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日本の情報局
その動きは日本の治安機関である情報局でも把握されていた。首相の権限とは別によその組織の論理が動いて、勝手に活動を進める上官達がいた。
「それで、現場の逮捕権は警察が担うとして、情報局はそれとは独立した機関でいいということでよろしいでしょうか」
「それで行くしか無い。強硬策でも警察の特殊部隊が出るということもありえるからな。そうなったときには、情報員だけで回すのは不可能であろう」
そうなった場合の責任のとり方は警察に擦り付けるというやり方でその場は収まったが、首相が聞くと、度肝を抜いて驚くのであった。




