【-ワールドNPC一覧-】2[国際組織]
8.火星自治独立共栄圏
【NPC名[M79]】
年齢[?] 性別[?]
所属関連:共栄圏の接触者
属性[自称有識者]
NPC属性[?]
[履歴 正体不明の謎の組織。火星自治独立共栄圏が対外的に個人として知られる人物を一人挙げるとすれば……いや、それが一人しかいないというのは何とも不気味な話だろう。彼はM79と自称し、karma業界においてはよく特定の能力者と様々な遠距離通信越しに接触する事で知られる。言語は地球上のあらゆるものを問わないらしいが、同時に酷く鈍い発音で会話に耳を澄ましていないと聞き取れない事があるらしい。彼が接触する能力者の多くはkarma業界で後に様々な意味で有名になる人物達であり、接触がある事事態がその人物の未来を暗示しているとも言われる。ただ、彼と話した内容だけは誰もがよく覚えており、話す内容は生活から能力から仕事から色々あったらしいのだが、最終的には何やら心配されていた事が印象に残っているようだ。結果としてM79の評価は将来的に苦労する能力者達を気遣う未来予知能力者、もしくは予測を行っているに違いない存在であり、その未来への干渉者というものとなった。その人工音声にも聞こえる声で話し掛けられた時、それがその人物の運命の動き出す音なのだと多くのDiscoderが噂している]
セリフ『はじめ、まして……君が……そうか……君は上手く……やるだろう……きっと……だから、その力を……きっと、使いこなせるよ……君の……未来を願っている』
【NPC名[HI/-D・R・A-アメンシア]】
年齢[18] 性別[♀]
所属支部名/所属組織名[共栄圏の女戦士]
属性[夢追人]
NPC属性[D]
覚醒オーダー[ESP][AI][SD]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[57]
工作判定固定値+[57]
武器[Dブラスター] 防具[自作ポエム集100P]
取得オーダー能力
【人型機動兵器】【機械神】【睡に就くモノ】【リアル・ロボット】
【お洒落さん】【ディメンジョン・オーバーライド】【基本範囲攻撃】
【テレポーター】【状態自己付与/飛行:永続】【状態異常無効/A】
【RDバースト】【エスケープ・ファンクション/B】
現在:RDセット状況
[ESP+60個][AI+60個][SD+60個]
現在:HP上限[60]
現在:順化数[69]
現在:速度[69]
現在:素手攻撃力[60]
現在:攻撃力[76]
現在:防御力[70]
到達階梯[3]
参照ドロップ表[]
[履歴 火星自治独立共栄圏と呼ばれる彼らが火星に自生する人型機動兵器の有する有機細胞、柔軟な思考を齎すコアパーツである事は火星圏では自明であるが、だからと言って人型の巨大外殻である彼らの肉体は何でも出来る万能な機械ではない。繊細で極微小の作業をするには向いていないのもまた自明の事であろう。要は13mの肉体というのが宇宙空間や市街地戦を得意とする彼らにしても大き過ぎるのだ。嘗て彼らの生みの親たる創造者達は己に似せて彼らをその肉体内部へと入れ込んだ。有機細胞を組み込んだ機動兵器を生産する炭素系生命の構築システムを開発したのである。それは惑星そのものをアーコロジー型の生産ユニット化し、彼らを自然発生させる事が出来る環境をテラフォーミングで生み出すという正しく神の御業に違いなかった。だが、それも創造者達が滅んでから長年の使用者不在により退後しており、もはや火星地下にしか過去の環境は存在しない。彼らには一つの伝説がある。創造者達の文明が繁栄していた当時は人型機動兵器としての躯体よりも繊細な……現生地球人類のような肉体を有して、共に文化的な活動を行っていたと言うのである。しかし、それも昔の話……今や彼らはそんな肉体は持たずとも、そういう文化に入れ込んでいる。つまり、新たな種が蔓延る地球という星に夢中な半有機、半無機の知性体と化して既に長い。彼らの主に似た生命体、現生人類が稚拙ながらも文明を開化させ始めている様子はそれだけで彼らの興味を引くのだ。だが、そんな歴史の先達たる彼らの中にも人類と同じく闘争と三つの派閥が存在する。一つが現状維持派、一つが地球への移住派、一つが侵略派である。彼らの生活圏である火星地下から月面間、物資とエネルギー調達の遠征を行う木製や金星域にまでも現在、地球人の一部が進出して来ている事を彼らは知っている。そこで彼らと共存を探す道を模索する前者二つの派閥に対して、後者の侵略派は先に生活圏へ手を出して来たのは奴らだとの建前を以て、火星地下全域の掌握と地球侵略に動き出した。未だ、彼らを知るのは月の民のみ。寡兵少数ながらも兵器として圧倒的な能力を備える侵略派を前にして二つの派閥は現在押されつつあり、前線の崩壊もそう遠くない未来の話とされる。しかし、彼らには切り札となる者達がいる。地球圏の言語に意訳するならば、ハイ・デトリメント・レヴ・アームズ。欠損せし黙示録の兵器……嘗ての創造者達が自らの乗機として設計し、今現在においては自生数も僅かな太古の大戦で絶大な性能を誇った者達である。彼らは須らくほぼ平和を好み、自らの力を火星圏の者達の為に使いたいと考えている。しかし、侵略派の登場以後、彼らの大半は自らの欲望の為に平和であった火星圏に争乱を巻き起こした少数の同胞を狩る為、行動を開始した。そんな彼らの行動隊長の一人がHI/-D・R・A-アメンシアである。彼女は数少ない者達の中でも極めて若い個体であり、その発生からそう経っていない。しかし、その能力は指折りであり、彼らの中では抜きんでた力を持っている。現在、侵略派によって支配されている地域の奪還に従事しているが、敵軍との攻防は一進一退であり、その敵の強大さから新たな戦力を欲しているらしい。彼女が極秘裏に地球圏へと空間跳躍によって飛来し、幾つかの組織と接触を持っているという話もあり、その情報を掴んだ侵略派もまた地球圏に艦隊規模の戦力を送り始めているという。条件1:【リアル・ロボット】自身がダメージを受けた時 条件2【睡に就くモノ】:HP0になった時]
セリフ『ウチの装甲に何すっとね!? ダラの魂見せたりゃぁああああああああああ!!! ぁ、にーさん待っとってよう!? 今片付けるからぁ!?』
【NPC名[[HI/-D・R・A-フュリュシュア]】
年齢[16] 性別[♀]
所属支部名/所属組織名[共栄圏の秘密兵器]
属性[アイドル]
NPC属性[M]
覚醒オーダー[AI][DI][SD]
オーダースタイル[モブ]
恋愛判定固定値+[60]
工作判定固定値+[60]
武器[ビームソード] 防具[全裸]
取得オーダー能力
【人型機動兵器】【機械神】【睡に就くモノ】【スーパー・ロボット】
【変異せしもの】【真髄】【極意】【飽和攻撃】【合体】
【インフィニティ・エージェント】【ラスト・ジョーカー】
【フェイル・セーフ】
現在:RDセット状況
[AI+60個][DI+60個][SD+60個]
現在:HP上限[70]+15
現在:順化数[65]
現在:速度[75]
現在:素手攻撃力[60]+15
現在:攻撃力[70]
現在:防御力[70]
到達階梯[5]
参照ドロップ表[[S]【ビームソード】×7]
[履歴 HI/-D・R・A-達の中には時折、自分の遠隔操作型の外部ユニットとして人間大の人型を持つ者達がいる。彼らの殆どの端末は人間には見えないロボロボしいものが重力場によって覆われた黒いナニカに見えるのだが、中にはユニットそのものの機能が欠損したのか。はたまた、そういう仕様なのか。完全に人間のような姿をした外部ユニットを備える個体もある。外部ユニットは本機の非常時に使う緊急避難先でもあり、内部のコアである有機細胞体を移し替える機能も存在する。これを用いる事によって巨大な外殻を脱ぎ捨てた彼らはまったく人間と見えるようになるのだが、無論のように能力が下がってしまう―――かに思えたが、そうでは無かった。理由はkarma能力が拡大するからだ。HI/-D・R・A-達の研究では彼らはそもそもkarmaを発生させている存在には違いないのだが、強大な外殻を有する事で逆に認知機能に由来するkarma能力は弱くなってしまっているのだという。つまり、脆弱な器であるからこそ、そのkarma能力が飛躍的に高くなるらしい。これは知的生命の根幹的な原理……劣悪な環境に適応する生命としての進化、文化や技術が生み出す進歩による飛躍と受け止められた。今現在は人型ユニットに自らを移してkarma能力者としての力を育て、やがては元の躰に戻って能力と外殻の二つの力を同時に発揮出来るようにしたいという共同体の意向から、複数個体のHI/-D・R・A-が人型ユニットでの訓練……地球圏でのkarma能力者との共同生活や戦闘データの蓄積に務めている。HI/-D・R・A-フュリュシュアは共同体が期待する新世代の一人だ。人間のお嬢様然とした少女にしか見えない外部ユニットに移された後、彼女は短期間地球圏において偽装しながら現地の人間の力を借りて教育機関に通ったのだが、戻って来た彼女の能力は飛躍的に高まり、兵器としての性能も恐ろしく上がっていた。これがHI/-D・R・A-達が地球への戦力強化へと大幅に動き出す契機となったのは間違いない。彼女はと言うとその後、侵略派に対して優位に立つ地域の一つを受け持ち。毎日のように敵機を撃墜しては一汗掻いている。その撃破数は帰還後は断トツとされる。だが、本人は何故かあまり喜べない様子で事あるごとに地球圏に帰りたいと零していると言う。条件1:【スーパー・ロボット】自身がダメージを受けた時 条件2:【合体】自分が認めた相手が自身に乗り込んだ時 条件3:【睡に就くモノ】自身に乗り込んだ相手がロストした時]
セリフ『うぅ、おじさまに早く会いたい。ああ、持ち場とか投げ出してしまいたい。は!? 悪い子になってしまうところでした……でも、紀邦おじさまとの約束ですから!! 絶対、また地球に行かなきゃいけませんね!! このキモチ……一体、何なんでしょうか?』
【NPC名[[HI/-D・R・A-ドゥーセス]】
年齢[44] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[共栄圏の孤狼]
属性[都市伝説]
NPC属性[M]
覚醒オーダー[MW][AI][DI]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[72]
工作判定固定値+[36]
武器[双刃(太刀+短筒)] 防具[ジッポ]
取得オーダー能力
【人型機動兵器】【機械神】【睡に就くモノ】【リアル・ロボット】
【進化せし機械】【連続攻撃/C】【狙撃手】【サムライ】【RDバースト】
【アイテム・デストロイヤー】【アイテム・ルーラー】【RDシールド】
現在:RDセット状況
[MW+60個][AI+60個][DI+60個]
現在:HP上限[78]
現在:順化数[54]
現在:速度[84]
現在:素手攻撃力[78]
現在:攻撃力[90]
現在:防御力[84]
到達階梯[6]
参照ドロップ表[]
[履歴 HI/-D・R・A-達には基本的に他の共同体の構成員達には与えられない個体名が与えられている。これは彼らの創造主達の言語によるものであり、其々がHI/-D・R・A-のタイプを顕している。しかし、近年、殆ど同種タイプの個体名は存在しない。嘗てはあった2や3のようなナンバリング名も消えて久しい。その理由は単純に同じタイプが現存している限り、次の同タイプが生まれてこなくなったからだ。これを共同体側は環境維持と多様性の保持をシステムが選択した結果と受け止めており、地下世界が荒廃しつつある事を示しているとされる。アメンシアは高機動高火力による広範囲殲滅能力に優れた対大軍用並列処理特化型、複数のユニットの多重タスクをこなす事であらゆる状況に対応出来る戦略爆撃機だ。フュリュシュアは超高速巡行能力と極大の耐久度を保持する装甲、再生機能を有する内部構造を以て超近接物理接触による敵の撃滅を行う奔る弾丸……全ての能力を超長期戦闘継続能力と突破力にのみ絞った動く城砦とも称されるカスタム機とされる。しかし、1機のみで残るHI/-D・R・A-達の中で最強格の存在として共同体を裏から支援し、侵略派の根城や後方基地を叩いて回っているのは過去の大戦で最も数多く量産され、近年になるまでそれなりの数が存在した量産機ドゥーセスである。現在残る彼は同類の中で最も若い機体であり、今まで先人達が経験した全てのデータを蓄積する究極の汎用機とも称される。彼に対応出来ない局面は無く。彼に予測出来ない戦場は無い。故にこそ、彼に戦略レベルでの指揮権を打診している共同体側であるが、彼はあくまで個人による戦い以上を求めてはおらず。他者の指揮をする気は無いのだという。飛行能力、短距離転移能力、地中水中潜行能力、宙間戦闘能力、宙間航行能力、大気圏突破能力、大気圏突入能力、隠密能力、狙撃能力……あらゆる状況で活用出来る故にあらゆる能力で一芸特化の者達に負けるドゥーセスはしかし嘗て侵略派のトップである男に一度敗北して以来、その戦績に黒星が付いた事は無い。地球圏には2000年台に一度飛来し、何処かの組織で人型で傭兵家業をしていたらしいが、数年前に人型ユニットの破損と同時に切り上げ、火星圏に戻って来て以来、既に始まっていた侵略派の攻勢を目の当たりにして戦い続けている。彼の流儀は“危ない仕事はするな”であり、それは今も変わらない。しかし、それでも嘗て敗北した男に対する感情は拭い切れないのか。侵略派による進撃が苛烈になる昨今、敵トップを討つ為に相手の情報をアメンシアと共に集めているとされる。条件1:【リアル・ロボット】自身がダメージを受けた時 条件2:【一機当千】敵を2体以上HP0にした時 条件3【睡に就くモノ】:HP0になった時]
セリフ『アメンシアいつまでやってるんだ!! 行くぞ!! データばかり見てても何も分かりゃしない。本機のセンサーで戦場を感じてみろ……お前に足りないのは戦場での実感だ』
【NPC名[[HI/-D・R・A-ガスターヴ(機能休眠状態)]】
年齢[655] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[共栄圏の侵略者]
属性[狂人]
NPC属性[G]
覚醒オーダー[ESP][SF][MW][JC][GN]
オーダースタイル[デウス・エクス・マキナ]
恋愛判定固定値+[130]
工作判定固定値-[10]
武器[] 防具[]
取得オーダー能力
【キマイラ単騎】【人型機動兵器】【機械神】【睡に就くモノ】
【コマンダー・パーツ】【リアル・ロボット】【終焉を齎す者/1D1000】
【大集束者】【完璧主義者】【絶望の申し子】【フィフス・トーラー】
【バランス・ブレイカー】【ダメージ・カット/D】【RDブースト/C】
【状態自己付与/吸収:永続】【状態自己付与/飛行:永続】
【統率/EX】【連続攻撃/C】
現在:RDセット状況
[ESP+100個][SF+100個][MW+80個][JC+60個][GN+60個]
現在:HP上限[75]
現在:順化数[70]
現在:速度[180]
現在:素手攻撃力[80]
現在:攻撃力[65]
現在:防御力[75]
到達階梯[10]
参照ドロップ表[]
[履歴 地球圏への振興計画を策定した張本人であり、HI/-D・R・A-達の中でも一際強力なカリスマと統率力、実力を持つ個体。それがガスターヴである。ドゥーセスが究極の汎用機ならば、彼は創造主達が用いた究極のドゥーセスの上位互換機であり、その数は文明が繁栄していた頃にすら数機に留まっていたとされる。HI/-D・R・A-達のほぼ全ての能力を特化型ではないにしても、極めて高度なレベルで搭載されたガスターヴは他の機体相手でも1機ならば、絶対的に勝利し、2機相手でも危うげなく勝ち、3機相手ですらも勝敗は分からず、4機相手でようやく引き分けるかどうかという化け物であり、極めてバランスが取れた兵装は近中遠、超遠距離にまで対応し、指揮官機として高い広域管制能力も備えている。彼個人は近代になるまで人類を毛の生えた猿程度にしか認識しておらず。karma能力を使う現生生物……要は単なる蟻などと同義に考えていた。しかし、顕著な技術的な進展とkarma能力の増大に従って力を蓄えていく過程を観察し、危険な生命体と再認識。第二次大戦期から地球侵攻を計画し、近年になってようやくその思想に賛同する仲間達を集め、共同体に反旗を翻した。彼は占領下となった地下世界における自生する人型機動兵器のプラント、俗に大樹と呼ばれるシステムを独占し、生まれて来る共同体の新規の機体内部から全て有機体を排除して、完全なAIに乗せ換え、先兵として自らの広域管制能力を用いて操っている。今はHI/-D・R・A-達の地球圏での戦力集めや強化策に気付いており、大規模な艦隊を編成して先遣軍を地球に送っている最中とされる。元ドゥーセスの直接の上司で彼が地球圏に去った事を惜しく思っていた節があり、敵対関係になってからも敗北したドゥーセスをわざと見逃して屈辱を与えるなど、その行動は合理的とは言えない部分がある。しかし、部下達からは遊びが過ぎると肩を竦められているのみだ。今は火星地下の最終掌握作戦に向けて多くの機能を停止し、侵略作戦に備え、太古に創造者達が造った戦闘システムを搭載するべく自己改良に勤しんでいる。条件1:【コマンダー・パーツ】自身がダメージを受けた時 条件2:【リアル・ロボット】PCのHPを0にした時 条件3【睡に就くモノ】:HPが半分以下(端数斬り上げ)になった時]
セリフ『ドゥーセス。貴様には失望した……共栄圏などと嘯き、敗北を重ねる連中の狗に成り下がったか……だが、いいぞ……その調子で私の下までやって来い。もう一度、貴様の力を見せてみろ……機会を与えよう……この偉大なる力を引継ぎし私と戦う機会をな……くくくく……』
9.月面第四帝国
【NPC名[ライナー・フリッチェ]】
年齢[15] 性別[♂]
所属組織/役職名[月面第四帝国地球降下探索中隊所属情報解析員]
属性[アルバイター]
NPC属性[D]
覚醒オーダー[SF][AI][DI]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[39]
工作判定固定値+[60]
武器[警棒] 防具[学生服]
取得オーダー能力
【建造着手】【ザ・ライトスタッフ】
【独立採算研究室】【アイテム・ディフェンス】
現在:RDセット状況
[SF+30個][AI+0個][DI+0個]
現在:HP上限[21]
現在:順化数[11]
現在:速度[16]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[17]
現在:防御力[9]
到達階梯[3]
参照ドロップ表[]
[履歴 月面第四帝国が月面裏の本拠地『ライヒ』より降下させた探索中隊の年少組の一人。それがライナー・フリッチェである。彼は生まれも育ちも月面裏であり、帝国の未来の帰還作戦の為に募集された一次降下部隊の一部、探索中隊に選任されたSFであり、幼年から軍学校に入っていた為、極めてSFとしての知識は豊富な少年である。軍営国家たる帝国において人格的に興味を優先する傾向が強い事から、軍人には不適格の烙印を押されているが、それ以外の問題は無く健康で能力も基本的に全ての要件を満たしていた為、地球降下作戦へと投入された。第一次選抜の降下部隊の隊員達は大半がエリートであった為、彼は白い目で見られる事となったが、そんな事は気にもせず。降下後は人類の母なる星と地球圏での生活を満喫している。適応能力はとても高く。現地の協力者の支援もあって、すぐに降下地点である日本国内で順応。今現在は身分を隠しながら、ドイツからの留学生という体で高校に通っている。地球に来て彼が感動した事はまず何よりも自分の研究用の資材を自由に集めて消耗しても良いという事であった。その為、すぐに彼は自分の研究室を作り出すとそこで自分のSFとしての研究を開始し、興味のある事を学んで試して失敗して成功してという毎日に満足しながら過ごしている。降下部隊の多くが諜報活動や情報収集に駆り出される最中、彼の主任務は末端の隊員達が収拾してきた技術情報の一次解析と帝国への報告であった為、他の人員よりは暇だったのは良かったのか悪かったのか。近頃は齎される情報や日常生活の中で帝国の現在の体制そのものに疑問を持っている。しかし、それはあくまで疑問以上のものではなく。彼が任務をサボタージュするという事は無かった。帝国の創始者には敬意を持っており、胸元のペンダントには閣下と呼び習わされる男の顔写真が入っている。月面裏の民が大規模な帰還計画を企図する今、その先遣隊である自分が計画の遂行に貢献せねばという使命感はあり、出来れば融和的なものになる事を望んでいるが、自分の報告する情報をよく知る故にそれが極めて不可能に近いとも理解している。中隊の年少組仲間であるシュバルツとエーデルの事を大切に思っており、彼らと研究室で地球製の娯楽や食品を持ち寄ってお茶をするのが趣味である。その為によく電気店などでバイトをしているが、街の電気屋さん界隈だとプロ並みの技術を持つ学生バイトとして有名だったりする]
セリフ『地球はいいところだなぁ……フューラーが執着したのも分かるな……僕も頑張らないと……あ、お菓子買ってないや。お茶会までに今から行って間に合うかな……みんなぁー地球はいいところだぞぉー(小声)』
【NPC名[シュバルツ・レーダー]】
年齢[16] 性別[♂]
所属組織/役職名[月面第四帝国地球降下探索中隊所属諜報工作員]
属性[ヤンキー]
NPC属性[E]
覚醒オーダー[MW][AI][SD]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[51]
工作判定固定値+[32]
武器[13番送り] 防具[改造学ラン]
取得オーダー能力
【シュタージ】【ブランデンブルグ】【狙撃手】【状態異常回復】
現在:RDセット状況
[MW+10個][AI+10個][SD+10個]
現在:HP上限[24]
現在:順化数[5]
現在:速度[28]
現在:素手攻撃力[10]
現在:攻撃力[32]
現在:防御力[15]
到達階梯[3]
参照ドロップ表[]
[履歴 月面第四帝国の第一次降下部隊の中隊所属の一人にして、帝国軍のエリートとして年少組内の内部諜報も行う工作員。それが彼、シュバルツ・レーダーである。彼は帝国内でも始まりの人々と呼ばれる帝国の興亡期を支えた要人達の子孫の一人であり、本来ならば参謀職を有望視されていた。しかし、自身の資質が工作員向きだとの自認から降下部隊に志願し、MPに属する内部統制部隊『SD』から選抜された。彼の任務は降下部隊の人員が現地の環境に適応し過ぎた結果として、利敵行為や裏切り者が出た場合、外部組織の行為に見せ掛けて抹消する事である。この役割を担う粛清人員が密かに何処の部隊にも必ず存在しており、その役割は重い。地球文化に看過された結果としての変質を本国に伝播させない為の予防措置として軍に承認された行動であり、味方からも畏れられる彼らは軍の規律そのものであると言えるだろう。彼は同じ年少組の他の二人をそれとなく監視しているが、現在も利敵行為や裏切りに相当する活動などは見受けられない為、ホッと安堵しているくらいにはどちらも大事に思っている。彼自身は帝国の民として標準的な帝国への献身と報国の感情に溢れる若者であり、地球への降下作戦自体は前々から決まっていた事、程度にしか考えていない。現場の工作員に求められるのは全体的な物の見方ではなく、現実として対処するべき活動への順応と訓練であると思っているからだ。元々、軍営国家の中でも特別な階層の人員として育てられた彼であるが、戦後の歴史などは自身でも研究していた事があり、その結論として帝国そのものが敗北の上に成り立っているという事を多くの子供とは違い理解していた。そして、勝利した人々の国家が今地球上で《《地獄のような毎日》》を送っている事を勝者の怠慢の為せる技と肩を竦めており、彼自身は降下作戦など捨て置いて内政と技術開発を進め、人類の進歩の先端として後続たる地球を置き去りにする方がコストパフォーマンス的に良いという孤立主義的な思想を抱いている。だが、それと軍の方針が違う事には然して疑問などは感じておらず、一つの歯車として帝国に尽くすのみとそういった内心は全て包み隠しているのが現状である。弟のように思うライナーやエーデルの地球文化被れを危なく思いながらも、その心情は見透かしている為、自身の本当の仕事を行わなくて済む事を喜んでいるのは彼の年少組に対して抱える秘密の一つである。彼の趣味はクラスメイトとなった地球人の同年代の観察と地球文化で唯一興味がある多種多様な重火器の収集である]
セリフ『オイ!! ライナー!! ライナー・フリッチェ!! 君は一体、本当に何て奴なんだ!! 僕は君が時々地球人に見えて来るよ。さ、その紙袋のお菓子を寄越すといい。君と僕と彼女で此処に小さくも偉大なライヒのテーブルを再現しようじゃないか♪』
【NPC名[エーデル・ノイラート]】
年齢[13] 性別[♀]
所属組織/役職名[月面第四帝国帝室第三継承権保有者]
属性[夢追人]
NPC属性[U]
覚醒オーダー[GN][SD][ET]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[35]
工作判定固定値+[34]
武器[コーラス・コマンド] 防具[瓶底メガネ]
取得オーダー能力
【政治将校】【良禽択木】【氏族糾合】【ミニスター】
現在:RDセット状況
[GN+50個][SD+30個][ET+30個]
現在:HP上限[9]
現在:順化数[3]
現在:速度[6]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[6]
現在:防御力[2]
到達階梯[1]
参照ドロップ表[[EX]【後援者】×1 [EX]【校長】×1]
[履歴 月面第四帝国は現在、帝政を強いていると同時に皇帝を名乗る人物が軍営国家の頂点、つまりは軍全体の指揮権を有する存在として鎮座している。月面において辛く苦しい忍従の日々を送り、再び巨大な国力を持つに至るまでの道のりには民となる人間に対して大きな希望、光のような象徴が必要とされたのである。戦後、月面においてアメリカとの第一次接近遭遇後、彼らは密かに打ち上げられる月面調査用の極秘衛星を殆ど撃墜しており、地球の主要各国の国家機関の大半はその存在を確信していた。それは同時に戦争の続き、東西冷戦の裏で行われて来た地球対月面裏の天地静戦と呼ばれる戦いであった。このような中で最初期の人員が死去していくと同時に彼らの血筋の者達が民を率いていく事は正しく強制的とも言えるが仕方ない事だったに違いなく。極寒と灼熱の月の表裏の中、地下資源を採掘し、karma能力による物質の変換やSFの技術によって生存環境を少しずつ向上させてきた彼らは人類が初めて超長期に渡って宇宙で生存を可能とした最初の例であろう。放射線による肉体の癌化や低重力による遺伝子と肉体の変質、更にはその環境下で世代を重ねる度に起こる遺伝異常など、問題は山積していた。それでも彼らが地球への帰還よりも半世紀以上の居住を選んだのは正しく意地に近い出来事であっただろう。結果として、その意地の拠り所は帝国の帝室へと傾倒していった。つまりは偉大なる人物達の後に続く我々こそが選ばれた民であるという選民思想の醸造である。帝政の中心となる皇帝は複数の側室を置く事を余儀なくされ、子供もまた少なくない人数となってきた。帝室における皇帝としての継承権は男女別なく保有する事が可能であるが、基本的には最優秀にして最も民から愛される人物がその称号を受け入れねばならなくなる。結果として彼らは多くが軍内部において士官候補生として養育されるが、その素性は彼らが自身の出自に関係無く帝国に資するだけの価値を示した時のみ開示される事となった。結果を残せぬ者は民を統べる資格なし、民草に交わり戻るべし、というのが今現在の帝室の法である。彼女、エーデル・ノイラートはそういう帝室の一人だ。故にこそ、その素性を知る者は降下部隊の部隊長クラスしかいない。ただ、彼女は帝室内でも人格、能力、カリスマにおいて一定水準以上を持つ稀な人物であり、期待されている。なので、帝室からは細やかな贈り物として目立たないよう装備やRDを多く授与され、降下部隊の年少組として活動しているわけである。彼女の部隊での役割は月面生まれの人員の保健衛生の確保であり、彼女自身のデータも月面からの帰還作戦後、帝室が地球上でも存続出来るかどうかの指標として軍上層部は注目している。堅苦しい周囲の事情に振り回され気味の彼女であるが、根本的には平和主義者であり、降下作戦自体をあまり良くは思っていない。今現在の月面裏の帝国は過渡期を超えて成熟した段階に入ってきており、宇宙移民者として半世紀を超えて生存出来た事から、完全に天体から離れコロニー建造に移るべき時代に入っている。彼女は今地球と衝突するよりは地球から離れて火星や木星を開発し、先住民としての立場を確立する事で将来的に地球と対等以上に拮抗する巨大星間国家の建造をする方が良いと考える一人なのだ。まぁ、しかし、だからと言って軍上層部の意向に逆らうという事も出来はしないわけで……今は彼女もしがない軍人として同年代の地球人達に紛れて学校生活する異邦人の一人である。自分の事情は知らなくとも、自分を気に掛けて心配してくれるクラスメイトにして同僚なライナーとシュバルツを心の友と思っており、どんな偉業が為せないとしても彼ら二人を生きて月面裏に帰す事だけは決めている。それこそが彼女の当面の大きな目標なのだ]
セリフ『ライナー!! シュバルツ!! 来ましたわ―――ごほん、来ましたよ。さぁ、今日はどんな趣向で持て成してくれるの!? しっかり準備したでしょうね? この間みたいにお茶菓子へ激辛まんじゅうなんか入れたら、承知しないからね!!』
【NPC名[ジークフリート・クローテヴォール]】
年齢[45] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[月面第四帝国地球降下探索中隊/隊長]
属性[仕事人]
NPC属性[M]
覚醒オーダー[MW][GN][SD]
オーダースタイル[ミクス]
恋愛判定固定値+[100]
工作判定固定値+[45]
武器[スナイパーライフル] 防具[ダウンコート]
取得オーダー能力
【狙撃手】【集団洗脳】【連絡将校】【階梯売官】
現在:RDセット状況
[MW+15個][GN+35個][SD+10個]
現在:HP上限[21]
現在:順化数[4]
現在:速度[19]
現在:素手攻撃力[11]
現在:攻撃力[27]
現在:防御力[10]
到達階梯[5]
参照ドロップ表[[A]【コテハンの住人】×2]
[履歴 彼、ジークフリート・クローテヴォールは裏切り者である。地球降下探索中隊の中隊長を拝命していながら、実際には彼という存在はクローテヴォールではない。要は入れ替わった真っ赤な偽物だ。彼の本来の所属はARTERの特殊工作部隊、ワークマンであり、その統括者たるセブン・フィクサーの一人こそ彼その人だ。彼は地球降下した複数の月面第四帝国の中隊の中から偶然に中隊長と同定された人物を秘密裏に暗殺し、その相手に成り済ました。その手際は称賛されるべきであり、ARTERは彼によって今現在、月面第四帝国の動向の多くを掴んでいるのだ。彼は本物と同じように情報を月に上げているが、今のところ怪しまれてはいないだろう。探索中隊の重要な任務は情報収集であって、直接的に顔を合わせて情報を上へ報告する事ではないからだ。主要な中隊の多くが単なる目や耳でしかない以上、彼が疑われるのは帰還時くらいなものだろう。それも数年後の話であり、それまでは彼が中隊長として過ごす事は問題ないはずだ。今現在、彼は自分の中隊の人員の中でも特に少年少女達に注目している。理由は彼らという存在が軍として完全に形成される前の希少な月面第四帝国の民だからだ。その情報のサンプルとして、ライナー、シュバルツ、エーデルは申し分ない人材だろう。其々が技術屋などの理性的な人材、軍人器質の感情型の人材、カリスマを持つ指導層に成り得る人材だからだ。ジークフリートにとって、彼らは単なるサンプルでしかないが、そのサンプルの情報如何によっては今後に月面第四帝国に対して取られる作戦に大きな影響があるだろう。月の裏の住民達が虐殺しても構わない邪悪な存在だとARTERが決定付ければ、それこそ全面的に殲滅戦が計画されるだろうし、良い奴や地球との融和派もいるとなれば、内紛などを起す事も考えられるからだ。時折、接触して様子を見ている彼は隊長として様々な上からの指示を伝えつつ、彼らの内心に踏み込んだ話などを時には交え、その人格などを探っている。お前らが祖国の未来を決めるんだぜ、と内心で彼らが善良である事を祈りつつ、今もその任務は継続中である。彼らと決別する日、彼が銃口を部下に向けられるのかどうかはもう定かではない……]
セリフ『隊長隊長うっせぇなぁ。今行くよ……(オレに撃たせてくれるなよ。ちびっ子共……子供を撃つのなんて好きじゃねぇんだ……こんな事なら、この仕事早く止めとくんだったなぁ……)』
【NPC名[ウルヴリヒト・クレンツ]】
年齢[22] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[月面第四帝国地球降下猟兵/中尉]
属性[職人]
NPC属性[E]
覚醒オーダー[JC][AI][DI]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[111]
工作判定固定値+[48]
武器[対物ライフル] 防具[SSの制服]
取得オーダー能力
【神霊の守護】【主人公補正】【基礎攻撃】【基礎防御】
現在:RDセット状況
[JC+35個][AI+25個][DI+25個]
現在:HP上限[30]
現在:順化数[5]
現在:速度[39]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[26]
現在:防御力[24]
到達階梯[6]
参照ドロップ表[]
[履歴 彼、ウルブリヒトは月面出四帝国でも新鋭の兵科である地球降下猟兵の新任中尉だ。彼ら、地球降下猟兵の仕事は主に降下地点にある主要目標の完全破壊もしくは敵戦力への威力偵察である。要は安全な降下ポイントを探ったり、作ったりするお仕事だ。工作活動、破壊活動も行うが、彼はどちらかと言えば、殲滅能力の高い方であり、降下地点の味方以外の全てを灰燼にする任務が多い。そんな彼が今現在は地球の島国に潜伏しなければならないという状況に陥っているのには訳がある。帝室からの直接の依頼が軍から通達されたのだ。曰く、探索中隊の女性士官を秘密裏に護衛せよ。この任務は今後通達される任務において相反するものがあった場合、それら全てに優先する。このような命令の後、彼は探索中隊のいる島国の内部に流星として降り立ち……今は何故かラーメン屋でバイトしている。何故か? 彼に持たされた現地での活動資金(口座)が何の冗談か凍結されていたからだ。どうやって補給物資を調達すれば……そう悩んだ彼であるが、最初の任務の時に機密保持の観点から探索中隊が帰還するまで一切の連絡手段を絶つようにと言い渡されており、緊急時は自爆してでも任務内容を口外してはならないというお達しも受けていた。要は死にたくなければ、現地で合法的に食っていく方法を見付けねばならなかった(高位階梯でも食事が必要なタイプだった悲哀)。このような状況の結果、彼は偽造していた身分証1つで何とか探索中隊の人員が通う学校の裏手にある古びれたラーメン屋にバイトとして潜入したのである。彼は地球人など地球を汚すウジ虫と思っていたし、仲間内で早く地球人を絶滅させた奴がオレ達の隊長な♪とか平然と話していた人物であったが……バイトを続ける内、そのウジ虫達が極めて仕事人である事に気付いた。彼のバイト先の店主はラーメン屋という極めてどうでもいい飲食業などという下賤な職に就いていながら、一切手を抜かない。必ず両手を肘まで洗い、鉢巻きを締め、丸坊主にして清潔を保持し、店舗が閉まるとスープの仕込みに深夜まで従事し、寝て起きて開店したら、食事をする時以外は働き詰め。休日にはラーメンの麺を打ちながら、食材を吟味し、愚痴の1つも零さず、美味いラーメンの為に仕入れ先に新しい食材を求めに行く……というくらいにライヒでは考えられない程の仕事人だった。彼は下賤なウジ虫の仕事に酷く感じ入った。それは本来、ライヒの軍人や軍に協力する全ての人々が持ち合わせていなければならないものだったからだ。だが、実際にはそんな飲食店などライヒには存在しなかった。店主程に真面目な人間など飲食業で見た事が無かった。彼はライヒの正式な民ですらない相手に初めて敬意を持った。そして、彼は……この地球上にいる限りはその下賤なウジ虫の一員としてラーメン屋になる事を決心した。マイスターたる店主の下、彼は毎日のように店主に習って店に出ては掃除をし、店主のラーメン作りを目で見てメモし、バイトが終わってから探索中隊を裏から守る時以外はスズメの涙程のバイト代で入ったボロ・アパートメントでラーメンの研究に従事している。マイスターたる店主は彼をウルヴと呼び、店主を彼はマイスターと呼んだ。彼はこの決断を何ら後悔していない。それに彼の本当の職務も遂行出来ている。彼のバイトする店には中隊の女性士官と取り巻きがよく食べに来るからだ。今日も彼は彼らへ中華そば(中)を出す。彼が初めて客に打った麺は店主が認めてくれた今、店の商品として並んでいる。それが彼にとって望外の喜びだった事は恐らく軍人として致命的だったに違いない]
セリフ『へい、らっしゃい。ライヒのガクセイさん。お冷をどうぞ!! 麺の量と堅さはいつもので? ラーメン(中)三つ!! マイスター!! いつもの入りました!!』
【NPC名[ウィッカーマン]】
年齢[??] 性別[?]
所属関連:[月面第四帝国地球降下師団参謀職(兼第一帝位継承権保有者)]
属性[引きこもり]
NPC属性[U]
[履歴 便宜上、彼と呼ばれる事の多い月面第四帝国においても異端の人物。それがウィッカーマンだ。彼は性別年齢容姿不明の参謀として未だに彼に与えられた地球降下作戦時に使用された揚陸艦の中から出て来ていない。参謀として常に師団長以下大隊長や中隊長達に電子音声で様々な指令を発したり、計画を立案したりするネット弁慶的な人物である。その観察眼は鋭く。多くの隊長達が彼の参謀としての資質を疑ってはいない。しかし、意志疎通出来るだけで人間かどうかも怪しいとは思われている。ウィッカーマンの名の由来は地球降下作戦時に現在の帝室の最上位層からウィッカーマンをよろしくお願いすると師団長が頼まれたという話からである。今では揚陸艦から出てこない事から、“中の人”等と揶揄されており、彼は一種アイコンとして見られている。恐らくは帝室内のそれなりに高貴な相手なのだろうと現実に言う者もあるが、彼の行動に付いては全て不問とせよという軍上層部からのお達しであり、総司令部の命令を無視も出来ない為、今のところ彼の正体を探る者は無い。どうやって揚陸艦の中で生き永らえているのか。あるいは高位階梯者なのか。全ては謎に包まれているが、彼が師団長や隊長達と会話する際には時折、後ろから別人の音声が入る事もある為、誰かお世話してくれる人物がいるのだろうと推測されてもいる。彼と個人的に会話した者は師団関係者には皆無だ。ただ、彼からよく特定の中隊の事を大隊長の一人が訊ねられるらしい]
セリフ『ああ、愛しのエーデル。君の事はいつでも見ているよ。危ない事になってないか毎日心配しているよ。ああ、愛しのエーデル。ごめんよ……僕が引きこもりなせいでこんな危険任務へ代わりに……うぅ、でも、こんな名前になってまで見守りに来たよ!! とっても恥ずかしい!! 僕の馬鹿!! 僕の馬鹿!? 妹を危険な目に合わせるなんて!? ハッ、そろそろエーデルがお風呂の時間だ。兄としてしっかり妹の成長を確かめなければ……何だい君達? 塵屑を見るような目をしたりして……ああ、そうか!! 地球人がディスプレイに映ってたな。済まない済まない。僕とした事がメイドの前とはいえ、弁えていなかったよ。ははははは』
10.今日の晩御飯
【NPC名[アマンダ・カーペンター]】
年齢[??] 性別[♀]
所属関連:今日の晩御飯の工作部隊長
属性[ヤンキー]
NPC属性[M]
[履歴 今日の晩御飯は近頃は極めてヤバイ政治系秘密結社の一つにも数えられているが、その工作部隊の隊長は以外にもそう多く無い。理由は彼らの数はそれなりであるが、使える人物がそう多く無い事。また、大半の能力者は一般人に紛れて、市井での表現の自由や政治の監視をする耳や目に徹している事が上げられる。何よりも表沙汰にならない事が彼らには求められるのだ。そんな中でアマンダ・カーペンターは今日の晩御飯内においてどころか。多くの他組織のブラックリストにも載る有名人だ。理由は2つ。彼女が極めて大量の資金を他の能力者組織から巻き上げる高階梯能力者であり、根っからの同性愛者で幼女好きだからである。彼女は幼女に異様な執着を見せており、彼女の手に掛かれば、どのような不幸属性な幼女も一瞬でお姫様に早変わりする。彼女があらゆる地域で家族や親族、公的機関から見放されたストリート・チルドレンや酷い質で子供を虐待する孤児院や金目当てに子供を養育する里親から浚ってきた幼女達は正しく毎日のように泣いて暮らしている。ああ、どうして、こんな事をあの人はしてくれるのだろう、と。彼女が個人的に運営する養育機関の人数は現在12300人強。その全ての幼女達を決して飢えさせる事なく食料を供給し、彼女達が遊べるだけの環境を整備し、彼女達が生きていけるように学問と礼儀作法と一般常識と生活に必要な最低限以上の家事炊事を学ばせ、先進国の正規兵も真っ青な戦闘術やサヴァイヴァル技能、生存技術をスパルタ式に叩き込み、軍隊みたいなお嬢様を大量生産しているのである。そのヤンキーか、レディースか、みたいなケバイ化粧に半分剃り上がった頭からは想像も出来ない教育方針は今まで地獄のような毎日を暮らして来た幼女達にしてみれば、疲弊はしようとも確実に天国であろう。今日の晩御飯の幹部の中では幼女以外の子供は自分でどうにかしろという以外は至って真面目な彼女の《《幼女を最後まで育てて見せる》》という性癖は不思議がられているが、最愛の妹を幼い時に失くしている事から、その影響で幼女が幸せでないと絶頂出来ないのだろうとされている。彼女の趣味は自分が養う幼女達が自活出来る術を身に着けたと実感する事。そして、自分の施設から16で巣立たせる事である。その後の幼女達は施設を自分の家と定めて、其々に施設で働いたり、普通に学校や大学まで行って働いたり、各々で人生を生きていくのだが、それでも大抵は施設傍の街や地域で暮らすようだ。また、彼女の危機や年末年始のクリスマスなどには総結集する事から彼女の姉妹達等と呼ばれている。ちなみに彼女は毎日清々しい幼女の匂いを嗅がないと精神が不安定になるダメな大人でもある]
セリフ『う、うぉおおおおお!!? お前らぁああああ!!? 元気で暮らせよ!? 週末にちゃんと電話しろよ!!? 何かあったらすぐ姉ちゃんや上の連中に連絡すんだぞ!!? 悪い男には引っ掛かるなよ!? ちゃんと良い男を見付けろよ!? パワハラ、モラハラ、セクハラしてくる野郎はぶっ殺せよ!! ええと、それから!? それから!!? だ、だ、大好きだぁああああああ!!!!?』
【NPC名[アル・マズィフ]】
年齢[????] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[今日の晩御飯の世俗主義者]
属性[ヤンキー]
NPC属性[G]
覚醒オーダー[ESP][SF][MW][JC][GN]
オーダースタイル[ザ・ファイブ・オーダー]
恋愛判定固定値+[100]
工作判定固定値+[100]
武器[] 防具[]
取得オーダー能力
【神】【神名乗る者】【神墜ちる日】【フィフス・ルーラー】
【ハーレム・マイスター】【マインド・ドミネート】
(不活性状態による能力の消失と固定化)
現在:RDセット状況
[ESP+0個][SF+0個][MW+0個][JC+0個][GN+0個]
(RDはナンパ資金に消えた……)
現在:HP上限[100]
現在:順化数[100]
現在:速度[100]
現在:素手攻撃力[100]
現在:攻撃力[100]
現在:防御力[100]
到達階梯[10]
(不活性状態による全能力値固定化)
参照ドロップ表[]
[履歴 彼が今日書いた言葉は数百年後には恐らく聖典になっているであろう。今日の晩御飯が要する最終洗脳兵器とも称される超高位階梯GN……総帥の影に隠れて微妙に印象が薄い普通の世俗主義者。それが彼、アル・マズィフである。彼は凡そ1000年程度前から存在しているとされ、その間に全ての世界宗教、その分派、現在にまで残っている小規模な土着宗教の殆どに改宗した事があるという宗教マニアだ。一時期、各地の宗派などで高い地位に付いていた事もあるそうなのだが、何処の宗教でも宗教者達の腐敗を皮切りに見切りを付けて出奔。改宗が禁止されていようが教義はガン無視して普通に改宗し、節操無く、その宗教の叡智や真理、様々な秘密を体得しては聖人に列せられる程の才覚を開化させてきた。しかし、近年になり地球上のほぼ全ての宗教を体験し終わった旨を論文に書き起こしてSF同好会などに提出。その中で彼はこう最後に書き記し、議論を呼んだ。『どんな素晴らしい宗教も原理主義に陥るとクソ。やっぱ世俗主義最高だよね!! 取り敢えず、世界の殆どの宗教廻ってみたけど、オレでも聖人や司祭に成れる教義チョwロwスwギwワロスwwww』 その後、彼は今現在最も気に入っている世俗主義の権化的な宗教……仮に空飛ぶ麺類を信奉する教団とするが、その教団に入り、ストリッパーのおねーちゃんとよろしくやりながら、ビールを呷る毎日を送っている。彼は傍目から見れば、肌の浅黒いアフリカ系にもアジア系にも見える不思議な顔立ちの若者なのだが、言動が卑俗的な上に仕事している時以外は基本的に下ネタ属性で女誑しという人物であり、今日の晩御飯内ではアニキとして多くの男達にナンパの神様として親しまれている。彼の背後を狙うノンケ狙いは多いが、彼は女性しか愛せない普通の異性愛者なのでオレに支配されなかったら抱かれてやるよの謳い文句に誘われて挑み、ザックリ洗脳されて異性とイチャツイテキテネという拷問を受け、大半は死んだ魚の目になってしまうという。条件:【神墜ちる日】今日の晩御飯が無くなった時]
セリフ『くっは!? おねーちゃん良いオッパイしてんね。オレとちょっと今日の夜一発しけ込まない? え、オレ? ああ、オレはこういうものです。おねーちゃんの入ってる宗教デカクしたの実はオレなんだ~ぁ、信じてないでしょ? じゃあ、取って置きのネタを1つ。アンタのとこの救世主、実は―――』
【NPC名[ザカリヤ]】
年齢[????] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[今日の晩御飯の白ローブ]
NPC属性[G]
覚醒オーダー[ESP][SF][MW][JC][GN]
オーダースタイル[ザ・ディアコノス・オーダー]
恋愛判定固定値+[100]
工作判定固定値+[100]
武器[] 防具[]
取得オーダー能力
【神】【神名乗る者】【神墜ちる日】【フィフス・ルーラー】
【未来視の魔眼】【アンタッチャブル・ポエマー】
(不活性状態による能力の消失と固定化)
現在:RDセット状況
[ESP+0個][SF+0個][MW+0個][JC+0個][GN+0個]
(RDは老後生活費に消えた……)
現在:HP上限[100]
現在:順化数[100]
現在:速度[100]
現在:素手攻撃力[100]
現在:攻撃力[100]
現在:防御力[100]
到達階梯[10]
(不活性状態による全能力値固定化)
参照ドロップ表[]
[履歴 北米大陸において今日の晩御飯を現在指揮する事実上の統治者。それが彼、ザカリヤと一般的に呼ばれている人物だ。彼は容姿的には白ローブを来た恐らく白人の老人であり、常に風呂上りのように艶めいた肌を晒して今日の晩御飯の会合などにも参加しているという。彼は第二次大戦期より少し前の時代から今日の晩御飯に入った人間の一人であり、その年齢は確実に百歳越えであろうとされ、事実上は寿命を超越した人物として多くの組織にマークされている。元々は魔術結社と呼ばれるようなカルト的な教義が主軸だった今日の晩御飯が今のような体制になったのはラ・マンチャが総帥となり、彼が入信して以降の出来事とされる。彼とザカリヤは親友の間柄であり、そこにいつの間にか入って来たアル・マズィフを加えた事で今日の晩御飯は極めて強固な体制を築いたとされる事から、正しくご意見番という位置にいる。彼の言葉は何故かGNでも無いのにすんなり耳に入って来る上、喋る事に含蓄があり、話す相手に対して極めて現実的且つ実用的な助言を与える事から、今日の晩御飯内では賢者扱いする者もいるくらいだ。実際、組織の外部の人間にも時折、助言を与える事があり、彼の話をよく聞いていた人物が成功者になるなど、一部では不思議な人気を博するお爺ちゃんである。よくアル・マズィフと酒を酌み交わす姿が米国内のパブなどで目撃されており、ステーキやらフィッシュアンドチップスやらハンバーガーやら山盛りのフライドポテトやら分厚いピザやらジャンクフードやら、クソ重たい食事を取りながら、地球儀を回しているらしい。酔っ払いに『何で地球儀回してるんだ? 一体、何を相談してるんだ?』と聞かれると……彼らは笑顔で肩を竦めながら、こう答えるという。条件:【神墜ちる日】今日の晩御飯が無くなった時]
セリフ『ああ、500年後の予定を話しとるんじゃよ。その頃に必要な国家をそろそろ作ろうかって話になっとって。ま、またやり直しかもしれんがな。ははははは』
【NPC名[アド・ダジャル]】
年齢[???] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[今日の晩御飯の御大将]
属性[重課金兵]
NPC属性[S]
覚醒オーダー[GN][SD][ET]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[195]
工作判定固定値+[66]
武器[] 防具[]
取得オーダー能力
【集団指揮】【政治将校】【ダイナスティ・フォース】【ツァーリ】
現在:RDセット状況
[GN+20個][SD+20個][ET+20個]
現在:HP上限[33]
現在:順化数[44]
現在:速度[39]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[38]
現在:防御力[18]
到達階梯[9]
参照ドロップ表[[A]【正規兵】×10 [A]【狙撃手】×4 [SS]【紙の兵隊】×2 [EX] 【ラストサムライ】×1 [SSS]【男の娘】×1]
[履歴 今日の晩御飯は惰弱なHENTAI集団である? YESYESYES!!! では、今日の晩御飯に普通のkarma結社や機関にいるような戦闘狂タイプの人員はいない? NONONO!!! 今日の晩御飯はHENTAI集団の集まりだし、大抵の人員は運動不足の変態だし、世界中の役人と政治家を堕落篭絡趣味性癖を覚醒させる最恐の洗脳集団ではあるが、戦闘力が0な奴らばかりではない。その際たる理由は彼、アド・ダジャルと呼ばれる年齢不詳の戦闘部隊の総指揮者がいるからだ。彼に付いての逸話は多いが、主要なものだけを挙げるなら、第二次大戦期に神を降臨させようとしていた連合、共産、枢軸の全てのカルト組織を叩き潰した事がまず第一に出て来るだろう。この話はkarma能力者の初期教育に出て来る程の代物である。各地に点在した其々の三つの組織が彼の率いる戦闘部隊ラスト・バタリオンによって壊滅したのだ。大げさな名称だと思われるだろうが、実際に彼の恐ろしいところは彼が指揮した部隊は敗北した事が無い、という一点で嘘大げさ紛らわしいという否定意見を全否定する。ARTER、NAMED、神処、karma業界の三巨人の前身組織は今現在に至るまで数度、今日の晩御飯の部隊と遭遇戦や偶発的な戦闘を行った記録を持っているが、その全てにおいて彼の部隊が敗北したという記録は無い。殆どの部隊が彼の戦闘指揮した部隊と交戦後に撤退。死傷者、重軽症者多数。本部の超高位階梯能力者を多数投入するも、突破ならず。それがもはや伝説になるのは言うまでもない事だ。何故、彼の部隊が毎度毎度遭遇するのかに付いては機密事項が多く公表されていない。ただ、一部ではラスト・バタリオンの出現は神の降臨、アドヴェント・カルマを阻止する為であると予想されており、何処の組織も神卸しの実験を彼に失敗させられたのだ、という話が実しやかに語られている。彼個人に関しては基本的には北米大陸を拠点にしているらしいのだが、テレポーターを傍に置いているのか。世界各地で同時期に目撃情報があったりする。また、彼の巨大な体躯、人種不明の整った彫の深い顔立ち、蒼く煌く髪、それからバカデカイ声などが相まって独特の雰囲気を醸し出しており、彼の周囲には人の輪が絶えない。一種のカリスマであろうと言われている。今日の晩御飯の戦闘隊長として、彼を信奉するひ弱な人員は数多く。時々、彼の為に大規模な宴会が開かれるらしい。そんな時は彼もアルコールが入るとよく叫んで場を盛り上げるのだとか。彼は非常に部下思いで知られており、彼らに多額の資金を費やしてアイテムを装備させたり、様々な訓練を受けさせており、米軍の特殊作戦群も真っ青な金額が投入されている]
セリフ『ゼッッッ、コォオオオオオオオオオオオチョオオオオオオオオオオオオでァアアアアアアル!!! ドゥハハハハハ―――』
11.光導黄昏教団
【NPC名[旧封院翔真」】
年齢[21] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[教団の創設者]
属性[中二病]
NPC属性[D]
覚醒オーダー[SF][SD][ET]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[39]
工作判定固定値+[60]
武器[コイン] 防具[白衣]
取得オーダー能力
【タイム・ドミネーター】【機動研究要塞】【エンペラー・タイム】
【ラスト・ジョーカー】
現在:RDセット状況
[SF+10個][SD+10個][ET+10個]
現在:HP上限[18]
現在:順化数[14]
現在:速度[19]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[11]
現在:防御力[3]
到達階梯[3]
参照ドロップ表[[EX]【D理論EXE】×1 [SSS]【不死鳥薬】×1 [EX]【口に咲く華の種】×1]
[履歴 “年若い教団の創設者”こそ彼、旧封院翔真(仮名)である。彼は自身よりも所属歴が長い多くの教団員にすら創設者として頭を下げられる完全無欠のマッドサイエンティストとして絶賛売り出し中である。教団に入った当初から彼は創設者を名乗っており、それに教団員の誰もが同意した為、今以て自分が生まれるよりも先に出来ていた教団を創設した人物としてkarma業界では有名人だ。彼は自身が時間を渡る人物であると公言しており、またその能力のおかげであらゆる時間を行き来しつつ、その情報を保持しているとも言われている。事実、教団はそういった情報関係の話では予知予言クラスの事をやってのけるのが常の為、彼の言っている事を嘘と多くの組織が断じる事も看破する事も出来ていない。今現在の彼は溌剌とした21歳であり、某首都圏のFランの研究室に出入りする電子工学部の学生に過ぎないが、その周囲には多くの仲間達が集っており、教団内でも特段の異彩を放っている。彼は教団の取得するビルの一角に自身の研究室を設置、現在は学生としての生活の傍ら、そちらでSFとしての研究に没頭し、実家にも帰らずに暮らしているという。彼の発明で主だったものは大抵ガラクタなのだが、彼がSFとして関わったkarma業界の研究の多くが良く進展しており、その協力者として名を連ねている事が多い為、業界では一角のSFとしてその内にDrの称号も受けられるだろうと言われている。そんな彼の真の姿は完全無欠のタイム・ドミネーター……先鋭的な進化を遂げたタイム系能力者の新世代、もしくは辿り着くべき究極系の存在である事は殆どの組織に知られていない。彼は自身が開花させた能力故に幾度となく時間を超えて実際にタイム・トラベルを成し遂げて来た特異な存在である。表向きは学生に過ぎないが、体感時間、主観時間においては現在の地球上の神と名の付く大半の存在よりも長い年月を生きた青年だ。彼は最初期の時間軸において人類が滅亡の瀬戸際であった事を朧げに知っている人物であり、それを阻止するべく己の生まれる前の時代に跳んで教団を創設。以降、教団の壊滅や大打撃を何度も防ぎ、終には自身が大人になって教団入りするところまで漕ぎ着けたという壮絶な思考錯誤を繰り返して来たのである。彼の周囲の人々は彼の手によって導かれ、多くが死の運命から逃れる事に成功した。それを彼以外に知る者は無いが、彼はそれに満足しており、今は避けられぬ破滅を避ける為に更なるタイムトラベルを行っている。彼のタイムトラベルには幾つかのパラドックスが回避される理由があり、彼は自分が存在している場所で別の自身に観測される事が無い。どんな時間でも彼がいた時間で彼が知っている事実は変わらない。だが、それ以外の情報に付いては全て未定として時間軸は処理される。つまり、人が死ぬと知っているのは避けられないが、その人物が死んだ瞬間を知っていれば、それも確定するが、その後の事に付いて知らないのならば、そこには改竄する余地が生まれる。彼は彼が知らない事で改竄する事の出来る多くの出来事を改竄し、彼が知っている故に確定した事実も後から事後策を以て変化させられるのである。命すらも完全に復元可能なkarma能力であればこそ、彼は己の何を知って、何を知らざるべきかを自ら考え、その先に己の選びたい未来を夢見て今も活動を続けている。彼が今現在行っているタイムトラベルにおける過去への介入は明治時代にまでも遡っており、その行為は僅かに過去の資料から散見出来るらしい。親友であるバレルや仲間であるミステイカー、マッチョCと共に彼は今日も見知らぬ世界の破滅を防ぐ為、戦い続けている。ちなみに彼の本当の名前は仲間達と大学の事務員以外知らない最高機密である。この為、彼が日本でも有数の財閥の御曹司だったり、特殊な家系で将来の結婚相手が決まっていたがテロリストになって出奔していたり、シャンバラ技研の有名なDrの孫だったり、日本の政財界の大物達と顔見知りで黒の一睡会やコモンズの護り手に多額の寄付をしている事は誰も知らない]
セリフ『でゅーっははははははははは!!! 我が名は旧封院翔真!!! そう、この日本を代表する最強のマッッドゥ、サイエンティィィッスット!!! 行くぞバレル!! 今日も日本史を書き換えて善良な人々を救うのだ!!』
【NPC名[バレル]】
年齢[21] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[教団のハカー]
属性[ゲーマー]
NPC属性[D]
覚醒オーダー[SF][GN][ET]
オーダースタイル[ミクス]
恋愛判定固定値+[43]
工作判定固定値+[42]
武器[石] 防具[インテリメガネ]
取得オーダー能力
【新技術取得】【オカルト研究適正】【軍事研究適正】【参謀将校】
現在:RDセット状況
[SF+13個][GN+5個][ET+4個]
現在:HP上限[10]
現在:順化数[3]
現在:速度[6]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[2]
現在:防御力[-4]
到達階梯[2]
参照ドロップ表[[SS]【ポリティン・ジェル】×1 [EX]【後援者】×1]
[履歴 教団切っての電脳ハカーこそが彼、バレルである。彼は現在日本国内に在住しているが、実際には日系アメリカ人で元々両親が軍人と軍属という人物であった。それもどちらもARTERの関係者であり、彼は幼い時などは子供心に両親の事を聖なる戦士だとキラキラした瞳で見ていたものだが、彼の能力であるSFとしての多数の電子機器へのハックが可能になった頃からARTERの実態に触れて辟易し、母方の母国である日本に留学という形で出奔。今は両親から距離を取りつつ、首都圏の路地裏にあるジャンクパーツ屋のバイトをしながら翔真の研究室に入り浸っている。教団関係者の中でも情報戦に長けた彼は入会後は教団襲撃などに付いては多くを事前に予見して敵の攻勢で一切の人的被害を出さず。また、自らその後衛向きの能力で現場にも防衛の手伝いに行くなど、積極的な活動によって教団の後進からはその太っちょな躰に反比例するかのように人気は高い。実際、彼にアプローチする教団所属の女性は年上も年下も一定層いる。教団の情報収集担当者達の中でも取り立てて功績が大きい事から他組織からも一定の警戒を受ける人物でもある。彼はそのような状況にありながらも奢る事無く。仲間達の為に翔真の研究室などでは祖国仕込みの多国籍料理を振る舞ったり、少年少女能力者のお悩み相談もするなどして多くの教団員から慕われている。ただ、そんな彼にも秘密があり、彼は教団関係者である前に今日の晩御飯の幹部だ。そう、彼は本国にいる時から能力に覚醒しており、その時に今日の晩御飯に入っていたのである。今現在は教団の情報を必要ならば、晩御飯側に流し、逆の事も行うダブルスパイの立ち位置におり、翔真はそれを知りながらも彼を有益な人物として共に今現在のkarma業界を良い方向に持っていこうと悪戦苦闘している。彼が翔真に協力する事によって、飛躍的に過去での事象の改変は進んでおり、その詳しい仕組みも法則性も彼がいたからこそ多くが解明されたと言えるだろう。いつか彼らがその手で能力をシステムとして再現出来た日、人は時間と空間を超えるのである]
セリフ『翔真氏が歴史とか世界史が3点だった事を切に感謝したい気分で一杯だヲ。あぁ、馬鹿にナイフとか、紙一重にチェーンソーとか……中二病に与えちゃいけない能力を持たせた神様には感謝するべきか嘆くべきか悩むヲ』
【NPC名[ミステイカー]】
年齢[17] 性別[♀]
所属支部名/所属組織名[教団のアルバイター戦士]
属性[アルバイター]
NPC属性[S]
覚醒オーダー[MW][AI][DI]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[99]
工作判定固定値+[37]
武器[ソード・ピストルDE] 防具[バリアー発生装置]
取得オーダー能力
【アルファ】【ニンジャ】【高速戦闘】【RDウォール】
現在:RDセット状況
[MW+20個][AI+20個][DI+10個]
現在:HP上限[55]
現在:順化数[6]
現在:速度[52]
現在:素手攻撃力[22]
現在:攻撃力[72]
現在:防御力[49]
到達階梯[7]
参照ドロップ表[]
[履歴 教団には外人部隊のように組織外からアルバイトとして雇われている能力者がそれなりの数存在している。彼らの中でも一際戦闘能力が高く。近年多発する多くの防衛戦において功績を上げているのが彼女、ミステイカーである。無論のように仮名な彼女であるが、その詳しい情報や闇に包まれている。彼女が高階梯のMWである事。また、翔真を筆頭にする者達の集まりに属する事以外はスポーツ系少女的な容姿にショートカットである事くらいしか組織外部には伝わっていない。ただ、そんな彼女も教団には雇われの身ではあるが翔真やバレルとは親しくしており、教団の幹部などにはよく勧誘されているようだ。だが、それを固辞し続けているのは彼女が背後に組織に携われないような理由を抱えている為だとされている。実際、彼女は重要な任務であっても、頼まれた日が予定と合わない場合は申し訳ないがと断りを入れている。ちなみに彼女は金髪外人であるが、日本系のお嬢様学校に病弱キャラとして通う高校生でもある。そして、実はバレルの腹違いの妹でもあったりするが、本人は会に入ってから知った兄が人々から優秀な人物として期待されている事を知り、少しだけ憧れているという。その体系以外は……]
セリフ『もう兄さん!! また、こんなに作って!! 食べるの私なんだからね!! ちょっと加減てものを……え? 育ちざかりで可愛い妹とマッチョな仲間の為? ぅ……もう……仕方ないなぁ』
【NPC名[マッチョC]】
年齢[19] 性別[♀]
所属支部名/所属組織名[教団のマッチョ・レディー]
属性[アイドル]
NPC属性[M]
覚醒オーダー[MW][JC][ET]
オーダースタイル[ミクス]
恋愛判定固定値+[105]
工作判定固定値+[12]
武器[ハリセン]
防具[外付け型筋肉](筋肉の呪いにより装備解除出来ず一体化しており、破壊出来ない)
取得オーダー能力
【洗脳耐性】【拷問耐性】【劇物耐性】【能力取得枠強化/D】
【マッチョメン】【巨人】【近接防御】【遠距離防御】
現在:RDセット状況
[MW+10個][JC+60個][ET+11個]
現在:HP上限[62]
現在:順化数[-13]
現在:速度[1](1固定)
現在:素手攻撃力[13]
現在:攻撃力[50]
現在:防御力[42]
到達階梯[6]
参照ドロップ表[]
[履歴 光導黄昏教団は宗教団体である。宗教法人も取得しているし、新興宗教としては世界宗教派閥程ではないが極めてkarma業界でも宗教業界でも高い影響力を確保している。そんな彼らの内部には宗派という程ではないのだが、其々に得意なものが違う人々が其々の派閥を作っている。その派閥の1つが武闘派な筋肉を信仰する人物達である事はあまり知られていない。介護現場や福祉現場で肉体労働に従事するムサくてナイスガイなマッチョ達が教団信者だった、というのは近年は首都やメガロポリスの圏内にある施設においては珍しくない光景だ。彼らの派閥において今、話題沸騰中の女子大生。それがマッチョCである。無論、仮名であるが……彼女は一言で言えば、とあるアンリミテッド・マッスラーさんとお近付きになった普通の女性karma能力者であった。当時、彼女はウェイト・リフティングなどをしており、それなりに趣味として筋肉を鍛える筋肉愛好家ではあったが、それはそれとして教団では事務職な人間として働いていた。だが、彼女はとあるkarma案件に遭遇時、瀕死の重傷を負ってしまう。生死の境を彷徨っていた彼女を偶然発見したのがkarma業界では正体不明、謎の筋肉の化身と言われるアンリミテッド・マッスラーその人だった。彼は彼女に訊ねた。敬虔なる筋肉の使徒となるならば、その命助けましょう……んふ♪ 彼女は否応なくその契約に乗り、気付いた時には病院において寝ていた。そして、彼女は自分の肉体が完全無欠のマッチョになったのを目撃した。あらゆる機能美を有した筋肉を纏う肉体……だが、生憎と彼女はゴリラ系の自分の肉体に気が遠くなり、しばらく病院内で引きこもりみたいになってしまう。だが、それで筋肉が元に戻るわけも無い。結果、彼女は今までは本名で過ごしていたのを仮名を名乗るようになり、本名のイニシャルをとって、一人のマッチョとしてCと名乗った。彼女が筋肉ムキムキお嬢さんとして戻って来た時、教団の知り合いは困惑したが、それはその内に受け入れられた為、問題は無かった。が、教団上層部は彼女の類稀なる筋肉を見て、表向きの福祉職現場に派遣を決定。彼女は力仕事な介護を引き受ける年若い体格が良過ぎる人物として一躍表向きの介護施設における救世主と持て囃され、今ではテレビ番組に出演する程となった。芸名はそのままマッチョCであり、彼女の毎日は介護現場であちこち働きながら、教団の名声を高めるというものになったのだ。無論、彼女は昔とは違ってkarma能力者としての能力も上がっており、教団の敵から後方の味方を護るタンク系守護職として最前線に立っている。年齢の低いマッチョ達からはアネキ。同年代や高いマッチョ達からはCさんと呼ばれる彼女の人気は高い]
セリフ『まっちょにはまっちょの道がある……私、最近そう思うの……さぁ、皆も一緒にれぇえええええええっつ、まっちょっっっ!!!………ようやく栄養剤のCM撮り終わった……うぅ、私もう完全にまっちょきゃらだよ……あの頃に戻りたい。これじゃ、お嫁さんにも行けないよ……はぁ……ラボへご飯食べに行こう』
【NPC名[大将軍]】
年齢[??] 性別[♂]
所属関連:[教団の総指揮者]
属性[脆弱]
NPC属性[R]
[履歴 教団は近代に創られたkarma結社に属しており、宗教界で厳然たる力を持つに至るまでには多くの困難に直面してきた。それでも彼らが何とか規模を拡大しながらもやって来れたのは創始者である男の影からの支援。そして、何よりも彼、大将軍などと呼ばれる男の指揮があってこそだろう。彼の本名は不詳だが、1つ分かっている事は高階梯のGNであり、君主系能力を武器に教団が創られた頃に入って以降、力を伸ばして来た事である。彼は創始者である翔真が知らない多数の情報を管理する立場となり、彼が変えたがっていた未来において、彼を動かす動機になった事件などが全てとある神に関連している事を見抜いた極めて合理的な思考を持つ人物だ。また、創始者である翔真が人助けなどを行うという事実に対して極めて重要なアドバイスを行い。最初に何も知らずにとにかく目の前の相手を助けていけと今の状況の根本的な行動原理を示した人物でもある。教団の表向きの邪神の討伐という大義名分もあくまで暈しているのは創始者である翔真に真相を明かさず。その上で他の人物達の確定的に死亡した未来などを回避し続ける為であり、彼は“最初からそうであった事実”へと彼を誘導する為に自分が知覚出来ない過去や未来の移り変わりを予測し、それを込みで次々に未来のバレルと共に人類にとって致命的な事実を実感出来ないままに翔真のタイムトラベルによって消去し続けている。その行為はまるで空を殴っているようなもので、彼らは最初から“こうであった歴史”しか認識出来ないが、翔真からの情報を通して最終的な未来においては良くなっているという事実を確定させる事で世界を“未来から救っている”のである。彼個人は能力者としては一角の人材ではあるが、寿命が消えた以外はまだ一般的と呼べる人材でしかなく。今もその能力者というよりもフィクサーとしての腕前を畏れられており、周囲の組織からは正体不明の謎の人物として認識されている。翔真や未来において彼が知る人物達が次々に入団してからも彼らに正体を知られる事なく、ボイスチェンジャーなどを用いた声だけで遣り取りしていて、彼本人が自身を翔真のタイムトラベルによって変化させられるよう計らっている。ちなみに教主を名乗るのは彼であり、実質的な教団の経営は彼が行っている。ただ、翔真が創始者である事は彼も公言しており、そういった意味では教団は二人の頭になれる人物がいる組織と言える]
セリフ『初めまして。僕が大将軍……教団の最高指導者って事になるかな。ああ、創始者はいつも騒いでる彼だけどね。今は僕がこの教団を取り仕切らせて貰ってる。声だけで失礼……でも、これにも色々と訳があって。さぁ、君にも本当の歴史を教えてあげるよ。彼だけの彼の知らない歴史をね』
12.コモンズの護り手
【NPC名[マスター]】
年齢[65] 性別[♂]
所属関連:悪の企業を滅ぼす最恐の考古学者
属性[考古学者]
NPC属性[S]
[履歴 コモンズの護り手の創始者にしてマスターとだけ呼ばれる謎の人物。彼は初老を迎えており、元々は中華系の考古学者であった。しかし、考古学的な価値のある遺跡や史跡、希少な自然の数々が祖国で破壊されていく様子を直視する事に耐えられず、己の能力を用いて何とかそれらの悪行とすら言える蛮行を止めるべく修羅と化した。結果として彼の周囲には同じような者達が集い、最終的にはコモンズの護り手が結成された。彼が能力者として自身が悪と決め付けた者達に対して良心の呵責無く残酷になれるのとは裏腹に弱者や庇護者と決めた者には仁徳者として惜しみない慈愛を注いだ事から篤志家としても知られている。救われた者達の大半は家庭的に恵まれずに人間に絶望している事が多いキマイラや暴走事故によって全てを破壊してしまい失意の内に死を選ぼうとする能力者などであり、彼らを救い続けた結果として、最終的にコモンズの護り手は大きな力を持つ組織になったとされる。彼は自身の庇護者達を弟子と呼び、環境保護の基本的なレクチャーやら考古学を始めとして専門分野の研究で得られた莫大な知識を惜しみなく与えており、その弟子達は自然と彼をマスターと呼ぶようになった。その師弟関係は正しく鉄の如く強固とされ、彼に導かれた自然を守ろうという極めて正義感の強い環境テロリストは周囲をも感化していっているようだ。彼が表に出て来る事はほぼ無いが、未だ最前線で戦い続けている事は知られており、コモンズの護り手は今最も全ての国家から嫌われる厄介なテロリストとして公僕系能力者達は頭を痛めている。一般人に愛されるテロリスト程に恐ろしいものはない。これは難民や移民の為に立ち上がったテロ集団が大国内で話題になる構図とよく似ており、その殲滅には極めて政治的な背景からの圧力や民間人の目が邪魔なのである。彼の趣味は公にされており、美しい自然と旧き時代の遺跡を後世まで残す活動……つまり、コモンズの護り手の活動そのものだとされている]
セリフ『この馬鹿弟子がぁああああああああ!!!? 貴様は今、歴史に残る史跡を発掘しているのだぞ!!? 刷毛の使い方を何と心得る!! もっと、丁寧にせんかぁあああああああああ!!!!』
【NPC名[黒覇冶歌]】
年齢[16] 性別[♀]
所属関連:護り手の完璧超人
属性[政治家]
NPC属性[S]
覚醒オーダー[ESP][MW][GN]
オーダースタイル[キマイラ]
恋愛判定固定値+[127]
工作判定固定値+[17]
武器[] 防具[巫女型ナース服]
取得オーダー能力
【キマイラ単騎】【完璧主義者】【連続攻撃/C】【デチューナー/C】
現在:RDセット状況
[ESP+23個][MW+23個][GN+22個]
現在:HP上限[55]
現在:順化数[27]
現在:速度[31]
現在:素手攻撃力[15]
現在:攻撃力[72]
現在:防御力[49]
到達階梯[7]
参照ドロップ表[]
[履歴 極めて遺憾な話であるが、とこの事実を知っているkarma結社や大手組織は言う。コモンズの護り手には今現在手を出しても絶対に壊滅させられない。その際たる理由は彼女の存在に他ならない。彼女、黒覇冶歌は今現在日本の政財界において破格の権力を有するコングロマリット-黒覇-の創業家の出だ。黒覇は極めて珍しく巨大な企業体でありながら、儲けが見込めるkarma業界に一切投資をしていない。金融連合などに誘われていたが、これを固辞。神処に色々と頼まれたが、こちらも拒否。辛うじて警察と自衛隊に対して様々な善意での便宜を図る……最新の電子機器や解析機器の無償での貸与などをしているのを内部のkarma部署が使っているくらいだろうか。アメリカの覇堂と表向きは並び称される事もあるが、あちらが裏でkarma業界にどっぷりなのに対し、黒覇はあくまで表の世界においてしか存在感を示していない。だが、自社総額や連結決算は表向きの覇堂と競い合うような世界有数の財閥である事は確かだ。そんな家の娘がどうしてkarma能力者になってテロの支援なんかをしているのか? 答えは彼女が完璧過ぎるせいだと一部の有識者達は語る。karmaと潔癖なくらいに関わり合いになりたくないとしか思えない黒覇は一族の血統的なものなのか。極めて優れた人材を輩出する事で表向きは有名だ。事実、彼らの一族にはその業種における神様とか奇蹟の神童とか未来の業界のトップになる人物と目される者だらけだ。そんな中、冶歌は幼少期から何でもほぼ完璧な人物ではあったが、あくまでそれは最優秀だが、最高ではない人物として見なされていた。何でも出来る事と何でも極められる事は違う。そして、彼女は何でも出来たが、何かを極められる人間では無かった。習い事をすれば、多くの先生から関心されるほどにハイレベルで将来これで食べて行けますよと言われるが、本当の天才や本当の努力家が生み出す結果には及ばないという事が普通であった。そんな彼女が15歳の時に一族の掟によって元服して以降、中学の卒業と同時に失踪。行方不明となったが、一族は彼女を探さず。そして、彼女は……恐らくは隠し通していたのであろうkarma能力者としての力を開化させ、本当に何故か誰もが首を傾げる組織に入った。コモンズの護り手の若手キマイラとなっていたのだ。たった1年で他のキマイラ達を統括する程の力量を示した彼女はマスターの下、世界各地の遺跡を発掘し、環境保護の為に企業を潰して回った。彼女は完璧超人だ……karma能力者がkarma能力を使わずに次々に倒されていく様子は喜劇だっただろう。ただ、巨大な己のkarmaを用いて、自らの五体と知識と技術のみで敵を完膚なきまでに行動不能にする事が出来る彼女は正しくkarma能力以外の能力が高過ぎる能力者として極めて恐ろしい人材となった。彼女に通用するのは彼女と同等以上のkarma能力と彼女と同等以上のあらゆる技術技能知識のみである。ただ、そんな彼女にも年頃らしい悩みがあるそうで、今はどうやって恋を経験すればいいのかと自分の境遇に悩んでいるという]
セリフ『ふむ……私と同年代でテロリストを許容してくれて、心根の優しい普通の青少年……探せば見付かるだろうか? 人の上に起つよりも難しいかもしれんな……じぃ~~~(新入りの刷毛を握る少年を見る視線)』
【NPC名[赤穂森]】
年齢[15] 性別[♂]
所属関連:研究者の息子
属性[ヲタニート]
NPC属性[R]
[履歴 世界にはびっくりするような屑親や毒親がいるものだが、彼……赤穂森の両親も大概ブッ飛んでいる方だろう。何せ、カワイイ一男一女の長男をまさか超企業と国家に恨まれ系karma組織に世間を知って来いと送り出すのだから。元々、彼の両親はどちらも研究者な上にインテリで家族を省みなかった者達ではあったが、彼にしてみれば、もはやあの両親も此処まで落ちたか……というのが預けられて一日目の感想であった。コモンズの護り手側も普通の先進国の未成年を預かるのはちょっと……と言いたげではあったのだが、両親が複数のパトロンと繋がりのある人物だった為、最終的にはマスターが彼を受け入れるかどうかを決める事となった。彼を見たマスターは一言、明日からツルハシとスコップと刷毛のどれがいいかと訊ね、彼は……あの両親が紹介したテロリスト紛いにしてはまだマシな大人だな、という感想と共に刷毛を所望した。結果として彼はマスターの下で遺跡発掘調査を行う事になった。彼の両親はどちらもkarma関係機関の関係者であり、表向きの研究とは違って、実際にはkarma研究でそれなりに名を馳せる人物達だ。彼もまた幼い頃からkarma能力者については両親から訊かされていた為、そのような人々が世界の闇で暗闘している事を知っていた。両親のデスクトップ端末をよく覗き見ていた彼にしてみれば、karma能力者の力の使い方は非効率で馬鹿ばっかりというのが感想であり、自分が能力者だったなら、もっと上手く能力を使ってやるのにという青少年にありがちな夢想に浸ったりもした。そんな彼が実際にkarma能力者の組織に迎え入れられたのだ。彼はあの両親から離れられるなら……そう喜々として遺跡発掘に励み。そして、karma能力者の実際のところを垣間見た。突如の襲撃。銃弾に倒れる一般人。応戦するマスター直下のキマイラ集団による圧倒的な逆撃と殲滅。正しく地獄……思わず吐いて逃げ出した彼が密林を彷徨って数時間後に辿り着いたのは現地でも山の奥地として知られる小さな名も知れぬ村。そこは古代からESP系のkarma能力者が生まれる事で知られる一種の土着宗教系のkarma結社の村だった。そこで彼は気を失っているところを助けられるも、更にkarma能力者を見て恐慌を来たしたが、村長の一人娘が村人を能力で癒しているところを目撃し、何とか落ち着きを取り戻した。彼の物語は此処から始まる……それは小さな小さな世界の中で起こる……大きな大きな物語の序曲に過ぎない。村長の娘はアーシラトと言った]
セリフ『その能力の使い方。YESだね……オレはシン。アコウ・シン。君は?』
【NPC名[アーシラト]】
年齢[13] 性別[♀]
所属関連:戴冠を待つ者
属性[アイドル]
NPC属性[S]
[履歴 アーシラトは神話に出て来る神々の女王の名である。彼女がその名を冠されたのは若干4歳の頃。お告げが村落の占い師。つまり、彼女の母親に降りた時に始まる。彼女はそれまで別の名で呼ばれていたが、土着宗教結社である村落において母性社会の代表者たる村長、彼女の母親が彼女に名を付けた時から、彼女は神であり、村落の者達に崇められる存在になった。彼女の基本的な毎日は朝起きて神前への捧げものを行う為に禊をするところから始まる。そして、神への舞の奉納を終えた後に村落の信仰を高める為に其々の家々を回り、問題や悩みを聞いて回るのだ。月に一度の儀式の日。彼女は村の豊作と村人達の能力の安定を祈願して山間の結界に封じ込められた遺跡において踊る。そして、神の降臨と村落の住人達の祝福を間接的に授けて、宴が催される。その日、彼女は見知らぬ異国の少年と出会い。家に迷い込んで来た野ネズミかリスでも愛でるようにして己の従者のように手伝わせ。不思議な高揚の中で神への舞を奉じるだろう。彼女の舞は常よりも艶やかにまた自らの信条を顕すかのように軽やかで……神はまた世界に新たな波乱を巻き起こす風の音が彼らへ届くより先にその二つの星を彼らを導く者……マスターの下へと送った。突如として空間を渡り戻って来た彼らを保護したマスターはしかし、すぐに数十km先で起こり始めたkarma反応の激変に探索部隊を送り。その中心である彼女のいた村へとカメラは入る。小さな端末越しに見る村の異変を知って走り出そうとする彼女は周囲のキマイラ達に取り押さえられ、彼もまた自分達が助かった事を知る……村は跡形も無く炎に没していた。彼女の物語は此処から始まる。翌日、誰もいなくなった村の中、人を探す彼女はkarmaの残渣に今まで感じた事も無い邪悪な波動を感じ取る。そして、その波動が遥か国の首都へと去っていった事も……マスターは彼女に訊ねた。どうしたい? 小娘、坊主、と……2人の答えはもう決まっていて……彼らは二人の運命と邂逅する。道は二つ。死ぬか。あるいはその悪魔と契約するか……世界は混沌の道を歩み始めた]
セリフ『あなた、だあれ? あ、分かった!! 隣の村の人でしょう!!? え、違う? ぅ~ん? じゃあ、隣山の先にある村の人? まぁ、いいわ。私はアーシラト。親しい人はアーシュって呼ぶわ。さ、今日は月に一度のデビちゃんへの儀式の日よ。手伝って頂戴!! もし、手伝ってくれたら、ちゃんとあなたの分も夜のごはん用意してあげるから!!』
【NPC名[怪獣-悪魔(長期未調整状態)-]】
年齢[???] 性別[♂]
所属関連:[共栄圏の迷子]
属性[666]
NPC属性[G]
覚醒オーダー[ESP][SF][MW][JC][GN]
オーダースタイル[ザ・デビル・オーダー]
恋愛判定固定値+[120]
工作判定固定値+[120]
武器[] 防具[]
取得オーダー能力
【怪獣】【怪獣神】【怪獣伝説】【怪獣/巨大化】【怪獣/急速再生】
【怪獣/質量攻撃】【人型機動兵器】【搭載】【睡に就くモノ】
【フィフス・トーラー】【活動制限】【エスケープ・ファンクション/B】
現在:RDセット状況
[ESP+0個][SF+0個][MW+0個][JC+0個][GN+0個]
現在:HP上限[120]
現在:順化数[120]
現在:速度[120]
現在:素手攻撃力[120]
現在:攻撃力[120]
現在:防御力[120]
到達階梯[12]
参照ドロップ表[]
[履歴 世の中には極めて不幸な存在が時折、現れる。もしkarma業界で不幸選手権が行われたら、確実に上位陣であろう者。それが怪獣-悪魔である。彼は元々が火星域で暮らす共栄圏の一人であった。江戸時代初め頃。人類の進化の過程を調べるべく飛来した彼はしかし調査部隊に再び合流する事が出来ず、行方不明として死亡扱いとされた。この時、彼に起こった出来事を話すなら、極めて単純だ。彼はkarma存在は危ないからkarma存在になりそうな人間などの観察でお茶を濁そうとした。その時、丁度、彼がいた国家内で争乱が発生。間が悪い事にkarma結社同士の激突に遭遇。彼は双方の結社から敵と誤認されて攻撃され撃墜……外殻が破損するわ。人型ユニットは追撃してきたkarma結社に捕獲されるわ。散々な目にあった挙句。神の降臨の儀式の供物に捧げられて、あっという間に元々とは違うkarma存在へと昇華されてしまった。彼の外殻は西洋の価値観における悪である竜、その神と呼ばれる巨大karma存在によって喰らわれ、竜神は複数本の首の1つを鋼鉄の鱗に覆われた絶対の覇者となり、彼は外殻が無くなって命も風前の灯に過ぎない生贄カテゴリなkarma存在として全てが終わるかに見えたが、神の降臨によって別の神が誘因された事で神話事象レベルのkarma災害が発生。神格同士の決戦中、儀式場内部の彼以外の全てが死に尽くし、彼を喰らった竜と神格は相打ち……彼は辛うじて残っていた外殻のシステムを用いて自身を首に移植し、他の首を切り落として肉体を掌握。その666の数字を宿す竜神を己の躰として健気に家へ帰ろうと頑張るも……途中で相打ちになった神の側の戦力に見付かり追撃を受けて何度も違うと言い募るも終には封印されてしまった。そうして、目覚めてみれば、既に数百年の時が経過しており、ドイツ国内に移送中という有様で逃げ出そうとしたら、今度は超高位階梯のkarma能力者が1ダースで彼を凍結……結局は第二次大戦中に使われる前に戦争は終結してしまう。結果として彼はイタリア経由で当時の脱出軍人達の手によって運ばれ、とある国の山奥に安置される事となった。正しく、現地のkarma結社に譲渡という形で隠されたのだ。封印された遺跡は以後、悪魔の庵と呼ばれ、現地のkarma結社が神の一柱として極秘裏に管理していたが、彼が目覚めると同時に複数の高位karma存在が襲来。天使のような翼持つ人型達に追い立てられ、彼はその遺跡より飛び立った。そうして、彼は出会うだろう。自らの運命を導く者と。彼の選択肢は1つ。メソメソしながら、その自分の為に舞ってくれていた少女に助けてと縋りつく事だけであった。条件1【怪獣伝説】:自身のHPが0になった時 条件2【睡に就くモノ】:自身に搭載を認め契約した人物がロストした時 条件3:【怪獣/巨大化】自身のHPが半分以下(端数切り上げ)となった時 (最小サイズ時全基礎能力30に低下)]
セリフ『ひぎぃ!? に、人間の皆さぁあああん!? こ、ここ、此処に翼の生えた不審者がいますよぉおおお!? ぼ、僕はただのちょっと全長400mくらいの単なる巨大怪物体で害とかあんまり無いですよぉおおぉお!? 人間に迷惑掛けたりしてないですよおぉぉお!? ぁ!? アーシュちゃんたたた、た、助けてぇぇえ!? 超助けてェデェエエ!? 僕の事、使い魔にしていいからぁあぁあ!? 僕、ご飯とか食べないから食費も掛からないし、番犬くらいには役立つからぁあぁあ!? お、大きさも本体を眠らせた後、首だけ取ってパーツをバラバラにした15mくらいに成れるからぁぁああぁあ!? 今ならバラしたパーツが合体用になって絶対お買い得感満載だからあぁああぁあぁあ(涙)―――[獰猛な巨獣の咆哮にしか聞こえない]』
【NPC名[マカオ・X]】
年齢[39] 性別[♂]
所属関連:教団のオカマ先生
属性[職人]
NPC属性[R]
[履歴 光導黄昏教団から密かに派遣されている教団のオカマ先生。それが彼、マカオ・Xである。教団が行う表向きの善行には幾つかの特徴がある。1つ、個性的な人間が数多く登用されている事。2つ、個性的な人材の大半はkarma能力者である事。3つ、そのkarma能力者が極めて人格的に優れた者である事。この3つ目の人格的に優れた、というのは彼らが人間的に善人である事を示している。多くの場合、karma能力者は血みどろ上等な生き方をするのが普通であるが、教団はそういった職に就く人々を血生臭いところからは遠ざける。人間そういった雰囲気や変化には敏感なもので相手に怖いと思わせたら、教団のイメージが下がる。故にkarma能力者としてkarma案件に投入される際も味方を護る役や味方を掩護する役が主に与えられているらしい。彼、マカオ・Xは幼い時から自分はオカマである事が分かっていた極めて理知的な子供であった。今ならば性同一障害のような言葉も存在するが、近年になるより以前の習俗や慣習的な呼び名は彼のいた地域では一般的なものであり、その自分を恥じるという事もまた彼にとって普通の事であった。しかし、十代後半に能力者に目覚めると周囲の環境は一変。当時からコウカケンなどはある程度はkarma能力者の教化を業界全体で推し進めていあ為、彼もまた自分の普通とは違うと感じていた性格などを気に掛ける間もなく戦いへ否応なく巻き込まれていった。だが、彼は生来から逃げる事が上手かったおかげか。何とか個人でも生き延びる事が出来た上、教団に辿り着き入会。そこで彼は教団の上層部の一人から君の個性で新人教育をしてみないかと誘われた。要はkarma能力なんてものに目覚めてしまった人物達が自分達よりも変わった人間がkarma能力の先達として立派に生きているという事を直接感じさせる事で無用な精神的負担を軽減しようという策だったのだ。彼はそれに頷いた……今までおかしな事と思っていた自分の性格にも使い道が出来た事が嬉しかったのだ。それを隠して息苦しく生きていくよりは、自分から笑い飛ばしたり、誰かが生きていく上で役に立つものとして活用していきたいと願ったのである。以降、彼は教団の教育係として自分よりも年若い教団への入信者達相手に過剰な演出も込みながらも、オカマキャラとして愉快にも真面目に……そして、その中に灯る確固とした倫理的で人格的に優れた素養を垣間見せつつ、教団内のコミュニティーの中心的人物として多くの後輩を育成した。彼の家族、弟や妹のように思う教団員達から彼は男ならアニキ、女ならアネキとして親しまれ、今は教団の実質的な人材育成者としてkarma業界に名を轟かせていた。その教育術というよりは彼の理念が多くの大手組織でお手本の一部として扱われており、karma業界の新人教育制度は大きく向上、能力も精神も不安定な新人を安定して生き延びらせる確率が数%も上ったという。ちなみに彼の名前は勿論のように偽名であり、今は彼を救った教団の創始者の計らいによって、テロリストと名高い人々の教育に従事している。彼の目標は彼らがテロよりも温和な手段で自らの目的を遂げるよう……そう導く事である]
セリフ『あっら~いい坊ちゃんにお嬢ちゃんね♪ 大怪獣大決戦みたいな事になってたけど、ちゃんと生き残れたわね。エライエライ。あなた達、これから私がマスターの代わりとして教官になるマカオよ。よろしく♪ 取り敢えずアダ名を決めましょうか? んふふ♪ そう警戒しないで? 世の中にはあなた達よりも変わった私みたいなオカマもいるってだけの事よ。これからきっとあなた達にも分かるわ。さ、現代式karma能力者生活を開始しましょ♪』
13.シャンバラ技研
【NPC名[キース・ボルトメーカー]】
年齢[56] 性別[♂]
所属組織/役職名[シャンバラ技研所長]
属性[研究者]
NPC属性[C]
覚醒オーダー[SF][DI][SD]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[87]
工作判定固定値+[120]
武器[神の杖] 防具[社長のアーマー]
取得オーダー能力
【因果律制御システム】【タイム・ドミネーター】
【機動研究要塞】【アイテム・ルーラー】
現在:RDセット状況
[SF+40個][SD+10個][ET+10個]
現在:HP上限[51]
現在:順化数[44]
現在:速度[48]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[29]
現在:防御力[27]
到達階梯[9]
参照ドロップ表[]
[履歴 若くしてシャンバラ技研を立ち上げ、今や世界最大の個人研究所にまで育て上げた科学の申し子にして技術者の鑑にして世界最高のマッドサイエンティストの一人と謳われるモノこそ、シャンバラ技術研究所の所長、キース・ボルトメーカーである。彼は元々がアメリカ育ちのイギリス人で母方の血統の大本となった英国に若い頃に留学中、日本から来ていたコウカケン時代の本部技術者達との交流後、自らの研究所を起したと自伝に書き記している。その時の伝手で今も神処と技術交流や研究者の相互派遣を行うに至っているが、神処から技術支援されたという事実は存在しない。彼の偉業は正しく自分一人でkarma業界においてSFの夢である自身の研究所を発展させた事であり、本当の意味での『SF』が二つ名として轟いているところからもその存在がどのようなものであるか分かろう。今現在、シャンバラ技研がkarma業界の企業からパテント料として吸い上げている資金は莫大であり、SF同好会の年間寄付額以上とも言われている。他にも複数のパトロンからの支援もあり、名実ともにシャンバラ技研は人類の科学技術の粋が其処にあると米国のARTER本部以外で言える場所である。彼個人は研究の蟲ではあるのだが、自身を模したリモート型のアンドロイドで世界各地に出張しており、次々に最新アイテムを売り込む経営者としても有能とされる。特にUSCENTCOM、ARTERが第三世界に干渉する際の前線基地を保有するアメリカ中央軍とのパイプが太く。第三世界のARTERの研究開発には一枚以上確実に噛んでおり、自身の研究所の新技術などを政情不安定化した地域で使用し、大量に実働データにして蓄積しているという。彼が実働部隊にデータ収集を頼む兵器は神の兵器『GT』等と称され、この兵器を奪取する為だけに複数の現地組織が大量の犠牲者を払って確保に動く事すらあるようだ。結果として奪われたモノも幾つかあるが、ソレが表立ってARTER側に使われたという記録は今のところ存在しない。彼の趣味は研究と開発、未知を踏破せしめる事……要は単なる世界最高のマッド・サイエンティストのお手本のような科学馬鹿と言える。ちなみにSF同好会には時々顔を出すくらい親しかったりするが、その容姿からはマッドのマの字も見えない。何もかも一般人の温厚な眼鏡の御仁……外見上、朗らかな笑顔を浮かべるちょっと頼りない無精髭が生えたオジサンなのだ]
セリフ『ああ、君かい? そろそろ渡日の準備をしてくれるかな。神処近くで学会が在ってね。ああ、ああ、そうだ。気になる論文が有って……惑星を兵器化しないかって話なんだけどね。いやぁ、ワクワクしないかい? 僕も知らない未知の技術が待ってるなんて最高のバカンスになりそうだ♪』
【NPC名[Dr.GM]】
年齢[77] 性別[♂]
所属関連:シャンバラ技研人型研究閥主管
属性[研究者]
NPC属性[C]
[履歴 シャンバラ技研に幾つかある研究者の派閥には其々に自分の好きな技術や得意な技術が似ている者同士の集まりという特徴がある。彼、 Dr.GMがトップを務める人型研究閥は主に人型機動兵器や着る人型機械、スーツに重点を置いて様々な研究開発を行う最大規模の集まりである。実際にARTERが使う人型機動兵器カテゴリのアイテムの大半は開発から量産まで半分以上、彼の派閥が関わっており、その製造ラインをシャンバラ技研で管理しているのも彼らに他ならない。彼は元々がSF同好会に所属していた人物であり、所長であるキースに引き抜かれたSFとしてはkarma業界の大御所である。元々の研究は人型機械が専門分野であり、karma業界で用いられる義肢義足などは彼の研究によって生まれた技術が使われている。その為、それによって齎されるパテント料だけで他の中規模な組織以上という立場であった。元々、インド辺りの出らしいのだが、若い頃に日系の財閥に拾われて婿入りし、今はその家系の最高齢でもある。高齢になりkarma能力者として高位階梯に入れていなかった彼は身体機能の低下で周囲からの襲撃を嫌い。己の技術を使い全身を改造し、今では脳髄を純粋な箱型の筐体に入れて周囲に車輪やアームが突き出ているようなチープな見た目の黒いロボになっている。人型にすれば良かったんじゃ……と周囲にツッコミを入れられたが、彼は人型に入るなら、最高傑作に入りたいのでしばらくこの機能優先形態のままでいいと話したらしい。マスコット的な渋い人気を集めつつ、シャンバラ技研内ではジムと呼ばれて親しまれている彼だが、マッドとしては一流であり、世界各国から集めた人格的に悪党な人々を実験体として解剖したり改造したりしつつ、毎日解剖済みの標本だらけな部屋でアンドロイドなボディーを試作しているらしい。その部屋の悍ましい異様な状況と自分を箱に詰めた彼がアームでギュインギュインとドリルを回しながら工作している背中に恐怖を覚えた新人などはプルプルしながら、彼への報告はメールにするのだとか。彼の趣味は今以て仕事であり、その仕事とは彼にとって生き甲斐そのものである。ただ、他者とのコミュニケーションが取れないような者が多い研究職連中の中においても狂気には満ちているが理性的で穏健な人物である事から、彼に自分の研究の相談をする者は多い]
セリフ『悪魔も神もいる業界じゃからのう……いっそ、魔神的なものでも造ってみるか……ふむ、特異なDNAから生み出される細胞は性質も極めて多用……浸食されぬようフレームとして従来の超合金を超える合金が必要じゃな……キースに頼んでみるか。ああ、孫の誕生日に送ってみたら喜んでくれるかのう』
【NPC名[Dr.MAGI]】
年齢[38] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[シャンバラ技研の医療主任]
属性[正義の味方]
NPC属性[M]
覚醒オーダー[ESP][SF][SD]
オーダースタイル[ミクス]
恋愛判定固定値+[55]
工作判定固定値+[78]
武器[] 防具[聖遺物/聖衣]
取得オーダー能力
【ナチュル・オペレーション】【クラフトの秘奥】【ザ・ライトスタッフ】
【タイム・ドミネーター】
現在:RDセット状況
[ESP+25個][SF+25個][SD+5個]
現在:HP上限[38]
現在:順化数[15]
現在:速度[19]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[42]
現在:防御力[24]
到達階梯[8]
参照ドロップ表[[S]【疲労がポンと逝く薬】×4]
[履歴 シャンバラ技研には元々が能力者になる前から優秀だった研究者が数多い。その内の一人が彼、Dr.MAGIだ。能力者になる前は天才外科医だったという人物で現在の医療業界の下らない権力争いを嫌って、世界最高クラスの技術を持った闇医者として金持ち相手に莫大な医療費を請求し続けて来た。そんな彼であったが、とある依頼を受けた時に瀕死の重傷を負った。彼を嵌める罠であり、彼の本来の両手両足はその時に失われている。だが、彼はその衝撃からかkarma能力に目覚め、Discoderとして暴走。何とか生き延びる事が出来たものの、もう往年のような手術が出来る躰では無くなっていた。だが、彼はそこから己が目覚めた不思議な力、karma能力を探求し、独自にkarma結社などを見付けて入会。そこで何とか日常生活を送れる程に回復し、karma業界の裏で出回るアイテムに使われている技術が現在の人類の常識を遥かに上回るものであると知るや否やようやく元に戻した四肢で再び闇医者を再開しつつ、karma業界の医療技術を研究し続けた。結果として彼はキースの目に留まる事となり、そのkarma結社から巨額の違約金を請求されるもキースがポンと出した手切れ金で脱会。その日の内に席をシャンバラ技研へと移し、今では時間を操る医者として死体が無い死人すら蘇らせる最高位のkarma能力による医療技術取得者として様々な研究に従事している。彼が産み出した医療技術は今現在、ARTERやNAMED、神処がパテント料を支払ってでも導入しているものであり、そのおかげで多くの能力者が命を繋いだり、蘇らせられたリしているという。当人は医療従事者としての使命は忘れておらず。シャンバラ技研の人体実験で死亡する“悪人ではない”と彼が感じた人間を密かに蘇らせたり、助けたりして逃がしているらしい。そういう人物達は彼を神様みたな人だと拝む勢いで信仰するらしいが、当人はシャンバラ技研の一員として悪意無き人々を使った非道な研究は極力避けたいという理念の下に動いているに過ぎず。逆に彼らへ一度頭を下げて逃がした後は関わらないスタンスを取っている。今現在、世界中にいる時間制御能力者の内でほぼ最高位の人材であり、彼の周囲では冗談としか思えない事がよく起こるとされる]
セリフ『時間を制御するのは簡単じゃない。だが、それでもやる価値はあるさ。人を救うのは医者の使命だから……この技研で働く私が言うのも何だがね』
【NPC名[Dr.S]】
年齢[67] 性別[♂]
所属関連:[シャンバラ技研の生命工学閥主管]
属性[狂人]
NPC属性[C]
[履歴 シャンバラ技研ではナマモノを扱う事が多い。モルモットや死刑囚や重犯罪者などを用いて純粋な医療技術、各技術の人体への組み込みなどに付いてテストするからだ。だからこそ、生命工学系の派閥は幅を利かせている。彼、Dr.Sは元々がkarma業界が用いる様々なエネルギーの研究を引き受けていた在野の研究者であった。しかし、karma能力が産み出す様々な通常の物理法則下では存在しないエネルギーを研究していく内にkarma能力が発生させる力が生命の進化を促す作用があると理解し、karma能力者が一種のあらゆる生命に対して進化促進剤とも呼べるような存在である事を主張し、SF同好会などに論文を提出。彼の学説に拠れば、karma能力者が生まれる法則は宇宙の生命進化の促進作用を持っているのではないかと推論している。実際、尋常ではないkarma存在、つまりは化け物が幾らでも業界では確認されている為、これもその進化の可能性なのかと多くのSFは論文の推論に対して大きく戦慄した。実際、彼の提示したデータは正確なものであり、それをどう定義付けるかにもよるが、主だって反論するような部分は存在せず。karma存在が物理法則下でも大きな力を持ち得るというのはC源体などの存在からも確認されており、業界ではその日を皮切りにして彼を重要な人物と認識する事になった。しかし、ARTERやNAMED、神処、他にも大手や研究機関からオファーが来たにも関わらず、彼はシャンバラ技研の誘いに乗った。以降、生命工学系の派閥を纏めるトップとして君臨し、独自に開発した生命や細胞の環境適応、環境克服を促す薬剤などを発表。実験体の寿命や耐久性を大幅に引き上げ、研究者達の研究スピードを速めた功績で大きく感謝された。彼が今、そういった研究で取り組んでいるのは人材アイテムのkarma能力者化と人間と機械の融合に付いてであり、その成果の一部はキースが具体化しているという。彼個人はこのような偉大な業績にも関わらず、基本的なSFらしい偏屈で独特な価値観を持つ老人であり、他の同格の研究者達と口喧しく議論を戦わせる事から煙たがられている。だが、そのおかげで日の目を見たアイテムや研究成果は多く。感謝されてもいるようだ]
セリフ『さぁ、この人間という生命の進化は何処で行き詰まるのか……混沌に沈む者達を観察してやろうか。ふふふ、ぐははは、はーっははははははははッ!! え? 煩い? ああ、済まんかった済まんかった。今、抗争中の連中が中継されとって、ワシの作品が出るところなんじゃ。ほれ、あれあれアレじゃ』
14.ニューオーダー・ゲームス
【NPC名[フーパー・コードエル]】
年齢[73] 性別[♂]
所属関連:[ニューオーダー・ゲームス会長]
属性[職人]
NPC属性[M]
[履歴 ニューオーダー・ゲームスの現会長。それこそが彼、フーパー・コードエルその人だ。彼は自身の入った会社を立て直して以降、karma業界において巨人として屹立する一人であり、その人徳とカリスマ性は極めて高い。能力者としては然程でもない力だという話だが、彼の才能は経営方面に有り余っており、今現在もゲームスの経営方針は彼が取締役達に通達する事で決まっている。数多くの能力者に分け隔てなく娯楽や生活の為の糧を与え、儲けよりも能力者達のたまり場としてカジノを経営し、彼らを孤独や辛い現実から救っている姿勢は多くの能力者達が認める偉業である。大抵は経営の指揮を経営陣に任せて世界各地のRDカジノで遊びながら問題が無いかお忍びの視察をしているという彼は琥珀色のグラサンを賭けたアロハ姿のラテン系お爺ちゃんにしか見えない事だろう。現地ではよく飲み友達を創って、情報収集をしているとの話で、夢に挫折しそうな若者や経営に困る人物達を観察し、気に入れば匿名で救済をしていたりもするという。正に日本人的にはご老公様的な人気を誇る彼はしかし一か所に留まって生活する事はなく、昔の本社勤務時代とは違って今では風来坊のように気の向くまま、風の向くまま生きているのだとか。そんな彼の趣味はポーカーと麻雀とブラックジャックとチンチロリンと花札と競馬とルーレットとスロット(パンチコは除く)だとされる。後、女好き]
セリフ『へいへ~い。そこのカワイイ仔猫ちゃん!! ちょっと、お爺ちゃんと賭け事せんかね? 少しは人生愉しめるかもしれんよ?』
【NPC名[リュー・クインシー・アダムス]】
年齢[24] 性別[♀]
所属関連:[イレブンアイズNO.3]
属性[ビジネスマン]
NPC属性[R]
[履歴 世界中でkarma能力者から愛されるニューオーダー・ゲームスには世界各地を回るプロのサマ師が存在する。主に世界各地で出没する超轟運のJCなどや極めて純粋にゲームを掌握している理数系ギャンブラーなどを駆逐し、多くの人々に損をさせない為に戦うのが彼女リュー・クインシー・アダムスが所属するゲームス内の対策部署イレブン・アイズである。この部署はフーパー翁が元々整備したもので今現在は世界各地に11名のJCが在籍している。この11名が各地でゲームスに大損害を与えたり、他の客へ過分に損失を計上させる人物を潰す事によって多くのRDカジノは公正に運営されているのだ。彼女は若干24歳ながらもイレブン・アイズの次席ディーラーであり、その実力はピカイチだ。今現在は東南アジアから極東に掛けてを跳び廻っており、あまりにも勝ち過ぎる者達を掣肘する為、日々戦い続けている。それが盤上やテーブル上での事であればこそ、彼らは並みの能力者にすら劣る能力であっても、決して能力や運だけの輩に引けを取らない勝負をする事が可能だ。リューは香港系の華僑であり、元々はマレーシア在住であったが、フーパーが大手のカジノで声を掛け、今はゲームスに移籍して仕事に従事しているフリーランスである。彼女の賭け事に関する熱意は並々ならぬものがあり、それが好きだからこそ、誰もが愉しめる上で人生に資する資金として過剰な賭け事は戒めるべきであり、大きな額面を相手に掛けさせないサマ師としては異質で倫理的にも健全な思考を有する。今現在は日本国内のカジノ解禁と同時にRDカジノが出店する表向きの施設のディーラーとして赴任する事が決まっており、日本内部でのギャンブル関連の情報を収集中だと言う。彼女は日本のギャンブル好きな側面を問題視しており、その内にそれ専門の対策を立てる事を決めている。彼女が表舞台に立った暁にはギャンブルが更に身近になるとフーパーは睨んでいる。どこの業界でもそうだが、客には何回でも来店して欲しいのが店側の事情だ。細く長くギャンブルとお付き合いしてくれる客こそが良客であり、彼女はそういう過剰な損も過剰な勝ちもさせずに真摯にゲームを愉しませる天才だと彼は知っているのである。そんな彼女の私生活は主に普通の女性らしい代物らしいのだが、仕事に私情を持ち込まない性格の為、その実態を知る者は無い]
セリフ『これはフーパー翁。お久しぶりです。はい。はい。日本にはもう慣れました。ええ、日本語はもう少しすれば会話程度ならば……はい。はい。これからも精進させて頂きます』
【NPC名[ディヴィル]】
年齢[22] 性別[♂]
所属関連:[イレブンアイズNO.11]
属性[ゲーマー]
NPC属性[R]
[履歴 イレブン・アイズの新人、それが彼ディヴィルである。彼は元々がkarma存在の中でも特異なKSLであった。その外見は言うなれば、山羊の頭と四肢を持った人型……要は西洋に語られる悪魔である。彼は元々欧州のkarma結社において造られた実験用の生物であったが、人間並みの知性を獲得してから、その施設を脱走。何とか生活資金を得る為にゲームスのRDカジノで稼いだいたところをフーパーにイカサマを見抜かれ、これで自分も終わりかと諦めたところをスカウトされた。彼は人類が持っていない感覚器を複数保持しており、理路整然と相手の状態や相手の瞳など、とにかく相手から情報を取得してイカサマをする合理的な賭博を用いた見破られなければ、イカサマとすら言えない事をしていた人物だ。元々がそういう人間に新しい感覚器を与える為の実験体であったが故の能力であるが、それを用いた“相手を読む”行為は極めて多種多様なギャンブルや卓上遊戯で真価を発揮する。フーパーは彼をスカウトするに当たり、その身の安全を保証し、彼の姿をSFに頼んで人間に偽装するとあっという間に偽の人物像と情報を造り出し、彼を人社会で働くkarma存在としては破格の条件で雇った。彼の使命はフーパーの意に沿って、RDカジノを護る事であり、その為ならば戦う事も辞さないだろう。しかし、未だそういった懸念は現実になっておらず。彼はあちこちに引っ張りだこのサマ師として応援や増援のようにして世界各地を飛び回っている。仲間達は彼の内情を知っているが、ギャンブルが出来る自分達の同僚という程度にしか見ておらず。良くも悪くもあまり気に掛けていない。彼は今後もフーパーとの契約通りに暮らす事を望んでおり、その力はkarma業界においてRDカジノという多くの能力者にとっての平穏無事に過ごせるサロンにも似た場所を存続させていく力となるだろう]
セリフ『ぁ、フーパーお爺ちゃん!! お久しぶりです。お元気でしたか? 僕、この間、物凄く強いJCを撃退したんですよ!! お爺ちゃんに言われた通り、真面目にお仕事も頑張ってますから、心配しないで下さい。それよりもお爺ちゃんに訊きたい事が……この間、夜のお誘い?を女性の方から受けたんですけど、どういう事なんでしょうか? 夜に一緒に何かしたいらしいんですけど、人間の牝の事はよく分からなくても……』
15.ラスト・パーティー
【NPC名[鋼神]】
年齢[?] 性別[♂]
所属関連:[ラストパーティー主催]
属性[都市伝説]
NPC属性[G]
[履歴 ラストパーティーを主催している存在。基本的には通信機越しでしか声を聴く事が出来ない人物で他の人員も姿を見た事は無い。しかし、映画鑑賞をしている人物がいると知らぬ間にポップコーンの入っていたらしき紙の器やらジュースの缶が周囲に散乱したりする事から、姿は見えなくても時々は人員の要る場所へ顔を出しているらしい。karma業界内では存在自体が眉唾であり、神を名乗っている事もあくまでラストパーティーの人員がポロッと口を滑らせた時に知られた程度の情報でしかなく。存在自体が怪しまれている。ただ、ラストパーティーを名乗る人物のほぼ全てが今現在の業界において個人的に特定されているにも関わらず、たった一人だけその範疇に無い……存在していた情報はあるのに姿形を誰も見ていないという正体不明の能力者がおり、それが彼、鋼神ではないかという推論が為されている。ちなみに彼と思われる人物が出現したと思われるkarma案件は全て大規模組織の情報封鎖によって内実がまったく明らかになっていない。結果として情報の共有が進む事もなく。その正体の追及は未だ殆ど行われていない。ただ、メンバー達がよく話すところによると、業界が震撼するような大きなkarma案件がある度にその後現れると疲れたような声であるらしい]
16.カノッサ機関
【NPC名[永久吹雪]】
年齢[?] 性別[♀]
所属組織/役職名[カノッサ機関代表]
属性[中二病]
NPC属性[S]
覚醒オーダー[ESP][AI][DI]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[96]
工作判定固定値+[66]
武器[アポロン] 防具[聖遺物/聖衣]
取得オーダー能力
【未来視の魔眼】【邪眼/絶対零度】
【魔法少女】【アイテム・デストロイヤー】
現在:RDセット状況
[ESP+100個][AI+100個][DI+100個]
現在:HP上限[51]
現在:順化数[35]
現在:速度[39]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[110]
現在:防御力[90]
到達階梯[9]
参照ドロップ表[]
[履歴 カノッサ機関の代表として多くの組織が名前を掴みながらも未だに姿も歳も分かっていない人物。それこそが永久吹雪とされる人物である。彼女に付いて分かっている事を列挙するならば、ESPのピュアである事、カノッサ機関の代表である事、女性である事、また心無い中傷……エターナル・フォース・ブリザード、相手は死ぬの名言によって酷く傷付いているらしい事だけである。それが事実か嘘か調べる術は無く。GNの集団をどうしてESPが束ねているかも分からず。そもそも流布している情報が本当かどうかすらも怪しい為、彼女が本当はどういう人物なのかは空想の域を出ないというのが本当のところであろう。しかし、カノッサ機関による活動や抗争は一部確実に存在している為、彼女が実在しないというのもまた考え難い。その為、今の各組織の情報収集担当者は彼女に関連した情報を無駄だとは思いつつも集め続けているという]
セリフ『中二病って言うなぁあああああああああああああああ!!!!!? 名前を必殺技にするとか馬鹿でしょ!? そんなのした事一度だってないわ!!? 誰よ!! こんな迷惑な噂流した奴!? 冥王も復活真直だってのにウチの魔王様は起きないし!! 神処もARTERも好き勝手やってるし!! エルフ呼んで!! あの迷惑女にちょっと仕事頼みたいから!! え? 止めておいた方が? いいのよ。どうせ、また初期化寸前なんだから。秘密組織は秘密組織らしく戦ってやろうじゃない!!』