短剣の取り扱い始めました
露店で武器を取り扱ってもいいが、武器屋とかギルドに目をつけられる可能性もあるが慎重にしなければいけない。そこで短剣である。護身用、簡単な調理など用途は様々である。長い棒の先にでも付ければ、槍にもなる。それもこれも、ドワーフスケルトンを雇用できたからである。
まぁ、給料はあるいみ酒と鍛冶である。酒の感覚共有をしなければいけない。前世は下戸だったが、こちらの世界ではかなり改善された。料理に酒を使うので、自分で作ったりもしている。ハチミツがあれば蜂蜜酒つまりミードなんかが作れる。でもドワーフはアルコール好きなのでミードよりもアルコール度数が高いものを好むので、いつかは作らなくてはいけない。まぁ、商売や医療用などにも活用できそうなので重要案件である。あとは、職人なので死ぬまで鍛冶仕事をしたい、死んでも鍛冶仕事をしたいというドワーフを口説き落としたのである。
ちなみに死人にも戦馬鹿がいるが、それだけだと扱いに不便なので、強敵と戦えるかもしれないという条件で働いてくれる人をスカウト中である。だから、ときおり戦場跡や身寄りがない人達の共同墓地などにでかけて、職業説明会やスカウトをしているのである。ゴブリンは普通に力でねじ伏せたけどね。こいつらは、性欲が報酬がわりになる。
マテリアルダンジョンB10で鉱石が採掘できる。アイアンスライムやブロンズスライムなんかが登場する。彼らは鉱石を食べていて色によって鉱石が区別できる。通常ドロップは砂鉄や砂胴である。レアで大鉱石が出に入る。といっても拳大である、ぷちレアは小粒である。
ダンジョンの採掘スポットもあるが、こちらは加工が必要である。製鉄にくわしくないので、今のところたたら製鉄をしている。ダンジョンのB8にミニトレントが登場する。そこで、木材系のドロップを手に入れ木炭にしてたたら製鉄をするのである。木材を木炭にするための竈には泥人形のマッドマンからドロップする粘土を使用している。
ちなみにスケルトンは疲れしらずなので24時間働けるが、8時間を設定にしておいた本人が望むなら残業を許可したが鎚の音がうるさいので上限は決めてある。睡眠も大事なのである。それこそ3大欲求に数えられるほどにである。
だから寝具関係も今後作っていかなくてはいけない。羽根布団に、ウォーターベットやそれにかわるスライムベットなど寝具関係も開発していかなくてはいけない。それに女の子とニャンニャンするときに、寝具を良い物にしたいと思うのは当然だろう。何回もするので、換えも必要である。毛皮なんかもいいかもしれない。
ちなみに最初から目玉商品ができるわけではないので、個人的な趣味の投げナイフやスローイングナイフなどを大量に作らせて練習させた。実は私はナイフの投擲は初めてだったので、これを機に練習しました。これで、料理に必要な獲物を狩ることに役立ちそうである。
ちなみに木炭作りに従事していたゴブスケがブラックゴブスケに進化していた。木炭の炭素によって防御力があがっていた。あとは鍛冶仕事をしてドワスケさんの相槌をしていたゴブスケがアースゴブスに、火の番をしていたゴブスケがファイアゴブスケに進化していた。ゴブスケはスケルトンに劣るものの進化が早いらしい。
そもそも人間は欲求が強いので、雇用するのが難しい。それが、死んだ後だというのにである。だけど、元いた世界とは価値観が違うので残された遺族になにかすることで雇用されるスケルトンがあらわれるかもしれない。
ドワスケさんが、骨の体になじんだ頃にハニービーの針を短剣の素材に使えるようになり、ビースティレットが完成した。切ることもできるが、刺突に向き槍にも向いている。肉の塊を刺して、食べるなんてこともできる。元飛行系モンスターの素材ということもあって投擲にも向いている。いくつものセールスポイントがあるので売れるとは思ったが、さらに追い波があった。
「さっき、ホワイトカンパニーにでかったビースティレットでフラワーマンと戦ったら快勝した。」
「なんか、いつもよりフラワーマン弱かった。使った武器はなにかって、新商品のビースティレットだよ。」
蜂だけあって、花モスンスターへの特攻があったみたいである。それに、フラワーマンはルーキーがよく狩るモンスターなので、今後ホワイトカンパニーの顧客になってもらえる可能性があるので、花モンスターに特攻があるとわかっても値上げはしなかった。これを機に、武器産業に力をいれてもいいかもしれない。