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第十七話 修学旅行編ー死闘ー

自らの過ちのせいで愛音に大変な危機を呼び込んでしまった村田君。


果たして彼は彼女を救うことができるのでしょうか?

挿絵(By みてみん)


 館内放送で愛音に指定したビルの前に来た。当然愛音の姿は無い。


 俺は掛けられたビニールシートをくぐってビルの中に侵入する。


 真昼間だというのに薄暗く埃だらけのエントランス。鉄パイプが何本も積み重ねてあったり、カチカチのセメントが入ったバケツが放置してあったりした。


 どうやらここは建設途中で放棄された廃ビルらしい。エレベーターはあったが動きそうも無かったので脇のドアを開け階段で四階へ向かう。その間も俺は一息も吐かず全速だ。目的の四階に着き短い廊下を抜けると、


「来たな」


 すぐに奴の声が聞こえた。俺がドアも無い入り口から足音高く踏み込むと、そこは広いオフィス用らしいフロアになっており、その中央辺りには、


「愛音っ!!」


 太い柱に縛り付けられた少女の姿があった。


 後ろ手に縛られ猿轡を噛まされ、髪をぼさぼさに乱れさせた愛音が涙目でくぐもった声を上げるのを見た俺は、彼女の元に一目散に駆け寄ろうとするが、


「おっと」


 その前に分厚い体が立ち塞がった。コザは精悍な顔に楽しげな笑みを浮かべて、


「交換と言ったはずだぜ坊主。それにちと遅刻だな」


 熊のような手が愛音の首に伸びる。


「やめろ!」


 俺が飛びかかろうとするとコザは無造作に俺を殴りつけた。目に火花が飛ぶ。ふらりとよろけて何歩か後退さった俺を見てか、コザが「ハハハ」と笑った。


「遅刻ってのは冗談だよ。ギリギリだったがね。それより聞きたいことがある」


 コザは俺が手に持ったままだった携帯端末を指差した。


「どうしてそれを盗んだ?」


 俺は僅かに逡巡してから答える。


「………俺はジャスティレンジャーのファンなんだ。このストラップは今ではもう売ってないレアモノだ。それをトイレでぶら下げてる奴を見てつい盗んじまったんだ。悪かったよ。返すから愛音を開放してくれ。その後で警察でも何でも行ってやるから」


 本当のことを話せばかえって疑われるし怒りを買いかねないと考えた俺は無難な作り話を口にした。途端にコザはすっと目を細めて断言した。


「嘘だな」


「うっ、嘘じゃねえ!!」


「お前ずっと俺を尾けてたろう? トイレに入る前から。お前が尾けてるのが分かったから俺はアクションを起こしやすいようにわざわざトイレに入ってやったんだぜ」


 俺は目を見開く。それじゃあ俺はこいつに踊らされてただけなのかよ。そしてそのせいで愛音は………。


「なんで俺を尾けた? 答えろ」


 ゴン!


 鈍い音が響いた。そして同時に愛音の喉奥から短い悲鳴。ぱらぱらとコンクリートの破片が落ちる。


 コザが愛音のすぐ脇に蹴りを見舞ったのだ。俺の血がざっと音を立てて引く。あんなのを愛音に入れられたら………。かといって正直に話してもこいつが納得するとは思えない。


 どうしたらいいんだ。どうしたら。


「答えられないか? じゃあ俺が教えてやるよ」


 コザが楽しそうに俺を眺めながら奇妙なことを言い出した。教えるだと? 一体何をだ。


「その端末を盗んだのはお前が正義の味方だからだ」

「?!」


 なんだこいつ?! 何を言い出したんだ。呆気に取られる俺を気にするでもなくコザは饒舌に続ける。


「なにせそいつは会場に配置した爆弾を起爆するためのスイッチだからな」


 なっ?! 爆破スイッチだと?! 俺は驚愕して手に持ったままだった端末をまじまじと見つめる。愛音が会場を離れる時間を稼ぐために盗んだこれが爆破スイッチそのものだったなんてそんなのありえない話だ。嘘だ。


「嘘じゃねえよ」


 俺の内心を見透かしたようにコザが嗤う。端末を指差し得意げに言う。


「ちゃんとドクロマークがついてたろう?」


 ………。確かにアニメなどでは爆弾によくドクロマークが付いてるが、だとしたらコイツは相当イカれたユーモアセンスの持ち主だ。


「ちなみにスペアはない。お前が持ってるそいつがなけりゃ計画は遂行できないってわけだ」


 なんだと? 


「………ありえねえだろ。杜撰過ぎるんじゃねえか」


 強気に答えながら俺はコイツに得体の知れない不気味さを感じ始めていた。一周り目のときも思ったがこいつの言動はまともじゃない。


 こいつは爆破した会場にわざわざ戻って生きている人間を嬲り殺していた。それは人間としてだけじゃない、テロリストとしてさえも異常な行動に思える。


 コザはにやりとまるで子供のように悪戯っぽい笑みを浮かべた。


「くくくっ! そのほうがそれっぽいからな」


「それっぽい?」


「悪役の計画ってのは杜撰なもんだろ?」


 さらに理解不能なことを言ってコザは愛音から少し身を離した。俺と向き合う形になる。


「さて始めるか」


「始める?」


 その言葉に不穏なものを感じながら俺は問うた。ジリジリと位置を変えるコザから目を離さず俺も僅かに拳を握る。


「決闘さ」


 目を見開き喜色を満面に浮かべながら、


「嬢ちゃんを端末と交換ってのは止めだ。お前が正義の味方だと分かったからな。だから決闘しようぜ。俺を倒せばお前の勝ち。あの子はお前の元に無傷で返ってくるし爆破テロも防げる。俺がお前を倒したら俺の勝ち。俺はあの子を殺し博覧会場を爆破する」


 分かりやすいだろ? と言うふうに肩をすくめて見せるコザ。そして不意に真顔になって呟いた。


「おれはずっとお前のような正義の味方が現れるのを待ってたんだ」


「何?」


「お前を放送室の前で見たとき感じたんだよ。それは間違いなかった。あの放送。爆破スイッチを盗んだのもそうだし、そしてお前はこの嬢ちゃんを助けるためにここまで来た。正義の味方ってのはヒロインがピンチの時には必ず駆けつけるもんだからな。嬉しいぜ。やっと会えた」


 そして不意にコザの瞳は遠くなる。


「この世界に正義があるのか俺は確かめたかったんだ。だから俺は悪になった。正義の味方になる方法は分からなかったが、悪党になる方法は知っていたからな」


 独り言のように、だが意外なほど誠実な声音でコザは語る。


「本当にこの世に正義の味方が居るのなら、悪になった俺の前にそいつは必ず現れるはずだろう?」


 俺は震える声を絞り出した。


「俺は正義の味方じゃねえ」


「それはお前が決めることじゃない」


 頑迷に断言しコザは拳を構えた。


「さあ始めようぜ。俺を倒したなら、すなわちお前が正義の味方ってことさ」


 俺は戦慄が体中を駆け巡るのを感じていた。


 今分かった。俺はこいつが怖い。


 戦闘能力が高そうだからじゃない。理解できないからだ。


 俺にはこいつの語る言葉全てが理解できない。まるで異世界の住人と話しているかのように。全く違う原理で動いている。そんな風にすら感じる。


 正義の味方? なんだそりゃ。決闘? 頭がイカれてる。全く得体が知れない。理解不能の怪物。


 だがこいつが訳の分からん『正義の味方』への妄執で動いていようが、それを俺に押し付けようが構わないさ。やってやる。


 こいつの言うとおり話はもはや簡単だ。コイツをぶちのめせば全てが解決する。愛音を助けることが出来る。こいつの言う通りなら爆破計画も阻止できるんだ。


 道はひとつを残して閉ざされた。決闘とやらに勝たなければ俺にも愛音にも生きる望みは無い。こいつがどれだけ強かろうが勝つしかねえんだ。


「やってやる! てめえをぶちのめす!!」


 己を鼓舞するように俺が上げた雄叫びにコザは嬉しそうに笑った。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 俺とコザの闘いが始まる。ゴングも合図もない静かな幕開け。


 先手必勝。まず俺が動く。


 お袋仕込の歩法(ほほう)で急速に間合いを詰め右ストレートを見舞う。コザはそれを簡単に見切りすいっと僅かな動作で回避した。俺はさらに左のジャブ。これはフェイントで僅かに反応したコザに引き戻した右フック。だがこれもコザは予期していたかのような余裕を以って避わす。そしていきなり衝撃。


「ぐっ」


 更なる追撃を掛けようとした俺の出足に前蹴りを突っ込まれた。ハンマーで殴られたような衝撃に思わず動きが止まる俺にコザが右拳を振るう。俺はそれを左腕でガード。だがガードごと吹っ飛ばされタタラを踏むことになる。なんてパワーだ!


 思わず目を見張った俺をコザがちょいちょいと人差し指で招いてみせる。あからさまな挑発行為に俺は乗らない。こちとら超必殺技を持ってるわけじゃねえんだ。


 だが考える間を奴は与えてくれなかった。


 ザッ! と水溜りを蹴立てるように跳ねる奴の足。足元にあった小山の砂がぶわっと撒き散らされ、俺の顔面を襲う。


 思わず顔を覆う俺の腹部にコザの回し蹴り。予備動作のデカいそれは辛うじて避わすが勢いを利用した二回り目の回し蹴りが脇腹をかする。さらに息つく間もない右掌底、左の手刀、しなるような右足(そく)(とう)。必死にそれらをいなしあるいは避わすが回避しきれずダメージが俺の体に蓄積していく。


 空手、中国拳法、そしてボクシング。まさになん(バー)でも(リ・)あり(トゥード)の攻撃が俺を絶え間なく攻め立てる。


 ドンッ! 


 両手による掌底を受けてまたもガードごとぶっ飛ばされた俺はすでに荒い息を吐いていた。


 想像以上だ。これがプロって奴か。両親のしごきが遊びに思える。いや実際そんなもんだったのだろう。お袋や親父が俺を本気で傷つけようとするはずがない。


 だがこいつは違う。俺を本気で殺そうとしていやがる。手段を選ばない。俺の弱点をついてくる。


 だが本当に手段を選ばないなら愛音を人質にとればいいはずだ。尾行に気付いていてもわざと隙を晒し、挙句の果てにはスペアのないふざけた起爆スイッチ。


 奴は人の命、そしてこのテロ計画自体をゲームのように楽しんでやがる。それも極めて滅裂な己だけのルールで。


 その狂った価値観、倫理性の欠如が心底怖い。


 どういう人生を送ってくれば人間はこんなに歪んでしまうんだ? 俺には想像も出来ない。だが俺は化け物にしか見えないコイツと戦い勝利しなければならない。どんなことをしても!


「!」


 ひょいっとつま先で引っ掛けた鉄パイプを空中で掴み取る。


「うおおおおおおおお!!」


 雄叫びを上げ凶器で殴りかかる、―――と見せて俺は奴の顔面めがけてパイプを投げつけた。


「ちいっ!!」


 舌打ちして至近距離から飛来したパイプを払うコザ。とんでもない反応速度だ。だがその僅かな隙を突いてドテッ腹、助走したため勢いを増したとび蹴りを叩き込む。


「ぐっ………」


 浅い! 歩幅が僅かに足りなかったか! だが初めてコザの顔が苦痛に歪んだ。


 さらに俺は左右の拳を続けざまに繰り出す。もう型も何もない。おそらくもうこんなチャンスはない。俺は畳み掛けようと必死だった。とどめのつもりで揺らいだ奴の後頭部を髪ごと持ち渾身の右ショートフックをぶち込む。


「―――やるねえ」


 その拳をコザが当たり前のように片手で握り止めた。間髪おかず驚愕する俺の腹に、


「―――っ!!」


 鉛でできているかのように重い奴の拳が吸い込まれた。なんだ、これ。こ、んな………。


 たったの一発でガクガクと足が震える。内臓さえも逆流しそうな強烈な嘔吐感と灼熱のような痛みに俺の体がくの字に折れる。


「!!」


 その体が強制的に引き伸ばされた。コザが隙だらけの俺の背後に素早く回りこみ首に丸太のような腕を回してきたのだ。


 まずいっ! 


 俺はとっさに逃れようともがくが後の祭りだった。コザの腕はすでに俺の頚動脈付近を極めている。体をぴったりと密着させ、もう片方の腕で首に回した腕をフック。


 まずいまずいまずいっ!! 逃げられねえぞ!! 何とか肘打ちを繰り出してこの絶望的な絞め技から脱出しようとするが、コザは巧みに体をずらして有効打をもらってくれない。


せめて腕のフックが緩めばと思うが、俺を締める圧力は一向に変わらなかった。むしろどんどん強くなっていく。頭がぼおっとしてくるのが分かる。血流が脳までちゃんと回っていない。


 やべえっ。リアルに呼吸が出来ない。苦し紛れに力の限り奴の腕を引っ掻くが、こんなもの慰めにもならないことは俺が一番よく分かっていた。


「………ガキの割に動きは悪くなかったぜ。それにお前はタフだった。本当なら最初の一撃で失神してるはずだからな。だが、」


 俺の批評をしていたコザの声が暗く沈んだ。


「お前は弱かった。弱い奴は正義の味方じゃねえ。だから死ね」


 ぎゅっとコザの腕に一層の力が篭った。霞んだ目に奴の手に浮かんだ血管が青々と浮かび上がる。俺の意識が急速に遠のいていく。


 ―――俺はこのまま死ぬのか? こんなわけの分からないテロリストに絞め殺されて? 大事な幼馴染を守ることも出来ずに?


 嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ! 


 だが爪を立てようが拳で叩こうがコザの腕は緩まない。


 やがて抵抗する力すら体から抜け落ちていく。視界が暗くなっていく。このままじゃおれはもうしぬのかあいねおれはおまえはしニタクナ――――――





 俺の意識が暗闇に飲まれる。その寸前、




「待ちなさいっ!!」




 凛とした声が響いた。同時に風を切る音。バシッという軽い衝突音。「いてっ」とコザの悲鳴。奴の腕が外れたのか急速に蘇る視界の中で俺はありえないものを見た。


「やっ!」


 短い気合の声。翻る黒髪。閃く白刃。


「ちいっ!!」


 舌打ちしてコザが俺を突き飛ばす。勢いのまま無様に床に転がった俺を庇うように彼女が奴と俺の間に立つのが分かった。それはここにいるはずのない少女。



「梨璃花!!」


挿絵(By みてみん)


 その名を叫んで直後に咳き込む。まだちゃんと呼吸が整っていない。


 すうはあと何度か深呼吸してようやく状況が分かってきた。梨璃花が居る。俺の前に立っている。しかも今度は木刀ではなく冴え冴えと光る日本刀を構えて。いや刀も気になるがそれより!


「な、なんでおまえがここにいるんだよっ!」


 約束したはずだ。博覧会場には近づかないと。なのになんで!! もはや訳が分からなくなっている俺に梨璃花は背を向けたまま告げた。


「女とは常に男の三歩後ろを歩きながら五歩先を考えているものなのです」


 意味が分からん。とにかく俺のいうことを聞く気など端から無かったということだけはひしひしと伝わってくるぞ。この!!


「ざけんなっ!! なんで俺がああまでしてお前を遠ざけたと思ってんだ!! 今すぐ帰れ!!」


 ほとんど激高する俺に対して梨璃花は抑えた声音だった。


「そもそもその考え方が気に入らないのです。いいですか」


 コザが動きを見せないのを確認し、梨璃花はちらりと視線を俺に向けた。鋭く厳しい眼差し。



「現代の大和撫子は銃後の存在にあらず。戦う殿方と肩を並べ共に刃の林を駆け抜けるのです」



 こっ、こいつ。また独自の大和撫子観を披露し出したぞ。だが俺だって黙ってるわけにはいかねえ。


「でも来ねえって言ったじゃねえか!! 嘘つきは泥棒の始まりだぞ!!」


「子供ですかあなたは」


 梨璃花はため息を一つ吐いてさらりと言ってのけた。


「あのときはあなたの顔を立てただけです」


「がっ?! じゃああの時怒ってたのは俺がお前を危険から遠ざけようとしたからかよ?!」


 梨璃花は首を振った。俺は彼女の表情をよく見ようと立ち上がって隣に立つ。くっ、まだふらつくな。


 右斜め四十五度から見た彼女の秀麗極まる顔はやはり怒っていた。あのときよりもあからさまに。


「私が怒っていたのはあなたが私達だけを助けようとしていたからです」


 黒目がちの瞳が燃えている。その炎が瞬間俺に牙を剥いた。




「男ならば全ての人を救うと大見得を切ってごらんなさい!! あなたは仮にもわたしの許婚でしょうっ!!」


「!!」


 刃で切りつけられた気がした。真っ二つにされたのは小さくまとまったエゴイスティックで、しみったれた情けない自分だ。


 そうだ。そうだよな梨璃花。そうじゃ無きゃいけなかったんだ。


 俺は自分で自分を型に押し込めていたんだ。どうせ俺にはできないと。端から決めつけていたんだ。


 だが今は違う。利梨花がそばにいる今は情けない俺も情けないままではいられない。


 カッコいいこいつの前では俺だって最高にカッコいい男でいたい。


 そう、こいつの隣に並び立っても恥ずかしくない男でいたい!


 俺に生気が戻ったのを認めたからか僅かに微笑んだ梨璃花はしかしすぐに表情を引き締め刀を構え直した。


「さあ、早くあの男を倒して愛音さんを助けましょう。それで全てが解決するのでしょう?」


 そうだ終わらせる。このふざけた決闘とやらを。くそったれな因果をこの手で塗り替えてやる。


「ああ!!」


 もう俺に迷いは無かった。


というわけで利梨花颯爽と再登場です


次回は村田君とともにコザと相対することになります 活躍を期待してください

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