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遅少年と早少女  作者: 粉巻 まひる
ゲーム開始
22/25

そのうさぎ、キャラ迷走。

うざったらしい声に驚いて、私は振り向いた。彼も驚いている。

画面に映っていたのは、テーマパークのキャラクターにいそうな、可愛いウサギだった。


「みんな、こんにちはー!元気っー?」


 ウサギのノリはまるで、アイドルのようだった。しかし、声は少し低音だ。男なんじゃなかろうか。


「ゲームを楽しんでるかーい?」


 これに対して「イエーイ」と言ったものは果たして何人いたのだろうか。一ついえることとしては、ここにいるプレイヤー二人は、少し引き気味だという事。


「あれれ、ノリが悪いぞぉー?」


 ウサギがりすのように頬をふくらます。そんなに可愛いとはいえない。むしろ、殺意がわいてくる。

 ウサギにはそんな、プレイヤーの反応が、見えていたのだろう。

 ウサギは急に「はあ」とため息をついて、さっきまでの可愛さを失った。


「おい、お前ら、もっとはっちゃけったっていいと思うんですけど?な、どうなのさ?」


 声は俄然低くなり、ヤンキーのような口調になった。表情は笑顔のままだが、雰囲気はガラッと変わっている。

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