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【-ワールドNPC一覧-】1[日本]

【-ワールドNPC一覧-】


[日本]


1.神処


【NPC名[左京夏彦(さきょう・なつひこ)]】

年齢[102] 性別[♂]

所属関連:神処代表理事第一席

属性[研究者]

NPC属性[R]

[履歴 現在、神処には合計で5人の理事がいる。その中でも取締役会の議長を務めるのが神処を第二次大戦中も実質的に運営していた左京夏彦である。左京家は何ら家柄に恵まれた家系ではなく。また如何なる公に知られた血筋に近しいという事もない完全に庶民の家であったが、左京夏彦は第二次大戦前より神処の前身機関である組織に務め、努力と結果のみで頭角を現し、最終的には若くして研究所の全権を握るまでとなった。彼に親族は無く、また血縁となる者もいない為、実質的には一代で全てを築き上げたDiscoder達の歴史を知る者ならば誰でも学ぶ偉人の一人である。現在、神処本部の一角に住まう彼は生粋の研究者であり、現在も二つの研究を主導する立場にある。また、自身は能力者では無いが、極めて今も矍鑠としており、研究所に一日4時間詰め、自身所有の本部内研究室での成果を全て若手に惜しげも無く晒しているという。個人的な評判はとても良く。血と硝煙と陰謀渦巻く業界内にあって未だ理性的な人物として、また個人的に孤児院を運営する篤志家としての面も併せ、彼を悪し様に言う者は誰もいない。死んだ後は全ての財産をDiscoder関連の事件で家族を失った孤児達の生活と自立の為の本部付きの孤児院などに託す事を公言しており、自身の研究も全て本部の技術研究所に渡す予定だという。彼と個人的な付き合いのある若年者は基本的にこう語る。あのおじーちゃん普通に良い人だよね、と。彼が死んだ場合、それはDiscoderの業界に激震が奔るという事であり、その研究成果の利用如何では世界地図が書き換わる可能性すら指摘されている]


セリフ『子供達の声がどうかこれからも我が国に響くよう祈ろう……』


【NPC名[神原優弥(かんばら・ゆうや)]】

年齢[52] 性別[♂]

属性[政治家]

NPC属性[R]

所属関連:神処本部総務部室長

[履歴 神処本部の総務を預かる事務方トップは同世代が少ないという事実を鑑みても極めて席を争う者が多かったはずであるが、それを全て押し退けて座るのが現在の室長、神原優弥である。彼はDiscoderとしての能力を有しているが、極めて微弱な内勤型の能力者であり、事実上神処の現場を仕切る存在でもある。神処の戦力を動かす司令官の地位にあり、敵対する組織は大抵全てが終わった後、その恐ろしさを彼の戦略眼にあると知る。日本国内のあらゆる公的機関に働き掛けを行う神処の権力が維持されているのはその調整能力のみで政治家であったならば、与党総理を狙えるとさえ言われた彼の手腕があればこそだからだ。今現在、神処理事会の下で彼が働いている事こそが日本のDiscoder達にとっての幸運であり、犯罪を犯すDiscoder達にとっての不運であろう。妻子を持っており、娘は彼と同じくDiscoderであるが、彼よりも能力者としては優秀な人材として本部の特務隊勤めをしており、よく本部内の休憩スペースで二人そろって缶コーヒー片手に会話している様子が目撃されている。事実上の神処の支配者を打倒するべく、国内で犯罪を犯し続ける大小の新興組織はその身柄を狙っているとされるが、実害が出た事は一度も無い。ただ、そんな閻魔も畏れる男と徒名される彼も一皮向けば、部下にはフレンドリーで柔和な姿勢を見せる少し腹の太いオジサンである。しかし、重火器の講習を月に一回受ける抜け目の無い人物でもあり、侮れば多くの者が痛い目を見るだろう。趣味は本部内の大浴場で一っ風呂浴びてからビールを呷り、ツマミを齧る事。少ない同期が全国に派遣されていて同年代とコミュニケーションを取って遊ぶ機会が無いと愚痴るのが常である]


セリフ『責任は私が持つ!! 特務隊出撃!! ぁ、娘のデータだけでいいから、ちょっと見せてくれるかな?』


【NPC名[京藤弥勒(けいどう・みろく)]】

年齢[48] 性別[♂]

属性[警察]

NPC属性[R]

所属関連:神処本部警備特務隊参謀長

[履歴 神処の警備には通常戦力とは別に特務隊と呼ばれる部隊が創設されている。これは事実上、神原優弥の直属部隊であり、その参謀長として勤めるのが京藤弥勒である。神原の同じ大学の後輩であり、Discoderとしての能力は神原と同じように弱いが、元警察官僚、警視総監の椅子に近かった男という肩書で近年、神処に再就職した経歴を持つ。その事から今現在も警察組織に強い影響力を持ち、神処と警察の連携が今現在上手く行われているのは専ら彼の力によるところが大きい。警察官僚時代は警察内部にDiscoder専門の専従捜査班を拡充したり、神処に専門装備の開発を委託するなどしていた。妻子は無いが、妹の家族に能力者が複数おり、その伝手で民間能力者の同行を把握しているという。神原の娘が働く特務隊を動かす指揮者の一人として働いている為、そのお目付け役としても個人的に頼まれて働いているという。また、今現在の理事会の動向を注視しており、特に外部との技術提携、シャンバラ技研との関係に強い関心を持っているようだ。特務隊は通常戦力には任せられない特別な事件に戦力を割り当てる関係上、様々な組織の高位階梯能力者とやり合う事が多く。能力者業界の裏事情などが耳に入る事が多い。その構造上、外部組織の動向から危険勢力へ常に監視の目を向けなければならない。結果として彼は日本中の特異な事件に対して大きな決定を下す立場にあり、神処では神原に続いてナンバーツーと目されている。このような背景を持つにも関わらず、彼の趣味は料理と登山という至って普通の代物で休日にはよく部下を呼んでパーティーを開いているという。愛称はオヤジさん]


セリフ『怪しいですねぇ。ボクも動いてみましょうか。あぁ、忙しい。明日のパーティーの仕込み今日中に終わるでしょうか……』


【NPC名[羅丈茶観(らじょう・さかん)]】

年齢[88] 性別[♂]

属性[研究者]

NPC属性[C]

所属関連:神処技術研究所所長

[履歴 神処技術研究所と言えば、日本国内最高峰のDiscoder研究、Karma研究の総本山である。その所長というのは能力者に付いて何一つ知らぬ事は無いと言って過言ではない存在に等しい。それを体現するのが羅丈茶観である。神処の前身機関から続けて数十年間所長を歴任している彼は極めて偏屈なSFとして知られている。日本のDr.ラジョウと言えば、他国のSFが震え上がるマッド存在であり、その研究成果の一端が流出すれば、それだけで数百人単位の間諜の生死が左右されるというのである。頭を全て剃ったスキンヘッドの老人は左京夏彦の元直属の部下であり、彼に対してライバル心を燃やしていた事で知られる。その為、事ある毎に彼から衝突していたが、逸早く所長から経営者としての才覚を発揮した左京が彼に所長の椅子を譲り渡してからというもの、その過去の遺産であるKarma関連技術を超えようと躍起になり、複数の新技術の開発に漕ぎ着けたという逸話がある。以降、彼の技術を求めて接触する国外機関は多かったが、彼の眼鏡に叶ったのはシャンバラ技研の現在の所長のみであったという。結果として近年の大規模覚醒事件の契機となった研究から手を引いて後はシャンバラ技研のみと技術交換、技術交流を行っており、その成果は全て現場のDiscoder達の生存率の高さ、帰還率の高さとなって跳ね返っている。一見して単なる頑固ジジイと多くの研究者達に思われている羅丈であるが、実際には妻子持ちであり、曾孫までいる大家族の長である。大覚醒と呼ばれる事件の後、彼の曾孫にも覚醒した者が出たらしく。以後、その研究が更に人命を優先して救う者に特化されたとの話は一部研究者界隈では有名である。ただ、彼が大覚醒の契機となった研究に付いて複数の部下と共に完全な研究の凍結を行った事で当時の事件の真相を知る者は神処には少数であり、緘口令が敷かれた事もあって、その真実は闇の中とされる。趣味は他のSFの理論、技術を真正面から正論もしくは己の技術で叩き潰す事。その為に特務隊の装備には密かに私費で組み込んだ超技術の数々が積まれているという。そのお節介のせいで彼の要望へ微妙に応えなければならなくなった京藤弥勒は時折頭を痛めるらしい]


セリフ『何ぃ? 今回の敵は世界を滅ぼす? ワシの発明の方がよっぽど滅ぼせるわいッ!!』


【NPC名[祖堂白楽(そどう・しらく)]】

年齢[102] 性別[♂]

属性[富裕層]

NPC属性[R]

所属関連:神処外部特別顧問

[履歴 祖堂家は戦前より武家の名門であったとされる。その祖は鎌倉幕府時代にまで遡るとされ、神処の前身機関の前身機関の前身機関くらいの時代から続くパトロンの家系と揶揄される。現在の当主、祖堂白楽は御年102歳という超高齢でありながら、夏には海で美女をナンパし、冬にはスキー場でナンパし、春には花見でナンパし、秋には図書館でナンパするというくらいの女好きである。祖堂家は現在彼の孫が全権を握っており、地元の名士として中小企業を複数傘下に持っている。しかし、資産の総額よりも注目するべきは祖堂家が持つ企業の内訳であり、その大半がハイテク精密機器や神処と繋がりのある企業であるというところだろう。国家規模の資金が投下される神処が事実上関わる中小企業という事は殆ど食い扶持に困る事は無いという事である。祖堂は嘗て国会議員も務めていた事があり、政府与党の党三役を任される重鎮でもあった。彼自体は能力を持っていなかったが、彼の周囲には大量のGNが秘書や運転手、お手伝いさんというような役職で傅いていたという。その事から白楽は単なる家の総意を代弁するだけの人形と見る向きもあったが、第二次大戦後も一貫して国内で唯一かもしれないGNの集団を率いていた事から、その実力は何よりもその人心掌握に長けたGNが傅きたくなるような人柄であると結論付けられた。裏社会では今も白楽が現政府与党に大きな支配力を持っていると囁く者は多い。本当のところは何一つ定かではないが、彼は一貫して神処のパトロンとして名前を連ね、理事に推薦されてもこれを固辞し現在に至っている。時折、本部や各支部に現れては40~60代の中間管理職の人材から頭を物凄く下げられる若い女好きの愉快なお爺ちゃんとして全国での目撃例があり、神処の若い能力者(女性に限る)はその未だ健在な話術やらその溌剌とした悪戯小僧のような目をキラキラさせる老人の誘いに祖父孝行したくなる孫みたいな感情を抱くという]


セリフ『お嬢ちゃん。ワシとお茶をしないかね? 今ならあんみつもどらやきも食べ放題だぞい。何、パフェが良い? よし来た!! なら、東京までデートと洒落込もう♪』


【NPC名[浅見道元(あざみ・どうげん)]】

年齢[28] 性別[♂]

属性[自衛隊員]

NPC属性[R]

所属関連:神処本部人事部長

[履歴 異例の大抜擢。と、数年前に業界で言われた人事があるとすれば、それは正しく現在神処の人事を掌握する浅見道元その人の事であるに違いない。彼は第二次大戦中に指揮官として名を上げた軍人の家系、浅見家の現当主であり、彼の父親は現役の自衛隊の指揮官の一人だという。彼は能力者としては極めて薄い資質しか持たない存在であるが、その戦略眼、戦術眼は父親譲りとされ、防衛大学校時代に高く評価されるも自衛隊への入隊を固辞し、神処に所属する事となった異色の経歴の人物である。彼自身は防衛大学校時代から耽美な容姿と鋭利な視線から“鷹”等と言われ、それに違わぬ国防のエリートとしての道を歩むものと思っていたが、彼の父親が神処と繋がりのある人物であった事からか。父親より国防に関わって来た家として今為さねばならぬのは外患の憂ではなく、内患の憂であると諭され、今現在の職に就く事となった。とにかく人を見る目があるという事で人事部に配属された彼が初っ端から部長を任され、トップに立った事に内部で大きな反発があった事は確かだったが、彼の働きはそれに見合うものであった。大覚醒直後から人事として全国の能力者をリストアップし、その性質を正確に見抜いて神処へと勧誘、最終的に彼ら神処が欲しい人材を全て傘下に加えた事は奇蹟的な偉業の類であり、神処の傘下の支部が辛うじて人員の膨張に対しても健全な状態で対処し切り、地盤を固めつつあるのは全て彼の手腕があるからこそである。ただ、人員の配置転換や派遣などの組織としての大改革が終了しつつある今、彼はこの数年での仕事の総仕上げに取り掛かっており、来るべき新時代に向けて、人事を離れて特務隊に代表されるような特殊事案に日本国内で機動的に対処する組織の創設に動いている。これは防衛省や警察などからの要望に応えるという意味で国家から下された命題に彼が出した答えであり、神処の人員と技術の独占に対する各省庁の思惑を彼が利用した末の新組織の設立でもある。神処傘下でありながら、国家の専権事項を国家に戻そうという体で進む新組織の長として一人のまだ年若い若者が名乗り出るというのだから、それは正しく英雄的な行為に他ならないだろう。彼に付いて行こうという人員は神処にも多く、その発足は真直に迫っていると業界では噂となっている。彼は趣味らしい趣味を持っていないが、子供好きであるとの逸話があり、年若いDiscoder達の保護を訴えている事から、新組織は若年層中心の教育機関の面を備えるのではないかという憶測が静かにあちこちで囁かれている]


セリフ『そうですか……(か、カワイイよぅ!? あぁ!? やはり、幼女こそ神が人類に与えたもうた至高の芸術なのか!!?) では、征きましょう。テロリストを駆逐後、無垢な幼子達を救わなければ』


【NPC名[覇堂慧音(はどう・けいね)]】

年齢[12] 性別[♀]

属性[富裕層]

NPC属性[R]

所属関連:神処経理部外部顧問

[履歴 アメリカの日系の中でも最大の成功を治めた覇堂財閥の若き当主の義妹に当たる人物こそ覇堂慧音である。まだ、幼いながらも経営と帝王学はほぼ学び終わっており、金融工学を専門として学会への論文提出などを行っている才媛でもある。日本は覇堂家にとって縁のある祖国であり、覇堂は日米における主要な外交のメインプレイヤーとして、またはキーマンとして政財界と強い繋がりを持っている。彼女、慧音は幼い頃に両親を能力者の抗争で失くしており、同じ日系人であるという縁から孤児院より現当主が引き取って養育する事を決めた結果として覇堂の一員となった経緯を持ち、姉の勧めで現在神処の経理部門に外部顧問の肩書で席を置いている。微弱ながらも能力者である彼女は主にkarma能力の経済への組み込みを主題として日本経済の歴史などを学んでおり、金融連合などからは時折、講師として招待され、研究成果の発表などを行ってもいる。彼女が来てからというもの、神処はコストカットやら合理化やら選択と集中やら莫大な先行投資やら技術開発予算の圧縮や増額やら諸々の経営がスマートに絞られたおかげか。妙に予算が浮いて人員の装備の質が上がったと現場からの評価の声が高い。彼女は姉である当主の理念を体現しようと奮闘しており、同年代のkarma関連の事件で両親を亡くした孤児などの保護に一層力を入れている最中だ。その姿は左京夏彦に被ると神処本部では好意的に受け止められている。生意気な経理部門のお嬢ちゃんとは彼らが彼女を快く思っての愛称みたいなものであり、覇堂もまた神処との繋がりを強化しようとしているという。基本的に特務隊の隊員が常時ガードしていて、今のところ誘拐などに合った事は無いらしい。浅見道元によく話し掛けられているところを目撃されているが、どうやらいつも及び腰で逃げているようで、隊員達の間では浅見さんはきっとあの子に新組織立ち上げの予算の捻出に付いて話をしているに違いないと噂されている。休日にはよく都心の大型書店などで漫画を買い漁る姿が、神処本部ではよく昼休みなどにアニメを視聴する姿が、あちこちで目撃されている。そういう子供らしい一面もあると彼女の親しみ易さに誰もが仄々癒されている]


セリフ『はい。はい……分かりました。浅見人事部長……では、わたしはこれで……(今月の新刊、そろそろ予約しなきゃ。あ、BOXも……うぅ、お小遣いが足りない……お姉様に言ったら上げてくれるかなぁ……)』


【NPC名[アマネ]】

年齢[??] 性別[♀]

属性[都市伝説]

NPC属性[M]

所属関連:神処督戦隊預かり零号非検体

[履歴 神処には予てより大規模という程ではないが、一支部クラスの督戦隊と呼ばれる部隊が創設されている。これは神処が捕縛したKarma犯罪者に贖罪と更生の機会を与える事を目的として創設された勤労奉仕部隊を監督する部隊、正式名称【矯正執行部隊】の別称である。通常の法理では裁けぬ彼らを統括するのは本部の総務部直属の彼ら督戦隊であり、彼らこそが神処における裏方、汚い仕事の実行者とされる。そんな部隊には一人の有名人が在籍している。それがアマネと呼ばれる黄昏色の髪の少女である。年齢不詳、子供っぽいようにも見えれば、歳経た老獪さを持つようにも見える彼女は督戦隊預かりとなってから随分と長い事、その部隊に席を置く古参人員である。零号非検体というのは彼女の愛称であり、何の研究の非検体なのか殆ど神処の人員達は知らない。ただ、彼女が神処の前身機関に在籍していた頃に何らかの実験を受け、命を繋いでいるという事実のみ一人歩きしており、その力は未知数とされる。同じ督戦隊の者でも彼女よりも古くから在籍している者は現在おらず。昔の同僚も既に昇格して日本全国の支部や部隊の隊長としてバラバラになっている為、真実は闇の中である。ただ、督戦隊の業務に彼女は忠実であり、勤労奉仕部隊からの離反、離脱、任務放棄などが起こった場合、容赦なく相手に重火器を向けて発砲する事から、一部の者達からは畏れられている。基本的に督戦隊の中でも単独行動を行う事が多い彼女が普段何をしているのか同僚達は誰も知らない……しかし、一部では神処の研究施設で能力関連の調整を受けているのではないかと噂されている]


セリフ『犯罪者を更生させるのってやっぱり難しいなぁ。全員殺しちゃえば手っ取り早いのに……ボクもその方が楽なんだけどなぁ。やれやれ……』


【NPC名[クルエ・ベクター]】

年齢[17] 性別[♀]

属性[貧弱]

NPC属性[R]

所属関連:神処人事部預かりシャンバラ技研交換留学生

[履歴 シャンバラ技研と神処の技術交流、交換留学は現在進行形で続いており、年度別で数人が選ばれるのだが、その内の一人がクルエ・ベクターである。彼女は能力者として微弱な力を持つだけに留まるが、その頭脳は元いた技研でも一角の者として認められており、主にKarma能力者の身体強度に付いての論文がSFなどの学会ではよく引用されている。彼女の最終的な研究成果は能力によって何処までも生物の物質としての強度が上がるか。強度を上げながらも細胞としての働きが担保されるかというものであり、彼女が神処に来てから研究成果として生み出した薬剤は一般の支部にも支給される正規規格の代物となった。結果として彼女の薬に命を救われた支部の人材も増えており、今後の活躍が期待されている。現在は本部に在籍しながら新規格の細胞強化用の薬剤開発に取り掛かっており、予算もそれなりの額が付けられている。シャンバラ技研へ戻るまでの帰還が延長されたとの話もあり、今後もしばらくは神処の研究施設に出入りする姿が目撃されるだろう。ちなみに国籍は一応ドイツとなっているが、本人曰く人種は詳しく検査しなければ分かりかねるとの事。灰色の髪に地味な顔立ち、ウェーヴの掛かった縮れ毛がワサワサと本部で動いているのを見掛けたら、確実にそれは彼女の頭部である。当人は研究職として全うな成果を出しているが、決してそれ一辺倒というわけではなく。他の研究員ともそれなりに親しく付き合っている様子である。趣味は研究とはまったく関係ないゴスロリ服の制作。本人もそれを着こなしている為、ゴスロリ白衣の人物として本部に在籍する幼年者達には覚えられている。背が低く、年齢も下に見られがちな彼女が子供達に囲まれている姿は周囲の大人達を和ませているという。今現在、恋人などはいないが、募集中である事を公言している。だが、未だに彼女のパートナーに立候補する男性は現れていない。ちなみにどもりや吃音、口下手であるせいで彼女の研究発表の場では資料だけ持って帰る者が後を絶たない]


セリフ『み、皆さん。こ、ここ、これ、これが、し、しし、新規格の体表硬化剤のそ、そそ、組成表になります。ど、どうぞご覧、下さい……』


【NPC名[ロレンス・フリードマン]】

年齢[41] 性別[♂]

属性[職人]

NPC属性[R]

所属関連:神処技術研究所特殊犯罪対策室班長

[履歴 元シャンバラ技研の人員で技術交流名目で来日以降、神処に住み着いてしまった研究所の名物研究員。それがロレンス・フリードマンである。英国生まれのアメリカ育ちという彼は金髪の眼光鋭い三枚目な人物であり、神処に在籍中、多くの武器の規格を造って来たベテラン研究者である。本人はSFのメインを持っているが、専ら研究の蟲であり、それを研究外に使った事は無いという。ロレンスは二十代の頃に来て以来、神処の技術力の高さに目を見張り、羅丈茶観を師と仰ぎ、現在に至っている。特殊犯罪対策室とはKarma能力者による様々な犯罪に対して、その立証と原因究明を以て現場に即した武装の企画開発を行う部署であり、彼らが特殊なkarma能力者に対抗する武装を早期に投入する事で多くの事件が解決、その後も同様の事件が起こっても対応はスムーズに行われている。結果として班長の座に治まった彼は今現在もその力を存分に発揮しており、各支部の攻撃力の3分の1は彼が造った規格の武器で賄われていると多くの者達は認めている。彼当人は人格的には取っ付き難い眼光が怖いオジサンと本部所属の幼年者達には思われているが、彼らが己の身の丈に合った武器を使い出すとその時点で評価は大きく変わるという。自分の為に誂えられたかのような武器や防具。そういった代物が当たり前のように完璧な状態でストックされ、それらが全て一人の男の手によって調整されたものだと後に知るからだ。あの人の持たせてくれた武器だからこそ、どんな危険な現場にも赴けるんだという者は増え続けており、毎年毎年各支部からは彼の武器で命を救われたという感謝の手紙、破壊された武器の修復、新規調達の依頼が舞い込んでいる]


セリフ『背……伸びてるな。どれ、今調整してやる。あぁ、少し待っていろ……』


【NPC名[字凪覚(あざなぎ・がく)]】

年齢[25] 性別[♂]

属性[仕事人]

NPC属性[D]

所属支部名[北海道/函館支部]

覚醒オーダー[SF][MW][SD]

オーダースタイル[ミクス]

恋愛判定固定値+[49]

工作判定固定値+[38]

武器[マシンピストル] 防具[ジッポ]

取得オーダー能力

【ツール・マスター】【騎士道】【観測手】【トレーニング/援A】

現在:RDセット状況

[SF+5個][MW+20個][SD+10個]

現在:HP上限[26]

現在:順化数[7]

現在:速度[32]

現在:素手攻撃力[9]

現在:攻撃力[18]

現在:防御力[4]

到達階梯[4]

参照ドロップ表[[F]【神処処方薬】×2]

[履歴 函館支部の有名人の一人こそ字凪覚その人である。彼は同年代の人員と比べても攻撃力も防御力もそう上回るわけでもなく。大きな功績や事件解決の立役者のような者になった事もない一般的な能力者であるが、同時に一つだけ支部に貢献出来ている事がある。それは彼がkarma犯罪者を生かして捉える事のスペシャリストであるという点だ。彼は出会った事件において必ず自身の能力の範囲内で可能な限り、人命を尊重する行動を行い、それによって多くの犯罪者を捕縛してきた。彼の後進にもこの行動規範は受け継がれ、伝統的な物の考え方として浸透しており、彼がその頭角を現して来た頃より、karma犯罪者の死亡後の検挙率が極めて下がった。結果として道内でのkarma犯罪者はつけ上がるのではないかという支部の懸念もあったのだが、神処が人道を尊重する組織であるという事実が知れ渡るに連れて、逆に大規模犯罪に奔る者が減ったり、自主や投降が増えたという逸話がある。これは犯罪に奔らなければならなくなった能力者が神処という組織を更生を認める組織であると認識した事により、死に物狂いの抵抗よりも投降を選ぶようになった事。犯罪集団として生きるか死ぬかのような極端な倫理感を持つ者が減り、神処にならば捕まえられてもいいと考える者が増えた結果である。それまでkarma能力者の犯罪者はそのままバッサリ殺されるというのが何処でも通じる世界観だったのが、道内では彼が現れて以降、更生出来るかもしれないとか、司法取引のように情報の譲渡などで減刑、協力する事で更に減刑される可能性があるという彼の説得に端を発する情報の周知が進んだ事で犯罪に奔る者達にも一定の歯止めが掛かるようになった。“あの”字凪覚でもコレは見過ごせないだろう、というラインが倫理的な最後の防波堤として作用しているのではないかと言う者もある。結果として彼は支部の他の有名人達とは違った意味で重宝されており、広告塔のような役割を以て、大きな事件や重要な任務に同行させられる事となっている]


セリフ『その武器を卸すんだ。まずはオレから降ろそう。だから、撃つなよ。オレもお前お撃ちたくない……まずは話し合おう。お前の問題をオレに教えてくれ』


【NPC名[藤原湊(ふじわら・みなと)]】

年齢[15] 性別[♀]

属性[貧弱]

NPC属性[M]

所属支部名[北海道/函館支部]

覚醒オーダー[SF][MW][GN]

オーダースタイル[キマイラ]

恋愛判定固定値+[113]

工作判定固定値+[72]

武器[コール・ガン] 防具[瓶底メガネ]

取得オーダー能力

【キマイラ単騎】【覚醒者:限界突破】【紙上談兵】【連絡将校】

現在:RDセット状況

[SF+20個][MW+8個][GN+50個]

現在:HP上限[36]

現在:順化数[27]

現在:速度[38]

現在:素手攻撃力[15]

現在:攻撃力[30]

現在:防御力[7]

到達階梯[7]

参照ドロップ表[[S]【神処処方薬】×3 [C]【狙撃手】×2 [B]【幼馴染】×1]

[履歴 函館支部で最も有名な人材と言えば、それは年若くも多くのDiscoder達に畏れられる彼女、藤原湊であろう。彼女は数年前に函館支部によって一般家庭から引き取られた過去を持つ人物であり、以降は支部の支部長の養子として神処の訓練施設などをねぐらとして近年活動を開始した新進気鋭のキマイラである。それも支部に詰めている人物ではなく。道内の事件を解決する機動部隊に配属された事から一時、道内では激震が奔った。理由は単純にキマイラのような扱い辛い強力な戦力を支部に安置せず通常戦力に混ぜて運用するというのが一般的では無かった事。また、高階梯キマイラという化け物が警察官みたいな一般の隊員に混じっていたら、単なる能力者なんぞ挽肉以下になるという各組織の危惧からである。結果として一時的に道内での各組織の動きは委縮、数か月は平穏な時が流れた。以後、道内で強力な高階梯能力者による抗争や犯罪が起こるようになると彼女はすぐさまに戦闘へ投入され、その実力を発揮する事となる。彼女の戦闘スタイルはキマイラとしては異色なものであった。キマイラは自身と同じオーダーに対して無類の強さを発揮する。なので自己強化を行い、その力を存分に振るって戦うのが今までキマイラの戦闘スタイルの基本系であった。しかし、彼女はMWによる最低限の戦闘能力こそあるものの、それは然程の力もなく。他はSFとGNという戦闘的には非力な部類のメインオーダーしか持っていなかったのである。だが、初戦闘において彼女と対峙してしまった高階梯能力者数人はすぐに己の浅はかさを悟った。彼女の持っている武器が、彼女が召喚(呼び)出した代物を見て。神の如き者。そう呼ぶしかない化け物の顕現―――その後の蹂躙を以て、彼女は支部の怪物の称号を手に入れ、字凪覚の静止によって辛うじて敵にも味方にも死者を出さなかった。以後、道内での特殊なkarma能力者による犯罪を除いて、大規模な抗争や多人数での集団犯罪は鳴りを潜めている。本人が一般的な能力者に比べても非力というキマイラにあるまじき彼女のスタイルは一部では大きく取り沙汰され、karma能力の奥深さと恐ろしさを改めて知った者は多いだろう。今も彼女はひっそりと一般隊員に紛れ、あちこちに出没している。ただ、彼女当人は現在高校一年生と青春真っ盛りであり、高校では目立たない瓶底メガネな文芸部員として活動しているという]


セリフ『ぁ、先輩。その……この間、お貸するとお約束した文庫本。今日持ってきましたから、どうぞ……この本の主人公なのですが、とても面白いんですよ。ええと、その……』


【NPC名[香八木春日(こうやぎ・かすが)]】

年齢[33] 性別[♀]

属性[仕事人]

NPC属性[M]

所属支部名[北海道/函館支部]

覚醒オーダー[ESP][MW][AI]

オーダースタイル[ミクス]

恋愛判定固定値+[63]

工作判定固定値+[48]

武器[太刀] 防具[ライダー・ガジェット・スーツA(メット無し)]

取得オーダー能力

【パイロキネシス】【ペルソナ・チューニング】【サムライ】【攻撃範囲拡大】

現在:RDセット状況

[ESP+20個][MW+10個][AI+15個]

現在:HP上限[34]

現在:順化数[5]

現在:速度[39]

現在:素手攻撃力[13]

現在:攻撃力[74]

現在:防御力[42]

到達階梯[6]

参照ドロップ表[]

[履歴 函館支部において最も厄介な人物として犯罪者に恐れられる人物と言えば、真っ先に思い出されるのが彼女、香八木春日である。道内の小規模支部などを巡回しながら機動部隊の隊長として圏域内の犯罪に即時対応している彼女こそは道内支部トップクラスの実力者だ。二十代の始め頃に能力者として覚醒した彼女はその時はまだ神処の前身であるコウカケンの分室に務める一般的な能力者の部類に過ぎなかった。しかし、神処の創設と同時に部隊を率いる立場になった後は大きく能力を伸ばし、20代後半になる頃からは高位階梯能力者相手に幾度も白星を勝ち取り、その名を道内の組織に轟かせた。国外からの能力者が多い道内において彼女の名を知らぬ外国籍能力者はいない。彼女の英雄的な事件解決によって幾度も都市圏や市町村規模での大災害、大規模人災が防がれてきたからだ。それは多くの組織が認めるところである。NAMEDにとっては苦い経験をさせてくれる相手であり、ARTERにとっては得難い協力者と思われているだろう。彼女の戦闘スタイルは極めて単純だ。ESPの能力を持って、あらゆる敵をMWの筋力と愛剣で切り伏せる。その実直に磨かれてきた戦闘スタイルは道内の複数の支部において最もリスペクトされるものであり、彼女の背中を目指す者は少なくない。嘗ては頭部を護る防具を身に着けていたのだが、とある頃からは生身で周囲を感じた方がよく動けると何も付けなくなった。ガジェット・スーツに身を包み、全てを剣で叩き切る様は最初の頃は正しくヒーローと呼んで差し支えない雄姿としてkarma能力者達には映り、後には美貌を曝け出した鋼の女(フルコート・レディ)という徒名が付くような戦士として認識されている。近年は後進の育成の為に指導教官を拝命しているが、未だ現場にも出ている。趣味は回らない寿司屋のハシゴ。この頃はお肌を気にしているようだが、化粧品は染み予防くらいらしい。ちなみに男性とのお付き合いを切に所望する彼氏いない歴=人生という人物でもある]


セリフ『貴重なお休み……合コンに行くか。寿司屋に行くか。それが問題ね……あ、熱燗。それから枝豆も~』


【NPC名[東一茶(あずま・いっさ)]】

年齢[75] 性別[♂]

属性[都市伝説]

NPC属性[S]

所属支部名[北海道/函館支部]

覚醒オーダー[SF][SD][ET]

オーダースタイル[ピュア]

恋愛判定固定値+[79]

工作判定固定値+[110]

武器[ボクシング・グローブ] 防具[白衣]

取得オーダー能力

【四大理論:自己再生】【軍事研究適正】

【サイエンス・マスター】【トレーニング/援C】

現在:RDセット状況

[SF+30個][SD+15個][ET+10個]

現在:HP上限[38]

現在:順化数[39]

現在:速度[43]

現在:素手攻撃力[1]

現在:攻撃力[26]

現在:防御力[8]

到達階梯[8]

参照ドロップ表[[SS]【ネクタールSS】×3 [S]【細胞活性薬】×3 [S]【神処処方薬】×2]

[履歴 函館支部においてもし欠かせない人物を一人上げるとすれば、それは正しく彼をおいてほ他に無いだろう。東一茶こそは函館支部の支部長その人である。それはつまり道内の複数ある支部の統括者であるという事である。彼はSFのピュアでありながら、SF染みたガジェットが造れる癖にまるでそちらには興味が無く。最終的に若い頃から鍛えていたボクシングと肉体一つで戦う恐ろしく異様なSFとして知られる。その攻撃力は天井知らずと囁かれ、冷戦時代には侵入してきた旧ソ連の能力者達と血みどろの山岳戦闘を繰り広げたという。重火器や疑似科学な未来兵器で武装している一個大隊相手にグローブと白衣のみで戦い切り、最終的に本国へ重傷者と死体を山盛りで送り返した事から、味方であった米軍関係者からは『死を運ぶ凶星(デッド・スター)』の異名を取った。コウカケン時代には道内のトップとして研究にも精を出していたが、現在はすっかり当時の異名も忘れ去られ、挨拶にやってくるNAMEDやARTERの嘗ての敵や味方だった男達と談笑する白衣なマッチョお爺ちゃんである。ただ、ソ連崩壊前後も能力者界隈では道内に彼がいる限り、国家崩壊級の事態は進行不能であるという意見が主流であった事、旧ソ連の能力者による日本への浸透は不可能と結論付けられた主な原因であった事、等々の事実に基づいて定年後は本部の理事になってくれないかと各方面から推薦されている。趣味は将棋とチェス。そして、日常では片手間に小さな能力者向けボクシングジムを開いており、幼年者や青年相手に近接格闘技能を教える気さくな人物としてオヤッサンと呼ばれている。親類縁者が存在しないとされ、彼の後釜を巡っては複数の道内の小規模支部の支部長が名乗りを上げていたりするが、未だにその後任は発表されていないようである]


セリフ『山だろうが河だろうが月だろうが星だろうが、能力者に砕けぬものなどありはしない。さて、諸君……科学と拳の講義を始めよう』


【NPC名[工藤正武(くどう・まさたけ)]】

年齢[19] 性別[♂]

属性[ヲタニート]

NPC属性[D]

所属支部名[東北/青森仙台合同支部]

覚醒オーダー[MW][DI][SD]

オーダースタイル[ピュア]

恋愛判定固定値+[51]

工作判定固定値+[38]

武器[M16] 防具[鉄板]

取得オーダー能力

【観測手】【狙撃手】【防御力上昇】【基礎支援】

現在:RDセット状況

[MW+10個][DI+10個][SD+10個]

現在:HP上限[27]

現在:順化数[5]

現在:速度[31]

現在:素手攻撃力[10]

現在:攻撃力[26]

現在:防御力[21]

到達階梯[3]

参照ドロップ表[]

[履歴 近代、本州最北端の護りとして東北の能力者達は国の使いっ走りとして協力してきた経緯がある。それは戦後も続き、GHQの統治時代に始まった国家規模での密かな人員募集はもはや徴用と同義であったが、戦後の物資不足などを背景として貧しい地域の人間がその不足を補う為に協力するというのは一種の生きる術に近かった。戦後、時代が冷戦へと突き進んだ後もその関係は東北では一種の柵として機能し、守り人として多くの名も無き能力者達がその最後の防衛ラインを死守する任務に就き続けた。東北の能力者と国を結び付けていたのが軍部と関係があり、戦後はGHQに協力する事で解体を免れたコウカケンの前身機関であり、平和な時代が長く続いた事から多くの能力者を排出してきた家系は豊かさの浸透と共にその関係から脱落していった。だが、現在もその関係を築いている家は存在する。その一つが工藤正武の家であった。彼は曾祖父の時代から軍人の家系であり、現在は自衛隊に親類縁者が数多く勤めているという軍事に敏い親戚に囲まれながらも普通の少年をしていた。しかし、大覚醒と同時に能力に目覚めた彼の人生を守ろうと祖父は守り人として磨いた技術を教え、今は廃れてしまったコウカケンなどとの繋がりを再度使用して彼を良い学校へ通わせるという体で支部へと送り出した。結果として彼はコウカケンが神処となる前後に組織へと入り、今現在は本州最北端の青森と次点の前線基地として機能する事となっていた仙台を往復する生活を送る事となっている。基本的にメインオーダーがMWに偏る東北ではDiscoder達の武装は大抵重火器がメインである。その扱いは本部の人員と比べてみても遜色が無いとされる。有名人らしい有名人が存在しない東北の支部には彼のような事情を持つ守り人の家系の人員が複数人存在しており、戦前の頃から磨かれ、廃れていった戦い方をベースにした戦闘方法、冬季山岳、雪中戦闘、豪雪の市街地での集団戦闘の中核人材として働いているという。彼もまたそんな中核人材の一人であり、彼の周囲には彼と同様に目立たない数多くのスペシャリストが集まっている。ちなみに彼の趣味はモデルガン集め(SF謹製)である]


セリフ『さぁ、みんな。そろそろ峠だ……敵は有名な人らしいぞ。さっさと狩り出してボタン鍋にしよう』


【NPC名[山田弐郎(やまだ・じろう)]】

年齢[19] 性別[♂]

所属支部名/所属組織名[東北/青森仙台合同支部]

属性[自衛隊員]

NPC属性[D]

覚醒オーダー[MW][AI][SD]

オーダースタイル[ピュア]

恋愛判定固定値+[51]

工作判定固定値+[33]

武器[ガントレット] 防具[サラシ]

取得オーダー能力

【攻撃範囲拡大】【マーシャル・アーツ】【RDバースト】【エンペラー・タイム】

現在:RDセット状況

[MW+10個][AI+10個][SD+10個]

現在:HP上限[21]

現在:順化数[2]

現在:速度[30]

現在:素手攻撃力[10]

現在:攻撃力[32]

現在:防御力[15]

到達階梯[3]

参照ドロップ表[]

[履歴 彼、山田弐郎は熱血だ。何を言っているか分からないと言われる事も屡々だ。だが、確かに彼に絆されて正義の心に目覚めた者もいるだろう。彼は幼い頃は病弱で肺に疾患を持っていた事から喘息と付き合う日々を過ごした文学少年であった。家が貧しかった事から、家でも病院でも寝台にいる事が殆どだった事は不幸な事に違いなかった。しかし、そんな子供にも娯楽は必要だろうと親族が古びれたラノベや漫画本を持って来たのは正しく彼にとって天恵だったのかもしれない。1990年代から2000年代に掛けての様々な旧い娯楽が彼にとっては新鮮だったという事もあるだろう。彼は持病から叫ぶ事も出来ない人間であったが、その物語の中では生き生きと多くの主人公や悪役や敵役や好敵手が叫んでいた。その熱量は彼の子供心に焼き付き。その幼い弱々しい躰に灯ったと言えるだろう。彼はそれまで本当に他者に感謝しかして来なかった人間だった。しかし、その熱血という言葉が彼に宿って以降、活動は活発となり、持病と付き合いながらではあるが、何にでも挑戦するようになった。そして、彼が大覚醒によって目覚めた時、全ては変わった。彼は物語の中にしかない力を手に入れて、その上で自分の肉体が変質し、普通以上になった事を理解したからこそ、行動へと出た。彼は今までその肉体故に出来なかった、自らが思う“熱血”を遂行するようになったのだ。人助け、善行、あるいは夜の闇に見えるようになったkarma存在を狩ろうと単独で戦い始めたのだ。それは一種、無謀か自殺的な行動だった。彼の強さなど高が知れていたし、続けていれば……いずれは命を落としただろう。が、その行為が神処の目に留まり、彼は青森仙台合同支部へと招き入れられ、その中で頭角を顕わにしていく。それは単なるkarma能力者が少しずつ強く成っていく何処にでもあるような姿でしかなかったが、その努力と熱血の賜物か。彼は今や仙台と青森を行き来しつつ、現地の部隊を束ねる隊長となった。取り立てて強いわけでもなく。何かに秀でているわけでもなく。しかし、それでも面白い奴がいると他者に語られる時は笑顔にするくらいの人物。彼の部下である幼年者達は最初こそ彼の熱血をウザったく思うらしいが、いつしかその熱量に当てられてか。誰からもお前熱い奴だなと言われるような人物に変化していくという。それはkarma能力者が何ら能力を用いずに人を変えていく事が出来るという事実の証左であり、支部では彼を中隊長に押す動きもある。今、彼は幸せだろう。血みどろな世界でも失われないその熱量こそが彼を突き動かし、その結果として彼の周囲に死人は殆ど出ていないという成果を産んでいる。彼の趣味は熱血なアニメや漫画やラノベを見る事。そして、可愛い後輩達を死なせない為、鍛える事である]


セリフ『いぃぃよっしゃぁああああああああああ!!!! 行くぞ!!! オレとお前らであの悪党と化け物達を討ち倒す!!! 仲間を救って無事に帰るぞお前ら!!!』


【NPC名[近衛新三(このえ・しんざ)]】

年齢[16] 性別[♂]

属性[ヤンキー]

NPC属性[D]

所属支部名[関東/東京本部]

覚醒オーダー[ESP][JC][AI]

オーダースタイル[ミクス]

恋愛判定固定値+[51]

工作判定固定値+[30]

武器[脇差] 防具[学生服]

取得オーダー能力

【霊感能力】【ラッキー・パンチ】【基礎攻撃】【アイテム・クラッシャー】

現在:RDセット状況

[ESP+20個][JC+10個][AI+18個]

現在:HP上限[12]

現在:順化数[2]

現在:速度[16]

現在:素手攻撃力[1]

現在:攻撃力[20]

現在:防御力[12]

到達階梯[3]

参照ドロップ表[]

[履歴 神処本部と言えば、正しく日本の能力者集団の最高峰……と考えている者は多いが、それは実際には間違いである。理由は単純に人材の層の厚みは確かに最高であり、ピンキリのピン層が極めて分厚いからそう思えるだけだったりする。それは正しく逆に言えば、キリの層だってそれなりに厚いという事だ。彼、近衛新三はそんなキリの方の有名人であり、その知名度も有名なチンピラと言えるくらいのものである。彼は一言で言えばチンピラである。だが、ただのチンピラではない。神処本部周辺の小さな支部を盥回しにされるタイプのチンピラである。彼がチンピラと呼ばれる理由はこうだ。規律を守らない。遅刻してくる。能力は使わないのにヤクザ者と喧嘩をする。ついでにカラーギャングや半グレなどとも戦う。その上で負けそうになると早く助けてくれ!! これ以上やられたら力を使わざるを得なくなる!! と、支部に応援の要請を出す。また、警察のご厄介になる事、数十回。高校を転校する事、一月で数回。札付きのワル……そう言われてもおかしくない彼であるが、あくまでチンピラ扱いされる。彼は普通の人間相手には能力を使わない。これは本部での倫理規定に反していない行動である。また、どんなに命の危機に陥っても、あくまで応援要請をしてくるだけで自分の能力で自己防衛もしない(しかも、相手は大抵犯罪者)。しかも、JCの能力を持つにも関わらず、幸運で助かろうとすらしないのである。彼を最初に受け入れた支部では最終的に追い出すまでにこのような見解に至った。彼は恐らく、普通の犯罪者や犯罪を犯す者達に対し組織の能力を使わせようとしている。要は組織に正義の味方をしろ、というような思想を持っているというのである。それを象徴するかのように都内での通常の地下組織、犯罪組織の大半に何故かピンポイントで喧嘩を売る彼は界隈の有名人だ。あの馬鹿は何故そんな組織に喧嘩を売っているんだ?と首を傾げられる有様であり、そちらの業界では突っ掛かって来るガキとしてマークされている。ついでにそのガキが喧嘩を吹っ掛けて来た後、その組織が大小バタバタと謎めいて潰れている(無論、神処がため息交じりに潰している)のである。あのクソガキのチンピラがやった? いやいや、それはない。だが、何かがオカシイ。あのガキは不幸を呼んでいる!! と、最終的に彼へ報復しようとする組織は消えてしまった。それでもせっせと彼は今も普通の犯罪組織や犯罪集団相手に喧嘩を吹っ掛けている。結果としてその組織の裏にいる能力者集団などが“釣れる”事もあり、神処の人事部は彼を処分という名目で今も都内を盥回しにしながら生餌として使っているらしい]


セリフ『オイ。てめぇら!!? ああん!? オレが誰かって!? んな事どうでもイんだよ!? とっとと、オレにボコられろやコラぁああああああ!!!?』


【NPC名[白命(ハクメイ)]】

年齢[??] 性別[♀]

属性[ヲタニート]

NPC属性[M]

所属支部名[関東/東京本部]

覚醒オーダー[MW][AI][ET]

オーダースタイル[ピュア]

恋愛判定固定値+[87]

工作判定固定値+[36]

武器[] 防具[民族衣装]

取得オーダー能力

【カラテ】【洗脳耐性】【劇物耐性】【RDチャージ】

現在:RDセット状況

[MW+25個][AI+15個][ET+5個]

現在:HP上限[42]

現在:順化数[5]

現在:速度[45]

現在:素手攻撃力[19]

現在:攻撃力[62]

現在:防御力[30]

到達階梯[6]

参照ドロップ表[]

[履歴 神処本部の関東圏を一手に仕切る機動部隊長には3人の有名人がいる。その一人こそ年齢不詳の中国人。白命と呼ばれる妙齢の女性である。彼女は20代前半くらいにしか見えないアオザイ姿に白い毛髪という如何にも見た目がアレな人物である。が、そもそも日本国内に彼女の公式なデータは存在しない。住基ネットにも載っていないし、いつ入国したのかも分からない。ただ、彼女の存在は40年以上前から確認されており、徒名はESPでもないのに『白い魔女(ホワイト・ウィッチ)』である。彼女の部隊、第三機動部隊はMWを持つ者でほぼ固められており、あらゆるkarma案件で使い倒される肉体労働のプロフェッショナルしかいない。そんな中にあって、彼女は常に一歩後ろの指揮車両でアイス片手にダルそうに部隊指揮している事が大半であり、入って数年の新入隊員などは戦った姿を1度も見た事が無い。ただ、長く部隊に配属されている人物などは2、3度は彼女が自分で動く姿を目撃している事もあり、その時の事を多くは語らないものの、『怪獣も倒せそう』と口を揃える。彼女の日常生活は根本的に自堕落であり、本部の宿舎では専門のお手伝いさん(暇な本部隊員のアルバイト)を雇って部屋の掃除や家事炊事を行わせていて、自分では何一つそういった事はしない。趣味は祖国の抗日ドラマに突っ込みを入れつつ観る事であるが、彼女が祖国の言葉を喋ったところは隊員どころか。本部の誰も聞いた事が無いらしい]


セリフ『どうやって日本軍と戦って死ぬんだよwwww つーか、あの時、蒋ちゃんの軍以外まともに戦ってなかったじゃねぇかwww』


【NPC名[秦野雄郷(はたの・ゆうごう)]】

年齢[30] 性別[♂]

属性[ビジネスマン]

NPC属性[M]

所属支部名[関東/東京本部]

覚醒オーダー[ESP][MW][ET]

オーダースタイル[ミクス]

恋愛判定固定値+[42]

工作判定固定値+[30]

武器[ガントレット] 防具[革ジャン]

取得オーダー能力

【霊視能力】【予備役】【観測手】【記憶操作/A】

現在:RDセット状況

[ESP+15個][MW+10個][ET+9個]

現在:HP上限[21]

現在:順化数[2]

現在:速度[16]

現在:素手攻撃力[7]

現在:攻撃力[32]

現在:防御力[21]

到達階梯[3]

参照ドロップ表[]

[履歴 関東圏全域を歩き回り、支部の人員相手に神処の新商品、新武装などのアイテムを売って歩く彼は業界内では条件次第では神処製品を売ってくれる営業の人という認識で多くのDiscoder達にとっては便利な存在とされている。彼は能力者に目覚める時には既に小さな商社に勤めていたが、そこで能力の暴走事故を起こして以降、神処預かりとなり、その後は本部関連商品の卸売りをする部署に配属された。以後、彼は前の商社でのノウハウを実践しながら、販路を開拓。現在、神処の商品の多くが沢山の組織に供給されているのは彼の営業の成果と言われる。その中でも組織内にしか出回らない純正品を何だかんだと理由を付けながらも売ってくれる彼のおかげで何とか暴走せずに生活を送っていられる人物も多く。中には神様並みに拝み倒す人もある。現在、営業職のエースとして期待されており、新規販路の開拓を国外で行う為、本部を離れる事も多い。信用と信頼さえあれば、こっそりとランクの高いアイテムも売ってくれる彼を慕う市井の何処の組織にも属さないフリーランスの能力者達は数多い]


セリフ『安くは無いけど、コレどう? きっと、役に立つはずだよ。ああ、君は信頼に値する人だ。だから、いいさ……お代は全部終わった後に……ローンの相談ならこんなプランはどうかな―――』


【NPC名[ザッパー・シュライド]】

年齢[22] 性別[♂]

属性[探偵]

NPC属性[M]

所属支部名[関東/東京本部]

覚醒オーダー[JC][DI][SD]

オーダースタイル[ピュア]

恋愛判定固定値+[95]

工作判定固定値+[45]

武器[非常識なカード] 防具[赤服]

取得オーダー能力

【ラッキー・ストライク】【主人公補正】【高速防御】【援護能力拡大】

現在:RDセット状況

[JC+20個][DI+30個][SD+30個]

現在:HP上限[26]

現在:順化数[9]

現在:速度[39]

現在:素手攻撃力[1]

現在:攻撃力[12]

現在:防御力[20]

到達階梯[5]

参照ドロップ表[]

[履歴 本部付きのJCの中でも異色の経歴にして半フリーランスとされる人物こそザッパー・シュライドその人である。彼は未だ青年ながらも大覚醒時から能力者として生き残って来たJCのピュアとしての経歴が長い人物であり、その能力を駆使して生活していると言っても過言ではないギャンブル狂でもある。能力者による賭け事は多くの点で問題がある為、関連施設への立ち入りが大手組織などは禁止されている。それは専らJCの大勝のせいなのだが……この数年で彼は表向きは流行っていない探偵事務所を開きつつ、裏ではパチンコや違法カジノなどに入り浸り、その店舗が潰れるまで稼ぐという事を繰り返していた。所属する神処がそれを止めようとしなかったのは彼が行く場所が非合法カジノの類ばかりであった事、また彼単体がJCとして超高位階梯者並みの能力を有していると理解していたからだ。JCのピュアのような極めて厄介な人材が敵対した場合、その時点で本部は非常事態であり、彼の趣味と実益を兼ねた“仕事”に本部は口出しする事は無かったのである。結果として彼は数年で数千億規模の被害を非合法な店舗を出す業界に与えたが、彼を潰そうという組織の大半が彼に何ら有効打を撃てず、暗殺に失敗したばかりか。大量の《《不幸な偶然》》が重なって潰れたので、以降その出現に戦々恐々とする人々はその手の賭博の鎬に殆ど手を出せなくなったとされる。彼個人は自身の生活費以外それらの業界から巻き上げた資金を全額神処の孤児院や他の組織が経営する能力者の孤児を引き取る施設へ寄付しており、見知らぬJCの足長オジサンとして感謝の手紙などが事務所の奥には山積みとなっている。一部では彼は幼少期よりギャンブル依存症の父親に育てられたという噂があり、彼の行為は彼が成人する前に死んだ父親の復讐とも、あるいはそんな父親を生み出したギャンブルそのものへの復讐だとも実しやかに囁かれている]


セリフ『オレちゃんの事務所に何か用かな仔猫ちゃん。人探し? ああ、悪いけど後3分待っててくれないかな。今、丁度このオンラインカジノ潰せそうなんだ』


【NPC名[花見月千治(はなみつき・せんじ)]】

年齢[16] 性別[♂]

所属支部名[関東/東京本部&黒幇]

属性[犯罪者]

NPC属性[D]

覚醒オーダー[MW][JC][GN]

オーダースタイル[キマイラ]

恋愛判定固定値+[91]

工作判定固定値+[22]

武器[] 防具[鉄板]

取得オーダー能力

【キマイラ単騎】【カラテ】【主人公補正】【良禽択木】

現在:RDセット状況

[ESP+30個][JC+25個][GN+20個]

現在:HP上限[14]

現在:順化数[17]

現在:速度[16]

現在:素手攻撃力[1]

現在:攻撃力[18]

現在:防御力[16]

到達階梯[4]

参照ドロップ表[[SS]【紙の兵隊】×1 [SS]【秘書】×1]

[履歴 数代を遡る古い極道の家である花見月家の御曹司。戦後の混乱期、コウカケン時代に当時の当主が争いの絶えない彼らの業界で何とか生き抜こうとオカルト染みた話の人物達を自分の家に入れた事が彼のルーツとされる。その後、次々に能力者が家に婿養子や花嫁として入って来た成果は着実に現代へ向かうに連れて大きな能力を持つ覚醒者が出るようになった事から明らかであった。そんな家にようやく生まれた待望の新時代を継ぐ者として千治は養育され、現代に至るが、時を追う毎に勢力を落して来た極道の業界には日本のみならず。別の祖国をルーツに持つマフィアや犯罪組織、仁義などを介さぬ極道を騙る別物などが大挙して増殖。結果として没落寸前の家は嘗ての繁栄を失い。数十人の組員を養うのも手一杯という有様となっていた。そんな折、彼は大覚醒後に極めて稀な例としてミクスからキマイラへと変貌した。それもまだ小学校当時にである。これ幸いにと組は彼を矢面とする態勢に移行しようとする革新派ともう少し待てないのかと押し留める保守派に分裂。抗争は血で血を洗うものとなったが、最後は共倒れとなり、組は数名の人物を覗いて全滅し、その煽りで当時の組長である彼の父親は逮捕、実刑20年以上という判決を受け入れた。その後、組は解体されるものの、彼は神処に半フリーランスとして所属する事を条件に所属。以後、海外情勢や現在の業界の状態に食い込む為に黒幇などからも仕事を時折受けるようになった。構成員を旧組員の親族などから引き入れ、現在は彼の稼ぎ出す資金を元手としてフロント企業を立ち上げている。組織は少しずつではあるが嘗てのように再生しつつあり、彼を旗頭とした新組織は極道という枠組みを超え、現在は表向きは興信所として、裏向きは様々なkarma関連商品を取り扱う小規模な商社として名を上げつつある。その名も『三頭社さんとうしゃ』……彼は自身の左手、右手になる歳の近い若手能力者を引き入れて後はそう自分の組織に名乗らせ、今現在は金と仁義で動く高校生として派手目な髪型とは裏腹に経済学や経営学を独自に学んでいる]


セリフ『三人集まれば何とやらってな。その依頼、この三頭社の花見月千治が引き受けた』


【NPC名[神原愛音(かんばら・あいね)]】

年齢[17] 性別[♀]

所属支部名[関東/東京本部]

属性[正義の味方]

NPC属性[M]

覚醒オーダー[SF][MW][AI]

オーダースタイル[ミクス]

恋愛判定固定値+[55]

工作判定固定値+[55]

武器[ガトリング] 防具[裸ワイシャツ]

取得オーダー能力

【ザ・ライトスタッフ】【ツール・マスター】【砲撃手】【RDバースト】

現在:RDセット状況

[SF+10個][MW+10個][AI+20個]

現在:HP上限[31]

現在:順化数[4]

現在:速度[34]

現在:素手攻撃力[11]

現在:攻撃力[32]

現在:防御力[5]

到達階梯[5]

参照ドロップ表[]

[履歴 神処本部総務部室長、神原優弥の愛娘こそ神原愛音である。彼女は本部が抱える機動部隊の一つ。第1機動部隊の若手ホープとして期待されている大型新人として近年配属された。彼女自身の能力適性と極めて人格的に優れた人物であるという評価の下、今では同年代トップでろう地位、中隊長を拝命している。戦闘スタイルは主にSFとしての超科学を用いた専用ガトリングによる中遠距離戦主体。対集団戦を得意としており、遠距離からの一方的な攻撃であらゆるkarma案件で主要エネミーを沈黙させてきた功績は本部内でも彼女の父親の威光も関係なく大きい。彼女は同年代やそれより下の年齢の部下からの信頼も厚く。後輩思いとしても知られ、よく彼らの相談に乗っているところを本部のラウンジなどでは見掛ける事が出来る。基本的にはストイックな面を持っているが、それで人付き合いが悪いという事もなく。他者を思いやれる性格から、人格破綻者が多いSFの中でも真人間組という評価を受ける数少ない一人でもある。愛用のガトリングは実際にはガトリング・レールガンであり、既製品とは一味違う威力な代物。本気の掃射は実際に陸自の戦車の前面装甲を物ともせず、同じSFが生み出す超装甲的なものでなければ止められないとされている。このように戦闘力、指揮能力、人望、人格、それら全てを兼ね備えた完璧超人と徒名される彼女であるが、一つだけ彼女を知る全ての人達が欠点だと語るのは……容姿に付いてだ。彼女の艶めいた亜麻色の長髪や鋭いロシア系美人の母親似な切れ長の相貌、更には同年代と比べても十分以上に豊満だろう胸部や臀部も欠点とは成り得ない。しかし、彼女は裸ワイシャツ愛用者だ。本当にそれだけがとても残念であると多くの人々が語っている。見慣れている同部隊の隊員でも目のやり場に困るのに、同年代能力者にしてみれば、歩くポルノそのものと言っても過言ではない。殆どの能力者の成人男性も前屈み必死でありながらも、彼女のメイン防具が変更される事は終に無かった。神処人事部から『お願いだから普通の衣服に防具アイテム着てくれ』という悲鳴というか懇願を、父親が涙ながらに語った時全てが明らかになったのだが、彼女は裸族で見せるのが快楽な痴女であった。また、母親も実は夫がいない時は家で全裸属性であった。神原家がその後どうなったのか余人には知る由も無いが、今も彼女が人事部からの懇願後も下半身丸出しの太もも剥き出しで少しブカブカな布面積が幾らか多くなった白衣っぽいワイシャツを着ているのは事実である。今も胸が時折、チラッチラッして能力者を悩殺する人物である事は間違いない。彼女のエネミー撃破率が高い理由の一つとして、その恵まれた容姿と衣服の関係がある事を人事部は未だ公式には認めていない]


セリフ『第2中隊前進!! 迂回包囲しますよ!! 二名はこちらに!! 敵主力を側面から分断!! 各個撃破後、その場で制圧を継続!!』


【NPC名[堺鳳鳴(さかい・ほうめい)]】

年齢[26] 性別[♂]

所属支部名[関西/京都大阪合同支部]

属性[脆弱]

NPC属性[M]

覚醒オーダー[SF][AI][DI]

オーダースタイル[ピュア]

恋愛判定固定値+[47]

工作判定固定値+[70]

武器[マシンピストル] 防具[白衣]

取得オーダー能力

【軍事研究適正】【ガジェット・マスター】

【独立採算研究室】【アイテム・ルーラー】

現在:RDセット状況

[SF+15個][AI+10個][DI+10個]

現在:HP上限[26]

現在:順化数[15]

現在:速度[20]

現在:素手攻撃力[1]

現在:攻撃力[22]

現在:防御力[12]

到達階梯[4]

参照ドロップ表[[A]【神処処方薬】×1 [A]【RD増加薬D】×1 [A]【細胞活性薬】×1 [A]【SF実験薬】×1]

[履歴 京都大阪合同支部の有名人を一人挙げるとすれば、真っ先に思い付く人物。それが堺鳳鳴である。彼は若手SFの中でもSF同好会と繋がりも深い、生粋の研究者である。ただ、彼は自身の論文やら研究成果を誇示したい学者肌ではなく。あくまで自己の知的好奇心を満足させる為に研究をする根っからの机の蟲である。そのせいで殆ど人前に姿を顕さないし、研究室に行かなければ、その姿を見る事は同じ支部でも一生無いとされる。そんな彼が有名な理由は一言でガジェット好きが高じ過ぎたところにある。とにかくアイテムの機械化に熱心であり、その生成方法からコストの低減から規格の統一まで全て妄念染みた仕事で遣り遂げた。結果として若くして彼はSF界隈で言うマッドサイエンティストの別称たるドクターと呼ばれるようになり、今現在も支部の奥の奥でひっそりと生息している。彼の作品は数多く関西地方で出回っており、支部の人間が大抵死なずに済んでいるのは彼の無駄に凝ったガジェットなアイテムのおかげである。彼自身は戦闘向きではない、という話ではあるのだが、戦えないという事もなく。サブマシンガン片手に暗殺者や間諜を蜂の巣にする事が時折あるようだ。その痩せぎすで眼鏡の奥底に底冷えする冷静な瞳を見た時、多くの人々は理解するのだという。ああ、彼は人間よりも機械が好きなのだな、と。だが、その人格的には歪んでいる人物の作品が何よりも人命を救っている事を内情を知っている者ならば皮肉には思わない。何故か? 彼にとって、そのガジェットこそが人間よりも価値のあるものなのだ……人間が持ち帰らねば、その愛しい作品達には二度と会えないのである]


セリフ『あぁ……早く研究室に帰らねば……私の愛し子達が待っている。暗殺者諸君、時間が惜しい……さようならだ……』


【NPC名[久凪ナキア]】

年齢[13] 性別[♀]

所属支部名[関西/京都大阪合同支部]

属性[病弱]

NPC属性[S]

覚醒オーダー[GN][SD][ET]

オーダースタイル[ピュア]

恋愛判定固定値+[175]

工作判定固定値+[62]

武器[コーラス・コマンド] 防具[和服]

取得オーダー能力

【破四旧制】【テルミドール・ダウン】

【ディメンジョン・オーバーライド】【記憶操作/C】

現在:RDセット状況

[GN+100個][SD+1個][ET+2個](緊急時貸与量)

現在:HP上限[30]

現在:順化数[39]

現在:速度[35]

現在:素手攻撃力[1]

現在:攻撃力[34]

現在:防御力[16]

到達階梯[8]

参照ドロップ表[[S]【正規兵】×4 [SS]【秘書】×1 [S]【公務員】×3 [B]【商売人】×4 [B]【SNS中毒患者】×1 [A]【コテハンの住人】×1 [S]【まとめ運営者】[SS]×1【とある政府筋】×1]

[履歴 京都大阪で超高位階梯者として神処の人物を一人挙げる場合、それは必然的に彼女、久凪(ひさなぎ)ナキアの事になる。彼女はまだ中学1年生という若年層ながらも既に極めて超越的な域にある能力者として完成されている。彼女は突然変異的に覚醒した元々は一般人の出である。しかし、大覚醒時の混乱で両親と死別。その後、神処に引き取られた孤児でもある。彼女はもうその時点で恐ろしく強いGNとして完成されており、神処はその力を制御する目的で暴走を止める特殊な薬剤の投与に踏み切った。当時、まだ実験段階だった薬剤によって彼女の身体は蝕まれたが、暴走を殆ど起さなくなった彼女は安定した状態で神処の運営する病院に暮らす事となった。彼女に課せられた任務は2つ。1つは生活と薬剤の提供と健康管理の三つと引き換えに神処が必要とするGNの仕事に就く事。もう1つは彼女に投与している薬剤の完成の為に被検体として協力する事であった。彼女は自身の暴走で暴徒と化した一般人達による攻撃で両親を亡くしており、自身の能力を快く思っておらず、その力の撲滅を可能とするかもしれない薬剤の開発には積極的である。逆に自身の力を使ったGNのお仕事……つまりは人心掌握に関連しては自身の憎むべき力の行使に不満を隠さない。だが、同支部所属の同年代や大人達と接触している内に僅かながらも笑顔が戻って来たと彼女のカウンセリングする主治医は報告しており、今は自身の能力を使った仕事に対して最初の頃のような抵抗感や拒否感は薄くなってきているという。彼女の能力は数百km圏内の地域全体にまで及ぶ程、強力な代物であり、その力は時に大規模な抗争の隠蔽や極めて重要な神処の計画を安全に行う為の下地として利用されている。ただ、暴走した時が怖いとの理由から常にRDを0で過ごす事を自身から申し出ており、彼女が全力を出す時は専門のJC部隊が彼女にRDを大量に供給する手筈となっている。近頃は病院と学校を行き来する生活であるが、学校生活はミステリアスで薄幸そうな美少女として人気を博し、それなりに充実しているらしい]


セリフ『こんな能力……早く消えてしまえばいいのに……あなたもそう思いませんか? ふふ……』


【NPC名[獅子内大(ししない・ひろむ)]】

年齢[66] 性別[♂]

所属支部名[関西/京都大阪合同支部]

属性[職業P]

NPC属性[D]

覚醒オーダー[JC][GN][ET]

オーダースタイル[ミクス]

恋愛判定固定値+[78]

工作判定固定値+[30]

武器[木刀] 防具[革ジャン]

取得オーダー能力

【説教戦闘術】【カリスマ】【生命修復/C】【AR/リヴァイヴァー】

現在:RDセット状況

[JC+40個][GN+10個][ET+10個]

現在:HP上限[6]

現在:順化数[2]

現在:速度[14]

現在:素手攻撃力[1]

現在:攻撃力[-1]

現在:防御力[-3]

到達階梯[3]

参照ドロップ表[[A]【校長】×1 [A]【モブ】×1]

[履歴 神処が抱える人材で関西において最も風変りな男と称されるのが彼、獅子内大である。大きいの大の字をひろむと読む自分の名前を近年改名しようかどうか悩む定年したばかりのオジサン。そんな彼にとっての本業は神処所属のリクルーター、ではなく。現地の芸能プロダクションに務めるプロデューサー業であった。彼が務めた事務所は一般的な能力者とは何ら関係ないところであり、彼が定年する最後の歳まで勤め上げた事は能力者業界では奇蹟に等しいような出来事と認識されている。通常、能力者の表向きの職業は大抵コロコロ変わる。理由は自身の能力の暴走に巻き込んで職場が消えたり、それを何とか復元してもいたたまれずに自身でその業界から抜けるという事が大半だからだ。彼はその上で人とのコミュニケーションが重要となる芸能事務所に所属するプロデューサーである。低階梯のままにこの業界をその歳まで生き抜いた事実は神処に限らず、多くの業界の組織から称賛されるべきものであった。彼は定年後に自身の体験を著した能力者向けの一般人として暮らす為のハウツー本を出版しており、これは業界内でベストセラー入りし、世界規模で愛読者がいるという。また、その体験を下にした神処が更に詳しい内容を精査して生み出したカリキュラムは多くの能力者の寿命と日常生活出来る期間を延ばす効果が認められた。嘗て、アイドルをプロデュースしていた彼が今度は能力者達をプロデュースしたのだ、と国外でも大きな話題になったのである。表向きの顔は定年したものの。彼の能力者としての人生は死ぬまで終わらない。それを理解すればこそなのか。定年後は神処の関西にある各地の支部を跳び廻っており、日常生活を楽しく長く過ごす為の秘訣を公演して回ったり、リクルーターとして粒揃いの若年層の能力者達を見付けて来る事から、能力者というよりは組織として本当に重要人材として彼には支部長並みの待遇と福利厚生を与えられているという。彼の趣味は埋もれている人材の発掘。そして、自分の発掘した人材の活躍する様を見る事らしい]


セリフ『おーい。そこの君、ちょっといいかい? ボクはこんな者なんだけどね。ああ、名刺の通りさ。君は……良いモノを持っている。ちょっと、君の特技を生かす仕事をしてみないかい?』


【NPC名[浅間赤木(あさま・あかぎ)]】

年齢[35] 性別[♂]

所属支部名[関西/京都大阪合同支部]

属性[オネエ]

NPC属性[D]

覚醒オーダー[ESP][MW][ET]

オーダースタイル[ミクス]

恋愛判定固定値+[42]

工作判定固定値+[30]

武器[メリケンサック] 防具[ジッポ]

取得オーダー能力

【霊視能力】【幸運の星】【日常回帰/C】【経験最適化/C】

現在:RDセット状況

[ESP+10個][MW+10個][ET+10個]

現在:HP上限[21]

現在:順化数[2]

現在:速度[16]

現在:素手攻撃力[7]

現在:攻撃力[32]

現在:防御力[21]

到達階梯[3]

参照ドロップ表[]

[履歴 神処の関西支部で一度見たら忘れら得ない人物と言えば、彼……浅間赤木であろう。本人曰く、自分は身体は男だが、心は女。後、伴侶は同性でも異性でも良い、らしい。元々、大覚醒時に水商売の世界にいた彼は同時に占い師のような事をする無自覚の能力者でもあった。事件後にその能力が極めて強まった事で自分が超能力的なものを使えると理解し、その前後に神処のリクルーターから誘われた事で今現在のような支部の有名人としての道を歩む事となった。彼は強さこそ殆ど一般能力者であるが、その占いの能力に関してだけは抜きんでたものを持っており、支部内では現行の支部の状況や未来の予測、所属者の死や不幸を回避するという目的で様々なアドヴァイスを行う立ち位置にある。その権限は支部長に告ぐものであり、戦闘能力だけが能力者にとって重要なわけではないという事実を体現する人物でもあるだろう。非常に人当たりが良く。フランクで尚且つ頼れる男であり、女でもある彼は若年者達からはアニキやお姉様と呼ばれている事は支部内では一般的である。しかし、そんな彼も戦う時は戦う人間であり、葉巻一本にメリケンサック、スーツ姿で後輩を他組織から取り返すべく殴り込みに行った等の逸話は関西にある多くの支部で語り継がれる逸話である。彼の趣味がB級グルメの屋台巡りや占いとはまったく関係ない野球観戦である事を知る者は少ない]


セリフ『あっら~カワイイわね~~ん~~食べちゃいたい♪ ふふ、さぁ、占いましょうか。あなたに善き星の巡りが在らん事を……』


【NPC名[石間百合亞(いしま・ゆりあ)]】

年齢[20] 性別[♀]

所属支部名[関西/京都大阪合同支部]

属性[アイドル]

NPC属性[U]

覚醒オーダー[JC][GN][ET]

オーダースタイル[ミクス]

恋愛判定固定値+[162]

工作判定固定値+[30]

武器[バァルのようなもの] 防具[肉盾]

取得オーダー能力

【ラッキー・ガール】【水魚之交】【アローズ・セオリー】

【AR/サヴァイヴァー】

現在:RDセット状況

[JC+40個][GN+40個][ET+38個]

現在:HP上限[6]

現在:順化数[6]

現在:速度[17]

現在:素手攻撃力[1]

現在:攻撃力[-5]

現在:防御力[-7]

到達階梯[7]

参照ドロップ表[[A]【優等生】×1 [S]【まとめ運営者】×1 [SSS]【一般人】×1 [SS]【秘書】×1 [A]【正規兵】×1 [S]【猫耳子女】×1]

[履歴 若年層に分類されながらも、もう少しで超高位階梯者の仲間入り。ついでとばかりにトップに近いアイドル……という人物が神処の京都大阪合同支部には一人いる。それこそが石間百合亞その人だ。彼女は獅子内大が見出した、彼の定年した事務所の稼ぎ頭の一人であり、歌唱、踊り、ついでにバラエティーのみならず、政治討論も出来る万能アイドルの名を欲しいままにしている。無論のようにとてつもなく忙しい事は想像が付くだろうが、彼女は自身の持つ能力を限界まで駆使して、全ての仕事を遣り遂げる完璧主義者でもある。そんな彼女は常に周囲に人材アイテムを置き、また《《彼女達》》との恋愛を愉しむ人物でもある。ついでに神処の目ぼしい美少女や美女に妖しい笑みで手を伸ばす完全無欠の恋愛モンスターとも言われている。『紳士淑女同盟か、今日の晩御飯にでも入ってた方が良かったんじゃないの?』と皮肉げに言うスキンシップの名を借りた微妙なセクハラ被害にうんざりする支部の女性達や少女達は多い。だが、彼女が全霊でアイドル業に取り組む姿は本物である事は見れば分かる為、そう悪感情らしいものは持たれていない。ただ、噂では昔に男に振られた事が原因でああなったのではないかという話もあり、本来の彼女は普通の恋愛観を持っていたのではないかとも推測されている。能力者としての彼女は非常に優秀で、神処の仕事も表の顔が忙しい時以外は積極的に受ける性質であり、よく他組織のJCやGNのところから人材アイテムを誑かして連れて来る事でも知られ、一部では神処の恋愛最終兵器の名を欲しいままにしている。ただ、戦い方が物理打撃に人の壁でガードというJCやGNを持っているとは思えない泥臭い肉弾戦型のGN……まるで戦場の部隊長か指揮官かというものなので、よく相対した組織の人員からはこのメンヘラ野郎めと罵られ、その言葉を言った人物の大半は生きて所属組織に戻る事は無い。彼女の趣味は美女、美少女との甘いラブロマンスを堪能する事である。しかし、刹那主義らしく。その相手を束縛したりしようとはせず。逆にそういった相手にはまるで姉か姉妹のように良い男を見付けろとか、恋愛を応援するだとか、その為の様々な苦労を自ら買って出るとか。そのような姉御肌でサバサバした面も持ち合わせている。この為、彼女に墜とされた女性達が逆恨みしたりする事もなく。良い男を見付けて結婚したり、付き合い出したりしても、今までと同様に彼女を慕っている姿が多くの人物に目撃されている]


セリフ『あ、カワイイ彼女はっけ~ん。ふふふ……ちょっと、呼んできてくれない? そうそう、隣の初々しい男の子も一緒に……え? トラウマになっちゃう? 大丈夫大丈夫……カワイイは正義よ。ちょ~~っとだけ男の子が特殊性癖に目覚めちゃうだけだから、そう問題ないわよ。ね?』


【NPC名[叢雲瞭(むらくも・りょう)]】

年齢[15] 性別[♀]

所属支部名[中国/出雲支部]

属性[宗教家]

NPC属性[M]

覚醒オーダー[ESP][MW][AI]

オーダースタイル[ミクス]

恋愛判定固定値+[69]

工作判定固定値+[30]

武器[大刀] 防具[和服]

取得オーダー能力

【未来視の魔眼】【覚醒者:限界突破】【サムライ】【RDチャージ】

現在:RDセット状況

[ESP+20個][MW+15個][AI+10個]

現在:HP上限[36]

現在:順化数[5]

現在:速度[33]

現在:素手攻撃力[13]

現在:攻撃力[74]

現在:防御力[42]

到達階梯[6]

参照ドロップ表[]

[履歴 出雲は日本において最古の能力者の記録も残る地だが、その多くが神社関連である。彼女、叢雲瞭は高校に上がったばかりの女子高生であるが、その傍らで自身の家である小さな神社の巫女も務めている。彼女が男みたいな名前なのも、男みたいな喋りなのも、いつも和服なのも、真剣を持ち歩いているのも、剣術の道場に通うのも、全ては彼女の家が旧くから能力者を輩出する神社の家系であり、同時にまたkarma能力によって古から続く因縁を保持し続ける血統だからである。主に日本神話内における複数の神々に関連したkarma案件が今現在も出雲では恒常的に起こっており、彼女はその案件の処理係の一人でもある。能力者を束ねる神処とも繋がりや縁の深い叢雲家は支部に一人娘を所属させる傍ら、幾家かの同様の血統の者達と連合を組んで独自の横の繋がりを築いており、組織だった動きを見せる事もある。支部がその戦力を組織とも認定せず、動きを黙認するのは彼らにそれらの案件を任せるのが最も良いとの判断からであり、それは本部も承知しているという。そんな大人達を尻目に今現在の彼女は巫女さんの家業もそこそこにフラフラと近辺の地域にバスや電車で乗り込んで行っては泊まりで物見遊山する事を日課としており、家に帰るのは3日に1回。学校に通うのは4日に1回という支払用カードがお供の不良である。しかし、そんな彼女を見咎める者は警察にも無く。その姿を知る現地の生き字引や高齢者達は見て見ぬフリをする。叢雲家は元々が歩き巫女、実質的には旅する霊能力者のような人物を祖に持っている。そのせいか。風来坊器質な人間が多く。出雲の地を護る家系の中でもそうして見回りをする人物が多かった。彼女もまたその類であろうと多くの高齢者達は理解しているのだ。彼女自身は数日で行ける距離ならば、山奥でも街でも構わず向かう性質であり、その姿は神出鬼没とされ、クラスメイトが彼女を外で見掛けるのはレアな出来事と言える。和服に大きな竹刀袋一つ。スニーカーで歩く彼女を変人と呼ぶ同性は多いが、一部の男子からは密かに人気があり、学年でも1、2を争う容姿も相まって、気に掛ける者は多い]


セリフ『悪いな……明日まで帰らないとならないんだ。どんな悪霊の類か知らないが、取り敢えず、出席日数の為にさっさと消えてくれ』


【NPC名[清鐘幸定(きよかね・ゆきさだ)]】

年齢[14] 性別[♀]

所属支部名[中国/出雲支部]

属性[職人]

NPC属性[U]

覚醒オーダー[SF][MW][AI]

オーダースタイル[ミクス]

恋愛判定固定値+[47]

工作判定固定値+[50]

武器[守り刀] 防具[学生服]

取得オーダー能力

【ツール・マスター】【ダニー・ボーイ】【観測手】【RDチャージ】

現在:RDセット状況

[SF+10個][MW+15個][AI+10個]

現在:HP上限[26]

現在:順化数[3]

現在:速度[28]

現在:素手攻撃力[9]

現在:攻撃力[26]

現在:防御力[4]

到達階梯[4]

参照ドロップ表[[B]【神処処方薬】×1 [B]【RD増加薬D】×1]

[履歴 出雲支部においてSFは殆ど存在しない為、何処からか連れて来られるのが常であるのだが、そんな一人が彼、清金幸定である。関東から転属となった彼は神処が集めている能力者の孤児の一人であり、関東圏のガッコに通っていたエリートの一人でもある。ただし、彼が時代錯誤な名前を付けられている上に男性ではないという事に気付く人々の内の極僅かな人物達は微妙に憐憫を含んだ視線で彼を見るだろう。彼の生家である清鐘家は戦時中などなら能力者の名家と言われた家の一つであった。しかし、戦後にはGHQへの協力を拒否して没落。昭和が終わる頃にはすっかりと財産も食い潰し、山奥の辺鄙な家で暮らす一族と化していた。そんな家は現代に近付くに連れてコウカケンとの関係の中から、何とか活路を見出そうとするも、戦後の協力拒否の時から組まれていた敵対的な能力者に対する禁則条項は神処になるまで破棄される事は無かった。結果として一族が一人また一人と市井に出て行き、最終的に残った当主が病死して以降、彼は母親もない家で当主の妾であった女性に家の再興の為、あらゆる教育を熱心に施された。結果としてその資金を捻出する為に身体を壊した唯一の親代わりであったその相手も数年後に死亡。当時10歳程であった彼は最後に残った買う者も無い家を自らの手で燃やした後、神処の門を叩いた。彼が性別的に女性である事は神処も知っていたが、家の再興の為にと彼は対外的には男して通す事を所望し、これを神処は受諾。以降、神処内部のあらゆる試験において極めて優秀な成績を修めた彼はそのまま出雲支部へ転属する事となった。高校までは進学校、18になってからは関東の名門大学、もしくは神処の研究機関入りを望んだ彼は今現在、自身の未来の為に支部で実績を積む為に働く小隊の隊長として学生と支部職員の二足の草鞋を履いている。しかし、彼は知らない。彼の家が能力者として名門であったのは能力者の血筋であったからではなく、当時の清鐘家が所有していた複数の古来から伝わるアイテムの性能故であった事を。二次大戦時にそれらは散逸して失われており、陸軍の関連情報の破棄によって全てのアイテムの所在と存在の有無はもう調べようも無く。彼の父親は病死する寸前の時点で多くの組織からコウカケンも雇わない奴というレッテルを張られて所属を拒否され、失望の内に死んだのだという事を。大覚醒が後何年か早ければ、神処が早期に設立され、受け入れられたかもしれず。あるいは病死した母親代わりの女性も生きていたかもしれず。これらの話を業界内で知る者は少ないが、それでも確実に数十人以上はいるだろう。当人がそれを知るのはいつになる事かと口を閉ざした人々は噂で活躍する小隊長の話をひっそりと見守っている。彼が組織の中で個人としての話をする事は殆どない。ただただ、いつも自身の優秀さを証明する為、積極的に実績を積もうとする事から支部内では切り込み役として頼りにされている。それだけが彼が求めるものだろう。趣味らしい趣味も無く。常に勉強、実戦で必要な技術の習得、能力者戦闘に関する訓練をしている為、人付き合いは悪いが、その現場での実績と的確な判断、明確な役割の完遂から人望はそこそこあるようだ]


セリフ『任務了解。ただちに武装後、鎮圧に向かいます。は? 休みを取れ? 分かりました。では、明朝から自己鍛錬の為に射撃場を貸して頂ければ。は? 休息? いえ、再来週までの自習は全て完了してあるので必要ありません。はい? 休息は自習じゃない? それは一体どういう事でしょうか(困惑)』


【NPC名[蘆家正司(あしや・しょうじ)]】

年齢[15] 性別[♀]

所属支部名[中国/出雲支部]

属性[夢追人]

NPC属性[U]

覚醒オーダー[ESP][JC][SD]

オーダースタイル[ミクス]

恋愛判定固定値+[63]

工作判定固定値+[30]

武器[錫杖] 防具[和服]

取得オーダー能力

【マテリアル・オペレーション】【能力説明者】

【ディメンジョン・シフト】【グロウ・メイカー】

現在:RDセット状況

[ESP+25個][JC+24個][SD+10個]

現在:HP上限[14]

現在:順化数[3]

現在:速度[16]

現在:素手攻撃力[1]

現在:攻撃力[18]

現在:防御力[16]

到達階梯[4]

参照ドロップ表[]

[履歴 蘆家と言えば、能力者界隈では一風変わった能力者一家として知られる家だ。最たる理由は彼らの多くが旧くから金貸しとして能力者界隈でRDの売買に関わって来た事が上げられる。彼らの家は戦国時代までに形が出来たらしく。当時の記録には飢饉や貧困から罪を重ねる能力者を金や穀物と引き換えに雇い入れ、その血筋を吸収する事で能力者としての一族の血筋を高めて来たとされる。その殆どは政略結婚らしきものではあったのだが、家に招き入れられた者達は大事にされていたらしく。不自由の無い暮らしと引き換えに自由は諦めたとの事。結果として名家と呼ばれる程にまで成長した蘆家は大戦時、大戦後を通して資金提供や財と引き換えに優秀な能力者を家に取り込み続け、家業が傾いたり、事業を縮小したりはしても、一環して能力者として高い性能を誇る血族に恵まれ続けた。今現在は規模の小さい中小企業を複数経営する傍ら、神処との業務提携などを行いながら、娘達を紙処のあちこちの支部へ預けている。蘆家の血統においてよく言われる事は女系一家である事。また、家の中興の祖たる人物の名などを幾つか掛け合わせて、次代の家の当主になる者に名前を付ける事。結果として彼女は正司という名前を賜る事になったが、これは正しき(つかさ)という意味合いであり、やがて当主を拝命する事を示唆している。だが、彼女自身は正式な場以外ではやはり男性らしい名前がイヤなのか。ツカサと名乗っている。同年代の能力者が他の支部より圧倒的に少ない出雲支部においては彼女も貴重な若年層戦力であり、高位階梯者が大半である出雲の地での業務は大きな試練として今後の成長に資するだろうと家の者達からは期待されている。個人としての彼女は自分の名前に不満がある以外は普通のお嬢様然とした振る舞いの日本美人なのだが、幾多の能力者を血筋に取り込んで来たせいか。その左目の虹彩が紫色に輝いており、よく注目される事がコンプレックスであるようだ。ちなみに5人姉妹の次女であり、他の姉妹達もまた其々に髪や身体に特色を持つという。女系一家で育って来た為なのか。男性に対しての理解が薄く。男は女性に奉仕するもの、という言動をよくする為、何処か世間とズレている]


セリフ『そこの男性陣、わたくし達にとりあえず何か喉を潤すものを買って来て下さらない? ええ、そうよ。何? 皆、行きたくなさそうな顔ね。名前くらい覚えろ? ええと、あなた達の名前は……A/B/C/D/E、でいいかしら?』


【NPC名[天野剛然(あまの・ごうねん)]】

年齢[53] 性別[♂]

所属支部名[中国/出雲支部]

属性[宗教家]

NPC属性[M]

覚醒オーダー[ESP][SD][ET]

オーダースタイル[ピュア]

恋愛判定固定値+[60]

工作判定固定値+[50]

武器[お寺の呪文] 防具[法衣]

取得オーダー能力

【霊視能力】【トレーニング/援C】【生命修復/C】【エンペラー・タイム】

現在:RDセット状況

[ESP+20個][SD+10個][ET+10個]

現在:HP上限[26]

現在:順化数[24]

現在:速度[29]

現在:素手攻撃力[1]

現在:攻撃力[52]

現在:防御力[40]

到達階梯[5]

参照ドロップ表[]

[履歴 元々は教王会に所属していた出雲地方の寺の坊さん。それが天野剛然である。彼は教王会に所属していた当時はまっとうな僧侶として、また副業のセキュリティー・サーヴィスでは部隊の隊長として、更には能力者集団の鎮圧にも出ていた叩き上げの戦闘系坊主である。その禿げ上がった頭とマッチョな肉体と法衣姿を見れば、大半の組織の末端が逃げ出したという逸話も持つツワモノなのだが、大覚醒以後に神処と教王会の協力を促進する協定の調印などに携わり、教王会側からの連絡役のような役割を持たされて神処へと鞍替えする事となった。このような経緯から今も教王会には出入りしており、二つの組織のパイプ役として重宝されている。今までに三回結婚しており、一回目の嫁には仕事と私どっちが大事なのと迫られて仕事が大事だったせいで離婚、二回目の嫁は抗争に巻き込まれて他界、三回目に結婚した嫁とはもう離れないとばかりに定時退社、定時帰宅、どんなに忙しくても甲斐甲斐しく帰って様子を見ては大事にしている様子が支部では散見されている。この事実から支部ではあまり彼を表立った動きをする部署には置かず。連絡役や後方指揮官として重用している。子供は最初の妻との間に一人いるのだが、会っていないらしく、時折来る定期的な連絡などで現状だけを知らされるらしい。そのせいか。大覚醒以後に能力者となった若年層の指導と後進の育成には力を入れており、出雲支部のお父さんとも呼ばれている。出雲での大規模な抗争以後、死んだ能力者達の合同葬儀を執り行ったのも彼であり、何処の組織からも仁徳に厚い人物として見られ、よく仲裁を頼まれているようだ。本部から派遣されてくる者の多くが支部を実質的に裏から支えているに等しい彼に助力を仰いでおり、支部の人々の精神的な拠り所としても活躍しているのは間違いない。趣味は嫁さんと家で映画を見たり、嫁さんと温泉行ったり、嫁さんと買い物したり、嫁さんと旅行したり、嫁さんと寺参りに行ったりする事。ちなみに日常的に自身の所属する宗派の寺に顔は出しているが、坊さんとして活動するのは殆ど能力者の葬儀に関してであり、通常の寺の行事などにはあまり参加出来ていない。また、三人目の嫁さんとの恋愛は伝説的なエピソードとして業界でも有名。何故なら、その嫁さんがNAMED所属の天使の名を冠した本物の兆・能力者だった人物であるからだ。死に掛けた彼女を救った時の決め台詞が今も界隈では冗談交じりに語られており、酔っ払い能力者達はこう楽器片手に謳うだろう]


セリフ『死ぬ事なんていつでも出来る。だが、オレの嫁さんになるのは巡り合ったこの人生1回しか出来ないんだぜ? ハニー♪』


【NPC名[櫛引彌禰(くしびき・ゆね)]】

年齢[9] 性別[♀]

所属支部名[中国/出雲支部]

属性[引きこもり]

NPC属性[M]

覚醒オーダー[ESP][JC][AI]

オーダースタイル[ミクス]

恋愛判定固定値+[75]

工作判定固定値+[30]

武器[放水銃] 防具[ダブダブの外套]

取得オーダー能力

【千里眼】【魔法少女】【無尽の防護】【ディメンジョン・シューター】

現在:RDセット状況

[ESP+25個][JC+25個][AI+20個]

現在:HP上限[16]

現在:順化数[4]

現在:速度[24]

現在:素手攻撃力[1]

現在:攻撃力[32]

現在:防御力[20]

到達階梯[5]

参照ドロップ表[]

[履歴 突然変異型と称される血統に依存しない能力者の多くは大抵家庭環境に恵まれないとか。恒常的なストレスに晒されていたとか。そのような場合が多い。彼女、櫛引彌禰はそんな能力者の覚醒事情の中でも一際特異な事情を抱えた個体として神処に保護された経緯を持つ。簡単に言えば大覚醒前、それも出産前に突然変異型で覚醒した事が認められた世界で初めての症例……それが彼女である。彼女の両親は父親が行きずりの男で母親は多くの男性と身を持ち崩しながら付き合っていた男性への依存が強い女性であった。そんな母親から彼女が神処に保護されたのは0歳時点であったが、その時の神処は突如として市内に発生した強力な能力者の反応に対応して部隊を急行させたら、猟奇的な殺人現場に出くわしただけに過ぎなかった。というのも、現場のラブホテルには腰を抜かした男が失禁して蹲り、ベッドの上では腹が爆発したと思われる彼女の母親が事切れていて、最後にその臓物の飛び散る部屋の中で毛布に包まって《《ヘソの緒が付いたまま》》の9歳児らしき少女が眠っていたのである。以降、発覚した状況から推測された事実はこうであった。彼女の母親は新しく出来た子供を疎んでおり、新しい男とヤルついでに堕胎させようとしていた。そして、その段になってから、いきなり彼女の体内の子供が爆発的に成長し、母親の命を奪って誕生した。karma能力の中には年齢を自身で調整する事の出来る能力も存在しており、恐らくは生命の危機に反応した彼女が胎児のまま成長する事で緊急避難的に己の身を守ったのであろうという結論に神処は達した。保護された彼女は当然のように9歳児の身体に赤子のままの精神しか持たなかったが、死者の復活後に赤子並みの知能の大人を再教育するという経験はそれなりにあったらしい神処が養育に手間取る事は無かった。本部において数年の養育と研究が為された後、彼女はガッコへ一時的に入っていたが、他者への猜疑心が強いという事が災いしてか。友達が出来ず。本人の精神衛生の面からもあまり人がいない支部に転属させる形で仁徳者の下で養育する事が決定された。出雲の地で彼女は年齢が変わらないままに大覚醒を迎え、その後に天野剛然の生徒として支部内で養育される事が決定。以降は彼を父親のように慕いながら、新参者が来る度に懐かない猫みたいな警戒のしようで相手を観察し、自分に害が無いと判断したら慣れて会話が出来るようになる、という事を繰り返している。父同然の剛然から貰った外套を大事にしており、いつも護身用の玩具みたいな水圧カッターを持ち歩く姿はまったく子供なのだが、その力はかなりのものであり、支部の重要な戦力として登録されている。他の組織の末端からは『猫型危険生物(デンジャー・キャット)』なんて呼ばれて畏れられており、彼女の気分を致命的に害した殺害対象は全身が水も滴る良い死体となって穴だらけで見つかる]


セリフ『あなた良い人? ロリコン? それとも死体になりたい人? じ~~~』


【NPC名[葛飾良冴(かつしか・りょうご)]】

年齢[22] 性別[♂]

所属支部名[九州/博多支部]

属性[正義の味方]

NPC属性[D]

覚醒オーダー[MW][AI][DI]

オーダースタイル[ピュア]

恋愛判定固定値+[51]

工作判定固定値+[33]

武器[脇差] 防具[中華鍋]

取得オーダー能力

【コマンドー】【求道者:無限向上】

【クゥオンタム・デザイアー】【インフィニティ・エージェント】

現在:RDセット状況

[MW+10個][AI+10個][DI+10個]

現在:HP上限[27]

現在:順化数[2]

現在:速度[25]

現在:素手攻撃力[10]

現在:攻撃力[32]

現在:防御力[21]

到達階梯[3]

参照ドロップ表[]

[履歴 博多支部の伝統は突撃、攻撃、反撃、である。とにかく攻撃一辺倒。そして、敵を倒さば、前のめり。死ぬ時も前のめり、仰向けになるのは寝る時くらいと揶揄される。そんな世界に綺羅星のように現れた新星。それが葛飾良冴だ。彼は青春真っ只中くらいの時に大覚醒で能力者となった人物であり、それまでの人生では極めて普通で善良な上に弓道なんかを行う好青年であった。しかし、能力者としての覚醒後、暴走した彼は自身の所属する学校を半壊させた後、複数の人間をその破壊の際の余波で殺害してしまう。暴走から目覚めて以降、己のやった事が全て元通りになったにも関わらず、彼は極めて深刻な自責の念に駆られ、その後に保護された博多支部において訓練と実戦に出された事で能力者の実体を知り、最終的に本当に殺すべき人物と自身が認定した者以外に対しては不殺の信念を持って当たるようになった。このような事はそう珍しくない話であるが、彼が綺羅星とか新星とか言われるようになったのは主に成果が彼の周囲を救った事に端を発する。その当時、大覚醒の後処理に追われていた神処は対処が限界に近かった。博多支部では神処発足後の混乱の集束が酷く遅れており、地域での能力者の損耗、人命は正しく武器弾薬の鉄砲玉かという程に消耗していた。そんな時に彼、葛飾良冴が人命を第一に己の正義を貫く姿が多くの能力者の目に留まったのである。神処が国内で地盤を固めていくまでの数か月間に彼が救った能力者の命は毎日のように数名を記録し、その多くが別組織の所属であるにも関わらず、最終的には一定の条件の順守の制約後に釈放されている。博多支部にはあの男がいる、良冴がいるから、事件となる出来事は控えようという動きが救われた者達の組織内では出て、少なくない影響を及ぼした事は彼の姿が修羅の国と化していた地域において一際眩く映ったからなのだろう。以後、事態が収束した後も彼の戦う姿を見た多くの敵味方問わずの心情は一致しており、彼こそが正義の味方だと多くが納得している。敵を殺さずという信念を彼が誰かに押し付ける事は無く。しかし、目の前で起こる出来事ならば、決して見過ごす事も無い。そんな彼の戦いが身を結んだと言われた事件があり、一部組織の支部が神処に一定の条件を付けて併合に同意した事は大きな衝撃を持って業界では受け止められた。GNでもない人物が、自分の戦う姿一つで他の組織を己の組織へと丸々抱え込んだのだ。これは大覚醒後に増えた若年層が大量にいたからこその現象だろうとも言われていたが、そういった事例は博多支部以外に世界の何処を見渡しても存在せず。これ以降、彼の名は一躍業界で有名となっていった。彼個人は自身に対する過剰な評価に苦笑気味であり、自分はそんな大そうな人間ではないと謙虚である。支部ではいつも戦闘前などに糧食を作る役を請け負っており、彼のおにぎりや味噌汁や手の込んだ料理を食べた事の無い支部の所属者はいないだろう。そんな彼の趣味は正しく料理であり、もう一つは彼が救ってきた人々と時折会ってお茶をする事だというのだから、善意を体現した存在と言えるのかもしれない]


セリフ『オイ!! オレが勝ったら、大人しくしてくれよ!! いや、お前の方が強いけれどさ。それでも諦めたりは出来ない性分なんだ』


【NPC名[士堤是雪(しさだ・これゆき)]】

年齢[25] 性別[♂]

所属支部名[九州/博多支部]

属性[人間の屑]

NPC属性[M]

覚醒オーダー[MW][GN][AI]

オーダースタイル[ミクス]

恋愛判定固定値+[105]

工作判定固定値+[30]

武器[和弓] 防具[サラシ]

取得オーダー能力

【退役軍人】【集団指揮】【紙上談兵】【環境操作:攻】

現在:RDセット状況

[MW+20個][GN+20個][AI+20個]

現在:HP上限[21]

現在:順化数[4]

現在:速度[19]

現在:素手攻撃力[11]

現在:攻撃力[27]

現在:防御力[10]

到達階梯[5]

参照ドロップ表[[B]【ゴーストライター】×1 [A]【不良】×1 [SS]【泥棒】×1 [B]【クリアランス・レッド】×1]

[履歴 博多支部一の屑と言えば、彼をおいて他に居ないだろう。常にパチンコ店に入り浸り、給料の大半をスッては自身の持つ人材アイテム達に金を借り、白い目で見られ、最終的には支部長に焼きを入れられて大人しくしているかと思えば、懲りずにギャンブルに向かう。仕事はストイックにこなすし、戦闘中の戦術指揮には定評もあるし、人材アイテム達からの戦闘に関しての信頼は厚いし、そんな人物だというのに……どうしてこうお前は残念な奴なんだ? と、仲間達から溜息を吐かれる者こそ、士堤是雪その人である。彼は能力者になった直後の経歴が不明という以外は至って普通な人物である。しかし、何処で身に着けたものか。現場の指揮能力が高く。且つ判断も極めて合理的で妥当な人物として知られる。それに人情味もあるし、拉致られた時には仲間も売らなかったし、女性関係がチャラいかと思えば、まるでそういう事も無く、大勢の女性達にギャンブルの金をせびる以外は紳士だし、金自体も給料日にはしっかり返す。そんな彼を仕方なく見放さない人々は放っておけない人物という意見で多くが一致する。中には彼に命を救われた者もおり、表向きの彼のダメ男加減を批判しながらも、その本質的な部分で憎めない人物である事が語られてもいる。ただ、そんな彼を快く思わない他の組織の男達は多く。あのクズ野郎とオレ達の何が違うんだと愚痴る事は博多支部のある地域では常識である。そんなクズ野郎な癖に放っておかれない、ある意味で人徳を持つ彼にもギャンブル以外で弱点らしい弱点があり、それが彼の唯一の家族、妹である事はあまり知られていない。彼の妹は完全に一般人であり、能力者の事をまったく知らないのだが、彼のダメ人間的な生活に対して常に干渉しており、支部には何の会社か分からないけど、お兄ちゃんの職場である、との認識の下、毎日のように兄が金を借りた人物に謝ったり、差し入れを持って来たりという事を繰り返している。士堤是雪の蛮行を止める時の合言葉は基本的に妹さんにあまり心労掛けるなよ、であり……コレを言われた後は彼もさすがに怯んで退散する為、魔除けの呪文化しているとも言われている。そんな彼の趣味は似合わない事に家庭菜園であり、支部のあるビルの屋上は彼が金が無くても飢えて死なない為の畑、是雪畑が設置されている]


セリフ『……そこの綺麗なお嬢さん。僕にちょっとその入ったばかりの給料の一部、貸さないかい? いや、大丈夫。明日には1.1倍くらいにして返すから!! あ、待って!? お願い!? ちょっと、ちょっとだけでいいから話を聞いて!? 今月に入ってから畑の大根しか口にして無いのオレ!? 給料がダメなら、料理とまでは言わないから、せめて生米か小麦粉をッ!? それがダメなら塩だけでもいいから!? お願いします゛ぅうう゛うぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅぅう゛う―――』


【NPC名[秋山春蔵(あきやま・しゅんぞう)]】

年齢[18] 性別[♂]

所属支部名[九州/博多支部]

属性[アイドル]

NPC属性[U]

覚醒オーダー[SF][JC][DI]

オーダースタイル[ミクス]

恋愛判定固定値+[59]

工作判定固定値+[54]

武器[パイル・バンカ-] 防具[ライダー・ガジェット・スーツA]

取得オーダー能力

【ガジェット・マスター】【神霊の守護】

【ビギナーズ・ラック】【ディメンジョン・パンツァー】

現在:RDセット状況

[SF+10個][JC+39個][DI+10個]

現在:HP上限[18]

現在:順化数[5]

現在:速度[20]

現在:素手攻撃力[1]

現在:攻撃力[-6]

現在:防御力[0]

到達階梯[4]

参照ドロップ表[[A]【リセット薬】×1 [A]【順化薬プラス】×3]

[履歴 地方局でアイドル業をこなす能力者がいる。そういった手合いは多く無いが業界でも一定層いる。そんなアイドル能力者達の中でも極めて人気の高い男性アイドルとして名を馳せているのが秋山春蔵である。彼は地上波に出て来るくらいには知名度があり、ついでに地方企業のPRなどに使われる事もある実力派のシンガーでもある。メジャーデビューは果たしており、月の5分の1くらいは東京での活動を行っている。そんな彼が月の半分は表向きの仕事をせず、何をしているのかと言えば、ヒーロー業である。まぁ、神処支部の任務ついでに現場でヒーローのように戦うというだけなのだが、その力の入れようは極めて真面目であり、女子供には極力手を上げない。悪と断じた者から一般人を護るという事が愚直に続けられている。先輩である葛飾良冴とのタッグは現場では強力な戦術ユニットとして見られており、それを後方から支援する士堤是雪の力を借りて、彼ら三人組は数多くのkarma案件を解決してきた。博多の伝統である攻撃一辺倒というのも彼らには当て嵌まらず。博多の癖に防御するなんて生意気だと他組織の人員から愚痴られるくらいである。秋山春蔵は元々が大覚醒時から遅れて数か月後に覚醒したのだが、その前年には既にkarma案件に巻き込まれており、当時能力者ではなかった葛飾良冴に助けられるという体験をしている。その件が関係しているのかどうか。能力者となって、自身を救った人物が同じ能力者として活躍しているのを見てから、彼はヒーロー指向となったようだ。専用の装備にパイルバンカーという実に漢らしい浪漫武器を選択し、メタリックなスーツを着込んで武器片手に戦い続けている姿は正しくヒーローショーのヒーローまんまであるが、基礎スペックが極めて低く一般人にすら負けるかもしれないという定評がある。彼ら三人が斬り、突き、射るの三つの役割を果たす事から、斬突射(ザントーシャ)などと博多近辺では揶揄されており、それがそのままユニット名になっている。そんな彼の日常は極めて一般的だろう。お休みの日には撮り溜めていた日曜朝のヒーロー番組をコンタクトを外してグリグリの瓶底メガネで連続視聴しつつ、ネット通販でヒーローもののノベルやゲームを買い漁る。特撮戦隊オタクの面を知ってしまった彼のファンは……大抵が理想と現実のギャップに苦しみ、自分は何も見なかった、知らなかったという自己暗示に大半忙しくなるらしい]


セリフ『アイドリングバンカァアアアアアアア!!!! 例え、悪が滅びずともッ、オレがッ、オレ達がッッ、ヒーローだッッッ!!!』


【NPC名[明日耶千尋(あすや・ちひろ)]】

年齢[16] 性別[♀]

所属支部名[九州/博多支部]

属性[職人]

NPC属性[D]

覚醒オーダー[SF][DI][SD]

オーダースタイル[ピュア]

恋愛判定固定値+[39]

工作判定固定値+[60]

武器防具[15m級人型機動兵器]

取得オーダー能力

【ブラック・ボックス】【物質制御システム】

【アイテム・ガード】【状態異常回復】

現在:RDセット状況

[SF+10個][DI+10個][SD+10個]

現在:HP上限[21]

現在:順化数[20]

現在:速度[19]

現在:素手攻撃力[1]

現在:攻撃力[11]

現在:防御力[9]

到達階梯[3]

参照ドロップ表[[SS]【ネクタールSS】×3]

[履歴 近頃、博多支部に保護された能力者の少女。小さな時に両親を亡くしてから母方の祖父から性的暴行を受けながら、能力者の血筋として養育され、学校では虐められていた哀しい経歴を持つ人物。大覚醒後、力を付けて彼女が自身の祖父をSFの超兵器で殺害したkarma案件が発生した際、斬突射(ザントーシャ)と郊外の採石場を物理的に蒸発させる程の激戦を繰り広げた。彼女が死を望み、その自身の作品による暴走によって地域毎消滅しようとしたが、これに対して博多支部の名物三人組は断固とした無力化と鎮圧を意図して突撃を敢行。彼女が生み出した150m級の人型機動兵器を打ち倒した事で事態は終結。その後、巨大な能力負荷によって死に掛けていた彼女は支部に隔離収容された。療養が終了した時点で支部長がメンタルカウンセリングと同時に斬突射の付き人として部隊に所属する事を条件に免罪。現在は学校などには通わず、3人の内の誰かの後ろでマネージャー業的な事をしている。支部所属の能力者達は極力威圧感を与えぬよう彼女と接しており、現在はメンタルの安定と共に能力による暴走も薬で押さえられるようになっている。彼女自身の能力は極めてアイテムの工作に偏っており、その生み出すものの力は極めて高い。博多支部のSFに師事しながら、能力者としての訓練を積んでいる。しかし、未だ精神的な傷跡は言えておらず。男性恐怖症とフラッシュバックに悩みつつ、投薬と支部内での半療養的な生活は続いており、笑顔を見せる事は少ない。趣味は自分の命を救った三人の男性陣に対して感謝の意を込めてアイテムを作る事。そして、自身の肉体の改造……彼女は既に8割以上、生身ではなくなっており、脳髄と脊椎以外を自作のガイノイド・ボディに置き換えている]


セリフ『先輩、是雪さん、春蔵君。おはようございます……ぁ、ぁの……造ってみたんですけど、コレ……もし、ご迷惑でなければ……ぅ、ご、ご迷惑でしたか? そんな事無い? よ、良かったぁ……どうぞ……』

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