人物紹介
坂崎優 (さかざきゆう) 本作の主人公
黒髪で短髪。身長は170cm程度。
17歳の高校二年生。不良ってほどではない。
バイトの帰りに謎の爺さんから白い本を貰い、異世界であるテルメリア大陸に転移された。
異世界の神器である聖剣フルンティングに認められ、双子の神ソル マリアを救う使命を背負わされる。
初めてあった人に対しては敬語。でもテンションが上がると敬語じゃなくなる。
ヤサン
ウィンデ村の青年で坂崎優と同い年。
村の数少ない若者で誰にでもなれなれしく接する。朝早くに起き、昇ってくる日をみるのが趣味。
メル
ウィンデ村の幼い少女で8歳ぐらい。
若干大人びている性格で、子犬のタロと森へ木の実探しに行ったりする。でもたまに少女らしい所をみせる。薬草を使って傷薬を作るのが得意。
村の爺さん
ウィンデ村の老人。
父親から聖剣フルンティングを渡され、聖剣を覚醒させることができる者を探していた。その正体は謎の爺さんの息子だったりする。
謎の爺さん
坂崎優に本を渡した老人。
正体は、聖剣やその他の神器を見つけ神ソル、石版に封印された女神マリアを救おうとした冒険者。
神器が扱う者だけが女神マリアを救えると考えた爺さんは、人生をかけて異世界転移の本を作り出した。
ウィンデ村
地図だと南西の方にある村。
山に囲まれた小さな村だが、豊かな自然があるため生活はできる。
聖剣フルンティング
数十年前に発見された神器と呼ばれるもの。
異世界の者だけに声が聞こえ、認められると強大な力を与えてくれる。
その力はLv99の魔物を倒すことができる強力なものだが、普通の魔物には反応せず鞘から抜くことも出来なくなる。
剣の魔力を使うと、拘束魔法〈エルフバインド〉が発動できる。
次回から新章です。