表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

『うみちゃんの手紙』

 少し泣きそうになったエピソードについて、“どこに““なぜ”泣きそうになったのか、考えたことがあります。

 自分の心を動かしたものに対して理屈をね回すのは、情緒を台無しにするような、無粋ぶすいなことかも知れませんが。



 ユーチューブの幾つかのチャンネルで紹介されてたようですが、今回は『世界が称賛する日本』を参考に引用します。

 チャンネルを開設してるユーザーの方々は たくさんの人に視聴してもらえることを目的にしていますので、ザックリとだけ紹介します。



 東日本大震災。

 たくさんのボランティアも駆けつけましたが、自衛隊は連日、救助、遺体の捜索・収容、支援のために懸命の活動をしていました。

 それでも何ヵ月も続く状況で、疲労も蓄積していきます。


 そんな時、石井3等陸曹は、小さな少女に声をかけられ、手紙を手渡されます。

 小さな少女は、名も告げずに走り去ったそうです。


 学びたてらしい文字で、手紙に書かれていたこと。



『じえいたいさんへ。

 げん気ですか。

 つなみのせいで、大川小学校のわたしの、おともだちがみんなしんでしまいました。

 でも、じえいたいさんががんばってくれているので、わたしもがんばります。

 日本をたすけてください。

 いつもおうえんしています。

     うみより』


 この手紙は、報告を受けた上官によって、各派遣部隊に伝えられ、隊員たちを力づけました。

 隊員の1人は、このことについて、こう語ったそうです。


「血が逆流するような想いでした」



 ボクが感じたこと。

 少し長くなるので、次回に。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ