【-ワールドNPC一覧-】1[国際組織]
[国際組織]
1.国際組織ARTER
【NPC名[フィリップ・グローリー]】
年齢[?] 性別[♂]
所属組織/役職名[ARTER本部陸軍元帥]
属性[政治家]
NPC属性[S]
覚醒オーダー[MW][AI][DI]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[123]
工作判定固定値+[39]
武器[ビームソード] 防具[マシン・ツール・ジャケット]
取得オーダー能力
【コマンドー】【求道者:無限向上】【サムライ】【????】
現在:RDセット状況
[MW+20個][AI+20個][DI+20個]
現在:HP上限[69]
現在:順化数[8]
現在:速度[66]
現在:素手攻撃力[28]
現在:攻撃力[92]
現在:防御力[63]
到達階梯[9]
参照ドロップ表[]
[履歴 ベトナム戦争時に従軍した複数の能力者は最終的に何処でも現地の高階梯能力者と密林でのゲリラ戦で普通の兵士達と同様に苦しめられ、最終的に米軍の引揚げまでに半数以上が命を落とした。それは同時に相手側にしてみれば、ほぼ全ての能力者の喪失を意味していた。が、国家主導の能力者部隊が大戦を経ても当時は兵科としてkarma能力者は同じ能力者によるパルチザンやゲリラ戦に対して未熟であった事は誰の目にも明らかであった。当時、そんな能力者として従軍していた一人の若者は地獄のような光景を目の当たりにし、軍内部で出世すると同時に改革を望むようになる。彼は最終的に冷戦時代にはARTERの前身機関である米軍内の能力者養成機関を創設しており、研究者のスカウトや他国からの引き抜き、情報窃取や能力開発機関の爆破などの工作を主導、東側諸国に恐れられたという。以後、その機関の創始者としてトップの椅子に君臨し続けた。彼自体が貴重な研究材料であり、最新の研究と成果を取り込み続けて能力者の力がどれだけ向上するかを図る指標となった事から、米国内の現代karma能力者が使うほぼ全ての基準を創った男『創造者』の異名を持つ。彼こそがARTER最高の能力者の一人にして陸軍元帥たる資格持つ男フィリップ・グローリーその人である。老獪な眼光に長身で筋肉質、未だに四十代程にしか見えない鷲鼻のアイルランド系アメリカ人。そんな彼は寿命を既に超越しているとされ、世界のkarma業界においては1、2を争う有名人である。各界との太いパイプを期待して接触してくる者達は多く、知己と人脈の数は恐らくkarma業界1であろう。彼の仕事は現在殆どが様々な組織の上層部との調整や意見の摩り合わせであるが、未だ能力は向上し続け、健在であるとARTERの広報は彼の健康ぶりをアピールしている。その肉体が未だ最盛期と言われている事はARTER内部で知らぬ者は無い事実だ。神処成立前はコウカケンと共に大覚醒に関わる研究を主導していたとされるが、世界規模での能力者の大量発生以後、彼は表向きのkarma業界のセレモニーなどからは消えており、実務協議以外であまり顔を見た者はいない。ただ、様々な最新研究を同時に進めているとされ、その腹心達の動きは今も活発な事から単に裏で大きな案件を進めているに過ぎないのだろうと大半の組織の上層部は認識している。近年は日本、中東、本国を忙しく回っているようだが、彼の動きを察知出来なかったテロリストがうっかり米軍に喧嘩を売ったと思ったら、彼のいたキャンプで全滅したという逸話もあるらしい。彼の人柄を知る人物は言う。彼は心の底から軍人で、心の底から人間で、心の底から冷徹で、心の底から合理主義で、その上で優しいのだと。だから、彼は祖国に仇為す者ならば、それがどんなに哀れな相手だろうと、年齢、性別、人種、宗教、主義、主張、それら全てを勘案し、躊躇なく殺してのけるだろう。そんな彼であるが、旧知の仲の人間に対しては普通に親し気な様子で接しているところも目撃されており、左京夏彦とは旧い友人で人情くらいは解するようだ。公私を分けた彼の実直な公平さの体現はARTERのkarma能力者の目指すべきところとしてよく言われている。彼の唯一karma能力者らしい我儘を上げるとすれば、それは親友である左京が造ったという黒い兜型のマスクとメットと外套、バイザー、ビームソードを愛用する事くらいであろう。そんなARTERの最高指揮権を持つ人物の趣味は映画鑑賞であり、よくコーラとポップコーン片手に出張先の野営地や宿営地の内部で祖国製の映画を見ているという]
セリフ『コーホー(吸気音)……諸君。よく来てくれた。私はフィリップ。しがない軍人の一人で今日から君達の上司だ。君達が裏切り者にならない限り、何も恐れる事は無い。此処にいるのは何処にでもいるだろう能力者の成れの果てだ……君達とて、いつか私のようになる日が来る。生き残り、祖国の為に尽くし続けたならば、だがね』
【NPC名[ルーシー・ラック]】
年齢[47?] 性別[♀]
所属組織/役職名[ARTER欧州最高司令部付き参謀将校]
属性[狂人]
NPC属性[E]
覚醒オーダー[MW][JC][GN]
オーダースタイル[キマイラ]
恋愛判定固定値+[125]
工作判定固定値+[15]
武器[鞭] 防具[ダッフルコート]
取得オーダー能力
【キマイラ単騎】【拷問耐性】【参謀将校】【オーダーズ・サイン】
現在:RDセット状況
[MW+30個][JC+30個][GN+30個]
現在:HP上限[21]
現在:順化数[4]
現在:速度[34]
現在:素手攻撃力[11]
現在:攻撃力[17]
現在:防御力[10]
到達階梯[5]
参照ドロップ表[[S]【紙の兵隊】×1 [A]【正規兵】×1 [A]【海兵隊】×1 [S]【狙撃手】×1]
[履歴 ARTERの欧州での活躍は根本的には全てNAMEDのシンパの狩り出しや影響力の排除に特化されている。その中でも欧州最高司令部のあるブリュッセルに詰めた参謀将校達は米国内の勢力とも別系統であるが、欧州においては殆どARTERの本体と言っても良い存在である。そんな彼らの一人が彼女、ルーシー・ラックである。アフリカ系アメリカ人を祖父に持つイタリア国籍の彼女は元々がフランスの外人部隊で叩き上げの兵士であったが、数々のNAMEDとの抗争において勝利した功績から現地の正規軍に入隊。以後、駆け足でARTERの中枢に駆け上がった女傑である。キマイラという恵まれたオーダースタイルに高位能力者としての実力、類稀なる功績。十分な戦功を今も上げている事から参謀達の間では彼女を頼りにして部隊を動かす者達も多い。だが、そんな彼女にとって最も重要なのは都市の治安でも無ければ、部隊の保全でもなく、敵の殲滅である。対NAMEDの強硬派である事も知られる彼女の苛烈さは敵部隊を一兵たりとも生かして帰さないというスタンスに出ており、熱心な彼女のシンパは欧州部隊の一部においてカルト的な狂信者として知られる。しかし、そもそもkarma業界では血みどろな抗争ばかりであり、彼女はARTER側では英雄として祭り上げられるに十分な人物である。百人殺せば、倫理問題で大量虐殺かもしれないが、この大覚醒以後の世界ならば、敵と名前が付いた能力者を万人殺すなら、英雄である。彼女はARTER内部で独自の勢力を立ち上げており、彼女の下に集う対NAMED強硬派は数多い。そんな彼女は近年、大覚醒を呼んだ技術研究に関連した様々な情報を集めており、その技術の一部再現を目指しているとされるが、米国内へはさすがに手が出せず。今現在は神処の庭である日本国内にその手を伸ばしている。ARTERの非正規特殊工作部隊『ワークマン』の幾つかを掌握した彼女は彼らに神処の研究所跡地や地方研究室に小規模ながらも工作員を送り込み非合法な調査活動を行っている。表向きに出来ない研究関連情報へのアクセスなどは痛い腹がある側こそ隠したいものであり、彼女の工作がkarma業界で大っぴらに非難された事は無い。このような部隊と小競り合いになったり、人員を捕らえようとする神処であるが、出所不明の重火器で武装し、大量の希少アイテムで身を護る部隊を捕捉するのは容易ではなく。何とか1人2人捉えてもすぐに自爆。跡形も無く証拠を残さない為、彼らの実態を解明するまでには至っていない。彼女の趣味はNAMEDの天使のコードネームを持つ者達を狩り出す事。そして、大覚醒の研究である]
セリフ『あら、また天使が網に掛かったわね……対BC装備で周囲の機甲師団を招集。ただちに取り掛かるわよ。あの澄まし面のポリシェヴィキ共の顔に劣化ウラン弾をブチ込んでやりなさい。ん? 今はもう赤じゃない事も? まぁ、そうね……それじゃあ、あの天使面したクソ蟲野郎共、でいいかしら?』
【NPC名[NO.44]】
年齢[14] 性別[♀]
所属組織/役職名[『ギア部隊』所属衛生兵]
属性[病弱]
NPC属性[E]
覚醒オーダー[MW][SD][ET]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[39]
工作判定固定値+[32]
武器[M16] 防具[赤服]
取得オーダー能力
【観測手】【基礎支援】【記憶操作/A】【エピテーゼ/脚】
現在:RDセット状況
[MW+5個][SD+10個][ET+10個]
現在:HP上限[18]
現在:順化数[3]
現在:速度[20]
現在:素手攻撃力[7]
現在:攻撃力[18]
現在:防御力[10]
到達階梯[2]
参照ドロップ表[]
[履歴 ルーシー・ラック掌握下のARTERの正規部隊は幾つかあるが、その一つが『ギア部隊』と呼ばれる子供兵、少年兵のみを集めて作られた部隊である。ARTERが第三世界において敵対組織を潰した後、その組織によって兵隊化された子供達を保護する事例は多い。しかし、彼らの大半が既に手を血で染めており、更には親族や家族が虐殺されたり、親族から引き取りを拒否され、身よりもないという事が大半である。薬物や暴力などで兵士として縛り付けられていた反動でそういった子供が自由になると第二、第三のゲリラやテロリスト、反政府組織の傭兵などに転向する事はよく知られていた。これらの問題をどうにかする為、ルーシー・ラックが一計を案じて創設したのが『ギア部隊』であり、この部隊は簡単に言えば、少年兵のARTERへの取り込みと戦力化、更に日常的な常識やそれに順応するリハビリを行う為の部隊である。無論、それらはタダではなく。彼らが唯一ARTERで非人道的な実験以外で貢献出来る戦闘行為と関連した業務という代価によって賄われる。一時期はARTER内からも非難の声が上がっていたのだが、実際に運用され始めると部隊は思わぬ程に戦果を挙げた上、今まで劣悪環境で戦っていた多くの児童が此処は天国みたいですと本気で部隊解散を止めて欲しいという嘆願書を集めて提出したり、自分達は此処で誇りを持って戦っていますという体の広報をしたせいで下火となった。ルーシー・ラックの部隊運営の基本的な理念は使える戦力にはしっかりとした福利厚生を与えるというものであり、彼女は彼らがARTERの歯車として回り続ける限りはそれが大人だろうと子供だろうと精神衛生を含めて多額の資金を投下する。部隊そのものを教導隊出身者に任せ、彼らを兵士としてだけではなく人間としても大きく成長させるスタンスを取った事は常の彼女を知る人々からすれば、意外な事であっただろう。『ギア部隊』は最終的に20歳になった時に退役して稼いだ資金を元手にARTER関連企業のある先進国の後方勤務を送る日常生活へと入るか。ARTERの部隊として働き続けるかの二択を選ぶ事が出来る。だが、殆どの部隊出身者は後者を選ぶらしい。そんな戦い続ける事を選ぶ子供達の一人。それがNO.44である。彼女は第三世界の低緯度にある小国出身の少女である。しかし、山奥の小さな村が反政府勢力の一部によって襲撃を受け壊滅。その際に反政府勢力が連れ帰り、商品として売り出そうとしたが、戦力が足りないという事で自爆用の兵士に仕立て上げられた。性暴力を受ける傍ら、お粗末な軍事教練を施された彼女はその後自爆するべく政府機関のある市街地へと出撃したが、そこでルーシー・ラック率いる独立連隊に遭遇。自爆より先に制圧され、反政府勢力は彼女が気を失っていた3分の間に地上から抹消された。武装解除後、現地の軍キャンプで事情を聴かれ、その後にルーシーに死ぬか『ギア部隊』に入るかを問われた彼女は生きる事に決め、名前を失いNO.44を名乗る事となった。『ギア部隊』に入る幼年者は基本的に過去の情報を全て抹消され、成人になった時に名前を取り戻すか、好きな名前を受け取れる事となっている。これは部隊に入っていた事そのものを隠蔽し、成人後の人生において過去の柵を残さないという処置なのだが、彼女は自身をギア部隊に誘ったルーシー・ラックを強い女の象徴として信奉しており、他の彼女を信奉する子供達と同じように大人となっても仕える気でいるようだ。『ギア部隊』は基本的には対NAMEDという名目ならば、世界の何処にでも展開される部隊であり、勝利した最前線の戦場から少し後ろ辺りで前線部隊の背後を護り、残党狩りを主任務にして活動している。世界各地を転戦する傍ら、彼女は私的にルーシーとエアメールなどで連絡を取っており、自分達の戦果を報告するのが常である。彼女の趣味は対NAMED戦で負傷した仲間に渇を入れる事。そして、信奉するルーシーに褒められるよう努力する事である]
セリフ『閣下!! 私、昨日は五人助けました!! 重症の最前線の方達も一杯一杯助けます!! いつか、閣下の隷下にある部隊に入る為、沢山頑張りますから!!』
【NPC名[NO.88]】
年齢[16] 性別[♂]
所属組織/役職名[『ギア部隊』所属山岳猟兵]
属性[引きこもり]
NPC属性[M]
覚醒オーダー[ESP][AI][SD]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[60]
工作判定固定値+[50]
武器[M16] 防具[赤服]
取得オーダー能力
【マテリアル・オペレーション】【テレポーター】
【RDバースト】【高速援護】
現在:RDセット状況
[ESP+20個][AI+10個][SD+10個]
現在:HP上限[26]
現在:順化数[26]
現在:速度[34]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[62]
現在:防御力[40]
到達階梯[5]
参照ドロップ表[]
[履歴 『ギア部隊』は第三世界の出身者が多数を占める。しかし、不安定な世情が多い東欧出身者も実は密かに多い。彼らの多くは少年兵というよりは現地の反政府組織やテロリスト、非合法組織に拉致されて洗脳教育を施され、薬物などで躾けられた後、鉄砲玉や各種の業務の下っ端として使われる事が大半である。闇マーケットにおける子供の需要は大きく。先進国から離れた地域なら蒸発した両親に連れられた子供が数百キロ先の不安定な政情下の国の薄暗い路地裏で客を取らされている、なんて事は珍しくも何ともない事実である。このようなGDPも低く、大国の影響に晒され易い東欧諸国で対NAMEDの活動を推進するルーシーが大量に非合法組織を潰すついでに子供を獲得するというのはよくある話だ。親がいて、親が子供の帰還を望む場合はそのまますんなりと彼らは元の国や親元に戻されるが、親がそもそも屑だとか、親がそもそも子供を売っていたとか、親がそもそも死んでいる上に相続する財産も無いだとかの場合、ルーシーはそんな子供達にも『ギア部隊』の門戸を開放して誘うのが常である。彼、NO.88は非合法組織に幼少期に連れ去られて以降は組織の構成員として養育され、基本的には射撃訓練と雑用を行う下っ端として使われていた。しかし、その組織がNAMEDとの繋がりがあった為にルーシーによって壊滅。一時的に小間使いで遠方に遠出していた彼は難を逃れたが、後に拘束。karma能力者の適性があると診断された後、『ギア部隊』の所属となる事に同意した為、そのまま入隊となった。部隊では装甲を付けて突撃し、相手を狩る山岳猟兵となり、残敵掃討ではkill数100を超える若手の中ではかなりの有望株として見られているが、彼の専らの興味は戦争ではなく。部隊に入った後に得られた資金で買う映像情報の娯楽に偏っている。元々組織で季節に関係無く冷たい路地裏で忙しく働かせられていた彼は切に部屋の中でヌクヌク毛布に包まってTVでも見ていたい引きこもり属性だったのである。戦場では勇猛果敢を絵に描いたようなナイスガイな金髪碧眼お坊ちゃんなんて仲間から揶揄される彼はプライベートになると暗い部屋でPCやTVに釘付けの根暗ヲタクに早変わりだ。その様は別人のようであり、仲間内では部隊内で最もギャップの有る奴とされる。彼の戦場での働きに惚れた同年代女子が告白しに行って、彼の私室を別人が占拠していると仲間達に慌てて駆け込むという事件もあったくらいである。結果として彼は恋人を作る機会を逃し続けているが、本人はまるで気付いていない。彼にとって戦場とは生きるか死ぬかの鉄火場であり、気が抜けない単なる地獄であり、後方の私室に引きこもる行為はようやく地獄から解放された天国でのバカンスなのである。好きなだけ食料を貪りながら、新作映画やアニメに耽溺しつつ、目をキラキラさせる事こそ彼にとっての人生なのだ。別に付き合いが悪いわけでもなく。招待されれば普通に仲間と出掛けてくれる素直さもあるので彼が仲間内で孤立しているという事もない。ただ、戦場で彼が毎日のようにアニメを見るものだから、それに触発された仲間達が徐々にヲタク化している事実があり、同年代の部隊の女子達の大半はあいつは悪魔よ!!と言って憚らない。カッコ良いイケメンな同年代がアニメや映画の話で盛り上がる様子は微笑ましいのだが、彼らを狙っていた多くの女子達にとっては恋愛の機会を減らされる事になるからだ。カッコイイ彼が画面先の美少女や動く絵にウツツを抜かした挙句に自分達から興味を失っていく沼に引きずり込むなんて許さないとNO.88に対する女子達の目は微妙に冷たい。それが一度は彼に惚れて、彼に告白しに行って、彼の実態にドン引きしてしまった故の八つ当たりだとしても。ちなみに彼は恋愛にはまったくの無頓着であり、何故自分が女子から目の敵にされているのか今一分かっていないらしい。しかし、仲間のピンチに駆け付けては男女関係無く護り切る雄姿などは今も眩く。お付き合いは出来ないけど、戦場だと惚れそうなくらいカッコよいというのは女子達の誰もが認めるところである]
セリフ『第二中隊!! 側面から援護してくれ!! こっちは片付けた!! オレが囮になる!! 第一小隊は中隊と歩調を合わせてオレが後退した瞬間に火力を集中するんだ!! 危険だって? 大丈夫さ♪ 今日深夜の新作魔法少女アニメを見るまでオレは死ねない!!!』
【NPC名[スミス・オールドマン]】
年齢[63] 性別[♂]
所属組織/役職名[ARTER欧州連合航空部隊フランクマン隊の隊長]
属性[仕事人]
NPC属性[M]
覚醒オーダー[MW][JC][ET]
オーダースタイル[ミクス]
恋愛判定固定値+[105]
工作判定固定値+[24]
武器[ガトリング] 防具[対爆スーツ]
取得オーダー能力
【退役軍人】【ラッキー・ストライク】
【経験最適化/C】【AR/サヴァイヴァー】
現在:RDセット状況
[MW+15個][JC+50個][ET+16個]
現在:HP上限[24]
現在:順化数[-13]
現在:速度[39]
現在:素手攻撃力[13]
現在:攻撃力[20]
現在:防御力[12]
到達階梯[6]
参照ドロップ表[]
[履歴 ARTERの欧州部隊の大半は陸軍と空軍で占められており、海軍は極僅かという事情がある。理由は単純に資金の捻出が厳しいからだ。特に軍艦や潜水艦などはそれが顕著であり、既存のNATOの払い下げ品の装備や米国から供給された骨董品などを使う欧州ARTER側の末端部隊は数多い。その中でも最恐の航空支援機を持つ部隊こそ、フランクマン隊と呼ばれる対地航空爆撃機部隊である。彼らは未だに稼働し、SFの技術でアップグレードされ続けているA-10サンダーボルド改を使用し、芸術的な精度で味方部隊の支援を行う完全無欠の特攻野郎精神に溢れた人々である。その隊長こそ彼、スミス・オールドマンだ。アイルランド系イギリス人である彼はARTERに参加後、東欧、西アジア全域、中東とあちこちで味方の危機を救ってきた伝説的な経歴を持つ熟練パイロットであり、どんなに撃墜されても生き残って来た生粋のサヴァイヴァーである。特に味方の撤退時の退路確保、囮や殿としての役割に定評があり、惨敗した負傷兵達には『守護神』の名前で崇められる勢いであり、彼に出会ってあの時はありがとうございましたと頭を下げたり、酒を奢らせてくれという人物には事欠かない。彼の愛機が制空権を喪失しつつある空域で爆装を全て使い切った後、敵の追撃部隊に特攻。その後、墜落地点からガトリングを持って周辺部隊を足止めしたという逸話は今も大げさではなく事実として語り継がれており、彼の両手両足はその時の後遺症で今はSF製の義肢である。近年、彼は部隊を退役前に世界中のARTERの航空部隊を公演などで回っており、最後の任地として日本が選ばれた。三沢や沖縄を始めとして米軍基地を回り公演する彼の業務は半ば、ARTER側の『長年お疲れさまでした。ゆっくりと養生して下さいね』という気遣いであり、拠点を都心においた彼の生活費や活動費は全てARTER側が持っている。日本ではまずそもそもkarma能力者の抗争において航空支援が付く事は無い。理由は神処がそれを自身の特権だと他の大小の組織へ『やりたかったら、公僕を動かして合法的にしてやるから料金を支払え』と暗に脅しているからである。である為、彼が公演する場所に集まる人々は大抵がARTERの現地駐留者か神処の人員という事になる。彼は大覚醒後に能力者となった若年層達相手に語り始める時、必ずこう言うという]
セリフ『皆さん。オレのような奴の話を聞きに来てくれてありがとう。だが、覚えておいて欲しい。オレの昔の趣味は味方を守り、人間を空から吹き飛ばす事だった。でも、今は人間を守り、味方へ自分の仲間を護る方法を教える事だ。さぁ、ちょっとした長話を始めよう……こいつはオレが東欧でまだガキと変わらないようなペーペーだった頃の話だ―――』
【NPC名[ホルマリン]】
年齢[?] 性別[?]
所属組織/役職名[非正規特殊工作部隊『ワークマン』セブン・フィクサー]
属性[仕事人]
NPC属性[E]
覚醒オーダー[JC][GN][ET]
オーダースタイル[ミクス]
恋愛判定固定値+[99]
工作判定固定値+[30]
武器[M16] 防具[ライダー・ガジェット・スーツB]
取得オーダー能力
【不運の兆】【集団指揮】【生命修復/C】【AR/リヴェンジャー】
現在:RDセット状況
[JC+30個][GN+30個][ET+15個]
現在:HP上限[6]
現在:順化数[3]
現在:速度[12]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[-2]
現在:防御力[-4]
到達階梯[4]
参照ドロップ表[[B]【便衣兵】×1 [B]【ゲリラ】×1 [B]【正規兵】×1 [B]【狙撃手】×1]
[履歴 ARTERが抱える数々の部隊は主に欧米の先進国が主導して立ち上げたものであるが、ARTER内部は根本的に米国と欧州の二分類の勢力が主流である。しかし、その範疇に入らない部隊が幾らか存在する。その一つが特殊工作部隊『ワークマン』である。彼らは言わばフリーランスの表向きの部隊には任せられない工作専門の何でも屋であり、要人暗殺から要人警護、敵拠点へのBC兵器の投下やその隠蔽などなど、諸々の裏家業を行うヤバい人々である。その運用は基本的に外人部隊的にARTERのお偉方が直接空いている部隊を雇用する形で行われており、お抱え部隊というものは無い。彼らも前の仕事を今の仕事の上司に漏らす事は無いし、それは規約違反であり、処分対象になる危険行為である為、何一つ口に出したりはしない。この部隊は世界各地にあるが、その中でも今現在恐ろしく忙しい部隊が極東方面隊である。ワークマンの総勢は1200人という大所帯であるが、其々が細分化され、最小規模の小隊単位で運用されるのが常である。その上で世界各地の地域に其々数人ずつ隊長と呼ばれる人物に繋がっており、彼らを通してワークマンの大半は任務を請け負っている。そんな一人こそがホルマリンと呼ばれる人物である。彼は常にガジェットスーツに身を包んでおり、年齢性別は不明とされる。しかし、彼が多忙ながらも隊員達に適切な資金や物資を送り続けている事は評価されて然るべきであろう。何故か? 裏切りと暗闘で死ぬ確率が極めて高いからだ。裏切り者の処分や重要物資の輸送なども請け負うワークマンの仕事は通常の軍務とは桁違いに危険である。隊長候補は数あれど、任せられると認められるには並大抵の経歴では勤まらない。極東方面は特に神処、NAMED、ARTER、他の組織が繚乱跋扈する魔窟であり、アジア全域での活動には合計でワークマンの半数近い人数が投入されている。その部隊長は総勢で7人。そのセブン・フィクサーなんて冗談めかして呼ばれる者の一人であるホルマリンは正しく工作員達にしてみれば、雲の上の存在である。近年、ホルマリンはルーシー・ラックからの干渉を厄介に思いつつも正規ルートでの命令に従事しており、神処などに工作を仕掛けるワークマン達を率いる立場にある。その為、神処にも疑惑の目を向けられているが、生憎と日本の外にいる為、未だ追及の手は伸びていない。もしもとなれば、電話一本で解任される隊長職な為、処分されない為にもホルマリンは地道に神処の裏事情を探っているようだが、状況は一進一退であり、確たる情報を得るには至っていないらしい。ちなみに彼もしくは彼女がホルマリンと呼ばれているのはその趣味に拠る。ワークマンの部隊員曰く。死んだ高位階梯者の死体を必ず回収して輸送するように命令されている。個人の観賞用らしい、という噂はアジアのkarma業界では有名なものである]
セリフ『うん、そうそう。お願いね。こっちに搬送する時はルートを好きに使っていいから。ちゃんと回収してくれれば、お小遣いも弾もう。出来れば、頭は残してくれないかな。1割り上乗せするからさ。うん、うん……何に使うのかって? いいじゃないか別に詮索しなくても……君も長生きしたいだろ?』
2.総合国際研究機関NAMED
【NPC名[ジェクター・クライス(アレクセイ・アウセム)]】
年齢[23] 性別[♂]
所属組織/役職名[天使の名を冠される一人『コード・イスラフィール』]
属性[探偵]
NPC属性[M]
覚醒オーダー[AI][DI][SD]
オーダースタイル[モブ]
恋愛判定固定値+[85]
工作判定固定値+[65]
武器[] 防具[]
取得オーダー能力
【真髄】【リーサル・ウェポン】
【ラスト・ジョーカー】【インフィニティ・エージェント】
現在:RDセット状況
[AI+0個][DI+0個][SD+0個]
現在:HP上限[41]
現在:順化数[20]
現在:速度[45]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[51]
現在:防御力[35]
到達階梯[7]
参照ドロップ表[]
[履歴 NAMEDが天使の名を冠する人員は極めて高度な能力を有する本当の意味での彼らの戦力であり、能力者というカテゴリではなく戦略兵器に分類される。そんな一人であった者こそ彼、ジェクター・クライスである。旧ソ連の衛星国だった地域に生まれた彼は生来の能力者であり、現NAMEDの発足前から国家機関での養育を受けた姿だけは二枚目な生粋のエリートであった。しかし、国家の内戦が起こると同時に家族を第三国に疎開させた後、稼げるという理由でNAMEDで半フリーランスとして活動。大規模な作戦に悉く従事して生き残った事から天使の名を受け、その功績から『喇叭を吹く者』と呼ばれていた。その後、ある程度の貢献はしたと天使の名を返上してアジアに出奔し、元同僚な追撃者達を全て返り討ちにして自由を得た、のはいいのだが。名前を変え、アジア圏で生きていこうとするも普通の一般常識が足りなかったばかりに黒幇に詐欺染みた手口で有り金を根こそぎ奪われ、借金を負って、それを返済する為に貯め込んでいたRDを全て売却。その後は100万ドル分の仕事を受けて返済し、もうこんなところとはオサラバだと治安が良くて黒幇もあまり勢力が強くない日本へと脱出。だが、今度は金融連合に詐欺染みた手口で有り金を根こそぎ奪われ、渋々NAMEDとの窓口役として使われていた。しかし、それもそろそろ終わりだと惜しまれつつも金融連合から離れて都心で探偵事務所を開設。これからは順風満帆に違いないと思われたのだが、探偵事務所の開設資金や事務所の賃貸料金が思っていたよりも高額で今度は一般の消費者金融に駆け込み。最終的に様々な組織へフリーランスな能力者として稼ぎに出ている。根本的にもう汚れ仕事は懲り懲りだと人道主義的なお仕事を探す求人広告ウェルカム野郎だが、何処の組織も倫理的にブラックな事が多くて仕事が激減する罠に陥ってしまった。今現在、彼が積み上げた借金は1000万ドル程あり、何にそんな使ったのかと訊ねられると渋々教えてくれるようだ。その理由を聞いた多くの能力者達は取り敢えず、こう思うらしい。ああ、こいつ根は善い奴なんだな、と]
セリフ『いやぁ、日本でも貧しい孤児院の子供達がいるって聞いて……ちょっと寄付をしたわけだ。ああ、アレがまさか詐欺だったなんて……まぁ、でも、別にいいさ。最初からそんな子供はいなかったって事なんだから……そういや、砂糖水……まだ一月分作れたかな……』
【NPC名[イワノフ・ザハロフ]】
年齢[33] 性別[♂]
所属組織/役職名[天使の名を冠される一人『コード・ジブリール/3』]
属性[犯罪者]
NPC属性[E]
覚醒オーダー[ESP][MW][AI]
オーダースタイル[ミクス]
恋愛判定固定値+[51]
工作判定固定値+[30]
武器[AK] 防具[ケブラーベスト]
取得オーダー能力
【パイロキネシス】【スペツナズ】【高速戦闘】【アドバンス・ソルジャー】
現在:RDセット状況
[ESP+15個][MW+10個][AI+10個]
現在:HP上限[26]
現在:順化数[3]
現在:速度[20]
現在:素手攻撃力[9]
現在:攻撃力[42]
現在:防御力[28]
到達階梯[4]
参照ドロップ表[]
[履歴 天使の名を冠される者。NAMEDの高位階梯能力者達には幾つかのルールがあり、名前を持った人物が死亡または組織から出奔するなどして離脱した場合、そのコードに番号を振って別候補者に名前を名乗らせるというものがある。結果として/2や/3などの番号が振られた天使は一度でもその名前の人物が破れた事がある名前として不名誉とされ、その汚名を雪ぐ為にそのコードを持つ人物が努力するようになるという効果を生む。天使の名を冠するに足るとされる二次候補者達は若い人材が多く。彼らにしてみれば、天使の名を冠される事は自身のNAMED内での地位を意味すると同時に前任者の不名誉も背負うというハードな人生設計を余儀なくされる。結果として彼らは一層励まなければならなくなるわけだが、彼に関しては例外だろう。正式名称イワノフ・ザハロフと呼ばれる彼はコード・ジブリールの名で呼ばれ、殆どの関係者からはジブリールとのみ呼ばれる人材である。元死刑囚にして凶悪な連続殺人事件を起こした彼は元々が自身の肉体を用いた強者の殺害に快楽を覚えるサイコ野郎であり、事件で殺したのも殆どが兵隊という生粋の戦闘狂であった。大覚醒以後、能力者となった彼はNAMED内で教育され、天使の二次候補者として選抜、前任者の死亡確認と同時にジブリールの名を持ってエージェントとしての活動を開始した。今のところ現場からの評判は上々であり、強者との戦闘を積極的にこなして力を付けている若手注目株とされる。主に重火器で足止めした相手をESPとMWの能力による火力集中で殲滅する戦法を取り、遠近の攻撃性能は能力に依存せず高い。また、戦闘狂ではあっても、一般常識と組織への忠誠心は弁えている為、ARTER側の基地襲撃などの際でも自己を見失って暴走するような事は無い。しかし、積極的に自身よりも高い階梯の相手に挑んでいく事から、いつかは超高位階梯の壁にブチ当たって玉砕するだろうとも囁かれている。彼の趣味は強者の殺害。そして、次に弱者の蹂躙である]
セリフ『熊狩りだ……熊狩りだ……ああ、相手は大きいぞ。ああ、お前の皮はどんな味がするんだろうなぁ♪ アレクセイ』
【NPC名[ウラジーミル・アウセム]】
年齢[12] 性別[♀]
所属組織/役職名[天使の名を冠される一人『コード・ミカーイール/4』]
属性[職人]
NPC属性[M]
覚醒オーダー[SF][SD][ET]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[55]
工作判定固定値+[80]
武器[PTRS2036] 防具[インテリメガネ]
取得オーダー能力
【悪の天才科学者】【建造着手】【私的研究所】【マーチャント・タイム】
現在:RDセット状況
[SF+20個][SD+10個][ET+10個]
現在:HP上限[26]
現在:順化数[24]
現在:速度[24]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[17]
現在:防御力[5]
到達階梯[5]
参照ドロップ表[[S]【疲労がポンと逝く薬】×1 [S]【順化薬プラス】×1 [SS]【ネクタールSS】×1 [S]【SF実験薬】×1 [S]【RD増加薬D】×1]
[履歴 NAMED内で天使を名を与えられる人物は基本的にNAMED内で養育されるか。もしくはNEMED自体が招き入れた人物のみとなる。前者は天使達の中では箱入りと揶揄されるエリートであり、後者は外様と揶揄される外人部隊に近しい。彼女、ウラジーミル・アウセムは前者のエリートである。彼女は覚醒前は熱心な東方正教会の信者である両親に育てられていた為、今も形としてお祈りくらいはするのだが、能力者として覚醒後は神などいないとあらゆる宗教を内心で冷笑しており、皮肉にも天使の名を冠された自分の身の上を自嘲するニヒリストでもある。NAMEDに養育され、元の名前を捨てさせられた後、男女関係なく適当な名前を付けられ、候補者として選抜、前任者の死亡と同時にその天使の名を継いだ。彼女の継いだミカーイールは工作の専門家としてNAMED内では研究開発や現地での実験などを取り仕切る言わば研究者役である。荒事専門ではない為、滅多に外へ出て来ないのだが、ARTERや他組織がその驚異をよく認識しており、暗殺や襲撃の対象になり易い。結果として前任者の3人は全てARTERや他組織の襲撃、暗殺で死亡した。NAMED内の技術開発において一定の成果さえ出せば、後は何をしていても文句は言われないのがミカーイールの人物達であり、その点でNAMEDに《《上手く貢献し過ぎた》》前任者達の事を反省した彼女は現在、NAMEDに必要分の研究開発した成果を渡しつつも、それ以上の事はせず。ARTER側が動き難い場所に潜伏して襲撃などを避けている。その場所が日本であるというのは皮肉だろうが、ARTERの大げさな活動が自粛される日本国内では相対的に狙われる頻度が少なくなるし、神処との繋がりをある程度持っていれば、能力者だからと困る事も無い。そんな計算をしていた彼女がうっかり元同僚に出会ってしまったのは幸運かもしれない出来事であった。NAMED内でのエリートは同じ姓を与えられて養育される事が多いのだが、その中でも兄と呼んで差し支えない人物と彼女は運命的に再会したわけである。ジェクター・クライスと今は名乗る彼に出会った彼女はよくその実力を知っており、借金地獄に陥っていた馬鹿な男を白い目で見つつも、ボディーガードとして雇う事とした。結果として疑似家族の仄々とした時間が流れる……わけもなく。ARTERの雇った非公式な暗殺者やら各組織の刺客やらをジェクターは薙ぎ倒さざるを得なくなっている。彼女の近頃の趣味はダメな兄に金でパシリをさせる事。そして、神処の部隊が持つ様々なアイテムの研究である]
セリフ『お兄ちゃん。またカモられてきたの? バカなの? アホなの? どうしてそんなに騙され易いの? 一回死んだらどうなの? ああ、もう死んだ扱いだから、やっぱり地獄に落ちるべきだと思うの私』
【NPC名[ゲオルギー・アラロフ]】
年齢[19] 性別[♂]
所属組織/役職名[天使の名を冠される一人『コード・イズライール/5』]
属性[富裕層]
NPC属性[E]
覚醒オーダー[ESP][DI][SD]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[69]
工作判定固定値+[54]
武器[AK] 防具[軍用ボディーアーマーⅣ]
取得オーダー能力
【千里眼】【マテリアル・オペレーション】
【スケール・アジャスター】【RDシールド】
現在:RDセット状況
[ESP+15個][DI+10個][SD+20個]
現在:HP上限[36]
現在:順化数[29]
現在:速度[33]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[62]
現在:防御力[60]
到達階梯[6]
参照ドロップ表[]
[履歴 ゲオルギー・アラロフは元々が旧ソ連時代に軍人の裕福な家に生まれた。そんな彼が大覚醒前の時点で何故10代だったのかと言えば、答えは簡単であり、彼が死んでいたからだ。彼は旧ソ連崩壊時に家族共々混乱の中で死去した人物であり、その後に優秀な軍人の家系という事実のみを見てNAMEDの前身機関の一つに死体を回収されたのである。それが大覚醒以後、冷蔵庫の中に放って置かれていたのが見つかり、NAMEDの研究者達が蘇生させたのだ。その時点から再び時を刻み始めた彼は無論のように過去と同一人物ではない。しかし、その優秀さは天使の二次候補者の中でも群を抜いていた為、徹底的に養育された結果として今では暗殺専門の天使イズライールを拝命し、暗殺者としてNAMED内でも最も重要な任務に就いている。彼の恐ろしいところは極めて防御が上手い事。そして、相手に自分の実力を見誤らせ、自分の全力が出せて、相手の全力が出せないフィールドで徹底的に消耗させて狩り出すという技術が抜きんでている事である。NAMEDの暗殺者なんて十把一絡げと侮るARTER側が差し向けた大隊規模の戦力をその階梯が自分より高いにも関わらず全て狩り尽した事から、彼の異名は前任者達の不名誉を補って余りあるものとなった。前任者達の殆どが暗殺者としては優秀だが、それ以上でもそれ以下でもなく。すぐに対策されて殺されていたのに対し、彼は対策しようにも向かわせた部隊が必ず全滅し死体で帰って来る以上、どうしようもないというのがARTER側の事情であろう。ただ、一つ彼には悪い癖があり、自分を狙ってきたのではない偶発的に出会った敵対者などに対して、見どころがある場合は生かして帰す事がある。NAMED側は渋い顔となったが、本人曰く愉しみを奪わないで欲しいとの事なので見過ごされている。彼の趣味は弱者が強者になるところを見る事。そして、その相手を自分が倒す事、らしい]
セリフ『さぁ、生き延びて強く成れ……お前が強く成ったらもう一度挑戦しに来い……愉しみに待ってるぞ……いつまででも、な……ふふ……』
【NPC名[アルヴィド・ゲンディン]】
年齢[29] 性別[♂]
所属組織/役職名[天使の名を冠される一人『コード・グリゴリ/34』]
属性[ヲタク]
NPC属性[E]
覚醒オーダー[MW][AI][SD]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[75]
工作判定固定値+[35]
武器[スリケン] 防具[ニンジャ・スーツ]
取得オーダー能力
【アルファ】【ニンジャ】
【高速戦闘】【ディメンジョン・オーバーライド】
現在:RDセット状況
[MW+20個][AI+10個][SD+10個]
現在:HP上限[36]
現在:順化数[9]
現在:速度[49]
現在:素手攻撃力[16]
現在:攻撃力[52]
現在:防御力[25]
到達階梯[5]
参照ドロップ表[]
[履歴 天使の名を冠される者の中で最も前任者達が殉職しているのがコード・グリゴリである。グリゴリの名を冠された人物が投入されるのはARTERとの最前線となる第三世界であり、大抵1か月から6か月の間に死亡する。理由はNAMED側の人員を撤退させる時に必ず殿として使われるからだ。言わば、NAMED側の人員を守る為の捨て駒。そんな一人が彼アルヴィド・ゲンディンである。二次候補者の中でもMWとして優れた成績を修めた彼はニンジャ閥出身であり、ニンジャヲタクであるが、同時にこの自分に与えられた運命に抗い、その上で優秀な結果を残す事で自らのクランを立ち上げる事を夢見る若きニンジャ・マスタ-だ。敵から撤退する味方を守りながら英雄的に奮戦する等というのは彼にとって美味しいシチュエーションであり、組織側にアピールする良い機会に他ならない。前任者33人がどいつもこいつも嘆きと恨み辛みの中で死んでいったのとは裏腹に彼は最大六か月と言われた生存期間を2年程まで更新し続けている。その異常な数値と戦闘力……特に撤退時の奮戦はNAMED側にしてみれば、嬉しい誤算であり、彼を天使から外して新しいニンジャ閥の創設者として開設許可を与えようという向きもあり、彼の人生は今のところ順風満帆である。彼に救われたNAMEDの人員の多くもニンジャの重要性を説くニンジャ贔屓な人々となっており、彼が棟梁として君臨する日は近いとされる。今現在、彼の後任にニンジャ閥から新人を出す事になっており、第三世界からNAMEDの重要拠点が近い極東に戻っている彼はニンジャの本場である日本で目下、他のニンジャ閥の情報収集を行っている。彼の夢は世界一のニンジャ組織の棟梁となり、世界中の能力者をニンジャとして目覚めさせる事である]
セリフ『は?!! これは我が聖典の主人公の額当て!!? それにこちらは巨大スリケン!? そ、そそそ、それにこちらは舞台劇コラボ限定グッズではござらんか!!? おお、日本よ!!? 我に最恐のニンジャたる資格を与えたまえ!! 店主、店主はおらぬか!!? 此処にあるグッズを言い値で買おう!! 店主ゥウウウウウウ!!!! (全ロシア語)』
【NPC名[アザゼルさん]】
年齢[?] 性別[?]
所属組織/役職名[天使の名を冠される一人『コード・アザゼル』]
属性[職業P]
NPC属性[E]
覚醒オーダー[MW][JC][GN]
オーダースタイル[キマイラ]
恋愛判定固定値+[169]
工作判定固定値+[23]
武器[ツインバスターライホー] 防具[ライダー・ガジェット・スーツSSS]
取得オーダー能力
【キマイラ単騎】【アルファ】【悪魔の証明】【政治将校】
現在:RDセット状況
[MW+40個][JC+40個][GN+40個]
現在:HP上限[27]
現在:順化数[6]
現在:速度[45]
現在:素手攻撃力[15]
現在:攻撃力[23]
現在:防御力[14]
到達階梯[7]
参照ドロップ表[[S]【テロリスト】×2 [A]【黒い組織幹部】×2 [SS]【とある政府筋】×2 [EX]【説明好きなピエロ】×2]
[履歴 天使達を統括する個人がNAMED内には1人だけ存在する。それこそが全ての天使の名付け親にして二次候補者の養育機関を運営する人物。コード・アザゼルの名を冠する人物である。元々彼は中東出身の人物らしいのだが、旧ソ連時代に戦術アドバイザーのような地位で協力者となって以降、能力者の養成機関の重要性を説き、ソ連崩壊後も衛星国に留まった。今現在もNAMEDの中では3本の指に入る実力者であり、彼の下で養成された能力者達がNAMEDの正規軍主力に組み入れられていたりする。基本的にNAMED内で将校扱いされる養育者達は其々にNAMED内で勢力を組み上げ、他派閥を浸食。今では一大勢力として活発に活動している。養育者達や天使達にアザゼルさんと自らをフレンドリーに呼ぶよう彼は言っているが、その割に彼の素顔を見た者はいない。常にガジェット・スーツに身を包み。完全武装のまま執務している異様な人物であり、NAMEDのお偉方にはその仮面取れよと皮肉を言う者もいる。しかし、彼は暗殺されては敵わないとおどけて退けるのが常である。年齢不詳であるが、恐らく90歳は超えているとされ、声も若々しい中性的なものである事から本当に天使なのかもしれない、なんて噂される事もある。一つ確かなのは彼が戦時中にキマイラ単騎での突撃で陸軍5個師団を壊滅させたという事実のみだ。当時の映像資料だけは残っており、両手両足を失くして尚敵を屠り続けている異様な存在を、仮面を付けた人間のような何かを、ファイルを見た者は確認する事になるだろう。正しくキマイラとはあのような存在かと養育される者達は歴史の授業で公開される自分達の養育者の姿に戦慄するのである]
セリフ『やぁやぁ、みんな大好きアザゼルさんですよ~今日はみんなにお話しがあって来たんだ♪ 何とコード・イスラフィール/2を決めるよ!! 終末のラッパを吹きたい子は挙手してごらん!! もし試験に生き残れたなら、その子にはあの馬鹿弟子並みに世界を滅ぼせるだけの力をプレゼントしよう♪』
【NPC名[イワン・クズネツォフ]】
年齢[44] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[NAMED北方研究集団付特務戦隊狙撃手]
属性[人間の屑]
NPC属性[E]
覚醒オーダー[MW][GN][SD]
オーダースタイル[ミクス]
恋愛判定固定値+[87]
工作判定固定値+[30]
武器[スナイパーライフル] 防具[鉄板]
取得オーダー能力
【スペツナズ】【狙撃手】【カリスマ】【トレーニング/援C】
現在:RDセット状況
[MW+20個][GN+20個][SD+11個]
現在:HP上限[18]
現在:順化数[7]
現在:速度[24]
現在:素手攻撃力[9]
現在:攻撃力[17]
現在:防御力[8]
到達階梯[4]
参照ドロップ表[[S]【狙撃手】×2 [S]【テロリスト】×2]
[履歴 ユーラシア大陸のあちこちで対NAMED強硬派の裏社会の人物達を暗殺してきた伝説的な狙撃手の名は“朱のイワン”と言う。彼は丁度、karma能力者が希少であった頃から売り出していた暗殺者であったが、NAMEDの結成前の時点で前身組織に拾われ、以後は組織の下で人心掌握術などを学びつつ、アジア各地で次々に超々距離狙撃による暗殺を成功させた暗殺者業界のレジェンドでもある。彼は対象者となる人物のいる国を綿密にリサーチし、その地域の情報を徹底的に調べ上げ、言語の習得や文化の習得を短期的に行った上で仕事現場に入る。その後、数か月の内に彼の対象者に対してマイナス感情を持つ地域の人々を纏め上げ、一種のコミュニティーを創設。彼らを使った事前工作を入念に行った後に狙撃に及ぶというまったく以て遠回りな暗殺者というよりは工作員に近いやり口を好む。これらのコミュニティーは彼が去った後も残り続け、また同国同地域などでの暗殺がある場合には彼の力になるという。彼自身は非常に精力的な人物で茶褐色の地毛と長い髭を蓄え、外見上は背の高い上背の紳士と見えるようだ。人種は不明であるが、恐らくユーラシアの少数民族出であり、寒い地域ではトレンチコート、温かい国ではアロハを着込んでいる。現地へ融け込めば、住民からはよく信頼されてイワンさんと呼ばれる事が多いらしい。彼は各地で見込みのある社会から打ち捨てられた子供達などを集めてはイワンの学校と呼ばれる狙撃と暗殺、工作の専門教育を行っており、暗殺者や狙撃者、テロリストのを養育している。ARTERはそのような者達をイワンの子供達と呼んでリストアップしているが、彼らの多くはイワンに付き従うか。あるいは祖国で自らの信じる主義主張や金の為にその技能を存分に振るっているとされる。これらの事からARTER側はイワン・ファミリーという名のブラック・リストを持っており、神出鬼没の頭目たるイワン撃滅の為、彼らの狩り出しを進めているが、一人狩り出す為に10人以上の犠牲者が出るなどするのが当たり前のような暗闘のせいで思うように状況は進展しておらず。また、近年はイワンによる狙撃と思われる件数が同時多発的に発生している事から、イワンの子供達が彼の技術を真似て本家へ性能的に追いついているという懸念がARTERの対応部署では提起されている。ちなみに彼の趣味は恵まれない社会に捨てれらた子供達に社会への復讐と人生を楽しむ機会を与える事である。それは彼が幼い日に自分を養育してくれた狙撃手に習って始めた人類にとっては悪と断じられるだろう細やかな子供達へのプレゼントなのだ]
セリフ『よく狙うんだ。そう……そう……当てたらご褒美を上げよう。明日はみんなでショッピングモールで食事でもどうだい? 幸せな事を考えていれば、弾なんてよく当たる……技術は愉しんで覚えるものだ……それが最も近道になる……ほら、終わった。さぁ、一緒に帰ろう……皆には内緒で新しい玩具でも買おうか。ふふ……』
【NPC名[アレクサンドル・クラベリニコフ]】
年齢[88] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[NAMED北方研究集団付特務戦隊工作兵]
属性[狂人]
NPC属性[E]
覚醒オーダー[ESP][DI][SD]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[51]
工作判定固定値+[47]
武器[スコップ] 防具[対爆スーツ]
取得オーダー能力
【クラフトの秘奥】【環境操作:防】
【環境操作:援】【パラレル・セレクト】
現在:RDセット状況
[ESP+15個][DI+10個][SD+10個]
現在:HP上限[26]
現在:順化数[19]
現在:速度[24]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[42]
現在:防御力[40]
到達階梯[4]
参照ドロップ表[]
[履歴 NAMED北方研究集団はNAMEDの本体とも呼べる中核組織集団の一つである。その所属である特務戦隊は正しくユーラシアにおけるkarma能力者集団の最高峰に位置する存在なのだが、その最も得意なのは組織の構成であろう。彼ら特務戦隊は一個人が其々に独自のネットワークと人的資源を組織化しており、彼ら隊員一個人で数百人から数千人規模の能力者と一般人によるバックアップ体制を敷いている。GNの能力を用いる者もあれば、単に金や組織作りに長けた者もいる。アレクサンドル・クラベリニコフはそんな特務戦隊の中でも最高齢とされる未だ現役のESPだ。彼は旧ソ連時代の特殊工作部隊に所属していたが、祖国の崩壊と共にお払い箱となり、そのショックからか覚醒したという極めて稀なタイプの能力者だ。NAMEDの前身機関に拾われてからは主にESPを用いた特殊工作任務に従事しており、彼のおかげで退路を確保したり、彼のおかげでARTERの追撃から逃れたという人員は多いだろう。その功績からよく“アレクサンドル翁”と組織内からは親し気に呼ばれている。だが、彼自身は極めて狂人の類である事に間違いはない。彼がESPの能力で生み出す特殊な地形や環境はkarma能力者にとって正に悪夢であろう。自分のせいで死んだ故人やコンプレックスとなる人物、人間の心を圧し折る幻覚や妄想染みた悪夢の如き世界に迷い込んでしまえば、徹底的に精神が破壊されるのだ。彼が工作する妄執染みたワンダーランドで1日でも過ごした者は例え生還出来たとしても心を病んで現役からリタイヤする事が多い]
セリフ『何じゃぁ、若いの? ワシを殺そうと言うのか? カカカッ、片腹痛いわい!! まずはほれ100日程ワシ特性の迷路で遊んでこんか。そうしたら相手をしてやろう。まぁ、ワシの事を覚えていられる程、正気を保っとったらだがな』
【NPC名[ヤン・リー]】
年齢[33] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[NAMED南方研究集団付特務戦隊通信兵]
属性[研究者]
NPC属性[E]
覚醒オーダー[SF][GN][SD]
オーダースタイル[ミクス]
恋愛判定固定値+[70]
工作判定固定値+[56]
武器[] 防具[]
取得オーダー能力
【人体実験】【私的研究所】【集団洗脳】【ディメンジョン・クローズ】
現在:RDセット状況
[SF+30個][GN+11個][SD+10個]
現在:HP上限[14]
現在:順化数[19]
現在:速度[16]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[2]
現在:防御力[-8]
到達階梯[4]
参照ドロップ表[[B]【SF実験薬】×2 [B]【大量殺人鬼】×1 [B]【ヴィラン】×1 [B]【詐欺師】×1 [B]【人権活動家】×1]
[履歴 NAMEDの南方研究集団は北方とは違い基本的に本国のkarma能力者の寄せ集め集団と言える。本国内の裏社会においてよっぽどに業績を上げて、党からリクルートされるか。あるいは本当に単純に使い捨ての駒として連れて来られるかの違いしかない。彼らの代わりは探せば幾らでもいる為、本当に代え難い人物というのは南方研究集団では一人握りに過ぎない。そんな一握りであるのが彼ヤン・リーだ。彼は事実上、南方研究集団の中核施設を一つ任せられた若手能力者の中でも無類の実力者である。能力者としての力そのものは中堅程度であるが、その政治的な手腕は高く買われており、現在は黒幇とつるみながら、東南アジアから極東に掛けてを忙しく動き回っている。近年はガードの堅い日本国内での活動に尽力する一人であり、よく都内の高級ホテルなどで若手の能力者達を引き連れて、様々な業界人を篭絡するべく動いている。神処を始めとして国内の他の組織からは要注意人物とされており、彼が赴く場所にカウンターとしてGNやJCを複数配備する組織は多い。しかし、彼もまた一角の能力者であり、ゆっくりと遅々としたものではあるが、確実に国内での勢力拡大に努めている。北方研究集団とは別口のNAMEDである為、彼に繋ぎを取ろうとした裏社会の大半の人々は黒幇側からコンタクトを取るのが常である。彼の得意技は現在、地球上で法規制されていない人を気持ちよくさせる未知の物質である粉を用いて相手を掌握する事。低階梯なkarma能力者をこれで自分の思い通りに操る事で彼の部下は全て操り人形そのものとなる。禁断症状に襲われると極度に狂暴化し、症状の離脱にはSDの能力でも数か月以上掛かる事から、大手組織からは常に暗殺の機会を狙われている。しかし、彼の生み出す粉を求めて国内のヤの付くご職業の方々が新たな鎬にしようと群がっており、出回っている粉は未だ高値で取引されているらしい。だが、karma能力者にも影響が及ぶヤバイ代物である為、これの中毒になった者の仲間達の怒りを買ってよく一般的な暴対法に引っかかりそうなフロント企業が能力者達にぶっ潰されている。それでも一般人である限りはkarma能力者の暴力からは守られねばならないという神処の表向きの規範からそういった能力者達は取り締まり対象となっており、この点で神処は業界から一部批判されている。現場からすれば、中毒症状にされた能力者の仲間の気持ちは分かるのでそういったkarma案件の取り締まりの士気はかなり低い。彼の趣味は自分の生み出した粉で中毒者にした女達を抱く事。後、弱者を虫けらのように踏み付ける事である]
セリフ『ひはははは!!! いいデスねぇ~ほら、這い蹲って靴の裏を舐めるんデスよ!! ヤン様~ってね!! 欲しいんでしょう? 靴の裏を綺麗ぇ~にしたら、あげてもいいんデスよ? くくくく』
3.財団
【NPC名[NO.05]】
年齢[?] 性別[?]
所属関連:財団日本支部サイト――――所属
属性[研究者]
NPC属性[R]
[履歴 財団の日本支部において神処と唯一繋がりを持つ人物。それがNO.05と呼ばれる正体不明の関係者である。彼は研究者を自称しており、神処側に危険な物体の存在を知らせる通報者として時折、連絡を入れて来る。神処にしても国内でそのような物体が存在している事は好ましく無く。すぐ様に対応するのが常であり、彼との関係は連絡のみとは言え、的確な情報を持って来る得難い協力者として重く見られている。彼は近年、財団と敵対する組織との抗争に掛かり切りになっているらしい]
4.黒幇
【NPC名[王朱亞]】
年齢[25] 性別[♀]
所属組織/役職名[九絶悪鬼第六席『黒陽天君』]
属性[メンヘラ]
NPC属性[E]
覚醒オーダー[ESP][MW][JC]
オーダースタイル[キマイラ]
恋愛判定固定値+[80]
工作判定固定値+[15]
武器[黒星] 防具[鋼鉄のトランク]
取得オーダー能力
【キマイラ単騎】【カルトの儀式】【破四旧制】【パラレル・セレクト】
現在:RDセット状況
[ESP+20個][MW+20個][JC+30個]
現在:HP上限[31]
現在:順化数[6]
現在:速度[39]
現在:素手攻撃力[11]
現在:攻撃力[42]
現在:防御力[35]
到達階梯[5]
参照ドロップ表[]
[履歴 黒幇が現在抱える日本国内の実働部隊には複数の実力者が投入されている。その中でも日本語では九絶悪鬼と呼ばれる者達の一人。それが王朱亞である。彼女は元々が華僑系マフィアを取り仕切る父を持つ日本で言うなら《《組のお嬢さん》》に当たる一人娘であったが、その父親が東南アジアにおいて現地マフィアとの抗争に敗北した際の傷で逝去。以降、黒幇の一部であったマフィアの実権を己の能力によって全て掌握した若き女主人である。黒幇内の序列は決して高くないが、虐殺者と東南アジアで畏れられる程の凄惨な抗争が得意技であり、彼女のバイブルは南アメリカのギャングの拷問動画であるらしい。基本的に金にガメついが、その使いどころは弁えており、自身の組織の鎬に金融証券会社を一つ所有している。マネーロンダリングで主に稼ぎ、本当ならば日本への渡日など彼女は断りたかったのだが、黒幇内での会議において九絶悪鬼の派遣が決定した時、既に三席まで行く事が予定調和とされていた事から渋々日本国内へと武器密売ルートで潜入した。以降、日本国内での黒幇の支配拡大の一部を担っているが、田舎には行きたくないからと都市部に陣取り、都市以外には大抵部下を向かわせて今以上に組織の立場などが悪化しないよう現地での活動の調整を行っている。日本国内は海外のガバガバな事も多い法規制とは違い。抜け道はあっても正規に金融業で稼ぐ事が難しく、法定金利も低い事から闇金業などの知識があまり役に立たなかった為、本業とも言えるマネーロンダリングの仕事は捗っておらず。表向きの顔である輸入業者【白星公司】において美術品の密輸入で組織の資金面を支えている。『黒陽天君』の二つ名は正しく彼女にピッタリであり、その愉悦する表情などが黒い太陽に例えられる事から付けられた経緯を持つ。相手集団を恐怖でコントロールする戦法を得意としており、正しく黒い太陽の如く全てを呑み込む勢いで攻撃を仕掛けて来る事から、黒幇と敵対する各組織も彼女が出て来ると消耗を嫌って撤退していくという。そんな彼女の趣味は内部粛清と拷問、その際に出る死体の処理である]
セリフ『アンザイ!! アンザイはいないの!! 今月分の輸入で話が有るわ!! 粉物は止めてって言ったじゃない!! この国じゃすぐに足が付くのよ!! 売人を消しに行くから準備なさい!!』
【NPC名[安西海治]】
年齢[33] 性別[♂]
所属組織/役職名[黒幇日本支部観察役]
属性[ヤの付くご職業]
NPC属性[E]
覚醒オーダー[MW][AI][DI]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[63]
工作判定固定値+[34]
武器[ドス] 防具[黒服]
取得オーダー能力
【沈黙者】【デルタ】【劇物耐性】【状態異常攻撃】
現在:RDセット状況
[MW+15個][AI+10個][DI+10個]
現在:HP上限[34]
現在:順化数[3]
現在:速度[32]
現在:素手攻撃力[13]
現在:攻撃力[42]
現在:防御力[32]
到達階梯[4]
参照ドロップ表[]
[履歴 黒幇にも日本人の協力者や幹部は勿論のように存在する。特に戦後速い段階で浸透してきた黒幇の幹部が身内を取り立てて世襲的に自分の後釜を継がせるというのよくある事である。彼、安西海治もそういった家の一人息子であり、父の後釜となった後、国外の黒幇から日本支部において観察役となるよう言い渡された。彼は表向き王朱亞の秘書役のような事をしているが、実際【白星公司】業務の大半は彼がやっている為、現場から信頼され掌握しているのは彼の方である。ただ、彼は黒幇そのものに表向きこそ忠誠を誓っているが、然して組織自体に愛着は無く。家業だから付き合いがある上役程度にしか思っていない。元々、彼の家はその筋の有名な組の幹部であったらしいのだが、抗争で黒幇に敗北して以来、その下で働く事を余儀なくされた経緯がある。父親は当時の傷が原因で彼が任を引き継いで数年後に他界。彼にしてみれば、余計なものを残してくれたという感覚でしかなかった。彼自体は大学において経営学を学ぶ傍ら、米国内などで戦闘訓練を受けて来た実力派であり、拳銃の扱いや軍隊式の戦闘術に精通している。しかし、日本国内での銃刀法は厳しいので大抵は傘に仕込んだ長ドスを使うのが専らである。王朱亞の事は付き合い上は上司としてお嬢さんと呼んで従っているが、内心ではこのメンヘラの面倒を見なきゃならんのかとげんなりしている。父親の代の繋がりは未だに保持しており、元同業者関係に頼まれれば、仕方なく黒幇の役員会などに認可を受けて真っ白い粉なども輸入している。基本的に周囲の状況を読むのが上手く、こうしなければ自分が破滅すると思えば、思い付いた対策を即座実行する無言実行な人物であり、フットワークは軽い。グラサンに長ドスに黒服の男という往年のヤクザスタイルの決まったオールバックなオッサンの癖に何故か趣味だけは地味で毎日ラジオ体操をする事らしい]
セリフ『お嬢さん。これは仕方なかったんだ。お嬢さんだって、現地の協力者にそっぽ向かれたら困るでしょう? ちゃんと売人は消しておきますから、だから気を静めて下さい。ああ、趣味用にこの間捕まえた裏切り者を何人か用意してますから、地下で憂さ晴らしでもして……』
【NPC名[趙哉藍]】
年齢[20] 性別[♂]
所属組織/役職名[九絶悪鬼第七席『烈竜真君』]
属性[重課金兵]
NPC属性[E]
覚醒オーダー[MW][JC][AI]
オーダースタイル[ミクス]
恋愛判定固定値+[90]
工作判定固定値+[25]
武器[ピコハン] 防具[布の服]
取得オーダー能力
【黒騎士】【ビギナーズ・ラック】【高速戦闘】【状態異常攻撃】
現在:RDセット状況
[MW+30個][JC+20個][AI+20個]
現在:HP上限[21]
現在:順化数[-11]
現在:速度[39]
現在:素手攻撃力[10]
現在:攻撃力[27]
現在:防御力[10]
到達階梯[5]
参照ドロップ表[]
[履歴 九絶悪鬼と呼ばれる黒幇の者達の大半は約半年から15年程の間隔で入れ替わる。理由は単純で席が空白になる事が多いからだ。損耗率は席次が下がる毎に激しくなっていく。他にも負傷してもう前のように戦えなくなったとか、廃人になって使い物にならなくなったとか、そういう理由で席が空白になる事も儘ある。だが、彼らが選ばれるのは純然たる実力からであり、その実力者が入れ替わるのだから、karma業界がどんな魔窟なのか分かろうというものだろう。そんな最中、7~9までの席が未だに1年以上空いていないという事実は黒幇側からは喜ばしい事として見られている。その一角である第七席『竜烈真君』こそ彼、趙哉藍である。彼は元々が黒幇の下部組織の一つが本国に持つヘイハイズ達のストックから売り買いされて流れて来た変わり種であり、大覚醒が起こるまでは鉄砲玉の一人に過ぎなかった。しかし、覚醒後はヒットマンとしてよく勤めた功績から下部組織内でも若手として昇格。黒幇の中から九絶悪鬼として選ばれるまでになり、今現在は日本へと派遣されてきている。生来から他者への承認欲求が強かった彼は組織への忠実な働きによってこそ、自身の価値が高まると様々な仕事を精力的にこなしていた。だが、日本に来てからは現場で神和とぶつかる事も屡々なのだが、今の組織の方針が神処と真正面からやり合わないという物の為、活躍出来ずに不満が燻り続けている。基本的にチャラいグラサンを掛けたウェーイ系な若者にしか見えないが、その下にある眼光は極めて鋭い。酒、煙草、女をこよなく愛しており、ヘビースモーカー。しかし、近年の政府の政策によって自由に吸える場所が少なくなった為、それも苛立ちの原因の一つになっているようだ。そのせいか。中小の組織との抗争は積極的に行っており、大抵相手組織の現場では“黒幇の暴れ竜”の異名を持っている。その敵を執拗に攻撃し続ける暴虐から忌避され、彼が出て来ると相手は潮が引くように逃げていくという]
セリフ『王小姐!! あそこのシマ取って来たぜ!! 連中は皆殺しだ!! ほら、幹部級の連中の首は持って来たんだ。これで今月分の給料、ちょっと上げてくれよ』
【NPC名[劉浩然]】
年齢[17] 性別[♂]
所属組織/役職名[九絶悪鬼第五席『光冥天君』]
属性[正義の味方]
NPC属性[M]
覚醒オーダー[SF][JC][GN]
オーダースタイル[キマイラ]
恋愛判定固定値+[123]
工作判定固定値+[48]
武器[如意棒] 防具[改造学ラン]
取得オーダー能力
【キマイラ単騎】【高じ過ぎた者】
【リーサル・ウェポン】【アドバンス・ソルジャー】
現在:RDセット状況
[SF+35個][JC+35個][GN+35個]
現在:HP上限[18]
現在:順化数[23]
現在:速度[27]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[44]
現在:防御力[36]
到達階梯[6]
参照ドロップ表[[A]【ネクタールSS】×3 [A]【お前らwwwww】×1 [S]【猫耳子女】×1 [SS]【ゆるキャラ】×1 [SS]【姫騎士】×1 [A]【好敵手】×1 [SSS]【一般人】×1]
[履歴 九絶悪鬼の名は基本的に自分で名乗るものではなく。黒幇の全体会議時に候補者から選ばれる。選ばれた人員は黒幇内で特段の地位に就く、ような事はなく。基本的には黒幇からの暗殺や工作活動を請け負う工作員として働く事を大抵は余儀無くされる(席次が上がる事で発言力は増大する)。しかし、当人がこの任務はやりたくないという意思表示をした場合は別の人員のこの任務が回る事となる。劉浩然は黒幇に選ばれてから一度もそのような任務に就いた事はなく。また、自らの意志で任務を蹴り続けている極めて例外的な存在である。彼は元々が本国の重慶生まれで、黒幇とは何の繋がりも無い幼少期を過ごした人物であった。しかし、彼の父親が党内の内部抗争において蹴落とされ、賄賂によって得た多額の資金を国外に送金していたとして有罪になった後、彼の人生は一変。東南アジアへと何とか彼だけ脱出する事となった。本国で母親は心労で他界。父も刑務所で病死。送金されていた多額の資金そのものは彼の名義でクリーンな金として残っていた為、それを元手に彼は生活する事となったが、此処で本国の党幹部から依頼された黒幇の暗殺者に狙われ、死ぬかと思われた時に大覚醒によって能力に目覚め撃退。その時、傍にやってきていた九絶悪鬼第一席の人物に拾われ、今に至っている。第一席の養子として養育された彼は戦闘技術や能力を磨いてはいたが、黒幇そのものにはあまり馴染めず。人殺しよりも雑務雑用をこなして組織内でひっそりと立ち回って来たのだが、その実力が第一席の見込んだだけある代物であった為、黒幇内において九絶悪鬼第五席を任される事となった。しかし、人殺しなどしないと頑なに暗殺任務を拒否した為、今は主戦場である東南アジアから日本に左遷という形で飛ばされている。本来ならば黒幇側から排除されてもおかしくない任務拒否数なのだが、第一席の発言力や無言の圧力はさすがに大きく。彼が表立って非難される事は無かった。このような事情から黒幇の一般能力者などは虎の威を借る狐かとコッソリと陰口を叩くのが常である。今現在、彼は黒幇から通達される暗殺任務以外を地道にこなしながら、一般の高校に留学生という形で通っている。元々父親が日系企業と繋がりを持つ人物であり、将来的には日本の有名私大にでも入学させようと教育していた為、日本語はペラペラ。イケメンの眼光鋭い謎の高校生としてクラスの女子からはモテているが、本人は一般人を巻き込まない為にそっけないので意味不明に自分達を気遣うクール属性という女生徒側からの間違った評価が追加されている。彼に趣味らしい趣味は無いが、子供心に武侠などの生き方に憧れ、今もそういう生き方が出来たらと望んでいるという]
セリフ『僕に構わないでくれ。君達を巻き込みたくない……その気持ちだけ受け取っておくよ。ありがとう……これからちょっと用事があるんだ。じゃあ、また……』
【NPC名[叶凛風]】
年齢[17] 性別[♀]
所属組織/役職名[黒幇日本支部所属劉浩然係]
属性[病弱]
NPC属性[U]
覚醒オーダー[ESP][SF][ET]
オーダースタイル[ミクス]
恋愛判定固定値+[20]
工作判定固定値+[36]
武器[] 防具[]
取得オーダー能力
【日常回帰/A】【記憶操作/A】
【AR/サヴァイヴァー】【エピテーゼ/全身】
現在:RDセット状況
[ESP+5個][SF+5個][ET+10個]
現在:HP上限[10]
現在:順化数[3]
現在:速度[6]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[7]
現在:防御力[3]
到達階梯[1]
参照ドロップ表[]
[履歴 黒幇は日本に移住した中華系の者達の中にも大勢シンパを抱えている。そういった家系の子女が裏の仕事とは関わりなく。単なる雑用として雇われる事はよくある事だ。彼女、叶凛風は黒幇に協力する現地中華移民系の家系に生まれた普通の殆ど日本人と変わらないメンタルな少女である。しかし、自身の家系が裏社会と関係あるとは知っており、実際に能力者に目覚めてからは僅かながらも訓練などは行わされていた。そんな彼女に初めて任された任務は九絶悪鬼第五席、劉浩然の監視と篭絡であった。彼の基本的なデータを渡された彼女は最初殺してくれと言われるのかと怯えていたようなのだが、そんな事はなく。組織内でも爪弾きになっている人物が暴走したりしないよう見張って上役に報告し、可能ならば、彼女自身の魅力で洗脳とまではいかないでもある程度抑制可能にしておくようにというお達しであった。黒幇そのものには悪感情しかなかった彼女であるが、殺されたり、殺すよりはマシだとその任務を引き受け、同じ学校の同じクラスに転入。今は浩然の住む高層マンションに学校やクラスメイトに内緒でこっそり同棲している。浩然は組織側から送られて来たエージェントである事を知っており、彼女を通して任務などを通達される事になっている。基本的に少女を最初は怪しんでいた彼だが、彼女が殆ど日本人的に育って来た普通の一般人に近いと知って以降は心を許しており、二人の同居生活は今も続いている。ただ、黒幇側から彼女は早めに浩然を落せとか、第一席直々のお願いで男にしてやってくれとか、家の方から九絶悪鬼の子ならば大歓迎だから、早く孫を見せてくれとか言われているので、まったく簡単な任務とは言い難いだろう。そんな彼女側の事情を知らない浩然の恋愛に無頓着な様子に彼女は沸々と怒りなどを感じるわけだが、人殺しはしたくないという彼の意志は尊重しており、いつかそんな風に生きられるといいねと応援していたりする。彼女が任務では無く自分の意志で彼に告白するのはいつになるかと表向き親し気な二人の事情を知るクラスメイト達はニヨニヨしているが、彼女は乙女心と組織からの命令の狭間で葛藤中である。彼女の趣味は浩然に中華料理を作って美味いと言わせる事のようだ]
セリフ『浩然!! またピーマン残したの!? ダメでしょ!? 栄養に気を付けて作ってるんだから、食べなさい!! それとも私の中華が食べられないって言うの!? 信じらんない!! 食べなかったら、明日のお弁当作ってあげないんだからね!!』
【NPC名[白春燕]】
年齢[8] 性別[♀]
所属組織/役職名[九絶悪鬼第八席『春暁真君』]
属性[アイドル]
NPC属性[D]
覚醒オーダー[GN][SD][ET]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[75]
工作判定固定値+[42]
武器[スタンガン(軍用)] 防具[ダブダブの外套]
取得オーダー能力
【政治将校】【テルミドール・ダウン】
【状態異常回復】【エピテーゼ/脚】
現在:RDセット状況
[GN+20個][SD+18個][ET+10個]
現在:HP上限[15]
現在:順化数[11]
現在:速度[10]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[14]
現在:防御力[6]
到達階梯[3]
参照ドロップ表[[B]【人権活動家】×1 [A]【銀行員】×1 [A]【五毛】×1 [A]【コテハンの住人】×1 [B]【球体関節ドール】×1 [A]【優等生】×1]
[履歴 1年以上、変わらない第八席は約60年ぶりであるとされる九絶悪鬼の秘蔵っ子。それが白春燕である。彼女は妹の白春鈴と共に第八席と第九席になってからというもの、基本的には黒幇の実働部隊などをサポートする役として東南アジアのあちこちに派遣されてきた。彼女は基本的に戦わず、現地部隊に対して有利になるよう地域全体にGNの能力で働き掛ける事に長けており、そのサポートのおかげで黒幇側の損耗率などはよく下がって、最終的には他の組織に粘り勝ちするという事が多い。無論、限界はあるのだが、それでもかなり援護役としては優秀だと妹と共に他の九絶悪鬼などとセット投入される事が大半である。そんな彼女達姉妹が日本に来た理由は主に苦戦している日本支部の規模拡大を手伝う為なのだが、彼女達の力を以てしても、現状ジリジリと規模が僅かに拡大するか僅かに縮小するかという勢力均衡を保つので一杯一杯という事でこれから数年以上は日本に滞在し続ける事が確定している。結果として、年頃の姉妹は現地の小学校に通う事になったのだが、生憎とまだ黒幇専用の教育機関は日本には無く。一般の学校に通う事となっている。彼女達は元々が本国のヘイハイズ出で、現在の九絶悪鬼第二席の人物の養子として引き取られた経緯を持ち、5つを超えた辺りから活動している。彼女達はそれ以前、内陸部の農村でよくあった男子以外は働き手にならないという事でよく中絶されるという地域で捨て子同然に街の貧困地区の黒幇が経営する売春宿、娼館に預けられていた。取り敢えず、ヘイハイズのように自らの公的な経歴も後ろ盾もなかったり、人身売買で農村へ嫁用に売られたり、労働力として使われたりという事もなく、飢えずに育てられた彼女達は一定年齢から現地の党のお偉方や幇の上客を相手にする事となっていたが、能力に目覚めてからすぐに黒幇の能力者養成機関に入れられ、そこで今の養育者に出会うまで過ごしていた。そのせいか共に互いを半身のように思っており、その姉妹愛は深い。愛らしい容姿で人を洗脳する事に長けた彼女は主に人材アイテム達を保護者代わりにして生活しており、小学校が終わった放課後には血生臭い路地裏やら抗争寸前の地域で自分の《《ファン》》を増やす活動に勤しんでいる。夜に帰ったら、日本製のアニメを見て、食事をして、ダラダラとゲームをやったり、漫画を見て過ごし、妹と一緒に就寝するのがライフスタイルである(宿題はアイテム達がしてくれる)。趣味は妹と一緒に一行に本気を出さない兄弟子的な劉浩然にちょっかいを出しに行く事。そして、彼と過ごしている凛風に日本の本当っぽい風を装った嘘っぱち日本文化を吹き込む事である]
セリフ『ほらほら、凛ちゃん。日本では夜這いは18歳になるまでに一度は経験しておかないと恥ずかしい事なんだよ? (くふふふ♪ 騙されてる騙されてる♪)』
【NPC名[白春鈴]】
年齢[8] 性別[♀]
所属組織/役職名[九絶悪鬼第九席『春宝天君』]
属性[アイドル]
NPC属性[D]
覚醒オーダー[JC][SD][ET]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[63]
工作判定固定値+[39]
武器[コイン] 防具[ダブダブの外套]
取得オーダー能力
【エロティック・ルール】【神が振る賽子】
【ディメンジョン・オーバーライド】【エピテーゼ/脚】
現在:RDセット状況
[JC+20個][SD+20個][ET+14個]
現在:HP上限[15]
現在:順化数[5]
現在:速度[25]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[8]
現在:防御力[6]
到達階梯[3]
参照ドロップ表[]
[履歴 姉と共に日本にやってきた九絶悪鬼第九席。それが白春鈴である。彼女は姉とは違ったベクトルで人間を篭絡する事に長けた可愛らしい悪魔だ。主にJCの能力で他人を深く自分へ心酔させる術に長じ、洗脳というよりは自発的な協力を促す事が得意なようだ。姉と共に《《ファン》》を増やす放課後の活動を行っており、人材アイテム達に車を出させては毎日のように周辺地域の観光やイベントに顔を出している。土日には遠出もしており、都心などに日帰りで行って戻ってきたり、日本各地に仕事ついでの旅行三昧な日々を送る姿は精力的だろう。基本的に大人を舐め切っており、自分が認めていない人物に対しては目上の者にこそ礼を失する事が無いものの、殆ど内心では醒めた目で見ている。姉とは違って性文化に詳しい。第二席の人物が相手を篭絡する術を半分ずつGNとJCの特性に合わせて教えた為、彼女はその一方である恋愛的な方法論で人を魅了する術をよく理解し、自身の小学校などで問題にならない程度にその知識を実践してみる実践派だったりもする。今現在は仕事以外では日本を安全に過ごせて愉しそうな国と理解しており、薄い本や18歳未満お断り資料を大量に人材アイテム達に収拾させ、更に姉と共に人間の洗脳篭絡の術を磨き続けている。しかし、そんな自分達の手練手管に九絶悪鬼とはいえ、劉浩然がまったく引っ掛からない事を悔しく思っており、よく姉と共に彼のところへ遊びに行っては人様にはお見せ出来ないラブコメ的な騒動を繰り広げている。その光景を見たら誰もが浩然を通報する事であろう。そのようにして父も母もいない彼女達の日常は続いているが、それもいつかは終わりが来る事を理解もしており、姉よりも真面目に自分達の未来について憂えている事が姉妹間でも秘密となっている。姉とは違って常識人であり、凛風が嘘のHENTAI文化を鵜呑みにして浩然に迫る度、ひっそりソレ嘘とツッコミを入れる役を近頃は買っている。神処と繋がりのある花見月千治と旧知の仲であり、日本人の男として初めて認めた相手として時々、メールなどをやりとりしている姿は少しだけ愉しそうなのだが、姉には秘密である。趣味は習い事として始めた通信教育のダンスレッスン。家で楽しそうに踊る姿をニヤニヤした姉に見られて顔を真っ赤にした彼女が寝室に駆け込むのはいつもの風景である]
セリフ『凛風さん。あれ嘘ですよ。というか……何故、誰もいない布団の上に? あ……失礼しました。どうぞ、ごゆっくりイタシテ下さい。浩然さんには秘密にしておきますから。ええ、年頃の女性ならよくある事だと思いますから、何も恥ずかしい事なんてないんですよ。ええ、私こう見えても詳しいんです』
5.覇堂財閥
【NPC名[覇堂仁]】
年齢[16] 性別[♀]
所属関連:覇堂家当主
属性[富裕層]
NPC属性[R]
[履歴 覇堂家の現当主。それが彼女、覇堂仁である。彼女は祖父から受け継いだ財閥を今現在も順調に拡大させており、その政経の分野における影響力は世界規模の人物とされる。しかし、自分の未熟さを知ってもおり、慢心する事なく常に勉学を欠かさない才女でもある。妹を日本にやってからは特に神処との繋がりを強めるべく働き掛けを行っており、多くの慈善活動などからその手の能力者で困窮していた人々からは神様か仏様か覇堂様かと崇められる事が多い。大抵はアメリカ本国のワシントンDCにある本社の執務室で世界各地から届く大型のkarma案件や財閥が進める研究に関する決済を行っている。彼女がサインするかどうかでkarma案件の様々な事後処理が変わって来る為、何処の組織も覇堂の動向には気を配っており、あまり敵対しようという輩は存在しない。覇堂財閥がARTER並みの資金力と情報網と研究設備を持った巨大な総体である事は周知の事実であり、その実働部隊はARTERにこそ及ばないが、大抵の中小の組織なら一夜にして壊滅させる事が出来るからである。能力者の保護や養育に力を入れる覇堂はARTERや神処、NAMEDと違って、能力者に対する無償の手厚い支援を行っており、その善行に感謝する能力者の列は覇堂に入らずとも、親覇道派と呼ばれる勢力を形作っている。karma業界における本当の良心と言われて久しい彼らはよく神処と比べられて、日本の神処、アメリカの覇堂と日米のメジャーなkarma関連組織として中小規模の新人研修などでは必ず付き合い方を学ばされる。彼らを怒らせたらどうなるか。それを身に染みて先人達は知っているからである。彼女の趣味は公言されていないが、よく覇堂の経営する孤児院などに脚を運んでいる事から子供好きなのではないかとされ、実際に彼女の事をビッグ・シスターと呼ぶ幼年者達は多い。しかし、彼女はこの呼び方に苦笑気味であり、小さい方にして下さいと訂正するのが常らしい。近頃はお抱えの探偵とその助手達がどうやら気になるらしく。時々、呼んでは仕事を頼むついでにお茶会を催しているという]
セリフ『皆さん。元気でしたか? ふふ、訊くまでもないようですね。能力をちゃんと制御出来るようになったら、お祝いに何処かへ遠出しましょう。そうですね……日本なんてどうかしら? 桜が綺麗な場所で……あ、その時は一緒に行きたい人達がいて……とても愉快な三人組なんですよ』
【NPC名[セバスチャン・マグダウェル]】
年齢[27] 性別[♂]
所属関連:覇堂家当主付執事兼警護
属性[都市伝説]
NPC属性[M]
[履歴 嘗て米国内を賑わせた最恐の撲殺能力者。それが彼、セバスチャン・マグダウェル(偽名)である。彼は米国内でギャング相手に単騎で戦いを挑んで己の拳のみで撃ち殺す事を常とした打撃による殺人の超有段者である。基本的には相手の攻撃は全て避けて戦うという能力者にありがちな中二病スタイルでギャング相手に無双していた。しかし、一般人のギャングや野良のギャング能力者を州毎に数百人単位で平らげていった結果として大きな組織の大半に目を付けられて追撃を受け、あわや蜂の巣になって死亡するかといった時、当時未だ当主を継いでいなかった覇堂仁とその祖父に救われ、更生ついでに執事としての教育を受けた。結果として彼は見事に人生の大転換を成し遂げ、今では覇堂家の当主の執事兼素手での警護を行える稀有な人材として執務に励むお嬢様へ毎日お茶を入れている。彼がギャングやギャング化した能力者を狩り出していた背景には妹が無残にもギャング達に拉致誘拐、弄ばれた挙句にバラバラ死体で見つかった事が関係しているとされ、当時の彼を知る人物は例えどんな犯罪者になろうとギャングだけにはなりたくないと口を揃える。その正確無比の殺人打撃術は人に死によって磨かれ、肉体を撃つというよりは消し飛ばす、抉り飛ばすというものに近かったらしく。その拷問されるよりも恐ろしい光景……自分の肉体が無くなっていくという事実に絶望して命乞いしながら死んだギャング達の悲鳴は人のモノとは思えなかったという。この徹底的且つ人への絶望を押し付ける暴力を美しいと、芸術と称した狂人能力者達も多い。それが今やすっかり丸くなってしまって詰まらないと界隈では世紀の大量殺人鬼に対する現在の評価が低かったりする。しかし、彼は至って幸せそうだ。何か大切なものでも拾ったのだろうと肩を竦める狂人達は往年の彼が消えてしまった事を偲ぶのみである。彼の趣味はお嬢様に悪い蟲が付かないよう護る事だとされる]
セリフ『お嬢様。お下がりください。此処はわたくしめにお任せを……いえ、大丈夫ですとも。これでも鍛えておりますから。鈍らに成り果てても、時間稼ぎくらいは致しましょう。まぁ、SPが駆け付けて来るまでに倒してしまったら仕事を盗って申し訳ないと彼らに……ぁあ、こんな時に彼がいたら、また押し付―――ごほん。手伝って頂けるのですがね』
【NPC名[左京字虚]】
年齢[20] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[覇堂家お抱え探偵]
属性[探偵兼中二病]
NPC属性[M]
覚醒オーダー[ESP][MW][JC]
オーダースタイル[キマイラ]
恋愛判定固定値+[83]
工作判定固定値+[12]
武器[二挺拳銃(コール・ガン+Dブラスター)] 防具[トレンチコート]
取得オーダー能力
【キマイラ単騎】【覚醒者:限界突破】【求道者:無限向上】【幸運の星】
現在:RDセット状況
[ESP+30個][MW+30個][JC+21個]
現在:HP上限[36]
現在:順化数[5]
現在:速度[44]
現在:素手攻撃力[13]
現在:攻撃力[50]
現在:防御力[42]
到達階梯[6]
参照ドロップ表[]
[履歴 覇堂家のお抱え探偵、左京字虚は不幸である。何故か? 彼の両親が生粋の中二病karma能力者同士で結婚した完全無欠のイチャラブキチ○イだったからだ。彼の名前は両親が一番好きなゲームのカッコイイ名前を当て字にしたものだからだ。ハッキリ言えば、彼もまた中学生くらいまでは中二病だったのだ。隻眼が疼くし、呪われた腕だって痛いという普通の中二病だった彼は……高校に入る頃になってようやく世間の現実に目を向けるようになり、両親がイタイ人だと気付き、この世の全てに絶望して中二病が世界から消え去るまで引きこもりになろうと固く決意するくらいには普通の感性を取り戻した。が、中二病なラブラブ両親に心配されて毎日を中二病的な表現で過ごすしかない実家にいたら、一生逃れられない十字架を背負う事になってしまうと一念発起し、猛勉強した挙句にアメリカの有名私大へと留学するまでに成長。高校三年の冬、両親は本場のオカルト系karma存在とか見られて凄い羨ましいなぁと呑気に感想を述べている合間にも彼は逃げるようにして渡米。そこでkarma能力者関連の学生ローンを組める覇堂の経営する財団を使って大学では優秀でこそないが、問題ない成績を収めた。ところまでは良かったのだが……彼は生憎とkarma能力者であり、karma存在とは斬って斬れない関係であり、そのkarma能力者オンリーな学部のある大学で図書館に通っていたら、いつの間にか見知らぬ厄介なkarma存在に目を付けられた挙句に付き纏われ、karma案件に巻き込まれて死にそうになったら、そのストーカーに契約したら助けてやろうと言われ……マッチポンプ気味に契約書にサインさせられてしまった。左京字虚は不幸である……彼が契約したkarma存在が小3くらいにしか見えない金髪に白銀の虹彩を煌かせる美幼女な上に自分を神だとか言い出したと思ったら、何故か巨大人型兵器の操縦者に選ばれてしまった。彼は中二病から逃れられない運命なのか。今では腕に毎晩輝く契約の紋章が浮かび上がり、片目には巨大ロボの操縦者の証である見知らぬ古代文字がビッシリと瞳孔端に書き込まれ、契約したロボですと大飯喰らいの東南アジア系褐色美少女が勝手に部屋へ住み着いてしまった。彼の実家へ勝手に連絡する美幼女と美少女がどっちも愛人ですと自己紹介し、両親もさすがにロリコンへ目覚めた我が子が心配になって、繋がりのある覇堂家の人達にウチの息子をお願いしますと頼んでしまった時、彼の中の何かが切れた。二人の同居人の食費を稼ぐべく、今日も彼、左京字虚は探偵業とは名ばかりの覇堂さん家の雑用を押し付けられ、階梯差4くらいの超高位階梯なkarma災害とかkarma存在とかを掃除させられている]
セリフ『オレはロリコンじゃない!! それに中二病でもねぇ!? どう考えても月に2000$とか喰い過ぎだろ?!! オレを破産させる気か!? 何でオレに愉しく学生生活を送らせないんだ!!? オレにだって青春愉しむ権利くらいあるんだぞ!?』
【NPC名[七封覇餐]】
年齢[?????] 性別[♀]
所属支部名/所属組織名[探偵助手兼愛人]
属性[ザ・ブレード・プレグナンター]
NPC属性[G]
覚醒オーダー[ESP][SF][MW][JC][GN]
オーダースタイル[ザ・レコード・オーダー]
恋愛判定固定値+[100](0固定)
工作判定固定値+[100](0固定)
武器[] 防具[]
取得オーダー能力
【神】【神名乗る者】【神墜ちる日】【適格者:境界消滅】
【トイ・ボックス】【ベスト・ヒロイン】
現在:RDセット状況
[ESP+100個][SF+100個][MW+100個][JC+100個][GN+100個]
(契約者の未熟により全RD使用不可)
現在:HP上限[100](0固定)
現在:順化数[100](0固定)
現在:速度[100](0固定)
現在:素手攻撃力[100](0固定)
現在:攻撃力[100](0固定)
現在:防御力[100](0固定)
到達階梯[10]
参照ドロップ表[[EX]【??????】×6 [EX]【HI/-D・R・A-セラフィム・ペイン】×1]
[履歴 左京字虚と契約したストーカー少女。大学の図書館で彼を見掛けた時に素晴らしい逸材だと付き纏うようになり、丁度良いkarma案件に巻き込まれて死に掛けたところをゲットした探偵助手兼愛人を名乗っている。彼女の正体はとある旧い神を模す為に生み出された一冊の魔書、魔導書と呼ばれるkarma存在、ザ・ブックの1つである。ただし、通常のkarma存在と違うのは彼女の製造が万年単位前であり、彼女が古代人の遺した完全無欠の遺物である事か。その力は正しく本物の神にも匹敵し、低階梯ならば滅ぼす事すら可能な力を秘めている。ただし、karma存在の性としてその能力の全てを発揮する為には条件があった。書籍として読む人物が必要であり、彼女と契約した者は仮にも神に肉薄する程の力を得る……要は能力発現には他者が必要なのだ。ただし、彼女の主となれる人物は極めて特殊な能力資質が必要とされ、恐ろしい負荷に耐えられなければならない。この為、彼女が彼と出会った事は正しく運命的なものと言えるだろう。今のところ、彼女は己の所有者である左京字虚に満足しており、自分に手を出させる事にご執心である。彼女は神に肉薄し、神を殺す為の七つの秘宝を自らの内に情報として集積しており、その刃の顕現を以て敵を滅する。故に刃を孕む者と呼ばれているが、今のところ左京字虚がその階梯のアイテムを顕現させたという事実は無く。適当に彼女が今まで収集内蔵してきたアイテムを使って事件を解決している。彼女の元々の所有者である覇堂仁の祖父が亡くなって以降はその実力が真に発揮された事は無い。彼女の近年の目的は前代の契約者である仁の祖父を殺した謎の超高階梯能力者を見つけ出し、復讐を果たす事である。前代の時代に1つ秘宝を失っており、現在その地位には彼女が冷戦当時にアリゾナの荒野から拾ってきた隕石……HI/-D・R・A-セラフィム・ペインが付いている。ちなみに彼女は自分の本名として名乗る時は日本式の名称を名乗るが、身内にはハサンちゃんと呼ぶように強要しているようだ。彼女の別名を彼女は嫌っており、そう呼んだ嘗ての仇敵や敵だった者達には容赦のない視線を向ける事もある。太古の時代より名を馳せて来た彼女の近年最も有名な名はザ・ブック・オブ・ハサン……それは中世の時代、世界各国で大災害を引き起こした正真正銘最悪の魔導書籍系karma災害の名でもある 条件1:【神墜ちる日】左京字虚がロストした時]
セリフ『ワシ参上!!! かぁーかっかっかっか!!! そのソーセージはこのハサンちゃんが頂いた!! こんなところに隠すとは何と愚かな契約者か!! さぁ、セラ!! 共に人の美食を極めようではないか!!』
【NPC名[HI/-D・R・A-セラフィム・ペイン]】
年齢[????] 性別[♀]
所属支部名/所属組織名[共栄圏の離脱者]
属性[メンヘラ]
NPC属性[U]
覚醒オーダー[ESP][SF][MW]
オーダースタイル[キマイラ]
恋愛判定固定値+[36]
工作判定固定値+[48]
武器[] 防具[]
取得オーダー能力
【キマイラ単騎】【人型機動兵器】【機械神】【睡に就くモノ】【合体】【搭載】
(戦闘機能修復中に付き攻撃系能力封印中)
[EX]【HI/-D・R・A-セラフィム・ペイン】
[効果 このアイテムを装備している時、HP上限、順化数、速度、攻撃力、防御力をNPC【HI/-D・R・A-セラフィム・ペイン】の現在値だけ+修正する]
現在:RDセット状況
[ESP+0個][SF+0個][MW+0個](生活費に消えた)
現在:HP上限[78]
現在:順化数[72]
現在:速度[78]
現在:素手攻撃力[72]
現在:攻撃力[84]
現在:防御力[78]
到達階梯[6]
参照ドロップ表[[C]【リセット薬】×1 [C]【細胞活性薬】×1 [D]【ビニ本】×1]
[履歴 火星域における争乱が始まる前から、実は火星に自生する人型機動兵器達の一部には本星から逃げ出して地球に向かう者達がいた。それは火星地下の彼らの故郷の環境悪化が表面化した事に端を発する行動であり、人類の文明が近代に入ってからはそれが顕著となった。そういう者達が移住派と呼ばれており、火星を捨てて地球圏に自分達の生存環境や自分達の自生環境を再現しようというしている。しかし、中にはその危険性……地球環境を自分達の故郷と同じように改造する事で様々な弊害が出る事を理解する者達もおり、そういう者達が火星圏からの移住者達を密かに追い返しているという。彼女、セラフィム・ペインは元々が移住派の中でも穏健に地球環境に配慮するべきというスタンスを持つHI/-D・R・A-であった。しかし、急速に悪化しつつある火星地下の環境に耐え切れず、地球改造を始めようとする同胞達は多く。彼女は最もその中で強い個体として地球環境を今の状態で人間達に任せるという選択を取り、同胞達の排除を決定した。冷戦期に地球衛星軌道上で地球改造論を支持する大規模な移民者達の集団を迎撃し、その撃退に成功するも機能の半数以上を喪失し、墜落。米国のアリゾナに半壊状態でいたところを七封覇餐によって回収された。今現在もその外殻を彼女の中にデータとして取り込まれており、本体である有機細胞は緊急時用の人型ユニットでアジア系の褐色美少女として過ごしている。その同胞を裏切った過去から、共栄圏側に助けを求めるわけにもいかず。今は外殻の自動修復をハサンの内部で行っており、人社会における生活と身の安全を確約される代わりに彼女の秘宝の1つとして働く事を契約している。元々、名前は別にあったのだが、ハサンが初めて彼女を単独で用いた時、NAMEDの前身機関との戦闘で天使達の一部を壊滅させる事に成功した事から、ARTER側は彼女をセラフィム・ペインとコード名で呼び始め、今は彼女もまたその名前で活動している。ハサンはその後、彼女をセラと呼ぶようになり、時が流れる中で他の者達もそれに習って彼女はいつの間にかセラとなった。今の彼女は自身の故郷で起きている事を薄らとは現在のkarma業界の動向から悟っており、そろそろ修復が完了する外殻で戻るかどうかを悩んでいる。ちなみに彼女の機体タイプは長距離狙撃型であるが、その最大射程は4000km程にもなる長大な代物であり、ミドル・レンジやクロス・レンジにも対応可能なオールレンジ・スナピングをも可能としている。この為、相手は彼女の外殻と相対した時、防御手段が無ければ、極短時間で急所を打ち抜かれてキルされる運命にある。彼女の搭乗者は元々が二人を想定しており、一人はスポッター、一人はスナイパーだ。スナイパーを左京字虚が、スポッターを七封覇餐が担当し、覇餐が持つ刃を顕現させて遠近を同時に征する事で遥か格上のkarma存在に対しても彼らは三位一体で対応する事が出来ている……彼女はそんな戦いを通して、人類に自分の全てを賭けた事は間違っていなかったという気持ちになっているようだ。彼女は見付けた……自分達がずっと求めて来たモノを……それは少なくとも第二の故郷ではなく、異星にある者同士だろうとも他者と深く繋がれるという希望そのものだったのである。条件1:【睡に就くモノ】左京字虚がロストした時 条件2:【合体】覇堂仁が合体を承認した時 条件3:【スーパー・ロボット】【搭載】で左京字虚に装備された時]
セリフ『ホロー? ゴハンだよー。私達のゴハん~~? 寝てる……しょうがないにゃぁ(ニタァ) じゃあ、私達がホローをゴハンにしてあげるね♪ ホローのソーセージ、今日はどんな具合かな?』
【NPC名[Dr.EAST]】
年齢[??] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[元SF同好会の雄]
属性[狂人]
NPC属性[R]
覚醒オーダー[SF][JC][ET]
オーダースタイル[ミクス]
恋愛判定固定値+[48]
工作判定固定値+[45]
武器[ロケラン] 防具[白衣]
取得オーダー能力
【マッド・サイエンティスト】【私的研究所】【ピンゾロ・チェック】
【乱数回避】
現在:RDセット状況
[SF+20個][JC+18個][ET+10個]
現在:HP上限[12]
現在:順化数[2]
現在:速度[16]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[-4]
現在:防御力[-7]
到達階梯[3]
参照ドロップ表[[C]【細胞活性薬】×1]
[履歴 覇堂にはお抱えのSFがいる。それが彼、Dr.EASTだ。彼は元々がSF同好会の中でも若手の有力な研究者であった。しかし、複数のDrの技術を盗み出し、自分の理想の女性を造るという目的の為に使ってしまった事で追われる身となり、その最高傑作を造る為の試作品であるナノと呼ばれるガイノイドを連れて逃亡中に米国本土で虚と遭遇して事件に巻き込み……最終的には覇堂が確保する事で何とか命を繋いだという経歴の人物である。彼はSF同好会の大半のDrから師事を受けた事がある天才肌であり、根本的にはマッドだが、根は単なる新人類とか創りてぇ病に掛かったマッドなので、殆ど外部に迷惑を掛けたりはしない。特に現在は人型機動兵器に関する研究に従事しており、HI/-D・R・A-セラフィム・ペインの人型ユニットであるセラに興味を持っているようだ。ちょ~っと内部構造を解析させてと言い寄る姿は完全な変態だが、彼の興味はその内部構造にしかないのでHENTAIではない。彼は自らの理想の為ならば、ARTERだろうがNAMEDだろうが節操なく情報やデータを引っこ抜いて盗んで来る天才であり、SF同好会で痛い目にあったにも関わらず。未だに世界各地の組織からデータを盗み続け、ナノを改修し続けている。別にそういったものだけしか造れないという事もなく。彼はセラの外殻を直したり、追加武装を作ったり、新機能を搭載させたり、外部増加装甲を作成したり、合体パワーアップパーツを作ったりと精力的に虚に対して請求書を送る日々である。覇堂はそれが使えると確認したならば、正当な対価を払うので今のところ彼が破産する気配はない。極めて有能尚且つマッドな彼の理想の女性創造計画はまだまだ達成されそうにない]
セリフ『ううむ。どうやったら、このポンコツを理想の人に近付ける事が出来るものか……は!? 吾輩がカブト蒸しパンを食べている間に何故被造物のお前がそんな高級そうなディッナーを食べているのであるか!? え? 覇堂家の執事の贈り物? とか言いながら喰い尽そうとするなである!?』
【NPC名[ナノ]】
年齢[?] 性別[♀]
所属支部名/所属組織名[新人類型ガイノイド]
属性[研究者]
NPC属性[U]
覚醒オーダー[SF][JC][SD]
オーダースタイル[ミクス]
恋愛判定固定値+[70]
工作判定固定値+[55]
武器[ピコハン] 防具[学生服]
取得オーダー能力
【オカルト研究適正】【軍事研究適正】【パーティー・イズ・オーバー】
【援護能力拡大】
現在:RDセット状況
[SF+10個][JC+50個][SD+10個]
現在:HP上限[16]
現在:順化数[9]
現在:速度[34]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[-8]
現在:防御力[-10]
到達階梯[5]
参照ドロップ表[[S]【細胞活性薬】×2]
[履歴 彼女に使われている技術は基本的にDr.HXの三姉妹達のものと同じだ。ついでにDr関連のあらゆる技術と知識が投入されたフルスペックな試作機だ。彼女、ナノは言わば、違法な姉妹機と言えなくも無い。ただ、その中身に関しては人間のDNAを使ってもいるが、それ以外のkarma存在のDNAやデータ、一部はアイテム生成の技術なども用いられており、実質的には新人類と呼んで差し支えない。彼女は言わば、世界最高の技術者達の技術をパテント料も払わずに全部乗せした挙句に勝手に融合混合させた独自技術を使う再現不能のブラック・ボックスだ。造ったEAST本人すら改修に改修を重ねた結果として何がどうなって彼女を動かしているのか微妙に原理を理解していない。しかも、盗んで来たデータを使った後は追われる理由を減らす為にソレそのものを廃棄してしまった為、ぶっちゃけ自分でも再現不能らしい。一応、コアなデータの技術と知識は習得したらしいのだが、それにしても捨てた技術の方が多かった為、今や彼女は完全無欠の歩く国家機密だ。その情報を知り、身柄を狙うアウトロー達も多く。そのせいでEASTが武装やシステムをマシマシに後付けする為、今では人型でありながら、何でも出来るkarma存在と化してしまった。電子レンジみたいに電波だって発生させられるし、電子機能のある機械はペンタゴンのシステムだってハッキング出来るし、あらゆる職業のデータを読み込んで熟練労働者にだってなれるし、創造主であるEASTの研究で間違ったデータをこっそり書き直しているのも彼女であったりする。本人は一応、創造主であるEASTを世話しなければならないと感じているようで……事件を起こす度に創造主を気絶させ、言い包め、半分洗脳染みて誘導し、色々と改めさせている。だが、それでも強烈な自我を持つEASTはすぐに元に戻ってしまう為、いっそEASTの方を改造するべきでは?という誘惑にも駆られてしまうらしい。空も飛べるし、宇宙で活動出来るし、地中にも深海にも潜れるし、マグマだって泳げる彼女が今日も今日とてダメな創造主の為に頑張るのはきっと彼女なりの感謝なのだろう。ただ、彼女は創造主たるEASTに料理だけは作らない。理由はこんな男の為に自分の初めての手料理を振る舞いたくない!! 出来るなら、大好きな人に初めての手料理を食べさせたい!! という、確固とした女性意識からである。この為、彼女は自分に相応しい男を求めている。今のところ、それは左京字虚やセバスチャンであるようだ。パステルカラーのショートカット(色彩変更可能)な愛らしい人種不明の美少女の瞳は彼らを常に火器管制用のシステムでロックオンしている]
セリフ『あ、左京字様。ご無沙汰してます!! 主がいつも本当にどうしようもなくお世話になって……うぅ……こんなカワイソウなガイノイドをもう一人くらいお家に招いてみませんか? え? その主が後ろでチンピラに? って、この極潰し主!? どうしてお前は私の邪魔ばっかりするの!? ちょっとは他人の迷惑とか考えたらどうなの!? あ? 可愛子ちゃんオレ達と遊ばない? はぁ? チンピラは路地裏で死んでろ!! (掃射音)』
6.白欧主義連絡会
【NPC名[アンディー・ワイズマン]】
年齢[44] 性別[♂]
所属関連:白欧主義連絡会2代目会長
属性[警察]
NPC属性[U]
[履歴 現在の白欧主義連絡会の長は初代会長がこのレイシストめとリベラル系人権団体の暗殺者に殺されてから表向きに顔は出さない事になっている。そんな彼こそ、アンディー・ワイズマンである。彼は元々が警官をしていた妻子の有る実直な人間であった。しかし、娘が移民犯罪者によって性犯罪に巻き込まれた後に埋められた死体で戻って来てから、全てが変わった。彼女の妻はそれを契機に心を壊し、最終的には薬に逃げて自殺。彼もまた移民に対する憎悪を募らせていたが、政府による移民保護政策によって逆に移民排斥系の団体を取り締まる側に回る事となり、最終的には全てが偽善と欺瞞に見えた世界に絶望して警官を依願退職した。以降、彼は移民排斥系の団体に所属し、警官だった頃の情報や知恵を生かして移民犯罪者を自分達で狩り出す過激武装集団の長として彼らのネットワーク内では有名になっていった。しかし、それも数か月後には全員が検挙され、その報道もまた移民排斥を叫ぶレイシスト団体が善良な移民を殺して回っていたという報道が大多数を占めた。後はただ牢獄の中で人生を終えるだけ……そう思っていたところに現れたのが白欧主義連絡会の初代会長であった。彼は能力者であり、彼とその数人の仲間達を自らの能力で強制的に釈放させた後、組織の幹部として抜擢。犯罪者を狙い撃ちにして世論への後押しを狙った彼の当初の目的を見抜き、ただ移民を排斥するのではない、合理的で現実的な思考へと期待した。彼が幹部になった後に推し進めた現在の新参移民と古参移民との意見分離、更には新しい移民達が国民と古参移民への負担になっている旨を喧伝して回る作戦は功を奏し、連絡会には同じような犯罪者に見られたくない古参移民達からの支援や移民犯罪の通報が激増。ノーゴーゾーンと始めとする社会インフラの届かない治安悪化地域で彼らは大きな勢力として台頭する事となった。初代会長の死後、彼は周囲の全開一致で会長に就任。以降、能力者を主軸とした治安維持部隊……karma犯罪者、移民犯罪者を区別なく治安悪化地域から排除する部隊『ホワイト・ヴァイト』を設立。過激化した宗教原理主義系の移民などを上手く使って祖国の危機を喧伝し、ノーゴーゾーン内で自警団と表向き宣伝するホワイト・ヴァイトを犯罪抑止の要として既成事実化。国家側に彼らを検挙する事で更に治安が悪化するが良いのかという脅しを掛け、逡巡する動きの鈍い役所を尻目に次々と移民支援団体、人権団体を洗脳しながらリベラル系住民の多い地域にゴミを捨てるかのように彼らを押しやっている。結果として《《移民が住み良い地域》》では治安が劇的に悪化、経済すらも傾き始めた。その為にその地域では右派が台頭。逆に彼らのいる地域では治安が劇的に改善し始めるなど、成果は極めて上がっており、移民排斥系の右派政党への支持などが打ち出された後は保守系の政治団体との関係も深くなっているという]
セリフ『やぁ、初めまして。アンディー・ワイズマンです。ぼくはあなた達の力になりたい。と言っても犯罪者やギャング、宗教原理主義者達から地域の治安と子供達を守る事くらいしか出来ませんがね』
【NPC名[ザンガー・シュタイン]】
年齢[29] 性別[♂]
所属関連:ホワイト・ヴァイトの第一戦隊特攻隊長
属性[警察]
NPC属性[R]
[履歴 アンディー・ワイズマンが最初にホワイト・ヴァイトを作る時に必要としたのは何よりも熱い正義感と残酷な現実の狭間で折れない鋼のような人物であった。彼、ザンガー・シュタインはトルコ系ドイツ人であり、移民3世の出であった。そんな彼がホワイト・ヴァイトにスカウトされたのには理由がある。彼が地元において多くの同胞を護る為、差別主義者の集会や自警団などを称する団体などから彼の知り合い達が目を付けられた時、敢然と起ち上ったのが彼であった。その時、既にもう移民の大流入は始まっており、それに反発する一部の国内世論を背景に国家は移民保護政策を打ち出していたが、その大半は新規の移民達に対してが多く。彼ら移民でも古参の2世や3世は多くの場合、とばっちりを受けても大抵が白い目で見られ、本当の意味で祖国内において全うな暮らしが出来るような環境には無かった。その為にコミュニティーや横の繋がりを大事にするのだが、それが今度は更に不法移民の非合法集団のように思われ、過激な主義者達の排除対象と見なされるようになったのだ。このような軋轢や排斥は正しく新規の移民の流入、現代の民族大移動に起因するものであり、古参のコミュニティーの多くは彼らを表向きは何も言わないものの、裏では極めて厳しい目で見ていた。そんな中起こった彼の友人への攻撃に彼は自分達は新規の移民達とは違うという論を展開して彼の友人に目を付けた者達を説得しようとしたが、治安の悪化した地域での事であった為、暴力で返り討ちにあった。結果、彼の友人は路地裏で酔って凍死した……そういう事になったのだ。彼はこの事から移民排斥の過激派をどうにか街から追い出せないかと最終手段として武器すら手にした。しかし、彼が全てを行動に移すより早く。彼ら過激派はホワイト・ヴァイトの餌食となってやはり酔っぱらって凍死した間抜けな死体として処理された。それも数十人単位がだ。それでも警察が何も調べない事に不可解さを訝しんだ時、彼の下にワイズマンがやってきたのだ。彼は言った。君の友人の冥福は祈る事は君の仕事だ。だが、君の仕事が本当にそれだけで終わりなら、君はまた友人達をあの哀れな連中と同じような人間に殺されるだろう。そう言われ衝撃を受けた彼に彼はkarmaの存在と彼が誰なのかを教えた。ザンガーもまたホワイト・ヴァイトの噂は聞いており、過激派とはいえ……それでも数十人の人間を抹殺したワイズマンに戦慄した。しかしながら、彼と話す事で分かった事もあっただろう。彼が殺した数十人は過激派というよりはチンピラであった事。また、死ななかった彼の友人の死に関わった生存者はもう二度とあのような事件を起こさないだろうという事。でも、何よりも衝撃的だったのはザンガーを前にして、肌の色も骨格も違う同じ祖国人を前にしてワイズマンが、君の友人の死は私が1日早くこの街に部隊を送っていれば防げた事だ、と……頭を下げた事だ。それ自体は在り得る話だ。ドイツ国内の差別に対する教育は徹底されている。しかし、仮にもホワイト・ヴァイト……今話題の移民排斥団体の長が彼に頭を下げる理由など彼には分からなかった。だが、頭を挙げた男の言葉は確かに彼の胸を打ったはずだ。君が友人を護りたいなら、まずは祖国を護らねば。君が祖国を護りたいなら、君は新たな君達になるかもしれない芽を摘まねばならない。善き隣人と見知らぬ移民を同列に語れと言う祖国の言葉と君の胸にある友への想いは天秤に掛ける必要があるものなのか。彼は……人権を否定するのかと問い。ワイズマンは人権がまず親しい隣人を護れないならば、そんなものは現実を知らぬ人間のまやかしに過ぎないと断じ、ザンガーにこう選択肢を与えた。見知らぬ移民を座視して君の友人達が被害に合う未来と見知らぬ移民を排して、君の友人達が被害に合う“かもしれない”未来。どちらがより君にとって重要なのか。その君の中にある友を失った感情はお仕着せの道徳や倫理で語れて解決されてしまうようなものなのかね、と―――彼は一週間後、普通の移民排斥団体とは違うと確信したワイズマンに接触を持ち、自らの手で今存在する自分の傍のコミュニティーを護るべく、ホワイト・ヴァイトへと入隊した。最初こそ反対意見も組織内で出ていたものの。彼の実直な様子と祖国の人間として外からの“お客さん”にはお帰り願いたいという彼の言葉に殆どは納得し、彼は多くの白人系人員の上に立つ事となった。そして、それこそがホワイト・ヴァイトの行き先を決定付けたと言えるだろう。彼は移民かそうではないかで人を見ない。公正に見て、今この国で生活する祖国人にとって有害か無害か。それで人を判断する。それはホワイト・ヴァイトの全ての個人に波及する思想であった。彼らもまた自分達の隊長である男のように己の中の判断基準によって、自らが動員出来る全てのものを使って、目の前の存在を排斥するべき対象かどうか決めている。彼らの統一された意見はこうだ]
セリフ『他者に迷惑を掛けても居座ろうとする者は例え女子供だろうとメディアや政府や法律や人権団体がどう騙ろうと罪だ。あなたが己の国家、民族、宗教に帰属し、それと別ち難い主義、主張に属して己の意見を押し通そうとするならば、此処ではあなた達が優先される事があってはならない。此処はあなた達の国家ではないからだ。此処は我々の祖国であり、祖国人こそが優先されるべきだ。あなた達の国家において我々よりもあなた達の民族、宗教、主義、主張が優先されるべきように……時間を稼いでも無駄だ。我々は“済し崩し”を許さない』
【NPC名[マイア・ローザー]】
年齢[17] 性別[♀]
所属支部名/所属組織名[連絡会の良心]
属性[正義の味方]
NPC属性[M]
覚醒オーダー[ESP][DI][SD]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[60]
工作判定固定値+[50]
武器[フランベルジュ] 防具[トレンチコート]
取得オーダー能力
【未来視の魔眼】【テレキネシス】【防御力上昇】【ディメンジョン・パンツァー】
現在:RDセット状況
[ESP+15個][DI+15個][SD+10個]
現在:HP上限[31]
現在:順化数[24]
現在:速度[29]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[52]
現在:防御力[50]
到達階梯[5]
参照ドロップ表[]
[履歴 元々、イギリスの貴族であった人物の一人娘。それが彼女、マイア・ローザーの母親であった。しかし、母は祖国の堅苦しい生活やゆっくりと衰退していく家の維持の為に政略結婚する事を良しとせず出奔。EU内の雑踏へと飛び込んだ。そこで現地のアウトローの一人に惚れて事実婚となり、彼女を産んだ。しかし、彼女の両親達の生活は貧しくないとは言えず。彼女が生まれてすぐの頃には家庭内は不和によって崩壊。彼女は母親の手によって養子として実家に預けられたが、それを期に彼女の両親は蒸発。また、彼女自身も温かく家に迎えられるという事はなく。幼少期から女子全寮制の学校へと編入され、休みの日に彼女の祖母や祖父と合う事すら無かった。そんな彼女が16になるのを期に自力で退学したのは能力に目覚めたからだ。彼女は両親も軽蔑していたし、祖父母にはお金を出して寮に入れてくれた事には感謝するが、心情的には赤の他人である事を理解していた。故に能力者となって後は一人で生きていこうと学校を出たのである。彼女は反面教師達を幼い頃から見続けて来たせいか。正義や公平性というものを己の支えとして人格の柱に据えた人物であり、学校では風紀委員を務めるなど、極めて人社会の不公正や悪徳を嘆く人物であった。彼女は彼女のような人物を出すべきではないという信念の下、自らの人生を生き、能力者に目覚めてからは自身が傷つけるべきではない他者を傷付ける事を知るからこそ離れた。だが、そんな彼女の理想とは裏腹に彼女が飛び出した世界にはあらゆる悪徳と不公正が蔓延り、人々は多くがそれを是としている社会が存在していた。この事から彼女は己の行動原理に基づき、生きていく術をアルバイトなどで模索したが、何処も16の家を出た小娘を雇うところなど無く。それどころか。そういう輩を自分達の糧にしようとする現地の犯罪組織やアウトロー達が多過ぎたせいで彼女はそれらの人々を警察署の前に叩き出す事になった。そして、警察もまた自分達と繋がる組織やアウトロー達がボコボコにされて差し出されたのを見て黙っている事はなく。彼女を逮捕しようとしたが、彼女は自身の正義と公正の徒ではあっても、明らかに悪意ある人物達の振りかざす正義や公正に納得する人物では無かった為、警察署の悪徳警官連中を自白させて別の警察署に突き出すなどの行為を行い、そこでようやく留置所に入る事になった。が、そこでもやはり己の正義と公正さを貫いたが故に牢内部の人物達を完全にノックアウト。すぐ様に罪を裁いて刑務所に移送しようと検察に送られるも、起訴しようとしていた人物の悪意や実際に犯罪組織と繋がっている事を理解してしまったが故に更に此処でも事件を起こし、最終的には未成年ながらも事が大きくなり過ぎて射殺許可が下りた。こうしていつの間にか警察や検察で犯罪者として撃たれる事になった彼女だが、生憎とその国家の警察関係者に能力者は混じっておらず。未成年者を容赦なく射殺しようとした警察官を再起不能、自分を取り押さえようとした警官隊を再起不能、出動した警察のスペシャルユニットを再起不能、自分を取り締まろうとした悪徳連中を今度こそ完全に二度と悪事が出来ぬ身体と心にしてから再起不能、ようやく能力者である事が知られた彼女を相手に軍隊が出動するも市街戦用の装備では歯が立たず、軍の4個中隊が再起不能、都市機能が完全に麻痺する程の大混乱を引き起こした。しかし、それでもケロリとして彼女は何故都市が混乱しているのか今一分からず。とりあえず困っている人をその混乱の中で助けている内に白欧主義連絡会の人員と接触。彼女は能力者でありながら、拠り所を持たない人物だと知られ、組織に招かれた。そうして混乱の最中、済し崩しで彼らがいるノーゴーゾーンへ入ったのである。事件は能力者関連として表向きは複数の事故が同時多発的に起こった故のものだと有耶無耶にされた。彼女が欧州karma業界のブラック・リストに入ったのは言うまでもないが、それでも彼女を連絡会は受け入れた。これはアンディーの決断だったと言われている。アンディーは彼女に彼女自身が巻き起こした事件で多くの人達が困った事を理路整然と説明して反省を促し、『それでも君は正しい事をしようとした。それ自体は評価する。今度はその方法を此処で学んでみないか』と連絡会で正式な構成員として引き取ったのである。無論、国家側のkarma組織はカンカンだったが、アンディーは彼女の記憶していた警察や検察、官僚達の腐敗の具体的な情報や証拠を事実として叩き付け、マスコミに流していいかと一喝。以降、彼女は公的なkarma組織には狙われる事になったが、表立って懸賞金などは掛けられなかった。彼女はアンディーに自分の正義と公正を他者に押し付ける方法と他者に尊重してもらう方法を学ぶという前提でホワイト・ヴァイトに入り、単体での独断行動の許可を貰った。こうして一時期、業界を騒がせた台風の目は今も自分が正しい、自分が公正だと思う事を為し続けている。その方法は前よりは少しマシになっただろうが、時にはホワイト・ヴァイトの過激派の顰蹙を買ったり、穏健派から妥協を知らない小娘と煙たがられたりしている。しかし、彼女が真に許せないと思う事の全てが確かに悪、不公正と断じられる事から、その真っ直ぐな融通の利かない正義と公正を以て、連絡会の良心と多くの構成員や現場のレッドネック達も認めている。悪は許さない。全ては公正たれ。それは彼らが今まで多くの現場で打算や妥協で悪意や善意に見せ掛けられた不公正によって見て来た光景を一撃で消し飛ばす、そんな魔法の言葉に違いなかった。それが行き過ぎれば、人は疎むだろうが、そもそも今この彼らが住まう世界に悪と不公正が蔓延り続けていればこそ、彼女は良心として、“真っ直ぐの基準”として見られている]
セリフ『そこ!! 1人1つだ!! 子供でもそれは変わらない。全員に行き渡る分は持って来た。明日も明後日の分もだ。私がその日までの保証はしよう。だから、明日も明後日も列に並べ。誰かが並んでいるのに並べずに横から割って入る奴は大人でも子供でも並ぶ資格が無い者だ。並べない者の為に並ぶならば、それを証明しろ。私が本当にそうなのか確かめよう。嘘でなければ、その分の配給はしっかりと為される。もし、足りないと言うなら、私の分のパンをやろう。無論、これは単なる善意の施しで、どんなに分けても3人分……だから、全員で分けてもちょっとにしかならないがな。オイ!! 班長!! この子が怪我をしている!! 消毒液と針と糸を持ってきてくれ!!』
【NPC名[エルネスト・ザングウィル]】
年齢[22] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[連絡会の巨漢]
属性[池沼]
NPC属性[M]
覚醒オーダー[MW][AI][DI]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[75]
工作判定固定値+[60]
武器[ガントレット] 防具[トレンチコート]
取得オーダー能力
【コマンドー】【基本攻撃】【攻撃範囲拡大】【リーサル・ウェポン】
【能力取得枠強化/C】【巨人】【超装甲化】
現在:RDセット状況
[MW+15個][AI+15個][DI+15個]
現在:HP上限[71]
現在:順化数[5]
現在:速度[45]
現在:素手攻撃力[19]
現在:攻撃力[62]
現在:防御力[67]
到達階梯[6]
参照ドロップ表[[S]【火炎放射器】×1 [S]【大鋏】×1 [S]【ガスガン】×1 [SS]【パイル・バンカ-】×1]
[履歴 ホワイト・ヴァイトは移民排斥団体と治安維持機関を兼ね備えたノーゴーゾーンの守護者という立ち位置に付いて、もうそれなりの年月が経っている。しかしながら、彼らが限られた予算で何とかやりくりしている地域は拡大しているものの、現実として施策が追い付かない地域が出始めているのも本当のところだ。その理由は彼らがkarma能力者狩りをしているからであり、第三世界からのkarma能力者の流入やkarma犯罪の横行を取り締まれば、それだけで死人が出る。無論のように人的資源が枯渇してしまうのは彼らの方が速いだろう。そういう事を見越してか。そういった移民karma能力者の組織には数を頼みに無法を働く者達が多い。だが、そういった者達が忽然と数か月で姿を消してしまった事は欧州karma業界の闇の1つであろう。その闇の張本人こそが、彼エルネスト・ザングウィルだ。彼は元々が米軍基地がある地域で育った軍属の両親を持つ心優しい少年であった。しかし、karma能力者に大覚醒前から発現。ARTERの前身機関の1つに拾われ、その研究材料として実験を繰り返した結果、今のような巨漢の肉体を手に入れた。以降、彼はNAMEDの前身機関との戦闘に逐次投入される実験体の一人として戦闘に従事。損耗率7割という地獄を生き残り、能力者としてのARTERへの貢献が終了したとして、契約満了の資金を受け取り、市井に還った。しかしながら、彼のいた地域はもうノーゴーゾーン化しており、両親が強盗に撃たれて他界していた為、家財も何も残っておらず。彼は天涯孤独の身になったが、だからと言って自殺するような事も出来ず。彼は実家の近くに安アパートを借りて生活を始めた。しかし、次第に荒れていく地域や跳梁跋扈する移民犯罪者や、移民karma犯罪、karma存在やkarma災害による大規模な破壊活動……彼は昔取った杵柄か。機関から何も言われずに持ち続けていた武装を片手に地域の“敵戦力の掃除”へと乗り出した。対NAMED戦において最大の敵である天使を狩る為に鍛え上げられた技術と知識の結晶たる肉体と武装一式は戦争用の代物であり、並みの能力者、犯罪者は全滅。2階梯、3階梯上の能力者達ですら彼には敵わず。最終的には無残な上半身や下半身や半身や首以外が吹き飛んで消えた姿で発見されるようになり、karma組織の多くが彼のいる地域から手を引いた。しかし、そうも言っていられない連絡会はその地域で治安維持活動を展開。彼は親しくなった構成員から連絡会に誘われて、そのままホワイト・ヴァイトに入隊し、以後その地域で行っていたものと同様に各地のノーゴーゾーンで対軍殲滅を目的として生成された己の“戦略を無意味たらしめる戦術兵器”としての能力を発揮し、数を頼みにする有象無象の組織を淘汰。残ったのは彼とも渡り合える程の能力者や組織力を持つ者達のみに絞った。結果として、その地域から特定の国家の民族の移民難民は消え失せ、前の平穏を取り戻すところも多くなった。だが、基本的には多くが無用な危険を避ける為、犯罪に加担しなくなった事が大きいだろう。それは正しく恐怖による統制そのものと言える。その元凶たる彼を見た目撃者は多く。その姿は遠目ながらも“火柱”と呼ばれ、各地の連絡会が治める地域で畏れられ続けている。彼の使う長大な射程を誇る近接格闘武装たる大鋏や半径100mを灰燼に帰す火炎放射器やら超近接戦闘において絶大な威力を誇る120mm砲弾級の炸薬を用いて激発させる六連式のパイルバンカーやらガスガンやら……戦場の爆音と巨大な火花は正しく彼を示す恐怖の象徴だ。彼の為に警察や消防は何回か出動した事もあるが、karma関連の事象である為、その内に彼の戦闘中は如何なる公的機関も動く事が無くなった。彼はそれを知ってか知らずか。自分の戦闘相手がいなくなった地域ではすぐ様に住民の不安を取り除くべく別の仕事現場に住所を移す為、その姿は神出鬼没。今では住居も持たず、マイア・ローザ―と共に各地の連絡会の拠点を転々と渡り歩いている。彼は一応、そんな彼女の上司であり、ザングウィル班の班長なのだが、マイアの方が堂々としており、彼は後ろで小心者な様子なのでいつも部下と間違われている。彼らが連絡会の独立愚連隊と称されて数か月。欧州では新たなフォークロアが生まれ、治安の悪い地域に行く子供は大きな火柱と巨人を目撃して消息を絶つという噂が実しやかに語り継がれている。曰く、その顔を哀しそうに歪めて人を殺戮する巨人に浚われるのだと言われているが、実際には記憶消去が施されて安全な地域で開放されているらしい]
セリフ『あ、は、はい!! ええと、ええと、あ、コレだ!! こ、これでいいですか!? マイアさん!! え? 班長なんだから堂々としてさん付けするな? いや、僕そんな柄じゃないんで。あはは……元軍人の癖にへらへらするな? いや、これはへらへらじゃなくて笑って、え? 子供の怪我を前に笑うな? ご、ごご、ごめんなさい!! し、深刻な顔を―――子供が泣き出すからあっちに行け? うぅ、分かりました……』
【NPC名[ミラード・タイラー(偽名)]】
年齢[28] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[連絡会の調達屋]
属性[自称有識者]
NPC属性[U]
覚醒オーダー[JC][SD][ET]
オーダースタイル[]
恋愛判定固定値+[79]
工作判定固定値+[42]
武器[] 防具[]
取得オーダー能力
【能力説明者】【ピンゾロ・チャージ】【ピンゾロ・ゴッデス】
【ゲッター・コマンド】
現在:RDセット状況
[JC+4個][SD+50個][ET+5個]
現在:HP上限[18]
現在:順化数[7]
現在:速度[32]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[10]
現在:防御力[8]
到達階梯[4]
参照ドロップ表[[SSS]【エロ本】×1]
[履歴 ホワイト・ヴァイトの独立愚連隊。ザングウィル班と言えば、今では泣く子も黙る移民達の恐怖の対象だが、逆にノーゴーゾーンの地域住民や孤児、ストレート・チルドレンなどには有名なホワイト・ヴァイトの戦闘部隊だ。彼らの実態を知らなければ、実際にはどうだろうと“悪い移民をやっつける人達”という極めて曖昧なレッテルが張られているせいで彼らはそう見られる。ホワイト・ヴァイトを支持する人々からすれば、取り敢えず組織からやってきた殺し屋や戦闘部隊と誤認されているが、彼らの主業務は“地域の治安を回復し、生活困難者の状態を一時的に緩和する事”だ。要は雑務雑用、炊き出しから治安位維持活動、生活介護、支援策への誘導まで行う何でも屋である。無論のように時には警察と対峙する事もあるし、時には軍と対峙しなければならない事態すらある。国家内の出来事を警察権力や軍が放置しているのはそれが行動に見合わないからであって、それ以上の見合う状況があれば、出動する。ホワイト・ヴァイトの拡大を快く思わない政治家や外圧団体、人権団体、政治結社などは多い。彼らが“法的には何の問題も無い出動”を警察や軍に要請して、ノーゴーゾーン内で活動するホワイト・ヴァイトを検挙しようという動きが無いわけではないのだ。しかしながら、その多くの活動は内部でkarma能力者に対処する部署が無ければ、ナシの礫であり、能力者がいてすら、いや……いるからこそ手出し出来なくなって撤退に追い込まれる。熟練のkarma能力者達が持っている勘や彼我の戦力差を図る能力はとても重要な代物だ。彼らがザングウィル班を見て、karma結社の1つや2つ潰す戦力が無ければ、どうにもならんと些事を投げるのは極めて妥当な判断である。そういった見せ掛けの戦力増強に一役買っている人物こそ、ザングウィル班の物資調達係ミラード・タイラーである。彼は欧州karma業界には珍しいNAMEDの元天使二次候補という肩書の人物だ。今現在は脱走兵状態で連絡会に参加しており、彼がスパイ時代に築いた欧州内の裏マーケットとのパイプは未だに深く。エルネストの装備の補修や補給、班全員の食事から装備から何から何まで彼が揃えたものが使われている。元々二次候補者の中でも諜報活動に優れていたミラードはそもそも人間が肥料になって死んでいく戦場はご遠慮願いたい人物であり、元々の所属組織でも後方勤務の参謀向きと言われていた。欧州の旧ソ連衛星国の駐在武官として働いていた彼が成人後にkarma能力者として覚醒し、NAMEDの二次候補者に名を連ねたのは言わば、名義上の話であり、実際にはNAMEDも彼を便利な駒として欧州で使い潰す予定であった。だが、そんな上の事を理解し切っていた彼はとある任務を最後に速攻で自主的に退官して行方を眩ませ、ノーゴーゾーン内に逃げ込んで追撃者達を撒いた。だが、天使達の襲撃を終に受けてしまい。最後には死を覚悟したところでエルネストに救われたのである。対天使用の一世代前の兵器群を使いこなし、次々に天使達を退けたエルネストに彼は畏怖と畏敬を抱き、その当時にはもう連絡会に入っていた彼を頼って連絡会入りし、アンディーにあの男の下で働かせてくれと直談判した。会長はそれを承諾し、彼は班の物資調達係として今に至っている。彼の連絡会での地位はNAMEDからの情報を仕入れる事で保たれており、ダブルスパイではないかと勘繰られながらも命の恩人であるエルネストの戦いをサポートしている姿は献身的だ。一部ではそっちの気があるに違いないと勘繰る男達がいる程であるが、彼はあくまで友人として命を救ってくれた恩人として、エルネストという男を偉大なる同志として見込んでいる旨を周囲に公言している。その物言いに『同志ね……』と肩を竦める欧州勢は微妙な面持ちで彼を見ているという。彼の趣味はカワい子ちゃんのナンパである]
セリフ『よう班長。また、マイアちゃんに絞られてるのか? あっちはあっちで大変だろうし、オレ達は隅っこで男同士の友好を深めようぜ。くくくく、ほら、こいつ……業界で今流行ってるヤーパン風の同人コスプレ系エロ本だ。無論、ヤーパンのような修正は無し。この間、今日の晩御飯の連中と付き合いで飲んでて手に入ったんだ。班長好きだろ? 猫とか……いいんだぜ? そんな事無いってジェスチャーしなくても……コレやるよ。オレと班長の仲じゃな―――ウ・シ・ロ・ウ・シ・ロ? お、おぉ!?? ま、マママ、マイアちゃん。あ、コレはちょっとした大人の本だから、ナンデモナイナンデモナ―――って、破っちゃらめぇぇぇえぇ!!? 燃やしちゃもっとラメぇえぇ!!? ソレ限定品なんだよ!? もう二度と現物は手に入らないかもしれな―――』
【NPC名[アルジャー・イェーガー]】
年齢[16] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[連絡会の狂犬]
属性[マジキチ]
NPC属性[M]
覚醒オーダー[MW][AI][ET]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[99]
工作判定固定値+[37]
武器[双刃(ソード・ブレイカー+ナイフ)] 防具[トレンチコート]
取得オーダー能力
【劇物耐性】【高速戦闘】【RDバースト】【アドバンス・ソルジャー】
現在:RDセット状況
[MW+10個][AI+30個][ET+10個]
現在:HP上限[48]
現在:順化数[6]
現在:速度[52]
現在:素手攻撃力[22]
現在:攻撃力[72]
現在:防御力[35]
到達階梯[7]
参照ドロップ表[]
[履歴 狂犬という言葉は彼の為にこそあるものだろう。彼は“アンサニティー・ドッグ”の異名でも呼ばれる十代の少年兵である。元々は東欧の内戦で出た難民達の出である彼は移民側の人間であった。しかし、生活していたノーゴーゾーンに第三世界系の難民が大量流入する事態が発生後、比較的文化の近い欧州とは違った異質な文化との摩擦によって地域の治安は悪化の一途を辿り、互いの自警団の発足と殺し合いにまで発展。その最中で彼は実質的な兵士として自身の所属するコミュニティーの為に戦うほぼ民兵組織であった自警団所属の者となった。だが、最終的には無法地帯化して疲弊した地域をマフィアが横から掠め取るようにして制圧し、その支配下に置かれた生活圏は麻薬が蔓延するという事態に陥り、彼は両親や親族達が事件の被害に合ったり、親しい人を失くして麻薬に溺れるのを真直で見せられ、最後には薬中となった両親や親類達を諫めたのが逆鱗に触れてマフィアへと上納金代わりに突き出された。彼は結果としてマフィアの男色家達に弄ばれる事になるが、彼らが一般的な表側の組織であった事が災いして―――彼が襤褸屑のように捨てられ、塵のように処理されようとした瞬間……karma能力者として覚醒した事で事態は一変。組織は消滅。暴走した彼の力は凄まじく。地域から1日で彼らの関係者と彼らそのものが完全に麻薬の売人込みで血の染みとして消えた。その後、彼は麻薬に溺れた常習者達を己の両親親族を込みで同じような血の染みにして抹殺。全てが終わった頃には心も体もRDも空っぽ、後は暴走するkarma能力者として処理されるだけの運命が待っていた。しかし、彼の対処に出動したザングウィル班と遭遇後、彼は重症こそ負ったものの生かされたまま鎮圧され、珍しくザングウィル班と戦って生き残った希少な人間として組織に保護された。数か月の療養後に連絡会で検査や精神分析を受けた彼は“使い物になる”と判断され、身柄はそのまま連絡会に引き取られた。彼が行った殺戮の全てが麻薬を蔓延らせていた犯罪者集団と麻薬に溺れた薬中のみに絞られていた事、移民達が彼の行いの後に現地を忌地のように恐れて出て行った事などが連絡会内で勘案され、その評価で処分を免れたのである。それは他の人間達にしてみれば、悪辣な計算かもしれなかったが、犯罪組織の温床を潰したというのはその実体が虐殺であれ、抹殺であれ、皆殺しであれ、連絡会にとっては要らない手間を省いてくれた事に相違なく。ありがたい事に違いなかったのである。マイアは彼が自分達の班に配属された当日に彼へ『お前は正義に悖る人間だが、お前の敵を例え誰だろうと公平に殺した。それは人間として許される事ではないが、組織はソレを評価している。私はお前を理由なき殺人鬼だとは思わないが、人間としても扱わない。だが、共に進む気があるならば、仲間としても扱おう』……そのような彼女なりの歓迎の言葉と共に手を差し出した。以降、彼はザングウィル班で専従の麻薬撲滅係として売人と販売ルートを駆逐する存在となった。それも“待て”が仲間内で出来るようになった為、ある程度の作戦行動には従事させる事が可能であり、普段はあまり喋らない大人しい二枚目の少年として孤児や地域住民への配給の手伝いをしている。だが、彼の飼い主である班員からのゴーサインが出れば、彼はもはや暴威となって薬の匂いを嗅ぎ分け、組織の男達を追い詰めるだろう。幾らでも湧いてくる表向きのマフィアなどの人員には彼の人相書きが出回っており、そいつを見たら何もせずにただ逃げろと書かれている。その大げさな話を笑い飛ばした者が突如として消息を絶つ事など珍しくない。彼の趣味は連絡会の仕事が無い日に街を歩き……そして、クスリの売人と捌いている組織の“害獣”達を血の染みにする事である。そして、少なからず20以上の欧州で活動していた麻薬密売ルートを持つ人々が組織の大小関係なく数千人単位で近年は行方不明になっている。無論、彼の仕業であり、それを仕方なく表側から隠す組織が何処にもいるようだ。大手や中小規模の薬と関係ないkarma組織にしてみれば、目障りな奴らを噛み殺してくれる犬猫のようなものと思われている節があり、そういうのと繋がっているkarma集団の大半は大手から目を付けられるのを嫌って、泣く泣くルートを放棄するのだという。彼の二本の凶刃と加速系能力を前にして正気を保てる者は無い。切った瞬間に物体が弾け散る様は悪夢的であり、背後から首を撫で切りにされた者達の大半は首も躰も原型を留めておける事は殆ど無い]
セリフ『目標捕捉。腐った臭いがする……あぁ、反吐が出そうだ……早く駆逐しないと……ああ、そうだ。オレが駆逐しなきゃ……駆逐してやる……お前らは人間じゃない……オレの標的だ!!』
【NPC名[デッド・ラック]】
年齢[13] 性別[♂]
所属関連:ホワイト・ヴァイトの仕掛け人
属性[ゲーマー]
NPC属性[R]
[履歴 ホワイト・ヴァイトの主な活動地域は多数の欧州国家において治安が悪く移民の大量流入した地域やノーゴーゾーンなどの警察権力が届かない地域だ。そういった場所では所管する警察そのものが殆ど力らしい力を持たない為、彼らは正しく警察権力の代わりのように振る舞い、あらゆる移民犯罪、karma犯罪を裁く死刑執行人として睨みを聞かせている。彼らの取り締まりは極めて厳しく。情状酌量の余地が無い場合は2つの選択肢を与える。1つは自身の宗教と主義主張に反するホワイト・ヴァイトが定めた掟の生活を受け入れるか。あるいはその地域から出ていくかだ。彼らの最も賢いところはこの地域から大人しく出ていくならば何もしないが、此処にいる限りは我々の法に従ってもらうという秩序を全面に押し出しながらも、宗教の戒律を破らせ、民族の団結やコミュニティーを分断し、移民そのものから力を奪って“この国で好き勝手に生きていく”という選択肢を狭めるところにある。ホワイト・ヴァイトが幅を利かせている地域において移民は今まで人権団体や政治家、役人などが支援してくれていたのとは裏腹に働かなければ食べられず、言語や地域の伝統、慣習に関する教育を自ら受け、優秀であると証明しなければ、留まる事も難しくなる。宗教の戒律や民族の団結よりもその祖国の人々の習慣や法律や純粋な生活環境に同化する事を求められ、それに従わない者は追い出される。追い出された人々はリベラル派が多数の地域に集中する傾向にあり、彼らの地域に残るのは祖国や宗教、民族の団結は捨ててもその国家で同化して暮らしていこうという“捨てる覚悟”を持つ者のみとなる。このような極めて強権的且つ同化に同意しない移民の住み難い地域を生み出す事によってホワイト・ヴァイトは移民犯罪者などを事実上は追放し、祖国の福祉を当てにしていた人々の殆どを彼らのいる地域から排除する事に成功した。他にも細々として新規の大量流入した移民に住み難い街にする工夫などが施されたホワイト・ヴァイトの支配領域は徐々に移民による様々な地域の荒廃と同時に広がっており、リベラル系団体や人権団体に極めて危ない集団としてネオナチのように扱われているが、彼らのいる地域の人々が断固とした支持を打ち出し、実際に彼らが応援する議員が地方でも中央でも当選し始めるなど、風向きは変わって来ている。このような大がかりなプランニングを行っているのがアンディー・ワイズマンだと思っている者は多いが、実際には彼は大筋での指針などを創りはするが、本当の細かいところまでは関われていない。その代わりに彼は様々な有力者や議員などと会合などを重ね、ホワイト・ヴァイトの活動資金の確保、活動実績の報告、ノーゴーゾーンなどでの取り組みを欧州全体に広げる為、各国の右派や移民被害に悩む地域の役人や議員と友好関係を築いている。彼らを最初単なる移民排斥団体だと思っていた者達もアンディー自身の体験やホワイト・ヴァイトの人員が人生で遭遇した様々な事件を知るに連れて態度は軟化し、その取り組みに対しては一定の理解を示すようだ。無論、そういう者ばかりではないが、実際に彼らをSNSやメディア、動員した人員を使って攻撃しようとしていた人々が実力行使を止める事になるなど、その尽力は大きい。そして、そんな彼の大きな仕事の後ろで一繋がりの表裏としてホワイト・ヴァイトの実質的なプランニングをしているのがデッド・ラックと俗称される13歳の少年だ。彼は元々が中東系の移民5世という世代的には最新の世代であり、同時にこの世の地獄かという辛酸を嘗めた者であるという。彼はどうやら移民後に身を持ち崩した薬の売人が父親で路娼が母親だったらしい。彼は私生児で生まれてから殆どの期間をネグレクトされていたが、生憎とkarma能力者として食べ物も必要無い階梯の生理現象が変質した人物であった。結果、彼は何で生きているのか分からない化け物として早々に母親から放置された廃屋で2年間を生き抜き、3歳からは自分の脚で立って移動し、薄汚い浮浪者のガキとして移民達のコミュニティーからも薄気味悪がられ、悪魔の子と呼ばれて各地を転々とし、様々な捨てられた書籍や新聞などから文字を習得し、自分がどういう存在なのかを5歳の頃には理解していたらしい。彼は欧州の国境が開かれている事実を知った時に祖国から出て浮浪者向けに貰った衣服を着込んで徒歩であちこちに移動した。能力者として極めて優秀だったおかげで誰にも見咎められることなく旅したのだ。だが、彼が落ち着けるような薄汚い路地裏や地域はノーゴーゾーンを始めとして違法薬物、娼婦、マフィア、犯罪者組織、あらゆる悪徳が蔓延っており、彼はその様子を観察しながら、生きていく為の様々な情報を得た。彼が闇に紛れて盗み聞きした情報を炉端で誰かに教えた事が切っ掛けで小銭を貰えると知った時、彼の人生は決まったのだろう。彼はあらゆる情報を見て聞いて回り、それが欲しそうな人間に売って回った。彼の下に集まって来た資金は彼の身なりを変え、彼はいつの間にか10歳にして欧州で情報屋をするガキとして一部の者達に知られるようになった。そんな赤子の頃から記憶力だけは良かった彼が情報屋として出会ったのが先代の白欧主義連絡会の会長であった。会長は彼に自分のところで今よりも高級な情報を扱ってくれないかと若干11歳の彼に頭を下げ、彼は自分に初めて敬意を表した人物に対して付いていく事とし、会長無き後は二代目であるアンディーの理想を実現する為に自らの持ち得る様々な知識や情報を総動員し、作戦や地域作りの立案を行っている。会の中にいる前時代的な移民死すべしという過激派をあれこれと手を回して大人しくさせているのも彼の手腕故だろう。それを快く思わない会の古参などもいるが、今現在の彼らが劣勢なのは数であるというアンディーの意見の下、古参移民などを組織に入れる事はもはや規定路線の為、大きな問題にはされていない。外部の人権団体や国家、議員、役人を黙らせる“お前らが保護する移民様に意見するのか”という二重の意味で相手を皮肉り威圧する番外戦法は今までレイシスト、ネオナチ、ファシストと散々言われて来た彼らにしても効果的であった為、未だ意見の対立はあっても内紛のような事にはなっていない。事実、古参移民を受け入れるようになったホワイト・ヴァイトは現実路線の組織として今も移民“対策”のスペシャリストとして名を挙げ、表向きには差別主義者集団と非難されてはいても裏では多くの地域で賛同者が隠れ協力者として彼らをサポートしてくれるようになっている。karma関連の話はさすがに表向きはされていないが、それにしても国家機関すらも手出し出来ない超危険地帯でkarma存在やkarma犯罪者を狩る彼らがいなくなれば、国家規模の非常事態もあり得る為、ARTERやNAMEDも彼らのいる地域では一定以上の抗争などは起こさなくなった。デッド・ラック……誰が名付けたかそう呼ばれる彼はそんな様々な自分より大きく強い組織やkarma存在達を前にしてニヒリストな言動を武器に小さな背中で立ち向かっているのだ。アンディーが亡くなれば、次の会長は確実に彼であろうというのは彼を疎む組織内の者も同意する現実に即した会を存続させる為の常識的な判断だろう]
セリフ『中東のシオニズム、第三世界の独裁者、共産主義の怪物、いつでも意見を動かすのは金と権力と実益を提示出来る連中だ。思想も主義主張もソレを集める手段に過ぎない。そして、それを集めて多くの人に利益として還元するというのなら、それは肯定されるんだ。例え、それが戦争でも……今、僕らは戦争をしてる……救い様の無い善意の決定が逆に欧州をその真逆に奔らせると知ればこそ、僕はこの場所で善行とやらを積もう……僕のような人間が根絶され、虐げて来た奴らが地獄を見るように……被害者面をした誰もがやがては知るだろう……怪物を生み出したのは他の誰でも無い自分なんだと……この呪われた愚かしい人々に祝福在れ、だ』
7.世界邪眼愛好会
【NPC名[イリーガル・ガルシア]】
年齢[33(自称)] 性別[♀]
所属関連:世界を飛び回る邪眼愛好者
属性[考古学者]
NPC属性[M]
[履歴 世界邪眼愛好会において最も邪眼を愛でているに違いない存在。それがイリーガル・ガルシアと呼ばれる偽名な彼女だ。33という話だが、それも微妙に嘘くさく。出会った人物達からはジーパンとスニーカーとタンクトップとツルハシとヘルメットが似合う細身なガテン系美女と評されている。元々、彼女は欧州で活動する魔女に関する遺跡や史跡発掘の専門家であったらしい。しかし、その途中で邪眼をモチーフとした遺跡が幾つか発見し、以降その研究に没頭。それからというもの、自身が能力者な事もあって、彼女は次々に世界中の邪眼関連の遺跡を恐ろしいバイタリティーで発掘し尽すと、今度は生身の邪眼持ってる能力者達を愛でる為、それから名前が気に入ったからと愛好会へと喜び勇んで入会した。一部では彼女が発掘した遺跡から古代の超希少なアイテムを掘り出したという噂があり、その邪眼への執念はそういった古代のアイテムに関連した動機なのではないかという推測が為されている。古代のSFが創った遺跡などはkarma業界では珍しくも無いが、それと同時にESPの遺跡もまた珍しくない。旧い時代の遺跡から発掘された恐ろしいアイテムが人類を滅ぼしそうになったというのはkarma案件として確かに存在する事実であり、彼女もまたそのような案件にいつ変化するかと大きな組織などからは注視されている。彼女の趣味はブラックマーケットに流れている邪眼の収集。そして、生きている邪眼使い達の傍でずっと邪眼を見続ける事である。彼女が戦闘現場などで石化する度にアイテムを使って治し、ニコニコしている狂気的な姿は邪眼使いならばよく見る機会もあろう。専門のSNSなどに張り付けられた映像や画像からは愛好家という名の狂気しか伝わってこない]
セリフ『ああ、私も早く永久吹雪さんに会ってみたいものです!! 何処にいるのでしょうか!? ふふ、ふふふふふふふふふ―――』
【NPC名[文斎鉄紀]】
年齢[19] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[愛好会の吸血鬼]
属性[夢追人]
NPC属性[M]
覚醒オーダー[ESP][MW][JC]
オーダースタイル[キマイラ]
恋愛判定固定値+[80]
工作判定固定値+[15]
武器[ガントレット] 防具[ライダー・ガジェット・スーツA]
取得オーダー能力
【キマイラ単騎】【能力取得枠強化/E】【吸血鬼.】【不死者】【闇歩く者】
【万様変化】【創られた虚像】【凡て喰らう者】【集束者】
現在:RDセット状況
[ESP+15個][MW+45個][JC+10個]
現在:HP上限[31]
現在:順化数[4]
現在:速度[41]
現在:素手攻撃力[11]
現在:攻撃力[42]
現在:防御力[35]
到達階梯[5]
参照ドロップ表[[S]【変身ガジェット・ツール】×1 [S]【ガジェット・バイク】×1]
[履歴 彼は極めて珍しいkarma業界全体でも恐らく10000人いないだろうと言われるkarma能力者になると同時に吸血鬼として覚醒した数少ない人物だ。彼は元々、普通の日本の文系の学部に通う背の小っちゃい中学生に見間違えられる事もあるモヤシ文学青年であった。今時、純文学好きな変わった彼がkarma案件に巻き込まれたのは誕生日前日。元々、片親が海外赴任していた彼は風邪気味で出向いた病院がゴア・ボックスによる巨大な危険地帯になっていた事も知らずに内部へと入り、あっさりと恐怖に駆られて逃げている内に死んだ。背骨を割られ、胴体を中心から縦に裂かれた彼が内蔵を零して息絶えようとした時、ゴア・ボックスに同化されつつあった時、彼は発狂しそうな明滅する意識の中で何かを失い。自らを同化しようとする肉の塊に喰らい付いた。それはまるで獣のような足掻きに過ぎないかと思われたが、彼は噛み付き続ければ、続ける程に活力を取り戻し、数分も肉を口にしていたところから波及した異変は拡大し、全てを呑み込んだ巨大な死の坩堝は呆気なく枯死した。彼はこの状態を逸早く知って自分達の仲間がいるかもしれないと駆け付けた愛好会のメンバーに保護された後。自分がもう人間ではないと知り。また、その人間ではないものの中でも更に希少な何かになった事を彼らと関わり合う中で知った。彼が他の組織の血みどろ具合からして愛好会のような仄々ヲタクライフな人々と相性が良く。文学を語り合える人材と共に歩もうという気になったのは事の成り行き以上に愛好会が住み良い環境だった事を示している。以来、彼は愛好会の様々な国籍の人物達と熱く趣味に付いて語り合いながら、時折彼らにちょっかいを出そうとする大手や危ないkarma存在と渡り合う吸血鬼HANTER/K(仮称)として業界に出没するようになった。彼らは基本的に力の弱いkarma能力者が殆どの為、特定の条件を満たさなければ、大抵は仮面を被ってkarma関連の仕事に励んでいる。だが、彼は一際強い力を持つ故に愛好会の仲間達から様々なアイテムを譲り受け、ガジェット・ツールを使いこなし、吸血鬼モチーフの装甲を身に纏う同好会の守護者となったのである。実は彼の隠された趣味はコスプレである]
セリフ『ガルシアさん!? 何やってんですか!? 邪眼を愛でてる? じゃなくて?! 逃げますよ!! 他のみんなも何とか逃がしましたから。え? 君のキックがあれば、後2分は敵を倒しながら愛でてられる? 僕はガルシアさんと違って死んでも愛でられるタイプじゃないんですよ?!!』
【NPC名[勢門饗葉]】
年齢[17] 性別[♀]
所属支部名/所属組織名[愛好会のリバーサー]
属性[ヤンキー]
NPC属性[M]
覚醒オーダー[MW][GN][ET]
オーダースタイル[ミクス]
恋愛判定固定値+[87]
工作判定固定値+[30]
武器[] 防具[改造学ラン]
取得オーダー能力
【百合の家紋】【能力取得枠強化/D】【再屍化躰】【白化現象】【収斂体躯】
【再誕者】【カラテ】【良禽択木】
現在:RDセット状況
[MW+30個][GN+11個][ET+10個]
現在:HP上限[68]
現在:順化数[7]
現在:速度[16]
現在:素手攻撃力[9]
現在:攻撃力[22]
現在:防御力[8]
到達階梯[4]
参照ドロップ表[[A]【2号さん】×1 [A]【ビッチ】×1]
[履歴 サブカル大好き邪眼愛好会は根本的にヲタニートと根暗と人間のクズとまともな狂人と極々一部の極めて優秀な人材達によって成り立つ、割りと他の組織から見たら普通の部類の実に仄々とした組織である。なのでぶっちゃけ、めちゃくちゃ重い過去とか持ってると逆に同情を買いまくりだし、他の人員から励まされたり、普通に気遣って貰えたり、結構サバサバしたkarma業界においてはかなり人情味のある仲間達に救われている人々が多い。勢門饗葉は愛好会に入るまで人間不信が極まり、近付く者は敵、皆傷付けた的な……バラードの歌詞かよとツッコミが入る人生を送っていた。そもそも両親は彼女を産む気は無く。堕胎しようと闇医者に通い。闇医者はその堕胎するには大き過ぎると帝王切開して両親には問題ないと言いながら、彼女を闇社会用の戸籍の無い人材として育てた。要は現代の表に出てこない奴隷というやつだったが、この事を彼女に得意げに語った屑医者が今度は彼女のkarma能力の暴走に巻き込まれて死亡し、彼女の存在が明るみになった後、児相が彼女を保護して施設に入れた。しかし、その施設の人材が性犯罪者だった挙句。彼女は弄ばれ、再び暴走した彼女を今度は施設側が隠蔽を測る為に監禁。だが、今度は彼女のkarmaに引き寄せられたkarma存在達による襲撃を受けて施設は彼女以外子供も大人も全滅した。それを見に来たkarma結社に拾われるも彼女を拾ったのは人材アイテム差別が酷いアウトロー系弱小組織だった為、そこでも虐待を受け、彼らがkarma案件を大手から受注して仕事に向かった後に全滅し、彼女はようやく自由の身になったのだ。そこにあった様々な金品や金になりそうなものを頂いた彼女はすぐに彼らの遺した資料からkarmaやkarma業界の現在の状況に付いて把握し、戦う事を強要されたりしない一番karma能力者が安穏としていられそうな組織を選んで即座に入会した。それが邪眼愛好会だったのである。彼女はどうせ此処の連中も今までの連中と変わらないんだろうなと醒めた目で見ていたが、彼女がペラペラと自分の身の上を何でも無さそうに話した途端にその愛好会支部の人員はガルシアや鉄紀を含めて全員ボロ泣き。ドン引きする彼女の前で鼻水と涙塗れの顔が善意マシマシに彼女を全うな道?に引き戻そうと様々なアイテムやら心に効く系文学作品、アニメ、漫画が山と送られた。それから毎日、彼女の下には誰かしら愛好会の人物達が訪れてはゲームしようだのカラオケ行こうだの一緒にバイトしようだの旅行に行こうだのお泊り会しようだの……彼女に善意5000%増しな事件を持って来るので彼女の日常は賑やかを通り越して喧しい。だが、そんなうんざりするような善意の押し付けに辟易しながらも、彼女はその彼女の為に何かをしようとしてくれる人々の事が何だか憎めないのだ。もしも、この馬鹿な連中の一人とでも最初に出会っていたら、自分もこんなに歪んでいなかったかもしれない。そう、思える事こそが彼女の変化だという事を本人は自覚していない……もう自分は死人だというのに……生まれ変わったように思えるなんて、人間はまだ捨てたもんじゃないのかもしれねぇ……そう彼女は己の拳を開くのだ。今日も背後に仲間達を庇いながら、その背中は敵へと突撃していく]
セリフ『お前らみたいな雑魚は後ろで引っ込んでろよ。オレが全部どうにかしてやる。だから、前に出んじゃねぇぞ?』
【NPC名[パン屋のオヤジ(仮名)]】
年齢[??] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[愛好会のパン職人]
属性[職人]
NPC属性[M]
覚醒オーダー[ESP][SF][ET]
オーダースタイル[ミクス]
恋愛判定固定値+[40]
工作判定固定値+[60]
武器[] 防具[]
取得オーダー能力
【千里眼】【オカルト研究適正】【軍事研究適正】【ザ・プライマーチ・システム】
現在:RDセット状況
[ESP+15個][SF+15個][ET+10個]
現在:HP上限[26]
現在:順化数[19]
現在:速度[14]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[27]
現在:防御力[15]
到達階梯[5]
参照ドロップ表[[EX]【細胞活性薬】×2]
[履歴 邪眼愛好会には年齢不詳、本名不詳の人物が山程在籍しているが、その中でも特別に誰もから慕われているのが彼、パン屋のオヤジ(仮名)である。彼はこのふざけた仮名でありながら、karma業界でも伝説的な逸話を持つ古参karma能力者だ。元々邪眼愛好会は黎明期にポケベルなどを用いて始まったという噂がある。当時は正しくネット環境が整備され始めた頃であり、電脳系能力者もまだ殆どいなかった時代だ。そんな頃に彼と世界中の数人がポケベルと国際電話を用いて様々な情報をやり取りしていた事が大手組織などの調査結果からは分かっている。当時、機密とされた多くの情報を扱っていた事から、愛好会の大本は表向きに伝えられているようなものではなく。何らかの国際諜報ネットワークだったのではないかというのだ。ただ、それが実証される事は無く。彼が大手から狙われる事も無かった。彼は邪眼愛好会内では神出鬼没のテレポーターとして知られ、様々な現場に赴いては『ほら、新しい武器だよ』『ほら、新しいアイテムだよ』と言って多くの所属者達のピンチに駆け付けては支援していた。今は愛好会の規模が大きくなり、そういったアイテムをデリバリーする事は少なくなったようだが、それでも時折誰も知らないような場所で死に掛けている所属者の下に現れては救っている事から、正しく愛好会のオヤジさんとして多くの所属者達から慕われている。また、彼はサポートした後や合間合間に食料として焼きたてのパンをコックコート姿で彼らの元に置いて去る。この事から彼はパン屋のオヤジとして名を馳せたのである。彼のパンを喰った人物が軒並み死人染みた怪我をした連中すら超回復する事から、奇蹟の一品として珍重されているが……微妙に堅く口内の水分を吸うので美味しいが飲料が無いと遠慮したいアイテムとして所属者達は苦笑気味だったりする]
セリフ『ヤングメン!! 新しい武器だよ!! 未来は君達の愛と勇気で掴むんだ。さぁ、君もこのパンをお食べ……』
【NPC名[マーボー(仮名)]】
年齢[41] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[愛好会のマーボー]
属性[犯罪者]
NPC属性[E]
覚醒オーダー[MW][SD][ET]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[87]
工作判定固定値+[36]
武器[] 防具[]
取得オーダー能力
【デンジャラス・ボーイ】【カラテ】【エンペラー・タイム】
【サクリファイス・ロウ】【能力取得枠強化/D】【真なる悪】【サイコパス】
現在:RDセット状況
[MW+15個][SD+15個][ET+15個]
現在:HP上限[42]
現在:順化数[11]
現在:速度[51]
現在:素手攻撃力[19]
現在:攻撃力[50]
現在:防御力[30]
到達階梯[6]
参照ドロップ表[]
[履歴 邪眼愛好会には年齢不詳、本名不詳の人物が山程在籍しているが、その中でも特別に畏れられている人物がいる。それが彼、マーボーだ。彼は元々が宗教系karma結社において人間を不幸のドンゾコに陥れ、地獄を見せて絶望させ、失望の内に虐殺する事が何よりも好きな悪魔のような人物である。だが、彼にも3つ、護るべき戒律のようなものがあり、その内の1つが彼をkarma結社から出奔させる事になった。曰く、好敵手を自分以外が殺してはならない。彼にとって自分と渡り合える、互いを殺し合える幸せな関係を築ける人物は多く無い。彼とて人間だ。自分と同年代、自分と同じような能力者相手であればこそ、戦っていて燃えるし、自分の趣味を押し付けるに値すると思っている。しかし、彼の世代はkarma能力者が不作な時代であった為、そういう殺し合いが出来るお友達はとても少なく。彼が殺すまでも無く死んでいった者達が大勢いた。しかし、彼の所属した欧州のkarma結社は彼と愉しく殺し合いをしていた人物に横合いからトドメを刺してしまった。これに激しく静かに激怒した彼はそのkarma結社の首領と幹部全員を暗殺した後に出奔。日本に脱出後、karma能力者が豊作な国家の殺しても殺し足りない程の人材の質と量に歓喜し、適当な組織に身を隠した。そして、今は密かに自分と殺し合いをしてくれそうな同年代をマークし、綿密に彼らの周辺状況を調査、自分が愉しむ為のゲームを考え、周到に用意している最中である。それは数年先かもしれなし、あるいは明日かもしれないが、彼は未だ愛好会の単なる始末屋の域を出ていない。一応、義理立てとして所属する愛好会の様々な暗部仕事は請け負っている。その請け負った仕事の大半が完璧にこなされた挙句に愛好会らしからぬ残酷さだったりする事から愛好会の人間からも他の組織からも正体不明の人物として畏れられる事になったわけだ。だが、彼のする仕事は外道非道のヤバい組織や個人、karma存在の抹殺である為、今のところ問題になってはいない。人材アイテムを爆弾にした奴や仲間を売った裏切り者が生きたまま解体されたからってkarma業界じゃ同情は誘えないのである。ちなみにマーボーと呼ばれているのは彼がそう名乗ったからだ。その時、彼の手元には丁度食べ掛けの中華料理が置かれていた]
セリフ『ほう? それは君なりの最後の抵抗という奴かな? だが、惜しい……君と趣味は合いそうだが、生憎と君は愛好会の敵で私は断罪者だ……ああ、君の芸術を理解してやれる人間である私に最後を看取られ逝くといい……善き地獄を……常世全ての悪と共に……』
【NPC名[教授(仮名)]】
年齢[???] 性別[♂]
所属支部名/所属組織名[愛好会のC源体]
属性[研究者]
NPC属性[E]
覚醒オーダー[GN][SD][ET]
オーダースタイル[ピュア]
恋愛判定固定値+[175]
工作判定固定値+[62]
武器[] 防具[]
取得オーダー能力
【タイクーン】【ツァーリ】【スルタン】【アイテム・ルーラー】
【能力取得枠強化/E】【C源体】【感染末期】
【カルマ・トランスフェクション】【繁栄せし王国】
現在:RDセット状況
[GN+100個][SD+2個][ET+1個]
現在:HP上限[30]
現在:順化数[31]
現在:速度[19]
現在:素手攻撃力[1]
現在:攻撃力[34]
現在:防御力[16]
到達階梯[8]
参照ドロップ表[[A]【プロ市民】×2 [D]【正規兵】×2 [C]【狙撃手】×2 [S]【テロリスト】×2 [A]【黒い組織幹部】×2 [S]【教師】×2 [SS]【とある政府筋】×2 [SSS]【広告企業役員】×2]
[履歴 世界中の中二病達が集まる邪眼愛好会であるが、彼らがネットワーク型の組織構造をしている割りに大きな物資や資金を扱える理由が2つある。1つは愛好会の資金源を運用している人物達がいる事。2つ、karma業界のノウハウに精通した人材が彼らを裏から支援する為の様々な業種に金を握らせている事。そして、その一般人や一般企業を用いて、所属するDiscoder達をサポートしているのが彼、教授と呼ばれるSFだ。彼は生まれはどうやらイギリスらしいのだが、それ以外は殆ど何も表向きに情報は出てこない謎の人物とされる。彼の芸術染みた犯罪手法はネットワーク型組織のお手本であり、基本的には物流を担う人々の脅迫と懐柔と共犯者意識の醸造によって出来ており、彼らの多くは自らが悪い事をしているという事を知りながらも、大半の愛好会の人々の普通さを見て……『きっと、彼らのような人々を助ける為に仕方ない事なんだよ』という言い訳を内心でしている。教授の巧みなところはある程度、重罪になりそうな事を金を握らせてから実行させ、その後に組織からの報復も無いから好きにしていいと共犯者達を突き放すところだ。しかし、此処で多くの人々は自分が犯罪を犯していたという罪悪感から口を割らなくなり、また握らされた金で身を持ち崩してからドツボに嵌って自分から仕事を引き受けようという輩まで出て来る。無論、それ以外も知らぬ存ぜぬという者ばかりだ。karma業界でも人心操作はGNの十八番であるが、彼はそれを純然たる手練手管と情報操作のみで行う熟練者である。また、彼は愛好会の人々には殆ど顔を合わせず。しかし、彼らの事を背後からそっと後押しし続けている事から、何らかの目的の為に愛好会を大きくしているのではないかという憶測も出ている。そして、彼を追って戦った事のある数少ない人物達は一般人がkarma能力の影響下にも無いのに操られるようにして彼の前に立ち塞がり、千載一遇の捕縛の機会を逃した事から、彼はC源体だったようにも思えると述懐している。事実、その後に行われた調査ではその一般人達にはkarma関連のウィルスによる抗体反応が幾つか出ており、そういったウィルスが使われた事は確実とされた。以降、彼は愛好会を住処とする“C”であるとして、ちょっかいを出さなければ、大人しいだろうと推測され、多くの組織が過剰な調査や追跡を控えるようになった。彼らは畏れたのだ。“C”の報復を……触らぬ神に祟りなしとは業界共通の生存術なのである。そして、それをまた彼が倦んでいる事を誰も知らない]
セリフ『いや、今回の犯罪もまったく面白かった……あぁ、世に探偵という職は蔓延れど、我が生涯の好敵手は未だ現れず……何処かにジャパンの漫画みたいな良い探偵はいないものか……君が懐かしいよ――――君……薬漬けの癖に私と戦えたのは後にも先にも君だけだったしなぁ……』