小)】

[能 【攻+10】【素攻+2】攻撃判定時、指定値を-10 消耗品カテゴリのアイテムとして扱い、武器カテゴリのアイテムとして攻撃判定時に消費される]

[解説 ハンマー投げ競技用の品をSFが改造した世にも珍しい砲弾アイテム。回転しながら加速させ、相手にポイッと投げ付けて命中した瞬間に起爆する。爆発の威力は手榴弾20個分程で1LDKの一室ならば躊躇なく吹き飛んで無くなる。使い捨てで命中率が悪いのが玉に傷]


[D]【つるはし】

[能【攻+2】【破壊耐性3回】【素攻+1】属性『考古学者』ならば、更に【攻+4】]

[解説 SF謹製のつるはし。あらゆる鉱物を採掘する事が出来る優れもの。基本的に敵のアイテムを破壊するのに用いる]


[D]【スコップ】

[能【攻+1】【破壊耐性3回】【素攻+2】属性『自衛隊員』ならば、更に【攻+4】]

[解説 SF謹製のスコップ。戦場において武器弾薬の次に必要とされた軍人必須のアイテム。MWや土建関係の人物が愛用し、様々な局面で多用される。ETがいない時に敵だったモノを埋める事も出来る優れもの]


[D]【斧】

[能【攻3】【破壊耐性1回】【素攻+2】]

[解説 SF謹製の手斧と長斧の二種類があるアックス系武装。投げるのならば手斧。持って相手をカチ割るならば、長斧がお勧めされる。筋力に自身のある人物ならば、敵のアイテムも一刀両断出来るらしい]


[D]【クラブ】

[能【攻+2】【破壊耐性2回】【素攻+3】]

[解説 こん棒とも言われる殴り殺す武装であるが、SF次第では木製から鉄製からチタン合金製から虚数物質製から、色々と作ってくれる。打撃武器の中でも技術が要らない代物であり、ならバットでいいじゃんという意見もある中、それでも根強い人気のある武器である]


[D]【小瓶】

[能【破壊耐性1回】攻撃判定に成功した時、[F]【星の光を宿すモノ】を相手NPCの到達階梯数もしくはエネミーの到達階梯数基準の値だけ得る。この採取はSFのメインオーダーを持つ者しか出来ない]

[解説 様々な物質を採取する為のSF謹製の小瓶。しかし、コレが近接武器として用いられる事は殆ど無い。ただ、一部のNPC/エネミーから特定のアイテムを集める為に有用とされる]


[D]【ボクシング・グローブ】

[能 【攻+1】【素攻+5】回避判定時、指定値を-5]

[解説 ボクサー系なDiscoder御用達のアイテム。手をカバーしてくれるが、相手が生物でないとあまり威力が出せない紳士的な仕様とされる。まぁ、SF製なので鉄板位は余裕で凹むのだが、付けていると何だかフェアプレー精神に目覚めてしまいそうになるという奇妙な副作用があるらしく、近接格闘系で拳を使うDiscoderは大抵ガントレットやメリケンサックのようなものを好む]


[D]【ポリコレ棒】

[能 NPC属性N/R/D/Uに対して【攻+5】 属性『警察/考古学者/研究者/自衛隊員/富裕層/政治家/正義の味方/職人』に対して【攻+5】 所属組織の公式NPCに対して【攻+5】属性『自称有識者』ならば、更に【攻+5】]

[解説 とても安く手に入る概念武装と呼ばれるものの一つ。単なるウレタン製の柔らかいチャンバラ用の片手持ち棒なのだが、ESPによって生み出されたコレは使用者と相手の関係によって威力などを変え、しっかり攻撃用アイテムとして機能する。その打撃力には上限などが存在せず、殴られた相手が《《殴られたから死ぬ》》可能性すらあるらしい。ちなみに皮肉な話だが、最もこの棒で叩いて威力が出る相手は自身の所属組織において最も良心的な人物達とされる]


[D]【鎌(小)】

[能 【攻+2】【素攻+3】MWの能力【ニンジャ】を取得しているなら、【攻撃+5】]

[解説 小さな草刈り用の鎌。攻撃用アイテムに転用してもいいが、使い難いので鎖鎌にしたい能力者も多いらしい]


[D]【ショート・ソード】

[能【攻+3】【破壊耐性3回】【素攻+2】属性『異世界転生者』ならば、更に【攻+4】]

[解説 いや、ダガーじゃね?と言われる事もある小さな短剣。ただし、相手の攻撃を受ける時にはリーチの短さ故に重宝する。大きな獲物が必ずしも優れているわけではない。軽量で頑丈で二刀流しても大丈夫なコレをファンタジー路線的なスタイルを極めるべく使う中二病能力者もいる]


[D]【ドス】

[能【攻+2】【破壊耐性2回】【素攻+3】属性『ヤの付くご職業』を取得しているならば、更に【攻+4】]

[解説 説明不要のヤの付くご職業の愛用品。ただし、能力者が使うと鉄の塊でも時々両断出来る]


[D]【メス】

[能 【攻+2】【素攻+3】属性『研究者』を取得しているならば、更に【攻+4】]

[解説 説明不要の外科医の必需品。これを投擲武器として使う者もいるというが、コスパのせいで手持ち武器アイテムとしてしか使えない。医療用品は基本的にお高いのである]


[D]【ウィップ・ソード】

[能【攻+4】【破壊耐性1回】【素攻+3】属性『ヲタニート』を取得しているならば、更に【攻+4】]

[解説 日本のとあるアニメによって生み出された鞭のように刃そのものを幾つかのパーツに分割し、振りの動作で撓るように軌道を描かせる剣の一種。浪漫兵器としてSFなどはパーツの中心部に炭素系のハイテク素材を使い、剣の刃には単分子カッターなどを装備するのがお決まり。ただし、低ランク品だとメスやドス、そこらの粗雑な長剣よりも壊れ安く、敵の破壊でオシャカになる事も屡々である]


[D]【物干し竿】

[能【攻+1】【破壊耐性2回】MWの能力【サムライ】を取得しているなら、【攻撃+10】]

[解説 そのような名前の名刀……ではなく。本当にただの物干し竿。昔はこれを売る業者の声が都市部には響いていたが、近年では絶滅している。能力者が使う場合は撓る槍のように用いられるが、長さ調節機能が無いと不便だと今時は木刀くらいまで縮められる代物が主流。実際に家で本来用途で使う者もいるという。ただし、特定の能力者には伝家の宝刀並みな力を与えてくれる]


[D]【警棒】

[能【攻+3】【破壊耐性2回】【素攻+2】属性『警察』を取得しているならば、更に【攻+4】]

[解説 説明不要の堅い手持ち式の非殺傷武器。軽量で堅く、刃物相手にも十分対応出来る一品。まぁ、能力者が使うと相手の《《中身》》が出てしまうくらいの打撃力になったり、相手をショック死させる事もあるので控えめな威力ではない]


[D]【鞭】

[能【攻+4】攻撃判定成功時、相手に状態:【麻痺】2を付与する]

[解説 痛みに特化して相手を屈服させる為の拷問器具。SFやESPが使うと大抵、相手をバターのように両断したり、ビームソードにだって巻き付けられたりする。プレイ用品として普通に能力者の所属組織では売られていたりもする]


【ランクC】


[C]【チェーンソウ】

[能【攻+4】【破壊耐性5回】シャークと名の付いたエネミーに対して【攻+15】 攻撃判定成功時、相手に状態:【欠損】を付与する]

[解説 対シャーク用の人類決戦兵器。どのようなシャークに対しても激烈な威力を誇り、例え竜巻によってやってきても、例え地表を這って襲って来ても、例え上空から攻撃を仕掛けて来ようとも、決して破れぬ鉄壁の護りでもある。樹木に対して使う事もあるらしいが、能力者にとっては恐ろしい敵から身を護る護身用アイテムであり、スプラッター趣味でないものは使う事もほぼない]


[C]【スタンガン(軍用)】

[能 【攻+1】属性『自衛隊員』を取得しているならば、更に【攻+7】 攻撃判定成功時、相手に状態:【麻痺】2を付与する]

[解説 首筋や脇腹などに当てて、相手の無力化を図る非殺傷兵器のはずなのだが、能力者界隈だとSF製なのでドローンが一瞬で焼き切れたり、一瞬で蛋白質で構成された物体が焼肉になる程度の威力]


[C]【脇差】

[能【攻+3】【破壊耐性3回】【素攻+3】MWの能力【サムライ】を取得しているなら、【攻撃+7】]

[解説 日本刀には違いないが、短い刃物系アイテムとしては人気のある代物。持ち運びが日本刀よりも楽で同時にアンティークでカッコイイと評判。ただし、大抵SFの合金製なので切れ味はお察し。メインウェポンとして使う人物は剣術や剣道の有段者である]


[C]【ソード・ブレイカー】

[能【攻+4】【破壊耐性7回】【素攻+2】MWの能力【騎士】と名の付いた能力を取得しているなら、【攻撃+6】 攻撃判定成功時、攻撃対象の装備する近接カテゴリのアイテムを破壊する]

[解説 西洋で言うところの刃物を無力化、叩き折る為に磨かれた刃の部分が櫛状となった奇妙な剣。しかし、能力者界隈では近接系アイテムを破壊する為に用いられるのが専らであり、敵がコレを持っていると破壊を畏れて近接攻撃アイテムの使用が控えられ、戦力が半減する事もあるらしい]


[C]【レイピア】

[能【攻+4】【破壊耐性1回】【素攻+4】MWの能力【騎士】と名の付いた能力を取得しているなら、【攻撃+5】]

[解説 主に突く事を主眼とした標準的な攻撃用アイテム。現代では競技用が市販されていたりするが、SFの作るレイピアは大抵、コンクリに1cmくらいの穴が開く位の威力を目安に調整されており、人間の場合、主要臓器や血管に当たったら一発であの世行きの代物となっている]


[C]【ガントレット】

[能【攻+3】【破壊耐性4回】【素攻+4】【防+3】攻撃判定に成功した時、RDを1個消費する毎にダメージ直前に【攻+1】]

[解説 能力者界隈ではガントレットと言えば、大抵手から肩までを覆う鎧染みたものを想像するのが正しい。基本的にSF製なので普段は掌サイズくらいの金属の塊で装着と同時に展開し広がる。防御力の割りに軽量で使い勝手も良いとあって、多くの武芸を嗜む能力者が標準装備していたりする]


[C]【守り刀】

[能【攻+1】【破壊耐性5回】【防+6】回避判定に失敗した時、RDを1個消費する毎にダメージ直前に【防+1】]

[解説 小さな短刀の中でも能力者がこう呼ぶ代物はほぼ確実にESPなどの能力が封じ込められた防御用の護身武装である。攻撃力は皆無に等しく、威力は普通の代わりに大抵、銃弾などを弾く程度の結界が晴れたりする]


[C]【大鋏】

[能【攻+6】【破壊耐性2回】攻撃判定成功時、攻撃対象に状態:【欠損】を付与する]

[解説 園芸用の鋏を魔改造して、直径1mくらいに巨大化させた何でも真っ二つにする近接切断用アイテム。ぶっちゃけ、戦闘後にスプラッタ全開な光景を見る必要があるのでそれ系がダメな人には不向きとされる。ただ、相手を欠損させる機能があり、実用品としては能力者が選ぶ武器の範疇として十分にアリとされている]


【ランクB】

[B]【マチェーテ】

[能【攻+8】【速+4】攻撃判定成功時、攻撃対象に状態:【欠損】を付与する]

[解説 主に鉈に似た刃物を国外の一部の地域ではそう呼ぶ。能力者が使う鉈のような武器は大抵コレに分類されており、大型のファイティングナイフよりも大きい為、扱うには慣れが必要。主に相手の四肢を高速で斬り飛ばしたりする事に長け、鍔迫り合いなどにも強い。MWにファンが多い頭部斬り飛ばし系アイテム]


[B]【ビームソード】

[能 【攻+5】【素攻+3】【順+3】]

[解説 プラズマを磁場で封じ込めた12000°程の高熱な光の刃を出す柄。長さは限界で2m程で造ったSFによってプラズマの色が変化する。ブゥゥンという音とイオン臭が酷い以外は標準的な攻撃用アイテム。人間ならばバターになる前に斬られた接触面が蒸発する。能力者でも受ければ致命傷な事も多い。順化数を装備中に上昇させられる優れもの]


[B]【レーザーソード】

[能 【攻+8】【素攻+1】このアイテムのランクが本来のものよりも1段階上がる毎に【攻+4】]

[解説 光は近接武器に不向きな理由が3つある。1つ、出力が高く無ければ、近距離であっても能力者相手の防御を貫けない。2つ、基本的に大抵のレーザーソードはバイオリンの弓のような先端がレーザーの回収ポイントになっており、正しく横には切れても突く事には向いていない。3つ、大抵、光の速さで相手を切断出来たりしない。以下の理由から多くの能力者が使ってみて微妙と烙印を押すのがこの武器である。ただし、高ランク品になるとレーザーガン並みの出力でブンブンと先端に当たり判定有り、20m圏内の建造物が最大出力で一刀両断……みたいな品も存在する]


[B]【錫杖】

[能【攻+8】【破壊耐性3回】属性『宗教家』を取得しているならば、更に【攻+4】 AD化したならば、更に【攻+4】]

[解説 日本国内で仏教僧や密教僧などが使う基本的な長い棒状のアイテム。能力者の中でも宗教系団体などが愛用していたりする。ESPの能力を通す媒体として優れた金属でSFやESPが造っており、タイプによっては表面に複雑な模様を付けたり、飾りを凝った代物にしたりするお洒落系アイテムでもある]


[B]【ハリセン】

[能【攻+1】【破壊耐性2回】【速+8】【恋+15】JCが使用しているならば、更に恋愛判定の指定値【恋+15】]

[解説 ツッコミ専用の武装として愛用するJCが多い多目的近接打撃武装。ちなみに金属や特殊な対水の紙などを使う場合もあり、一概にハリセンと言ってもカスタム出来るタイプは数多い。紙製のハリセンは日用使い出来るツッコミ用。金属製は戦闘する際の近接アイテムとして二本持つ者もいる。主に大阪などの近辺で製造される能力者用ハリセンは地元の隠れた特産品であったりする]


[B]【最発明された車輪】

[能【攻+4】【破壊耐性5回】【素攻+3】ESP/SFが使用しているならば、更に【攻+3】]

[解説 SFが造った金属製の車輪。主にSF達が自身の力を誇示する為に様々な機能を付けた超能力マシマシな示威系アイテムである。中には1万度の灼熱する車輪や絶対零度で凍り付く車輪やマッハ34で突撃する車輪や手元に戻って来る車輪や回るだけで竜巻を巻き起こす車輪や要塞を粉々に吹き飛ばす車輪などが存在する。普通のSFが造る車輪は大抵鈍器として使用される]


[B]【マジックハンド】

[能【攻+1】【破壊耐性4回】【素攻+5】【工+15】ESP/SFが使用しているならば、【工+10】 JCが使用しているならば、【速+4】]

[解説 発条仕掛けだったり、不可思議なギミックで動く先端が手の形をしているジョーク・グッズの一種。能力者界隈においては装着式のSFやESPの作った工具類である事が多い。手先以上に器用な作業が出来たり、相手を吹き飛ばしたり、爆弾を解体したりと大活躍な代物である。JCに愛用者が多いアイテムでもある]


[B]【モーニング・スター】

[能【攻+5】【破壊耐性5回】【素攻+3】攻撃判定成功時、攻撃対象は状態:【麻痺】2となる]

[解説 棘付きの鉄球を振り回すファンタジーや中世戦士御用達アイテム。実際に威力はあったようで実用品であったものが、現在は玩具系攻撃アイテムとして能力者界隈には出回っており、カラフルな色合いのプラスチックっぽい見た目をしている。だが、そんな丸っこい棘らしき突起がある外見とは裏腹に殴ると人が死ぬ程度の威力は維持しており、使われると痛い武器として名を馳せている]


[B]【フランベルジュ】

[能【攻+6【破壊耐性1回】【素攻+3】MWの能力【騎士】と名の付いた能力を取得しているなら、【攻撃+5】 攻撃判定成功時、状態:【崩壊】を付与する]

[解説 波打つ剣身を持つ西洋の剣は元々が相手に傷を与え易く、また傷口を悪化させる事を目的とした形として定着した代物である。だが、超能力バトル漫画並み感を持つ能力者達にとって、そっちの形はオマケ程度。ESPが能力を込めたこのアイテムは大抵何らかの攻撃用能力を保持しており、炎が出たり、相手を凍らせたりと魔法の剣的に運用されている]


【ランクA】


[A]【100tハンマー】

[能【攻+5】【破壊耐性5回】【素攻+5】]

[解説 実際に100tは無いチタン合金製の円筒形型ハンマー。ただ、殴ったインパクトの瞬間のみSFが仕込んだ内部の虚数物質が活性化し、見掛け上の質量が100tくらいとなって相手を襲う。ツッコミ用に常備する女性能力者などがいる事も多く、大抵MWやJCの恋人などに対して使う優れたお仕置き系アイテム。ちなみに能力者相手で無ければ、ツッコミで使っても普通に死ねる]


[A]【エクゼキューショナー】

[能【攻+5】【破壊耐性4回】【素攻+4】エネミースキル【真なる悪】【真なる敵】【人類の敵】とボスと名の付いた能力を取得している相手に対して、【攻+5】]

[解説 西洋で罪人の首を斬る為に使われた剣を模す剣系アイテム。それそのものは今もSFなどが造っているのだが、能力者に対してはソレがただの鉄製であろうとも特定の能力を持つ者に対して大きな威力を発揮する。これは大昔からの事であり、一部では人の罪を裁く象徴である事から、概念的な能力がこの武器全般に付与されているのではないかと研究対象にする者もある]


[A]【バァルのようなもの】

[能【攻+7】【破壊耐性6回】【素攻+4】]

[解説 バールのようなもの、に似ているがまったく違う物理打撃系石造アイテム。バァルとは悪魔の事であり、その名の通り、偉大な悪魔のような怪物の立ち姿をした石造部分を剣のように柄を持って振り回して使う。バールのようなものと間違えて注文するものが後を絶たないのだが、そのお高い値段から返品しようという能力者は実は半数程しかいない。彼らがその買い物後、この鈍器で敵を薙ぎ倒す様子は能力者界隈でよく見掛けられる風景であり、一部では魔に魅入られているのだとか、神の力を行使しているのだとか、色々と噂されている。だが、多くを語らない使用者達はただ沈黙を保つのみである。ソレが異常に堅い石造である事以外に武器として取り立てて語るような威力は無い]


[A]【ハルバード】

[能【攻+5】【破壊耐性3回】【素攻+-4】MWのメインオーダーを取得している者が使用するならば、【攻+3】]

[解説 突く、斬る、引っ掛けるの三拍子でよく戦争では用いられたベストセラーな槍。現在も西欧の槍使いな能力者にはコレを用いる者が多い。武芸者御用達と思いきや、そんな事もなく。現在では軽さを重視したり、折り畳み式で頑丈に造られていたりと使い勝手よく改良されている。刃物なので隠して持ち歩く必要性に駆られるが、大抵都市部では折り畳み式を使用する関係上、隠蔽性も高い。玄人にも素人にも需要のある一品である]


[A]【大刀】

[能【攻+8】【破壊耐性3回】【素攻+2】MWの能力【サムライ】を取得しているなら、【攻撃+7】 ランクが1下がる毎にアイテムの購入RD-5(1以下にならない)]

[解説 主にこう呼ばれる刀剣類は日本刀のみに限られ、更に実用品となると極めて高額な芸術品でもある。その大きさから都市部での運用はまず車両などでの持ち運びが前提であり、現代の狭い室内では使える場所も限られる。ただし、能力者が使う場合に限っては通常の建材などが相対的に紙や藁の束を重ねたものと大差ないものとなるので建造物を痛めても良いならば、普通に実用品の範疇。格好良いからとコレを武器に選ぶ若者が時折いるのだが、大半がその習熟に難航して手放す事になる代物でもある。そのせいか中古市場なら安く仕入れられる]


[A]【トライデント】

[能【攻+3】【破壊耐性3回】【素攻+6】カラーを青に変更したならば、【攻+4】]

[解説 三叉矛の一種。先端が三又となっており、相手を串刺しにする様子はまるで銛を投げる漁師を彷彿とさせる。現代、能力者の中でも海辺で生活する者などにコレを武器に選ぶものが多い。時折、磯臭い中古品が出回るらしい]


[A]【如意棒】

[能 【破壊耐性3回】MWのメインオーダーを取得している者でなければ、装備出来ない。この武器の攻撃力は自身の現在の到達階梯数×3となる]

[解説 孫悟空が使っていたとされる長さや大きさが変わる棒……のような性能を目指して作られたSFやESP謹製の未知の金属棒。現在、能力者達に市販されているものの最大の縮尺は長さが10m、太さが半径50cm程が限界とされ、伸びたり縮んだりする。その性能のおかげで持ち歩きに便利と使う者は多いが、大抵超重量である事が多く。MWの能力を持っていないと携行は辛いらしい。また、能力者としての強さそのものが反映される武器であり、低階梯のものが使うよりも高階梯の者が使う方が強い]


【ランクS】


[S]【勝利の剣】

[能【攻+25】使用時、1D6を振って4以下ならば、使用後に破壊される]

[解説 ネーミングセンスの欠片も無いESPの秘密結社などがよく使い捨てのロケランみたいな感覚で戦闘に投入する秘密兵器。一撃で家が吹き飛ぶくらいの威力を叩き出せる事もある高威力、中コストの近接武装アイテム。外見は短剣を少し長くした程度と嵩張るような大きさではない。また、彫り込まれた意匠などから何処の結社が製造したものなのか大抵分かるらしい。確率で壊れる]


[S]【マジカル・ステッキ(斬撃仕様)】

[能【攻+11】【破壊耐性3回】【素攻+1】このアイテムはESPのピュア、もしくはESPの能力【魔法少女】を取得していなければ、装備出来ない 魔法少女が使用しているならば、更に【攻+8】 到達階梯数が5以上ならば、更に【攻+8】]

[解説 魔法の杖が日本の漫画やアニメによって格好良く改竄されて幾星霜。近頃は杖そのものが剣としての意味合いを持つ事もあり、SFやESPが幼年者向けアイテムの中でも砲撃仕様と対にする形でコレを売っている。戦闘時以外はカワイイ普通の玩具系アイテムにしか見えず。刃物の刃の字も見えない。だが、一度起動すれば、ソレは地を裂き、空を割る事もある歴とした兵器系アイテムと化す。砲撃仕様と同じくリミッターやAIが付属している]


[S]【魔剣S】

[能【攻+9】【破壊耐性4回】【素攻+3】1セッション1回、保有者の持つ能力から一つ選択し、ストックする 保有者は1度だけ戦闘中にストックした能力を自身で使用する事が出来る この時、メイン行動消費以外の能力使用条件を満たしていなければならない このストックされた能力の発動には1セッション1回などの回数制限は適応されないものとする]

[解説 とても夢の無いSFの創った実用品。何の遊びもなく。単純に堅く、重く、切味が良く、ついでに耐久性に優れており、剛靭性は折り紙付きというだけの剣。自身の能力を宿して使ったり、単体で別の能力を入れ込む事も可能。普通に恰好良い装備だが、普通の強武装過ぎて詰まらないと創りたがるSFはあまりいない]


[S]【聖剣S】

[能【攻+9】【破壊耐性4回】【素攻+3】このアイテムの能力は1セッション1回、PC1のハンドアウトを持つ人物にしか使用出来ない 戦闘中、メイン行動時に発動する 自身の任意のオーダーにセットされたRDを全て消費し、次の自分のメイン行動時まで敵の能力1つを使用不能にする]

[解説 とても夢の無いESPの創った実用品。大抵SFに本体を創らせて、其処にESPが己の能力によって強化を施す事で完成する。魔剣との差は然して無く。普通の強武装だが、運命に導かれた者はRDを用いて特別な能力を発動出来るらしい]


[S]【ピコハン】

[能【攻+4】攻撃判定成功時、対象を状態:【麻痺】2【停滞】2【恐怖】2【暴走】2【狂気】2の何れかにする]

[解説 紅く柔らかい円筒形の蛇腹部分をハンマーとして叩く毎にピコピコと音がする玩具系アイテム……であった極めて高度な打撃系武装。殆どの同ランク武装に威力で劣り、値段も安いわけではなく。実際に玩具用途でも使用可能というジョーク・グッズに見えるのだが、能力者御用達のコレには一つの機能が追加されている。ズバリ、このアイテムで殴られた相手が状態異常に陥るのである。この事から玩具系アイテムと侮っていると痛い目に合う代表格武装として初心者研修などでも注意喚起される代物である]


[S]【双刃】

[能 近接カテゴリのアイテム2つを1つのアイテムとして二刀流で使えるようになる この際、1セットのアイテムを指定し、その二つのデータ特性を併せ持つ武器として使用出来る ただし、自身の現在のアイテムを用いない攻撃力分以上の双刃化したアイテムは装備出来ない(能力による武器本体の追加での能力値上昇分込み) このアイテムを装備している限り、防具カテゴリのアイテムは装備出来ない このアイテムは破壊耐性を持たない 1セットとしたアイテムは1つとして換算される為、破壊された場合、どちらも失われる(破壊された後、再び双刃を購入しなければ、1セット分の同じアイテムがあっても同じように使う事は出来ない)]

[解説 主に二本の短いセットで売られている刃物全般を指し示す。単純に二刀流にしたい、武装を両手で使いたいという能力者にセット販売されている2個の近接攻撃アイテムという事もある。この為、一定した形というものはなく。半ば、両手で武器を使いたい人間向けのアイテム改造という面も在り、これを買った能力者は自己の持つ近接アイテムを二つ統合し、相応のリスクを払って運用する事が出来る。柄を短くしたり、もう片方の武器とバランスを取ったりというのは所属組織のSFなどに頼めば行ってくれる事もあるだろう]


【ランクSS】


[SS]【海外の反応SS】

[能【破壊耐性7回】【素攻+13】【防+4】GNのメインオーダーを取得していなければ、装備出来ない このアイテムを装備している限り、エネミースキルによる状態:【毒】【麻痺】【停滞】【欠損】【崩壊】にはならない]

[解説 GM御用達の近接格闘系書籍アイテム。主に国外のSF達が運用する複数の虚数物質を国内に持ち込んで兵器には見えない紙として形成、それらのSF達が用いる疑似科学の技術知識を描き込んだ一品。読んで良し、殴って良しの分厚い辞典系アイテムであるが、昭和時代だと一般人には意味不明な言語で描かれた魔導書のように見えたらしい。結果として怪しい本だと警察に視られたり、押収される可能性が高まってしまい、表紙を現代風にする試みが行われた。結果として海外の反応という適当な名前の入った表紙に未知の言語とデタラメな挿絵が描かれる本となった。基本的に通常の物理法則下の物質ではない為、敵の超能力攻撃だのヤバい物理的に防ぐのが難しい攻撃だのに対しても大きな耐性を得られる。政治家の仕事現場などにテレビ局が入って適当に室内を映した時、この本が偶然本棚の中に映り込み、熟練の能力者などが『あの政治家、能力者だったのか……』と気付く原因になったりもする]


[SS]【黒の書】

[能【攻+13】【破壊耐性8回】このアイテムを装備している限り、自身は状態:【狂気】永続となる]

[解説 真っ黒なドイツ語で描かれたガチモンの魔導書。内容は邪悪な神々に付いての記述や呪文のようなものの研究成果が載っている。ただし、ドイツ語が読めたとしても解読するには大いに時間が掛かるものであり、また共通して高位階梯の人物でないと内容が理解出来ないよう書籍そのものに怪しげな呪術が掛かっているとされる。そのせいで無駄に正気を減らして発狂する能力者がいたりするようだ。使い方は鈍器のように相手を殴るだけであるが、本自体が一種の能力を強化させる媒体であり、対象者の能力が何であれ、容易に傷付くような強度ではない。これ系統の書物と刃や槍などと鍔競り合う様子などは高位階梯能力者間の戦闘などでは稀に見られる]


[SS]【パイル・バンカ-】

[能【攻+14】【破壊耐性3回】【素攻5】【防+5】このアイテムでの攻撃判定は連続した次の自軍ターンのメイン行動時に行う事は出来ない]

[解説 片腕に装着して用いる浪漫武器アイテム。凡そ未来ガジェット的な装甲付きのガントレットのように見える。能力者が攻撃に用いるとそれだけで大抵の装甲という装甲は貫通出来る為、真正面から戦車装甲を抜いたり、コンクリの壁の一部を吹き飛ばしたり、相手の武器防具を破壊したりと中々にして使い勝手が良い。一撃後にパイルを撃ち込んだ物体が弾け飛んでいなければ、引き抜くタイムラグがある為、初撃必殺の心構えが必要とされる]


[SS]【竹光刀】

[能【攻+1】【破壊耐性3回】【素攻+1】このアイテムの破壊耐性は1ターン1回ターン終了時に回復される このアイテムの攻撃力はこのアイテムを使用した攻撃判定でHPを0にしたNPC/エネミーの数×1となる このアイテムはアイテムを装備していないPCの攻撃力がこのアイテムの攻撃力以上でなければ装備出来ない]

[解説 竹光は由緒正しい侍のハッタリとして昔は貧乏侍などがよく持っていたとされる。質に入れた刀の代わりだとか、戦場で刀が折れたとか。まぁ、刀匠そのものの数が多く無く。刀鍛冶一筋で食っていける者がほぼいない時代、刀よりも鍬や鍋を打つ鍛冶などが大半であった。質の良い刀は腕の良い鍛冶師に頼まねばならないが、それも素寒貧ではままならない。新しい刀一つ手に入れるにしても、古戦場で取ってくるか。あるいは錆びたのを研ぐかという話である。だが、安心して欲しい。現代のDiscoderが持つ竹光は完全無欠の最凶装備である。理由は竹ではなく金属では無い有機系バイオ素材を用いたバイオ兵器だからだ。自己再生、自己増殖、自己進化する薄緑色の刀っぽいナニカを見たら取り敢えず逃げるべきである]


[SS]【ソース・オブ・デス】

[能【攻+8】【破壊耐性5回】【素攻+8】このアイテムでの攻撃判定時、1D6を振って出た目が1~2ならば状態:【麻痺】2 3~4ならば【停滞】2 5~6ならば【恐怖】2を付与する この効果はエネミースキル【物言わぬ機械】を取得いているNPC/エネミーには適応出来ない]

[解説 よく激辛物質を用いた痴漢撃退スプレー的な防犯グッズがある。これはその究極完全版と目される単なる環境破壊迷惑系兵器アイテムである。効果は単純で両手持ち用の大きな鉄塊系のハンマーで殴った際、相手に内部から滲み出るカプサイシンたっぷりのソースを擦り付ける。ただ、それだけである。ただし、デスソースとすら呼ばれる事がある唐辛子ソースの100万倍程凝集された代物が付着する為、相手が生物であった場合、体内にソレが少しでも入り込めばショック死する。無論、周囲にいる人物達も状態異常になる程に影響を受ける。ソレを持っている人物はESP謹製の防護用被膜(粘質性の軟膏)が肌に滲み、呼吸に付いてもフィルター状の透明な分子間力を用いたフィールドで守られるのだが、周辺はそうではない。これで攻撃された人物及び、この兵器の周辺10m圏内はいるだけで粘膜を破壊する程の劇物(カプサイシン)が空気中に拡散したキリング・フィールドと化し、20m圏内では喘息や発作を引き起こす危険空間となり、30m圏内は呼吸するだけでも口内や肺が爛れる程の辛さを感じる恐ろしい地獄と化す。ちなみに機械などにはまったく効かない為、SFとは相性が悪いのだとか]


【ランクSSS】


[SSS]【ハルペー】

[能【攻+16】【破壊耐性3回】【素攻+2】攻撃判定時、このアイテムで相手にダメージを与えた時、2D6を振って合計数が自身のオーダーの指定数ならば、相手にトドメを刺すの宣言を行う事が出来る]

[解説 NAMEDの前身組織である旧ソ連科学者達が造った人造の神器。つまり、神と呼ばれる存在が造ったとされるものを手に入れ、コピーした代物。眉唾な話と思われがちだが、神の存在を知る一部のDiscoder達からは畏れられた一品で、その象形は国旗の鎌をモチーフにしているとされ、名前を使用した神話内の品とは一切関係ない。一時期、冷戦時代の代理戦争のあった土地で米国の部隊相手に投入されたらしいのだが、複数の部隊が壊滅、現地組織の部隊も崩壊した。その威力に本気を出した米国から派遣された複数の大部隊、これを用いた物量による飽和攻撃によって使い手は殲滅されたが結局ソレを回収し損ねた米国は使い手の死亡を確認後、その戦争から手を引き、ソ連側も同じ武装を持たせた人材をその後の暗闘で派遣する事は無かったとされる。ソ連崩壊時、外貨を必要とした彼の国においてソレも売り払われる対象となり、現存していたらしき数本が闇市場に流出。現在もコレクターや愛用者などが持っていて、高額ながらも取引がなされている。ちなみに能力は使用者が知覚している人物が敵対しているならば鎌を振るだけで死ぬ、である。karma能力者相手だと何故か切り付けないと死なない、死んだと思っても能力で蘇生される、など……案外能力はガバガバだった模様。使用者は鎌の使い手である事が求められたらしい]


[SSS]【ダインスレイブ】

[能【攻+9】【破壊耐性5回】【素攻+9】攻撃判定時、このアイテムで相手にダメージを与えた時、状態:【停滞】永続を付与する]

[解説 伝説の武器の名を冠してESP系の秘密結社が鍛造した汎用人類掃滅兵器アイテム。効果は極めて強力で主に能力階梯に応じて効果範囲が広がる。持っている当人を中心として展開される効果範囲圏内の人間のみに作用し、人体に必要な酸素という概念を人体から取り除く。概念を取り除くという効果はあまりkarma能力者の間でも類を見ないもので、単純に説明するとこの定義や物質としての実在を含めて存在しなかった扱いとなる。効果の使用された人物に対して他の人物が傍で言及しようとしても、酸素という概念がそもそもその人体から抹消されているので、何故死んだのか上手く説明出来ない。ただ、人体という定義で括られた限定的質量の中から消えるだけなので大きく宇宙内での物理法則が乱れる事はない。ただし、相手の人体は酸素そのものが肉体には存在しないという状況となって、各種人体に供給される物質の中でも最も重要な物質の欠落を以て即座に機能を停止する。酸素以外が人体内部に存在しているとしても、人体の構造そのものが酸素の欠落で維持出来ない作りであり、まるでガソリンを入れる場所が無いのにエンジンだけが載っている車を動かしているようなものだからだ。悪辣な能力は個人固有の法則であるkarmaに目覚めたDiscoderには効きが鈍く。この兵器の効果範囲で抗えるのはkarma能力者及び酸素を用いない材質で構成され駆動する機械。つまり、ドローンや自立兵器の類だけである。効果範囲圏内で対象を無差別にする事も出来るが、選択して効果を及ぼさないよう調整する事も出来る為、自分が酸素の欠落で死ぬとか味方をうっかり殺してしまうという事は無い]


[SSS]【バルムンク】

[能【攻+17】【破壊耐性1回】ESPのメインオーダーを取得していなければ、装備出来ない ESPの能力の使用時、RDを使用して攻撃力を上昇させる場合、上昇する値をRD1個毎に【攻撃+2】]

[解説 とある古の物語の英雄が使った聖剣の名を冠したESP謹製の長剣。長剣と言っても、現代では持ち運ぶだけで免許が要りそうな鉄の塊なんて持つだけ無駄とばかりに刀身すら折り畳み式の武器になるのコレ?と首を傾げられるアルミ製である。ただし、能力的には十分以上な代物であり、主にESPの能力をブーストする。ついでにアルミの癖にダイヤだろうが合金だろうが、セラミックだろうが両断する切れ味を持つ。全ては能力をその玩具に込めた能力者の力らしいのだが、そのチープな外見を嫌って使うDiscoderは殆どいない。ただ、錆びれた通販サイトの片隅などでひっそり売られており、一般人もお買い求め頂ける。ただ、その数千万という金額を玩具に払う金持ちなどは未だ現れていない]


[SSS]【大刀/真打村正】

[能【攻+9】【破壊耐性2回】【素攻+10】攻撃判定時、自身のHPを-1する毎に【攻+2】]

[解説 嘘か真か分からない村正と呼ばれる刀の内の一本。それも真打ちと呼ばれる奉納用の刀が流出した、とされる代物……という設定でSFが売り出した『熟練Discoderが選ぶ本当にヤバい武器100選』という本に選ばれたアイテム。村正の真打と呼ばれる代物がソレを売っている能力者に渡った事は確かなようで解析してパチもんを造っているんだろう、という結論が既にSNS上などでは主流の意見になっている。しかし、一部のソレを買った人々は村正の能力がよくあるパチもんにしてはヤヴァイ性能である事から、その能力者の方が数段ヤバいのではとの危惧を問題提起した。理由は“こんなレベルの武器は今のkarma関連技術であろうとも量産不可能であるのだから、恐らく原子単位で物質の構造をコピーして同一の物体を造る能力を持っているに違いない”という予測からである。実際、この村正を刀匠などに持っていくと数百年前の名刀で数千万はするねと言われるらしく。一部では販売者を狩り出そうという動きもあったが、その能力者が所属していた組織の支部が一夜にして惨殺死体置き場になった事から、これらの話は真打ちを持っている者達の間でもタブーとなっている]


【ランクEX】


[EX]【天沼矛】

[能【攻+25】【破壊耐性5回】装備したまま自軍ターン開始時を迎える毎に【攻+10】 このアイテムを装備した者の戦闘中、シーンに登場している全てのPC/NPC/エネミーは状態:【崩壊】永続となる この状態はこのアイテムが装備解除されるまで続き、上昇した攻撃力は装備解除と共に元の値に戻る]

[解説 日本創生に名が出て来る世界を掻き混ぜる槍……の名を冠した神処製の『UWアンリミテッド・ウェポン』と呼ばれる対karma能力者用兵器の一つ。元々は神処の次世代兵器の試作品として開発されていたという噂がある。完成時、幾多の名前が候補として挙がっていたらしいが、最終的にはこの名に落ち着いた神処の技術の結晶の一つである。能力は接触したあらゆる物質の分子構造を結合を細かく崩壊させる(最終的にはクォークまで崩壊する)。地面に刺せば、最初期の時点で半径数km単位の地面が液状化現象を引き起こして沈み、外気に触れているだけでも空気中の元素を分解し続ける為、通常の呼吸で人体が取り入れられる気体ではなくなる。敵に使えば、それが物理現象を用いた防御手段であったならば、如何なる痛痒も無く相手を貫通する。ただし、使用者の能力が作用し続ける限り、その現象は止まらず効果を強め、範囲を拡大し続ける為、途中で能力者が死亡しない限り、日本そのものが沈むのが最低ラインとして地球そのものが核まで分解され、惑星が塵以下のクォーク状の粒状物体として散逸する可能性があるらしい。勿論、製造後に封印されている。何でこんな最終兵器っぽい代物を造ったのかと訊ねられた研究者達は造れるのに造らないのはこの業界では有り得ないのでは?と悪びれる様子もなく言ってのけたという。実際、コレよりヤバいものでも野放しになっている事はある為、この事実を知るDiscoder達は神処の《《良心》》は底無しだなと苦笑したとか。高階梯のSFなどはうっかり同じ物を造れる可能性もあり、そう存在自体は問題視されていない。また、神処で申請すれば、貸与されるかどうかは置いておくとしてもすぐに審議して結論を出してくれるようだ。こんなの使わなければ勝てない相手が事件を起こしているとなれば、それは勿論、国家規模の危機に違いないのだから]


[EX]【ザ・ルー】

[能【攻+12】【破壊耐性3回】【素攻+12】攻撃判定時、このアイテムで相手にダメージを与えた時、状態:【欠損】2を付与する]

[解説 とあるMWが使い続けた剣がある日突然に変質し、欧州で言うところのエクゼキューショナーズ・ソードになった代物。つまりは処刑に使う首斬り用の剣。ただし、柄が極めて長く長槍のようでもあり、華美な装飾などは排されている物騒系アイテム。能力は主に敵の欠損を狙う代物であり、この剣を相手にした者は多くが四肢か首を失くす事となる。そのせいで使用者が五撃完殺などという中二ネームを冠され、お冠になる事もあるらしい]


[EX]【エクスカリバー/F】

[能【攻+40】このアイテムは自身のRDを全て消費して攻撃判定出来る ダメージ算出後、2D6を振って10以下ならば、破壊される]

[解説 言わずと知れた英国の英雄が用いる伝説の剣。これはそのレプリカのレプリカである。形は同じだが、デッドコピー品のデッドコピー品という粗悪な代物に過ぎない。しかし、それでも形を真似られただけで本物の能力の一部が起動するという事実はSFの能力に通じるところがあり、とにかく能力者であれば、攻撃用アイテムとしてとても有用。能力は自身の持つRDを全て失う事に同意する事によって起動し、相手を超威力の一撃で屠り去るというもの。ただ、ランダムで壊れる可能性があり、費用対効果はお察し]


[EX]【パラティウム】

[能【破壊耐性4回】このアイテムでの攻撃判定時、5D10を振って出た目が攻撃力として適応される このアイテムでの攻撃判定時、相手の防御力は0としてダメージ算出する]

[解説 とある古の剣を模倣して生まれた帯剣。近代SFの最高峰と謳われるDiscorderの説明に拠ればエーテル集束剣というらしい。古典物理学の概念において使われたエーテル(ソレ)がその剣を握っている者の周囲にのみ実在を確定し、莫大な物理量に転化して、熱と波を対象に叩き付ける。純粋なエネルギー斬撃なのに相手の防御が使用者個人の法則で上書きされるせいで同じkarma能力者の能力による防御は無効という一品。威力の上下が激しく出力は不安定とされる]


[EX]【魔王剣】

[能【破壊耐性∞回】このアイテムでの攻撃判定時、素手の攻撃力を倍にする]

[解説 とある超高位階梯の能力者が用いていた最終兵器的な長剣。別に禍々しくも無いし、極めて切味が良いわけでもない。しかし、その壊れなさだけは折り紙付きであり、現在この剣そのものを破壊出来る方法がこの世界に無いとされる。それは実際事実であり、超高位階梯の能力者や現代科学の粋を集めた研究所やESPやSFでも破壊する事はついに叶わなかった。一部では何処かの別世界から流れ付いた異端の武器であるとされ、この破壊不能の剣をどうやって使うのか未だ分かっていない]


[EX]【冥王剣】

[能【攻+14】【破壊耐性4回】【素攻+14】]

[解説 とある超高位階梯の能力者が用いていた最終兵器的な長剣。中二的心を擽る可変式の代物で宝珠らしきものが複数埋め込まれている。どうやら何かのアイテムに装備すると極めて強い力を発揮するようなのだが、今のところをソレを発見したという報告はkarma業界の何処にもなされていない。ちなみに次元に関する能力を強化する力があるとされる]


『-遠距離カテゴリ-』


*アイテムの能力で追加で+修正される攻撃力はアイテムの元々の攻撃力として使用出来る為、相手の防御力を減んじる特性が適応される。


【ランクF】


[F]【投石】

[能 【攻+1】RD0で購入する事が出来る 素手の攻撃力を攻撃力に加える事が出来る]

[解説 普通の石を投げる行為を指す。能力者の投石はMWの高階梯ならば剛速球で秒速1000~5000km前後である まぁ、つまりは人間ならば即死だろう]


[F]【パチンコ】

[能 【攻+1】MWのメインオーダーを取得している者が使用するならば、【素攻+2】 素手の攻撃力を攻撃力に加える事が出来る]

[解説 台に座って打つ方ではない。小さな金属製のボールをゴム製の帯で引いて発射する代物。基本的には低威力と思われがちだが、金属球の重さや堅さによっては恐ろしい威力になる]


[F]【短筒】

[能【攻+3】MWの能力【サムライ】を取得していなければ、購入出来ない 近接カテゴリのアイテム【双刃】に剣、刀、ソード、ブレードと名の付いた近接カテゴリのアイテムと一緒に用いる事が出来る この時、【双刃】の1セットアイテムは遠距離カテゴリのアイテムとしても扱う]

[解説 日本に重火器が伝わって以降、短く砲身を切り詰めたピストルに当たる火器として登場したまだ動く遠距離攻撃用アイテム。ただし、取得するには条件があるとも言われている]


[F]【シングルアクション・リボルバー】

[能【攻+3】遠距離カテゴリのアイテム【二挺拳銃】に用いた時、アイテムの効果に『装備時、メイン行動を用いて2回攻撃判定出来る』を加える]

[解説 回転式拳銃と言えば、西部劇に出て来るお決まりのピストルであるが、シングルアクションと呼ばれる方式を取る拳銃は主に連射用の代物として浪漫の代名詞であろう]


[F]【ダブルアクション・リボルバー】

[能【攻+3】遠距離カテゴリのアイテム【二挺拳銃】に用いた時、アイテムの効果に『装備時、攻撃判定時の最終的な指定値に+25する』を加える]

[解説 シングル・アクションのリボルバーより引き金が重いのが特徴な拳銃である。撃ち辛いという事を除けば、簡単に発射出来るが、命中精度にも関わるので一長一短だろう]


[F]【リベレーター】

[能【攻+3】攻撃判定時、最終的な指定値に+5する]

[解説 3Dプリンター技術の飛躍と共にあらゆるものを身軽に作れるようになってしまった現代。拳銃の製造もその簡便さからは逃れられない。現代ではプラスチックや樹脂などでも十分にプリント精度が高い為、AKに続いて気軽に手に入る銃というものの代名詞となっていく可能性を秘めた拳銃アイテム]


[F]【和弓】

[能 【攻+3】装備している限り、交通制限を受けない 素手の攻撃力を攻撃力に加える事が出来る]

[解説 主に精神的な面に重きを置く日本の弓道で使われる弓は動物などを射るには実用的ではない儀礼用的な代物……という意見もあるのだが、karma能力者に限って言えば、それは真っ赤な嘘の類である。この弓を使う日本のMWやESPは多く。常識を外れた遠距離から一撃必中の矢が放たれる事はどんな能力者にとっても恐怖でしかない。殺傷能力そのものは低いが、頭も胸も動脈だって狙えるレベルの使用者が実際ゴロゴロしているせいで何一つ問題とは成っていない。矢を放つ系統の武器の長所は銃弾とは違い大抵無音である事だが、そのせいで市街地などでは重宝されている。日本にある大抵の組織には和弓使いが所属していたりもする。それも市街地での活動で彼らがETなどに頼らずメインで戦える戦力だからである]


[F]【アーチェリー】

[能【攻+2】装備している限り、交通制限を受けない]

[解説 西洋の弓と言えば、思いつくのはまずこのアイテムで間違いないだろう。karma能力者の武器として欧米では割りとポピュラーな代物として普及している。理由は以下の三つ。1.銃が所持出来ない年齢、もしくは地位にある。2.民間人の銃の所持が違法な国に住んでいる。3.競技用と言い張って大抵何処にでも持ち込む事が可能。このような観点から得に若年層などで近接戦闘を好まない者には支給される事も多い]


[F]【ボウガン】

[能【攻+2】]

[解説 ボウガンと言えば、殺傷能力も高い矢を使う遠距離武器としては使い易い分類の代物であるだろう。karma能力者の間でもそれは変わらない。ただ、殺傷能力が高い故に携帯し、保持する事自体の難易度も高い。このような事実からアーチェリーの方が比較的支給され易い。ただ、遠距離攻撃アイテムとしては極々標準的な代物である為、ETを持つ能力者などは護身用に暴発しそうな拳銃よりこっちをと望む声も多いのが実情である]


[F]【黒星】

[能【攻+3】RD1個で購入する事が出来る 保有している場合、交通制限を受けた時、2シーンの間、その場に足止めされる(この能力はGMが任意に解除出来る)]

[解説 密造拳銃と言えば、アングラな市場が活発な国では何処でも売られている代物である。密造AKなどが出回るようにチンピラなどが使う拳銃も密造されて出回っている国は数多い。そんな中でもアジアで最大のシェアを誇るのが構造が単純で部品の精度も要らず、整備もし易い代物……中華製の密造トカレフ、黒星である。日本以外のアジアのkarma能力者達の大半が一度は手にしたであろう品こそ、このアイテムであり、デッドコピーのデッドコピー品みたいな粗悪品ですら用を足すに十分と、資金力の無い団体やアウトロー集団などは標準装備にするところが多い]


[F]【コイン】

[能【攻+1】装備している限り、交通制限を受けない 素手の攻撃力を攻撃力に加える事が出来る RDを1個消費する事で自身の持つ通貨をこのアイテムに変更する事が出来る このアイテムを使う為にはフレーバーの日用品アイテム内に財布が無ければならない]

[解説 何の変哲も無い硬貨。お金である事もあれば、ゲームセンターのメダルのような代物である事もある。JCやESPの護身用定番アイテムで大抵、投擲用なのだが、筋力が殆ど無いJCが使っていてすら、何故か車一台が衝撃で真上に弾け飛ぶ威力である事が大半である。全ては使い手次第、そう能力者の強さを引き合いに出す時に使われる例え話にはこのコインを使った能力者がよく登場する]


[F]【投げ槍】

[能 【攻+2】【素攻+3】素手の攻撃力を攻撃力に加える事が出来る]

[解説 このアイテムを知らない人物達にしてみれば、競技用の代物と混同してしまう名前かもしれない紛らわしい系アイテム。実際には極めて殺傷力の高いkarma関連企業製の投擲兵器。その威力は人間を刺し貫けば、大抵衝撃で相手を塵のように吹き飛ばす程であるが、最大の能力は手元に自動で戻って来る事だ。合金製の槍は見た目には様々なカラーリングの先が尖った棒にしか見えない為、競技用の代物に偽装する事も出来る]


【ランクD】


[D]【スナイパーライフル】

[能【攻+4】【破壊耐性2回】MWの能力【狙撃手】を取得しているならば、【攻+3】]

[解説 狙撃銃とは呼んで字の如く遠方の目標を打ち倒す為に長銃身のライフルなどを改造した代物である。現代、そのライフルの狙撃精度は機械制御によって2km以上とも言われている。実際の狙撃距離は150m~400m前後だが、900mと破格の距離や1kmを超えるロングスナイプも不可能ではなくなっている。このライフルがどんな名前であるか決めて良い]


[D]【AK】

[能【攻+4】【破壊耐性6回】攻撃判定時、同時に2体まで攻撃対象にする事が出来る MWの能力【グリーンメン】【スペツナズ】【アルファ】を取得しているならば、【攻+3】]

[解説 地球上で最も耐久性と汎用性に優れ、最も安価で、尚且つ費用対効果も高く、威力も保持した汎用人類衰退兵器。全ての貧者へ平等に暴力を与えた最凶の武器にして、最も世界で憎まれ愛されるライフル。テロリストにとっての十字架であり、死の象徴。正しくこれぞ貧者の武器と呼べるモノの一つである。もしソ連にとって人類史に唯一刻むべき事柄があるとするなら、この銃の発明に他ならない]


[D]【M16】

[能【攻5+】【破壊耐性3回】攻撃判定時、同時に2体まで攻撃対象にする事が出来る MWの能力【グリーンベレー】【デルタ】【コマンドー】を取得しているならば、【攻+3】]

[解説 米国や西側諸国が用いる往年の重火器のベストセラー商品。近代から現在に至るまで極めて長いスパンで使われており、改良品の数も多く、米軍の標準的な武装に数えられるライフル]


[D]【FN90】

[能【攻+4】【破壊耐性2回】使用されたシーンが屋内ならば、【攻+5】]

[解説 近未来感を出したいSF作品御用達小銃アイテム。特徴的なフォルムをしており、PWDパーソナル・ディフェンス・ウェポンという特殊な分類に属する。常識的には屋内などでの戦闘を想定した造りで取り回し易さが重視され、弾幕の形成も行える優れもの。装弾数も多く使い勝手が良い。ただし、karma能力関連の組織では大抵SFの装備を用意してくれる部署が適当に魔改造している事が多い事でも知られる。一例として、撃ったら貫通力が高過ぎてコンクリの壁を抜けて隣の家の住人まで貫通した。非殺傷用の弾丸を使ったのに相手が即死した、等々……まぁ、SFの悪ふざけの対象に成り易い形をしていた、という事なのかもしれない]


[D]【傘型ライフル】

[能【攻+3】【破壊耐性3回】60歳以上の能力者が使用するならば、【攻+5】して攻撃判定時の最終的な指定値に+15する 装備している限り、交通制限を受けない]

[解説 実際、戦時中に制作されたこの品はよく創作でも使われるようなアイテムの一つである。karma能力者達にとって日常に如何に備えを持ち込むか、というのは大きな課題の一つだ。如何に所属組織の一員とはいえ、彼らとて普通の生活を送って来た者が大半である。そんな彼らに見付かったら警察のご厄介になってしまう小銃だの拳銃だの違法な品を渡して管理させておく、というのもそれら組織からしてみれば、かなりリスキーな出来事であった。一般人にkarma関連の情報が隠蔽されている昨今、中規模以上でなければ、大抵の公的権力はkarma能力者だとしても容赦なく逮捕したりするのが普通である。無論、何処かでその国の国家機関などが介入するのだが、手間が掛かる事この上ない。SFの技術が現代の科学によって一部解明される事で玩具のような武装や、武装に見えない危険物が量産される以前は日常品に紛れさせる武器などが能力者達の間では常用されていた。この傘型ライフルもその一つであり、当時は正しくスパイの使うガジェットかと思うようなものが多かったのだと言う。だから、高齢の能力者などの一部は今現在も現役で使われているこの品を愛用するらしい]


[D]【コール・ガン】

[能【破壊耐性4回】このゲーム内のPC/NPC/エネミーの中から1体を選択し、メイン行動時にシーン内に登場させる この能力で呼び出せる存在は戦闘中1体までとし、戦闘終了時に元いた場所に帰っていく 呼び出す者の到達階梯数、到達階梯数基準×10のRDを消費しなければ、この力は発動出来ない GNが用いた時、消費するRDを半分にする PC達と恋愛関係にあるNPCは更に消費RDを使用者の到達階梯数分下げる事が出来る PCを呼び出す時はRD1個とする 封鎖されたシーンに呼び出す時、RDは追加で20個消費しなければならない NPC/エネミーを送り返す時は自身のメイン行動を消費する」


[能2 このアイテムで呼び出された存在は同組織に所属するか、PC達に好意的な存在でなければ、力を貸してくれるどころかPC達に敵対する 以下の能力を持つ其々のメインオーダーの人物は特殊な存在をRD10個で呼び出す事が出来る ただし、呼んだ存在がどの程度なら力を貸してくれるのかはGMの裁量とする為、GMに呼ぶ前にどの程度活躍してくれるかを訊ねなければならない また呼び出されたNPCがロストした場合、自身もロストする ]


ESP【霊媒能力】【ディメンジョン・ダイバー】

          ↓

『ロストしたPC』『ロストしたNPC』『ユーレイとされた存在』


SF【タイム・ドミネーター】【因果律制御システム】

          ↓

『SF同好会、シャンバラ技研の公式NPC』


MW【コマンドー】【アルファ】【ブランデンブルグ】

          ↓

『PCの設定において戦友となった公式NPC』『フルビルドした戦友のNPC』

『ARTERの公式NPC』『NAMEDの公式NPC』『月面第四帝国の公式NPC』


JC【神霊の守護】【ラプラスの悪魔】

          ↓

『自身の到達階梯数より2階梯上のNPC/公式NPC/エネミー』


GN【氏族糾合】【ミニスター】

          ↓

『フルビルドした自身の親族/部下という設定のNPC/公式NPC/フレーバーNPC』

『戦闘終了後に失われる任意の人材アイテム1個』


[解説 一切、攻撃力を有さない特定の対象を空間座標内に呼び込む為の拳銃型アイテム。これで呼び出せるPC/NPC、エネミーの数は1体と極めて使い方が難しい品。ただし、他者の力を借りるという前提である為、特にGNが使う場合、要注意な武装の一つに数えられる。偶然にも知り合いの超高階梯能力者がいきなり現れたり、空間を飛び越えて対象が出現したり、本来もう死んでいる人間や化け物が出てきたり……とにかく呼び出す当人の力量次第で極めて恐ろしい事態に相手は直面するだろう。中には邪神や神と呼ばれる存在を呼び出しただとか、過去の独裁者や世界の守護神を呼び出したとか、そういう眉唾な話も含まれる。このガンの内部構造は一部ブラックボックスになっており、過去能力が魔術と呼ばれていた時代に創られた叡智の精粋がSFによって量産されているのだ、とか。異世界の技術が使われているのだ、とか。そういうネタにも困らない代物である。基本的に拳銃を模しているが、弾丸が出る仕様ではないので玩具として持ち運べるという利点も存在する]


[D]【Dブラスター】

[能【攻+5】【破壊耐性1回】このアイテムをリソースとして規格外品、乗り物、人型機動兵器カテゴリのアイテムを工作判定した時、最終的な指定値に+20し、出来たアイテムに攻撃力+5のデータを付与する]

[解説 とあるESPとSFのMixが過去に生み出した能力をそのまま動力源として物理事象、エネルギーとして変換するシステムの総称。オリジナルは恐ろしい威力を誇った兵器であったが、SF界隈に技術が流出し、劣化模造品が創られるようになってからは単なる熱、光、電気、波動などを各種生成して発射する平べったい銃型未来兵器、もしくはその基幹システム、エネルギー兵器の代名詞となった。現在、SFが創造、使用しているエネルギーを大量に必要とするガジェットの大半はこのDブラスターのハイエンド版が機関部品として組み込まれている事が大半である。karma関連企業の大半もこれを創造したDiscoderが死んだ事を機に喜々としてロイヤリティー無しで自社の製品に活用している。市販品は人間を蒸発させるくらいの出力しかない]


[D]【シルヴァー・バレット】

[能【攻+4】相手がエネミースキル【魍魎】【怨霊】【幽体】を取得しているならば、攻撃判定時にその効果を無効にして【攻+10】]

[解説 一部の人材アイテムを破壊する魔除けの弾丸。主に特殊な水銀を固めた代物であり、硝子質の弾頭が美しい。相手に普通のダメージを与える事も出来るが、最も重要なのは敵の特殊な戦力を大幅に削ぐ事が出来るという部分である。これを所持する特殊部隊などはkarma能力で引き起こされた怪異や奇怪な敵に対して無類の強さを誇り、正しく化け物の退治屋として多くの組織集団に知れ渡るような有名どころが多い]


【ランクC】


[C]【クロスボウ】

[能【攻+6】]

[解説 今でも特殊部隊などが使用している無音の遠距離狙撃用アイテム。現代では小型化と飛距離の兼ね合いから、想定される戦闘距離に応じて形や重量も変化する。ただし、karma能力者界隈で出回っているクロスボウは名前こそ同じだが、まったくの別物である。この武器は大抵SF謹製の代物であり、一般の特殊部隊が使うような代物ともまた違う。カーボン素材の本体に矢は猛毒のプロニウム製。照準には周辺環境をマッピングして表示するスポッター役のグラサン……当たれば、何処から貫かれたのも分からず即死する可能性の高い暗殺向きな代物なのだ]


[C]【12ゲージ・ショットガン】

[能【攻+7】攻撃対象を3体まで増やし、一括で攻撃判定を行う事が出来る]

[解説 SF謹製の12ゲージの弾を用いるオートマチックなショットガン。連射される散弾の威力は極めて高く。近接攻撃を仕掛けて来る相手に対して弾幕を生成し、吹き飛ばす。命中精度はとても良い]


[C]【ロケラン】

[能【攻+15】消耗品カテゴリのアイテムとして扱い、武器カテゴリのアイテムとして攻撃判定時に消費される]

[解説 説明不要のRPG-7以降のシリーズの総称。汎用兵器であり、弾数1発の漢らしい必殺攻撃用な武器であるが、威力はそれに見合うだけの代物である]


[C]【13番送り】

[能 このアイテムは使用者の指定数合計が13でなければ、装備出来ない。攻撃判定時、その対象とした相手の現在HPに4の数が含まれていれば、相手の回避判定失敗時に相手の現在のHP分のダメージを与え、HPが0になっていれば“トドメを刺す”の宣言を行った扱いとする]

[解説 不吉を現す数字が刻印された特別な即死系アイテム。自身の持っているオーダーの指定数合計が13の者にしか使えない脅威の一品。使い方は単純で付属する小口径の黒い拳銃で撃つだけである。この拳銃自体は単なるおまけで弾丸が特別製なのであり、これで撃たれた相手は条件を満たしていれば、即死する。この際、あらゆる能力者の能力は無用の長物と化し、防御力は意味を為さない]


[C]【Pドラム】

[能【攻+9】【破壊耐性6回】このアイテムは破壊耐性が1減る毎に永続的に【攻-1】]

[解説 第二次大戦中に開発された二つの車輪をシャフトで繋ぎ、爆薬を搭載して敵施設に突っ込ませる兵器の超小型改良版。狙った方向へまったく思い通りに誘導出来なかった失敗作とは違い、掌サイズという小型で中近距離から相手に能力で誘導して使う。手榴弾やドローン使えばいいじゃないという意見もあるのだが、手榴弾では誘導が投擲で可能な範囲に限られ、ドローン系では速度に問題があった。これは高速で路面や壁面を走破し、尚且つピンポイントで必要箇所を爆破する機能を備えた代物であり、作動ギミックも極めて単純である為、敵の電波妨害などを受ける事もない。このような特性から一部のDiscoderの特殊部隊などでは愛用されている車輪系アイテムである]


[C]【ガトリング】

[能【攻+7】【破壊耐性3回】このアイテムは使用者の二つ名にガトリングの文字が無ければ、装備出来ない。このアイテムを装備している限り、自軍ターン中に自身の到達階梯数分の数だけ、攻撃判定する事が出来る]

[解説 言わずと知れた有名な兵器であるが、Discoder達がガトリングという呼称を使う兵器である場合、大抵それはガトリングガンの事を指していない。大抵そんな重火器は先進国内では持ち込みも不可である場合が多く。彼らにしてみれば、そんなものを使うよりは自前の能力オンリーで戦った方がまだマシだからだ。この場合、ガトリングという総称を持つ武器は以下の何れかである。1.連射出来る火器以外の能力による弾丸状物体の射出装置。2.高威力の攻撃を連射出来る能力を秘めたDiscoder本人。前者は極めて対集団戦に特化した武器で大抵こちらの事をアイテム名は指す。後者は二つ名のようなものであり、『○○所属のガトリング』というスラングとして使われている。このような他者からの評価を受けて、実際に能力がそのような部分で強化されたという研究結果も出ており、一種のSOに近い扱いでこのアイテムを使う者、このアイテムと見なされる本人達は研究者達の興味を引いているという]


[C]【インプリンティング・ペインター】

[能【破壊耐性4回】 このアイテムによる攻撃判定に対し、回避判定が失敗した時、相手の順化数、速度、攻撃力、防御力の何れか1つの能力値を-2するか。または相手に状態:【盲目】2を付与する]

[解説 karma関連の技術で造られた視認性ペーパードラッグの巨大プリント装置。基本的には筆や刷毛、ローラーや銃のような形をしており、そこから吐き出されたインクが様々な象形や数式、文字を周辺へ書き込む事で効力を発揮する。知的生命への新たな情報攻撃手段として注目を浴びている。書くと言っても、筆を横一文字に振るだけで文字列が書けたり、幾何学模様が塗れたりするので初心者でも安心設計である。ただ、認識を用いた兵器である為、原始的な機械や知能を持たない相手には効果が無い。相手の視覚情報を潰すのにも有用な落書き系アイテムである]


[C]【遠隔操作ユニット】

[能【攻+7】【破壊耐性3回】このアイテムを装備しているのがESPの時、【防+4】、SFが装備している時、【攻+4】、MWが装備している時、【速+4】]

[解説 近年、ドローンが技術的な飛躍によって、安価な兵器として注目されているが、コレは正しくソレの標準装備になるだろう未来兵器アイテムである。形は様々だが、一律に飛行能力を持ち、火器や爆弾、刃物などを用いて相手を殲滅する。どのオーダーも使う事が出来るのだが、特に操縦はESP、威力はSF、運用はMWと使う者によって能力には差が出る。また、ユニット自体は大抵安価なのだが、載せる武器類が高いので相応の値段がする。数と使い様によっては一個中隊規模の戦力にも成り得る強力な武器である]


[C]【放水銃】

[能【攻+6】【破壊耐性3回】このアイテムを装備している時、自身の到達階梯数分の値の攻撃力を+修正する]

[解説 karma能力者が用いる全アイテムの中で最も公的機関に没収され難い玩具系アイテムNO.1。外見的には様々だが、基本的には単なるカラフルな水鉄砲でしかない。ただし、使用者が能力を込めて攻撃の道具とした場合、水そのものが何処からか無限湧きする上、超高圧の水圧カッターとなって相手を襲う。その切れ味は数秒同じ場所に照射するだけで金属の壁を貫通する程である。無論、人間の身体などは一溜りも無く一振りで両断されるし、穿たれる。中には水の放出量を極限まで増やして、相手を濁流のように押し流す災害クラスの代物もあるという]


[C]【ハーメルンズ・バイオリン】

[能【攻+6】攻撃判定時、相手が装備している人材アイテムを全て装備解除する]

[解説 GNがよく使う洗脳の道具として音楽が挙げられるが、その中でも美しい音色を奏でる楽器型の洗脳増幅装置アイテムの市販品。別に実体がバイオリンである必要はなく。バイオリンの名前の場所にフルートやトランペットなど、他の楽器の名前を入れても構わない。GNの中でもテロリストなどは正しく古の物語に準えて、幼児誘拐などにコレを使う。聞いている者の精神に変調を来たし、殆どの相手に衝撃波によるダメージも与える優れた音波兵器でもある]


【ランクB】


[B]【バスターライホー】

[能【攻+9】【破壊耐性3回】]

[解説 SFが作った自由電子線レーザーを射出するライフル型のビーム兵器。レーザーなのにビームなの? というツッコミは入ったが、浪漫だからと一言で片づけられた。威力は一撃で人間が融解する前に蒸発させるくらい。持ち運ぶ為には玩具である事を証明する必要があるだろうが、そもそもSF以外が触れても手の込んだ玩具でしかない為、警察から押収されたという話は今のところない]


[B]【コーラス・コマンド】

[能 このアイテムは破壊されない また、このアイテムが装備されている限り、人材アイテムの能力は使用出来ない(能力値の増減は発生する)。このアイテムは自身に装備している人材アイテムの数×2の攻撃力となり、人材アイテムの数×10の値だけ回避判定の最終的な指定値が-修正される]

[解説 全てのメインオーダーが使う事を許された音響兵器の楽譜。連れている人材アイテムの数によって能力が変動し、ラスボスが使うようなBGMを垂れ流しながら敵を巨大な波動で崩壊させる事が出来る演出系アイテム。基本的に人材アイテムを含めた多人数で歌う事を強いられる。また戦闘の背後で歌い続ける連中がいるという事で使用者は気を取られがちになったりもする]


[B]【もののけ殺し】

[能【攻+9】【破壊耐性2回】【素攻+5】このアイテムはESPを取得していなければ、装備出来ない 相手がエネミースキル【魍魎】【怨霊】【幽体】を取得しているならば、攻撃判定時にその効果を無効にして【攻+10】 素手の攻撃力を攻撃力に加える事が出来る]

[解説 主に実体の無い存在を滅ぼす為にESPとSFが試作した木製の和弓。物理的な攻撃が効かない相手を傷付ける事が出来る。ただし、殆どの相手が人間ではない事を考慮して、実体のある矢は用いず、ESPが能力で生み出した光や炎、氷といった能力消失後に消える矢が用いられる]


[B]【火炎放射器】

[能【攻+10】攻撃判定時、攻撃対象に選択された相手の装備している人材アイテムを1D6個破壊する]

[解説 主に敵拠点などを遠距離から焼く為に使われた。敵塹壕や小規模拠点、洞窟に隠れている相手を外側から酸欠にし、蒸し焼きにする。防備を固めた狭い場所を拠点に戦闘を仕掛けるというのは多くの軍が苦しめられた戦法である。トーチカなどに立て籠もられると少人数で粘られる事も多々あった。WW2では火炎放射器を装備した戦車が連合国側から投入されるなど、一定の戦果を挙げており、恐ろしく燃料を喰う以外は有用な相手を畏れさせる兵器となった。karma能力者界隈ではESPとSFとMWが仲良くこの兵器を使っている。人道的とは言えないのでテロリストやゲリラはこの兵器を標準装備する敵を紅蓮の化け物と呼び習わす非人道系アイテム]


[B]【紅い悪魔】

[能【攻+25】消耗品カテゴリのアイテムとして扱い、武器カテゴリのアイテムとして攻撃判定時に消費される 攻撃判定時、1D6を振って1ならば、このアイテムの攻撃力は0となる]

[解説 欧州のDiscoder達がWW2以降、伝統的に使っている手榴弾系アイテム。近年は改良に改良を重ねられ、SFによるハイエンドモデルも出るなど、karma関連企業の往年のベストセラーとしてMWなどが愛用する品となった。近年は小型化と高威力化が両立されたおかげでテニスボールより一回り小さいくらいまでに縮小。能力を発動して手に取って投げるという動作後に起爆する。しかし、時々不発になる為、やはり不良品の誹りは免れない]


[B]【ガスガン】

[能【破壊耐性2回】自身の攻撃判定時、このアイテムの攻撃力は自身の攻撃判定に使用したオーダーにセットされたRD個数分の値となる このアイテムを攻撃判定に使用した場合、破壊耐性が攻撃判定時のこのアイテムの攻撃力10毎に1減り、破壊耐性が0となった時、相手の回避判定もしくはダメージ算出後、このアイテムは破壊され、装備しているならば5D10のダメージを受ける]

[解説 世の中に銃は数あれど、威力の増強を簡単に行える性質を持つ銃は他に無いだろう。火薬の量や火薬の性質、弾頭の特性や砲身の造りで威力などが決まるのが通常の銃という兵器の利点であるが、ガスガンの威力の増し方は単純である。ガスをどれだけ噴出させるか、である(それがそもそも機関部や砲身の耐久力などで難しいのだが)。実験用のガスガンなどは通常の銃弾を遥かに超える威力を誇るモノも存在する。そして、特殊能力増し増しなkarma能力者がSF製のガスガンを使うとどうなるか……答えはアイテムの能力を見れば、分かるだろう。ただし、その耐久力は威力に比例して消耗する為、威力を調節しなければ、自爆する可能性もある]


[B]【スリケン】

[能【攻+9】【破壊耐性1回】【素攻+4】このアイテムはMWを取得していなければ、装備出来ない MWの能力【ニンジャ】を取得しているならば、【攻+10】 素手の攻撃力を攻撃力に加える事が出来る]

[解説 特殊な能力を修める一部のMWによって扱われる普通の投擲アイテム。MWによって一発の威力は銃弾より高い遠距離攻撃用の武器として使われているが、沢山使う為、スリケンセットなるものがMWのいる組織ではよく販売されている。近頃は重量を増した合金製も存在し、ニンジャが使えば、戦車の装甲を穿つ程の威力になるらしい]


【ランクA】


[A]【対物ライフル】

[能【攻+13】【破壊耐性2回】]

[解説 古くは対戦車ライフルと呼ばれていたものは現在存在しない。今、存在するのは人間が反動に耐えられるギリギリの威力を持つ重火器である。このライフルの特徴は主に威力であり、火器の中では群を抜く。ただし、karma能力者の使用を前提としたライフルが現代ではARTERやNAMEDなどでは開発が進められており、殆ど戦車砲並みの威力を誇る代物が密かに部隊へ供給されているという]


[A]【マシンピストル】

[能【攻+10】【破壊耐性3回】シーン内の敵NPC/エネミーを攻撃対象として1D6体まで一括で攻撃判定する事が出来る]

[解説 拳銃をフルオート射撃可能にした代物。実は二つの銃器のカテゴリを示す単語。サブマシンガンなどがこの範疇となる。とりあえず、弾幕で相手を圧倒したい人向きの危険な銃器アイテム]


[A]【ヘヴィー・ボーガン】

[能【攻+15】【破壊耐性1回】]

[解説 ボウガンの大半が無音や取り扱い易さを重視するのに対し、karma能力者関連でこの名前が出て来たら、それは殆ど重火器と大差ないと覚えておくべきであろう。このボウガンは言わば、細い合金製のパイルの後方をケースレス弾のように加工し、重火器と同じく撃鉄で弾けさせる代物である。その攻撃は水中銃に近しく、相手に音速の銛を撃ち込んでいるに等しい。釘打ち機が遠距離の軍用になった代物のように考えれば妥当だろう。このような武装が必要になった背景にはkarma能力者間での戦闘において重火器の威力が巨大化しなければ頭打ちになってしまっている事が上げられる。相手の能力の壁毎穿つには鉛弾程度の質量を加速しただけでは足りないという合理的な判断の結果として、『ならば、もっと太いパイルを撃ち込めばいいじゃない』という結論に達したのだ。能力と火薬の加速度を加算された一撃は通常の能力者のガードならば一撃で破壊するに足る威力とされる]


[A]【非常識な○○】

[能 このアイテムの攻撃力は自身の到達階梯数×2となる JCを取得しているならば、攻撃力は到達階梯数×4となる]

[解説 JCが使う武器の定番と言えば、コレである。この○○には様々な日常的アイテムの名前が入り、非常識な威力や非常識な軌道で相手に迫り、非常識な結果で相手を攻撃する。過去には非常識な名刺や非常識なカード、非常識なシャーペンや非常識なティッシュ箱、非常識なピコハンと言ったものが使われていた事もあり、大抵、投擲すると相手が吹き飛んだりしたという]


[A]【デッドマンズ・スピーカー】

[能 このアイテムは破壊されない GNを取得していなければ、装備出来ない 装備されている限り、人材アイテムの能力は使用出来ない(能力値の増減は発生する) また、シーン中に存在する破壊された人材アイテム、ロストしたNPCの数×4の攻撃力となる]

[解説 GN御用達の超悪辣な死霊操作系アイテム。死んだ人材アイテムやNPCなどが活用される極めて珍しく、且つ人類悪も真っ青な効果を持っている。巨大なボックス状のスピーカーから発される音によって死んだ者の肉体が一時的に蘇り、ゾンビへ早変わりした挙句、有名な音楽PVみたいにノリノリで生前出来なかったようなキレッレキのダンスを披露しつつ攻撃する。GNが歌っている最中のみ効果があり、洗脳能力を死者にまで拡大する能力増幅装置であるらしい。中にはエネミーの破壊した人材アイテムやNPCを冷凍保管しておき、必要に成ったら現場に持って行って使うGNもいるとか]


[A]【お寺の呪文】

[能 このアイテムは破壊されない GNを取得していなければ、装備出来ない 装備されている限り、人材アイテムの能力は使用出来ない(能力値の増減は発生する) 装備している時、メイン行動時に対象を1体選択して自身に装備している人材アイテム数の値だけ相手にダメージを与える また、この効果の使用後、自身は次の軍ターン開始まで回避判定出来ない]

[解説 GNなどが好んで使う遠距離武器の決定版アイテム。GNの恐ろしい洗脳能力を織り込んだ経典の言葉はそれだけで如何なる知的存在にも作用する最強の汎用決戦兵器である。これを地上波で流した日にはそのGNを殺そうと各団体が躍起になってその当人を見付けようとするだろう。それ程に危険なのがGNの呪文詠唱と俗に呼ばれる音波攻撃である。勿論、言葉の認識が必要な以上、耳が聞こえないとか、言葉が分からないとか、そういう相手には無力である。しかし、GNの配下が共に読むと威力が増大する。ただ、読んでいるのは日本ならお寺の般若的な何かで欧米なら聖なる書物的な何かなので読むのは何でも構わないとも言われている。つまりは『ああああ』とか、『ぺらぺーら』とか。適当な事を言っていても問題無いらしい]


【ランクS】


[S]【二挺拳銃】

[能 遠距離カテゴリのアイテム2つを1つのアイテムとして二刀流で使えるようになる この際、1セットのアイテムを指定し、その二つのデータ特性を併せ持つ武器として使用出来る ただし、自身の現在のアイテムを用いない攻撃力分以上の二挺拳銃化したアイテムは装備出来ない(能力による武器本体の追加での能力値上昇分込み) このアイテムを装備している限り、防具カテゴリのアイテムは装備出来ない このアイテムは破壊耐性を持たない 1セットとしたアイテムは1つとして換算される為、破壊された場合、どちらも失われる(破壊された後、再び二挺拳銃を購入しなければ、1セット分の同じアイテムがあっても同じように使う事は出来ない)]

[解説 実際に二挺の拳銃という事もあれば、単に片手持ち出来る兵器の両手持ちという場合もある束ねてみたよ系アイテム。両手で武器を使いたい人間向けのアイテム改造という面も在り、これを買った能力者は自己の持つ遠距離攻撃アイテムを二つ統合し、相応のリスクを払って運用する事が出来る。【双刃】の遠距離攻撃版]


[S]【対物ライフル(K)】

[能【攻+20】【破壊耐性5回】このアイテムは素手の攻撃力がこのアイテムの攻撃力の半分(端数切捨て)以上でなければ装備出来ない このアイテムでの攻撃判定時、シーン内の敵NPC/エネミー全てを攻撃対象に出来る 所持している限り、ETを持っていなければ、自身のシーン2回毎に1回、シーン終了時に交通制限を受ける(クライマックス戦闘には参加出来るが、戦闘準備開始時まで合流出来ない)]

[解説 karma能力者用に再設計された東西主要国家の銃器メーカーの試作品対物ライフル。重量が60kgを超え、砲弾と呼べるようになった銃弾の威力は増し、大抵は家を一撃で木っ端微塵にする威力を叩き出すべく超大型化された。全長で3mを超える砲身とフルオート射撃可能でドラムマガジン標準装備、という設計は銃器メーカーの大半が共通しており、能力使用による反動軽減、砲身寿命延長の運用が必須。超重量の砲身と銃弾(というよりは砲弾)を常時背中に携行する事を前提とする為、取り回しは極めて悪い。ただ、ビルすらも折りかねない威力と能力者毎の固有能力を付与する一撃は通常の戦術ユニットを遥かに超えた戦力である。一個人が一部隊以上に成り得るkarma能力者を完全に生ける戦術兵器と化さしめる設計思想は人倫を比較的尊ぶ中小規模の団体から受けが悪い。後、趣味で作るロボが霞むと開発しているSF連中からすら評判が悪い。その上、ETが無いと常時持ち歩くのに支障が出るという、非常に現場からの評判が悪い代物と化している(後、ノイズキャンセリングするヘッドフォンが無いと鼓膜が普通に崩壊する)]


-ARTERライセンス名-【OtherTruth】


-NAMEDライセンス名-【PTRS2036】


[S]【マジカル・ステッキ(砲撃仕様)】

[能【攻+11】【破壊耐性3回】このアイテムはESPのピュア、もしくはESPの能力【魔法少女】を取得していなければ、装備出来ない 魔法少女が使用しているならば、更に【攻+4】 到達階梯数が5以上ならば、更に【攻+4】]

[解説 近年、魔法少女もののアニメや漫画がキラキラエフェクトのビームを使うものという定義を受けつつあるせいか。日本全国の魔法少女願望在りの幼年能力者向けにとあるESPとSFがタッグを組んで生み出した期待の新商品。仲間達の能力を集めてビーム仕様の合体必殺技を撃つバスターモードと人間を焼き切る程度な威力の熱線を放つキルモードを搭載している。ただ幼年者に“悪者”を退治させる事は日本国内では極めて倫理に悖る行為として、一応は自制されている為、売り上げは今一であるらしい。ただ、まだ能力も未熟な事が多い幼年者に防犯ブザーを与える感覚で大人達がコレを与えており、歳を重ねるまではと使用者サポート用のAIとリミッターが付属している]


[S]【Dホイーラー】

[能【攻+16】【破壊耐性6回】攻撃判定時、相手に1点でもダメージを与えた場合、状態:【欠損】を付与する]

[解説 正式名称デストラクション・ホイーラー。ESPもしくはSF用の遠距離攻撃武装である。トランクケースに6つ程詰まっているホイーラーと呼ばれるタイヤ型のリング物体は使用者の能力によって起動後、その形態を剣山のように刺々しいものへと変えて、左右で交錯するように回転し始める。それが相手をひき肉にするべく自由な機動を描いて突撃する様子は正しく顔が引き攣る事間違いなしの光景だ。通常の建材程度ならば難なく粉々に抉り磨り潰す為、高位階梯者などが使えば、その現場には肉片しか残らないという超グロ系アイテム]


[S]【ソード・ピストルDE】

[能【攻+14】【破壊耐性4回】【素攻+4】素手の攻撃力を攻撃力に加える事が出来る]

[解説 何処かの国の提督が使っていた微妙に恰好良い剣にピストルが付いた海の男系アイテム。ただし、karma能力者界隈でこの武器が流通している理由は単に恰好良い武器が使いたいから、というだけに過ぎない。現存している代物とはまるで違っていて、SF謹製の戦車装甲がバターです剣と撃ったら相手を追尾します拳銃の合成品であり、ぶっちゃけ未来兵器にしか見えない。チープな蒼い半透明の刀身やらメタリックでギラギラな左右四連砲身部分やら、大抵ANIMEとMANGAの品である。DEが何の略なのかは謎とされる]


【ランクSS】


[SS]【ツインバスターライホー】

[能【攻+18】【破壊耐性3回】このアイテムによる攻撃判定で3度同じ対象を攻撃し、全ての攻撃でダメージを与えていた時、相手のHPを0にする このアイテムでの攻撃判定時、破壊耐性を1減らし、破壊耐性が0になった時、自身はHP上限分だけHPを失う]

[解説 バスターライホーを二つ纏めてみたという雑な一品。遠距離攻撃兵器としてはかなり有用だが、恐ろしく能力による消耗が早い。ただ、蓮ぞ攻撃は確殺の威力を誇り、どのような敵も3度の攻撃で撃ち貫く事が出来る。そして、己もまた儚く散るだろう]


[SS]【G鳥(ズィーヴァード)

[能【攻+16】【破壊耐性5回】このアイテムはSFを取得していなければ、装備出来ない 自身が状態:【飛行】である時、【攻+5】 このアイテムは装備されている限り、自身の速度の半分(端数切り下げ)の値だけアイテムの攻撃力を+修正する]

[解説 巨大なライフル型の超重力シュバルツシルト面生成器。使用するメインオーダーや能力を選びはするものの、周辺の物質を砲身奥にある重力崩壊地点に吸収して、適当にクエーサー反応で出たエネルギーで相手を蒸発させるトンデモ兵器。その際、余剰出力がまるで光の翅のように左右斜め後ろに噴出する様から鳥さんの異名を持つ。ただ、砲身を固定しておかないとうっかり大気圏を突破したソレが衛星などを破壊してしまう可能性もあり、撃つ時は所属組織にお伺いを立てる能力者が大半である]


[SS]【ガーンディーヴァ】

[能【攻+18】【破壊耐性6回】【素攻+6】このアイテムはESPを取得していなければ、装備出来ない 攻撃判定時の最終的な指定値に+30する 素手の攻撃力を攻撃力に加える事が出来る]

[解説 神話に出て来る弓の名を冠した遠距離攻撃用の弓。実体は弓というよりは相手を照準し、照準した地点の座標そのものを使用者のESPの能力でピンポイント攻撃する出力の凝集機関に過ぎない。ただし、そのプロセスが一切ESPの能力とは無関係で機械的に処理される為、使用者の負担が恐ろしく少ない。一本の金属の棒を細切れにして再度溶接、引き延ばし形成したような鋼のフォルムは何処か蛇を思わせる。使用者の能力を凝集して使うので光や炎、氷の矢のようなものが照準した瞬間には相手へ当たっている、という手軽さも受けたアイテムである]


[SS]【エクスカリハー】

[能【攻+22】このアイテムがランクEXで工作判定によって造られた場合、以下のアイテムとなる]

[解説 聖剣エクスカリバーのバッタもん。カリバーではなくカリハーなので叫んでも迫力が出ない。とあるESPが日本のANIMEやMANGAを参考にしてあの剣はビームを出すもの!!と誤解した挙句、製造に成功した奇蹟の品。なので振ると直線状に黄金の直系4m程の光線が全長300m程を焦土にする。どうやら本物も存在するようなのだが……]

             ↓

[EX]【星剣Dエクスカリバー】

[能【攻+40】このアイテムはESP、MWの何れかを取得していなければ、装備出来ない このアイテムを装備している限り、シーン内に存在する全ての敵NPC/エネミーに対して一括で攻撃判定出来る]


[能2 このアイテムはNPC/エネミーに神と名の付く相手が居なければ攻撃判定に使用出来ない このアイテムを使用した攻撃判定時、全てのダメージ算出が終わった時点でRDを全て消費する また、自身の順化数と防御力を永続的に0になるまで修正しなければならない]


【ランクSSS】


[SSS]【アポロン】

[能【攻+21】このアイテムはESPを取得していなければ、装備出来ない このアイテムの攻撃判定時、RDを消費せず、代わりにHPを消費する 素手の攻撃力を攻撃力に加える事が出来る]

[解説 神の名を冠する高階梯ESP謹製の特殊遠距離攻撃アイテム。念動力による超振動と原子変換能力による周辺物質の極度な酸化現象によって《《あらゆる物質を分解、酸素と結合させて器質的に劣化させる》》という極めて殺傷力の高い弓。特定のオーダーしか使用出来ず。触れていなければ、木製の弓にしか見えない。ただし、使用出来るオーダーが触れると黒い炎に覆われ、掌に同じ炎で構成された矢が顕れる。その黒い炎の弓という形態から中二病能力者にとっては垂涎の的でもある。お値段はお高い]


[SSS]【神のチャクラム】

[能【攻+19】【破壊耐性5回】このアイテムを装備しているのがESPの時、【攻+8】し、攻撃判定の度にシーン終了まで【攻+5】 SFが装備している時、【速+8】し、攻撃判定の度に永続的に【順+1】 MWが装備している時、【防+8】し、攻撃判定の度に攻撃対象の【防-4】 JCが装備している時、攻撃判定の度に【RD+3】 GNが装備している時、攻撃判定の度に全PCのHP+2回復 素手の攻撃力を攻撃力に加える事が出来る]

[解説 チャクラムとは金属の輪を刃にする攻撃用武器であるが、投擲して使うにしても飛距離が無く。使い辛過ぎるという一面を持つ微妙に困る系アイテムとされている。だが、生憎とkarma能力者界隈で使われる場合、殆どANIMEかMANGA世界よろしく能力で飛ばす、技術で飛ばす、筋肉で無理やり飛ばす等々の芸当が出来る為、超加速する質量兵器という面でなら、大いにアリな武器である。この神のチャクラムは実際に神が造ったとされ、使用されるオーダーによって効果が変化する]


[SSS]【二発目はどうかな?】

[能【攻+45】このアイテムはSFを取得していなければ、装備出来ない また、このアイテムは破壊されない このアイテムを使用した攻撃判定はセッション中2回までしか行えない(全PC共通)]

[解説 高位のSFが金属生命体や宇宙人や隕鉄を得る為にESPの力を借りて宇宙に上げた無人の隕石キャプチャーユニットの俗称。解析が終わった隕石を砕いて衛星軌道から地球の何処にでもお届けるする人気サーヴィス【何処でも隕石君】はSF界隈ではとても有名であった。しかし、SFに倫理を求める者が多くないせいか。お届けする際、m指定の限界が無い。そのせいでうっかり大質量を頼んだSFのいた地域が壊滅する事件が発生。以降、サーヴィスサイトは停止しているのだが、裏コードを撃ち込むと未だに二発までお届けしてくれる綺麗な流れ星製造アイテムである(ちなみにPCが得られるのはパスコードのみ)]


[SSS]【神の杖(P)】

[能【攻+30】このアイテムはMWの能力【連絡将校】【参謀将校】【政治将校】を取得していなければ、装備出来ない このアイテムは破壊されない]

[解説 能力者オンリーの動画サイトで米国が嘗て計画していた衛星兵器をkarma能力で再現してみた、という技術再現動画を投降する際に一部の高位階梯能力者が本気を出した結果生まれたパクリ決戦兵器。ESPで空間跳躍させたSF製の攻撃衛星からピンポイントで世界一重い元素で構成された槍を投下する。落下速度はマッハ34程で大気圏を突破して突き刺さるSF謹製の槍の威力は核には劣るが、如何なる地下施設も貫通する。地殻を大きく傷付ける可能性から、ARTERとNAMEDが共同声明を出してこの兵器を安易に新規製造する事を禁じた。今では作ろうとすると特殊部隊に狙われる戦略兵器アイテムである(ちなみにPCが得られるのはリモコンのみ)]


【ランクEX】


[EX]【落日弓】

[能【攻+33】【破壊耐性4回】【素攻+4】このアイテムは自身の到達階梯数が7以上でなければ装備出来ない 素手の攻撃力を攻撃力に加える事が出来る]

[解説 とある神が戯れに造った弓。一撃で恒星を9つ程消滅させる威力を持つ。karma能力者が使ったなら、一撃で高位階梯者を9人射殺すくらいの威力だが、階梯によって能力が変わるらしく……使う者次第では世界を終わらせられるとも噂される幻の世界破滅系アイテムである]


[EX]【シェキナーズ・アロー】

[能【攻+36】【素攻+5】攻撃判定1回毎に自身のHP上限を永続的に-3の値だけ修正しなければならない 素手の攻撃力を攻撃力に加える事が出来る]

[解説 天使に使い方を教わらなければ、まともに撃てないとされる神々しい金属製の弓。とある人材アイテムと関係があるという噂がある。工芸品としては非常に完成度が高く、一部の超高位階梯能力者などは護身用に家へ据え置く最後の武器として一般的な宝飾品などに紛れさせて展示するのだとか。常識的な異能力バトルものならば、十分な威力であるが、運用にはナニカ大きなリスクを伴うらしい]


[EX]【戦車砲EX】

[能【攻+34】【破壊耐性5回】このアイテムは素手の攻撃力がこのアイテムの攻撃力の半分(端数切捨て)以上でなければ装備出来ない このアイテムでの攻撃判定時、シーン内の敵NPC/エネミー全てを攻撃対象に出来る]


[能2 このアイテムはクライマックス戦闘開始時でなければ装備出来ない また、このアイテムをアイテム保持枠に装備している限り、自身はシーンから離脱する事が出来ない]


[解説 戦車が弱いのは市街地戦とかで機動力が発揮し難く、トップアタックに弱いから……せや、karma能力者が持ち運べばいいじゃない!! という頭の悪い事を考えたSFが本当に単純な思考で戦車砲を持ち運べる手持ち式にした代物。自動装填機構在り、高位階梯の能力者で無ければ、撃つ事も儘ならないどころか、撃った瞬間に反動でひき肉になるという戦車の上部構造のみ手持ちにしたヤバい何か。ちなみにETを持っていない者がコレを持ち運ぶ事は殆どなく。乗り物に載せられて運搬、現場で装備するのが一般的な運用方法である]


[EX]【列車砲EX】

[能【攻+60】このアイテムはクライマックス戦闘開始時でなければ装備出来ない また、【ディメンジョン】と名の付いた能力を取得し、人型機動兵器カテゴリのアイテムを装備している時のみアイテム保持枠に装備出来る このアイテムをアイテム保持枠に装備している時、このアイテムの撃力を人型機動兵器カテゴリのアイテムの攻撃力に+修正する]


[能2 このアイテムをアイテム保持枠に装備した状態での攻撃判定時、シーン内の敵NPC/エネミー全てを攻撃対象にし、ダメージを1点でも与えた時、相手の防御力はシーン終了まで0になる]


[解説 列車砲が弱いのは(略)、という頭の悪い事を考えたSFが列車砲をESPとSFに持ち運ばせて運用しようとした結果、能力で砲弾を別空間から空間転移で補給し、SFの超技術なロボで撃つという……取り敢えずやってみました感の強い頭悪い系アイテム。特定のメインオーダーと特定の能力と特定のアイテムの使用を強制されるビルドにも優しくない事が祟って、未だに使うのは世界でも数人のみと言われる。ただし、街の1区画が一発で更地になる威力……所属組織がこのアイテムの使用にGOサインを出すのは世界大戦が始まった時くらいだろうと言われている。そもそも大抵存在自体が秘匿され、保存場所となっているのは所属組織の秘密格納庫というのがお決まりであり、決戦兵器としてコレが投入されるという事はその時点で戦争クラスの出来事が確定的に起こっているという事実に他ならない。持ち運びは複数のヘリによる空輸。もしくは専用大型トレーラーによる運搬であり、ロボは現地で振り回して機動する時に運ぶだけである。神すら屠る威力と言われているが、事実として初めてこのアイテムが試射された事があるアメリカ内では当時、射爆場となっていた山岳の一部がkm単位で消し飛んでいる]


[-防具カテゴリ-]


【ランクF】


[F]【中華鍋】

[能【防+2】【破壊耐性2回】装備している限り、交通制限を受けない]

[解説 言わずと知れたアンテナになりそうな外見の鉄製の丸いお椀型の鍋である。大抵の刃物より硬く防御力はコストパフォーマンス的に抜群である。普通の鍋としても使える優れもの]


[F]【強化されたダンボール】

[能【防+1】]

[解説 とあるSFの研究者が生み出したダンボール。その耐弾性、対爆性、耐火性、耐水性、耐電性、耐衝撃性等々の能力は軍事利用もされている。日常的にも物流に革新を齎し、災害対策用として各自治体が大量に保存しているとされる]


[F]【束ねた漫画雑誌】

[能【防+1】RD0で購入する事が出来る]

[解説 実は紙を重ねた物体は弾体に対して大きな衝撃吸収性を発揮する。この事から学生闘争当時やそれ以前には防具として雑誌を使っていた者も多い。現代になり、銃弾の威力が上がってからは何故か拳法の攻撃を受けさせ、訓練の為にコレを用いる者もいるらしい。コストパフォーマンスはプライスレスの域にある]


[F]【自作ポエム集100P】

[能【防+1】自身の回避判定失敗時、攻撃判定を行ってきた相手に状態:【狂気】2を付与する]

[解説 漫画雑誌で述べられたように紙の束というのは防具として運用が可能な資源である。そして、このアイテムは敵の精神に異常を来す効果を期待された攻勢防御機能を持つ代物であり、情緒的に多感な人物に対しては極めて有用な効果を現す事がSFの学会などでは研究発表されている]


[F]【鉄板】

[能【防+3】【破壊耐性2回】装備した者の年齢が65歳以上ならば、更に【防+2】]

[解説 何の躊躇も無く鉄板を防具として使用するのは正しく革新的であった。第二次大戦当時、小銃の弾で抜けない防具を造るよりも、MWに鉄板を持たせて突撃させた方が安上がりだし、防御性能も良いという……兵器開発企業を憤死させそうな事実が多方面の戦場で目撃されている。機関銃クラスの弾は抜けてしまう場合もあったが、別に能力者がその程度の威力が減衰した弾で死ぬというのも稀な話だった為、Discoder達の暗闘する泥沼の戦場では欠かせない防具であり、調理用器具であったらしい。現代でもコレを愛用する高齢の能力者は多い]


[F]【革ジャン】

[能【防+2】【破壊耐性1回】装備している限り、交通制限を受けない]

[解説 革製のジャケットである。カッコイイ。ライダーなどがよく用いるのは高速移動中に事故り、路面で肌が剥き出しになったまま削られるのを防ぐ意味合いもある。一部のアンケートでは能力者が革ジャンを使う比率は男性で10%にもなるという。所属組織などが謹製のステッカーや背中にシンボルマークを入れた革ジャンを販売している事は能力者にとって周知の事実である]


[F]【ジッポ】

[能【破壊耐性1回】自身への攻撃判定時、ダメージ算出時にダメージを0にしてこのアイテムを破壊する(1セッション1PC1回)]

[解説 胸元に入れておくと銃弾を受け止めてくれそうなゴツいシルバーのメタリックな一品。よくオイルを入れ忘れる者がいる系アイテム。灯りとして用いるにも有用だと第三世界や電力供給が無い地域での活動に持っていく能力者は数多い。ただ、戦場に持っていくと狙い撃ちにされる可能性もあるからと野外では使わないという者も多い。所属組織のロゴやマーク入りのジッポは男性女性問わず煙草の愛飲者やカッコ付けたい年頃には人気である]


[F]【布の服】

[能【防+1】装備している限り、交通制限を受けない]

[解説 布で出来た衣服全般を指すが、能力者の衣服は大抵その所属組織のSFが造っている為、通常の衣服よりも余程に機能性に優れている事が多い。どんな薄着でも通常の防弾、防刃性能以上くらいの強度はあるのである。一部の高位SFなどは正しくパンツ一枚から防弾性を持たせたりするらしいが、実際に重火器をそのスタイルで撃たれるというのはとても稀な話であるので本当かどうかは撃たれた奴にしか分からない]


[F]【肉盾】

[能 自身のダメージ算出時、自身に装備する人材アイテムを1D6個破壊して、ダメージを0にする(この効果での人材アイテムの破壊は相手に破壊された扱いとしてよい。順化判定可)]

[解説 極めて非人道的でありながら、最強の防具の一つと呼び声も高い外道系アイテム。自身に装備した人材アイテムを用いてダメージを軽減する為、洗脳や人心掌握に長けたGMやカリスマのある人物御用達の代物。基本的には自身の所属組織のマークが入ったステッカーという形で販売されており、それを張られた衣装を着る人員が能力者の盾となる]


【ランクD】


[D]【ジャラルミンの盾】

[能【防+3】【破壊耐性4回】]

[解説 警察の機動隊などが使用しているジェラルミン製の盾である。重量と強度が両立された代物であり、重火器こそ防げないが十分な防御力を誇る。能力者界隈ではコレを能力で無理やり強化して屋内戦闘をする者もいて、突破力に優れた防具という扱いになっている]


[D]【鋼鉄のトランク】

[能【防+5】【破壊耐性6回】このアイテムを装備している限り、【速-4】]

[解説 鋼鉄製の怪しげなトランク。防御力は鉄製なので高い。だが、防具なので実は鉄板が複数入れられているという話もあり、なら鉄板でいいじゃんという声も聴かれる。ただ、防弾素材を複数挟み込む事で防御力を増し、持ち運んでも怪しまれないので重宝するらしい]


[D]【ダブダブの外套】

[能【防+2】【破壊耐性2回】このアイテムは年齢18歳以下の人物にしか装備出来ない このアイテムを装備している限り、相手の攻撃判定の最終的な指定値-10]

[解説 身の丈に合っていない外套。使用には年齢制限や身長制限が課される。主に見栄っ張りな幼年者向けアイテム]


[D]【裸ワイシャツ】

[能 このアイテムを装備したまま戦闘準備開始時を迎えた場合、永続的に【順+2】 ただし、この効果が適応された後、そのセッション中、このアイテムを装備から外す事は出来ず、如何なる能力でも装備解除出来ない。また、自身及びPCが破壊する事も不可能となる]

[解説 ただの裸系ワイシャツ型アイテム。ただし、全裸の上にコレを着なければならない。他のものを共に装備しようとすると何故か上手く着れず。何らかの概念的な干渉が為されているのではないかと指摘されている。この防具を身に纏って外に出ても何故か一般人には単なるワイシャツを来た人という認識しかされない為、警官が飛んできたりする事はない。能力者が見れば、ただの変態か痴女である]


[D]【腰布】

[能【防+1】【素攻+4】男性しか装備出来ない]

[解説 主に筋肉系な武闘派の方々が愛用する重要なところを隠す系アイテム。付けているのがムサイ男であればある程に攻撃力が増す……ような気がすると愛用者達に言われて久しい。そのガード力は44マグナムを股間に撃ち込まれて傷一つ付かないという驚異的な事実を以て多くの近接格闘家に使われている]


[D]【肉襦袢】

[能【防+3】【破壊耐性2回】JCを取得しているならば、更に【防+2】]

[解説 コメディ系防具アイテムの決定版。どちらかと言えば、着ぐるみに近いが、顔だけ出る仕様なので何かの罰ゲームでもさせられているのかと使用者は呆れられる事もある一品。しかし、その防御力はそれなりに高く。拳銃くらいならば、そこらの防弾チョッキよりも簡単に受け止められ、衝撃も殆ど無いという優れた代物でもある]


[D]【外付け型筋肉】

[能【速+2】【素攻+5】]

[解説 SFが開発した有機系素材仕様のロボ用に創られた人工筋肉を各部への装着式にした一品。筋力を増強するが、その力の強さに耐えられる強靭な肉体が無ければ、腕が折れたり、腱が切れたりと事故も多い。基本的には鍛え抜かれた身体で使うパワーブースト系アイテムである]


[D]【学生服】

[能【防+3】【破壊耐性3回】装備した者の年齢が18歳以下ならば、更に【防+2】]

[解説 言わずと知れた学生の戦闘服。フォーマルな場所ではコレ一つで全てOKという優しい設計。使用するのは勿論学生であるべきだが、プレイ用だとか、そもそもコレを愛用している大人も複数いるらしく。学生能力者とそれ以外の年齢で半々くらいの売り上げがあるらしい]


[D]【改造学ラン】

[能【防+4】【破壊耐性2回】装備した者の年齢が18歳以上ならば、更に【防+3】 属性『ヤンキー』を取得しているならば、更に【攻+3】【防+3】]

[解説 改造された学ラン。基本的には1970代から根付いた不良文化の集大成を大人になった不良達が形にした一品。昇り竜、虎、竜虎、蘭や百合などの絵柄が刺繍され、防御力も高く、戦闘服としても優秀というアイテム。現在、不良文化が衰退して久しいが、今も一部の学生などはコレを愛用するという]


【ランクC】


[C]【法衣】

[能【防+3】【破壊耐性1回】属性『宗教者』を取得しているのならば、更に【防+2】]

[解説 基本的に和装型と洋装型に別れる宗教系防具アイテム。能力者が使うと大抵は危ない能力から身を護る機能が入っていたりする。着用者の大半が怪しい宗教団体の所属者であると噂されており、好んで着用しようという普通の能力者はあまりいない]


[C]【カソック】

[能【防+3】【破壊耐性2回】]

[解説 何故か宗教系防具アイテムとしてコレだけはいつでもどんな場所でも購買に用意されている謎の普及率を誇る一品。防刃性、耐弾性に優れ、尚且つ動き易く、戦闘服としては一種完成された性能を誇る。スペシャリスト御用達の衣装]


[C]【ケブラーベスト】

[能【防+4】【破壊耐性1回】属性『自衛隊員』『警察』を取得しているのならば、更に【防+3】]

[解説 大半の購買施設でお勧めされる防弾アイテムの決定版。重火器の直撃には耐え切れないが、豆鉄砲くらいの小口径拳銃ならば十分に止められる一品。主に各組織の要する特殊部隊に支給されている]


[C]【アロハ】

[能【防+3】装備している限り、交通制限を受けない]

[解説 南国気分が味わえるNO.1アイテム。シャツ一枚にコレを羽織ったおじさん能力者などはよく暖かい地方なら目撃される。リラックス出来る装備として人気]


[C]【和服】

[能【防+4】RD2個で購入出来る 女性しか装備出来ない]

[解説 主に女性用の和服一揃え。帯や簪などもセットで売られている。それなりのお値段だと思われがちだが、能力者にとっては戦闘服なので各種の性能はそれなりで基本的には普段使い出来るくらいには安い。色合いも地味なものが多い]


[C]【チャイナ・ドレス】

[能【防+3】【破壊耐性3回】女性しか装備出来ない]

[解説 チャイナ・ドレス、語尾がアルというのは鉄板の怪しい中国人像の一つであるが、能力者の着るチャイナドレスは戦闘服の中でも極めて戦闘力が高い代物として見なされる。各種スリット内蔵の投擲用刃物、袖内部の複数の暗器、他にも胸元からマシンガンが出てきたりもするらしく。華僑系人材がコレを着ている能力者と出会うと思わず身構えてしまうらしい。ただ、スリットの関係から脚に自信がある女性しか使用しない]


[C]【民族衣装】

[能【防+3】【破壊耐性1回】RD1個で購入出来る ESPの能力【ナチュル・オペレーション】【カルトの儀式】【シャーマンの技術】【クラフトの秘奥】を取得していれば、更に【防+3】]

[解説 世界各国の民族衣装。多種多様であるが、その地域のSFによって強化された代物で伝統芸能関係の能力者などには受けが良い。武装が入っているものから、能力が極めて高い素材を使用しているものまで多種多様]


[C]【サラシ】

[能【防+1】属性『ヤの付くご職業』もしくは近接カテゴリのアイテムを装備した性自認♀のPCが装備しているならば、【防+4】]

[解説 包帯代わりによく使われていた日本伝統の木綿布。防具として胸部に巻く女性、腸が出て来ないよう腹に巻く男性などが基本的に買っている。近接攻撃が得意な女性能力者の使用したサラシは高額で取引されている]


【ランクB】


[B]【ライダー・ガジェット・スーツB】

[能【防+9】【破壊耐性1回】【攻+4】【素攻+4】装備している限り、ダメージ-1]

[解説 SF謹製の近未来ガジェット・スーツ。全身を覆うスーツとメットを使用する事により、防御力も攻撃力もUPする優れものだが、如何せん日本文化の影響か。似たり寄ったりの造形であり、よくヒーロー番組の撮影と間違われる。だが、それ故に普段使いする者もそれなりの数おり、コレを着ている人物は大抵それを着こなす強者かそういう人物に憧れる弱者かの何れかと見なされる]


[B]【対爆スーツ】

[能【防+12】【速-9】【破壊耐性8回】装備している限り、ダメージ-1 属性『警察』『自衛隊員』『仕事人』を取得していれば、更に【防+3】]

[解説 爆弾解体用の専用特殊装備。極めて動き辛いが、防御力はお墨付きであり、大抵の爆発物の直撃に耐えるSF謹製の完全防備用アイテム。だが、いつの時代も矛が先行して強くなるお約束は生きており、それ以上の攻撃力を持つ人物達からすれば、ただの動きの鈍い的である]


[B]【ダウンコート】

[能【防+6】【速-4】【破壊耐性2回】装備している限り、ダメージ-1]

[解説 単なるダウンコート、に見せ掛けられたSF謹製の冬用アイテム。能力者が使うコート類は基本的にSFの強化を受け易い、改造されまくりな代物と相場は決まっているが、コレもその類であり、コートの防刃、防爆、防弾性能は大したものである。ただ、普通のコートよりも極めて重い為、機動力が必要とされる能力者同士の抗争などではあまり見ない。襲撃に備えた普段使い用と言える]


[B]【ダッフルコート】

[能【防+7】【速-5】【破壊耐性3回】装備している限り、ダメージ-1]

[解説 単なるダッフルコート、に見せ掛けられたSF謹製の冬用アイテムⅡ。ダウンコートよりも更に防御力が増しているが、それ故にやっぱり重い。ただ、対能力者用の素材がふんだんに使われている為、能力者の不意打ちで即死という事態は避けられるGMなどには愛用される品である]


[B]【トレンチコート】

[能【防+8】【速-6】【破壊耐性4回】装備している限り、ダメージ-1 属性『自衛隊員』『正義の味方』『都市伝説』『夢追人』を取得しているならば、更に【防+3】]

[解説 単なるトレンチコート、に見せ掛けられたSF謹製の冬用アイテムⅢ。コート類の中で最も防御力が高い代物。でも、やっぱりそれ故に重い。ただ、極めて恰好良い代物であり、オーダーメイド加工されたコートの象形は人其々に異なり、背部には所属組織のロゴマークが入っている]


[B]【スキーウェア】

[能【防+7】ESPを取得しているNPC/エネミーからのダメージ-3]

[解説 スキー場などのウィンタースポーツ用に開発された専用アイテム。無論、能力者の専用アイテムであるからして、単なる通常品とは極めて異なる。氷点下-180°までの寒暖差に対応して生身を防備し、更に基本的な防御機能も完備するが、最も重要なのはESPなどの能力による温度の収奪にも耐えるという事であろう。これにより物を冷やす能力の大半がこのウェアの使用者には通用しない。特定の勢力と敵対する組織がよく買い込んでいくらしい]


[B]【白衣】

[能【防+1】【破壊耐性3回】このアイテムはSFを取得していなければ、装備出来ない 破壊耐性回数はセッション終了時に装備したSFの到達階梯数分の値だけ回復する SFを取得していないNPC/エネミーからのダメージ-4]

[解説 医者や研究者御用達のアイテムである。主にSFが着用する事で効果を発揮し、身に着けた人物はよく自身の学問を修めるらしい。防御力は皆無らしいのだが、この能力者達にとっての悪夢たるSFの象徴を見るだけで背筋が震えてしまう業界の人間が多数に昇る]


[B]【○服(スーツの色を指定、赤、黒、白)】

[能【防+4】赤服にしたならば、更に【速+9】 黒服にしたならば、更に【攻+5】【防+5】 白服にしたならば、更に【速+3】【攻+3】【防+3】]

[解説 主にマル服と呼ばれる人々が使う衣装の総称である。黒服は普通の黒いスーツであるし、白服は新興宗教などに使われる衣装が多く、赤服は軍のエースに支給される特別な意味を持つのだとか。これらの衣装は基本的に身に付けた人物の象徴であり、特別な力を持つ者達という認識が能力者界隈では一般的である]


【ランクA】


[A]【ライダー・ガジェット・スーツA】

[能【防+12】【破壊耐性5回】【素攻+9】装備している限り、ダメージ-4]

[解説 Bランク品よりも高性能なスーツ。大抵、このレベルになるとどの能力も極めて高い値で推移するが、使いこなすのが難しくなる上に使用者にも能力を要求するようになる。なので使う者は基本的に本当の強者と言えるだろう]


[A]【バリアー発生装置】

[能【破壊耐性3回】装備している限り、ダメージ-6]

[解説 能力者の能力を用いて半透明のバリアーを発生させるSF謹製の汎用防御装置であるが、能力者のkarmaを用いる為、一部の能力が使用不能になってしまうという本末転倒な一品。攻撃を受け続ければ、勿論パリンと割れる。許容限界以上の攻撃を受けてもパリンと割れる。ただ、ダメージは減衰式なので一定以上の攻撃力が無ければ、格下の相手には鉄壁の護りと成り得る]


[A]【裸エプロン】

[能【破壊耐性3回】このアイテムを装備したまま戦闘準備開始時を迎えた場合、永続的に【順+4】 ただし、この効果が適応された後、そのセッション中、このアイテムを装備から外す事は出来ず、如何なる能力でも装備解除出来ない。また、自身及びPCが破壊する事も不可能となる]

[解説 裸系アイテムの中でも異彩を放つエプロン型アイテム。男のムサイ使用者も一部はいるらしいのだが、プレイ用アイテムとして常備する女性能力者も多いらしい。ただ、防御力よりも恋愛判定に有用という事実が全てを物語っており、これも何故か着用して外に出てもエプロンを来た人としか一般人には認識されないので警察のご厄介になる事は無い]


[A]【巫女型ナース服】

[能【防+8】【破壊耐性3回】性自認♀で属性『マジキチ』『メンヘラ』『狂人』『オネエ』『アイドル』を取得していれば、ダメージ-5]

[解説 何を言ってるか分からないと思うが、巫女服とナース服が悪魔のように合体した究極の一品。コスプレ衣装として人気を博しているが、近年は類似品で巫女型○○服というのが流行っており、元祖は廃れて久しい。だが、それでもこの衣服でなければ発現しない性能が未だにトップ独走状態であり、女性用は極めてお高い。男性用が近年になって看護師の名称の普及と共に開発された。だが、男性がこれを用いるのは極めて限られた性癖を持つ人物に限られるという]


[A]【触手アーマー】

[能【防+10】【破壊耐性3回】自身が触手アーマーを着てOKなHENTAIとして今日の晩御飯の隠れシンパになるならば、隠された機能が解放され、【攻+4】【防+4】ダメージ-7]

[解説 HENTAI文化の守護者たる“今日の晩御飯”が開発した触手プレイ用アーマーアイテム。基本的に女性用であるが、着たがる者は殆どいない。男性用もあるが、一部の性癖を持つ者以外はノーサンキューと開発した組織内でも使用者は少ない代物である。ただ、極めて能力は高く、戦闘で追い詰められて泣く泣く着る羽目になった女性被害者の会などが結成され、こんなものが無ければ!!と撲滅運動を展開していたりする。ちなみに着心地はとても好い]


[A]【インテリメガネ】

[能【防+10】【破壊耐性?回】【素攻+10】属性『職業P』『ビジネスマン』『警察』『考古学者』『研究者』『政治家』『宗教家』『自称有識者』『職人』ならば、近接カテゴリのアイテムを装備していなければ、【素攻+5】]

[解説 インテリの方々が愛用する眼鏡。眼鏡が本体と言われるような眼光鋭い人物が着用する事で有名。ただし、能力者が使用している限り、それは真実であり、この眼鏡を着用している人物の身体強度は飛躍的に上がる。JCやGNが非力だと思って襲い掛かったら、逆にボコボコにされたという体験談を詳しく訊ねると大抵この眼鏡を掛けていたインテリ系隠れ武闘派連中だったりする事が発覚する]


【ランクS】


[S]【瓶底メガネ】

[能【防+10】SFを取得していなければ、装備出来ない このアイテムの破壊耐性回数は装備したSFの到達階梯数分の値となり、セッション終了時にリセットされる SFを取得していないNPC/エネミーからのダメージ-9]

[解説 SF御用達のグリグリな瓶底メガネ。高齢者用の老眼鏡も兼ねていたりする。大抵はSFの超科学でこの眼鏡一つで軍用艦艇が買えてしまう値段であり、中年から高齢のSFなどに愛用者が多い。この眼鏡にトラウマを持つ能力者は数多く。これを見ただけで過去のSF達の悪行が思い起されるとSF以外には忌避されるアイテムでもある。それだけで如何にSFが恐ろしい存在であるかが分かろうというものである]


[S]【軍用ボディーアーマーⅣ】

[能【防+10】【破壊耐性1回】遠距離カテゴリのアイテムを装備した相手からの攻撃判定によって発生したダメージ算出時、ダメージを半分(端数切り上げ)にする]

[解説 軍用のボディーアーマーにも幾つかランクがあるものの、その中で最も銃弾の威力を減衰してくれるお高い使い捨て防御アイテム。能力者が用いる能力を加算された銃弾も防ぐのでそれなりのコストパフォーマンスを誇る]


[S]【大鎧】

[能【防+14】【破壊耐性4回】【素攻+7】装備している限り、ダメージ-9 所持している限り、ETを持っていなければ、自身のシーン2回毎に1回、シーン終了時に交通制限を受ける(クライマックス戦闘には参加出来るが、戦闘準備開始時まで合流出来ない)]

[解説 日本の古式ゆかしい戦国時代から残る古い鎧。大抵は武将用の派手派手しいものなのだが、古来から能力者にとっては実用品であった。その防御力は極めて高く。特定のオーダーの人物が着ると真価が発揮される。ただし、ETが無ければ、普段着用していただけでおまわりさんのお世話になる可能性が高い。コスプレと言い張って使用するアイテムである]


[S]【ニンジャ・スーツ】

[能【防+8】【破壊耐性2回】【素攻+10】MWの能力【ニンジャ】を取得しているならば、更に【速+8】【攻+5】【防+4】 近接カテゴリのアイテム【スリケン】を装備しているならば、更に【速+4】【攻+4】 装備している限り、ダメージ-4]

[解説 ニンジャが大好きなアメリカ人能力者が生み出した世界最高のニンジャ用メカ・スーツ系アイテム。最新鋭設備で製造された最新繊維や最新衝撃緩衝材などがふんだんに使われており、スリケンとクナイとマキビシが付属ポーチに完備されている。とても機能性は高いし、格好良いのだが、大人の高額なコスプレ以上の代物ではない事が祟って、一部のニンジャ好きの道楽として取引は多くない]


【ランクSS】


[SS]【ガジェット・バイザー】

[能【防+10】【破壊耐性4回】装備している限り、自身の攻撃判定の最終的な指定値に+35]

[解説 ガジェット系アイテムの定番商品。色の薄いサングラスくらいの明度で、様々な情報機器やシステムと連結してあらゆる情報を提示出来る簡易の情報端末とも言える。視線などで操作し、VR機器として戦闘用情報も管理出来る為、戦闘能力は大きく上がる。大抵頭部を防護する機能を有しており、狙撃で頭を打たれて死ぬという事も無い]


[SS]【SSの制服】

[能【防+10】【破壊耐性1回】MWの能力【シュタージ】【ブランデンブルグ】を取得していれば、【速+8】【防+7】装備している限り、ダメージ-3]

[解説 ランクSSの何処かの国の制服。欧州で着ているとタイーホされる危険性がある為、今現在では欧州から遠く離れた国家で製造、販売、アングラな裏社会のブラックマーケットで取引されている。月面第四帝国の主力商品であり、それと分からないように改良されたマイナーチェンジ品が欧州でもコスプレ大会の会場などでひっそりと出回っているらしい]


[SS]【ビキニ・アーマー】

[能【防+15】【破壊耐性3回】このアイテムひゃ性自認♀でなければ、装備出来ない 所持している限り、ETを持っていなければ、自身のシーン2回毎に1回、シーン終了時に交通制限を受ける(クライマックス戦闘には参加出来るが、戦闘準備開始時まで合流出来ない) 装備している限り、ダメージ-6]

[解説 最凶の防具の名を欲しいままにする女性専用防具アイテムの決定版。鎧なのかビキニなのかそれが問題だと多数の問題を抱えながらも開発された極めて優秀な防具である。肌が露出しているところはSFのバリア発生装置などで防護され、身体を覆う鎧部分は強固な最新の冶金工学の知見に基づいて製造された超合金が惜しげも無く使われている。その上で日本のイラストレーターに発注した形を象り、塗装は造形師やプラモ制作者に任された奇蹟の一品。使用者は身を包んだだけで幸福感に襲われるらしい。ETを持っていれば安全だが、コスプレ会場でなければ、警察官に職質されてしまう]


[SS]【マシン・ツール・ジャケット】

[能【防+15】【速+8】【破壊耐性5回】【攻+7】【素攻+10】このアイテムは購入時に支払うRDを+15個しなければ、購入出来ない また、このアイテムはクライマックス戦闘開始時でなければ装備出来ない 装備している限り、ダメージ-9 GNが装備している場合、指揮官機として好きなカラーリングに塗装され、アンテナが付く]

[解説 機械式の防具アイテムは数多いが、その元祖と言えるのがこのアイテムである。多くのアイテムの祖となったコレは第二次大戦期、各国軍部に協力したSFの下で産声を上げた。これを用いた能力者が一軍を撃破するという事態も起こり、各国がコレの量産に血道を挙げ、最終的に大国の能力者部隊の大半は大戦末期にコレの在る無し、数で生死が別たれた。第二次大戦中は人を二回り大きくしたような半装着、半乗り込み式の2~3mの巨人と言ったような風体であったが、現在はこれが二極化しており、ライダー・ガジェット・スーツのような薄型軽量の着込む方式の代物と人型機動兵器カテゴリの完全に乗り込む方式のアイテムに分岐した。今では軍用として通常の能力者は見る事も減った装備であるが、中小国の正規軍などには未だに第二次大戦期に製造された代物が残っている事もある。現在も2~3m級のものは少数ながらも製造されており、歩兵よりタフな市街地でも取り回しの効く装甲戦力として各組織が各支部に一機程度配備している]


【ランクSSS】


[SSS]【ライダー・ガジェット・スーツSSS】

[能【防+18】【速+12】【破壊耐性8回】【素攻+15】このアイテムは購入時に支払うRDを+15個しなければ、購入出来ない 装備している限り、ダメージ-10]

[解説 この形式のアイテムとしての最上位版。殆ど装着者は超越的な能力を備える高位階梯者ばかりとなり、極めて使いこなすのが難しい。ただ、その能力は神にも一瞬ならば肉薄出来ると言われており、総合的に見ても最強の防具アイテムと言われるが、これを造れるSFが世界規模で見ても数人程度という事で軍事機密の扱いで今も表立って使用される事は滅多に無い。入手も運用も極めて困難な幻級のアイテムである]


[SSS]【社長のアーマー】

[能【防+12】【速+12】【破壊耐性3回】【素攻+12】このアイテムは購入時に支払うRDを+15個しなければ、購入出来ない 装備している限り、ダメージ-12 SFを取得していれば、更にターン終了時、破壊耐性回数1回とHPを4回復する(HP0の時、この効果は発動しない)]

[解説 とある軍事企業のCEOが自分専用に生み出したアーマー型アイテム。恐ろしく強力な現代兵器、最新兵器の小型化と搭載を可能としており、その人物がSFであった事も相まって独自のOSを積み、最新式の装着方法は原子変換によるアーマーの物理的な瞬間創造の域に達している。着るだけなら誰でも出来るし、使用も可能なのだが、それを使いこなして戦闘を行うには極めてシステムに精通している必要がある為、SFでなければ使いこなせない]


[SSS]【魔王の鎧】

[能【防+20】【破壊耐性9回】ESPを取得していれば、セッション終了時までこのアイテムは自軍ターン開始毎に【順+4】【速+4】【攻+4】【防+4】]

[解説 嘗て、魔王と呼ばれた能力者が着込んでいた鎧。まるで日本のRPGに出て来るラスボスが着込んでいそうな造形の一品であるが、ESPの超高位階梯能力者が使用していただけあって、防御力と特殊能力は絶大である。コスプレ衣装というにも禍々し過ぎて普段使い出来ない]


[SSS]【聖遺物/聖衣】

[能【防+14】【破壊耐性1回】装備している限り、ダメージ-15]

[解説 聖人が遺した衣装の切れっ端。持っているだけで効果があり、お守りの類であるが、それだけでも恐ろしい程の防御力を得られる。だが、重要なのはそれそのものの存在であり、保有者は何らかの運命に巻き込まれるサダメにあると言う]


【ランクEX】


[EX]【全裸】

[能【防+30】【素攻+20】このアイテムは破壊されない このアイテムを装備したまま戦闘準備開始時を迎えた場合、永続的に【順+6】 ただし、この効果が適応された後、そのセッション中、このアイテムを装備から外す事は出来ず、如何なる能力でも装備解除出来ない。また、自身及びPCが破壊する事も不可能となる 装備している限り、ダメージ-15]

[解説 裸系アイテムの究極版。何も身に着けてない単なる変態じゃん!!と思った者は多いのだが、このアイテムを特定の業者から買い入れ、身に着ける(全部脱ぐ)とあら不思議。極めて強固な物理法則すらも捻じ曲げる肉体を得られるというのである。ちなみにこれを装備して外に出ると裸の王様気分が味わえるが、警察には“何だ只の全裸の人か”と相手にされない。周辺の人間の認識が螺子曲がる脅威の不可思議なメカニズムである。ちなみに能力者からは普通の変態として認識され、目のやり場に困ると味方からも不評であったりする。戦車砲弾やレーザーやビームが当たってもピンピンしている全裸の変態がいたら、間違いなくこのアイテムを装備している事だろう]


[EX]【ザ・マスク】

[能【防+1】このアイテムは破壊されない このアイテムを装備している限り、自身へのダメージの値は全て能力開放率合計数に対する+修正となる 能力を使用時、その場でラスト判定の能力開放率合計数への加算を行う このアイテムを装備中に能力開放率合計数が1000を超えた時、即座に終焉表を振らなければならない]

[解説 何処かの神様が気まぐれに宿った神器系アイテム。緑色の木製のマスクを被るとあらゆる攻撃をゲラゲラ笑いながら理不尽な防御力で受けられるようになる。死を超越すると言われているが、真実は定かではない。使用し過ぎるとロストの危険性が飛躍的に上がる]


[EX]【怠惰なるスーツ】

[能【防+30】【破壊耐性100回】このアイテムを装備している限り、攻撃判定出来ず、回避判定出来ない また、恋愛判定の対象とならず、工作判定出来ず、状態:【正常】以外の状態とはならない このアイテムを装備した場合、そのセッション中は装備解除出来ない 自身のHPが0になったとしても、行動不能にならず状態:【正常】のままとなる(“トドメを刺す”の対象にはなる)]

[解説 とある神仙が開発した宇宙服染みた完全自立型寝具系アイテム。この内部にいる場合に限り、地球が消滅しても、その使用者は生き続ける事が可能になる。無限機関を搭載し、内部の生命体の活動を永遠に維持する為にエネルギーを発し続けるソレは悠久の時を寝て過ごす為に創られたのだという。恐ろしい防御力を誇るが極めて判定全般が物凄く不自由になる]


[EX]【白無垢】

[能【防+15】【破壊耐性15回】このアイテムは性自認♀でなければ、装備出来ない このアイテムを装備したまま攻撃判定を行った時、恋愛関係にあるPC/NPCとの関係を解消して宣言し、ダメージ直前のみ【攻+30】する(1人毎重複)]

[解説 女性の憧れと言えば、結婚式でウェディングドレスを着るか白無垢を着るか、というのは旧い価値観であるという意見もあるが、能力者界隈では白無垢を着るとはこれから命を賭けて敵を絶滅させに行くと言うのと同義である。防御力は然程でもないが、女性専用の装備としては最上級の代物であり、極めて攻撃的な能力を有する。ちなみに1度でも着込んだら着込んだ回数分だけの結婚が遅れるとされている(そして、それは事実として観測結果がある。単にこんなの着て戦う女性に結婚を申し込む男性がいないだけ、という意見もあるが定かではない)]

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