表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
遅少年と早少女  作者: 粉巻 まひる
ゲーム開始
8/25

その戦闘、回避不能。

今回は、コメディー全開です!

面倒臭い、思っていたら、前に画面が表示された。前の画面には、選択肢が二つ。一つ目は、「戦う」。二つ目は、「戦わない」。ありきたりだ。しかし、気になる事がある。それは、選択肢の横に矢印がある事だ。試しに、戦うの横にある矢印を押してみた。すると、「戦闘に突入」と書かれている。なるほど、選択すると、話がどう進むかを見る事ができる訳か。一応、戦わないの横の矢印も押してみた。まぁ、何が表示されるかは、分かってい……

「戦闘に突入」

な、なんだとー!?まさかの戦闘回避出来ないのか!?いや、時々あるけども。「逃げる」を選択しても、逃げられない時とかあるけども!このゲームは雰囲気からして、そういう系じゃないと思ったんだよ!

最終的に「戦う」を選択した。

「おぅおぅ!お前、この俺に勝てると思ってんのか?」

そう門番が言った瞬間、戦闘開始。それと同時に、敵のレベルが表示される。あんな事言ってる奴ほど、案外弱かったり……

「レベル25」

前言撤回!門番は嘘をつかない!って、えぇ!?お、俺、レベル2なんですけど?最初の数字しか共通点が無いんですけど?

負ける気しかしない……。

初っ端から、ピンチが到来した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ